JPH0143814Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0143814Y2
JPH0143814Y2 JP1983003409U JP340983U JPH0143814Y2 JP H0143814 Y2 JPH0143814 Y2 JP H0143814Y2 JP 1983003409 U JP1983003409 U JP 1983003409U JP 340983 U JP340983 U JP 340983U JP H0143814 Y2 JPH0143814 Y2 JP H0143814Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sealing
rod
glass
tungsten
quartz glass
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1983003409U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS59109064U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP340983U priority Critical patent/JPS59109064U/ja
Publication of JPS59109064U publication Critical patent/JPS59109064U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0143814Y2 publication Critical patent/JPH0143814Y2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Manufacture Of Electron Tubes, Discharge Lamp Vessels, Lead-In Wires, And The Like (AREA)
  • Vessels And Coating Films For Discharge Lamps (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野 本考案は、スタジオ照明用ハロゲン電球、フア
クシミリのフラツシユ定着用光源、写真撮影用ス
トロボ光源用閃光放電管等の管球に関するもので
ある。 従来の技術 通常、金属と石英ガラス容器の気密封止は、厚
さが10〜30μのモリブデン箔に溶融石英ガラスを
圧搾して封止する方法をとる。そして、このよう
なモリブデン箔を用いて封止された管球では、封
止部金属の酸化による石英ガラスのクラツクや金
属導入線とモリブデン箔の溶接はずれ等が発生し
ないよう、動作時の封止部温度は350℃以下に制
限される。また、モリブデン箔の許容電流値も約
20A以下と制限される。このため、100V,
3000W以上のスタジオ照明用のハロゲン電球や、
コンデンサーに充電した直流電圧を瞬時に放電さ
せて発光させる閃光放電管の場合は、金属封入棒
に封止用ガラスを融着してガラス巻きし、封止用
ガラスを介して石英ガラスと気密封止する方法を
とる。 第1図a〜cを参照して、封止用ガラスを介し
て金属封入棒と石英ガラス容器とを封止する従来
の作業手順を説明する。第1図aにおいて、タン
グステン等の金属封入棒1を還元雰囲気中にて回
転させながら、バーナーによつて1300〜1700℃に
加熱するか、あるいは、通電によつて加熱し、そ
の表面に同温度に加熱溶融した封止用ガラス2を
ガラス巻きする。一方第1図bにおいて、石英ガ
ラス容器3も回転させながら、その端部に封止用
ガラス4を融着する。このような工程を経て加工
された金属封入棒1と、石英ガラス容器3とを第
1図cに示すように融着して接続する。このよう
にして封止された管球は、その動作時の封止部温
度は500℃においても金属の酸化による石英ガラ
スや封止部のクラツクが生じない。また、管球の
動作電流値によつて金属封入棒の太さを選択でき
るために、電流値の制限がない。閃光放電管の場
合は、コンデンサーに充電した直流電圧を放電さ
せる時の瞬間電流は100A以上に達するために、
この封止方法が採用されている。 従来、金属封入棒に融着してガラス巻きする封
止用ガラスと、石英ガラス容器に融着する封止用
ガラスは金属封入棒と石英ガラス容器の膨脹係数
の違いによる封止部の歪を少なくするために、そ
れぞれ、膨脹係数の異なるものを用いており、2
種以上の封止用ガラスを介して封止していた。す
なわち、金属封入棒用の封止用ガラスは膨脹係数
が大なるもの、石英ガラス容器用の封止用ガラス
は膨脹係数が小なるものをそれぞれ用いていた。 さらに、このことについて、第1図a〜cを参
照して説明すれば、第1図aに示すように、金属
封入棒1に融着してガラス巻きする封止用ガラス
2として膨脹係数が大なるもの、第1図bに示す
ように、石英ガラス容器3に融着する封止用ガラ
ス4として膨脹係数が小なるものをそれぞれ用い
て、さらに必要に応じて、封止用ガラス4に膨脹
係数を封止用ガラス2に近似させた第3の封止用
ガラスを融着して、複数種の封止用ガラスを介し
た封止構造をとつていた。 考案が解決しようとする課題 しかしながら、このような従来の封止構造は、
次のような問題があつた。 (1) 1品種の管球を製作するのに種々の膨脹係数
の封止用ガラスが必要となる。 (2) 封止用ガラスは、外観だけではその区別がで
きないために、十分な管理をしないと混入し、
管球の封止部クラツク等を生じる。 (3) 封止用ガラスは、膨脹係数の違いだけでなく
加工温度が異なるために、加工用バーナーの火
力調整や封止の機械化が複雑となる。 本考案は、前記の問題にかんがみてなされたも
ので、封止用ガラスを介して金属封入棒を石英ガ
ラス容器端部に封止した管球において、封止用ガ
ラスを1種類だけにし、封止用ガラスの異種の混
入を避けて封止部のクラツク等を防止して製品の
信頼性を高めるとともに、封止作業における加工
用バーナーの調整と封止の機械化を簡素化し封止
の作業能率を高めた管球を提供するものである。 課題を解決するための手段 本考案の管球は膨脹係数が8×10-7〜17×10-7
(cm/cm/℃)から選択された1種類の封止用ガ
ラスを介して棒径が1〜3mmのタングステン封入
棒を石英ガラス容器の端部に封止し、その封止用
ガラスのタングステン封入棒軸方向の長さを、石
英ガラス容器の外径に比して0.5〜1.5の大きさと
している。 作 用 かかる構成により、1種類の封止用ガラスの使
用でも、封止部の歪を十分に吸収して緩衝効果を
高めて、クラツク等を防止することができる。 実施例 第2図は本考案の実施例を示すもので膨脹係数
が8×10-7〜17×10-7(cm/cm/℃)から選択さ
れた1種類の封止用ガラス5を介して棒径が1〜
3mmのタングステン封入棒6を石英ガラス容器7
の端部に気密封止し、前記封止用ガラスはタング
ステン封入棒軸方向の長さL(mm)が、石英ガラ
ス容器7のr(mm)に比して0.5〜1.5の大きさを
有する構造をとる。 ここで、タングステン封入棒に封止用ガラスを
融着してガラス巻きする作業時に、タングステン
封入棒と封止用ガラスは1300〜1700℃に加熱され
るために、タングステン封入棒は膨脹し、棒径の
小さいものほど膨脹量は少なく、棒径の大きいも
のほど膨脹量は多くなる。したがつて、タングス
テン封入棒の棒径によつて封止用ガラスの膨脹係
数を選択しなければならない。すなわち、棒径の
小さいタングステン封入棒には前記膨脹係数範囲
のうち、8×10-7(cm/cm/℃)に近いものを選
択し、一方棒径の大きいタングステン封入棒には
前記膨脹係数範囲のうち、17×10-7(cm/cm/℃)
に近いものを選択する。 しかしながら、タングステン封入棒径にも最適
な範囲がある。すなわち、1300〜1700℃に加熱し
てタングステン封入棒に封止用ガラスを融着させ
てガラス巻きする作業中において、棒径が1mm未
満のタングステン封入棒では、高温度のため、再
結晶しやすく脆くなる。一方、棒径が3mmを越え
るタングステン封入棒では、熱容量が大きいた
め、1300〜1700℃にまで温度を上げるのが因難と
なり、封止用ガラスの気密な融着が得られにく
い。棒径が3mmを越えるタングステン封入棒を
1300〜1700℃に加熱するには、強力な加熱源たと
えばバーナー火力を高める必要があり、この場
合、封止用ガラスも同時に加熱されるため、封止
用ガラスに失透や気泡が発生して気密な融着が得
られにくい。以上のことより、タングステン封入
棒径としては1〜3mmが最適であることを実験的
に見い出した。 本考案実施例によれば、封止部分の石英ガラス
容器7の大きさ、棒径が1〜3mmのタングステン
封入棒6の太さによつて、膨脹係数が8×10-7
17×10-7(cm/cm/℃)の範囲で用意された数値
の封止用ガラスから最適な1種の封止用ガラスを
選び、前記Lをrに比して0.5〜1.5の大きさにし
ているため、タングステン封入棒6と石英ガラス
容器7の膨脹係数の違いによる封止部の歪は、封
止用ガラスが緩衝材となつて封止用ガラスで吸収
され、1種類の封止用ガラスだけでもクラツク等
は発生せず、耐熱、耐電流衝撃にも十分な効果を
発揮する管球が得られる。 発光長270mm、石英ガラス管外径11mmで、タン
グステン封入棒の直径を1.0mm,1.5mm,2.0mm,
2.5mmで封止用ガラスをA種8×10-7〜10×10-7
B種10×10-7〜13×10-7,C種13×10-7〜15×
10-7,D種15×10-7〜17×10-7でそれぞれの組合
せにて封止を行なつてキセノン閃光放電管を製作
した。前記タングステン封入棒と封止用ガラスの
組合せで、封止用ガラスのタングステン封入棒軸
方向の長さLと石英ガラス容器の外径rとの関係
を種々変化させてそれぞれ10本の閃光放電管を製
作し、それぞれ1閃光当り550ジユールで1秒間
隔で5000回閃光させたところ、下表に示すとおり
の結果が得られた。
【表】 上表から明らかなように、L/rが0.25と0.33
の場合は、封止部にクラツクが生じ、キセノンガ
スがリークして不点となつた。L/rが0.5〜1.5
のものは最終的に100000回以上の閃光に耐えるこ
とができた。 次に、タングステン封入棒直径2.2mm,2.7mmを
使用した100V,3000Wのスタジオ照明用ハロゲ
ン電球において実験したところ、封止用ガラスの
膨脹係数が、8×10-7〜17×10-7(cm/cm/℃)
の範囲では、封止用ガラスの種類に関係なく、
L/rが0.5〜1.5の場合は、満足した特性と寿命
を得ることができた。 また、L/rが1.5を越えた場合には、石英ガ
ラスの耐熱温度は1000〜1100℃であるのに対し、
封止用ガラスの耐熱温度は700℃であり、封止用
ガラス部分が長いと、ガラス容器の耐熱性が低下
してしまう。 考案の効果 以上説明したように、本考案は、膨脹係数が、
8×10-7〜17×10-7(cm/cm/℃)から選択され
た1種類の封止用ガラスを介して、棒径が1〜3
mmのタングステン封入棒を石英ガラス容器端部に
封止し、前記封止用ガラスは、タングステン封入
棒軸方向の長さが、石英ガラス容器の外径に比し
て0.5〜1.5の大きさを有しているので、1種類の
封止用ガラスでも、タングステン封入棒と石英ガ
ラス容器の膨脹係数の違いによる封止部の歪を十
分吸収して緩衝効果を高めて、クラツク等を防止
することができ、耐熱、耐電流衝撃にも十分な効
果を発揮することができるものである。また、1
種類の封止用ガラスを用いるため、異種の混入を
避けて管球の封止部のクラツク等を防止するとと
もに、封止作業における加工用バーナーの調整と
封止の機械化を簡素化し、封止の作業能率を高め
ることができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図a,b,cは従来の管球の封止用ガラス
を介して金属封入棒と石英ガラス容器を封止する
作業工程を示す工程図、第2図は本考案の一実施
例である管球の封止部の一部切欠断面図である。 5……封止用ガラス、6……タングステン封入
棒、7……石英ガラス容器。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 膨脹係数が8×10-7〜17×10-7(cm/cm/℃)
    から選択された1種類の封止用ガラスを介して、
    棒径が1〜3mmのタングステン封入棒を石英ガラ
    ス容器の端部に封止し、前記封止用ガラスはタン
    グステン封止棒軸方向の長さL(mm)が、前記石
    英ガラス容器の外径r(mm)に比して0.5〜1.5の
    大きさを有することを特徴とする管球。
JP340983U 1983-01-13 1983-01-13 管球 Granted JPS59109064U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP340983U JPS59109064U (ja) 1983-01-13 1983-01-13 管球

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP340983U JPS59109064U (ja) 1983-01-13 1983-01-13 管球

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59109064U JPS59109064U (ja) 1984-07-23
JPH0143814Y2 true JPH0143814Y2 (ja) 1989-12-19

Family

ID=30135025

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP340983U Granted JPS59109064U (ja) 1983-01-13 1983-01-13 管球

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS59109064U (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5967561B2 (ja) * 2012-09-26 2016-08-10 岩崎電気株式会社 電極リード棒の固定構造及びその固定方法
JP2014078401A (ja) * 2012-10-10 2014-05-01 Toshiba Lighting & Technology Corp 管状ヒータおよび加熱モジュール
KR101818722B1 (ko) * 2016-04-20 2018-01-15 에이피시스템 주식회사 램프 및 램프 제조 방법

Also Published As

Publication number Publication date
JPS59109064U (ja) 1984-07-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2677941B2 (ja) 白熱ランプのフィラメント支持物
US4074167A (en) Halogen incandescent lamp
US4202999A (en) Fused silica lamp envelope and seal
US5304892A (en) Double-ended high-pressure discharge lamp
JPH0531801Y2 (ja)
US4539509A (en) Quartz to metal seal
JPH0143814Y2 (ja)
US4401912A (en) Metal vapor arc lamp having thermal link diminishable in heat conduction
US2682009A (en) Seal and method of fabrication
JPS6338831B2 (ja)
US5264759A (en) High-pressure, high-power discharge lamp, and method of its manufacture
EP0160316B1 (en) Single-ended high intensity discharge lamp and manufacture
CN101213635B (zh) 陶瓷灯及其制造方法
US5340346A (en) Double-ended metal halide arc discharge lamp with electrically isolated containment shroud
CN113451106B (zh) 放电灯及放电灯用电极的制造方法
US3636398A (en) Subminiature electric lamp having a composite envelope
US2845557A (en) Arc tube mounting
US3278778A (en) High-current seal for electric discharge lamp
JP2004502278A (ja) 押圧封止部内で緊締されたフィラメント脚部を有するハロゲン白熱ランプ
US6590340B1 (en) High pressure discharge lamp with tungsten electrode rods having first and second parts
US3351802A (en) Single ended, quartz type incandescent lamp
US3716285A (en) Method of manufacturing subminiature electric lamps
EP0639854A1 (en) Electric lamp
US3441771A (en) Light projection device and light source support means therefor
US3648094A (en) Lamp combination comprising an improved envelope for tungsten-halogen incandescible projection lamp