JPH0143840B2 - - Google Patents
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- JPH0143840B2 JPH0143840B2 JP61146985A JP14698586A JPH0143840B2 JP H0143840 B2 JPH0143840 B2 JP H0143840B2 JP 61146985 A JP61146985 A JP 61146985A JP 14698586 A JP14698586 A JP 14698586A JP H0143840 B2 JPH0143840 B2 JP H0143840B2
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- JP
- Japan
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- plating liquid
- metal
- plating
- tank
- case
- Prior art date
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Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は不溶性陽極を使用するメツキ技術に関
し、特にメツキの実行により堆積された金属をメ
ツキ液に補給する方法及びその装置に関する。
し、特にメツキの実行により堆積された金属をメ
ツキ液に補給する方法及びその装置に関する。
(従来の技術)
プリント回路基板の製造方法としてドラム又は
金属板にメツキにより回路パターン或いは箔を形
成し、この形成した回路パターン或いは箔を絶縁
基板に転写する方法がある。かかるメツキに使用
するメツキ装置は一般に不溶性陽極を使用し、該
陽極と陰極との間に画成した電極間間隙に堆積す
べき金属を含むメツキ液を供給し、陰極に配設し
た導電性陰極板に前記金属を堆積させるようにし
ている。
金属板にメツキにより回路パターン或いは箔を形
成し、この形成した回路パターン或いは箔を絶縁
基板に転写する方法がある。かかるメツキに使用
するメツキ装置は一般に不溶性陽極を使用し、該
陽極と陰極との間に画成した電極間間隙に堆積す
べき金属を含むメツキ液を供給し、陰極に配設し
た導電性陰極板に前記金属を堆積させるようにし
ている。
然るにメツキが進むにつれてメツキ液中の金属
含有量が次第に減少して来るためにメツキ液中に
前記金属を補給することが必要不可欠となる。こ
のような堆積される金属をメツキ液に補給する方
法及び装置としては例えば特開昭56−102598号公
報に開示されたものがある。これは、補給タンク
内に堆積する金属の固形物を収容し、該補給タン
クにメツキ液槽からメツキ液の一部を導いて前記
金属の固形物に噴霧して当該金属を溶解させ、斯
く溶解した金属を含むメツキ液を前記メツキ液槽
に戻し、当該メツキ液槽内のメツキ液に前記堆積
される金属を補給するようにしたものである。
含有量が次第に減少して来るためにメツキ液中に
前記金属を補給することが必要不可欠となる。こ
のような堆積される金属をメツキ液に補給する方
法及び装置としては例えば特開昭56−102598号公
報に開示されたものがある。これは、補給タンク
内に堆積する金属の固形物を収容し、該補給タン
クにメツキ液槽からメツキ液の一部を導いて前記
金属の固形物に噴霧して当該金属を溶解させ、斯
く溶解した金属を含むメツキ液を前記メツキ液槽
に戻し、当該メツキ液槽内のメツキ液に前記堆積
される金属を補給するようにしたものである。
(発明が解決しようとする問題点)
しかしながら前記方法及び装置においては噴霧
されたメツキ液が直接当たる金属の表面において
は当該メツキ液の流速が速いために当該金属の溶
解力が大きいが、積み重ねられた金属固形物の内
部におけるメツキ液はその表面を重力により流れ
落ちるだけとなり、その流速が低く、従つて、金
属の溶解力も小さくなる。この結果、前記金属の
固形物の溶解力が総体的に低下し、当該金属のメ
ツキ液への補給の効率が悪いという問題がある。
されたメツキ液が直接当たる金属の表面において
は当該メツキ液の流速が速いために当該金属の溶
解力が大きいが、積み重ねられた金属固形物の内
部におけるメツキ液はその表面を重力により流れ
落ちるだけとなり、その流速が低く、従つて、金
属の溶解力も小さくなる。この結果、前記金属の
固形物の溶解力が総体的に低下し、当該金属のメ
ツキ液への補給の効率が悪いという問題がある。
本発明は上記問題点を解決するためになされた
もので、メツキ液に補給すべき金属の固形物の溶
解力を大きくして補給効率の向上を図るようにし
たメツキ金属を補給する方法及び装置を提供する
ことを目的とする。
もので、メツキ液に補給すべき金属の固形物の溶
解力を大きくして補給効率の向上を図るようにし
たメツキ金属を補給する方法及び装置を提供する
ことを目的とする。
(問題点を解決するための手段)
上記目的を達成するために本発明によれば、周
壁にフイルタを設けたケースにメツキ液に含まれ
る金属の固形物を収容し、該ケースを回転させる
一方、メツキ液槽から当該ケースにメツキ液を導
いて前記金属の固形物に散布し、該散布したメツ
キ液を前記ケースの回転に伴う遠心力により前記
金属の固形物の間を強制的に通過させ当該金属の
固形物を溶解させ、斯く溶解した金属を含む前記
メツキ液を前記フイルタを介して前記ケース外に
排出させ、該排出させた前記メツキ液を回収して
前記メツキ液槽に導き当該メツキ液槽内のメツキ
液に前記金属を補給するようにしたメツキ金属を
補給する方法及び、堆積される金属を含むメツキ
液を貯溜するメツキ液槽よりも高い位置に配設さ
れ且つ底部が当該メツキ液槽に連通接続される補
給タンクと、該補給タンク内に回転可能に収納さ
れ周壁にフイルタが設けられて前記堆積される金
属の固形物を収容する円筒状のケースと、該ケー
スを回転させる駆動手段と、前記メツキ液槽のメ
ツキ液の一部を前記ケースに導き前記金属の固形
物に散布する散布手段とを備えたメツキ金属を補
給する装置が提供される。
壁にフイルタを設けたケースにメツキ液に含まれ
る金属の固形物を収容し、該ケースを回転させる
一方、メツキ液槽から当該ケースにメツキ液を導
いて前記金属の固形物に散布し、該散布したメツ
キ液を前記ケースの回転に伴う遠心力により前記
金属の固形物の間を強制的に通過させ当該金属の
固形物を溶解させ、斯く溶解した金属を含む前記
メツキ液を前記フイルタを介して前記ケース外に
排出させ、該排出させた前記メツキ液を回収して
前記メツキ液槽に導き当該メツキ液槽内のメツキ
液に前記金属を補給するようにしたメツキ金属を
補給する方法及び、堆積される金属を含むメツキ
液を貯溜するメツキ液槽よりも高い位置に配設さ
れ且つ底部が当該メツキ液槽に連通接続される補
給タンクと、該補給タンク内に回転可能に収納さ
れ周壁にフイルタが設けられて前記堆積される金
属の固形物を収容する円筒状のケースと、該ケー
スを回転させる駆動手段と、前記メツキ液槽のメ
ツキ液の一部を前記ケースに導き前記金属の固形
物に散布する散布手段とを備えたメツキ金属を補
給する装置が提供される。
(作用)
周壁にフイルタを設けたケースに堆積される金
属の固形物を収容し、該ケースを回転させる一
方、メツキ液槽からメツキ液の一部を散布手段に
より前記金属の固形物に散布する。この散布され
たメツキ液は前記金属の固形物を溶解する。前記
ケースは回転しているために前記金属の固形物に
散布されたメツキ液は遠心力により強制的にケー
スの半径方向外方に移動する。このメツキ液の移
動は前記金属の固形物の隙間に入つたメツキ液に
同一に作用する。この結果、前記メツキ液は前記
金属の固形物の表面及び隙間を高速度で移動し、
溶解力を増す。この溶解した金属を含む高濃度の
メツキ液はフイルタを通してケース外に排出さ
れ、該ケースを囲繞する補給タンクに回収され
る。この回収された前記メツキ液は前記メツキ液
槽に戻され、当該メツキ液槽のメツキ液に前記金
属が補給される。
属の固形物を収容し、該ケースを回転させる一
方、メツキ液槽からメツキ液の一部を散布手段に
より前記金属の固形物に散布する。この散布され
たメツキ液は前記金属の固形物を溶解する。前記
ケースは回転しているために前記金属の固形物に
散布されたメツキ液は遠心力により強制的にケー
スの半径方向外方に移動する。このメツキ液の移
動は前記金属の固形物の隙間に入つたメツキ液に
同一に作用する。この結果、前記メツキ液は前記
金属の固形物の表面及び隙間を高速度で移動し、
溶解力を増す。この溶解した金属を含む高濃度の
メツキ液はフイルタを通してケース外に排出さ
れ、該ケースを囲繞する補給タンクに回収され
る。この回収された前記メツキ液は前記メツキ液
槽に戻され、当該メツキ液槽のメツキ液に前記金
属が補給される。
(実施例)
以下本発明の一実施例を添付図面に基づいて詳
述する。
述する。
図は本発明に係るメツキ金属の補給装置を示
し、メツキ液槽1は管路2,3を介して図示しな
いメツキ装置に接続され、該メツキ液槽1は仕切
板4により大、小2つの槽1a,1bに画成さ
れ、大きい槽1aは主メツキ液タンク、小さい槽
1bは補助タンクとされる。仕切板4の下端はメ
ツキ液槽1の底面から離隔しており、前記2つの
タンク1aと1bとはその下部において連通され
ている。主メツキ液タンク1a内には当該メツキ
液タンク1a内のメツキ液を所定の温度に加熱す
るためのヒータ5が配設されている。また、メツ
キ液槽1内には例えば酸性銅のメツキ液が貯溜さ
れている。
し、メツキ液槽1は管路2,3を介して図示しな
いメツキ装置に接続され、該メツキ液槽1は仕切
板4により大、小2つの槽1a,1bに画成さ
れ、大きい槽1aは主メツキ液タンク、小さい槽
1bは補助タンクとされる。仕切板4の下端はメ
ツキ液槽1の底面から離隔しており、前記2つの
タンク1aと1bとはその下部において連通され
ている。主メツキ液タンク1a内には当該メツキ
液タンク1a内のメツキ液を所定の温度に加熱す
るためのヒータ5が配設されている。また、メツ
キ液槽1内には例えば酸性銅のメツキ液が貯溜さ
れている。
補給タンク6はメツキ液槽1の近傍位置に配設
された架台7上に載置され、且つ、当該メツキ液
槽1よりも高い位置に配置されている。この補給
タンク6は円筒形状をなし、底面6aの隅には孔
6bが穿設されている。管路8の一端は補給タン
ク6の孔6bに接続され、他端はメツキ液槽1の
補助タンク1bの上方から当該補助タンク1b内
に臨んで開口している。この管路8により補助タ
ンク6は補助タンク1bに連通接続される。
された架台7上に載置され、且つ、当該メツキ液
槽1よりも高い位置に配置されている。この補給
タンク6は円筒形状をなし、底面6aの隅には孔
6bが穿設されている。管路8の一端は補給タン
ク6の孔6bに接続され、他端はメツキ液槽1の
補助タンク1bの上方から当該補助タンク1b内
に臨んで開口している。この管路8により補助タ
ンク6は補助タンク1bに連通接続される。
ケース10は円筒形状をなしその周壁は全周に
亘りフイルタ11により形成され、底面10aの
中央には軸孔10bが穿設されている。この軸孔
10b内には中空回転軸12の一端が液密に嵌挿
且つ固定され、開口端12aはケース10の高さ
の略1/2程度の高さに位置している。該中空回転
軸12は補給タンク6の底面6aの中央に穿設さ
れた軸孔6c内を嵌挿され当該底面6aに固設さ
れた軸受13により回転可能且つ液密に軸支され
ている。かかるケース10と中空回転軸12とに
より回転式フイルタが構成される。このケース1
0のフイルタ11の外周面と補給タンク6の内周
面との間には環状の空隙14が画成される。
亘りフイルタ11により形成され、底面10aの
中央には軸孔10bが穿設されている。この軸孔
10b内には中空回転軸12の一端が液密に嵌挿
且つ固定され、開口端12aはケース10の高さ
の略1/2程度の高さに位置している。該中空回転
軸12は補給タンク6の底面6aの中央に穿設さ
れた軸孔6c内を嵌挿され当該底面6aに固設さ
れた軸受13により回転可能且つ液密に軸支され
ている。かかるケース10と中空回転軸12とに
より回転式フイルタが構成される。このケース1
0のフイルタ11の外周面と補給タンク6の内周
面との間には環状の空隙14が画成される。
中空回転軸12の補給タンク6の下方に垂下せ
る他端はロータリジヨイント15を介して管路1
6の一端に回転可能に且つ液密に接続される。こ
の管路16の他端はメツキ液槽1の主メツキ液タ
ンク1aの側壁下部に且つ前記メツキ装置に連通
される管路2の開口端から離れた位置に2点鎖線
で示すように接続される。そして、この管路16
の途中にはモータ17により駆動されるポンプ1
8が接続されている。
る他端はロータリジヨイント15を介して管路1
6の一端に回転可能に且つ液密に接続される。こ
の管路16の他端はメツキ液槽1の主メツキ液タ
ンク1aの側壁下部に且つ前記メツキ装置に連通
される管路2の開口端から離れた位置に2点鎖線
で示すように接続される。そして、この管路16
の途中にはモータ17により駆動されるポンプ1
8が接続されている。
補給タンク6の蓋体6dの中央位置に穿設され
た孔6eにはヒータ19が嵌挿固定され、その発
熱部19aは垂下して中空回転軸12の上端開口
12a内に遊嵌されている。
た孔6eにはヒータ19が嵌挿固定され、その発
熱部19aは垂下して中空回転軸12の上端開口
12a内に遊嵌されている。
駆動機構20のモータ21は架台7の一側壁略
中央にその回転軸21aが中空回転軸12と並行
をなして配設され、該回転軸21aにはギヤ22
が装着されている。一方、中空回転軸12にはギ
ヤ22と対応する位置にギヤ23が装着されてお
り、該ギヤ23は前記ギヤ22と噛合する。この
モータ21は制御回路25に接続される。
中央にその回転軸21aが中空回転軸12と並行
をなして配設され、該回転軸21aにはギヤ22
が装着されている。一方、中空回転軸12にはギ
ヤ22と対応する位置にギヤ23が装着されてお
り、該ギヤ23は前記ギヤ22と噛合する。この
モータ21は制御回路25に接続される。
メツキ液槽1の主メツキ液タンク1a内にはメ
ツキ液に含有される金属即ち、銅の濃度を検出す
るセンサ26が配設されており、このセンサ26
は制御装置25に接続される。
ツキ液に含有される金属即ち、銅の濃度を検出す
るセンサ26が配設されており、このセンサ26
は制御装置25に接続される。
制御装置25は銅濃度自動分析装置を備えてお
り、センサ26から入力される信号によりメツキ
液中に含有される銅の濃度を測定し、当該銅の濃
度が所定値よりも低いときには駆動信号を出力し
てモータ17,21に加え、これらのモータ1
7,21を駆動し、所定値に達したときには前記
駆動信号の出力を停止してモータ17,21を停
止させる。制御装置25は更にモータ21の回転
速度を所定の範囲で可変する可変装置を備えてお
り、モータ21を適宜の回転速度に設定し得る。
この可変範囲は30〜100rpm程度が好ましい。
り、センサ26から入力される信号によりメツキ
液中に含有される銅の濃度を測定し、当該銅の濃
度が所定値よりも低いときには駆動信号を出力し
てモータ17,21に加え、これらのモータ1
7,21を駆動し、所定値に達したときには前記
駆動信号の出力を停止してモータ17,21を停
止させる。制御装置25は更にモータ21の回転
速度を所定の範囲で可変する可変装置を備えてお
り、モータ21を適宜の回転速度に設定し得る。
この可変範囲は30〜100rpm程度が好ましい。
以下に作用を説明する。
先ず、ケース10内にスクラツプ銅30を所要
量収納した後前記メツキ装置によりメツキを開始
する。メツキ液槽1の主メツキ液タンク1a内の
メツキ液はヒータ5により所定の温度に加熱され
管路2を経て前記メツキ装置に供給される。該メ
ツキ装置に供給されたメツキ液は含有せる銅の一
部を導電性陰極板(図示せず)に堆積された後管
路4を経て主メツキ液タンク1aに還流される。
メツキが進むにつれてメツキ液に含有される銅の
量が減少し、銅濃度が低下する。
量収納した後前記メツキ装置によりメツキを開始
する。メツキ液槽1の主メツキ液タンク1a内の
メツキ液はヒータ5により所定の温度に加熱され
管路2を経て前記メツキ装置に供給される。該メ
ツキ装置に供給されたメツキ液は含有せる銅の一
部を導電性陰極板(図示せず)に堆積された後管
路4を経て主メツキ液タンク1aに還流される。
メツキが進むにつれてメツキ液に含有される銅の
量が減少し、銅濃度が低下する。
制御装置25はセンサ26から入力される信号
に基づいて主メツキ液タンク1a内のメツキ液の
銅濃度を測定し、この測定値が所定値以上のとき
にはモータ17,21を停止させた状態にしてお
く。測定値即ち、銅濃度が所定に以下になると駆
動信号を出力してモータ17を駆動させてポンプ
18を駆動すると共に、モータ21を駆動させて
ケース10を所定の回転速度で回転させる。ポン
プ18の回転に伴い主メツキ液タンク1a内のメ
ツキ液の一部が管路16、中空回転軸12を経て
当該中空回転軸12の上端開口12aに至り、当
該開口12aの近傍においてヒータ19により所
定の温度例えば60℃〜70℃に加熱された後開口1
2aからケース10内に噴出されてスクラツプ銅
30に散布される。
に基づいて主メツキ液タンク1a内のメツキ液の
銅濃度を測定し、この測定値が所定値以上のとき
にはモータ17,21を停止させた状態にしてお
く。測定値即ち、銅濃度が所定に以下になると駆
動信号を出力してモータ17を駆動させてポンプ
18を駆動すると共に、モータ21を駆動させて
ケース10を所定の回転速度で回転させる。ポン
プ18の回転に伴い主メツキ液タンク1a内のメ
ツキ液の一部が管路16、中空回転軸12を経て
当該中空回転軸12の上端開口12aに至り、当
該開口12aの近傍においてヒータ19により所
定の温度例えば60℃〜70℃に加熱された後開口1
2aからケース10内に噴出されてスクラツプ銅
30に散布される。
散布された高温のメツキ液はケース10内に積
み重ねて収容されたスクラツプ銅30の間を当該
スクラツプ銅30の表面を溶解しながら下方に移
動する。一方、ケース10は前記所定の回転速度
で回転しているためにスクラツプ銅30に散布さ
れた前記メツキ液は遠心力により当該ケース10
の半径方向外方に向かつて矢印で示すように強制
的に移動される。このときの移動速度はケース1
0の回転速度により決定される。
み重ねて収容されたスクラツプ銅30の間を当該
スクラツプ銅30の表面を溶解しながら下方に移
動する。一方、ケース10は前記所定の回転速度
で回転しているためにスクラツプ銅30に散布さ
れた前記メツキ液は遠心力により当該ケース10
の半径方向外方に向かつて矢印で示すように強制
的に移動される。このときの移動速度はケース1
0の回転速度により決定される。
遠心力によりスクラツプ銅30の間を移動する
前記メツキ液の移動速度は当該スクラツプ銅30
の間を単に垂下移動する場合の速度に比して遥か
に速く、しかも当該メツキ液の温度が低下しない
間にスクラツプ銅30の略全表面に行き亘る。こ
の結果、前記メツキ液のスクラツプ銅30の溶解
力が大幅に増大する。
前記メツキ液の移動速度は当該スクラツプ銅30
の間を単に垂下移動する場合の速度に比して遥か
に速く、しかも当該メツキ液の温度が低下しない
間にスクラツプ銅30の略全表面に行き亘る。こ
の結果、前記メツキ液のスクラツプ銅30の溶解
力が大幅に増大する。
溶解した銅を含有する前記メツキ液はケース1
0の周壁を形成するフイルタ11を透過して当該
ケース10の側方の環状空隙14に排出される。
フイルタ11はスクラツプ銅30に含まれ前記メ
ツキ液と共に移動する不純物を除去する。補給タ
ンク6とケース10との間の前記環状空隙14に
排出された前記メツキ液は補給タンク6の底部6
aに滴下して回収され、孔6b及び管路8を経て
メツキ液槽1の補助タンク1b内に戻される。こ
の補助タンク1b内に還流された前記メツキ液は
多量の銅を含有しており、銅濃度の高いメツキ液
である。
0の周壁を形成するフイルタ11を透過して当該
ケース10の側方の環状空隙14に排出される。
フイルタ11はスクラツプ銅30に含まれ前記メ
ツキ液と共に移動する不純物を除去する。補給タ
ンク6とケース10との間の前記環状空隙14に
排出された前記メツキ液は補給タンク6の底部6
aに滴下して回収され、孔6b及び管路8を経て
メツキ液槽1の補助タンク1b内に戻される。こ
の補助タンク1b内に還流された前記メツキ液は
多量の銅を含有しており、銅濃度の高いメツキ液
である。
メツキ液槽1の主メツキ液タンク1aと補助タ
ンク1bとはその下部において連通されており、
従つて、主メツキ液タンク1a内の銅含有量の少
ない低濃度のメツキ液と補助タンク1b内の銅含
有量の多い高濃度のメツキ液とは拡散作用により
混合し、主メツキ液タンク1a内のメツキ液の銅
濃度が上昇する。そして、この主メツキ液タンク
1a内のメツキ液の銅濃度が所定値に達すると、
制御装置25が駆動信号の出力を停止し、モータ
17及び21を停止させる。これにより、ポンプ
18及びケース10の回転が停止され、当該ケー
ス10内のスクラツプ銅30の溶解が停止され
る。かかる作動が繰り返して行われ、メツキ液槽
1の主メツキ液タンク1a内に銅の補給が行わ
れ、前記メツキ装置に供給するメツキ液の銅濃度
即ち、銅含有量を所定値に保持する。これにより
良好なメツキが行われる。
ンク1bとはその下部において連通されており、
従つて、主メツキ液タンク1a内の銅含有量の少
ない低濃度のメツキ液と補助タンク1b内の銅含
有量の多い高濃度のメツキ液とは拡散作用により
混合し、主メツキ液タンク1a内のメツキ液の銅
濃度が上昇する。そして、この主メツキ液タンク
1a内のメツキ液の銅濃度が所定値に達すると、
制御装置25が駆動信号の出力を停止し、モータ
17及び21を停止させる。これにより、ポンプ
18及びケース10の回転が停止され、当該ケー
ス10内のスクラツプ銅30の溶解が停止され
る。かかる作動が繰り返して行われ、メツキ液槽
1の主メツキ液タンク1a内に銅の補給が行わ
れ、前記メツキ装置に供給するメツキ液の銅濃度
即ち、銅含有量を所定値に保持する。これにより
良好なメツキが行われる。
尚、本実施例においては主メツキ液タンク1a
と補助タンク1bとをその底部において連通させ
た場合について記述したが、これに限るものでは
なく、これらの2つのタンク1aと1bとを仕切
板により完全に画成し、補助タンク1b内の上部
のメツキ液を仕切板を超えて溢流させて主メツキ
液タンク1aに補給するようにしてもよい。
と補助タンク1bとをその底部において連通させ
た場合について記述したが、これに限るものでは
なく、これらの2つのタンク1aと1bとを仕切
板により完全に画成し、補助タンク1b内の上部
のメツキ液を仕切板を超えて溢流させて主メツキ
液タンク1aに補給するようにしてもよい。
(発明の効果)
以上説明したように本発明によれば、周壁にフ
イルタを設けたケースにメツキ液に含まれる金属
の固形物を収容し、該ケースを回転させる一方、
メツキ液槽から当該ケースにメツキ液を導いて前
記金属の固形物に散布し、該散布したメツキ液を
前記ケースの回転に伴う遠心力により前記金属の
固形物の間を強制的に通過させ当該金属の固形物
を溶解させ、斯く溶解した金属を含む前記メツキ
液を前記フイルタを介して前記ケース外に排出さ
せ、該排出させた前記メツキ液を回収して前記メ
ツキ液槽に導き当該メツキ液槽内のメツキ液に前
記金属を補給するようにしたので、前記金属の表
面を移動する前記メツキ液の速度を速くすること
が出来、これに伴い前記金属の固形物の溶解力を
大幅に高めることが出来、この結果、前記メツキ
液槽内のメツキ液に補給する前記金属の補給効率
を大幅に向上させることが可能となる。
イルタを設けたケースにメツキ液に含まれる金属
の固形物を収容し、該ケースを回転させる一方、
メツキ液槽から当該ケースにメツキ液を導いて前
記金属の固形物に散布し、該散布したメツキ液を
前記ケースの回転に伴う遠心力により前記金属の
固形物の間を強制的に通過させ当該金属の固形物
を溶解させ、斯く溶解した金属を含む前記メツキ
液を前記フイルタを介して前記ケース外に排出さ
せ、該排出させた前記メツキ液を回収して前記メ
ツキ液槽に導き当該メツキ液槽内のメツキ液に前
記金属を補給するようにしたので、前記金属の表
面を移動する前記メツキ液の速度を速くすること
が出来、これに伴い前記金属の固形物の溶解力を
大幅に高めることが出来、この結果、前記メツキ
液槽内のメツキ液に補給する前記金属の補給効率
を大幅に向上させることが可能となる。
また、かかる補給方法を実施するための装置
を、堆積される金属を含むメツキ液を貯溜するメ
ツキ液槽よりも高い位置に配設され且つ底部が当
該メツキ液槽に連通接続される補給タンクと、該
補給タンク内に回転可能に収納され周壁にフイル
タが設けられて前記堆積される金属の固形物を収
容する円筒状のケースと、該ケースを回転させる
駆動手段と、前記メツキ液槽のメツキ液の一部を
前記ケースに導き前記金属の固形物に散布する散
布手段とを備えた構成としたので、補給能力を大
きくすることが出来ると共に装置の小型化を図る
ことが可能となる等の優れた効果がある。
を、堆積される金属を含むメツキ液を貯溜するメ
ツキ液槽よりも高い位置に配設され且つ底部が当
該メツキ液槽に連通接続される補給タンクと、該
補給タンク内に回転可能に収納され周壁にフイル
タが設けられて前記堆積される金属の固形物を収
容する円筒状のケースと、該ケースを回転させる
駆動手段と、前記メツキ液槽のメツキ液の一部を
前記ケースに導き前記金属の固形物に散布する散
布手段とを備えた構成としたので、補給能力を大
きくすることが出来ると共に装置の小型化を図る
ことが可能となる等の優れた効果がある。
図は本発明に係るメツキ金属を補給する装置の
一実施例を示す一部切欠正面図である。 1……メツキ液槽、5,19……ヒータ、6…
…補給タンク、7,10……ケース、11……フ
イルタ、12……中空回転軸、15……ロータリ
ジヨイント、18……ポンプ、20……駆動機
構、25……制御装置、26……センサ、30…
…スクラツプ銅。
一実施例を示す一部切欠正面図である。 1……メツキ液槽、5,19……ヒータ、6…
…補給タンク、7,10……ケース、11……フ
イルタ、12……中空回転軸、15……ロータリ
ジヨイント、18……ポンプ、20……駆動機
構、25……制御装置、26……センサ、30…
…スクラツプ銅。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 周壁にフイルタを設けたケースにメツキ液に
含まれる金属の固形物を収容し、該ケースを回転
させる一方、メツキ液槽から当該ケースにメツキ
液を導いて前記金属の固形物に散布し、該散布し
たメツキ液を前記ケースの回転に伴う遠心力によ
り前記金属の固形物の間を強制的に通過させ当該
金属の固形物を溶解させ、斯く溶解した金属を含
む前記メツキ液を前記フイルタを介して前記ケー
ス外に排出させ、該排出させた前記メツキ液を回
収して前記メツキ液槽に導き当該メツキ液槽内の
メツキ液に前記金属を補給することを特徴とする
メツキ金属を補給する方法。 2 堆積される金属を含むメツキ液を貯溜するメ
ツキ液槽よりも高い位置に配設され且つ底部が当
該メツキ液槽に連通接続される補給タンクと、該
補給タンク内に回転可能に収納され周壁にフイル
タが設けられて前記堆積される金属の固形物を収
容する円筒状のケースと、該ケースを回転させる
駆動手段と、前記メツキ液槽のメツキ液の一部を
前記ケースに導き前記金属の固形物に散布する散
布手段とを備えたことを特徴とするメツキ金属を
補給する装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61146985A JPS637397A (ja) | 1986-06-25 | 1986-06-25 | メツキ金属を補給する方法及び装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61146985A JPS637397A (ja) | 1986-06-25 | 1986-06-25 | メツキ金属を補給する方法及び装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS637397A JPS637397A (ja) | 1988-01-13 |
| JPH0143840B2 true JPH0143840B2 (ja) | 1989-09-22 |
Family
ID=15420013
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61146985A Granted JPS637397A (ja) | 1986-06-25 | 1986-06-25 | メツキ金属を補給する方法及び装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS637397A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2597060Y2 (ja) * | 1993-09-29 | 1999-06-28 | 日新製鋼株式会社 | 電気メッキのイオン供給装置 |
-
1986
- 1986-06-25 JP JP61146985A patent/JPS637397A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS637397A (ja) | 1988-01-13 |
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