JPH0143896Y2 - - Google Patents

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JPH0143896Y2
JPH0143896Y2 JP11372984U JP11372984U JPH0143896Y2 JP H0143896 Y2 JPH0143896 Y2 JP H0143896Y2 JP 11372984 U JP11372984 U JP 11372984U JP 11372984 U JP11372984 U JP 11372984U JP H0143896 Y2 JPH0143896 Y2 JP H0143896Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は組立式電子ブロツクに関し、特に外周
面に電気接続部となる係合凹溝と係合突起とを備
えた複数個のブロツクを係合連結させることによ
つて任意の電気回路或は電子応用装置を組立構成
可能にした多向性組立式電子ブロツクに関するも
のである。
エレクトロニツクス入門者、学生の電子実験に
於ける電気回路の構成上必要とする面倒な半田付
作業を省くために、従来から種々な挿込式または
係合式電子キツトが提案されているが、殆どが上
面に復数個のブロツク挿込み孔を設けた配電基板
を用いなければならない構成であるので電気回路
または電子応用装置を構成する場合、上記基板の
大きさ、形状、挿込孔の排列等に制限されて、基
板上における平面的配置の電気回路装置しか得ら
れず、立体的配置の回路装置を得ることが不可能
であり、また同じ電気回路を構成する場合は、誰
でも同じような配置・形状及び構成のものしか得
られず、変化に乏しく、使用者に飽が来たすなど
欠点があつた。
また、基板を用いず、単にブロツク同士の嵌合
連結によつて電気回路を構成する電子ブロツクも
提案されているが、このようなブロツクは嵌合連
結部所において方向の転換ができず、同じような
電気回路の構成においてはやはり前記と同じよう
に一様の形状配置にしか組立てられず、変化性が
乏しい。
本考案は前記従来の電子ブロツクの欠点を一掃
するために考案されたもので、基板を併用しない
電子ブロツクにおいて、連結したブロツクの一方
が係合連絡部で他方に対し回転自在に構成したこ
とを特徴とする多向性組立式電子ブロツクを提供
するものである。
以下図面に示す実施例について本考案を説明す
る。
第1図及び第2図に示す如く本考案の電子ブロ
ツクBは、主として合成樹脂で成型された中空の
正方形を成すもので、その6面の外周面は互いに
反対側にある両面を含む3対の平面に区分され、
その中の第1対の面1,1のそれぞれの中央部に
は縦長の係合凹溝11,11が設けられてあり、
この係合凹溝11はその開口部の巾が底部のそれ
よりも狭く形成されている。また、第2対の面
2,2の中央にはそれぞれ頭部が上記係合凹溝1
1,11に係合自在の形状に形成された扁平円形
の係合突起21,21がブロツクBに対し固着し
て突設されてあり、第3対の面3,3は平面に形
成されている。
第3図及び第4図に示す如く、第3対の面3,
3の内、一方にはブロツクBの中空部4と連通す
る開口部が設けられてあり、この開口部には両側
縁に案内縁部32を有する蓋体31が上記案内縁
部を開口部の両側に形成された案内溝33に嵌合
することによつて中空部4の一端を閉鎖し、他方
(図示底面)はブロツクBと一体成型の平面に形
成され、中空部4の他端を密閉している。上記係
合凹溝11の底部及び係合突起21の頭部にはそ
れぞれ細長いスリツト12及び22が設けられて
あり、これらスリツト12及び22にはそれぞれ
コ字形の導電性接触片5,6が挿入され、該接触
片5,6の両脚部51,61を折曲げてブロツク
の内側壁に圧接し固定している(第4図参照)。
なお、ブロツクBの中空部4内には電子部材E、
例えば抵抗、トランジスタ、コンデンサー、ダイ
オード、その他等が収納され、その両端はリード
線7を介して接触片5,6の脚部51,61に設
けた接続孔52,62に接続されている。また接
触片5と6との間にもリード線7が接続されてあ
る。上記電子部材Eと接触片5,6とのリード線
7による接続関係は第4図に示した態様以外、第
5図のブロツクB1,B2内の二点鎖線で示すよう
な接続またはその他の接続にしても良いことが明
白である。
第5図は2個以上のブロツクの連結状態を示す
もので、ブロツクB1の係合凹溝11内には他の
ブロツクB2の係合突起21が係合され、係合凹
溝11内の接触片5と係合突起21の接触片6と
が密着圧接するように上記両ブロツクB1,B2
連結され、両者間の電子部材Eがこの連結関係に
よつて電気的接続状態を保持している。上記電子
部材Eの接続保持状態は先ず接触片5,6を上記
スリツト12,22に挿入し、電子部材Eの入、
出力端のリード線7の両端を接触片5,6の脚部
51,61の孔52,62に通した後、脚部5
1,61をブロツクBの内周壁に密接するように
折曲げ(第4図の点線は折曲げる前の状態を示
す)ることによつて達成できる。接続後、電子部
材Eを中空部4に完全に収納されるべくブロツク
内に押入れ、然る後、蓋体31を案内縁部32と
案内溝33との嵌合により中空部4を閉鎖して第
1図に示すような完全なブロツクBを構成するの
である。
なお、第5図に示すように係合突起21と係合
凹溝11によつて電気的接続可能に連結されたブ
ロツクB1とB2は、係合突起21を中心として軸
線A上で一方が他方に対し矢印DまたはD′の方
向に向かつて360゜自由自在に正、反回転すること
ができるので、連結後の相対的係止方向を任意の
方向に調整保持することができる。このような連
結によつて、更に他のブロツク(鎖線で表示)を
他方の係合凹溝11または係合突起21に係合さ
せ、次々にブロツクを継ぎ足し、所望の回路と形
状を有する電子応用回路を構成することができ
る。
第6図及び第7図はブロツクの他の実施例を示
すもので、ブロツクB3は前記ブロツクBの2倍
の容積にした長方形のブロツクにしたもので、ブ
ロツクB4はブロツクBの4倍の容積にした扁平
正方形のブロツクに構成したものであり、この場
合接触片5及び係合突起21ないし接触片6は上
記ブロツクBと対応して組合わせるように同一側
において1個ないし2個設けられている。このよ
うに形成されたブロツクB3は前記ブロツクBを
2個組合わせたものに相当し、またブロツクB4
は前記ブロツクBを4個組合わしたものと相当す
る。この場合ブロツクB3またはB4の中空部もそ
の割合いに増大し、容積の大きい電子部材例えば
変圧器、コイル、コンデンサー、バツテリなどを
内蔵することができる。
第8図は本考案のブロツクBのもう一つの実施
例を示すもので、このブロツクBの基本的構造は
前記実施例と変りないが、単に接触片5,6の取
付方だけが異なる。すなわち、上記接触片5は予
じめV字形に形成され、これをブロツクBの係合
凹溝11の底面及び中空部4の内壁面を挟持する
如く上方から挿込んで固着させてある。この接触
片5の中空部4内に位置する部分にはプレスで抜
き起した弾性突片53が形成されてあり、接触片
5と電子部材Eの取付けを容易にしたものであ
る。また、上記接触片5は係合凹溝11全長に亘
つて設けることが好ましい。なお、接触片6は中
空部4の対向する他の内周壁に設けた縦長の溝2
3内に嵌合され、その中央部には導電性係合突起
21の内端が接触片6にかしめ止めされている。
上記接触片6には上記接触片5と同じようにプレ
スで抜き起した弾性突片63が設けられてある。
この実施例においては、ブロツクの開口部には上
記案内溝33が設けられていないので蓋体は接着
剤によつて該開口部に接着されて開口部を封鎖し
ている。
勿論、上記接触片5,6の取付方式と形状は前
記実施例の構成の外に、種々な変形にすることが
可能である。また上記ブロツクの底面または蓋体
上にはブロツク内に取付けた電子部品を示す符号
及びその入、出力端を示す回路が印刷されてあ
る。従がつて、組立てにおいて部品の区別及び回
路の誤認が非常に便利である。
第9図は本考案のブロツクを使用して電気回路
を組立てた一例を示すもので、この使用例から分
るように、使用者は複数個のブロツクB,B3
B4を使用して係合突起と係合凹溝との係合によ
り、簡単に平面から立体に任意に組立てゝ所望の
回路を構成することができる。
本考案は上記のように構成されたので、組立て
に際し、基板が要らなく、従来の積木の如く任意
な立体形状に組立てることができると共に、連結
するブロツクは係合部を中心に相対的に360゜回転
可能であるので、同じ電気回路を構成する場合に
も異なる形状の組立完成品を得ることができ、変
化性に富み、また従来品における基板の大きさや
らキツトの種別に制限されることなくブロツクを
任意に継ぎ足したり、組立てたりして変化に富ん
だ電子応用装置または装置を組立てることができ
る等実用性の極めて高い商品である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す斜視図、第2
図は同平面図、第3図は同分解斜視図、第4図は
同実施例において電子部材が組み込まれたブロツ
クの内部を示す平面図、第5図はブロツクの連結
状態を示す断面図、第6図はブロツクの変形例を
示す斜視図、第7図はブロツクの他の変形例を示
す斜視図、第8図は第1図の示すブロツクのもう
一つの実施例を示す斜視図、第9図は本考案の使
用例を示す斜視図である。 B,B1,B2,B3,B4……電子ブロツク、11
……係合凹溝、21……係合突起、4……中空
部、5,6……接触片、E……電子部材、7……
リード線。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 中空状の六面体のブロツク本体の前後両面にそ
    れぞれ係合凹溝を設け、これら係合凹溝の内部
    に、一部が凹溝の底面上に圧接し、かつ一部が中
    空部においてブロツク本体の内壁に圧接する導電
    性接触片を対向するように取付け、ブロツク本体
    の左右両面の中央部にそれぞれ上記係合凹溝に回
    転自在に嵌合する導電性係止突起を突設し、これ
    ら係止突起の端面に全面または一部が中空部内の
    ブロツク本体の内壁に密接する導電性接触片を対
    向するように取付け、上記中空部に入、出力端が
    それぞれ上記接触片に接続する電子部品を収納
    し、中空部の開口を蓋体で封閉して成ることを特
    徴とする多向性組立式電子ブロツク。
JP11372984U 1984-07-25 1984-07-25 多向性組立式電子ブロツク Granted JPS6127286U (ja)

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JP11372984U JPS6127286U (ja) 1984-07-25 1984-07-25 多向性組立式電子ブロツク

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JP11372984U JPS6127286U (ja) 1984-07-25 1984-07-25 多向性組立式電子ブロツク

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JPS6127286U JPS6127286U (ja) 1986-02-18
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0621672A (ja) * 1992-04-20 1994-01-28 Xerox Corp フレーム部材

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