JPH0144580Y2 - - Google Patents

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JPH0144580Y2
JPH0144580Y2 JP7866684U JP7866684U JPH0144580Y2 JP H0144580 Y2 JPH0144580 Y2 JP H0144580Y2 JP 7866684 U JP7866684 U JP 7866684U JP 7866684 U JP7866684 U JP 7866684U JP H0144580 Y2 JPH0144580 Y2 JP H0144580Y2
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JP
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rope
wire
bolt
wire rope
fixed
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JP7866684U
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は山岳地の道路、鉄道の側部あるいは
急傾斜地の下部等に設置する落石防止柵における
落石防止用ワイヤロープの固定装置に関するもの
である。
〔従来技術〕
従来、落石防止用ワイヤロープを使用した落石
防止柵として、一定間隔で建込んだ支柱間に、横
方向に延長しかつ上下方向に間隔をおいて配置さ
れた複数本のワイヤロープおよび金網を張設し、
かつ支柱間のワイヤロープに落石が突き当たつた
とき、その落石がワイヤロープの間隔を押し広げ
て通り抜けるのを防止する目的で、上下方向に延
長するつなぎ材を支柱間に配置し、当金とボルト
またはUボルトを用いてワイヤロープを金網と共
につなぎ材に締付固定した構造のものが知られて
いる(例えば実開昭59−57664号公報参照)。
しかるに、この構造の落石防止柵においては、
ワイヤロープにおけるつなぎ材に固定される部分
が直線状であつて、その部分がボルトおよび当金
による締付摩擦力またはUボルトによる締付摩擦
力により締付固定されているだけであるので、大
きな固定力は得られない。一方、ワイヤロープ
は、これに大きな張力が作用したとき比較的大き
く伸びるので、前記従来の落石防止柵における支
柱およびつなぎ材間のワイヤロープに大きな落石
衝突力が作用してワイヤロープが伸びようとした
とき、ワイヤロープは径の減少もあり、ワイヤロ
ープの締付固定部が滑り動き、そのため支柱およ
びつなぎ材間の上下のワイヤロープ間隔が落石に
より押し広げられ、落石が落石防止柵の金網を破
つて飛び出す恐れがあり危険である。
〔考案の目的、構成〕
この考案は前述の問題を有利に解決できる落石
防止柵における落石防止用ワイヤロープの固定装
置を提供することを目的とするものであつて、こ
の考案の要旨とするところは、落石防止用ワイヤ
ロープ1を有する落石防止柵におけるロープ保持
部材に、ワイヤロープ1を嵌入したUボルト2が
挿通され、そのロープ保持部材にUボルト2の両
側においてロープ支承用突出部3が設けられ、両
側の突出部3の間でUボルト2によりワイヤロー
プ1が屈曲状態で締付固定されていることを特徴
とする落石防止柵における落石防止用ワイヤロー
プの固定装置にある。
〔実施例〕
次にこの考案を図示の例によつて詳細に説明す
る。
第1図ないし第10図はこの考案の第1実施例
を示すものであつて、所定の落石防止柵延長方向
の両端部に端末支柱4が配置されると共に、各端
末支柱4の間で多数の中間支柱5が一定間隔で配
置され、端末支柱4および中間支柱5の下部はコ
ンクリート基礎6に埋込固定され、かつ端末支柱
4に固定された控え部材7の下部もコンクリート
基礎6に埋込固定され、複数の落石防止用ワイヤ
ロープ1は各支柱にわたつて横方向(左右方向)
に延長すると共に上下方向に一定間隔で配置さ
れ、各ワイヤロープ1の端部に端末ソケツト8が
定着され、その端末ソケツト8に連結された螺杆
9は端末支柱4に挿通され、その螺杆9に螺合さ
れたナツト10によりワイヤロープ1が緊張され
ている。
隣り合う各支柱間の中央部に形鋼からなる補助
中間支柱11が配置され、その補助中間支柱11
の下端部はコンクリート基礎6の上面に載置さ
れ、かつ各ワイヤロープ1と中間支柱5および補
助中間支柱11との交叉部においてUボルト12
にワイヤロープ1が嵌入されると共に、そのUボ
ルト12が中間支柱5および補助中間支柱11に
挿通され、そのUボルト12およびこれに螺合さ
れたナツト13によりワイヤロープ1が中間支柱
5および補助中間支柱11に固定されている。
補助中間支柱11と端末支柱4および中間支柱
5との間の中央に、上下方向に延長する鋼製ロー
プ連結部材14からなるロープ保持部材が配置さ
れ、そのロープ連結部材14におけるロープ交叉
部に、上下一対のボルト挿通孔15が設けられる
と共に、そのボルト挿通孔15の左右両側におい
てワイヤロープ1に接触されるロープ支承用突出
部3がプレスによる押出加工によつて形成され、
ロープ連結部材14に対向する位置においてワイ
ヤロープ1を嵌入したUボルト2はロープ連結部
材14のボルト孔15に挿通され、そのUボルト
2およびこれに螺合されたナツト16により、ワ
イヤロープ1が左右の突出部3の間で屈曲状態で
締付固定されている。
第7図ないし第10図は金網を取付けて完成し
た落石防止柵を示すものであつて、端末支柱4、
中間支柱5、補助中間支柱11、ロープ連結部材
14およびそれらにわたつて張設固定されたワイ
ヤロープ1とからなる柵本体の山側に、連続した
金網17が配置され、その金網17の上端部およ
び下端部に鋼線18が挿通され、その鋼線18の
端部は端末支柱4に連結され、かつ鋼線18は中
間支柱5および補助中間支柱11に対しUボルト
19およびナツト20により固定され、さらに金
網17の端部は端末支柱4に固定され、また各ワ
イヤロープ1と金網17とは金属線21により結
束されている。
なお金網17を中間支柱5、補助中間支柱11
およびロープ連結部材14とワイヤロープ1との
間に設けてもよい。
第11図ないし第13図はこの考案の第2実施
例を示すものであつて、中間支柱5からなるロー
プ保持部材におけるUボルト2Aを挿通した部分
の左右両側および補助中間支柱11からなるロー
プ保持部材におけるUボルト2Bを挿通した部分
の左右両側にも、ロープ支承用突出部3が設けら
れ、左右の突出部3の間で、Uボルト2A,2B
およびこれに螺合したナツト16によりワイヤロ
ープ1が屈曲状態で締付固定されているが、その
他の構成は第1実施例の場合と同様である。
第14図ないし第17図はロープ連結部材によ
るロープ連結部の他の例を示すものであつて、帯
状鋼板の両端部に、それぞれ一対のボルト挿通孔
15が設けられると共に、そのボルト挿通孔15
の左右両側すなわち帯状鋼板巾方向の両側におい
てロープ支承用突出部3が押出形成されて、ロー
プ連結部材ユニツト22が構成され、複数のロー
プ連結ユニツト22が直列に配置されると共に、
隣り合うユニツトの端部が重合されてUボルト2
およびナツト16により締付結合され、相互に結
合された各ユニツト22によりロープ連結部材1
4が構成され、前述の場合と同様にUボルト2お
よびナツト16によりワイヤロープ1が屈曲状態
でロープ連結部材14に締付固定されている。
〔考案の効果〕
この考案によれば、落石防止用ワイヤロープ1
を有する落石防止柵におけるロープ保持部材に、
ワイヤロープ1を嵌入したUボルト2が挿通さ
れ、そのロープ保持部材にUボルト2の両側にお
いてロープ支承用突出部3が設けられ、両側の突
出部3の間でUボルト2によりワイヤロープ1が
屈曲状態で締付固定されているので、ワイヤロー
プ1をロープ保持部材に対し滑り動かないように
著しく強固に固定することができ、そのため落石
防止柵におけるワイヤロープ1に大きな落石衝突
力が作用しても、落石により上下のワイヤロープ
1の間隔が大きく押し広げられることはないの
で、落石が落石防止柵のワイヤロープ間を通過す
る恐れはなく、したがつて、安全性を向上させる
ことができ、さらにロープ保持部材におけるワイ
ヤロープ固定用Uボルト2の挿通部の両側にロー
プ支承用突出部3を一体に設けておくだけでよい
ので、極めて簡単な手段によつてワイヤロープ1
をロープ保持部材に対し著しく強固に固定できる
等の効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第10図はこの考案の第1実施例
を示すものであつて、第1図は柵本体の一部を示
す正面図、第2図はその平面図、第3図は第2図
の一部を拡大して示す一部切欠平面図、第4図は
この考案の固定装置を示す正面図、第5図は第4
図のA−A線断面図、第6図は第4図のB−B線
断面図、第7図は第1図に示す柵本体に金網を取
付けた状態を示す一部切欠正面図、第8図はその
平面図、第9図は第7図の一部を拡大して示す正
面図、第10図は第7図のC−C線拡大断面図で
ある。第11図ないし第13図はこの考案の第2
実施例を示すものであつて、第11図は柵本体の
正面図、第12図はこの考案の固定装置を有する
中間支柱の一部横断平面図、第13図はこの考案
の固定装置を有する補助中間支柱の横断平面図で
ある。第14図ないし第17図はロープ連結部材
によるロープ連結部の他の例を示すものであつ
て、第14図は正面図、第15図は第14図のD
−D線断面図、第16図は第14図のE−E線拡
大断面図、第17図は第16図のF−F線断面図
である。 図において、1は落石防止用ワイヤロープ、
2,2Aおよび2BはUボルト、3はロープ支承
用突出部、4は端末支柱、5は中間支柱、6はコ
ンクリート基礎、11は補助中間支柱、12はU
ボルト、14は鋼製ロープ連結部材、15はボル
ト挿通孔、16はナツト、17は金網、22はロ
ープ連結部材ユニツトである。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 落石防止用ワイヤロープ1を有する落石防止柵
    におけるロープ保持部材に、ワイヤロープ1を嵌
    入したUボルト2が挿通され、そのロープ保持部
    材にUボルト2の両側においてロープ支承用突出
    部3が設けられ、両側の突出部3の間でUボルト
    2によりワイヤロープ1が屈曲状態で締付固定さ
    れていることを特徴とする落石防止柵における落
    石防止用ワイヤロープの固定装置。
JP7866684U 1984-05-30 1984-05-30 落石防止柵における落石防止用ワイヤロ−プの固定装置 Granted JPS60190804U (ja)

Priority Applications (1)

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JP7866684U JPS60190804U (ja) 1984-05-30 1984-05-30 落石防止柵における落石防止用ワイヤロ−プの固定装置

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JP7866684U JPS60190804U (ja) 1984-05-30 1984-05-30 落石防止柵における落石防止用ワイヤロ−プの固定装置

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Publication Number Publication Date
JPS60190804U JPS60190804U (ja) 1985-12-18
JPH0144580Y2 true JPH0144580Y2 (ja) 1989-12-22

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ID=30622849

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008150867A (ja) * 2006-12-18 2008-07-03 Tokyo Seiko Co Ltd 高エネルギ吸収落石防護柵

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JPS60190804U (ja) 1985-12-18

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