JPH0144671Y2 - - Google Patents

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JPH0144671Y2
JPH0144671Y2 JP1985020924U JP2092485U JPH0144671Y2 JP H0144671 Y2 JPH0144671 Y2 JP H0144671Y2 JP 1985020924 U JP1985020924 U JP 1985020924U JP 2092485 U JP2092485 U JP 2092485U JP H0144671 Y2 JPH0144671 Y2 JP H0144671Y2
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cylinder
shaped
substrate
inner cylinder
stainless steel
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本案は、屋根防水(主に絶縁工法、断熱工法に
使用)の防水層の内部に発生する湿気、圧力を外
部に排出するに好適な二重脱気筒に関するもので
ある。
[従来の技術とその問題点] 従来、この種のものにあつては、一応下記の如
く問題点を指摘することができる。
単筒式のもの、ああるいは床(平面)に平たく
取付ける盤状のものとなつている。
[考案が解決しようとする課題] 従来の技術で述べたものにあつては、下記のよ
うな問題点を有していた。
単筒式のものでは、結露水が内部に落ちて溜
る。
湿気が排出されなければ、断熱材の効果を悪
くする。
脱気筒が働かなければ、ふくれを生ずる。
湿気水分があるため、冬期間に凍結、凍上を
起こす。
断熱工法では内部からの熱を直接外部に逃が
したのでは断熱の意味がない。
床(平面)に平たく取付ける盤状のものもあ
るが、これでは水、雪等により塞がり、常時用
を足さない。
本願は、従来の技術の有するこのような問題に
鑑みなされたものであり、その目的とするところ
は、次のような事のできるものを提供しようとす
るものである。
1 防水層の厚さの違いを自由に調整できる。
2 防水層と筒の取合部の剥離をなくする。
3 取付けが簡単であり、効果が大である。
4 多種の防水工法にも使用できる。
5 美観と強度を有し、長年の使用に耐える。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するために、本考案のものは下
記のようになるものである。
本願ではおおよそ下記の構成のものによつて上
述した問題を解決しようとするものである。
すなわち、本願のものは、所定高さを有するス
テンレス製の内筒2の下端には水平方向に延出す
る円板状または正方形状基板2Aが連設され、こ
の基板2Aは内筒2が連結される中央部2A′と
この中央部2A′の外周に連設した外周部2A″と
からなり、かつ、この中央部2A′は外周部2
A″より一段高く構成され、また、基板2Aには
断面逆U字状の溝2Bが平面放射状に設けられ、
また、内筒2の上端開口部の軸心位置には支持杆
3Aによつてナツト3が支持され、内筒2に対し
て、当該内筒2の外周面と上端面とを所定間隔4
A,4Bを存して装着せしめたキヤツプ状のステ
ンレス製の外筒4の頂部にネジ込まれたボルト4
Cとナツト3とは螺合され、外筒4の側壁下方に
は縦溝状の排気用開口部4Dが開設され、この内
筒2における基板2の中央部2A′の上面と外筒
4の下端面との間に剥離防止用のカラーリング3
Bが設けられ、この剥離防止用のカラーリング3
Bは、ステンレス製の外筒4の下端開口部に下方
から内接できる短縦筒3B1の外周に、当該下端
開口部端面に下方から当接するドーナツ状の円盤
3B2を連設し、この円盤3B2の外周に下方に
折り曲げた周壁3B3が連設されている二重脱気
筒である。
[使用方法] 効果と共に説明する。
[考案の実施例] 実施例について図面を参照して説明する。
1は本案の二重脱気筒である。
2は所定高さを有するステンレス製の内筒で、
この内筒2の下端には水平方向に延出する円板状
または正方形状基板2Aが連設され、この内筒2
には剥離防止用のカラーリング3Bが当該内筒の
上下方向に取付けられてる。
また、内筒2の上端開口部の軸心位置には支持
杆3Aによつてナツト3が支持されている。
4は内筒2に対して、当該内筒2の外周面と上
端面とを所定間隔4A,4Bを存して装着せしめ
たキヤツプ状のステンレス製の外筒である。
4Cはこの外筒4の頂部にパツキング4C′を介
してネジ込まれたボルトであるが、ナツト3と螺
合されている。
4Dは外筒4の側壁下方に開設した縦溝状の排
気用開口部である。
4Eはスペーサーである。
そこで、剥離防止用のカラーリング3Bは第1
図を参照して、ステンレス製の外筒4の下端開口
部に下方から内接できる短縦筒3B1の外周に、
当該下端開口部端面に下方から当接するドーナツ
状の円盤3B2を連設し、この円盤3B2の外周
に下方に折り曲げた周壁3B3が連設されてい
る。
なお、基板2Aは内筒2が連結される中央部2
A′とこの中央部2A′の外周に連設した外周部2
A″とからなり、かつ、この中央部2A′は外周部
2A″より一段高く構成されている。
また、基板2Aには断面逆U字状の溝2Bが平
面放射状に設けられている。この溝2Bは溝付シ
ートと内筒2内とを連通させるものである。
なお、本願のものは正面図において、高さが
260mm程度のものである。
[考案の効果] 本考案は、上述の通り構成されているので次に
記載する効果を奏する。
イ 溝付シート5Aが敷設してあるコンクリート
スラブ5において、シート5Aに開口部5
A′を開口させ、この開口部5A′に上記内筒の
基板の中央部を対応させ、内筒を固定する。
こののち、断熱材5B、防水層5Cを順次施
工し、剥離防止用のカラーリング3Bを装着
し、さらに、外筒4をかぶせて内筒と連結す
る。
なお、ボルト4Cの回動により内筒に対する
外筒の支持高さを調整することができる。
ロ 内部からくる水蒸気6は内筒内を上昇し、内
筒と外筒との間を通り、一部は結露水6′とな
りながら排気口より外気に排出される。
ハ この場合、基板2の中央部2A′は外周部2
A″より一段高く構成され、かつ、基板2Aに
は断面逆U字状の溝2Bが平面放射状に設けら
れているから、溝付シート及び断熱材下の湿気
をスムーズに排出することができる。
また、外筒4の頂部にネジ込まれたボルト4
Cとナツト3とは螺合されていると共に、内筒
2における基板2Aの中央部2A′の上面と外
筒4の下端面との間に剥離防止用のカラーリン
グ3Bが設けられているから、下地防水層の厚
さ、断熱材の厚さが色々変わつても調整でき、
かつ、ボルトを締付けすることによつて外筒の
下端部のカラーリングを圧着させ、防水層と筒
の端部の剥離等による故障を無くすることがで
きる。
ニ この結果 脱気の役目を十分する。
防水層を長持ちさせる。
断熱材の効果を維持できる。
降雪により脱気筒が雪に覆われた時、雪の
断熱により内部からくる熱で雪を溶かし、冬
期間でも脱気の役目をする。
室内と外気との温度差が少ない部分では、
雪に覆われたままで脱気の役目がストツプ
し、断熱効果が大になるなど、自然にコント
ロールしてくれる。
防水層の膨れ、防水層の下の凍結、凍害を
防止できる。
夏期の断熱層の蓄熱の防止をすることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は縦断面図、第2図はA−A線端面図、
第3図は正面図、第4図はB−B線断面図、第5
図はC−C線断面図、第6図は使用状態を示す略
図的縦断面図、第7図はD−D線における基板部
分の断面図である。 1……二重脱気筒、2……内筒、4……外筒。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 所定高さを有するステンレス製の内筒2の下端
    には水平方向に延出する円板状または正方形状基
    板2Aが連設され、この基板2Aは内筒2が連結
    される中央部2A′とこの中央部2A′の外周に連
    設した外周部2A″とからなり、かつ、この中央
    部2A′は外周部2A″より一段高く構成され、ま
    た、基板2Aには断面逆U字状の溝2Bが平面放
    射状に設けられ、また、内筒2の上端開口部の軸
    心位置には支持杆3Aによつてナツト3が支持さ
    れ、内筒2に対して、当該内筒2の外周面と上端
    面とを所定間隔4A,4Bを存して装着せしめた
    キヤツプ状のステンレス製の外筒4の頂部にネジ
    込まれたボルト4Cとナツト3とは螺合され、外
    筒4の側壁下方には縦溝状の排気用開口部4Dが
    開設され、この内筒2における基板2Aの中央部
    2A′の上面と外筒4の下端面との間に剥離防止
    用のカラーリング3Bが設けられ、この剥離防止
    用のカラーリング3Bは、ステンレス製外筒4の
    下端開口部に下方から内接できる短縦筒3B1の
    外周に、当該下端開口部端面に下方から当接する
    ドーナツ状の円盤3B2を連設し、この円盤3B
    2の外周に下方に折り曲げた周壁3B3が連設さ
    れていることを特徴とする二重脱気筒。
JP1985020924U 1985-02-15 1985-02-15 Expired JPH0144671Y2 (ja)

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JP1985020924U JPH0144671Y2 (ja) 1985-02-15 1985-02-15

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JPS61137722U JPS61137722U (ja) 1986-08-27
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JP4492948B2 (ja) * 2004-10-27 2010-06-30 株式会社長谷工コーポレーション 屋上通気装置とその設置方法
JP5224212B2 (ja) * 2008-08-21 2013-07-03 株式会社廣和技研 強制脱気装置の設置構造
JP7115730B2 (ja) * 2018-02-14 2022-08-09 高翔産業株式会社 脱気筒

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