JPH0144953Y2 - - Google Patents
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- JPH0144953Y2 JPH0144953Y2 JP15710985U JP15710985U JPH0144953Y2 JP H0144953 Y2 JPH0144953 Y2 JP H0144953Y2 JP 15710985 U JP15710985 U JP 15710985U JP 15710985 U JP15710985 U JP 15710985U JP H0144953 Y2 JPH0144953 Y2 JP H0144953Y2
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- control valve
- condensable gas
- gas
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Landscapes
- Sorption Type Refrigeration Machines (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案は、熱交換器の不凝縮ガス除去装置に関
するもので、詳しくは、発電ボイラ、産業用ボイ
ラ、加熱炉等のガス・エアヒータなどに使用され
る分離形ヒートパイプ式熱交換器で発生する不凝
縮ガスを容易に自動排出する装置として利用され
るものである。
するもので、詳しくは、発電ボイラ、産業用ボイ
ラ、加熱炉等のガス・エアヒータなどに使用され
る分離形ヒートパイプ式熱交換器で発生する不凝
縮ガスを容易に自動排出する装置として利用され
るものである。
従来の技術
従来のこの種の熱交換器における不凝縮ガス除
去装置としては、たとえば、第3図に示すような
ものが知られている。第3図において、21はヒ
ートパイプ式蒸発器、22はヒートパイプ式凝縮
器、23は前記蒸発器21の上部ヘツダ、24は
同じく下部ヘツダ、25は前記凝縮器22の上部
ヘツダ、26は同じく下部ヘツダ、27は蒸気連
絡管、28は液連絡管、29は細管で構成された
不凝縮ガス除去用ヒートパイプ管群、30はその
上部ヘツダ、31はその下部ヘツダである。そし
て、前記上部ヘツダ30にはガス取出し管32が
連絡されており、このガス取出し管32には下流
側へと順に、第1制御弁33、ガス溜34、第2
制御弁35、ポンプ36、ガス放出管37が設け
られている。また38は制御装置、39は前記上
部ヘツダ30の内部温度T1を計測する第1温度
計、40は前記ガス溜34の内部温度T2を計測
する第2温度計である。
去装置としては、たとえば、第3図に示すような
ものが知られている。第3図において、21はヒ
ートパイプ式蒸発器、22はヒートパイプ式凝縮
器、23は前記蒸発器21の上部ヘツダ、24は
同じく下部ヘツダ、25は前記凝縮器22の上部
ヘツダ、26は同じく下部ヘツダ、27は蒸気連
絡管、28は液連絡管、29は細管で構成された
不凝縮ガス除去用ヒートパイプ管群、30はその
上部ヘツダ、31はその下部ヘツダである。そし
て、前記上部ヘツダ30にはガス取出し管32が
連絡されており、このガス取出し管32には下流
側へと順に、第1制御弁33、ガス溜34、第2
制御弁35、ポンプ36、ガス放出管37が設け
られている。また38は制御装置、39は前記上
部ヘツダ30の内部温度T1を計測する第1温度
計、40は前記ガス溜34の内部温度T2を計測
する第2温度計である。
すなわち、ヒートパイプ式蒸発器21の上部ヘ
ツダ23からの蒸気の一部を不凝縮ガス除去用ヒ
ートパイプ管群29の下部ヘツダ31に取入れ、
該ヒートパイプ管群29で管外の冷空気によつて
冷却し、凝縮して液体となり、前記下部ヘツダ3
1からヒートパイプ式蒸発器21の下部ヘツダ2
4に戻されるが、第1制御弁33を開にし、第2
制御弁35を閉にしておくことにより、該ヒート
パイプ管群29の不凝縮ガスは浮力により、その
上部ヘツダ30からガス取出し管32を通つてガ
ス溜34に溜まる。すると、第1温度計39で計
測される温度T1と第2温度計40で計測される
温度T2の温度差(T1−T2)が少なくなるから、
これらの温度信号を制御装置38に伝え、第1制
御弁33を閉とし、第2制御弁35を開とし、ガ
ス溜34内の不凝縮ガスをポンプ36で大気へ放
出する。
ツダ23からの蒸気の一部を不凝縮ガス除去用ヒ
ートパイプ管群29の下部ヘツダ31に取入れ、
該ヒートパイプ管群29で管外の冷空気によつて
冷却し、凝縮して液体となり、前記下部ヘツダ3
1からヒートパイプ式蒸発器21の下部ヘツダ2
4に戻されるが、第1制御弁33を開にし、第2
制御弁35を閉にしておくことにより、該ヒート
パイプ管群29の不凝縮ガスは浮力により、その
上部ヘツダ30からガス取出し管32を通つてガ
ス溜34に溜まる。すると、第1温度計39で計
測される温度T1と第2温度計40で計測される
温度T2の温度差(T1−T2)が少なくなるから、
これらの温度信号を制御装置38に伝え、第1制
御弁33を閉とし、第2制御弁35を開とし、ガ
ス溜34内の不凝縮ガスをポンプ36で大気へ放
出する。
考案が解決しようとする問題点
前述のように、従来の装置では、不凝縮ガス除
去用ヒートパイプ管群29を特別に設けているの
で、装置が複雑となり、また温度検出による制御
方式であるため、その制御が複雑となるという問
題点がある。本考案は、このような問題点を解決
しようとするものである。すなわち、本考案は、
構造および制御が簡単である分離形ヒートパイプ
式熱交換器の不凝縮ガス除去装置を提供すること
を目的とするものである。
去用ヒートパイプ管群29を特別に設けているの
で、装置が複雑となり、また温度検出による制御
方式であるため、その制御が複雑となるという問
題点がある。本考案は、このような問題点を解決
しようとするものである。すなわち、本考案は、
構造および制御が簡単である分離形ヒートパイプ
式熱交換器の不凝縮ガス除去装置を提供すること
を目的とするものである。
問題点を解決するための手段
分離形ヒートパイプ式熱交換器において、凝縮
器の下部ヘツダから分岐した不凝縮ガス分離管を
設け、この分離管の下流側に、ミストエリミネー
タ、第1制御弁、不凝縮ガス吸収装置、第2制御
弁、ガス強制排出装置を設け、制御装置により、
規定時間以上になつたとき、前記第1制御弁を閉
にし、前記第2制御弁を開にし、前記ガス強制排
出装置を作動させて、該不凝縮ガス吸収装置に吸
収された不凝縮ガスを系外に排出するようにし
た。すなわち、本考案の構成は、ヒートパイプ式
蒸発器とヒートパイプ式凝縮器とが分離して設置
されている分離形ヒートパイプ式熱交換器におい
て、前記凝縮器の下部ヘツダから分岐して立設さ
れた不凝縮ガス分離管を備え、かつ、この不凝縮
ガス分離管には、下流側へと順に設けられたミス
トエリミネータと、第1制御弁と、不凝縮ガス吸
蔵合金を内蔵した不凝縮ガス吸収装置と、第2制
御弁と、ガス強制排出装置とを有し、しかも、規
定時間未満では前記第1制御弁を開にするととも
に前記第2制御弁を閉にし、規定時間以上では前
記第1制御弁を閉にするとともに前記第2制御弁
を開にして前記ガス強制排出装置を作動させて該
不凝縮ガス吸収装置で吸収した不凝縮ガスを系外
に排出させる制御装置を備えていることを特徴と
している。
器の下部ヘツダから分岐した不凝縮ガス分離管を
設け、この分離管の下流側に、ミストエリミネー
タ、第1制御弁、不凝縮ガス吸収装置、第2制御
弁、ガス強制排出装置を設け、制御装置により、
規定時間以上になつたとき、前記第1制御弁を閉
にし、前記第2制御弁を開にし、前記ガス強制排
出装置を作動させて、該不凝縮ガス吸収装置に吸
収された不凝縮ガスを系外に排出するようにし
た。すなわち、本考案の構成は、ヒートパイプ式
蒸発器とヒートパイプ式凝縮器とが分離して設置
されている分離形ヒートパイプ式熱交換器におい
て、前記凝縮器の下部ヘツダから分岐して立設さ
れた不凝縮ガス分離管を備え、かつ、この不凝縮
ガス分離管には、下流側へと順に設けられたミス
トエリミネータと、第1制御弁と、不凝縮ガス吸
蔵合金を内蔵した不凝縮ガス吸収装置と、第2制
御弁と、ガス強制排出装置とを有し、しかも、規
定時間未満では前記第1制御弁を開にするととも
に前記第2制御弁を閉にし、規定時間以上では前
記第1制御弁を閉にするとともに前記第2制御弁
を開にして前記ガス強制排出装置を作動させて該
不凝縮ガス吸収装置で吸収した不凝縮ガスを系外
に排出させる制御装置を備えていることを特徴と
している。
作 用
熱交換器が作動中は、蒸発器のヒートパイプ内
の作動液が蒸気となつて凝縮器の上部ヘツダに至
り、さらにその蒸気が管外の冷気体で冷却される
ため、凝縮して液体となり、重力で凝縮器の下部
ヘツダに落下する。このときは、第1制御弁を開
にしておき、第2制御弁を閉にしておく。する
と、凝縮部の下部ヘツダに不凝縮ガスが同伴され
ていると、不凝縮ガスは浮力で不凝縮ガス分離管
を上昇して不凝縮ガス吸収装置で吸収される。こ
こで、規定時間以上になつたとき、制御装置によ
り、第1制御弁を閉にし、第2制御弁を開にし、
ガス強制排出装置を起動させて不凝縮ガス吸収装
置で吸収された不凝縮ガスを系外に排出する。
の作動液が蒸気となつて凝縮器の上部ヘツダに至
り、さらにその蒸気が管外の冷気体で冷却される
ため、凝縮して液体となり、重力で凝縮器の下部
ヘツダに落下する。このときは、第1制御弁を開
にしておき、第2制御弁を閉にしておく。する
と、凝縮部の下部ヘツダに不凝縮ガスが同伴され
ていると、不凝縮ガスは浮力で不凝縮ガス分離管
を上昇して不凝縮ガス吸収装置で吸収される。こ
こで、規定時間以上になつたとき、制御装置によ
り、第1制御弁を閉にし、第2制御弁を開にし、
ガス強制排出装置を起動させて不凝縮ガス吸収装
置で吸収された不凝縮ガスを系外に排出する。
実施例
第1図は本考案の一実施例を示している。第1
図において、1はフイン付ヒートパイプ式蒸発
器、2はフイン付きヒートパイプ式凝縮器、3は
前記蒸発器1の上部ヘツダ、4は同じく下部ヘツ
ダ、5は前記蒸発器2の上部ヘツダ、6は同じく
下部ヘツダ、7は蒸気連絡管、8は液連絡管、9
は前記凝縮器2の下部ヘツダ6から分岐して立設
された比較的細い不凝縮ガス分離管である。そし
て、この不凝縮ガス分離管9には、下流側へと順
に設けられたミストエリミネータ10と、第1制
御弁11と、不凝縮ガス吸収装置12と、第2制
御弁13と、ガス強制排出装置としての排気ポン
プ14とを有している。また15は制御装置、1
6は前記凝縮器2の上部ヘツダ5の入口部の温度
を計測する温度計、17はタイマ、18は前記凝
縮器2のヒートパイプの外側を通つて熱交換して
昇温した空気を図示されていないボイラに燃焼用
空気として送給する押込通風機である。
図において、1はフイン付ヒートパイプ式蒸発
器、2はフイン付きヒートパイプ式凝縮器、3は
前記蒸発器1の上部ヘツダ、4は同じく下部ヘツ
ダ、5は前記蒸発器2の上部ヘツダ、6は同じく
下部ヘツダ、7は蒸気連絡管、8は液連絡管、9
は前記凝縮器2の下部ヘツダ6から分岐して立設
された比較的細い不凝縮ガス分離管である。そし
て、この不凝縮ガス分離管9には、下流側へと順
に設けられたミストエリミネータ10と、第1制
御弁11と、不凝縮ガス吸収装置12と、第2制
御弁13と、ガス強制排出装置としての排気ポン
プ14とを有している。また15は制御装置、1
6は前記凝縮器2の上部ヘツダ5の入口部の温度
を計測する温度計、17はタイマ、18は前記凝
縮器2のヒートパイプの外側を通つて熱交換して
昇温した空気を図示されていないボイラに燃焼用
空気として送給する押込通風機である。
なお第1図の実施例では、ヒートパイプが鋼管
で、内部の作動液が水の場合を示しており、した
がつて、作動中に、 Fe+++2H2O→Fe(OH)2+H2 なる反応により、H2が発生するので、不凝縮ガ
スは主として水素である。またミストエリミネー
タ10は薄板多層板またはワイヤーメツシユのも
のからなり、温度計16は管壁メタル温度計から
なつている。さらに、不凝縮ガス分離管9におけ
る凝縮器2内の部分にはフインを付けてある。ま
た不凝縮ガス吸収装置12は凝縮器2の上部ヘツ
ダ5より上位になつている。なおまた、ガス強制
排出装置としての排気ポンプ14は、エジエクタ
などに替えてもよい。
で、内部の作動液が水の場合を示しており、した
がつて、作動中に、 Fe+++2H2O→Fe(OH)2+H2 なる反応により、H2が発生するので、不凝縮ガ
スは主として水素である。またミストエリミネー
タ10は薄板多層板またはワイヤーメツシユのも
のからなり、温度計16は管壁メタル温度計から
なつている。さらに、不凝縮ガス分離管9におけ
る凝縮器2内の部分にはフインを付けてある。ま
た不凝縮ガス吸収装置12は凝縮器2の上部ヘツ
ダ5より上位になつている。なおまた、ガス強制
排出装置としての排気ポンプ14は、エジエクタ
などに替えてもよい。
第2図は第1図の不凝縮ガス吸収装置12を拡
大して示したもので、カラム状に封入された不凝
縮ガス吸蔵合金Mと、これを上下に挾んで支持し
ている多孔板等のフイルタ12aと、後述するク
ーラ12bなどとからなつている。またこの実施
例では、不凝縮ガスが主として水素ガスであるた
め、前記ガス吸収合金Mは、中温域の60〜250℃
未満ではパラジユーム合金が適し、高温域の250
〜400℃ではマグネシユーム合金が適する。なお
第2図の矢印19は水素ガスと水蒸気の混合気体
の流入を示し、矢印20は水素ガスの流出を示し
ている。
大して示したもので、カラム状に封入された不凝
縮ガス吸蔵合金Mと、これを上下に挾んで支持し
ている多孔板等のフイルタ12aと、後述するク
ーラ12bなどとからなつている。またこの実施
例では、不凝縮ガスが主として水素ガスであるた
め、前記ガス吸収合金Mは、中温域の60〜250℃
未満ではパラジユーム合金が適し、高温域の250
〜400℃ではマグネシユーム合金が適する。なお
第2図の矢印19は水素ガスと水蒸気の混合気体
の流入を示し、矢印20は水素ガスの流出を示し
ている。
第4図は不凝縮ガス吸蔵合金Mに対する水素H
の比、つまり、H/M比を横軸にとり、平衡圧力
logPを縦軸にとり、温度がT1とT2(T1>T2)の
場合の特性曲線を示している。水素吸蔵と放出の
反応は、 M+H2MH2(発熱) で表わされる。またH2吸収時の平衡圧力をP1、
平衡温度をT1、H2放出時の平衡圧力をP2、平衡
温度をT2とすると、 P1>P2,T1>T2 であるから、第4図の状態Aから状態Bにする
と、(A′−B′)分のH2が放出される。したがつ
て、第2図にみられるように、不凝縮ガス吸収装
置12には水冷式のクーラ12bが設けられてい
る。すなわち、水素吸蔵反応は発熱反応であるか
ら、冷やすのが有効であり、また放出時にも冷や
すほうがよい。
の比、つまり、H/M比を横軸にとり、平衡圧力
logPを縦軸にとり、温度がT1とT2(T1>T2)の
場合の特性曲線を示している。水素吸蔵と放出の
反応は、 M+H2MH2(発熱) で表わされる。またH2吸収時の平衡圧力をP1、
平衡温度をT1、H2放出時の平衡圧力をP2、平衡
温度をT2とすると、 P1>P2,T1>T2 であるから、第4図の状態Aから状態Bにする
と、(A′−B′)分のH2が放出される。したがつ
て、第2図にみられるように、不凝縮ガス吸収装
置12には水冷式のクーラ12bが設けられてい
る。すなわち、水素吸蔵反応は発熱反応であるか
ら、冷やすのが有効であり、また放出時にも冷や
すほうがよい。
第5図は第1図の制御装置15の制御系統ブロ
ツク図で、τは第1制御弁11を開にし、第2制
御弁13を閉にしている時間、△τは第1制御弁
11を閉にし、第2制御弁13を開にし、排気ポ
ンプ14を作動させている時間であり、これらの
時間はタイマ17によつて制御される。ただし、
τ≫△τである。
ツク図で、τは第1制御弁11を開にし、第2制
御弁13を閉にしている時間、△τは第1制御弁
11を閉にし、第2制御弁13を開にし、排気ポ
ンプ14を作動させている時間であり、これらの
時間はタイマ17によつて制御される。ただし、
τ≫△τである。
すなわち、第1図において、熱交換器が作動中
は、ヒートパイプ式蒸発器1のヒートパイプ内の
作動液である水が水蒸気となつてヒートパイプ式
凝縮器2の上部ヘツダ5に至り、さらにその水蒸
気が管外の冷空気で冷却されるため、凝縮して水
となり、重力で下部ヘツダ6に落下する。このと
きは、第1制御弁11を開にしておき、第2制御
弁13を閉にしておく。すると、凝縮器2の下部
ヘツダ6に不凝縮ガスである水素ガスが同伴され
ていると、浮力で不凝縮ガス分離管9を上昇して
不凝縮ガス吸収装置12に至る。このとき、一部
の水蒸気も不凝縮ガス分離管9を上昇するが、途
中で、凝縮器2の冷空気で冷却されて凝縮落下
し、かつ、ミストエリミネータ10でも除かれ、
不凝縮ガス吸収装置12には、H2リツチな状態
で導かれ、不凝縮ガス吸蔵合金Mに吸収される。
この水素ガス吸収時間、つまり、第1制御弁11
を開にし、第2制御弁13を閉にしている時間
(第5図の時間τ)は、押込通風機18の運転時
間を基準にし、その規定時間未満の期間とする。
そして、上記規定時間に達したとき、制御装置1
5により、第1制御弁11を閉にし、第2制御弁
13を開にし、排気ポンプ14を作動させて、該
ガス吸収装置12に吸収された水素ガスを大気に
排出(放出)する。この排出が完了(第5図の時
間△τ)したなら、押込通風機18の運転時間計
であるタイマ17をゼロにリセツトする。以後、
上記両弁11と13の操作および排気ポンプ14
の作動操作を周期的に繰返えす。なお上記時間τ
および△τは、熱交換器と押込通風機18の運転
状態などを考慮し、また運転経験などによつて、
最適値に定めることになる。
は、ヒートパイプ式蒸発器1のヒートパイプ内の
作動液である水が水蒸気となつてヒートパイプ式
凝縮器2の上部ヘツダ5に至り、さらにその水蒸
気が管外の冷空気で冷却されるため、凝縮して水
となり、重力で下部ヘツダ6に落下する。このと
きは、第1制御弁11を開にしておき、第2制御
弁13を閉にしておく。すると、凝縮器2の下部
ヘツダ6に不凝縮ガスである水素ガスが同伴され
ていると、浮力で不凝縮ガス分離管9を上昇して
不凝縮ガス吸収装置12に至る。このとき、一部
の水蒸気も不凝縮ガス分離管9を上昇するが、途
中で、凝縮器2の冷空気で冷却されて凝縮落下
し、かつ、ミストエリミネータ10でも除かれ、
不凝縮ガス吸収装置12には、H2リツチな状態
で導かれ、不凝縮ガス吸蔵合金Mに吸収される。
この水素ガス吸収時間、つまり、第1制御弁11
を開にし、第2制御弁13を閉にしている時間
(第5図の時間τ)は、押込通風機18の運転時
間を基準にし、その規定時間未満の期間とする。
そして、上記規定時間に達したとき、制御装置1
5により、第1制御弁11を閉にし、第2制御弁
13を開にし、排気ポンプ14を作動させて、該
ガス吸収装置12に吸収された水素ガスを大気に
排出(放出)する。この排出が完了(第5図の時
間△τ)したなら、押込通風機18の運転時間計
であるタイマ17をゼロにリセツトする。以後、
上記両弁11と13の操作および排気ポンプ14
の作動操作を周期的に繰返えす。なお上記時間τ
および△τは、熱交換器と押込通風機18の運転
状態などを考慮し、また運転経験などによつて、
最適値に定めることになる。
考案の効果
本考案は、分離形ヒートパイプ式熱交換器にお
いて、ヒートパイプ式凝縮器の下部ヘツダから分
岐して立設された不凝縮ガス分離管を備え、か
つ、この分離管には、下流側へと順に設けられた
ミストエリミネータ、第1制御弁、不凝縮ガス吸
蔵合金を内蔵した不凝縮ガス吸収装置、第2制御
弁、ガス強制排出装置を有し、しかも、制御装置
により、規定時間未満では前記第1制御弁を開に
するとともに前記第2制御弁を閉にし、規定時間
以上では前記第1制御弁を閉にするとともに前記
第2制御弁を開にして前記ガス強制排出装置を作
動させて該不凝縮ガス吸収装置で吸収した不凝縮
ガスを系外に排出させるから、従来の温度検出に
よる方式に比較して簡単であり、かつ、前記不凝
縮ガス分離管は単純な細い1本のヒートパイプな
どでもよいので、従来の不凝縮ガス除去用ヒート
パイプ管群による場合に比較して著しく構造が簡
単になり、また前記不凝縮ガス吸収装置の上流側
にミストエリミネータを有するので、ここで液分
が除去され、さらに第1制御弁を有するので、不
凝縮ガスの系外への排出の際に、蒸気も排出され
ることが防がれる。
いて、ヒートパイプ式凝縮器の下部ヘツダから分
岐して立設された不凝縮ガス分離管を備え、か
つ、この分離管には、下流側へと順に設けられた
ミストエリミネータ、第1制御弁、不凝縮ガス吸
蔵合金を内蔵した不凝縮ガス吸収装置、第2制御
弁、ガス強制排出装置を有し、しかも、制御装置
により、規定時間未満では前記第1制御弁を開に
するとともに前記第2制御弁を閉にし、規定時間
以上では前記第1制御弁を閉にするとともに前記
第2制御弁を開にして前記ガス強制排出装置を作
動させて該不凝縮ガス吸収装置で吸収した不凝縮
ガスを系外に排出させるから、従来の温度検出に
よる方式に比較して簡単であり、かつ、前記不凝
縮ガス分離管は単純な細い1本のヒートパイプな
どでもよいので、従来の不凝縮ガス除去用ヒート
パイプ管群による場合に比較して著しく構造が簡
単になり、また前記不凝縮ガス吸収装置の上流側
にミストエリミネータを有するので、ここで液分
が除去され、さらに第1制御弁を有するので、不
凝縮ガスの系外への排出の際に、蒸気も排出され
ることが防がれる。
第1図は本考案の一実施例を示した説明図、第
2図は第1図の不凝縮ガス吸収装置の拡大説明
図、第3図は従来の技術の一例を示した説明図、
第4図は前記ガス吸収装置における圧力と温度な
どの関係を示した説明図、第5図は第1図の制御
系統ブロツク図である。 1……ヒートパイプ式蒸発器、2……ヒートパ
イプ式凝縮器、6……下部ヘツダ、9……不凝縮
ガス分離管、10……ミストエリミネータ、11
……第1制御弁、12……不凝縮ガス吸収装置、
13……第2制御弁、14……排気ポンプ、15
……制御装置、17……タイマ、18……押込通
風機、M……不凝縮ガス吸蔵合金。
2図は第1図の不凝縮ガス吸収装置の拡大説明
図、第3図は従来の技術の一例を示した説明図、
第4図は前記ガス吸収装置における圧力と温度な
どの関係を示した説明図、第5図は第1図の制御
系統ブロツク図である。 1……ヒートパイプ式蒸発器、2……ヒートパ
イプ式凝縮器、6……下部ヘツダ、9……不凝縮
ガス分離管、10……ミストエリミネータ、11
……第1制御弁、12……不凝縮ガス吸収装置、
13……第2制御弁、14……排気ポンプ、15
……制御装置、17……タイマ、18……押込通
風機、M……不凝縮ガス吸蔵合金。
Claims (1)
- ヒートパイプ式蒸発器とヒートパイプ式凝縮部
とが分離して設置されている分離形ヒートパイプ
式熱交換器において、前記凝縮部の下部ヘツダか
ら分岐して立設された不凝縮ガス分離管を備え、
かつ、この不凝縮ガス分離管には、下流側へと順
に設けられたミストエリミネータと、第1制御弁
と、不凝縮ガス吸蔵合金を内蔵した不凝縮ガス吸
収装置と、第2制御弁と、ガス強制排出装置とを
有し、しかも、規定時間未満では前記第1制御弁
を開にするとともに前記第2制御弁を閉にし、規
定時間以上では前記第1制御弁を閉にするととも
に前記第2制御弁を開にして前記ガス強制排出装
置を作動させて該不凝縮ガス吸収装置で吸収した
不凝縮ガスを系外に排出させる制御装置を備えて
いることを特徴とする、熱交換器の不凝縮ガス除
去装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15710985U JPH0144953Y2 (ja) | 1985-10-16 | 1985-10-16 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15710985U JPH0144953Y2 (ja) | 1985-10-16 | 1985-10-16 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6270274U JPS6270274U (ja) | 1987-05-02 |
| JPH0144953Y2 true JPH0144953Y2 (ja) | 1989-12-26 |
Family
ID=31079353
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15710985U Expired JPH0144953Y2 (ja) | 1985-10-16 | 1985-10-16 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0144953Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014092330A (ja) * | 2012-11-06 | 2014-05-19 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | フィン付きヒートパイプの製造方法 |
-
1985
- 1985-10-16 JP JP15710985U patent/JPH0144953Y2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014092330A (ja) * | 2012-11-06 | 2014-05-19 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | フィン付きヒートパイプの製造方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6270274U (ja) | 1987-05-02 |
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