JPH0145737B2 - - Google Patents
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- JPH0145737B2 JPH0145737B2 JP58015146A JP1514683A JPH0145737B2 JP H0145737 B2 JPH0145737 B2 JP H0145737B2 JP 58015146 A JP58015146 A JP 58015146A JP 1514683 A JP1514683 A JP 1514683A JP H0145737 B2 JPH0145737 B2 JP H0145737B2
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- JP
- Japan
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- aperture
- hole
- forming
- conductive thin
- rectangular
- Prior art date
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-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J37/00—Discharge tubes with provision for introducing objects or material to be exposed to the discharge, e.g. for the purpose of examination or processing thereof
- H01J37/02—Details
- H01J37/04—Arrangements of electrodes and associated parts for generating or controlling the discharge, e.g. electron-optical arrangement or ion-optical arrangement
- H01J37/09—Diaphragms; Shields associated with electron or ion-optical arrangements; Compensation of disturbing fields
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Analytical Chemistry (AREA)
- Electron Beam Exposure (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明は、LSI等の微細パタンを描画する荷電
ビーム露光装置に係わり、特に、高精度な形状寸
法の矩形成形ビームを形成するための成形絞りに
関する。
ビーム露光装置に係わり、特に、高精度な形状寸
法の矩形成形ビームを形成するための成形絞りに
関する。
周知のように、成形絞りは小さな矩形孔が設け
られた導電性の薄板を荷電ビーム露光装置の電子
光学系の光軸上に挿入し、電子源より放射された
荷電ビームがこの矩形孔を通過するとき荷電ビー
ムの一部を遮ぎつて矩形孔形状の光源像を作るも
のである。
られた導電性の薄板を荷電ビーム露光装置の電子
光学系の光軸上に挿入し、電子源より放射された
荷電ビームがこの矩形孔を通過するとき荷電ビー
ムの一部を遮ぎつて矩形孔形状の光源像を作るも
のである。
第1図、第2図は従来の成形絞りを示すもので
あり、第1図において、1は成形絞り、2は成形
絞りの矩形孔である。また、第2図は矩形孔を有
する成形絞りを2枚重ねた図である。
あり、第1図において、1は成形絞り、2は成形
絞りの矩形孔である。また、第2図は矩形孔を有
する成形絞りを2枚重ねた図である。
11,12は成形絞り、21は成形絞り11の
短冊形の孔、22は成形絞り12の短冊形の孔、
23はこれら短冊形の孔21,22によつて形成
される矩形孔、30は複数個の位置決め用フラン
ジである。
短冊形の孔、22は成形絞り12の短冊形の孔、
23はこれら短冊形の孔21,22によつて形成
される矩形孔、30は複数個の位置決め用フラン
ジである。
第3図a,b,cは上記成形絞りを用いるため
の固定方法を示すものである。50は成形絞り固
定台、51は成形絞り挿入溝、52は位置決め用
円弧溝、60は押えリング、70は締付けねじで
ある。
の固定方法を示すものである。50は成形絞り固
定台、51は成形絞り挿入溝、52は位置決め用
円弧溝、60は押えリング、70は締付けねじで
ある。
第4図は成形絞りを用いた露光装置の電子光学
鏡体の一例を示すものである。80は電子銃、8
1はコンデンスレンズ、82,83はビーム成形
用レンズ、84は縮小レンズ、85は対物レン
ズ、86はビームブランカー、87はビーム成形
用偏向器、88はビーム偏向器、86はビーム電
流制限絞り、90は試料面、13は第1成形絞
り、14は第2成形絞り、91は第1成形絞り1
3で形成された成形電子ビームの断面形状、15
は第2成形絞り14の矩形孔、92は第2成形絞
り14上に結像偏向された第1成形絞り13で形
成された成形電子ビーム像、93は試料面上に結
像した成形電子ビームである。
鏡体の一例を示すものである。80は電子銃、8
1はコンデンスレンズ、82,83はビーム成形
用レンズ、84は縮小レンズ、85は対物レン
ズ、86はビームブランカー、87はビーム成形
用偏向器、88はビーム偏向器、86はビーム電
流制限絞り、90は試料面、13は第1成形絞
り、14は第2成形絞り、91は第1成形絞り1
3で形成された成形電子ビームの断面形状、15
は第2成形絞り14の矩形孔、92は第2成形絞
り14上に結像偏向された第1成形絞り13で形
成された成形電子ビーム像、93は試料面上に結
像した成形電子ビームである。
ところで、第3図において成形絞り1の固定方
法は、成形絞り固定台50の成形絞り挿入溝51
内に成形絞り1を入れ、成形絞り1を均等の締付
け力で押えるために押えリング60を介在させて
締付けねじ70をねじ込んで固定している。
法は、成形絞り固定台50の成形絞り挿入溝51
内に成形絞り1を入れ、成形絞り1を均等の締付
け力で押えるために押えリング60を介在させて
締付けねじ70をねじ込んで固定している。
第2図の成形絞り11,12は前述した如く成
形絞り11の短冊形孔21と12の短冊形孔22
を相直交するように成形絞11と12を重ね合わ
せて矩形孔23を形成するものである。この成形
絞り11,12の固定方法も、第1図の成形絞り
1の場合と同じ方法である。矩形孔23の形状精
度を保つため、成形絞り11と12の回転や側辺
の位置ずれを防ぐ目的で第3図cに示す如く成形
絞り挿入溝51の外周を4等分する位置に位置決
め用の円弧溝52がある。この円弧溝52に前記
成形絞り11,12の位置決め用フランジ30を
挿入することにより、成形絞り11と12の重ね
合わせの位置決めがなされる。このように、成形
絞り1あるいは成形絞り11,12が固定された
成形絞り固定台50は第4図に示す電子光学鏡体
の第1成形絞り13、第2成形絞り14の位置に
装着される。
形絞り11の短冊形孔21と12の短冊形孔22
を相直交するように成形絞11と12を重ね合わ
せて矩形孔23を形成するものである。この成形
絞り11,12の固定方法も、第1図の成形絞り
1の場合と同じ方法である。矩形孔23の形状精
度を保つため、成形絞り11と12の回転や側辺
の位置ずれを防ぐ目的で第3図cに示す如く成形
絞り挿入溝51の外周を4等分する位置に位置決
め用の円弧溝52がある。この円弧溝52に前記
成形絞り11,12の位置決め用フランジ30を
挿入することにより、成形絞り11と12の重ね
合わせの位置決めがなされる。このように、成形
絞り1あるいは成形絞り11,12が固定された
成形絞り固定台50は第4図に示す電子光学鏡体
の第1成形絞り13、第2成形絞り14の位置に
装着される。
電子光学鏡体においては、電子銃80から発生
される電子ビームが形成するクロスオーバ像、お
よび成形絞り像によつて作られる矩形の電子ビー
ム像が所定の状態に結像される。成形ビームは、
第1成形絞り13によつて矩形に形成された電子
ビーム像91が成形レンズ82,83によつて第
2成形絞り14上に結像されると同時に、ビーム
成形用偏向器87で偏向される。この偏向された
ビーム92が第2成形絞り14の矩形孔15を通
過することによつて所定の矩形形状寸法になるよ
うに成形される。このようにして形成されたビー
ムは縮小レンズ84、対物レンズ85によつて試
料面90上に所定の形状寸法で結像される。
される電子ビームが形成するクロスオーバ像、お
よび成形絞り像によつて作られる矩形の電子ビー
ム像が所定の状態に結像される。成形ビームは、
第1成形絞り13によつて矩形に形成された電子
ビーム像91が成形レンズ82,83によつて第
2成形絞り14上に結像されると同時に、ビーム
成形用偏向器87で偏向される。この偏向された
ビーム92が第2成形絞り14の矩形孔15を通
過することによつて所定の矩形形状寸法になるよ
うに成形される。このようにして形成されたビー
ムは縮小レンズ84、対物レンズ85によつて試
料面90上に所定の形状寸法で結像される。
このような構成のもとで用いられる成形絞り1
あるいは成形絞り11,12において、成形絞り
1の矩形孔、成形絞り11,12の短冊形孔は写
植によるエツチングあるいはエレクトロホーミン
グで加工される。これらの加工において成形絞り
の材質の結晶粒度、圧延方向および写植加工精度
の限界によつて製作上、第1図、第2図に示す如
く4角のコーナの丸みR、直角度、4辺のエツジ
の凹凸δ等の形状誤差を生じる。このうち、コー
ナの丸みRは板厚の約1/10の誤差量を生じ、エツ
ジの凹凸δは結晶粒度、圧延方向に大きく依存す
る。
あるいは成形絞り11,12において、成形絞り
1の矩形孔、成形絞り11,12の短冊形孔は写
植によるエツチングあるいはエレクトロホーミン
グで加工される。これらの加工において成形絞り
の材質の結晶粒度、圧延方向および写植加工精度
の限界によつて製作上、第1図、第2図に示す如
く4角のコーナの丸みR、直角度、4辺のエツジ
の凹凸δ等の形状誤差を生じる。このうち、コー
ナの丸みRは板厚の約1/10の誤差量を生じ、エツ
ジの凹凸δは結晶粒度、圧延方向に大きく依存す
る。
第1図、第2図において成形絞りをモリブデン
Moでエツチング加工により作製した場合、板厚
を30μmとすると、コーナの丸み量は約3μm、エ
ツジの凹凸は圧延方向と同方向の矩形辺で2〜
4μm、圧延方向と直角方向の矩形辺で3〜5μm
の凹凸量を生じる。直角度は90゜±30′程度の加工
精度で、このとき矩形辺の平行度は一辺200μm
とすると約±1.75μmとなる。
Moでエツチング加工により作製した場合、板厚
を30μmとすると、コーナの丸み量は約3μm、エ
ツジの凹凸は圧延方向と同方向の矩形辺で2〜
4μm、圧延方向と直角方向の矩形辺で3〜5μm
の凹凸量を生じる。直角度は90゜±30′程度の加工
精度で、このとき矩形辺の平行度は一辺200μm
とすると約±1.75μmとなる。
また、銅をエレクトロホーミングで加工し、金
メツキ(メツキ厚1〜2μm)を施した成形絞り
では、銅板厚を20μmとすると、コーナの丸み量
は約2μm、エツジの凹凸は約2μm、直角度は90゜
±30′程度である。
メツキ(メツキ厚1〜2μm)を施した成形絞り
では、銅板厚を20μmとすると、コーナの丸み量
は約2μm、エツジの凹凸は約2μm、直角度は90゜
±30′程度である。
ここで、電子光学鏡体に使用している成形絞り
を、第1成形絞りが2mm、第2成形絞りが200μ
mとし、この電子光学鏡体の縮小レンズ84と対
物レンズ85を合わせた倍率を、1/20とする。
今、試料面上に第2成形絞り矩形孔の像がそのま
ま結像したとすると、10μmのビームとなり、モ
リブデン絞りの場合、コーナの丸みは約0.15μm、
エツジの凹凸は約0.25μmの形状誤差となる。ま
た、銅に金メツキを施した絞りの場合、コーナの
丸みは約0.1μm、エツジの凹凸は約0.1μmの形状
誤差となる。また、矩形の辺の平行度は約±
0.18μmとなる。これは、サブミクロン領域のパ
タン描画においては無視することのできないパタ
ン誤差となる。
を、第1成形絞りが2mm、第2成形絞りが200μ
mとし、この電子光学鏡体の縮小レンズ84と対
物レンズ85を合わせた倍率を、1/20とする。
今、試料面上に第2成形絞り矩形孔の像がそのま
ま結像したとすると、10μmのビームとなり、モ
リブデン絞りの場合、コーナの丸みは約0.15μm、
エツジの凹凸は約0.25μmの形状誤差となる。ま
た、銅に金メツキを施した絞りの場合、コーナの
丸みは約0.1μm、エツジの凹凸は約0.1μmの形状
誤差となる。また、矩形の辺の平行度は約±
0.18μmとなる。これは、サブミクロン領域のパ
タン描画においては無視することのできないパタ
ン誤差となる。
一方、コーナの丸みと材質の圧延方向による形
状誤差を無くすため第2図に示す如く2枚の成形
絞りの短冊形の孔を組合めて矩形孔を形成した成
形絞り11,12においては、第3図に示す成形
絞り固定台50に装着するとき、重ね合せの位置
決め誤差、および締付けねじ70の回転による位
置ずれによつて角度誤差θ1〜θ4を生じる。さら
に、エツジ凹凸の周期によつて重ね合わせる位置
を選択しなければならない煩雑さがある。
状誤差を無くすため第2図に示す如く2枚の成形
絞りの短冊形の孔を組合めて矩形孔を形成した成
形絞り11,12においては、第3図に示す成形
絞り固定台50に装着するとき、重ね合せの位置
決め誤差、および締付けねじ70の回転による位
置ずれによつて角度誤差θ1〜θ4を生じる。さら
に、エツジ凹凸の周期によつて重ね合わせる位置
を選択しなければならない煩雑さがある。
このように従来の成形絞りは、サブミクロンを
対象とする微細パタンの描画において、矩形ビー
ム形状精度、ビームシヨツト間の接続精度の低下
を生じ、パタン品質を悪くする欠点を有してい
た。
対象とする微細パタンの描画において、矩形ビー
ム形状精度、ビームシヨツト間の接続精度の低下
を生じ、パタン品質を悪くする欠点を有してい
た。
本発明はこれらの欠点を解決するためになされ
たもので、その目的とするところはエツジ精度の
良好な細線を直交するように組合わせて成形絞り
を構成することにより、矩形の直角度、平行度お
よびエツジの凹凸形状誤差に起因する成形ビーム
形状誤差を除去することができ、品質の優れたパ
タンを描画し得る荷電ビーム露光装置用成形絞り
を提供しようとするものである。
たもので、その目的とするところはエツジ精度の
良好な細線を直交するように組合わせて成形絞り
を構成することにより、矩形の直角度、平行度お
よびエツジの凹凸形状誤差に起因する成形ビーム
形状誤差を除去することができ、品質の優れたパ
タンを描画し得る荷電ビーム露光装置用成形絞り
を提供しようとするものである。
以下、この発明の一実施例について図面を参照
して説明する。
して説明する。
第5図a,bにおいて、金細線101,10
1′,102,102′は成形絞りのエツジを形成
するものであり、この金細線101,101′,
102,102′は円筒形状で、表面は凹凸(表
面あらさ)が0.1μm以下の円滑な面である。この
ような金細線は市販されており、入手は容易であ
る。この凹凸量は倍率が1/10〜1/20の電子光学系
において、0.01μm以下となるのでパタン形成上
問題とならない。したがつて、金細線に張力を加
えて張ることにより直線性の良いエツジを得るこ
とができる。また、コーナの丸みは直線を直交さ
せるのが皆無である。
1′,102,102′は成形絞りのエツジを形成
するものであり、この金細線101,101′,
102,102′は円筒形状で、表面は凹凸(表
面あらさ)が0.1μm以下の円滑な面である。この
ような金細線は市販されており、入手は容易であ
る。この凹凸量は倍率が1/10〜1/20の電子光学系
において、0.01μm以下となるのでパタン形成上
問題とならない。したがつて、金細線に張力を加
えて張ることにより直線性の良いエツジを得るこ
とができる。また、コーナの丸みは直線を直交さ
せるのが皆無である。
矩形孔100は金細線101,101′,10
2,102′に張力を加えて井桁状に組んで形成
したものである。矩形孔100が高精度な平行度
および直角度の形状精度を有するように金細線1
01,101′,102,102′を組み立てるに
は、矩形孔寸法と同じ外径寸法の円筒ピン21
0,211,220,221を成形絞り台400
上に設け、互いに対向する円筒ピン210と21
1,220と221の外周面に沿つて金細線10
1,101′,102,102′を張ることで得
る。すなわち、一体の金細線を円筒ピン210,
211に添設し、他の一本の金細線を円筒ピン,
220,221に添設してそれぞれ平行な金細線
101,101′,102,102′とする。ここ
で、円筒ピン210,211,220,221は
研削加工によつて直径寸法誤差1μmと高精度に
加工できる。矩形孔100の直角度は成形絞り用
基台400上に円筒ピン210,211,22
0,221をX、Y方向に配置するときの機械加
工における位置決め精度で得る。ここで、円筒ピ
ン210,211,220,221の配置は、2
10と211がX方向、220と221がY方向
とする。4本の円筒ピン210,211,22
0,221のそれぞれの配置精度は加工機に高精
度なジグボーラを使用することにより約3μmの
位置決め精度を得ることができる。円筒ピン21
0,211,220,221は成形絞り用基台4
00に圧入している。210′,211′が圧入部
である。
2,102′に張力を加えて井桁状に組んで形成
したものである。矩形孔100が高精度な平行度
および直角度の形状精度を有するように金細線1
01,101′,102,102′を組み立てるに
は、矩形孔寸法と同じ外径寸法の円筒ピン21
0,211,220,221を成形絞り台400
上に設け、互いに対向する円筒ピン210と21
1,220と221の外周面に沿つて金細線10
1,101′,102,102′を張ることで得
る。すなわち、一体の金細線を円筒ピン210,
211に添設し、他の一本の金細線を円筒ピン,
220,221に添設してそれぞれ平行な金細線
101,101′,102,102′とする。ここ
で、円筒ピン210,211,220,221は
研削加工によつて直径寸法誤差1μmと高精度に
加工できる。矩形孔100の直角度は成形絞り用
基台400上に円筒ピン210,211,22
0,221をX、Y方向に配置するときの機械加
工における位置決め精度で得る。ここで、円筒ピ
ン210,211,220,221の配置は、2
10と211がX方向、220と221がY方向
とする。4本の円筒ピン210,211,22
0,221のそれぞれの配置精度は加工機に高精
度なジグボーラを使用することにより約3μmの
位置決め精度を得ることができる。円筒ピン21
0,211,220,221は成形絞り用基台4
00に圧入している。210′,211′が圧入部
である。
円筒ピン210,211,220,221に巻
き付け、張力を加えて直線に張つた金細線10
1,101′,102,102′の固定は金細線の
両端を成形絞り用基台400上に接着して行な
い。111,111′,112,112′はそれぞ
れ銀ペーストあるいは瞬間接着剤で接着した固定
部である。
き付け、張力を加えて直線に張つた金細線10
1,101′,102,102′の固定は金細線の
両端を成形絞り用基台400上に接着して行な
い。111,111′,112,112′はそれぞ
れ銀ペーストあるいは瞬間接着剤で接着した固定
部である。
ところで、金細線101,101′,102,
102′による矩形孔100の形成において、対
向する円筒ピン210と211、220と221
の間を10mmとして、200μmの矩形孔を形成した
場合、10mmの間隔に対して金細線の平行度(金細
線101,101′間、102,102′間)は円
筒ピンの直径寸法誤差の1μmである。直角度に
ついては、前述したように円筒ピン210,21
1,220,221が3μmの位置決め精度で配
置されるから、角度誤差は±0.3mrad(3μm/10
mm)であり、直角度は90゜±1′となる。これより、
200μmの矩形孔においては、金細線の平行度は
0.02μm/200μm、直角度は90゜±1′となる。
102′による矩形孔100の形成において、対
向する円筒ピン210と211、220と221
の間を10mmとして、200μmの矩形孔を形成した
場合、10mmの間隔に対して金細線の平行度(金細
線101,101′間、102,102′間)は円
筒ピンの直径寸法誤差の1μmである。直角度に
ついては、前述したように円筒ピン210,21
1,220,221が3μmの位置決め精度で配
置されるから、角度誤差は±0.3mrad(3μm/10
mm)であり、直角度は90゜±1′となる。これより、
200μmの矩形孔においては、金細線の平行度は
0.02μm/200μm、直角度は90゜±1′となる。
ここで、第5図において、130,131は金
細線101,101′,102,102′で形成さ
れた矩形孔100以外を照射するビームを遮断す
るモリブデン薄板で、矩形孔100よりもわずか
に大きな矩形孔130′,131′を有している。
モリブデン薄板130は金細線101,101′,
102,102′を張る前にあらかじめ成形絞り
用基台400に固定して置く。モリブデン薄板1
30の位置決めは、成形絞り用基台400に位置
決め用ノツクピン410,411を設け、このノ
ツクピン410,411にモリブデン薄板130
に設けた位置決め用孔420,421を嵌合して
行なう。モリブデン薄板131は金細線101,
101′,102,102′を覆うものでカバー5
00との間に介在させて金細線101,101′,
102,102′の保護を兼ねている。このモリ
ブデン薄板131の位置決めはモリブデン薄板1
30と同様に同一のノツクピン410,411を
用いて行なう。
細線101,101′,102,102′で形成さ
れた矩形孔100以外を照射するビームを遮断す
るモリブデン薄板で、矩形孔100よりもわずか
に大きな矩形孔130′,131′を有している。
モリブデン薄板130は金細線101,101′,
102,102′を張る前にあらかじめ成形絞り
用基台400に固定して置く。モリブデン薄板1
30の位置決めは、成形絞り用基台400に位置
決め用ノツクピン410,411を設け、このノ
ツクピン410,411にモリブデン薄板130
に設けた位置決め用孔420,421を嵌合して
行なう。モリブデン薄板131は金細線101,
101′,102,102′を覆うものでカバー5
00との間に介在させて金細線101,101′,
102,102′の保護を兼ねている。このモリ
ブデン薄板131の位置決めはモリブデン薄板1
30と同様に同一のノツクピン410,411を
用いて行なう。
前記カバー500は締付ねじ510で成形絞り
用基台400に固定する。カバー500と成形絞
り用基台400の位置決めは前記モリブデン薄板
130,131と同様にノツクピン410,41
1で行なう。
用基台400に固定する。カバー500と成形絞
り用基台400の位置決めは前記モリブデン薄板
130,131と同様にノツクピン410,41
1で行なう。
ところで、本実施例では、モリブデン薄板13
0,131が金細線101,101′,102,
102′を上下に挾む構造としたが、上方、下方
のいずれか一方だけでも良い。また、金細線10
1,101′,102,102′の固定は金細線の
両端としたが、モリブデン薄板130,131や
カバー500の組み立て時の金細線101,10
1′,102,102′の位置ずれや緩みを防ぐた
め、下側のモリブデン薄板130、あるいは円筒
ピン210,211,220,221に接着剤で
固定しても良い。さらに、矩形孔100を形成す
るための基準ピンとして円筒ピンを用いたが、こ
れを矩形ピンとしても良い。
0,131が金細線101,101′,102,
102′を上下に挾む構造としたが、上方、下方
のいずれか一方だけでも良い。また、金細線10
1,101′,102,102′の固定は金細線の
両端としたが、モリブデン薄板130,131や
カバー500の組み立て時の金細線101,10
1′,102,102′の位置ずれや緩みを防ぐた
め、下側のモリブデン薄板130、あるいは円筒
ピン210,211,220,221に接着剤で
固定しても良い。さらに、矩形孔100を形成す
るための基準ピンとして円筒ピンを用いたが、こ
れを矩形ピンとしても良い。
電子光学鏡体内へは成形絞り用基台400を第
4図に示す成形絞り位置13,14に装着する。
金細線101,101′,102,102′を#桁
状に組立てたときに生ずる線径による矩形エツジ
の段差については、従来技術の2枚重ねの成形絞
り11,12において、成形絞りの板厚30μmに
よる段差が在つても成形ビームへの影響がないこ
とより、成形ビームの形成に問題を生じない。
4図に示す成形絞り位置13,14に装着する。
金細線101,101′,102,102′を#桁
状に組立てたときに生ずる線径による矩形エツジ
の段差については、従来技術の2枚重ねの成形絞
り11,12において、成形絞りの板厚30μmに
よる段差が在つても成形ビームへの影響がないこ
とより、成形ビームの形成に問題を生じない。
このような構造としたことにより、電子光学鏡
体に装着し、成形ビームを形成しパタン描画を行
なう場合、倍率を1/20とすると、形成された矩形
ビーム10μmにおいて、エツジの凹凸量は0.01μm
以下、コーナの丸みは無く、矩形の辺の平行度は
±0.001μm/10μm以下となり形状精度の良い成
形ビームを得ることができる。
体に装着し、成形ビームを形成しパタン描画を行
なう場合、倍率を1/20とすると、形成された矩形
ビーム10μmにおいて、エツジの凹凸量は0.01μm
以下、コーナの丸みは無く、矩形の辺の平行度は
±0.001μm/10μm以下となり形状精度の良い成
形ビームを得ることができる。
矩形を形成する金細線は強度的に20μm程度が
限度であるが、タングステン、グラスフアイバを
用いれば10数μmの細線で成形絞りを構成するこ
とができる。グラスフアイバの場合は表面を金被
覆して導体とする。
限度であるが、タングステン、グラスフアイバを
用いれば10数μmの細線で成形絞りを構成するこ
とができる。グラスフアイバの場合は表面を金被
覆して導体とする。
次に、本発明の他の実施例について説明する。
第6図は、矩形孔が例えば100μm以下と微小
で、矩形孔と同寸法の円筒ピンが製作できない場
合の実施例である。尚、第6図において、第5図
と同一部分には同一符号を付す。
で、矩形孔と同寸法の円筒ピンが製作できない場
合の実施例である。尚、第6図において、第5図
と同一部分には同一符号を付す。
この場合、成形絞り用基台400上に矩形孔6
00の形成基準となる円筒ピン701,701′,
702,702′,703,703′,704,7
04′をX、Y方向に4本づつ配置する。ここで、
X方向に配置する円筒ピンは701,701′,
702,702′、Y方向に配置する円筒ピンは
703,703′,704,704′である。各ピ
ンは成形絞り用基台400に圧入する。この円筒
ピン配置において、X方向の円筒ピン701と7
02間、701′と702′間、Y方向の円筒ピン
703と704間、703′と704′間は形成し
ようとする矩形孔600の矩形孔寸法と2本の金
細線径を加えた分だけ離し、X方向の円筒ピンは
701と701′、702と702′、Y方向の円
筒ピンは703と703′、704と704′の中
心を結ぶ線分が平行で、かつ、X方向とY方向に
関しては直交するように設置する。ここで円筒ピ
ン701,701′,702,702′,703,
703′,704,704′は同一寸法である。
00の形成基準となる円筒ピン701,701′,
702,702′,703,703′,704,7
04′をX、Y方向に4本づつ配置する。ここで、
X方向に配置する円筒ピンは701,701′,
702,702′、Y方向に配置する円筒ピンは
703,703′,704,704′である。各ピ
ンは成形絞り用基台400に圧入する。この円筒
ピン配置において、X方向の円筒ピン701と7
02間、701′と702′間、Y方向の円筒ピン
703と704間、703′と704′間は形成し
ようとする矩形孔600の矩形孔寸法と2本の金
細線径を加えた分だけ離し、X方向の円筒ピンは
701と701′、702と702′、Y方向の円
筒ピンは703と703′、704と704′の中
心を結ぶ線分が平行で、かつ、X方向とY方向に
関しては直交するように設置する。ここで円筒ピ
ン701,701′,702,702′,703,
703′,704,704′は同一寸法である。
金細線601,602,603,604はX、
Y方向に配置した対向する円筒ピンX方向701
と701′、702と702′、Y方向703と7
03′、704と704′に添設して#桁状に組み
矩形孔600を形成する。金細線601,60
2,603,604はそれぞれ両端を接着剤で固
定する。601′,602′,603′,604′は
接着個所である。
Y方向に配置した対向する円筒ピンX方向701
と701′、702と702′、Y方向703と7
03′、704と704′に添設して#桁状に組み
矩形孔600を形成する。金細線601,60
2,603,604はそれぞれ両端を接着剤で固
定する。601′,602′,603′,604′は
接着個所である。
ここで、円筒ピン701,701′,702,
702′,703,703′,704,704′の
配置は第5図に示す実施例と同じく3μmの位置
決め精度が可能である。これより、円筒ピン間隔
701と701′、702と702′、703と7
03′、704と704′を10mmとし、40μmの矩
形孔を形成した場合、平行度は±0.012μm/40μ
m程度となり、高精度な矩形孔を得ることができ
る。
702′,703,703′,704,704′の
配置は第5図に示す実施例と同じく3μmの位置
決め精度が可能である。これより、円筒ピン間隔
701と701′、702と702′、703と7
03′、704と704′を10mmとし、40μmの矩
形孔を形成した場合、平行度は±0.012μm/40μ
m程度となり、高精度な矩形孔を得ることができ
る。
金細線で矩形孔を形成するときの基準となるピ
ンについては、第5図に示す実施例では高精度な
平行度および直角度を有する矩形孔とするため、
全て矩形孔寸法と同一寸法の円筒ピンを用いた
が、この実施例では円筒ピンの直径が異なるピ
ン、あるいは偏心ピンを用いて金細線の平行性、
直交性を変えることができる。
ンについては、第5図に示す実施例では高精度な
平行度および直角度を有する矩形孔とするため、
全て矩形孔寸法と同一寸法の円筒ピンを用いた
が、この実施例では円筒ピンの直径が異なるピ
ン、あるいは偏心ピンを用いて金細線の平行性、
直交性を変えることができる。
一方、第7図は直径の異なる円筒ピンを用い
て、矩形孔を形成する金細線の一辺を傾むけた場
合の実施例である。第7図において、810,8
11,820は同径D1の円筒ピンである。82
1はD1よりも大きな径D2の円筒ピンである。こ
こで円筒ピン821はD1より小さな径でもよい。
金細線801,801′は同径寸法D1の円筒ピン
810,811を基準として平行に張る。この金
細線801,801′に対して、金細線802が
直交するように、円筒ピン821は、円筒ピン8
20より円筒ピンの半径の差分(D2/2−D1/
2)だけ円筒ピンの中心位置をずらして配置す
る。この結果、金細線802′は金細線を張つた
円筒ピン820と821の間隔に対して(D2−
D1)だけ傾斜する。したがつて、円筒ピン82
0と821の間隔をlとして、D1の矩形孔80
0を形成する場合、矩形孔800の金細線801
と802′、801′と802′が交差してなす2
つの角の直角度をα1(tanα1=(D2−D1)/l)だ
け変えることができる。角度変化量α1について
は、第5図に示す矩形孔と同一寸法の円筒ピンで
構成した実施例において、金細線を平行度1μ
m/10mm、直角度90゜±1′の精度で張ることがで
きるので、α1の角度誤差は±1′となり、正確な角
度を与えることができる。130aは第5図の実
施例と同じくモリブデン薄板である。モリブデン
薄板130aの矩形孔830は金細線801,8
01′,802,802′で形成した矩形孔800
を通過するビーム以外を遮断するため矩形孔80
0と同形状で、寸法はわずかに大きくなつてい
る。410,411はモリブデン薄板130aの
位置決め用のノツクピンである。
て、矩形孔を形成する金細線の一辺を傾むけた場
合の実施例である。第7図において、810,8
11,820は同径D1の円筒ピンである。82
1はD1よりも大きな径D2の円筒ピンである。こ
こで円筒ピン821はD1より小さな径でもよい。
金細線801,801′は同径寸法D1の円筒ピン
810,811を基準として平行に張る。この金
細線801,801′に対して、金細線802が
直交するように、円筒ピン821は、円筒ピン8
20より円筒ピンの半径の差分(D2/2−D1/
2)だけ円筒ピンの中心位置をずらして配置す
る。この結果、金細線802′は金細線を張つた
円筒ピン820と821の間隔に対して(D2−
D1)だけ傾斜する。したがつて、円筒ピン82
0と821の間隔をlとして、D1の矩形孔80
0を形成する場合、矩形孔800の金細線801
と802′、801′と802′が交差してなす2
つの角の直角度をα1(tanα1=(D2−D1)/l)だ
け変えることができる。角度変化量α1について
は、第5図に示す矩形孔と同一寸法の円筒ピンで
構成した実施例において、金細線を平行度1μ
m/10mm、直角度90゜±1′の精度で張ることがで
きるので、α1の角度誤差は±1′となり、正確な角
度を与えることができる。130aは第5図の実
施例と同じくモリブデン薄板である。モリブデン
薄板130aの矩形孔830は金細線801,8
01′,802,802′で形成した矩形孔800
を通過するビーム以外を遮断するため矩形孔80
0と同形状で、寸法はわずかに大きくなつてい
る。410,411はモリブデン薄板130aの
位置決め用のノツクピンである。
このような構造とすることにより、第5図に示
す実施例の成形絞りを用いてパタンを描画する場
合において、非点収差による像の歪によつて矩形
パタンの直角度が変化しているとき、この直角度
の変化量を測定し、矩形パタンの直角度が変化し
ている辺に対応する矩形孔の辺を測定結果の変化
量だけ逆に傾斜させることによつて描画パタンを
補正することができる。
す実施例の成形絞りを用いてパタンを描画する場
合において、非点収差による像の歪によつて矩形
パタンの直角度が変化しているとき、この直角度
の変化量を測定し、矩形パタンの直角度が変化し
ている辺に対応する矩形孔の辺を測定結果の変化
量だけ逆に傾斜させることによつて描画パタンを
補正することができる。
第8図は金細線を斜めに張り、台形の孔を形成
した場合の実施例である。同径の基準となる円筒
ピン910と911に一本の金細線を添設して平
行する二本の金細線901,901′を張る。こ
の金細線901,901′に対して、金細線90
2は直交するように円筒ピン920と921を配
置して張り、もう一つの金細線903は前記金細
線901′に対して角度α2=45゜を成すように円筒
ピン922と923を配置して張る。角度α2は荷
電ビーム910,911,922,923の配置
精度により決まるので、前記実施例と同様に±
1′の角度誤差で形成することができる。このた
め、金細線901,901′,902,903で
正確な角度α2=45゜を有する台形孔900を構成
することができる。130bはモリブデン薄板で
あり、金細線901,901′,902,903
で形成した台形孔900よりわずかに大きな台形
孔930を有している。
した場合の実施例である。同径の基準となる円筒
ピン910と911に一本の金細線を添設して平
行する二本の金細線901,901′を張る。こ
の金細線901,901′に対して、金細線90
2は直交するように円筒ピン920と921を配
置して張り、もう一つの金細線903は前記金細
線901′に対して角度α2=45゜を成すように円筒
ピン922と923を配置して張る。角度α2は荷
電ビーム910,911,922,923の配置
精度により決まるので、前記実施例と同様に±
1′の角度誤差で形成することができる。このた
め、金細線901,901′,902,903で
正確な角度α2=45゜を有する台形孔900を構成
することができる。130bはモリブデン薄板で
あり、金細線901,901′,902,903
で形成した台形孔900よりわずかに大きな台形
孔930を有している。
本実施例では角度α2が45゜の場合を示したが、
α2は0゜<α2<180゜であれば何度とすることも可能
である。
α2は0゜<α2<180゜であれば何度とすることも可能
である。
このような構造とすることにより、従来、斜辺
を有するパタンは斜辺部を短冊状にパタン分解し
て描画を行なつていたが、斜辺部をパタン分解せ
ずに描画することができ、例えば、第4図に示す
ような電子光学系内に斜辺を有する図形の絞りを
装着して、斜辺を有する成形ビームを形成する場
合の成形絞りとして利用することができる。
を有するパタンは斜辺部を短冊状にパタン分解し
て描画を行なつていたが、斜辺部をパタン分解せ
ずに描画することができ、例えば、第4図に示す
ような電子光学系内に斜辺を有する図形の絞りを
装着して、斜辺を有する成形ビームを形成する場
合の成形絞りとして利用することができる。
第9図は金細線をメツシユ状に張つて矩形孔を
構成した実施例である。
構成した実施例である。
成形絞り用基台400(本実施例の第9図には
図示していない)上のX、Y方向に、形成しよう
とする複数個の矩形孔1000と同寸法の円筒ピ
ン1010,1010′,1011,1011′,
1012,1012′,1013,1013′,1
014,1014′,1015,1015′を配置
する。このX、Y方向に配置した基準となる一対
の円筒ピンそれぞれに一本の金細線を添設し、平
行する二本の金細線からなるメツシユを構成す
る。即ち、X方向の円筒ピン1010と101
0′には金細線1021,1021′を張り、円筒
ピン1011と1011′には金細線1022,
1022′、円筒ピン1012と1012′には金
細線1023,1023′を張る。また、Y方向
の円筒ピン1013と1013′には金細線10
24,1024′を張り、円筒ピン1014と1
014′には金細線1025,1025′、円筒ピ
ン1015と1015′には金細線1026,1
026′を張る。X方向およびY方向に配置した
円筒ピンの間隔(X方向が1010,1011,
1012間および1010′,1011′,101
2′間、Y方向が1013,1014,1015
間および1013′,1014′,1015′間)
は成形絞りを照射するビーム径が第4図の電子光
学系においては約500μmであるので、隣接する
矩形孔を照射してビーム漏れを生じさせたり、コ
ンタミネーシヨンを生じさせたりしないように
500μm以上離す。1300は金細線の下側に配
置したモリブデン薄板であり、金細線で形成され
た複数個の矩形孔1000以外を照射するビーム
を遮断する。このため、モリブデン薄板1300
には矩形孔1000よりもわずかに大きな矩形孔
1301が形成されている。このモリブデン薄板
1300の矩形孔1301は金細線で形成された
矩形孔1000と同数個設けられている。131
0は金細線の上側に配置したモリブデン薄板であ
り、モリブデン薄板1300と同様に矩形孔13
11を有し、余分なビームの遮断を行なうととも
に、金細線の保護を行なつている。モリブデン薄
板1300と1310の位置決めは成形絞り用基
台400(ここでは図示していない)上に配置し
た位置決め用ノツクピン410と411とにより
行なう。
図示していない)上のX、Y方向に、形成しよう
とする複数個の矩形孔1000と同寸法の円筒ピ
ン1010,1010′,1011,1011′,
1012,1012′,1013,1013′,1
014,1014′,1015,1015′を配置
する。このX、Y方向に配置した基準となる一対
の円筒ピンそれぞれに一本の金細線を添設し、平
行する二本の金細線からなるメツシユを構成す
る。即ち、X方向の円筒ピン1010と101
0′には金細線1021,1021′を張り、円筒
ピン1011と1011′には金細線1022,
1022′、円筒ピン1012と1012′には金
細線1023,1023′を張る。また、Y方向
の円筒ピン1013と1013′には金細線10
24,1024′を張り、円筒ピン1014と1
014′には金細線1025,1025′、円筒ピ
ン1015と1015′には金細線1026,1
026′を張る。X方向およびY方向に配置した
円筒ピンの間隔(X方向が1010,1011,
1012間および1010′,1011′,101
2′間、Y方向が1013,1014,1015
間および1013′,1014′,1015′間)
は成形絞りを照射するビーム径が第4図の電子光
学系においては約500μmであるので、隣接する
矩形孔を照射してビーム漏れを生じさせたり、コ
ンタミネーシヨンを生じさせたりしないように
500μm以上離す。1300は金細線の下側に配
置したモリブデン薄板であり、金細線で形成され
た複数個の矩形孔1000以外を照射するビーム
を遮断する。このため、モリブデン薄板1300
には矩形孔1000よりもわずかに大きな矩形孔
1301が形成されている。このモリブデン薄板
1300の矩形孔1301は金細線で形成された
矩形孔1000と同数個設けられている。131
0は金細線の上側に配置したモリブデン薄板であ
り、モリブデン薄板1300と同様に矩形孔13
11を有し、余分なビームの遮断を行なうととも
に、金細線の保護を行なつている。モリブデン薄
板1300と1310の位置決めは成形絞り用基
台400(ここでは図示していない)上に配置し
た位置決め用ノツクピン410と411とにより
行なう。
ここで、本実施例においては、矩形孔1000
は一辺が円筒ピンの直径によつて規定されている
が、これに限らず、X、Y方向に配置した円筒ピ
ンの間隔で一辺の長さが規定される矩形部110
0を用いて構成してもよい。また、成形絞り面上
を照射するビーム径を考慮し、ビームが隣接する
矩形孔を照射しないように、矩形孔の間隔を空け
て、同径のピンで形成した矩形孔とピン間隔で形
成した矩形孔の両者を同一成形絞り台上に構成
し、寸法の異なる矩形孔を作製してもよい。
は一辺が円筒ピンの直径によつて規定されている
が、これに限らず、X、Y方向に配置した円筒ピ
ンの間隔で一辺の長さが規定される矩形部110
0を用いて構成してもよい。また、成形絞り面上
を照射するビーム径を考慮し、ビームが隣接する
矩形孔を照射しないように、矩形孔の間隔を空け
て、同径のピンで形成した矩形孔とピン間隔で形
成した矩形孔の両者を同一成形絞り台上に構成
し、寸法の異なる矩形孔を作製してもよい。
このような構造とすることにより、一つの矩形
孔を長時間使用してコンタミネーシヨンが生じた
場合、他の矩形孔を使用することができるため、
成形絞りの交換、成形絞りの洗浄、および成形絞
り交換後の軸調整等煩雑な保守作業を軽減でき
る。また、軸調整においては、平行度および直角
度の形状精度のばらつきの無い矩形孔を提供する
ことができるとともに、成形絞り上の矩形孔の配
置方向が揃つているため、X、Y方向への移動だ
けでよく、鏡体のアライメント条件を変えること
なく容易に調整を行なうことができる。
孔を長時間使用してコンタミネーシヨンが生じた
場合、他の矩形孔を使用することができるため、
成形絞りの交換、成形絞りの洗浄、および成形絞
り交換後の軸調整等煩雑な保守作業を軽減でき
る。また、軸調整においては、平行度および直角
度の形状精度のばらつきの無い矩形孔を提供する
ことができるとともに、成形絞り上の矩形孔の配
置方向が揃つているため、X、Y方向への移動だ
けでよく、鏡体のアライメント条件を変えること
なく容易に調整を行なうことができる。
尚、この発明は上記実施例に限定されるもので
はなく、例えば、前記導電性細線は金、白金、
銀、タングステンあるいは金を被覆したタングス
テンおよび金を被覆したグラスフアイバの内のい
ずれか1つの材料、前記導電性薄板はモリブデ
ン、チタン、タングステン、ステンレス、銅、ア
ルミニウム、金、さらに、以上の材料に加えて、
金被覆を施したモリブデン、チタン、タングステ
ン、ステンレス、銅およびアルミニウムの内のい
ずれか1つの材料、前記成形絞り用基台はチタ
ン、ステンレス、銅、リン青銅、黄銅、ベリリウ
ム銅、アルミニウム、アルミニウム合金および金
被覆したセラミツクスの内のいずれか1つの材料
で構成することが可能である。
はなく、例えば、前記導電性細線は金、白金、
銀、タングステンあるいは金を被覆したタングス
テンおよび金を被覆したグラスフアイバの内のい
ずれか1つの材料、前記導電性薄板はモリブデ
ン、チタン、タングステン、ステンレス、銅、ア
ルミニウム、金、さらに、以上の材料に加えて、
金被覆を施したモリブデン、チタン、タングステ
ン、ステンレス、銅およびアルミニウムの内のい
ずれか1つの材料、前記成形絞り用基台はチタ
ン、ステンレス、銅、リン青銅、黄銅、ベリリウ
ム銅、アルミニウム、アルミニウム合金および金
被覆したセラミツクスの内のいずれか1つの材料
で構成することが可能である。
その他、この発明の要旨を変えない範囲で種種
変形実施可能なことは勿論である。
変形実施可能なことは勿論である。
以上、詳述したようにこの発明によれば、成形
絞りの矩形孔を直線性の良い細線および、高精度
なピンとその配置を基準として構成したことによ
り、矩形の直角度、平行度およびエツジの凹凸の
形状誤差に起因する成形ビーム形状誤差を除去す
ることができ、品質の勝れたパタンを描画できる
という利点がある。
絞りの矩形孔を直線性の良い細線および、高精度
なピンとその配置を基準として構成したことによ
り、矩形の直角度、平行度およびエツジの凹凸の
形状誤差に起因する成形ビーム形状誤差を除去す
ることができ、品質の勝れたパタンを描画できる
という利点がある。
また、組立ての基準をピンとその配置としたた
め、高精度な矩形孔を容易に形成することができ
るとともに、正確な角度を設定することができる
ため、矩形パタンの補正が可能である。さらに、
台形孔を形成することができるため、この成形絞
りを斜辺を有するパタンの描画に利用することが
できる。
め、高精度な矩形孔を容易に形成することができ
るとともに、正確な角度を設定することができる
ため、矩形パタンの補正が可能である。さらに、
台形孔を形成することができるため、この成形絞
りを斜辺を有するパタンの描画に利用することが
できる。
また、金細線のメツシユを構成し、多数の矩形
孔を形成することによつて、形状精度にバラツキ
の無い矩形孔を提供することができ、矩形孔のコ
ンタミネーシヨンに対して、他の使用していない
正常な矩形孔に移動するだけで、鏡体のアライメ
ント条件を変えずに矩形孔を交換することができ
るため、鏡体の保守・調整が容易となる利点を有
している。
孔を形成することによつて、形状精度にバラツキ
の無い矩形孔を提供することができ、矩形孔のコ
ンタミネーシヨンに対して、他の使用していない
正常な矩形孔に移動するだけで、鏡体のアライメ
ント条件を変えずに矩形孔を交換することができ
るため、鏡体の保守・調整が容易となる利点を有
している。
第1図、第2図はそれぞれ従来の成形絞りを示
す構成、第3図は成形絞りの固定台を示すもので
あり、同図aは平面図、同図bは同図aの−
線に沿う断面図、同図cは挿入溝を拡大して示す
平面図、第4図は成形絞りを用いた露光装置の電
子光学鏡体を示す構成図、第5図は本発明に係わ
る荷電ビーム露光装置用成形絞りの一実施例を示
すもので、同図aは一部切除した平面図、同図b
は同図aの−線に沿う断面図、第6図乃至第
9図はそれぞれこの発明の他の実施例を示すもの
であり、第6図aは一部切除した平面図、同図b
は同図aの−線に沿う断面図、第7図乃至第
9図はそれぞれ要部のみを示す平面図である。 400……成形絞り用基台、210,211,
220,221,701,701′,702,7
02′,703,703′,704,704′,8
10,811,820,821,910,91
1,920,921,922,923,101
0,1010′,1011,1011′,101
2,1012′,1013,1013′,101
4,1014′,1015,1015′……円筒ピ
ン、101,101′,102,102′,60
1,602,603,604,801,801′,
802,802′,901,901′,902,9
03,1021,1021′,1022,102
2′,1023,1023′,1024,102
4′,1025,1025′,1026,102
6′……金細線、100,600,800,10
00,130′,830,1301……矩形孔、
900,930……台形孔、130,131,1
30a,130b,1300,1310……モリ
ブデン薄板。
す構成、第3図は成形絞りの固定台を示すもので
あり、同図aは平面図、同図bは同図aの−
線に沿う断面図、同図cは挿入溝を拡大して示す
平面図、第4図は成形絞りを用いた露光装置の電
子光学鏡体を示す構成図、第5図は本発明に係わ
る荷電ビーム露光装置用成形絞りの一実施例を示
すもので、同図aは一部切除した平面図、同図b
は同図aの−線に沿う断面図、第6図乃至第
9図はそれぞれこの発明の他の実施例を示すもの
であり、第6図aは一部切除した平面図、同図b
は同図aの−線に沿う断面図、第7図乃至第
9図はそれぞれ要部のみを示す平面図である。 400……成形絞り用基台、210,211,
220,221,701,701′,702,7
02′,703,703′,704,704′,8
10,811,820,821,910,91
1,920,921,922,923,101
0,1010′,1011,1011′,101
2,1012′,1013,1013′,101
4,1014′,1015,1015′……円筒ピ
ン、101,101′,102,102′,60
1,602,603,604,801,801′,
802,802′,901,901′,902,9
03,1021,1021′,1022,102
2′,1023,1023′,1024,102
4′,1025,1025′,1026,102
6′……金細線、100,600,800,10
00,130′,830,1301……矩形孔、
900,930……台形孔、130,131,1
30a,130b,1300,1310……モリ
ブデン薄板。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 ビーム成形絞りを通過した荷電ビームを試料
面上に結像させてパタンを露光する荷電ビーム露
光装置において、この装置の所定位置に設けられ
る成形絞り用基台と、この基台に配設され透孔を
有する導電性薄板と、前記透孔の形状に対応して
前記基台に配設された複数個のピンと、このピン
に添設された導電性細線の側面を前記透孔の周辺
より内側に配置し、この細線によつて絞りエツジ
を構成したことを特徴とする荷電ビーム露光装置
用成形絞り。 2 前記導電性薄板の透孔を矩形孔とし、前記複
数個のピンをこの矩形孔の一辺より若干小さな直
径の円筒形とし、このピンの外周面に前記導電性
細線を添設して矩形孔の絞りエツジを形成したこ
とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の荷電
ビーム露光装置用成形絞り。 3 前記導電性薄板の透孔を矩形孔とし、前記複
数個のピンのうち所定のピンの直径を他のピンと
変え、添設される導電性細線の少なくとも一本を
他の細線に対して傾斜させたことを特徴とする特
許請求の範囲第1項記載の荷電ビーム露光装置用
成形絞り。 4 前記導電性薄板の透孔を1つの角が直角とさ
れた多角形孔とし、この多角形孔の周辺より内側
に前記複数個のピンによつて添設される導電性細
線の側面を配設して絞りエツジを構成したことを
特徴とする特許請求の範囲第1項記載の荷電ビー
ム露光装置用成形絞り。 5 前記導電性薄板に複数個の矩形孔を設け、こ
の各矩形孔の周辺より内側にそれぞれ前記複数個
のピンによつて添設される導電性細線の側面を配
設し、複数個の絞りを形成したことを特徴とする
特許請求の範囲第1項記載の荷電ビーム露光装置
用成形絞り。 6 前記導電性細線は金、白金、銀、タングステ
ンあるいは金を被覆したタングステンおよび金を
被覆したグラスフアイバの内のいずれか1つの材
料、前記導電性薄板はモリブデン、チタン、タン
グステン、ステンレス、銅、アルミニウム、金、
さらに、以上の材料に加えて金被覆を施したモリ
ブデン、チタン、タングステン、ステンレス、銅
およびアルミニウムの内のいずれか1つの材料、
前記成形絞り用基台はチタン、ステンレス、銅、
リン青銅、黄銅、ベリリウム銅、アルミニウム、
アルミニウム合金および金被覆したセラミツクス
の内のいずれか1つの材料で構成したことを特徴
とする特許請求の範囲第1項記載の荷電ビーム露
光装置用成形絞り。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58015146A JPS59141224A (ja) | 1983-02-01 | 1983-02-01 | 荷電ビ−ム露光装置用成形絞り |
| US06/515,304 US4550258A (en) | 1982-07-27 | 1983-07-19 | Aperture structure for charged beam exposure |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58015146A JPS59141224A (ja) | 1983-02-01 | 1983-02-01 | 荷電ビ−ム露光装置用成形絞り |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59141224A JPS59141224A (ja) | 1984-08-13 |
| JPH0145737B2 true JPH0145737B2 (ja) | 1989-10-04 |
Family
ID=11880660
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58015146A Granted JPS59141224A (ja) | 1982-07-27 | 1983-02-01 | 荷電ビ−ム露光装置用成形絞り |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59141224A (ja) |
-
1983
- 1983-02-01 JP JP58015146A patent/JPS59141224A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59141224A (ja) | 1984-08-13 |
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