JPH0146045B2 - - Google Patents
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- JPH0146045B2 JPH0146045B2 JP58088196A JP8819683A JPH0146045B2 JP H0146045 B2 JPH0146045 B2 JP H0146045B2 JP 58088196 A JP58088196 A JP 58088196A JP 8819683 A JP8819683 A JP 8819683A JP H0146045 B2 JPH0146045 B2 JP H0146045B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lens group
- lens
- magnification
- negative
- focal length
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B13/00—Optical objectives specially designed for the purposes specified below
- G02B13/24—Optical objectives specially designed for the purposes specified below for reproducing or copying at short object distances
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B15/00—Optical objectives with means for varying the magnification
- G02B15/14—Optical objectives with means for varying the magnification by axial movement of one or more lenses or groups of lenses relative to the image plane for continuously varying the equivalent focal length of the objective
- G02B15/16—Optical objectives with means for varying the magnification by axial movement of one or more lenses or groups of lenses relative to the image plane for continuously varying the equivalent focal length of the objective with interdependent non-linearly related movements between one lens or lens group, and another lens or lens group
- G02B15/177—Optical objectives with means for varying the magnification by axial movement of one or more lenses or groups of lenses relative to the image plane for continuously varying the equivalent focal length of the objective with interdependent non-linearly related movements between one lens or lens group, and another lens or lens group having a negative front lens or group of lenses
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B15/00—Optical objectives with means for varying the magnification
- G02B15/14—Optical objectives with means for varying the magnification by axial movement of one or more lenses or groups of lenses relative to the image plane for continuously varying the equivalent focal length of the objective
- G02B15/144—Optical objectives with means for varying the magnification by axial movement of one or more lenses or groups of lenses relative to the image plane for continuously varying the equivalent focal length of the objective having four groups only
- G02B15/1445—Optical objectives with means for varying the magnification by axial movement of one or more lenses or groups of lenses relative to the image plane for continuously varying the equivalent focal length of the objective having four groups only the first group being negative
- G02B15/144511—Optical objectives with means for varying the magnification by axial movement of one or more lenses or groups of lenses relative to the image plane for continuously varying the equivalent focal length of the objective having four groups only the first group being negative arranged -+-+
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Nonlinear Science (AREA)
- Lenses (AREA)
Description
本発明は低倍領域だけで(被写体と像の立場を
逆にすれば高倍領域だけで)高変倍比を有する有
限距離用ズームレンズに関する。 有限距離用ズームレンズは、被写体面を像面と
の距離が有限で、その距離を一定に保ちながら変
倍できるズームレンズであるが、低倍領域で使用
される代表的なものにフアクシミリ用ズームレン
ズ(被写体と像の立場を逆にすれば引伸し用ズー
ムレンズ)があり、物像間距離が一定で倍率を連
続的に変えることができるため、作業性が非常に
よくなるという利点をもつている。 従来知られているズームレンズには、無限物体
(倍率0)から約1/10倍程度までの倍率範囲を有
するスチールカメラ用ズームレンズと、等倍近辺
の倍率を有するコピー用ズームレンズがあるが、
本発明は、両者の中間的な倍率範囲を有するズー
ムレンズであり、具体的には低倍領域で1/14〜
1/3.5倍程度の倍率範囲を有するところの、変
倍比が4倍と従来にない高変倍比の有限距離用ズ
ームレンズを提供しようとするものである。 前述のようなスチールカメラ用ズームレンズと
コピー用ズームレンズの中間的な倍率範囲を有す
る有限距離用ズームレンズは、今まで変倍比が2
倍にも満たないものばかりしか知られていない
が、本発明では4倍という高変倍比の有限距離用
ズームレンズを実現できたものである。 スチールカメラ用ズームレンズにおいては、変
倍比が4〜5倍というものが既に公知となつてい
るが、写真撮影用であるため歪曲収差が±3〜5
%と大きく、本発明のような有限距離用ズームレ
ンズとしては使用できない。 また、コピー用ズームレンズにおいては、変倍
比が4〜9倍という高変倍比で、かつ歪曲収差も
小さいものがあるが、等倍を基準として、低倍か
ら等倍のレンズ配置と等倍から高倍のレンズ配置
は相対的には全く同じであり、レンズ構成も左右
ほぼ対称であり、歪曲収差を小さくする事は比較
的容易にできるものの、本発明のように低倍領域
で高変倍比を有するレンズ系には使えない。 本発明は、レンズ群の移動に関していえばスチ
ールカメラ用ズームレンズの移動方式に似てい
る。 すなわち、コピー用ズームレンズのように全系
を移動させて変倍するのではなく、鏡枠の中でレ
ンズ群が移動する事によつて変倍する方式であ
る。 しかし、物像間距離が固定されている事、およ
びズームレンズとしては歪曲収差が約±0.5%程
度以下という非常に小さな値を要求される事は、
コピー用ズームレンズに似ている。 本発明の有限距離用ズームレンズは、後述する
ように構成したことにより、スチールカメラ用ズ
ームレンズの変倍方式を採用しながら歪曲収差を
小さく補正し、かつ高変倍比が実現できたもので
ある。 尚、変倍の方法として、ズームレンズの代わり
に、複数個の固定焦点レンズを回転させるターレ
ツト方式も考えられるが、この方式では、得られ
る倍率が離散的である、事及び物像間距離と倍率
の調整が非常に難しいという欠点がある。 以下本発明を詳述すると、被写体側より、負の
焦点距離を有する第1レンズ群と、正の焦点距離
を有する第2レンズ群と、負の焦点距離を有する
第3レンズ群と、正の焦点距離を有する第4レン
ズ群とから構成され、第1、第2、第3、第4レ
ンズ群すべてを機械的に移動させる事によつて変
倍すると共に被写体面と像面とを一定に保つ事が
できる有限距離用ズームレンズにおいて、第1レ
ンズ群は主に被写体面を像面とを一定距離に保つ
機能を有し、第2、第3、第4レンズ群は主に変
倍機能を有し、第1レンズ群は被写体側から正、
負、負、正のレンズで構成され、この第1レンズ
群の最も被写体側の正レンズ(第1レンズ群とい
う)のd−lineの屈折率をN1とする時 (1) 1.67<N1 を満足し、 第2レンズ群は被写体側から負、正、正のレン
ズで構成され、第3レンズ群は互いに強に凹面を
向い合わせた負、負の配置のレンズ群から構成さ
れ、そのうち少なくとも一つの負レンズ群は正、
負あるいは負、正のはり合せレンズから成る2群
3枚あるいは2群4枚構成であつて、この第3レ
ンズ群の被写体側負レンズ群の像側凹面の曲率半
径をΓ〓a、像側負レンズ群の被写体側凹面の曲
率半径をΓ〓b、第3レンズ群内のレンズのd−
lineの屈折率の平均値を〓とする時 (2) 0.6<Γ〓a+Γ〓b/2fs<1.5 (3) 1.67<〓 を満足し、 第4レンズ群は負、正、正、正、負のレンズで
構成され、第4レンズ群の第1面の曲率半径を Γ〓1とする時 (4) −2.5<Γ〓1/fs<−1.0 を満足し、かつ、 (5) −0.8<ms/m1s<−0.35 (6) 1.1<ms/m12s<2.0 (7) −1.0<ms/m123s<−0.5 (8) 0.5<X3/X2<0.9 (9) 0.5<X3/X4<0.9 (10) 1.5<fBS/fS ただし fs:低倍率側の全系の焦点距離 ms:低倍率側の横倍率 m1S低倍率側の第1レンズ群の横倍率 m12S:低倍率側の第1、第2レンズ群の合成横倍
率 m123S:低倍率側の第1〜第3レンズ群の合成横
倍率 Xi:第iレンズ群の移動量 fBS:低倍率側のバツクフオーカス の諸条件を満足するよう構成したバツクフ
オーカスの大きい高変倍有限距離用ズーム
レンズ系である。 鏡枠上、第2レンズ群と第4レンズ群を一体に
移動させれば、あるいは第2、第3、第4レンズ
群を比例的に移動させれば構造は簡単になる。た
だし、光学性能的には、収差のバランスの良い位
置に、第1、第2、第3、第4レンズ群を任意に
配置すれば、より収差が良好に補正される事は明
白である。 条件1は第1レンズ群に関するものである。 第1レンズ群の第1レンズを正レンズにした理
由は歪曲収差を補正するためであるが、条件1の
下限を越えると、第1レンズ群の像側の曲率半径
が小さくなるため、特に低倍率側に歪曲収差が中
間画角で最大値を示し、さらに画角が大きくなる
と歪曲収差が小さくなるという、いわゆる「歪曲
収差の戻り量」が大きくなり、本発明で得ようと
するレンズには使えなくなる。 条件2,3は第3レンズ群に関するものであ
る。条件2の上限を越えると、球面収差、像面わ
ん曲をオーバーにする効果が小さくなり、第2、
第4レンズ群のパワーを小さくしなければ収差の
バランンスが取れなくなり、大型化する。逆に条
件2の下限を越えると、球面収差、像面わん曲が
オーバーに補正過剰となり、ズーミングに伴う球
面収差、像面わん曲の変動の増大を招く。また条
件3の下限を越えると、第3レンズ群が4つのレ
ンズ群の中で最もパワーの強いレンズ群であるた
めに、第3レンズ群を構成する各レンズの曲率半
径が小さくなり、高性能は望めない。 条件4は第4レンズ群に関するものであるが、
歪曲収差を補正するのに重要な条件である。条件
4の上限を越えると歪曲収差の補正には有利であ
るが、球面収差の補正が困難となり、逆に下限を
越えると、ズーミングに対する歪曲収差の変動が
大きくなり本発明の目的に反する。 条件5〜7は各レンズ群のパワー配置に関する
ものである。条件5の上限を越えると、第1レン
ズ群のパワーが小さくなり、第1レンズ群の移動
量が大きくなり小型化に反すると共にバツクフオ
ーカスを大きくするのが困難となる。逆に条件5
の下限を越えると、小型化には有利であるが、コ
ンペンセータとしてはパワーが強くなり過ぎてズ
ーミングに対する諸収差の変動が大きくなる。 条件6の上限を越えると、第2レンズ群のパワ
ーが強くなり過ぎて、特に球面収差の変動が大さ
くなり、逆に下限を越えると、変倍効果が小さく
なるため、第2レンズ群の移動量が増大し大型化
する。 条件7は条件2,3とも関連するが、この条件
7の上限を越えると、第2、第4レンズ群で発生
するアンダーな収差を補正できないし、バツクフ
オーカスも小さくなる。逆に条件7の下限を越え
ると、第3レンズ群のパワーが強くなり過ぎて、
特に像面わん曲の変動が大きくなる。 条件8,9は第2、第3、第4レンズ群の移動
に関するものである。これらの条件8,9の上限
を越えると、第2、第3、第4レンズ群内での変
倍効果が小さくなるために、第2〜第4レンズ群
の移動量が増大し、逆に下限を越えると、第3レ
ンズ群の移動量を小くする事には有利であるが、
第2、第3あるいは第3、第4レンズ群間隔の変
化量が増大し、各レンズ群内での収差発生量を小
さくしなければならなくなり、構成枚数の増大を
招く。 条件10は条件というより本発明の光学系の使用
に対する条件である。条件10の下限を越えると、
光学系と像面の間にミラー等の装置を入れる事が
できなくなる。 以下本発明の実施例1〜3を示す。ここで、r
は曲率半径、dはレンズ厚もしくは空気間隔、N
はd−lineの屈折率、vはアツベ数、Fは∝物体
に対する口径比、fは全系の焦点距離、ωは主光
線の半画角、mは横倍率、Lは物像間距離、fBは
バツクフオーカスである。
逆にすれば高倍領域だけで)高変倍比を有する有
限距離用ズームレンズに関する。 有限距離用ズームレンズは、被写体面を像面と
の距離が有限で、その距離を一定に保ちながら変
倍できるズームレンズであるが、低倍領域で使用
される代表的なものにフアクシミリ用ズームレン
ズ(被写体と像の立場を逆にすれば引伸し用ズー
ムレンズ)があり、物像間距離が一定で倍率を連
続的に変えることができるため、作業性が非常に
よくなるという利点をもつている。 従来知られているズームレンズには、無限物体
(倍率0)から約1/10倍程度までの倍率範囲を有
するスチールカメラ用ズームレンズと、等倍近辺
の倍率を有するコピー用ズームレンズがあるが、
本発明は、両者の中間的な倍率範囲を有するズー
ムレンズであり、具体的には低倍領域で1/14〜
1/3.5倍程度の倍率範囲を有するところの、変
倍比が4倍と従来にない高変倍比の有限距離用ズ
ームレンズを提供しようとするものである。 前述のようなスチールカメラ用ズームレンズと
コピー用ズームレンズの中間的な倍率範囲を有す
る有限距離用ズームレンズは、今まで変倍比が2
倍にも満たないものばかりしか知られていない
が、本発明では4倍という高変倍比の有限距離用
ズームレンズを実現できたものである。 スチールカメラ用ズームレンズにおいては、変
倍比が4〜5倍というものが既に公知となつてい
るが、写真撮影用であるため歪曲収差が±3〜5
%と大きく、本発明のような有限距離用ズームレ
ンズとしては使用できない。 また、コピー用ズームレンズにおいては、変倍
比が4〜9倍という高変倍比で、かつ歪曲収差も
小さいものがあるが、等倍を基準として、低倍か
ら等倍のレンズ配置と等倍から高倍のレンズ配置
は相対的には全く同じであり、レンズ構成も左右
ほぼ対称であり、歪曲収差を小さくする事は比較
的容易にできるものの、本発明のように低倍領域
で高変倍比を有するレンズ系には使えない。 本発明は、レンズ群の移動に関していえばスチ
ールカメラ用ズームレンズの移動方式に似てい
る。 すなわち、コピー用ズームレンズのように全系
を移動させて変倍するのではなく、鏡枠の中でレ
ンズ群が移動する事によつて変倍する方式であ
る。 しかし、物像間距離が固定されている事、およ
びズームレンズとしては歪曲収差が約±0.5%程
度以下という非常に小さな値を要求される事は、
コピー用ズームレンズに似ている。 本発明の有限距離用ズームレンズは、後述する
ように構成したことにより、スチールカメラ用ズ
ームレンズの変倍方式を採用しながら歪曲収差を
小さく補正し、かつ高変倍比が実現できたもので
ある。 尚、変倍の方法として、ズームレンズの代わり
に、複数個の固定焦点レンズを回転させるターレ
ツト方式も考えられるが、この方式では、得られ
る倍率が離散的である、事及び物像間距離と倍率
の調整が非常に難しいという欠点がある。 以下本発明を詳述すると、被写体側より、負の
焦点距離を有する第1レンズ群と、正の焦点距離
を有する第2レンズ群と、負の焦点距離を有する
第3レンズ群と、正の焦点距離を有する第4レン
ズ群とから構成され、第1、第2、第3、第4レ
ンズ群すべてを機械的に移動させる事によつて変
倍すると共に被写体面と像面とを一定に保つ事が
できる有限距離用ズームレンズにおいて、第1レ
ンズ群は主に被写体面を像面とを一定距離に保つ
機能を有し、第2、第3、第4レンズ群は主に変
倍機能を有し、第1レンズ群は被写体側から正、
負、負、正のレンズで構成され、この第1レンズ
群の最も被写体側の正レンズ(第1レンズ群とい
う)のd−lineの屈折率をN1とする時 (1) 1.67<N1 を満足し、 第2レンズ群は被写体側から負、正、正のレン
ズで構成され、第3レンズ群は互いに強に凹面を
向い合わせた負、負の配置のレンズ群から構成さ
れ、そのうち少なくとも一つの負レンズ群は正、
負あるいは負、正のはり合せレンズから成る2群
3枚あるいは2群4枚構成であつて、この第3レ
ンズ群の被写体側負レンズ群の像側凹面の曲率半
径をΓ〓a、像側負レンズ群の被写体側凹面の曲
率半径をΓ〓b、第3レンズ群内のレンズのd−
lineの屈折率の平均値を〓とする時 (2) 0.6<Γ〓a+Γ〓b/2fs<1.5 (3) 1.67<〓 を満足し、 第4レンズ群は負、正、正、正、負のレンズで
構成され、第4レンズ群の第1面の曲率半径を Γ〓1とする時 (4) −2.5<Γ〓1/fs<−1.0 を満足し、かつ、 (5) −0.8<ms/m1s<−0.35 (6) 1.1<ms/m12s<2.0 (7) −1.0<ms/m123s<−0.5 (8) 0.5<X3/X2<0.9 (9) 0.5<X3/X4<0.9 (10) 1.5<fBS/fS ただし fs:低倍率側の全系の焦点距離 ms:低倍率側の横倍率 m1S低倍率側の第1レンズ群の横倍率 m12S:低倍率側の第1、第2レンズ群の合成横倍
率 m123S:低倍率側の第1〜第3レンズ群の合成横
倍率 Xi:第iレンズ群の移動量 fBS:低倍率側のバツクフオーカス の諸条件を満足するよう構成したバツクフ
オーカスの大きい高変倍有限距離用ズーム
レンズ系である。 鏡枠上、第2レンズ群と第4レンズ群を一体に
移動させれば、あるいは第2、第3、第4レンズ
群を比例的に移動させれば構造は簡単になる。た
だし、光学性能的には、収差のバランスの良い位
置に、第1、第2、第3、第4レンズ群を任意に
配置すれば、より収差が良好に補正される事は明
白である。 条件1は第1レンズ群に関するものである。 第1レンズ群の第1レンズを正レンズにした理
由は歪曲収差を補正するためであるが、条件1の
下限を越えると、第1レンズ群の像側の曲率半径
が小さくなるため、特に低倍率側に歪曲収差が中
間画角で最大値を示し、さらに画角が大きくなる
と歪曲収差が小さくなるという、いわゆる「歪曲
収差の戻り量」が大きくなり、本発明で得ようと
するレンズには使えなくなる。 条件2,3は第3レンズ群に関するものであ
る。条件2の上限を越えると、球面収差、像面わ
ん曲をオーバーにする効果が小さくなり、第2、
第4レンズ群のパワーを小さくしなければ収差の
バランンスが取れなくなり、大型化する。逆に条
件2の下限を越えると、球面収差、像面わん曲が
オーバーに補正過剰となり、ズーミングに伴う球
面収差、像面わん曲の変動の増大を招く。また条
件3の下限を越えると、第3レンズ群が4つのレ
ンズ群の中で最もパワーの強いレンズ群であるた
めに、第3レンズ群を構成する各レンズの曲率半
径が小さくなり、高性能は望めない。 条件4は第4レンズ群に関するものであるが、
歪曲収差を補正するのに重要な条件である。条件
4の上限を越えると歪曲収差の補正には有利であ
るが、球面収差の補正が困難となり、逆に下限を
越えると、ズーミングに対する歪曲収差の変動が
大きくなり本発明の目的に反する。 条件5〜7は各レンズ群のパワー配置に関する
ものである。条件5の上限を越えると、第1レン
ズ群のパワーが小さくなり、第1レンズ群の移動
量が大きくなり小型化に反すると共にバツクフオ
ーカスを大きくするのが困難となる。逆に条件5
の下限を越えると、小型化には有利であるが、コ
ンペンセータとしてはパワーが強くなり過ぎてズ
ーミングに対する諸収差の変動が大きくなる。 条件6の上限を越えると、第2レンズ群のパワ
ーが強くなり過ぎて、特に球面収差の変動が大さ
くなり、逆に下限を越えると、変倍効果が小さく
なるため、第2レンズ群の移動量が増大し大型化
する。 条件7は条件2,3とも関連するが、この条件
7の上限を越えると、第2、第4レンズ群で発生
するアンダーな収差を補正できないし、バツクフ
オーカスも小さくなる。逆に条件7の下限を越え
ると、第3レンズ群のパワーが強くなり過ぎて、
特に像面わん曲の変動が大きくなる。 条件8,9は第2、第3、第4レンズ群の移動
に関するものである。これらの条件8,9の上限
を越えると、第2、第3、第4レンズ群内での変
倍効果が小さくなるために、第2〜第4レンズ群
の移動量が増大し、逆に下限を越えると、第3レ
ンズ群の移動量を小くする事には有利であるが、
第2、第3あるいは第3、第4レンズ群間隔の変
化量が増大し、各レンズ群内での収差発生量を小
さくしなければならなくなり、構成枚数の増大を
招く。 条件10は条件というより本発明の光学系の使用
に対する条件である。条件10の下限を越えると、
光学系と像面の間にミラー等の装置を入れる事が
できなくなる。 以下本発明の実施例1〜3を示す。ここで、r
は曲率半径、dはレンズ厚もしくは空気間隔、N
はd−lineの屈折率、vはアツベ数、Fは∝物体
に対する口径比、fは全系の焦点距離、ωは主光
線の半画角、mは横倍率、Lは物像間距離、fBは
バツクフオーカスである。
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】
第1、第3、第5図はそれぞれ実施例1,2,
3に対応する低倍率側の時のレンズ系構成図。第
2図a,b,c、第4図a,b,c、第6図a,
b,cはそれぞれ実施例1,2,3に対応する諸
収差図で、aは低倍率側、bは中間倍率、cは高
倍率側の収差図を示す。 図中でriは各レンズ面の曲率半径、diはレンズ
厚もしくはレンズ面間隔である。
3に対応する低倍率側の時のレンズ系構成図。第
2図a,b,c、第4図a,b,c、第6図a,
b,cはそれぞれ実施例1,2,3に対応する諸
収差図で、aは低倍率側、bは中間倍率、cは高
倍率側の収差図を示す。 図中でriは各レンズ面の曲率半径、diはレンズ
厚もしくはレンズ面間隔である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 被写体側より、負の焦点距離を有する第1レ
ンズ群と、正の焦点距離をする第2レンズ群と、
負の焦点距離を有する第3レンズ群と、正の焦点
距離を有する第4レンズ群とから構成され、第
1、第2、第3、第4レンズ群すべてを機械的に
移動させる事によつて変倍すると共に被写体面と
像面とを一定に保つ事ができる有限距離用ズーム
レンズにおいて、第1レンズ群は主に被写体面と
像面とを一定距離に保つ機能を有し、第2、第
3、第4レンズ群は主に変倍機能を有し、第1レ
ンズ群の最も被写体側のレンズは正レンズ(第1
レンズという)であり、この第1レンズのd−
lineの屈折率をN1とする時 (1) 1.67<N1 を満足し、 第3レンズ群は互いに凹の強い面を向い合わせ
た負、負の配置のレンズ群から構成され、この第
3レンズ群の被写体側負レンズ群の像側凹面の曲
率半径をΓ〓a、像側負レンズ群の被写体側凹面
の曲率半径をΓ〓b、第3レンズ群内のレンズの
d−lineの屈折率の平均値を〓とする時 (2) 0.6<Γ〓a+Γ〓b/2fs<1.5 (3) 1.67<〓 を満足し、 第4レンズ群の第1面の曲率半径Γ〓1とする時 (4) −2.5<Γ〓1/fs<−1.0 を満足し、かつ、 (5) −0.8<ms/m1s<−0.35 (6) 1.1<ms/m12s<2.0 (7) −1.0<ms/m123s<−0.5 (8) 0.5<X3/X2<0.9 (9) 0.5<X3/X4<0.9 (10) 1.5<fBS/fs ただし fs:低倍率側の全系の焦点距離 ms:低倍率側の横倍率 m1S低倍率側の第1レンズ群の横倍率 m12S:低倍率側の第1、第2レンズ群の合成横倍
率 m123S:低倍率側の第1〜第3レンズの合成横倍
率 Xi:第1レンズ群の移動量 fBs:低倍率の諸条件を満足するよう構成した事
を特徴とするバツクフオーカスの大きい高変倍有
限距離用ズームレンズ。 2 第2レンズ群と第4レンズ群が一体に移動す
る事を特徴とする特許請求の範囲第1項記載の高
変倍有限距離用ズームレンズ。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58088196A JPS59214009A (ja) | 1983-05-19 | 1983-05-19 | 高変倍有限距離用ズ−ムレンズ |
| IT48211/84A IT1178378B (it) | 1983-05-19 | 1984-05-17 | Obiettivo zoom di elevata potenza varibile per distanze finite |
| DE19843418639 DE3418639A1 (de) | 1983-05-19 | 1984-05-18 | Varioobjektiv fuer endliche abstaende |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58088196A JPS59214009A (ja) | 1983-05-19 | 1983-05-19 | 高変倍有限距離用ズ−ムレンズ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59214009A JPS59214009A (ja) | 1984-12-03 |
| JPH0146045B2 true JPH0146045B2 (ja) | 1989-10-05 |
Family
ID=13936141
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58088196A Granted JPS59214009A (ja) | 1983-05-19 | 1983-05-19 | 高変倍有限距離用ズ−ムレンズ |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59214009A (ja) |
| DE (1) | DE3418639A1 (ja) |
| IT (1) | IT1178378B (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH065636U (ja) * | 1991-12-25 | 1994-01-25 | 齋藤遠心機工業株式会社 | 漢方薬の煎じ装置 |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2899005B2 (ja) * | 1989-01-30 | 1999-06-02 | キヤノン株式会社 | 内蔵フォーカスレンズを具えたズームレンズ |
| DE4315630C2 (de) * | 1993-05-04 | 1996-01-11 | Zeiss Carl Jena Gmbh | Varioobjektiv mit endlicher Übertragungslänge |
| DE4344366C2 (de) * | 1993-12-24 | 1997-05-28 | Zeiss Carl Jena Gmbh | Optisches System mit variablem Abbildungsmaßstab |
| JP4507543B2 (ja) * | 2003-09-29 | 2010-07-21 | 株式会社ニコン | ズームレンズ |
| JP5457750B2 (ja) * | 2009-08-03 | 2014-04-02 | オリンパス株式会社 | 変倍光学系及びそれを有する撮像装置 |
| JP6171344B2 (ja) * | 2013-01-08 | 2017-08-02 | リコーイメージング株式会社 | ズームレンズ系及びこれを備えた電子撮像装置 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5711315A (en) * | 1980-06-24 | 1982-01-21 | Konishiroku Photo Ind Co Ltd | Zoom lens with highly variable magnification preceding negative groups |
-
1983
- 1983-05-19 JP JP58088196A patent/JPS59214009A/ja active Granted
-
1984
- 1984-05-17 IT IT48211/84A patent/IT1178378B/it active
- 1984-05-18 DE DE19843418639 patent/DE3418639A1/de active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH065636U (ja) * | 1991-12-25 | 1994-01-25 | 齋藤遠心機工業株式会社 | 漢方薬の煎じ装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59214009A (ja) | 1984-12-03 |
| IT1178378B (it) | 1987-09-09 |
| IT8448211A0 (it) | 1984-05-17 |
| DE3418639A1 (de) | 1984-11-22 |
| IT8448211A1 (it) | 1985-11-17 |
| DE3418639C2 (ja) | 1987-12-17 |
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