JPH0146478B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0146478B2 JPH0146478B2 JP59148550A JP14855084A JPH0146478B2 JP H0146478 B2 JPH0146478 B2 JP H0146478B2 JP 59148550 A JP59148550 A JP 59148550A JP 14855084 A JP14855084 A JP 14855084A JP H0146478 B2 JPH0146478 B2 JP H0146478B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- weight
- mortar
- lightweight
- curing
- cement
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Porous Artificial Stone Or Porous Ceramic Products (AREA)
- Curing Cements, Concrete, And Artificial Stone (AREA)
Description
<産業上の利用分野>
本発明は軽量モルタルに関する。このモルタル
を用いればオートクレーブ、養生や蒸気養生せず
に軽量構造物を造ることができ、また、軽量気泡
コンクリートの補修材料としても用いることがで
きる。 <従来の技術及びその問題点> 一般に軽量モルタルは、ポルトランドセメン
ト、軽量骨材及び増粘剤等を混練して造られる
が、硬化時間が長く、硬化するまでに体積減少
(ブリージング)を起こし、その後乾燥収縮する
等の欠点が知られている。そこで、硬化促進剤、
例えばCaCl2を添加して硬化を早めることが行な
われているが、鉄筋が錆てしまい、乾燥後ひび割
れを起こすなどの問題があり、硬化速度も十分で
はなかつた。また、アルミナセメント、セツコウ
及び消石灰等を混練してなる軽量モルタルもある
が、硬化速度が不十分で、耐久性も不良である。
一方、ジエツトセメント等の急硬セメント、軽量
骨材及び増粘剤を混練してなる軽量モルタルは、
凝結が早すぎて作業が困難であり、ねり殺しによ
り強度が劣化する。しかも急硬セメントの色は灰
色がかつているのでこれに白色セメントを混合し
ても白色に近い色にすることができないという問
題があつた。 <問題点を解決するための手段> 本発明は、上記従来技術に鑑み、軽量モルタル
を混練する時の作業性を良好にし、材料分離が少
なく、かつ、5〜30分後には速やかに硬化し始
め、硬化後の体積収縮を少なくすると共に乾燥収
縮を少なくし、早期強度を著しく増加させた軽量
モルタルを提供することを目的とする。斯かる目
的を達成する本発明の構成は、軽量骨材15〜25重
量%、ポルトランドセメント82〜72重量%、及び
硬化促進剤3〜7重量%並びに少量の増粘剤、凝
結調整剤よりなる。軽量骨材としては、パーライ
ト、ひる石、抗火石、軽石、ALCくず等が使用
でき、その比重は0.2〜0.7が適当で、その配合量
は15〜25重量%が好ましい。ポルトランドセメン
トとしては白色ポルトランドセメント、普通ポル
トランドセメント、早強ポルトランドセメント等
各種のものが使用でき、その配合量は82〜72重量
%が好ましい。硬化促進剤としては、〓焼明バン
石と消石灰の混合物も使用できるが、これらに更
にアルカリ金属の炭酸塩を加えた混合物を用いる
と、小量で大きな効果が期待できる。硬化促進剤
の配合量としては3〜7重量%が適当であり、硬
化剤としては、〓焼明バン石65〜85重量%、アル
カリ金属の炭酸塩15〜25重量%、消石灰1〜10重
量%の配合物が好ましい。増粘剤としてはメチル
セルロース、ポリエチレンオキサイド、エチルセ
ルロース等が使用でき、特にメチルセルロースが
好適であり、その配合量は0.05〜0.15重量%が好
ましい。凝結調整剤としてはクエン酸塩、酒石酸
塩等のオキシカルボン酸の塩が、又分散剤として
は、メラミンスルホン酸塩、βナフタリンスルフ
オン酸塩等が使用できその配合量は0.05〜0.3重
量%が好ましい。 <作 用> 本発明の軽量モルタルに対し、水比0.5〜0.75
になるように水を加え混練して型詰めすると速や
かに硬化する。硬化促進剤は特願昭59―116627号
に詳細に説明されているように、〓焼明バン石、
アルカリ金属の炭酸塩及び消石灰の相乗作用によ
り、硬化時間を短縮し、初期強度を著しく高める
ことができる。しかも、凝結調整剤を少量配合し
て凝結を多少遅らせているので、混練中に硬化す
ることはない。また、増粘剤は材料の分離を防ぐ
ので、作業性が良いと共に乾燥後のひび割れを防
ぐことができる。本発明においてポルトランドセ
メントとして白色ポルトランドを使用すると白色
に近い色を確保でき、さらに顔料を添加すれば任
意の色に着色することが容易である。 <実施例> 実施例 1 表―1に示すように配合した試料1、2、3、
4の材料に対し、水比が0.65になるように水を加
え、モルタルミキサーで混合して4×4×16cmの
型枠に型詰めし、フロー、硬化時間、収縮率、材
令3時間及び1日の圧縮強度並びにモルタルの絶
乾比重を測定した。この結果を表―2に示す。
を用いればオートクレーブ、養生や蒸気養生せず
に軽量構造物を造ることができ、また、軽量気泡
コンクリートの補修材料としても用いることがで
きる。 <従来の技術及びその問題点> 一般に軽量モルタルは、ポルトランドセメン
ト、軽量骨材及び増粘剤等を混練して造られる
が、硬化時間が長く、硬化するまでに体積減少
(ブリージング)を起こし、その後乾燥収縮する
等の欠点が知られている。そこで、硬化促進剤、
例えばCaCl2を添加して硬化を早めることが行な
われているが、鉄筋が錆てしまい、乾燥後ひび割
れを起こすなどの問題があり、硬化速度も十分で
はなかつた。また、アルミナセメント、セツコウ
及び消石灰等を混練してなる軽量モルタルもある
が、硬化速度が不十分で、耐久性も不良である。
一方、ジエツトセメント等の急硬セメント、軽量
骨材及び増粘剤を混練してなる軽量モルタルは、
凝結が早すぎて作業が困難であり、ねり殺しによ
り強度が劣化する。しかも急硬セメントの色は灰
色がかつているのでこれに白色セメントを混合し
ても白色に近い色にすることができないという問
題があつた。 <問題点を解決するための手段> 本発明は、上記従来技術に鑑み、軽量モルタル
を混練する時の作業性を良好にし、材料分離が少
なく、かつ、5〜30分後には速やかに硬化し始
め、硬化後の体積収縮を少なくすると共に乾燥収
縮を少なくし、早期強度を著しく増加させた軽量
モルタルを提供することを目的とする。斯かる目
的を達成する本発明の構成は、軽量骨材15〜25重
量%、ポルトランドセメント82〜72重量%、及び
硬化促進剤3〜7重量%並びに少量の増粘剤、凝
結調整剤よりなる。軽量骨材としては、パーライ
ト、ひる石、抗火石、軽石、ALCくず等が使用
でき、その比重は0.2〜0.7が適当で、その配合量
は15〜25重量%が好ましい。ポルトランドセメン
トとしては白色ポルトランドセメント、普通ポル
トランドセメント、早強ポルトランドセメント等
各種のものが使用でき、その配合量は82〜72重量
%が好ましい。硬化促進剤としては、〓焼明バン
石と消石灰の混合物も使用できるが、これらに更
にアルカリ金属の炭酸塩を加えた混合物を用いる
と、小量で大きな効果が期待できる。硬化促進剤
の配合量としては3〜7重量%が適当であり、硬
化剤としては、〓焼明バン石65〜85重量%、アル
カリ金属の炭酸塩15〜25重量%、消石灰1〜10重
量%の配合物が好ましい。増粘剤としてはメチル
セルロース、ポリエチレンオキサイド、エチルセ
ルロース等が使用でき、特にメチルセルロースが
好適であり、その配合量は0.05〜0.15重量%が好
ましい。凝結調整剤としてはクエン酸塩、酒石酸
塩等のオキシカルボン酸の塩が、又分散剤として
は、メラミンスルホン酸塩、βナフタリンスルフ
オン酸塩等が使用できその配合量は0.05〜0.3重
量%が好ましい。 <作 用> 本発明の軽量モルタルに対し、水比0.5〜0.75
になるように水を加え混練して型詰めすると速や
かに硬化する。硬化促進剤は特願昭59―116627号
に詳細に説明されているように、〓焼明バン石、
アルカリ金属の炭酸塩及び消石灰の相乗作用によ
り、硬化時間を短縮し、初期強度を著しく高める
ことができる。しかも、凝結調整剤を少量配合し
て凝結を多少遅らせているので、混練中に硬化す
ることはない。また、増粘剤は材料の分離を防ぐ
ので、作業性が良いと共に乾燥後のひび割れを防
ぐことができる。本発明においてポルトランドセ
メントとして白色ポルトランドを使用すると白色
に近い色を確保でき、さらに顔料を添加すれば任
意の色に着色することが容易である。 <実施例> 実施例 1 表―1に示すように配合した試料1、2、3、
4の材料に対し、水比が0.65になるように水を加
え、モルタルミキサーで混合して4×4×16cmの
型枠に型詰めし、フロー、硬化時間、収縮率、材
令3時間及び1日の圧縮強度並びにモルタルの絶
乾比重を測定した。この結果を表―2に示す。
【表】
(注) 数字は重量部を示す。またメチルセルロ
ースとしては信越化学社製、商品名「メト
セル〓8000〓を使用した。
ースとしては信越化学社製、商品名「メト
セル〓8000〓を使用した。
【表】
但し、表―1中のパーライトAは比重0.24、粒
度1.2〜0.3mm、パーライトBは比重0.21、粒度0.3
mm以下のものである。又、試料2、3に用いた硬
化促進剤は〓焼明バン石75重量%、ソーダ灰20重
量%、消石灰5重量%を混合したものであり試料
4に使用した硬化促進剤は〓焼明バン石75重量
%、消石灰25重量%の混合物である。表―2に示
す結果から明らかなように、硬化促進剤を配合し
た試料2,3,4は試料1よりも硬化時間が短
く、早期強度が大きい。しかも、硬化促進剤とし
て〓焼明バン石75重量%、ソーダ灰20重量%、消
石灰5重量%を配合したものを用いた試料2,3
はその効果が著しい。また、凝結調整剤としてク
エン酸ソーダを配合することにより試料4は凝結
時間を調整することができる。尚増粘剤を配合し
ないと、材料分離が著しくなり、パサパサしたモ
ルタルとなる。 実施例 2 表―3に示した配合の実施例及び比較例の配合
物に水65重量部を加えてモルタルミキサーにて混
合し、内寸縦30cm横30cm深さ2cmの型枠に流し込
んで硬化させた。実施例に係るモルタルは、流し
込んでから10分で硬化を始め、15分後に表面のコ
テ仕上げが可能となり、2時間後に脱形できた。
なお1日後の体積変化は全くなかつた。これに対
し、比較例に係るモルタルは、流し込んだ後3時
間で硬化し始めたが、型枠表面より1mmのブリー
ジングが認められ、1日後の体積変化率は−7.5
%であつた。
度1.2〜0.3mm、パーライトBは比重0.21、粒度0.3
mm以下のものである。又、試料2、3に用いた硬
化促進剤は〓焼明バン石75重量%、ソーダ灰20重
量%、消石灰5重量%を混合したものであり試料
4に使用した硬化促進剤は〓焼明バン石75重量
%、消石灰25重量%の混合物である。表―2に示
す結果から明らかなように、硬化促進剤を配合し
た試料2,3,4は試料1よりも硬化時間が短
く、早期強度が大きい。しかも、硬化促進剤とし
て〓焼明バン石75重量%、ソーダ灰20重量%、消
石灰5重量%を配合したものを用いた試料2,3
はその効果が著しい。また、凝結調整剤としてク
エン酸ソーダを配合することにより試料4は凝結
時間を調整することができる。尚増粘剤を配合し
ないと、材料分離が著しくなり、パサパサしたモ
ルタルとなる。 実施例 2 表―3に示した配合の実施例及び比較例の配合
物に水65重量部を加えてモルタルミキサーにて混
合し、内寸縦30cm横30cm深さ2cmの型枠に流し込
んで硬化させた。実施例に係るモルタルは、流し
込んでから10分で硬化を始め、15分後に表面のコ
テ仕上げが可能となり、2時間後に脱形できた。
なお1日後の体積変化は全くなかつた。これに対
し、比較例に係るモルタルは、流し込んだ後3時
間で硬化し始めたが、型枠表面より1mmのブリー
ジングが認められ、1日後の体積変化率は−7.5
%であつた。
【表】
実施例 3
軽量気泡コンクリート板の径約10cm、深さ約5
cmのすり鉢の凹部を補修するためにその凹部に市
販酢酸ビニールエマルジヨン液を10倍に薄めた液
を予じめぬり、乾いた後表―4に示す実施例及び
比較例の材料に水を加えて適度の軟らかさにした
モルタルをうめ込み盛りげたところ、実施例に係
るモルタルは15分後に硬化し、40分後に先の鋭つ
た刃物で平に削り仕上げできた。翌日になつて仕
上部分を観察したところ、補修部分と他の部分と
の見分けがつかない位にきれいに仕上つていた。
これに対し、比較例に係るモルタルは3時間後に
硬化し、刃物で平に削り上げた。しかし翌日観察
したところ補修部は約0.05mm沈下し、しかも網状
にひび割れが拡がつていた。
cmのすり鉢の凹部を補修するためにその凹部に市
販酢酸ビニールエマルジヨン液を10倍に薄めた液
を予じめぬり、乾いた後表―4に示す実施例及び
比較例の材料に水を加えて適度の軟らかさにした
モルタルをうめ込み盛りげたところ、実施例に係
るモルタルは15分後に硬化し、40分後に先の鋭つ
た刃物で平に削り仕上げできた。翌日になつて仕
上部分を観察したところ、補修部分と他の部分と
の見分けがつかない位にきれいに仕上つていた。
これに対し、比較例に係るモルタルは3時間後に
硬化し、刃物で平に削り上げた。しかし翌日観察
したところ補修部は約0.05mm沈下し、しかも網状
にひび割れが拡がつていた。
【表】
<発明の効果>
以上、実施例に基づいて詳細に説明したようう
に、本発明に係る軽量モルタルは、オートクレー
ブ養生や蒸気養生なしで極めて短時間で収縮やひ
び割れない軽量モルタルを造ることができる。な
お、モルタルの比重を調整するには、パーライト
等の軽量骨材、セメント/骨材比を適当に選択す
れば良く、また、着色するには、例えば白色セメ
ント、白色〓焼明バン石と任意の着色顔料を使用
すれば良い。本発明の軽量モルタルは、軽量構造
物を短時間にしかも亀裂発生のおそれがなく造る
ことができ、また軽量気泡コンクリートの補修が
でき、さらに接着材としても広く用いることがで
きる。
に、本発明に係る軽量モルタルは、オートクレー
ブ養生や蒸気養生なしで極めて短時間で収縮やひ
び割れない軽量モルタルを造ることができる。な
お、モルタルの比重を調整するには、パーライト
等の軽量骨材、セメント/骨材比を適当に選択す
れば良く、また、着色するには、例えば白色セメ
ント、白色〓焼明バン石と任意の着色顔料を使用
すれば良い。本発明の軽量モルタルは、軽量構造
物を短時間にしかも亀裂発生のおそれがなく造る
ことができ、また軽量気泡コンクリートの補修が
でき、さらに接着材としても広く用いることがで
きる。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 軽量骨材15〜25重量%、ポルトランドセメン
ト82〜72重量%、及び硬化促進剤3〜7重量%並
びに少量の増粘剤、凝結調整剤よりなる軽量モル
タル。 2 硬化促進剤として〓焼明バン石、消石灰及び
アルカリ金属の炭酸塩の混合物を用いる特許請求
の範囲第1項記載の軽量モルタル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14855084A JPS6131371A (ja) | 1984-07-19 | 1984-07-19 | 軽量モルタル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14855084A JPS6131371A (ja) | 1984-07-19 | 1984-07-19 | 軽量モルタル |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6131371A JPS6131371A (ja) | 1986-02-13 |
| JPH0146478B2 true JPH0146478B2 (ja) | 1989-10-09 |
Family
ID=15455264
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14855084A Granted JPS6131371A (ja) | 1984-07-19 | 1984-07-19 | 軽量モルタル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6131371A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101874835B1 (ko) * | 2018-02-26 | 2018-08-03 | (주) 아리산업 | 경량화 흙 데크의 제조방법 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS56164044A (en) * | 1980-05-20 | 1981-12-16 | Toa Gosei Chem Ind | Composition comprising hydraulic mineral mainly |
-
1984
- 1984-07-19 JP JP14855084A patent/JPS6131371A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6131371A (ja) | 1986-02-13 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |