JPH0146623B2 - - Google Patents
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- JPH0146623B2 JPH0146623B2 JP55158768A JP15876880A JPH0146623B2 JP H0146623 B2 JPH0146623 B2 JP H0146623B2 JP 55158768 A JP55158768 A JP 55158768A JP 15876880 A JP15876880 A JP 15876880A JP H0146623 B2 JPH0146623 B2 JP H0146623B2
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Description
本発明は一般には乾式形成不織布、更に詳細に
は木材パルプ繊維と強化繊維(たとえば、織物用
繊維)との混合物を使用する独特な空気積層ウエ
ブ構造体に関する。 空気積層ウエブ形成技術は種々の吸収性ウエブ
製品を製造するために現在商業的に使用する適切
な技術として開発された。たとえば、スコツト・
ペーパー・カンパニー(Scott PaPer
Company)は含浸乳幼児用ハンカチ、家庭用タ
オルおよび種々の工業用雑巾に使用するウエブを
製造するため木材パルプ繊維および織物用繊維を
いつしよに混合する空気積層法を開発した。これ
らの織物用繊維は構造体を強化することによりウ
エブ強度を高める。その上、スコツトはその混合
繊維空気積層技術を指向する多数の特許(たとえ
ば、米国特許第4134948号、第4130915号、第
4097965号および第4064600号)を所有している。
この特許のリストはスコツト式空気積層技術を指
向するすべての特許を包含するものではないが、
本発明の主題に関連する情報および材料の代表例
である。 ジヨンソン・アンド・ジヨンソン(Johnson
& Johnson)も、また、木材パルプ繊維と織物
用繊維との混合物から吸収性ウエブを製造する空
気積層技術を開発した。この技術はウエブの厚さ
全体を結合するためにリロイア(Liloia)他の米
国特許第3663348号に記述されている吸引結合技
術をその目的に利用し、そして、ジヨンソン・ア
ンド・ジヨンソンの使い捨ておむつ製品の表面仕
上げシートを製造するために商業的に使用されて
いる。この技術は、また、他の吸収性ウエブ製品
を製造するために別の場合にも使用されていたよ
うである。 デンマークのカール・クロイヤー(Karl
Kroyer)は空気積層ウエブの形成において、100
%木材パルプ繊維を使用する空気積層技術を開発
した。言いかえれば、クロイヤーの技術はウエブ
構造体を強化するために木材パルプ繊維と混合す
る織物用繊維を使用しない。この技術は商品名ボ
ルト(Bolt)の家庭用タオルを商業的に製造す
るためにアメリカン・カン・カンパニー
(American Can Company)で現在利用されて
おり、また、この目的に対し、ラスムセン
(Rasmussen)の米国特許第3669778号の特許請
求の範囲にある方法を使用している。 混合した繊維組成物(すなわち、木材パルプ繊
維と織物用繊維)を使用する商業的製品では、特
に厳しい用途(たとえば、家庭用雑巾、工業用雑
巾など)に使用される吸収性製品に対する必要な
強度水準に達せさせるには比較的大量の結合剤が
必要であつた。事実、家庭用および工業用雑巾を
製造するためにスコツト・ペーパー・カンパニー
により使用されている従来の技術では0.107Kg/
cm(0.6ポンド/インチ)以下に低下しない横方
向湿潤引張強度を得るためには交さ結合ラテツク
ス結合剤を大体85〜10.2g/m2(5〜6ポンド/
2880平方フイートのレン)使用することに依存し
ている。ある適用に対しては、約0.089Kg/cm
(0.5ポンド/インチ)程度の低い横方向湿潤引張
強度が許容されうるけれども、約6.1g/m2(3.6
ポンド/レン)以上の多量の結合剤量をなお必要
とする。 100%木材パルプ繊維から形成される空気積層
ウエブでは、より長い長さの織物用繊維によつて
これらのウエブに付与される付加的な強度がない
から、多量の結合剤量の必要性はさらに激しい。
たとえば、ボルト家庭用タオルを製造するために
先に参考として示したラスムセンの特許第
3669778号に部分的に反映されているように、商
業的に使用するクロイヤーの技術は約0.135Kg/
cm(0.76ポンド/インチ)の横機械方向湿潤強度
を得るためには結合剤を13.6g/m2(8ポンド/
レン)以上使用する。 ジヨンソン・アンド・ジヨンソンの特許である
リロイア他の米国特許第3663348号は空気積層構
造体で少ない結合剤量を使用する方法を提案して
いる。けれども、所望の強度水準を得るために
は、リロイア他は1.9cm(3/4インチ)より長い実
質上均一な長さを有する強化合成繊維ならびにウ
エブの厚さ全体を結合する吸引結合技術を使用す
る必要があると考えている。 リロイア他の例に記述されているウエブはエン
ボス加工されておらず、エンボス加工圧力と強度
の大きさとの間にいかなる関係があるかはまつた
く教示していない。けれども、驚くべきことには
そのような関係が本発明者により認められ、本明
細書の後でより詳細に説明するように、本発明の
ウエブにあてはまる製品を考案するにはそのよう
な関係を使用する。たとえ、リロイア他の特許の
特別な例が3.4g/m2(2#/レン)より少ない
低い結合剤の使用量を示唆しているとしても、こ
の特許により使用目的にあてはまる商業的製品は
約0.14Kg/cm(0.8ポンド/インチ)の横方向湿
潤強度を得るためには、8.5g/m2(5ポンド/
レン)以上のかなり多量の結合剤を使用している
ことに注目する必要がある。 木材パルプ繊維とより長い長さの繊維の混合物
を包含する空気積層繊維状ウエブに関する興味あ
る別の特許はデユバル(Duvall)の米国特許第
2926417号である。デユバルの特許に開示された
ウエブは主として屈曲性絶縁体およびクツシヨン
性フエルトとして使用しようとするものであり、
エンボス加工はしていない。デユバルは本発明の
不織布を製造する際、本発明者による、認識され
るべき必要があるエンボス加工圧力と強度の大き
さとの間のいかなる関係も明確には示唆していな
い。デユバルは別々になることなく、結合操作中
ウエブを運搬することを可能にするのに十分な強
度を付与するためには、構造体中に織物用の長さ
の繊維を少なくとも20%包含させる必要がある。
興味あることには、本発明の混合繊維状のウエブ
は織物用繊維を20%より極めて少なく包含し、確
実な方法で結合操作中加工することができる。 本発明の乾式形成不織繊維状ウエブは、ウエブ
中の繊維組成の25重量%、またはそれ以上がクラ
フト木材パルプ繊維である長さ約0.635cm(1/4イ
ンチ)より短かい木材パルプ繊維が少なくとも50
重量%であり、かつ、ウエブ構造体全体に木材パ
ルプ繊維と混合された強化繊維が50重量%以下で
ある繊維組成を有する乾式形成不織繊維状ウエブ
であつて、該ウエブをエンボス加工することによ
り多数の圧縮した高密度の谷間域と低密度のかさ
高域を付与してあり、かつ、ウエブが約8.5g/
m2(5.0ポンド/2880平方フイートのレン)以下
の結合剤を含有し、そして、横機械方向湿潤引張
強度(CDWT)が少なくとも約0.093Kg/cm(0.5
ポンド/直線インチ)である。特に、約3.1g/
m2(1.8ポンド/2880平方フイートのレン)以下
の結合剤でも、横機械方向湿潤引張強度少なくと
も約0.093Kg/cm(0.5ポンド/直線インチ)が可
能である。また、約5.1g/m2(3.0ポンド/2880
平方フイートのレン)以下の結合剤で、横機械方
向湿潤引張強度少なくとも約0.107Kg/cm(0.6ポ
ンド/直線インチ)も可能である。8.5g/m2
(5ポンド/レン)より少ない結合剤で、0.267
Kg/cm(1.5ポンド/直線インチ)以上、実際に
は0.356Kg/cm(2.0ポンド/直線インチ)以上の
横機械方向湿潤引張強度を得ることができる。 木材パルプ繊維と織物用繊維の一定の混合物、
結合剤の一定の量(すなわち、g/m2)に対し、
約51g/m2(30ポンド/レン)から約119g/m2
(70ポンド/レン)までの範囲でウエブの基底重
量の変化は強度に極めてわずかな影響しかないこ
とがわかつた。その上、デユバルの特許(第
2926417号)は約340g/m2(200ポンド/レン)
から約510g/m2(300ポンド/レン)までの範囲
のウエブの基底重量の変化はまた強度に極めてわ
ずかな影響しかないことを示している。基底重量
は低い基底重量水準では強度に大きな影響を与え
る(一定の繊維配合物で、かつ、結合剤量に対
し)。基底重量が重要になり、そのため特別な強
度水準を保持し、または得るのに必要である結合
剤量を決める際、考慮する必要がある特別な基底
重量水準は経験的方法でまつたく容易に決めるこ
とができる。 好ましくは、ウエブ中の繊維組成の50重量%以
上はクラフト木材パルプ繊維である。好ましく
は、これらの木材パルプ繊維は主として軟質木材
であり、粗い南方クラフト木材パルプ繊維よりウ
エブに高い強度を付与する北方クラフト木材パル
プである。北西クラフト木材パルプ繊維相対物よ
り繊細であり、強いウエブ構造体にするから、ピ
クトー(Pictou)のような北東クラフト木材パル
プ繊維が好ましい。いかなる特別な理論に限定さ
れることは望ましいことではないが、繊細な北東
クラフト木材パルプ繊維は乾式形成ウエブ構造体
でいつしよに結合されうる単位面積当りの繊維の
交さ点が多くなるから高い強度水準が得られると
考える。 本発明の繊維状ウエブはスコツト・ペーパー・
カンパニーが有するヘンリー J ノートン
(Henry J. Norton)とブライアン E・ボエマ
ー(Brian E. Boehmer)の米国特許第3862472
号に記述されており、特許請求の範囲にある型の
空気積層ウエブ形成方法により製造される。この
方法は、好ましくは、スコツト ペーパー カン
パニーが有するゴツチエル(Gotchel)他の米国
特許第4064600号または米国特許第4130915号に記
述されている型の繊維混合装置で行う。混合した
木材パルプ繊維と長い長さの強化繊維との最初の
ウエブを形成させた後、本発明の特別な形式に従
つてエンボス加工し、その後、ウエブの両表面に
結合剤を噴霧適用して結合し、その後硬化させ
る。 鉄鋼ロールにエツチングした所望のエンボス加
工模様を有するロールとウエブを圧縮する鉄鋼ロ
ールに対向するゴム被覆ロールとの間でエンボス
加工する。大体24.11Kg/cm(135ポンド/直線イ
ンチ)またはそれ以上の圧力でエンボス加工する
ことにより、スコツト ペーパー カンパニーは
先に使用した結合剤量の1/2より多くまでウエブ
に適用する結合剤の量を減らすことができ、同時
になお所望の最底の横方向湿潤強度水準を保持す
ることができた。事実、リロイア他のウエブ構造
体で使用する必要がある型の均一な長さの合成繊
維とは逆に、ウエブ構造体中に強化繊維として、
二級または製造業者の屑織物用繊維を使用し、こ
の強度を得ることができる。その上、これら最底
のCDWT水準は厚さ全体が結合されておらず、
少なくともかさ高域が結合されていないウエブ構
造体で得ることができる。 本発明の重要性を更に強調するため、二級の織
物用の長さの繊維を混合した南方クラフト木材パ
ルプ繊維を使用する従来の技術の空気積層ウエブ
構造体は約0.107Kg/cm(0.6ポンド/インチ)以
上のCDWT水準を得るためには交さ結合剤を大
体10.2g/m2(6ポンド/レン)使用する必要が
ある。本発明では、この最底のCDWT水準、な
らびに0.179Kg/cm(1ポンド/インチ)以上の
高いCDWT水準は約5.1g/m2(3ポンド/レ
ン)以下の結合剤量で達することができる。本発
明はエンボス加工圧力を約17.86Kg/cm(100pli)
から少なくとも約107Kg/cm(600pli)の範囲に
少なくとも高めることにより、木材パルプ繊維と
より長い強化繊維との混合物から形成させたウエ
ブの強度を増加させるのに重要な効果を有してい
る。これは繊維組成が100%木材パルプである空
気積層ウエブ構造体では同様な効果がないことか
ら、まつたく驚くべきことであつた。事実、織物
材料と共に先に示したラスムセンの特許第
3669778号の第3図は17Kg/cm(95pli)以上の圧
力で100%木材パルプ空気積層ウエブをエンボス
加工することにより強度の増加は極めてわずかし
か期待できないことを教示している。 本明細書の図面は異なる繊維混合物および接着
剤量を有するウエブでの横方向湿潤引張強度をエ
ンボス加工圧力に対してプロツトしたものであ
る。 本明細書の図面は繊維混合物(すなわち、木材
パルプ繊維の重量%/強化織物用繊維の重量%)、
接着剤量、強度およびエンボス加工圧力との間の
相互関係を説明する。図面にプロツトしたデータ
を第1表に示す。 すべての試料において、木材パルプはピクトー
北東クラフト約85%軟質木材/15%硬質木材であ
つた。 織物用繊維はサウス カロライナ(South
Carolina)、スパータンスバーグ
(Spartansburg)のレイ カンパニー(Leigh
Company)により品名1280Aで販売されている
製造業者の屑ポリエステルであつた。この繊維は
平均の長さが約1.9cm(3/4インチ)であり、空気
積層ウエブ構造体に付着させる前にいかなる方法
でも分類していない不規則な長さの分布を有して
いる。 結合剤は約45%固形分を含有するエマルジヨン
として購入した自己交さ結合性スチレン―ブタジ
エン ラテツクスであるライヒホールド
(Reichhold)97460であつた。エマルジヨンを噴
霧して適用するためには固形分14〜20%に希釈し
た。 エンボス加工直後の空気積層マツトの平均水分
含有量は15重量%より多く、そして30重量%より
少なかつた。 エンボス加工は上部模様ロールと下部かなしき
ロールとの間で行つた。上部ロールは直径約46cm
(18インチ)の鉄鋼製の彫溝のある熱移動ロール
であつた。それは内部溝を通るオイル流により内
部加熱してあり、ロールの表面温度はオイルの平
均温度より約22℃(40〓)低かつた。上部ロール
の表面温度はエンボス加工中約79.4℃(175〓)
から101℃(215〓)までに保持した。上部ロール
は本発明のウエブに圧縮した谷間域を形成させる
ため、約80%のロフトをつけてある標準テリー
パターン(Terri pattern)#201で彫刻してある
か、または浮彫り域をつけてあつた。この模様で
浮彫り域との間の間隔は織物用繊維の平均の長さ
より短かく、そのため織物用繊維は構造体の効果
的強度付与成分となるようウエブ中の圧縮谷間域
を相互に連結する。 下部のかなしきロールはシヨアA硬度が95であ
るゴムの1.59cm(5/8インチ)外部層で被覆され
た直径約46cm(18インチ)の鉄鋼ロールであつ
た。 上部と下部ロールはピストン作動機構により相
互に接触するようにした。図面にプロツトした荷
重(Kg/直線cm)はロールの軸の寸法によりロー
ルに適用した合計荷重を割つて計算した。
は木材パルプ繊維と強化繊維(たとえば、織物用
繊維)との混合物を使用する独特な空気積層ウエ
ブ構造体に関する。 空気積層ウエブ形成技術は種々の吸収性ウエブ
製品を製造するために現在商業的に使用する適切
な技術として開発された。たとえば、スコツト・
ペーパー・カンパニー(Scott PaPer
Company)は含浸乳幼児用ハンカチ、家庭用タ
オルおよび種々の工業用雑巾に使用するウエブを
製造するため木材パルプ繊維および織物用繊維を
いつしよに混合する空気積層法を開発した。これ
らの織物用繊維は構造体を強化することによりウ
エブ強度を高める。その上、スコツトはその混合
繊維空気積層技術を指向する多数の特許(たとえ
ば、米国特許第4134948号、第4130915号、第
4097965号および第4064600号)を所有している。
この特許のリストはスコツト式空気積層技術を指
向するすべての特許を包含するものではないが、
本発明の主題に関連する情報および材料の代表例
である。 ジヨンソン・アンド・ジヨンソン(Johnson
& Johnson)も、また、木材パルプ繊維と織物
用繊維との混合物から吸収性ウエブを製造する空
気積層技術を開発した。この技術はウエブの厚さ
全体を結合するためにリロイア(Liloia)他の米
国特許第3663348号に記述されている吸引結合技
術をその目的に利用し、そして、ジヨンソン・ア
ンド・ジヨンソンの使い捨ておむつ製品の表面仕
上げシートを製造するために商業的に使用されて
いる。この技術は、また、他の吸収性ウエブ製品
を製造するために別の場合にも使用されていたよ
うである。 デンマークのカール・クロイヤー(Karl
Kroyer)は空気積層ウエブの形成において、100
%木材パルプ繊維を使用する空気積層技術を開発
した。言いかえれば、クロイヤーの技術はウエブ
構造体を強化するために木材パルプ繊維と混合す
る織物用繊維を使用しない。この技術は商品名ボ
ルト(Bolt)の家庭用タオルを商業的に製造す
るためにアメリカン・カン・カンパニー
(American Can Company)で現在利用されて
おり、また、この目的に対し、ラスムセン
(Rasmussen)の米国特許第3669778号の特許請
求の範囲にある方法を使用している。 混合した繊維組成物(すなわち、木材パルプ繊
維と織物用繊維)を使用する商業的製品では、特
に厳しい用途(たとえば、家庭用雑巾、工業用雑
巾など)に使用される吸収性製品に対する必要な
強度水準に達せさせるには比較的大量の結合剤が
必要であつた。事実、家庭用および工業用雑巾を
製造するためにスコツト・ペーパー・カンパニー
により使用されている従来の技術では0.107Kg/
cm(0.6ポンド/インチ)以下に低下しない横方
向湿潤引張強度を得るためには交さ結合ラテツク
ス結合剤を大体85〜10.2g/m2(5〜6ポンド/
2880平方フイートのレン)使用することに依存し
ている。ある適用に対しては、約0.089Kg/cm
(0.5ポンド/インチ)程度の低い横方向湿潤引張
強度が許容されうるけれども、約6.1g/m2(3.6
ポンド/レン)以上の多量の結合剤量をなお必要
とする。 100%木材パルプ繊維から形成される空気積層
ウエブでは、より長い長さの織物用繊維によつて
これらのウエブに付与される付加的な強度がない
から、多量の結合剤量の必要性はさらに激しい。
たとえば、ボルト家庭用タオルを製造するために
先に参考として示したラスムセンの特許第
3669778号に部分的に反映されているように、商
業的に使用するクロイヤーの技術は約0.135Kg/
cm(0.76ポンド/インチ)の横機械方向湿潤強度
を得るためには結合剤を13.6g/m2(8ポンド/
レン)以上使用する。 ジヨンソン・アンド・ジヨンソンの特許である
リロイア他の米国特許第3663348号は空気積層構
造体で少ない結合剤量を使用する方法を提案して
いる。けれども、所望の強度水準を得るために
は、リロイア他は1.9cm(3/4インチ)より長い実
質上均一な長さを有する強化合成繊維ならびにウ
エブの厚さ全体を結合する吸引結合技術を使用す
る必要があると考えている。 リロイア他の例に記述されているウエブはエン
ボス加工されておらず、エンボス加工圧力と強度
の大きさとの間にいかなる関係があるかはまつた
く教示していない。けれども、驚くべきことには
そのような関係が本発明者により認められ、本明
細書の後でより詳細に説明するように、本発明の
ウエブにあてはまる製品を考案するにはそのよう
な関係を使用する。たとえ、リロイア他の特許の
特別な例が3.4g/m2(2#/レン)より少ない
低い結合剤の使用量を示唆しているとしても、こ
の特許により使用目的にあてはまる商業的製品は
約0.14Kg/cm(0.8ポンド/インチ)の横方向湿
潤強度を得るためには、8.5g/m2(5ポンド/
レン)以上のかなり多量の結合剤を使用している
ことに注目する必要がある。 木材パルプ繊維とより長い長さの繊維の混合物
を包含する空気積層繊維状ウエブに関する興味あ
る別の特許はデユバル(Duvall)の米国特許第
2926417号である。デユバルの特許に開示された
ウエブは主として屈曲性絶縁体およびクツシヨン
性フエルトとして使用しようとするものであり、
エンボス加工はしていない。デユバルは本発明の
不織布を製造する際、本発明者による、認識され
るべき必要があるエンボス加工圧力と強度の大き
さとの間のいかなる関係も明確には示唆していな
い。デユバルは別々になることなく、結合操作中
ウエブを運搬することを可能にするのに十分な強
度を付与するためには、構造体中に織物用の長さ
の繊維を少なくとも20%包含させる必要がある。
興味あることには、本発明の混合繊維状のウエブ
は織物用繊維を20%より極めて少なく包含し、確
実な方法で結合操作中加工することができる。 本発明の乾式形成不織繊維状ウエブは、ウエブ
中の繊維組成の25重量%、またはそれ以上がクラ
フト木材パルプ繊維である長さ約0.635cm(1/4イ
ンチ)より短かい木材パルプ繊維が少なくとも50
重量%であり、かつ、ウエブ構造体全体に木材パ
ルプ繊維と混合された強化繊維が50重量%以下で
ある繊維組成を有する乾式形成不織繊維状ウエブ
であつて、該ウエブをエンボス加工することによ
り多数の圧縮した高密度の谷間域と低密度のかさ
高域を付与してあり、かつ、ウエブが約8.5g/
m2(5.0ポンド/2880平方フイートのレン)以下
の結合剤を含有し、そして、横機械方向湿潤引張
強度(CDWT)が少なくとも約0.093Kg/cm(0.5
ポンド/直線インチ)である。特に、約3.1g/
m2(1.8ポンド/2880平方フイートのレン)以下
の結合剤でも、横機械方向湿潤引張強度少なくと
も約0.093Kg/cm(0.5ポンド/直線インチ)が可
能である。また、約5.1g/m2(3.0ポンド/2880
平方フイートのレン)以下の結合剤で、横機械方
向湿潤引張強度少なくとも約0.107Kg/cm(0.6ポ
ンド/直線インチ)も可能である。8.5g/m2
(5ポンド/レン)より少ない結合剤で、0.267
Kg/cm(1.5ポンド/直線インチ)以上、実際に
は0.356Kg/cm(2.0ポンド/直線インチ)以上の
横機械方向湿潤引張強度を得ることができる。 木材パルプ繊維と織物用繊維の一定の混合物、
結合剤の一定の量(すなわち、g/m2)に対し、
約51g/m2(30ポンド/レン)から約119g/m2
(70ポンド/レン)までの範囲でウエブの基底重
量の変化は強度に極めてわずかな影響しかないこ
とがわかつた。その上、デユバルの特許(第
2926417号)は約340g/m2(200ポンド/レン)
から約510g/m2(300ポンド/レン)までの範囲
のウエブの基底重量の変化はまた強度に極めてわ
ずかな影響しかないことを示している。基底重量
は低い基底重量水準では強度に大きな影響を与え
る(一定の繊維配合物で、かつ、結合剤量に対
し)。基底重量が重要になり、そのため特別な強
度水準を保持し、または得るのに必要である結合
剤量を決める際、考慮する必要がある特別な基底
重量水準は経験的方法でまつたく容易に決めるこ
とができる。 好ましくは、ウエブ中の繊維組成の50重量%以
上はクラフト木材パルプ繊維である。好ましく
は、これらの木材パルプ繊維は主として軟質木材
であり、粗い南方クラフト木材パルプ繊維よりウ
エブに高い強度を付与する北方クラフト木材パル
プである。北西クラフト木材パルプ繊維相対物よ
り繊細であり、強いウエブ構造体にするから、ピ
クトー(Pictou)のような北東クラフト木材パル
プ繊維が好ましい。いかなる特別な理論に限定さ
れることは望ましいことではないが、繊細な北東
クラフト木材パルプ繊維は乾式形成ウエブ構造体
でいつしよに結合されうる単位面積当りの繊維の
交さ点が多くなるから高い強度水準が得られると
考える。 本発明の繊維状ウエブはスコツト・ペーパー・
カンパニーが有するヘンリー J ノートン
(Henry J. Norton)とブライアン E・ボエマ
ー(Brian E. Boehmer)の米国特許第3862472
号に記述されており、特許請求の範囲にある型の
空気積層ウエブ形成方法により製造される。この
方法は、好ましくは、スコツト ペーパー カン
パニーが有するゴツチエル(Gotchel)他の米国
特許第4064600号または米国特許第4130915号に記
述されている型の繊維混合装置で行う。混合した
木材パルプ繊維と長い長さの強化繊維との最初の
ウエブを形成させた後、本発明の特別な形式に従
つてエンボス加工し、その後、ウエブの両表面に
結合剤を噴霧適用して結合し、その後硬化させ
る。 鉄鋼ロールにエツチングした所望のエンボス加
工模様を有するロールとウエブを圧縮する鉄鋼ロ
ールに対向するゴム被覆ロールとの間でエンボス
加工する。大体24.11Kg/cm(135ポンド/直線イ
ンチ)またはそれ以上の圧力でエンボス加工する
ことにより、スコツト ペーパー カンパニーは
先に使用した結合剤量の1/2より多くまでウエブ
に適用する結合剤の量を減らすことができ、同時
になお所望の最底の横方向湿潤強度水準を保持す
ることができた。事実、リロイア他のウエブ構造
体で使用する必要がある型の均一な長さの合成繊
維とは逆に、ウエブ構造体中に強化繊維として、
二級または製造業者の屑織物用繊維を使用し、こ
の強度を得ることができる。その上、これら最底
のCDWT水準は厚さ全体が結合されておらず、
少なくともかさ高域が結合されていないウエブ構
造体で得ることができる。 本発明の重要性を更に強調するため、二級の織
物用の長さの繊維を混合した南方クラフト木材パ
ルプ繊維を使用する従来の技術の空気積層ウエブ
構造体は約0.107Kg/cm(0.6ポンド/インチ)以
上のCDWT水準を得るためには交さ結合剤を大
体10.2g/m2(6ポンド/レン)使用する必要が
ある。本発明では、この最底のCDWT水準、な
らびに0.179Kg/cm(1ポンド/インチ)以上の
高いCDWT水準は約5.1g/m2(3ポンド/レ
ン)以下の結合剤量で達することができる。本発
明はエンボス加工圧力を約17.86Kg/cm(100pli)
から少なくとも約107Kg/cm(600pli)の範囲に
少なくとも高めることにより、木材パルプ繊維と
より長い強化繊維との混合物から形成させたウエ
ブの強度を増加させるのに重要な効果を有してい
る。これは繊維組成が100%木材パルプである空
気積層ウエブ構造体では同様な効果がないことか
ら、まつたく驚くべきことであつた。事実、織物
材料と共に先に示したラスムセンの特許第
3669778号の第3図は17Kg/cm(95pli)以上の圧
力で100%木材パルプ空気積層ウエブをエンボス
加工することにより強度の増加は極めてわずかし
か期待できないことを教示している。 本明細書の図面は異なる繊維混合物および接着
剤量を有するウエブでの横方向湿潤引張強度をエ
ンボス加工圧力に対してプロツトしたものであ
る。 本明細書の図面は繊維混合物(すなわち、木材
パルプ繊維の重量%/強化織物用繊維の重量%)、
接着剤量、強度およびエンボス加工圧力との間の
相互関係を説明する。図面にプロツトしたデータ
を第1表に示す。 すべての試料において、木材パルプはピクトー
北東クラフト約85%軟質木材/15%硬質木材であ
つた。 織物用繊維はサウス カロライナ(South
Carolina)、スパータンスバーグ
(Spartansburg)のレイ カンパニー(Leigh
Company)により品名1280Aで販売されている
製造業者の屑ポリエステルであつた。この繊維は
平均の長さが約1.9cm(3/4インチ)であり、空気
積層ウエブ構造体に付着させる前にいかなる方法
でも分類していない不規則な長さの分布を有して
いる。 結合剤は約45%固形分を含有するエマルジヨン
として購入した自己交さ結合性スチレン―ブタジ
エン ラテツクスであるライヒホールド
(Reichhold)97460であつた。エマルジヨンを噴
霧して適用するためには固形分14〜20%に希釈し
た。 エンボス加工直後の空気積層マツトの平均水分
含有量は15重量%より多く、そして30重量%より
少なかつた。 エンボス加工は上部模様ロールと下部かなしき
ロールとの間で行つた。上部ロールは直径約46cm
(18インチ)の鉄鋼製の彫溝のある熱移動ロール
であつた。それは内部溝を通るオイル流により内
部加熱してあり、ロールの表面温度はオイルの平
均温度より約22℃(40〓)低かつた。上部ロール
の表面温度はエンボス加工中約79.4℃(175〓)
から101℃(215〓)までに保持した。上部ロール
は本発明のウエブに圧縮した谷間域を形成させる
ため、約80%のロフトをつけてある標準テリー
パターン(Terri pattern)#201で彫刻してある
か、または浮彫り域をつけてあつた。この模様で
浮彫り域との間の間隔は織物用繊維の平均の長さ
より短かく、そのため織物用繊維は構造体の効果
的強度付与成分となるようウエブ中の圧縮谷間域
を相互に連結する。 下部のかなしきロールはシヨアA硬度が95であ
るゴムの1.59cm(5/8インチ)外部層で被覆され
た直径約46cm(18インチ)の鉄鋼ロールであつ
た。 上部と下部ロールはピストン作動機構により相
互に接触するようにした。図面にプロツトした荷
重(Kg/直線cm)はロールの軸の寸法によりロー
ルに適用した合計荷重を割つて計算した。
【表】
曲線EおよびFは強度と接着荷重の増加との間
の線形関係に基づき、それぞれA―CとB―Dか
ら作成した補間曲線である。 + ピクト−−軟質木材/硬質木材=約85/15
のNEクラフトパルプ * −値はそれぞれ4―プライ試料で4回測定
することにより16プライについて行つた試験の
平均値である。 ** −値は2つのデータ点の平均であり、それ
ぞれのデータ点は上記のように作成する。 ***−値は6つのデータ点の平均であり、それ
ぞれのデータ点は上記のように作成する。 図面で示された最も重要な事実はエンボス加工
圧力を約20Kg/cm(110pli)から少なくとも約
107Kg/cm(600pli)の範囲内に少なくとも増加
することにより、ウエブ強度(CDWT)を有意
に増加させうることである。この効果は接着剤量
が大体5.1g/m2(3ポンド/レン)および6.8〜
8.5g/m2(4〜5ポンド/レン)(曲線A,B,
EおよびF)で最も著しく、そして、1.7〜3.1
Kg/m2(1〜1.8ポンド/レン)(曲線Cおよび
D)では幾分小さいことがはつきりしている。け
れども、1.7〜3.1g/m2(1〜1.8ポンド/レン)
のこれら少ない接着剤量であつても、エンボス加
工圧力を増加することにより強度が増加すること
は本発明における重大な発見である。 大体20Kg/cm(110pli)から107Kg/cm
(600pli)までの範囲のエンボス加工圧力範囲で
強度とエンボス加工圧力との関係は、特にそのよ
うな現象は100%木材パルプ繊維ウエブでは起こ
らないことをラスムセンの特許が教示している観
点から、まつたく予期されないことであつた。 木材パルプ繊維と強化繊維の混合物から形成さ
せた空気積層ウエブで強度とエンボス加工圧力と
の間に見い出した関係のために、本発明者らは従
来使用していた結合剤量の1/2より少ない量で同
じ最底CDWTを得ることができた。変法として
通常の従来の技術の結合剤量を使用することによ
り本発明者らは従来得られたCDWT水準の2倍
の値を得ることができる。 図面に示すように重要なことは、本発明者はエ
ンボス加工圧力を適当に増加させることにより結
合剤量を5.1Kg/m2(3.0ポンド/レン)およびそ
れ以下、たとえば、約1.7〜3.1g/m2(1〜1.8ポ
ンド/レン)で約0.107Kg/cm(0.6ポンド/イン
チ)以上のCDWTを得ることができる。これは
60/40混合物から90/10混合物(すなわち、木材
パルプ/織物用繊維)までの試験ウエブすべてに
ついて真実である。 本発明以前はCDWT水準が約0.107Kg/cm(0.6
ポンド/インチ)以下にならないことを確実にす
るためには、スコツト ペーパー カンパニー混
合繊維空気積層ウエブでは8.5〜10.2g/m2(5
〜6ポンド/レン)の接着剤量を使用していた。
けれども、本発明によれば本発明者らは0.267
Kg/cm(1.5ポンド/直線インチ)以上そして、
実際には0.356Kg/cm(2.0ポンド/直線インチ)
以上のCDWT水準を得るためには結合剤を8.9
g/m2(5ポンド/レン)より少なく、好ましく
は6.8〜8.5g/m2(4〜5ポンド/レン)の範囲
で使用することができる。 図面に示された別の極めて重大な事実は織物用
繊維の%を単に増加させても必ずしもウエブ強度
は増加しないことである(曲線CとDとの比較に
より)。幾分異なる表現で言えば、ウエブ強度を
得るためには結合剤の付着量と織物用繊維組成と
の間の関係にあると思われる。曲線Cは曲線Dに
より表わされたウエブより織物用繊維のより大き
い%を有するウエブの代表例であるけれども、曲
線Cにより表わされたウエブは結合剤の付着量が
1.7〜3.1g/m2(1〜1.8ポンド/レン)で強度が
低い。けれども、これはエンボス加工圧力が少な
くとも約36〜107Kg/直線cm(200〜600pli)の範
囲で高い結合剤付着量の5.1g/m2(3.0ポンド/
レン)および6.8〜8.5g/m2(4〜5ポンド/レ
ン)ではその例ではない。この後者の情況は曲線
Aと曲線B、および曲線Eと曲線Fを比較するこ
とである。 少ない織物用繊維組成(曲線D)を有する同様
な結合ウエブに比較し、結合剤付着量が1.7〜3.1
g/m2(1〜1.8ポンド/レン)で60/40混合物
であるウエブ(曲線C)の強度が低下する的確な
理由はわからない。特別な理論にしばられるとは
思わないが、本発明者は次に起こつていることが
反映していると考える。エンボス加工構造体の圧
縮域の密度が高くなればなる程、結合剤の単位量
により構造体中に獲得されるべき、または結合さ
れるべき存在する交さ点の数が多くなる。製品の
強度は獲得される結合交さ点の数に直接比例す
る。織物用繊維は湿つた木材パルプ繊維より弾性
であるから、木材パルプ繊維より圧縮条件で固定
することができる点が本来少ない。この弾性のた
めに、織物用繊維の量を増加させることは構造体
の圧縮域で密度を減少させるから、結合剤の単位
量で獲得することができる交さ点は少ない。少な
い結合剤量では、曲線Cと曲線Dとを比較するこ
とにより明らかなように、これは湿潤強度を実際
に低下させうる。けれども、ウエブ構造体内でい
つしよに織物用繊維を結合するのに十分な結合剤
がある時は、木材パルプ繊維に対し相対的に織物
用繊維の%を増加させることにより強度を高くす
ることができる。これは曲線Aと曲線Bおよび曲
線Cと曲線Dとを比較することにより証明され
る。 強度、ウエブ中の織物繊維の%およびウエブ中
の結合剤の量との上記の関係を見い出した結果と
して、本発明者は織物用繊維の小さな%で最適の
強度を有する少ない結合剤付着量のウエブを形成
させた。かくして、強度を増加させようとする場
合に、織物繊維の%を増加させて結合剤の付着量
を少なくすることに比較し、より価格競争力のあ
る高い強度のウエブを製造することができる。特
に本発明者は結合剤付着量が1.7〜3.1g/m2(1
〜1.8ポンド/レン)で、かつ、木材パルプ繊維
の織物用繊維に対する比率が90/10の混合物で
0.09Kg/cm(0.5ポンド/インチ)以上、そして、
0.107Kg/cm(0.6ポンド/インチ)以上でさえあ
るCDWT水準を有する空気積層ウエブを形成さ
せることができる。 次の第表は本発明を説明する5つの実施例を
示すが、これらの実施例は本発明の範囲を限定し
ようとするものではない。ここに添付した特許請
求の範囲が本発明の範囲を限定するものである。
の線形関係に基づき、それぞれA―CとB―Dか
ら作成した補間曲線である。 + ピクト−−軟質木材/硬質木材=約85/15
のNEクラフトパルプ * −値はそれぞれ4―プライ試料で4回測定
することにより16プライについて行つた試験の
平均値である。 ** −値は2つのデータ点の平均であり、それ
ぞれのデータ点は上記のように作成する。 ***−値は6つのデータ点の平均であり、それ
ぞれのデータ点は上記のように作成する。 図面で示された最も重要な事実はエンボス加工
圧力を約20Kg/cm(110pli)から少なくとも約
107Kg/cm(600pli)の範囲内に少なくとも増加
することにより、ウエブ強度(CDWT)を有意
に増加させうることである。この効果は接着剤量
が大体5.1g/m2(3ポンド/レン)および6.8〜
8.5g/m2(4〜5ポンド/レン)(曲線A,B,
EおよびF)で最も著しく、そして、1.7〜3.1
Kg/m2(1〜1.8ポンド/レン)(曲線Cおよび
D)では幾分小さいことがはつきりしている。け
れども、1.7〜3.1g/m2(1〜1.8ポンド/レン)
のこれら少ない接着剤量であつても、エンボス加
工圧力を増加することにより強度が増加すること
は本発明における重大な発見である。 大体20Kg/cm(110pli)から107Kg/cm
(600pli)までの範囲のエンボス加工圧力範囲で
強度とエンボス加工圧力との関係は、特にそのよ
うな現象は100%木材パルプ繊維ウエブでは起こ
らないことをラスムセンの特許が教示している観
点から、まつたく予期されないことであつた。 木材パルプ繊維と強化繊維の混合物から形成さ
せた空気積層ウエブで強度とエンボス加工圧力と
の間に見い出した関係のために、本発明者らは従
来使用していた結合剤量の1/2より少ない量で同
じ最底CDWTを得ることができた。変法として
通常の従来の技術の結合剤量を使用することによ
り本発明者らは従来得られたCDWT水準の2倍
の値を得ることができる。 図面に示すように重要なことは、本発明者はエ
ンボス加工圧力を適当に増加させることにより結
合剤量を5.1Kg/m2(3.0ポンド/レン)およびそ
れ以下、たとえば、約1.7〜3.1g/m2(1〜1.8ポ
ンド/レン)で約0.107Kg/cm(0.6ポンド/イン
チ)以上のCDWTを得ることができる。これは
60/40混合物から90/10混合物(すなわち、木材
パルプ/織物用繊維)までの試験ウエブすべてに
ついて真実である。 本発明以前はCDWT水準が約0.107Kg/cm(0.6
ポンド/インチ)以下にならないことを確実にす
るためには、スコツト ペーパー カンパニー混
合繊維空気積層ウエブでは8.5〜10.2g/m2(5
〜6ポンド/レン)の接着剤量を使用していた。
けれども、本発明によれば本発明者らは0.267
Kg/cm(1.5ポンド/直線インチ)以上そして、
実際には0.356Kg/cm(2.0ポンド/直線インチ)
以上のCDWT水準を得るためには結合剤を8.9
g/m2(5ポンド/レン)より少なく、好ましく
は6.8〜8.5g/m2(4〜5ポンド/レン)の範囲
で使用することができる。 図面に示された別の極めて重大な事実は織物用
繊維の%を単に増加させても必ずしもウエブ強度
は増加しないことである(曲線CとDとの比較に
より)。幾分異なる表現で言えば、ウエブ強度を
得るためには結合剤の付着量と織物用繊維組成と
の間の関係にあると思われる。曲線Cは曲線Dに
より表わされたウエブより織物用繊維のより大き
い%を有するウエブの代表例であるけれども、曲
線Cにより表わされたウエブは結合剤の付着量が
1.7〜3.1g/m2(1〜1.8ポンド/レン)で強度が
低い。けれども、これはエンボス加工圧力が少な
くとも約36〜107Kg/直線cm(200〜600pli)の範
囲で高い結合剤付着量の5.1g/m2(3.0ポンド/
レン)および6.8〜8.5g/m2(4〜5ポンド/レ
ン)ではその例ではない。この後者の情況は曲線
Aと曲線B、および曲線Eと曲線Fを比較するこ
とである。 少ない織物用繊維組成(曲線D)を有する同様
な結合ウエブに比較し、結合剤付着量が1.7〜3.1
g/m2(1〜1.8ポンド/レン)で60/40混合物
であるウエブ(曲線C)の強度が低下する的確な
理由はわからない。特別な理論にしばられるとは
思わないが、本発明者は次に起こつていることが
反映していると考える。エンボス加工構造体の圧
縮域の密度が高くなればなる程、結合剤の単位量
により構造体中に獲得されるべき、または結合さ
れるべき存在する交さ点の数が多くなる。製品の
強度は獲得される結合交さ点の数に直接比例す
る。織物用繊維は湿つた木材パルプ繊維より弾性
であるから、木材パルプ繊維より圧縮条件で固定
することができる点が本来少ない。この弾性のた
めに、織物用繊維の量を増加させることは構造体
の圧縮域で密度を減少させるから、結合剤の単位
量で獲得することができる交さ点は少ない。少な
い結合剤量では、曲線Cと曲線Dとを比較するこ
とにより明らかなように、これは湿潤強度を実際
に低下させうる。けれども、ウエブ構造体内でい
つしよに織物用繊維を結合するのに十分な結合剤
がある時は、木材パルプ繊維に対し相対的に織物
用繊維の%を増加させることにより強度を高くす
ることができる。これは曲線Aと曲線Bおよび曲
線Cと曲線Dとを比較することにより証明され
る。 強度、ウエブ中の織物繊維の%およびウエブ中
の結合剤の量との上記の関係を見い出した結果と
して、本発明者は織物用繊維の小さな%で最適の
強度を有する少ない結合剤付着量のウエブを形成
させた。かくして、強度を増加させようとする場
合に、織物繊維の%を増加させて結合剤の付着量
を少なくすることに比較し、より価格競争力のあ
る高い強度のウエブを製造することができる。特
に本発明者は結合剤付着量が1.7〜3.1g/m2(1
〜1.8ポンド/レン)で、かつ、木材パルプ繊維
の織物用繊維に対する比率が90/10の混合物で
0.09Kg/cm(0.5ポンド/インチ)以上、そして、
0.107Kg/cm(0.6ポンド/インチ)以上でさえあ
るCDWT水準を有する空気積層ウエブを形成さ
せることができる。 次の第表は本発明を説明する5つの実施例を
示すが、これらの実施例は本発明の範囲を限定し
ようとするものではない。ここに添付した特許請
求の範囲が本発明の範囲を限定するものである。
【表】
本発明者はリロイア他が記載している1.9cm
(3/4インチ)以上の均一な長さの合成繊維を使用
することに反して、ウエブ構造体に二級または屑
強化繊維を使用することにより所望の最底の
CDWTを得ることができることを見い出した。
本発明者が使用するような“二級織物用繊維”ま
たは“屑繊維”は木綿糸屑、ジユート屑、木綿ナ
ツパー屑、回収タイヤコードおよび羊毛ナツパー
フロツクのような繊維をその範囲内に包含する。
他の二級繊維は本発明に使用できると解釈される
べきである。これらの二級繊維は一般にリロイア
他により利用された均一な長さの合成繊維より強
度強化の可能性は少ないけれども、これら二級繊
維はここに示した所望の最底CDWT水準を得る
のに本発明で使用することができる。 本発明のウエブ構造体に少ない結合剤量を使用
することにより、有意の価格利益で、かつ、湿潤
表面から液体をふき取るウエブの性能を高めるこ
とができる。特に繊細な北東クラフト木材パルプ
繊維を使用する時、液体を吸い取り、かつ、保持
する所望の毛細管構造を得ることを助長する。け
れども、本発明者はリロイア他が明らかにしたよ
うなウエブを飽和結合していないから、ウエブの
内部域、特にかさ高域では、一般に結合剤がな
く、そのため高い吸収性である。ウエブの厚さ全
体に結合剤を含有することは吸収性に悪影響を有
するとリロイア他は注意をうながしている。更に
少ない結合剤を使用することは製品の手触りを改
良し、縞になるのを減らし(すなわち、ふいた表
面に白いフイルムを残す)、リンテイング
(linting)を最底にする。これらの利益のすべて
は強度を犠牲にすることなく得られる。
(3/4インチ)以上の均一な長さの合成繊維を使用
することに反して、ウエブ構造体に二級または屑
強化繊維を使用することにより所望の最底の
CDWTを得ることができることを見い出した。
本発明者が使用するような“二級織物用繊維”ま
たは“屑繊維”は木綿糸屑、ジユート屑、木綿ナ
ツパー屑、回収タイヤコードおよび羊毛ナツパー
フロツクのような繊維をその範囲内に包含する。
他の二級繊維は本発明に使用できると解釈される
べきである。これらの二級繊維は一般にリロイア
他により利用された均一な長さの合成繊維より強
度強化の可能性は少ないけれども、これら二級繊
維はここに示した所望の最底CDWT水準を得る
のに本発明で使用することができる。 本発明のウエブ構造体に少ない結合剤量を使用
することにより、有意の価格利益で、かつ、湿潤
表面から液体をふき取るウエブの性能を高めるこ
とができる。特に繊細な北東クラフト木材パルプ
繊維を使用する時、液体を吸い取り、かつ、保持
する所望の毛細管構造を得ることを助長する。け
れども、本発明者はリロイア他が明らかにしたよ
うなウエブを飽和結合していないから、ウエブの
内部域、特にかさ高域では、一般に結合剤がな
く、そのため高い吸収性である。ウエブの厚さ全
体に結合剤を含有することは吸収性に悪影響を有
するとリロイア他は注意をうながしている。更に
少ない結合剤を使用することは製品の手触りを改
良し、縞になるのを減らし(すなわち、ふいた表
面に白いフイルムを残す)、リンテイング
(linting)を最底にする。これらの利益のすべて
は強度を犠牲にすることなく得られる。
図面は異なる繊維混合物および接着剤量を有す
るウエブでの横方向湿潤強度をエンボス加工圧力
に対してプロツトした図面である。
るウエブでの横方向湿潤強度をエンボス加工圧力
に対してプロツトした図面である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 ウエブ中の繊維組成の25重量%またはそれ以
上がクラフト木材パルプ繊維である長さ約0.635
cm(1/4インチ)より短かい木材パルプ繊維が少
なくとも50重量%であり、かつ、ウエブ構造体全
体に木材パルプ繊維と混合された強化繊維が50重
量%以下である繊維組成を有する乾式形成不織繊
維状ウエブであつて、該ウエブをエンボス加工す
ることにより、多数の圧縮した高密度の谷間域と
低密度のかさ高域を付与してあり、かつ、約ウエ
ブが約8.5g/m2(5.0ポンド/2880平方フイート
のレン)以下の結合剤を含有し、そして横機械方
向湿潤引張強度が少なくとも約0.093Kg/cm(0.5
ポンド/インチ)である乾式形成不織繊維状ウエ
ブ。 2 結合剤の含有量が約5.1g/m2 (3.0ポンド/2880平方フイートのレン)以下で
あり、そして横機械方向湿潤引張強度が少なくと
も約0.107Kg/cm(0.6ポンド/インチ)である、
特許請求の範囲第1項記載の不織ウエブ。 3 結合剤の含有量が約3.1g/m2 (1.8ポンド/2880平方フイートのレン)以下で
あり、そして、横方向湿潤引張強度が少なくとも
約0.093Kg/cm(0.5ポンド/インチ)である、特
許請求の範囲第1項記載の不織ウエブ。 4 結合剤の含有量が約8.5g/m2 (5.0ポンド/2880平方フイートのレン)以下で
あり、そして横機械方向湿潤引張強度が0.267
Kg/cm(1.5ポンド/インチ)以上である、特許
請求の範囲第1項記載の不織ウエブ。 5 繊維組成の少なくとも50重量%がクラフト木
材パルプ繊維である、特許請求の範囲第1項〜第
4項のいずれか一項に記載の不織ウエブ。 6 木材パルプ繊維が北東クラフト木材パルプ繊
維であり、強化繊維が二級織物用繊維である、特
許請求の範囲第5項記載の不織ウエブ。 7 結合剤の含有量が約5.1g/m2 (3.0ポンド/2880平方フイートのレン)以下で
あり、そして、横機械方向湿潤引張強度が少なく
とも約0.179Kg/cm(1.0ポンド/インチ)であ
る、特許請求の範囲第5項記載の不織ウエブ。 8 結合剤の含有量が約3.1g/m2 (1.8ポンド/2880平方フイートのレン)以下で
あり、そして、横方向湿潤引張強度が少なくとも
約0.107Kg/cm(0.6ポンド/直線インチ)であ
る、特許請求の範囲第5項記載の不織ウエブ。 9 結合剤の含有量が約8.5g/m2 (5.0ポンド/2880平方フイートのレン)以下で
あり、そして、横機械方向湿潤引張強度が0.356
Kg/cm(2.0ポンド/インチ)以上である、特許
請求の範囲第5項記載の不織ウエブ。 10 強化繊維がウエブ構造体の繊維組成の約10
〜40重量%を構成する、特許請求の範囲第5項記
載の不織ウエブ。 11 ウエブの少なくともかさ高域では結合剤の
浸透が不完全である、特許請求の範囲第5項記載
の不織ウエブ。
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US9352679A | 1979-11-13 | 1979-11-13 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5685454A JPS5685454A (en) | 1981-07-11 |
| JPH0146623B2 true JPH0146623B2 (ja) | 1989-10-09 |
Family
ID=22239420
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15876880A Granted JPS5685454A (en) | 1979-11-13 | 1980-11-11 | Dry laid nonwoven web |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5685454A (ja) |
| AU (1) | AU532674B2 (ja) |
| CA (1) | CA1139159A (ja) |
| IT (1) | IT1147786B (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4468428A (en) * | 1982-06-01 | 1984-08-28 | The Procter & Gamble Company | Hydrophilic microfibrous absorbent webs |
| DE102004009556A1 (de) * | 2004-02-25 | 2005-09-22 | Concert Gmbh | Verfahren zur Herstellung einer Faserbahn aus Cellulosefasern in einem Trockenlegungsprozess |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3952124A (en) * | 1973-07-09 | 1976-04-20 | Johnson & Johnson | Back-to-back transition web and method of making said |
| JPS5234072A (en) * | 1975-09-08 | 1977-03-15 | Mitsubishi Rayon Co | Manufacture of unwoven fabrics |
-
1980
- 1980-11-06 CA CA000364110A patent/CA1139159A/en not_active Expired
- 1980-11-06 IT IT68696/80A patent/IT1147786B/it active
- 1980-11-11 AU AU64273/80A patent/AU532674B2/en not_active Expired
- 1980-11-11 JP JP15876880A patent/JPS5685454A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| IT1147786B (it) | 1986-11-26 |
| AU6427380A (en) | 1981-05-21 |
| IT8068696A0 (it) | 1980-11-06 |
| JPS5685454A (en) | 1981-07-11 |
| CA1139159A (en) | 1983-01-11 |
| AU532674B2 (en) | 1983-10-06 |
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