JPH0153594B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0153594B2 JPH0153594B2 JP18603683A JP18603683A JPH0153594B2 JP H0153594 B2 JPH0153594 B2 JP H0153594B2 JP 18603683 A JP18603683 A JP 18603683A JP 18603683 A JP18603683 A JP 18603683A JP H0153594 B2 JPH0153594 B2 JP H0153594B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- human waste
- drum dryer
- exhaust gas
- dry
- deodorization
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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Landscapes
- Gasification And Melting Of Waste (AREA)
- Heat Treatment Of Water, Waste Water Or Sewage (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、し尿の処理方法に関し、特に無希
釈、無放流を可能にする新規な方法に関するもの
である。
釈、無放流を可能にする新規な方法に関するもの
である。
近時、し尿処理場の立地条件はますます厳しく
なつており、し尿処理場より処理水を周辺の河、
湖、海などに放流できない場合がある。
なつており、し尿処理場より処理水を周辺の河、
湖、海などに放流できない場合がある。
また、選挙における集会、野外コンサート、海
水浴など多数の人々が野外に集まる場合が多い
が、これらの人々が排泄するし尿の衛生的かつ簡
便であり、さらに集会場周辺の水環境の汚染を防
止する合理的なし尿処理方法の必要性が高まつて
いる。しかも、これら野外集会においては、大量
の清浄水の入手が困難であり、かつ下水処理場の
ようなし尿の処分先の確保も困難なことが多いか
ら、トレーラなどに搭載できるようなコンパクト
な装置が要求される。
水浴など多数の人々が野外に集まる場合が多い
が、これらの人々が排泄するし尿の衛生的かつ簡
便であり、さらに集会場周辺の水環境の汚染を防
止する合理的なし尿処理方法の必要性が高まつて
いる。しかも、これら野外集会においては、大量
の清浄水の入手が困難であり、かつ下水処理場の
ようなし尿の処分先の確保も困難なことが多いか
ら、トレーラなどに搭載できるようなコンパクト
な装置が要求される。
ところで、し尿の無希釈、無放流プロセスとし
ては、し尿の全量焼却法が知られており、かなり
の実績もでてきている。しかしながら、し尿の全
量焼却法は次のような重大な欠点をもつている。
ては、し尿の全量焼却法が知られており、かなり
の実績もでてきている。しかしながら、し尿の全
量焼却法は次のような重大な欠点をもつている。
水を主成分とするし尿をそのまま焼却するた
めに、焼却炉の炉床負荷を大きくすることが困
難であり、焼却炉設備が大きなものとなり、建
設費が著しく高くなる。
めに、焼却炉の炉床負荷を大きくすることが困
難であり、焼却炉設備が大きなものとなり、建
設費が著しく高くなる。
焼却炉からの排ガス量が膨大となり、排ガス
処理設備(集じん、脱臭)が非常に大きなもの
となる。
処理設備(集じん、脱臭)が非常に大きなもの
となる。
水を主成分とするし尿は発熱量が小であり、
このような液体を直接焼却するために焼却炉の
運転がきわめて困難である。
このような液体を直接焼却するために焼却炉の
運転がきわめて困難である。
本発明は、これら従来の問題点を解消し、し尿
の無希釈、無放流処理に際して悪臭排ガスの発生
量を少なくし、し尿の焼却、肥料化をきわめて容
易にすることを目的とするものである。
の無希釈、無放流処理に際して悪臭排ガスの発生
量を少なくし、し尿の焼却、肥料化をきわめて容
易にすることを目的とするものである。
本発明は、し尿を、カバーを付設又は密閉した
コンテナ内に収納されたドラムドライヤによつて
蒸発乾燥したのち、その乾燥物を肥料化又は焼却
するとともに前記蒸発乾燥により排出される排ガ
スを乾式脱臭することを特徴とするものである。
コンテナ内に収納されたドラムドライヤによつて
蒸発乾燥したのち、その乾燥物を肥料化又は焼却
するとともに前記蒸発乾燥により排出される排ガ
スを乾式脱臭することを特徴とするものである。
本発明の一実施例を図面を参照しながら説明す
れば、生し尿1はカバー2を設けた受槽3又は密
閉コンテナ内に導入される。受槽3内には、内部
からスチームなどによつて加熱されるドラムドラ
イヤ4が部分的にし尿中に浸漬しつつ回転してお
り、受入れられたし尿はこのドラムドライヤ4の
表面に付着し、し尿中の水分が蒸発して乾燥物5
となり、ドクタナイフ6などで掻き取られて貯留
室7に落下する。この乾燥物5は、し尿中の固形
分及びNaClなど塩類の混合物である。
れば、生し尿1はカバー2を設けた受槽3又は密
閉コンテナ内に導入される。受槽3内には、内部
からスチームなどによつて加熱されるドラムドラ
イヤ4が部分的にし尿中に浸漬しつつ回転してお
り、受入れられたし尿はこのドラムドライヤ4の
表面に付着し、し尿中の水分が蒸発して乾燥物5
となり、ドクタナイフ6などで掻き取られて貯留
室7に落下する。この乾燥物5は、し尿中の固形
分及びNaClなど塩類の混合物である。
また、ドラムドライヤ4から発生した排ガス8
は、純粋な水蒸気ではなく、し尿中のアンモニ
ア、悪臭成分、揮発性有機酸などの混合気体であ
つて、強い悪臭をもつから、上記したようにドラ
ムドライヤ4を有する受槽3にはカバー2を設け
たり、受槽3を密閉コンテナとする必要があり、
さらに排ガス8の脱臭工程が不可欠であり、薬液
洗浄法などの液体を使用する湿式脱臭法以外の乾
式脱臭工程9で脱臭される。
は、純粋な水蒸気ではなく、し尿中のアンモニ
ア、悪臭成分、揮発性有機酸などの混合気体であ
つて、強い悪臭をもつから、上記したようにドラ
ムドライヤ4を有する受槽3にはカバー2を設け
たり、受槽3を密閉コンテナとする必要があり、
さらに排ガス8の脱臭工程が不可欠であり、薬液
洗浄法などの液体を使用する湿式脱臭法以外の乾
式脱臭工程9で脱臭される。
しかして、乾燥物5はコンポスト化又は直接肥
料化工程10に送られて肥料にされたり、あるい
はボイラ焼却炉11等に供給されて焼却される。
料化工程10に送られて肥料にされたり、あるい
はボイラ焼却炉11等に供給されて焼却される。
乾燥物5は焼却するには、一般に重油などの補
助燃料12を使用するが、乾燥物5の水分はドラ
ムドライヤ4の運転条件、例えば加熱温度、回転
数などを調節することによつて、容易に低含水率
にすることができるから、その結果し尿中の固形
成分自体を燃料として利用する、いわゆる自然焼
却が可能となる。
助燃料12を使用するが、乾燥物5の水分はドラ
ムドライヤ4の運転条件、例えば加熱温度、回転
数などを調節することによつて、容易に低含水率
にすることができるから、その結果し尿中の固形
成分自体を燃料として利用する、いわゆる自然焼
却が可能となる。
ボイラ焼却炉11においては、ドラムドライヤ
4によつて蒸発した水分が凝縮した凝縮水その他
の水13を導入してスチーム13′とし、これを
ドラムドライヤ4の内部に導いてその加熱源とし
て利用するのが好ましい。
4によつて蒸発した水分が凝縮した凝縮水その他
の水13を導入してスチーム13′とし、これを
ドラムドライヤ4の内部に導いてその加熱源とし
て利用するのが好ましい。
また、ドラムドライヤ4からの排ガス8は、乾
燥脱臭工程9にて脱臭されるが、乾式脱臭として
燃焼脱臭法を採用すれば運転管理が容易であり、
特に乾燥物5をボイラ焼却炉11などで燃焼する
場合に、排ガス8をライン14から例えば燃焼用
空気15とともに焼却炉11内に供給して燃焼脱
臭すると、特別の乾式脱臭工程9が不要になるか
らきわめて有利となる。しかも、排ガス8中に高
濃度に含まれるアンモニアの酸化反応生成熱もス
チーム13′の発生に利用できるので好ましい態
様である。
燥脱臭工程9にて脱臭されるが、乾式脱臭として
燃焼脱臭法を採用すれば運転管理が容易であり、
特に乾燥物5をボイラ焼却炉11などで燃焼する
場合に、排ガス8をライン14から例えば燃焼用
空気15とともに焼却炉11内に供給して燃焼脱
臭すると、特別の乾式脱臭工程9が不要になるか
らきわめて有利となる。しかも、排ガス8中に高
濃度に含まれるアンモニアの酸化反応生成熱もス
チーム13′の発生に利用できるので好ましい態
様である。
図中、16は燃焼排ガス、17は焼却残渣であ
る。
る。
以上述べたように、本発明は、し尿をドラムド
ライヤで蒸発乾燥し、その乾燥物を肥料化又は焼
却し、ドラムドライヤから排出される排ガスを水
を使用しない乾式脱臭法により脱臭するものであ
るから、次のような重要な効果を得ることができ
る。
ライヤで蒸発乾燥し、その乾燥物を肥料化又は焼
却し、ドラムドライヤから排出される排ガスを水
を使用しない乾式脱臭法により脱臭するものであ
るから、次のような重要な効果を得ることができ
る。
し尿を、カバー付きのドラムドライヤ又は密
閉コンテナ内に収納されたドラムドライヤに直
接導いて蒸発乾燥するという、従来のし尿処理
技術には存在しなかつた新プロセスを採用し、
し尿を完全な無希釈、無放流で処理するから、
この設備をトレーラなどの車輛に搭載して移動
可能とし、ドラムドライヤの回転駆動力を車輛
のエンジンから得ることもでき、付近に処理施
設や清浄水のないところでも容易に処理するこ
とができる。
閉コンテナ内に収納されたドラムドライヤに直
接導いて蒸発乾燥するという、従来のし尿処理
技術には存在しなかつた新プロセスを採用し、
し尿を完全な無希釈、無放流で処理するから、
この設備をトレーラなどの車輛に搭載して移動
可能とし、ドラムドライヤの回転駆動力を車輛
のエンジンから得ることもでき、付近に処理施
設や清浄水のないところでも容易に処理するこ
とができる。
し尿の蒸発乾燥工程と焼却工程が分離されて
いるので、焼却炉からの悪臭排ガス発生量がき
わめて少なくなる。
いるので、焼却炉からの悪臭排ガス発生量がき
わめて少なくなる。
カバー付きのドラムドライヤ又は密閉コンテ
ナ内に収納されたドラムドライヤで蒸発乾燥さ
せて得た発熱量の大きな固形分のみを自然焼却
させ、燃料として利用できるので、従来のし尿
の全量焼却プロセスに比べて焼却炉を著しく縮
少することができる。
ナ内に収納されたドラムドライヤで蒸発乾燥さ
せて得た発熱量の大きな固形分のみを自然焼却
させ、燃料として利用できるので、従来のし尿
の全量焼却プロセスに比べて焼却炉を著しく縮
少することができる。
従来、し尿汚泥を肥料化する場合、その前段
階に機械脱水工程を設けているが、堆肥化など
に好適な含水率60%以下の脱水ケーキを得るこ
とが困難であつたが、本発明ではドラムドライ
ヤによつて含水率60%以下の乾燥物を得ること
が容易であり、機械脱水工程が不要となる。
階に機械脱水工程を設けているが、堆肥化など
に好適な含水率60%以下の脱水ケーキを得るこ
とが困難であつたが、本発明ではドラムドライ
ヤによつて含水率60%以下の乾燥物を得ること
が容易であり、機械脱水工程が不要となる。
し尿の全量焼却方式は、焼却排ガスの燃焼脱
臭炉が不可欠であつたが、本発明ではし尿の蒸
発工程と焼却工程を分離したので、し尿の蒸発
工程からの排ガスを蒸発乾燥物の焼却炉内に供
給して燃焼脱臭することができ、特別の脱臭工
程が不要である。
臭炉が不可欠であつたが、本発明ではし尿の蒸
発工程と焼却工程を分離したので、し尿の蒸発
工程からの排ガスを蒸発乾燥物の焼却炉内に供
給して燃焼脱臭することができ、特別の脱臭工
程が不要である。
図面は本発明の実施例を示す系統説明図であ
る。 1……し尿、2……カバー、3……受槽、4…
…ドラムドライヤ、5……乾燥物、6……ドクタ
ナイフ、7……貯留室、8……排ガス、9……乾
式脱臭工程、10……肥料化工程、11……ボイ
ラ焼却炉、12…補助燃料、13……水、13′
……スチーム、14……ライン、15……燃焼用
空気。
る。 1……し尿、2……カバー、3……受槽、4…
…ドラムドライヤ、5……乾燥物、6……ドクタ
ナイフ、7……貯留室、8……排ガス、9……乾
式脱臭工程、10……肥料化工程、11……ボイ
ラ焼却炉、12…補助燃料、13……水、13′
……スチーム、14……ライン、15……燃焼用
空気。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 し尿を、カバーを付設又は常閉したコンテナ
内に収納されたドラムドライヤによつて蒸発乾燥
したのち、その乾燥物を肥料化又は焼却するとと
もに前記ドラムドライヤから排出される排ガスを
乾式脱臭することを特徴とするし尿処理方法。 2 前記乾燥物を焼却した焼却生成熱を前記ドラ
ムドライヤの加熱源とするものである特許請求の
範囲第1項記載のし尿処理方法。 3 前記乾式脱臭が燃焼脱臭法によるものである
特許請求の範囲第1項又は第2項記載のし尿処理
方法。 4 前記ドラムドライヤから排出される排ガスを
前記乾燥物の焼却工程に導入するものである特許
請求の範囲第3項記載のし尿処理方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18603683A JPS6078685A (ja) | 1983-10-06 | 1983-10-06 | し尿処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18603683A JPS6078685A (ja) | 1983-10-06 | 1983-10-06 | し尿処理方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6078685A JPS6078685A (ja) | 1985-05-04 |
| JPH0153594B2 true JPH0153594B2 (ja) | 1989-11-14 |
Family
ID=16181275
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18603683A Granted JPS6078685A (ja) | 1983-10-06 | 1983-10-06 | し尿処理方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6078685A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0624783U (ja) * | 1992-08-25 | 1994-04-05 | 武文 伊藤 | 水分除去式畜尿処理機 |
-
1983
- 1983-10-06 JP JP18603683A patent/JPS6078685A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6078685A (ja) | 1985-05-04 |
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