JPH0154565B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0154565B2 JPH0154565B2 JP61149897A JP14989786A JPH0154565B2 JP H0154565 B2 JPH0154565 B2 JP H0154565B2 JP 61149897 A JP61149897 A JP 61149897A JP 14989786 A JP14989786 A JP 14989786A JP H0154565 B2 JPH0154565 B2 JP H0154565B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- expansion sleeve
- section
- expansion
- sleeve
- hole
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Joining Of Building Structures In Genera (AREA)
- Insertion Pins And Rivets (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、孔において自己緊定式に固定可能な
拡張スリーブを備えた固定部材であつて、固定部
材のシヤフトがその後端部に対象物を保持もしく
は緊定するための手段を有し、かつ前方範囲に横
断面を減じられた区分を有しており、該区分に、
連続した縦スリツトを備えた拡張スリーブが差し
嵌められていて、同区分に、固定部材の前端部を
形成する拡張コーンが接続している形式のものに
関する。
拡張スリーブを備えた固定部材であつて、固定部
材のシヤフトがその後端部に対象物を保持もしく
は緊定するための手段を有し、かつ前方範囲に横
断面を減じられた区分を有しており、該区分に、
連続した縦スリツトを備えた拡張スリーブが差し
嵌められていて、同区分に、固定部材の前端部を
形成する拡張コーンが接続している形式のものに
関する。
従来の技術
公知の固定部材では、拡張スリーブが2つのシ
エルから構成されていることによつて、横断面を
減じられた区分への拡張スリーブの装着が行われ
得るようになつており、この場合両シエルの結合
は前記区分において行われる。しかしながらまた
連続したスリツトを備えた拡張スリーブも使用可
能であり、この拡張スリーブはシヤフトへの装着
のために適当な幅に広げられ次いで再び縮められ
る。
エルから構成されていることによつて、横断面を
減じられた区分への拡張スリーブの装着が行われ
得るようになつており、この場合両シエルの結合
は前記区分において行われる。しかしながらまた
連続したスリツトを備えた拡張スリーブも使用可
能であり、この拡張スリーブはシヤフトへの装着
のために適当な幅に広げられ次いで再び縮められ
る。
拡張スリーブの拡開のために拡張スリーブは基
礎の孔において固定されねばならず、これによつ
て拡張コーンは該拡張コーンに引張り力が作用し
た場合に拡張スリーブ内に侵入して該拡張スリー
ブを広げることができる。このような形式の公知
の固定部材では拡張スリーブに該拡張スリーブの
直径を越えて突出している複数の突出部が配置さ
れており、これらの突出部は孔において押しつぶ
されるようになつている。孔における拡張スリー
ブのこのような固定形式は、孔の穿孔誤差に対し
て固定部材を極めて敏感にさせる。孔の径が小さ
い場合には拡張スリーブは突出部を介して、横断
面を減じられた区分にしつかりと押し付けられ、
この場合拡張スリーブへの拡張コーンの侵入は場
合によつてはもはや不可能である。これに対して
孔が大きい場合には孔における拡張スリーブの固
定が十分でないことがあり、拡張コーンによつて
引張り力が負荷された場合に拡張スリーブが孔の
外に動いてしまう。同様な問題は、まず初めにぴ
つたりだつた孔が後で生じる亀裂によつて広がつ
てしまつた場合にも発生する。亀裂形成は特に、
引張り区域への固定部材の適合が望まれている場
合に、考慮されねばならない。公知の固定部材で
は軟鋼製の拡張スリーブが用いられるので、この
ような拡張スリーブは引張り負荷時に非弾性的に
拡開され、従つて例えば孔の範囲における亀裂形
成によつて変化が生じた場合又は負荷が変化した
場合には拡張スリーブの適合は達成されず、この
結果公知の固定部材ではゆるみが発生し、ひいて
は固定の確実性が損われる。
礎の孔において固定されねばならず、これによつ
て拡張コーンは該拡張コーンに引張り力が作用し
た場合に拡張スリーブ内に侵入して該拡張スリー
ブを広げることができる。このような形式の公知
の固定部材では拡張スリーブに該拡張スリーブの
直径を越えて突出している複数の突出部が配置さ
れており、これらの突出部は孔において押しつぶ
されるようになつている。孔における拡張スリー
ブのこのような固定形式は、孔の穿孔誤差に対し
て固定部材を極めて敏感にさせる。孔の径が小さ
い場合には拡張スリーブは突出部を介して、横断
面を減じられた区分にしつかりと押し付けられ、
この場合拡張スリーブへの拡張コーンの侵入は場
合によつてはもはや不可能である。これに対して
孔が大きい場合には孔における拡張スリーブの固
定が十分でないことがあり、拡張コーンによつて
引張り力が負荷された場合に拡張スリーブが孔の
外に動いてしまう。同様な問題は、まず初めにぴ
つたりだつた孔が後で生じる亀裂によつて広がつ
てしまつた場合にも発生する。亀裂形成は特に、
引張り区域への固定部材の適合が望まれている場
合に、考慮されねばならない。公知の固定部材で
は軟鋼製の拡張スリーブが用いられるので、この
ような拡張スリーブは引張り負荷時に非弾性的に
拡開され、従つて例えば孔の範囲における亀裂形
成によつて変化が生じた場合又は負荷が変化した
場合には拡張スリーブの適合は達成されず、この
結果公知の固定部材ではゆるみが発生し、ひいて
は固定の確実性が損われる。
発明の課題
ゆえに本発明の課題は、冒頭に述べた形式の固
定部材を改良して、コンクリート部分の引張り区
域における確実な固定を保証する固定部材を提供
することである。
定部材を改良して、コンクリート部分の引張り区
域における確実な固定を保証する固定部材を提供
することである。
課題を解決するための手段
この課題を解決するために本発明の構成では、
拡張スリーブが直径を弾性的に変形可能なばねス
リーブであり、拡張スリーブの内壁と該拡張スリ
ーブに取り囲まれた、横断面を減じられた区分と
の間に自由空間が存在しており、拡張スリーブの
外径が最大シヤフト直径よりも大きく設定されて
おり、横断面を減じられた区分が、孔において押
し縮められた拡張スリーブの内径よりも小さい材
料厚を有しており、拡張スリーブの連続した縦ス
リツトが、前記区分の最大材料厚よりも小さな内
幅を有しており、前記区分がくさび形横断面を備
えた扁平ウエブを形成しており、該扁平ウエブの
一方の狭幅側が拡張スリーブの縦スリツトの内幅
と同じか又はそれよりも幅狭であり、かつ他方の
狭幅側が前記内幅よりも幅広である。
拡張スリーブが直径を弾性的に変形可能なばねス
リーブであり、拡張スリーブの内壁と該拡張スリ
ーブに取り囲まれた、横断面を減じられた区分と
の間に自由空間が存在しており、拡張スリーブの
外径が最大シヤフト直径よりも大きく設定されて
おり、横断面を減じられた区分が、孔において押
し縮められた拡張スリーブの内径よりも小さい材
料厚を有しており、拡張スリーブの連続した縦ス
リツトが、前記区分の最大材料厚よりも小さな内
幅を有しており、前記区分がくさび形横断面を備
えた扁平ウエブを形成しており、該扁平ウエブの
一方の狭幅側が拡張スリーブの縦スリツトの内幅
と同じか又はそれよりも幅狭であり、かつ他方の
狭幅側が前記内幅よりも幅広である。
発明の作用並びに効果
本発明のように構成されていると、直径を弾性
的に変形可能なばねスリーブとして構成された拡
張スリーブは、固定部材の打込み時に孔内におい
て緊張する。それというのは拡張スリーブの外径
は孔の直径もしくは固定部材のシヤフト中央範囲
の直径よりも大きいからである。固定部材の打込
み時に拡張スリーブは孔直径に弾性的に押し縮め
られ、この際に拡張スリーブはばね力を伴つて孔
の内壁に押し付けられる。この場合ばねスリーブ
の外径は、穿孔誤差が生じている場合でも孔にお
けるばねスリーブの十分に強い緊張が常に保証さ
れるように選択されている。拡張スリーブと横断
面を減じられた区分との間の自由空間はこの場
合、拡張スリーブが少なくともシヤフトの最大外
径に押し縮められ得るような大きさに選択されて
いる。発生する穿孔誤差を考慮して、狭い孔の場
合にも孔内におけるシヤフトのひつかかりが生じ
ないようにシヤフト直径を設定すると、固定部材
の打込み時には常に、拡張スリーブによつて孔内
壁に加えられるばね力に基づく摩擦だけを克服す
ればよい。
的に変形可能なばねスリーブとして構成された拡
張スリーブは、固定部材の打込み時に孔内におい
て緊張する。それというのは拡張スリーブの外径
は孔の直径もしくは固定部材のシヤフト中央範囲
の直径よりも大きいからである。固定部材の打込
み時に拡張スリーブは孔直径に弾性的に押し縮め
られ、この際に拡張スリーブはばね力を伴つて孔
の内壁に押し付けられる。この場合ばねスリーブ
の外径は、穿孔誤差が生じている場合でも孔にお
けるばねスリーブの十分に強い緊張が常に保証さ
れるように選択されている。拡張スリーブと横断
面を減じられた区分との間の自由空間はこの場
合、拡張スリーブが少なくともシヤフトの最大外
径に押し縮められ得るような大きさに選択されて
いる。発生する穿孔誤差を考慮して、狭い孔の場
合にも孔内におけるシヤフトのひつかかりが生じ
ないようにシヤフト直径を設定すると、固定部材
の打込み時には常に、拡張スリーブによつて孔内
壁に加えられるばね力に基づく摩擦だけを克服す
ればよい。
また、横断面を減じられた区分が、孔において
押し縮められた拡張スリーブの内径よりも小さな
材料厚を有していることによつて、孔に打ち込ま
れた固定部材においても拡張スリーブと該拡張ス
リーブによつて取り囲まれた区分との間に、曲が
つた孔においても前記区分の相応な屈曲を可能な
らしめる自由空間が発生し、この結果拡張コーン
は引張り負荷時に均一に拡張スリーブに接触する
ことができ、これによつて拡張スリーブへの拡張
力の均一な導入、ひいては孔における相応に均一
な締付け力の分布が達成され得る。減じられた区
分と該区分を取り囲む拡張スリーブとの間には自
由空間が存在するので、拡張スリーブはぶらぶら
していると言える。
押し縮められた拡張スリーブの内径よりも小さな
材料厚を有していることによつて、孔に打ち込ま
れた固定部材においても拡張スリーブと該拡張ス
リーブによつて取り囲まれた区分との間に、曲が
つた孔においても前記区分の相応な屈曲を可能な
らしめる自由空間が発生し、この結果拡張コーン
は引張り負荷時に均一に拡張スリーブに接触する
ことができ、これによつて拡張スリーブへの拡張
力の均一な導入、ひいては孔における相応に均一
な締付け力の分布が達成され得る。減じられた区
分と該区分を取り囲む拡張スリーブとの間には自
由空間が存在するので、拡張スリーブはぶらぶら
していると言える。
さらに、拡張スリーブの連続した縦スリツト
が、横断面を減じられた区分の最大材料厚よりも
小さな内幅を有していることによつて、ばねスリ
ーブとして構成された拡張スリーブを弾性的な範
囲におけるわずかな拡大によつて前記区分に側方
から差し嵌めることができ、この場合拡張スリー
ブの形状は差嵌め後に再びその本来の直径にばね
弾性的に戻る。しかも、横断面を減じられた区分
がくさび形横断面を備えた扁平ウエブを形成して
おり、該扁平ウエブの一方の狭幅側が拡張スリー
ブの縦スリツトの内幅と同じか又はそれよりも幅
狭であり、かつ他方の狭幅側が前記内幅よりも幅
広であることによつて、例えばばね鋼製のスリー
ブを、扁平ウエブの一方のより幅狭の狭幅側から
前記区分を越えて比較的簡単に差し込むことがで
きる。
が、横断面を減じられた区分の最大材料厚よりも
小さな内幅を有していることによつて、ばねスリ
ーブとして構成された拡張スリーブを弾性的な範
囲におけるわずかな拡大によつて前記区分に側方
から差し嵌めることができ、この場合拡張スリー
ブの形状は差嵌め後に再びその本来の直径にばね
弾性的に戻る。しかも、横断面を減じられた区分
がくさび形横断面を備えた扁平ウエブを形成して
おり、該扁平ウエブの一方の狭幅側が拡張スリー
ブの縦スリツトの内幅と同じか又はそれよりも幅
狭であり、かつ他方の狭幅側が前記内幅よりも幅
広であることによつて、例えばばね鋼製のスリー
ブを、扁平ウエブの一方のより幅狭の狭幅側から
前記区分を越えて比較的簡単に差し込むことがで
きる。
実施態様
本発明の有利な実施態様によれば、横断面を減
じられた区分と拡張コーンとを備えた固定部材の
シヤフトが焼入れされていない鋼から成つている
のに対して、拡張スリーブは焼入れもしくは熱処
理されている。これによつて孔における拡張スリ
ーブの拡大及び緊定時に、引張り力が大きい場合
でも拡張スリーブの材料が流れることは確実に回
避される。さらに、有利には成形プレスによつて
製作される拡張コーンは焼入れされた鋼から成る
拡張スリーブのために最適な滑り面を提供する。
上述のように構成されていることによつて、引張
り負荷が生じた場合でも後で亀裂によつて広がつ
た孔に自動的にぴつたりと適合する拡張スリーブ
を備えた固定部材が得られる。
じられた区分と拡張コーンとを備えた固定部材の
シヤフトが焼入れされていない鋼から成つている
のに対して、拡張スリーブは焼入れもしくは熱処
理されている。これによつて孔における拡張スリ
ーブの拡大及び緊定時に、引張り力が大きい場合
でも拡張スリーブの材料が流れることは確実に回
避される。さらに、有利には成形プレスによつて
製作される拡張コーンは焼入れされた鋼から成る
拡張スリーブのために最適な滑り面を提供する。
上述のように構成されていることによつて、引張
り負荷が生じた場合でも後で亀裂によつて広がつ
た孔に自動的にぴつたりと適合する拡張スリーブ
を備えた固定部材が得られる。
実施例
次に図面につき本発明の実施例を説明する。
第1図に示された固定部材はシヤフト1から成
つており、このシヤフト1はその後端部に対象物
を緊定するためのねじ山区分2を有している。シ
ヤフト1の前方範囲には横断面を減じられた区分
3が設けられており、この区分3には前端部に向
かつて拡張コーン4が接続されている。区分3の
範囲には、ばね鋼から成る拡張スリーブ5が装着
されている。この拡張スリーブ5は半径方向及び
軸方向の遊びをもつて区分3を取り囲んでいる。
つており、このシヤフト1はその後端部に対象物
を緊定するためのねじ山区分2を有している。シ
ヤフト1の前方範囲には横断面を減じられた区分
3が設けられており、この区分3には前端部に向
かつて拡張コーン4が接続されている。区分3の
範囲には、ばね鋼から成る拡張スリーブ5が装着
されている。この拡張スリーブ5は半径方向及び
軸方向の遊びをもつて区分3を取り囲んでいる。
第1図のA−B線に沿つた断面図である第2図
からわかるように、区分3は横断面くさび形の扁
平ウエブを形成しており、この扁平ウエブの最大
幅もしくは最大材料厚は拡張スリーブ5の内径よ
りも小さい。これによつて区分3と拡張スリーブ
5との間には自由空間6が生じており、従つて拡
張スリーブ5はゆるく支承されている。このよう
に拡張スリーブがゆるく支承されていることに基
づいて、この拡張スリーブ5は揺動可能に支承さ
れた拡張スリーブと呼ぶこともできる。
からわかるように、区分3は横断面くさび形の扁
平ウエブを形成しており、この扁平ウエブの最大
幅もしくは最大材料厚は拡張スリーブ5の内径よ
りも小さい。これによつて区分3と拡張スリーブ
5との間には自由空間6が生じており、従つて拡
張スリーブ5はゆるく支承されている。このよう
に拡張スリーブがゆるく支承されていることに基
づいて、この拡張スリーブ5は揺動可能に支承さ
れた拡張スリーブと呼ぶこともできる。
拡張スリーブ5は連続した縦スリツト7を有し
ており、この縦スリツト7の内幅は区分3のくさ
び形成形部のより幅広の狭幅側8よりも幅狭であ
る。これによつて区分3の範囲における拡張スリ
ーブ5の確実な固定が達成される。区分3に拡張
スリーブ5を差し嵌めるために拡張スリーブ6は
その連続した縦スリツト7でくさび形成形部のよ
り幅狭の狭幅側9に押し付けられ、拡張スリーブ
5がくさび形成形部の狭幅側8の後ろでその本来
の直径にばね弾性的に戻るまで、側方から区分3
を越えて押し嵌められる。拡張スリーブ5を備え
た固定部材は、全長にわたつてほぼ等しい外径を
有しているが、しかしながら緊締ばねとして作用
する拡張スリーブ5はわずかに大きな外径を有し
ている。固定部材を穿孔された孔に打ち込む場合
拡張スリーブ5は孔の直径に押し縮められ、これ
によつて孔において次のように、すなわち、固定
部材の後端部に引張り負荷が作用した場合に拡張
コーン4が拡張スリーブ5に引き込まれ、これに
よつて拡張スリーブ5が孔において外側に向かつ
て孔壁に押し付けられるように、しつかりと保持
される。これによつて引張り付加時には拡張スリ
ーブ5の範囲において自動的な緊定作用が生じ
る。
ており、この縦スリツト7の内幅は区分3のくさ
び形成形部のより幅広の狭幅側8よりも幅狭であ
る。これによつて区分3の範囲における拡張スリ
ーブ5の確実な固定が達成される。区分3に拡張
スリーブ5を差し嵌めるために拡張スリーブ6は
その連続した縦スリツト7でくさび形成形部のよ
り幅狭の狭幅側9に押し付けられ、拡張スリーブ
5がくさび形成形部の狭幅側8の後ろでその本来
の直径にばね弾性的に戻るまで、側方から区分3
を越えて押し嵌められる。拡張スリーブ5を備え
た固定部材は、全長にわたつてほぼ等しい外径を
有しているが、しかしながら緊締ばねとして作用
する拡張スリーブ5はわずかに大きな外径を有し
ている。固定部材を穿孔された孔に打ち込む場合
拡張スリーブ5は孔の直径に押し縮められ、これ
によつて孔において次のように、すなわち、固定
部材の後端部に引張り負荷が作用した場合に拡張
コーン4が拡張スリーブ5に引き込まれ、これに
よつて拡張スリーブ5が孔において外側に向かつ
て孔壁に押し付けられるように、しつかりと保持
される。これによつて引張り付加時には拡張スリ
ーブ5の範囲において自動的な緊定作用が生じ
る。
第3図には拡張くぎとして働く固定部材が示さ
れており、この固定部材はコンクリート部分11
の孔10において緊定されている。この固定部材
の後端部には頭12が一体成形されており、この
頭12は固定すべき対象物13をコンクリート部
分11にしつかりと固定している。
れており、この固定部材はコンクリート部分11
の孔10において緊定されている。この固定部材
の後端部には頭12が一体成形されており、この
頭12は固定すべき対象物13をコンクリート部
分11にしつかりと固定している。
拡張コーン4と区分3のくさび形成形部との間
の移行部14の範囲において、くさび形成形部の
狭幅側は拡張コーン4の円錐面と同程度のテーパ
で延びている。
の移行部14の範囲において、くさび形成形部の
狭幅側は拡張コーン4の円錐面と同程度のテーパ
で延びている。
拡張スリーブ5のばね作用によつて、拡張スリ
ーブ5を孔においてぐらつかないようにしつかり
と保持する締付け力が生じる。緊張は引張り力と
共に増大するので、固定部材を孔においてあらか
じめ固定することなしに確実な固定が達成され
る。孔の変化時にも拡張スリーブ5はばね弾性的
に適合するので、常に所望の緊締作用が得られ
る。区分3と拡張スリーブ5との間に存在する自
由空間6によつて拡張スリーブ5は孔10が曲が
つている場合でも区分3とは無関係に孔壁の経過
に適合することができる。これによつて拡張コー
ン4の範囲における均一な緊張ひいてはコンクリ
ート部11への均一な力導入が達成され、この結
果特に確実かつ高負荷可能な緊定が得られる。
ーブ5を孔においてぐらつかないようにしつかり
と保持する締付け力が生じる。緊張は引張り力と
共に増大するので、固定部材を孔においてあらか
じめ固定することなしに確実な固定が達成され
る。孔の変化時にも拡張スリーブ5はばね弾性的
に適合するので、常に所望の緊締作用が得られ
る。区分3と拡張スリーブ5との間に存在する自
由空間6によつて拡張スリーブ5は孔10が曲が
つている場合でも区分3とは無関係に孔壁の経過
に適合することができる。これによつて拡張コー
ン4の範囲における均一な緊張ひいてはコンクリ
ート部11への均一な力導入が達成され、この結
果特に確実かつ高負荷可能な緊定が得られる。
第1図は負荷されていない状態における本発明
による固定部材を示す全体図、第2図は第1図の
A−B線に沿つた断面図、第3図は孔に差し込ま
れた固定部材を示す図である。 1…シヤフト、2…ねじ山区分、3…区分、4
…拡張コーン、5…拡張スリーブ、6…自由空
間、7…縦スリツト、8,9…狭幅側、10…
孔、11…コンクリート部分、12…頭、13…
対象物、14…移行部。
による固定部材を示す全体図、第2図は第1図の
A−B線に沿つた断面図、第3図は孔に差し込ま
れた固定部材を示す図である。 1…シヤフト、2…ねじ山区分、3…区分、4
…拡張コーン、5…拡張スリーブ、6…自由空
間、7…縦スリツト、8,9…狭幅側、10…
孔、11…コンクリート部分、12…頭、13…
対象物、14…移行部。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 拡張スリーブを備えた固定部材であつて、固
定部材のシヤフトがその後端部に対象物を保持も
しくは緊定するための手段を有し、かつ前方範囲
に横断面を減じられた区分を有しており、該区分
に、連続した縦スリツトを備えた拡張スリーブが
差し嵌められていて、同区分に、固定部材の前端
部を形成する拡張コーンが接続している形式のも
のにおいて、拡張スリーブ5が直径を弾性的に変
形可能なばねスリーブであり、拡張スリーブ5の
内壁と該拡張スリーブに取り囲まれた前記区分3
との間に自由空間6が存在しており、拡張スリー
ブ5の外径が最大シヤフト直径よりも大きく設定
されており、横断面を減じられた区分3が、孔に
おいて押し縮められた拡張スリーブ5の内径より
も小さい材料厚を有しており、拡張スリーブ5の
連続した縦スリツト7が、前記区分3の最大材料
厚よりも小さな内幅を有しており、前記区分3が
くさび形横断面を備えた扁平ウエブを形成してお
り、該扁平ウエブの一方の狭幅側9が拡張スリー
ブ5の縦スリツト7の内幅と同じか又はそれより
も幅狭であり、かつ他方の狭幅側8が前記内幅よ
りも幅広であることを特徴とする、拡張スリーブ
を備えた固定部材。 2 拡張スリーブ5が焼入れされているのに対し
て、拡張コーン4及び前記区分3が焼入れされて
いない鋼から成つている、特許請求の範囲第1項
記載の固定部材。 3 拡張コーン4が成形プレスによつて製作され
ている、特許請求の範囲第1項又は第2項記載の
固定部材。 4 拡張スリーブ5がスリツトを備えた管を形成
している、特許請求の範囲第1項から第3項まで
のいずれか1項記載の固定部材。
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE3523418 | 1985-06-29 | ||
| DE3523418.0 | 1985-06-29 | ||
| DE3526784.4 | 1985-07-26 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS624908A JPS624908A (ja) | 1987-01-10 |
| JPH0154565B2 true JPH0154565B2 (ja) | 1989-11-20 |
Family
ID=6274621
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14989786A Granted JPS624908A (ja) | 1985-06-29 | 1986-06-27 | 拡張スリ−ブを備えた固定部材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS624908A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1258054B1 (en) | 2000-01-19 | 2005-08-17 | Fractus, S.A. | Space-filling miniature antennas |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| SE7315315L (ja) * | 1973-11-13 | 1975-05-14 | Petersson New Prod Bengt |
-
1986
- 1986-06-27 JP JP14989786A patent/JPS624908A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS624908A (ja) | 1987-01-10 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4640654A (en) | Anchor | |
| US4011786A (en) | Expandable dowel | |
| CA1309282C (en) | Expansion dowel assembly with an expansion cone displaceable into an expansion sleeve | |
| US6062784A (en) | Spreading anchor | |
| US4560311A (en) | Expansion dowel assembly | |
| US6450745B2 (en) | Dowel with a weakened section adjoining the leading threaded end thereof | |
| US4634326A (en) | Expansion anchor | |
| JPS6057008A (ja) | 拡開アンカー | |
| US5288190A (en) | Expansion dowel assembly | |
| GB2147384A (en) | Expansible anchor plug | |
| SK280384B6 (sk) | Rozperná príchytka z plastu | |
| US20020076298A1 (en) | Anchor with an expansible sleeve for hard material | |
| GB2094919A (en) | Expansion anchor bolt | |
| US4648767A (en) | Fastening element | |
| US4611963A (en) | Expansion dowel with an expansion wedge and an annular expansion member | |
| JP3852971B2 (ja) | 拡開アンカー | |
| GB2104609A (en) | Expansible dowel | |
| US6056489A (en) | Expansion dowel | |
| US5170606A (en) | Anchor sleeve | |
| KR102697286B1 (ko) | 외벽 고정용 앵커 조립체 | |
| US20030017023A1 (en) | Expansion dowel | |
| FI61078B (fi) | I synnerhet foer upphaengning avsedd expanderbar stoedplugg | |
| HRP970629A2 (en) | Insulation fixing means | |
| US20010038780A1 (en) | Attachment element for an anchor rod | |
| US4940372A (en) | Anchoring plug |