JPH0154717B2 - - Google Patents

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JPH0154717B2
JPH0154717B2 JP55148703A JP14870380A JPH0154717B2 JP H0154717 B2 JPH0154717 B2 JP H0154717B2 JP 55148703 A JP55148703 A JP 55148703A JP 14870380 A JP14870380 A JP 14870380A JP H0154717 B2 JPH0154717 B2 JP H0154717B2
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JP
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electrodes
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liquid crystal
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JP55148703A
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English (en)
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JPS5772186A (en
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Hisashi Ubukata
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Casio Computer Co Ltd
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Casio Computer Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPS5772186A publication Critical patent/JPS5772186A/ja
Publication of JPH0154717B2 publication Critical patent/JPH0154717B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 この発明は液晶表示装置に関するものである。
最近、液晶表示装置として、上下二層に液晶表
示層を備え、この2つの表示層の切換駆動により
2種類の表示を切換表示する二層型のものが製品
化されている。
しかしながら、この二層型液晶表示装置は、1
つの表示装置で表示装置2個分の表示を行なうこ
とをができる反面、その構造が実質的に2つの液
晶表示セルを積層した構造であるために、その厚
さがかなり厚いという欠点をもつている。
この様な欠点を解決するために、対向する一対
の基板の内面それぞれに絶縁膜を介して2層の電
極を形成し、それぞれの電極に印加する信号を切
換えることによつて異なるパターンを表示する二
層電極をもつた液晶表示装置が提案されている。
この液晶表示装置は、液晶を介して対向する一対
の基板の相対向する面の少なくとも一方の基板面
に、下層電極と、この下層電極を被覆する絶縁膜
を形成し、この絶縁膜上に上層電極が形成されて
いる。
ところがこの場合、前記下層電極の上には絶縁
層が形成されており、この絶縁層は誘電体である
ため、液晶に印加される実際の電圧は、この下層
電極に印加される電圧より前記絶縁膜の誘電率と
その厚さに応じた絶縁膜間の電圧分だけ低下す
る。これに比べて上層電極の上面には絶縁膜がな
いため、上層電極に印加された電圧は、そのまま
液晶に印加される。したがつて、下層電極によつ
て液晶に印加される電圧と上層電極によつて液晶
に印加される電圧とが異なることとなり、表示さ
れたパターンにムラが生じるという欠点があつ
た。
この発明は、上述した実情に鑑みてなされたも
のであり、その目的とするところは、表示ムラの
ない二層電極構造をもつた液晶表示装置を提供す
ることにある。
以下、この発明の一実施例を図面を参照して説
明する。
第1図において、図中1,2は上下一対の透明
基板(例えばガラス板)であり、この両基板1,
2は枠状のシール材3を介して接着重合されてお
り、この両基板1,2間の間隙には液晶(図示せ
ず)が充填されている。4,4は前記両基板1,
2のうちの一方例えば上部基板1の内面(下面)
に形成された複数のスタテイツク駆動用セグメン
ト電極であり、スタテイツク駆動用セグメント電
極4,4は例えば第2図に示すようなパターンと
されている。5は前記上部基板1の内面に形成さ
れた前記スタテイツク駆動用セグメント電極4,
4とそのリード4a,4aを被覆する透明絶縁
層、6,7は前記絶縁層5の上に複層に形成され
た複数のダイナミツク駆動用コモン電極、8は前
記各層のコモン電極6,7間に形成された透明絶
縁層であり、前記ダイナミツク駆動用コモン電極
6,7は例えば第2図に示すようなパターンとさ
れている。6a,7aはこれらコモン電極6,7
のリードである。なお、この実施例は1/2デユー
テイで駆動されるものを示している。また、前記
ダイナミツク駆動用コモン電極6,7は、前記各
スタテイツク駆動用セグメント電極4,4の有効
領域と重なる部分を除いて形成されており、この
実施例では前記スタテイツク駆動用セグメント電
極4,4は実際の表示パターンよりも若干大きく
形成され、前記ダイナミツク駆動用コモン電極
6,7は前記スタテイツク駆動用セグメント電極
4,4と重なる部分に実際の表示パターンの輪郭
に合致する形状の欠落部16,17を形成した形
状とされている。つまり、前記ダイナミツク駆動
用コモン電極6,7は、前記スタテイツク駆動用
セグメント電極4,4の有効領域を規定する遮へ
い電極ともなるもので、前記スタテイツク駆動用
セグメント電極4,4へのスタテイツクセグメン
ト信号の印加時に前記ダイナミツク駆動用コモン
電極6,7にスタテイツクコモン信号の電位に対
して液晶の閾値電圧よりも低い電位差をもつ遮へ
い信号を印加すれば、前記スタテイツク駆動用セ
グメント電極4,4が実際の表示パターンより大
きくても、液晶に対しては実際の表示パターンに
相当する部分(ダイナミツク駆動用コモン電極
6,7の欠落部16,17と対応する部分)にお
いてのみ閾値電圧以上の電圧が作用することにな
る。すなわち、前記スタテイツク駆動用セグメン
ト電極4,4の有効領域は実際のパターンに相当
する部分である。なお、この実施例において前記
スタテイツク駆動用セグメント電極4,4を実際
の表示パターンより大きく形成しているのは、ダ
イナミツク駆動用コモン電極6,7に形成される
前記欠落部16,17を前記スタテイツク駆動用
セグメント電極4,4に対して容易に位置合わせ
するためである。また、この実施例において前記
複数のダイナミツク駆動用コモン電極6,7を絶
縁層を介して複層に形成しているのは、各ダイナ
ミツク駆動用コモン電極極6,7を同一面に形成
する場合は隣り合うコモン電極6,6の縁部相互
間に絶縁間隙をとらなければならないために、こ
の間隙内に前記スタテイツク駆動用セグメント電
極4,4の不要部分(有効領域以外の部分)やリ
ード4a,4aが対向位置しているこれらを遮へ
いすることができないからであり、上記のように
各ダイナミツク駆動用コモン電極6,7を絶縁層
8を介して複層に形成すれば、各コモン電極6,
7をその縁部相互を第1図及び第2図に示したよ
うにラツプさせて形成することができるから、前
記スタテイツク駆動用セグメント電極4,4の不
要部分とリード4a,4aを完全に遮へいするこ
とができる。なお、この場合上層のコモン電極7
は下層のコモン電極6の有効領域を規定する遮へ
い電極も兼ねるものとされる。
一方、9,9は他方の基板すなわち下部基板2
の内面(上面)に形成された複数グループのダイ
ナミツク駆動用セグメント電極であり、このダイ
ナミツク駆動用セグメント電極9,9は例えば第
3図に示すようなパターンとされている。なお、
このダイナミツク駆動用セグメント電極9,9は
2個を1つのグループとして各グループ毎に共通
接続されており、前記上部基板1に形成されたダ
イナミツク駆動用コモン電極6,7は、その一方
のコモン電極6が各グループの一方のセグメント
電極9と対向し、他方のコモン電極7が各グルー
プの他方のセグメント9と対向するように形成さ
れている。10は前記下部電極基板2の内面に形
成された前記ダイナミツク駆動用セグメント電極
9,9とそのリード9a,9aを被覆する透明絶
縁層、11は前記絶縁層10の表面に形成された
スタテイツク駆動用コモン電極であり、このスタ
テイツク駆動用コモン電極11は第3図に示すよ
うに前記各ダイナミツク駆動用セグメント電極
9,9の有効領域(実際の表示パタンに相当する
部分)と重なる部分を除いて形成されている。1
1aは前記コモン電極11のリードである。2
1,21は前記スタテイツク駆動用コモン電極1
1に形成された実際のパターン(ダイナミツク駆
動による表示パターン)の輪郭に合致する形状の
欠落部である。なお、この実施例では前記ダイナ
ミツク駆動用セグメント電極9,9も実際の表示
パターンよりも若干大きく形成して、前記スタテ
イツク駆動用コモン電極11に形成される欠落部
11a,11aを前記ダイナミツク駆動用セグメ
ント電極9,9に対して容易に位置合わせできる
ようにしており、従つて前記スタテイツク駆動用
コモン電極11も前記ダイナミツク駆動用セグメ
ント電極9,9の有効領域を規定する遮へい電極
を兼ねている。なお、前記各電極4,6,7,
8,11は例えば酸化インジウムの透明電極材で
形成されている。また、この実施例では前記スタ
テイツク駆動用セグメント電極4,4及びダイナ
ミツク駆動用セグメント電極9,9を基板1,2
面に直接形成しているが、これらセグメント電極
4,9は基板1,2面に透明絶縁層を形成してそ
の上に形成してもよく、さらに液晶の配向膜を形
成する必要がある場合はこの配向膜を表層のダイ
ナミツク駆動用コモン電極7及びスタテイツク駆
動用コモン電極11上に形成すればよい。
また、前記スタテイツク駆動用セグメント電極
4,4のうち前記ダイナミツク駆動用セグメント
電極9,9と対向する位置にあるものは、前記ダ
イナミツク駆動用コモン電極6,7の欠落部1
6,17を補なうコモン電極ともなるもので、前
記ダイナミツク駆動用コモン電極6,7とこのス
タテイツク駆動用セグメント電極4,4とによつ
て前記ダイナミツク駆動用セグメント電極9,9
に対する完全な形のコモン電極が形成されるよう
になつている。これはスタテイツク駆動用セグメ
ント電極4,4に対するコモン電極においても同
様であり、前記ダイナミツク駆動用セグメント電
極9,9を前記スタテイツク駆動用コモン電極1
1の欠落部21を補なうコモン電極とすることよ
つてスタテイツク駆動用セグメント電極4,4に
対する完全な形のコモン電極が形成されるように
なつている。
また、第1図及び第2図において、1a,1a
は前記上部基板1の両側部に形成された端子配例
部であり、この端子配列部1a,1aには第2図
に示すように上部基板1に形成された各スタテイ
ツク駆動用セグメント電極4,4のリード端子4
b,4b及び各ダイナミツク駆動用コモン電極
6,7のリード端子6b,7bが導出形成される
と共に、これら端子4b,6b,7bと並べて下
部基板2側の各グループのダイナミツク駆動用セ
グメント電極9,9及びスタテイツク駆動用コモ
ン電極10と対応するリード端子9b,9b及び
11bが形成されており、これらリード端子のう
ち前記各コモン電極6,7,11のリード端子6
b,7b,11bの上面は所定の抵抗値を有する
抵抗体12,12によつて被覆されている。ま
た、第3図において9c,9c及び11cは下部
基板2に形成された前記各グループのダイナミツ
ク駆動用セグメント電極9,9及びスタテイツク
駆動用コモン電極11のトランスフア端子であ
り、これら各トランスフア端子9c,9c及び1
1cはシール材3を貫通するトランスフア部材
(図示せず)を介して上部基板1側の前記各リー
ド端子9b,9b及び11bと接続されている。
次に、この実施例の液晶表示装置の表示動作に
ついて説明する。
この液晶表示装置は、スタテイツク駆動による
表示と、ダイナミツク駆動による表示との2種類
の評示を行なうものである。まず、スタテイツク
駆動による表示動作について説明すると、この場
合は下部基板2に形成されているスタテイツク駆
動用コモン電極11のリード端子11bと、スタ
テイツク駆動用セグメント電極4,4と対向する
位置にある全てのダイナミツク駆動用セグメント
電極9,9のリード端子9b,9bにそれぞれ同
一のスタテイツクコモン信号を共通印加すると共
に、上部基板1に形成されているスタテイツク駆
動用セグメント電極4,4のリード端子4b,4
bにスタテイツクセグメント信号を印加し、さら
にダイナミツク駆動用の全てのコモン電極6,7
のリード端子6b,7bに対しては前記スタテイ
ツクコモン信号に対して液晶の閾値電圧より小さ
な電位差をもつ遮へい信号を印加する。なおこの
遮へい信号は前記スタテイツクコモン信号と同電
位でもよいが、スタテイツクセグメント信号と遮
へい信号との電位差が大きいとスタテイツク駆動
用セグメント電極4,4とダイナミツク駆動用コ
モン電極6,7との間に大容量のコンデンサが形
成されて電力ロスが大きくなるから、前記遮へい
信号は前記スタテイツクコモン信号に対して前記
閾値電圧の1/2程度の電位差をもつ信号とするの
が望ましい。しかして、前記スタテイツク駆動用
コモン電極11とその欠落部21,21を補なう
前記ダイナミツク駆動用セグメント電極9,9と
にスタテイツクコモン信号を印加すると、これら
が全てスタテイツク駆動用セグメント電極4,4
に対するコモン電極として働くことになり、これ
によつてスタテイツクセグメント信号が印加され
たスタテイツク駆動用セグメント電極4,4の形
状に応じた表示パターンが表示される。また、こ
の場合、前記ダイナミツク駆動用コモン電極6,
7には前記のような遮へい信号が印加されている
から、前記スタテイツク駆動用セグメント電極
4,4の不要部分(ダイナミツク駆動用コモン電
極6,7と重なつている部分)及びそのリード4
a,4aと下部基板2との間の電界は前記ダイナ
ミツク駆動用コモン電極6,7によつて打ち消さ
れることになり、従つて実際に表示されるパター
ンはスタテイツク駆動用セグメント電極4,4の
有効表示領域の形状に相当するパターンとなる。
また、ダイナミツク駆動による表示を行なわせ
る場合は、上部基板1に形成されているダイナミ
ツク駆動用コモン電極6,7のリード端子6b,
7bにそれぞれ位相を互いに180度ずらしたダイ
ナミツクコモン信号を印加すると共に、一方のダ
イナミツク駆動用コモン電極6の欠落部16,1
6を補なうスタテイツク駆動用セグメント電極
4,4のリード端子4b,4bに前記一方のダイ
ナミツク駆動用コモン電極6に印加するコモン信
号と同じコモン信号を印加し、他方のダイナミツ
ク駆動用コモン電極7の欠落部17,17を補な
うスタテイツク駆動用セグメント電極4,4のリ
ード端子4b,4bには前記他方のダイナミツク
駆動用コモン電極7に印加する信号と同じコモン
信号を印加する。なお前記スタテイツク駆動用セ
グメント電極4,4へのダイナミツクコモン信号
の印加もダイナミツク駆動用セグメント電極8,
8と対向する位置にある電極4,4に対してのみ
行なえばよい。一方、下部基板2に形成されてい
るダイナミツク駆動用セグメント電極9,9のリ
ード端子9b,9bにはダイナミツクセグメント
信号を印加し、さらに前記スタテイツク駆動用コ
モン電極11のリード端子11bには前記ダイナ
ミツクコモン信号に対して液晶の閾値電圧より小
さな電位差(望ましくは閾値電圧の1/2程度の電
位差)をもつ遮へい信号を印加する。従つてダイ
ナミツク駆動の場合は、前記ダイナミツク駆動用
コモン電極6,7とその欠落部16,17を補な
うスタテイツク駆動用セグメント電極4,4がダ
イナミツク駆動用セグメント電極9,9に対する
コモン電極として働くことになり、これによつて
ダイナミツクセグメント信号が印加されたダイナ
ミツク駆動用セグメント電極9,9の形状に応じ
た表示パターンが表示される。そしてこの場合
も、前記スタテイツク駆動用コモン電極11に前
記のような電位の遮へい信号が印加されているか
ら、前記ダイナミツク駆動用セグメント電極9,
9の不要部分及びそのリード9a,9aと上部基
板1との間の電界は前記スタテイツク駆動用コモ
ン電極11によつて打ち消されることになり、従
つて実際に表示されるパターンはダイナミツク駆
動用セグメント電極9,9の有効領域の形状に応
じたパターンとなる。
すなわち、この実施例の液晶表示装置は、原理
的には液晶を介して対向配置される一対の基板
1,2のうちの一方の基板1の内面に複数のスタ
テイツク駆動用セグメント電極4,4と複数のダ
イナミツク駆動用コモン電極6,7を形成し、他
方の基板2の内面には複数グループのダイナミツ
ク駆動用セグメント電極9,9とスタテイツク駆
動用コモン電極11を形成して1つの表示層でス
タテイツク駆動による表示とダイナミツク駆動に
よる表示との2種類の表示を行なうようにしたも
のである。そして、この実施例の液晶表示装置に
おいては、前記ダイナミツク駆動用コモン電極
6,7及びスタテイツク駆動用コモン電極11を
それぞれスタテイツク駆動用セグメント電極4,
4及びダイナミツク駆動用セグメント電極9,9
の不要部分を覆う遮へい電極とすると共に、これ
らコモン電極6,7及び11を前記各セグメント
電極4,4及び9,9の有効領域を除いて形成
し、さらにこれらコモン電極6,7及び11の欠
落部16,17及び21を、前記各セグメント電
極4,4及び9,9をコモン電極としても使用す
ることによつて補なうようにしているから、スタ
テイツク駆動による表示もダイナミツク駆動によ
り表示も、リード形状等の不要表示がなく、しか
もパターンに欠けができることのない完全な形で
表示される。なお、この実施例ではスタテイツク
駆動用セグメント電極4,4及びダイナミツク駆
動用セグメント電極9,9を実際の表示パターン
よりも若干大きく形成しているが、これら各セグ
メント電極4,4及び9,9は実際の表示パター
ンと同一形としてその全域を有効領域としてもよ
く、その場合は各セグメント電極4,4及び9,
9の周縁に各コモン電極6,7及び11の欠落部
16,17及び21の縁部を合わせればよい。こ
れはダイナミツク駆動用コモン電極6,7相互の
関係においても同様である。
ところで、この液晶表示装置においては、前記
各コモン電極6,7及び11の欠落部16,17
及び21を補なうコモン電極として使用される各
セグメント電極4,4及び9,9が絶縁層5,8
及び10で覆われているために、この各セグメン
ト電極4,4及び9,9に印加された電圧は前記
絶縁層5,8及び10の層厚に応じた量の電圧降
下を生じて液晶に作用することになる。従つて、
例えばスタテイツク駆動用コモン電極11とその
欠落部21を補なうダイナミツク駆動用セグメン
ト電極9,9とに同一のコモン信号を印加した場
合を考えると、前記コモン電極11面の電位と前
記セグメント電極9,9面の電位とが同電位であ
るとすれば、前記セグメント電極9,9と対応す
る領域と、絶縁層で覆われていないコモン電極1
1と対応する領域とでは液晶に作用する電圧に差
が生じることになり、そのために同一の表示パタ
ーン内にむらができることになる。これはダイナ
ミツク駆動用コモン電極6,7とその欠落部1
6,17を補なうスタテイツク駆動用セグメント
電極4,4とにコモン信号を印加した場合も同様
である。なお、一方のダイナミツク駆動用コモン
電極6は絶縁層8で覆われているからこのコモン
電極6に印加された電圧は電圧降下を生じて液晶
に作用することになるが、この電圧降下量よりも
スタテイツク駆動用セグメント電極4,4と対応
する領域の電圧降下量が大きいから前記と同様に
表示パターンにむらができることになる。
そこで、この実施例においては、前記各コモン
電極6,7及び11のリード端子6b,7b及び
11b上に所定の抵抗値を有する抵抗体12,1
2を形成して前記各コモン電極6,7及び11に
印加される電圧を前記抵抗体12,12によつて
下げるようにしており、このようにインタコネク
タ等を介して駆動回路と接続されるリード端子上
に抵抗体12,12を形成しておけば前記各ダイ
ナミツク駆動用コモン電極6,7とその欠落部1
6,17を補なうスタテイツク駆動用セグメント
電極4,4とのリード端子6b,7b,4bに対
して同一のコモン信号が印加されても各電極6,
7,4と対応する領域の液晶に作用する電圧を全
て等しくして表示パターンにむらが生じるのを防
ぐことができるし、またスタテイツク駆動用コモ
ン電極11とその欠落部21を補なうダイナミツ
ク駆動用セグメント電極9,9とのリード端子1
1b,9bに対して同一のコモン信号が印加され
ても各電極11,9と対向する領域の液晶に作用
する電圧を等しくして表示パターンにむらが生じ
るのを防ぐことができる。すなわち、前記各コモ
ン電極6,7及び11の各リード端子6b,7b
及び11b上に形成される抵抗体12,12の抵
抗値は、前記絶縁層5,8及び10における電圧
降下量に応じて決定されるもので、スタテイツク
駆動用コモン電極11のリード端子11b上に形
成される抵抗体12はダイナミツク駆動用セグメ
ント電極9,9上の絶縁層10における電圧降下
量に見合つた電圧降下を生じさせる抵抗値のもの
とすればよく、また一方のダイナミツク駆動用コ
モン電極6のリード端子6b上に形成される抵抗
体12は、スタテイツク駆動用セグメント電極
4,4上の2つの絶縁層5,8における電圧降下
量から前記コモン電極6上の絶縁層8における電
圧降下量を差引いた値に見合つた電圧降下を生じ
させる抵抗値のものとし、他方のダイナミツク駆
動用コモン電極7のリード端子7b上に形成され
る抵抗体12は、前記2つの絶縁層5,8におけ
る電圧降下量に見合つた電圧降下を生じさせる抵
抗値のものとすればよい。また、前記抵抗体1
2,12は、例えばSiO2等の誘電体で形成すれ
ばよく、その抵抗値は前記誘電体の層厚によつて
決まるから、抵抗値を任意に設定することができ
る。なお、前記抵抗体12,12は抵抗ペースト
で形成してもよい。
また、上記実施例では各コモン電極6,7及び
11のリード端子6b,7b及び11b上に抵抗
体12,12を形成しているが、この抵抗体1
2,12は第4図に示すように各コモン電極6,
7及び11とそのリード端子6b,7b及び11
bとを導通接続しているリード6a,7a及び1
1aに介在させて設けてもよく(この場合は抵抗
体12,12を抵抗ペーストで形成すればよい)、
さらに下部基板2側のコモン電極11に対する印
加電圧を降下させる抵抗体12はトランスフア部
材で兼用してもよい。
なお、上記実施例ではダイナミツク駆動用コモ
ン電極6,7を複層に形成しているが、このダイ
ナミツク駆動用コモン電極6,7は同一面に隣り
合わせて形成してもよく、またダイナミツク駆動
は1/2デユーテイに限られるものではない。さら
に、上記実施例ではスタテイツク駆動による表示
とダイナミツク駆動による表示とを行なうものを
示したが、この液晶表示装置は両基板1,2にそ
れぞれ複数のスタテイツク駆動用セグメント電極
と方の基板に形成されるスタテイツク駆動用セグ
メント電極と対向するスタテイツク駆動用コモン
電極を形成した、スタテイツク駆動による2種類
の表示を行なうものとしてもよいし、また両基板
1,2にそれぞれ複数グループのダイナミツク駆
動用セグメント電極と他方の基板のダイナミツク
駆動用セグメント電極と対向する複数のダイナミ
ツク駆動用コモン電極を形成した、ダイナミツク
駆動による2種類の表示を行なうものとしてもよ
い。
なお、この液晶表示装置は、ツイスト・ネマテ
イツク型でもゲスト・ホスト型でもさらにはその
他の型式の液晶表示装置であつてもよい。
この発明の液晶表示装置は上記のようなもので
あるから、1つの表示層で2種類の表示を切換表
示することができ、従つて1つの表示装置で2個
分の表示を行なうものでありながらその厚さを小
さくすることができるし、また各コモン電極に駆
動信号を供給する経路に所定の抵抗値を有する抵
抗体を介在させているから、コモン電極としても
使用されるセグメント電極を絶縁層で被覆し、そ
の上に前記コモン電極を形成しているにもかかわ
らず、コモン電極と対応する領域とセグメント電
極と対応する領域とにおける液晶に作用する電圧
を略等しくして、むらのない良好な表示を得るこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す縦断側面
図、第2図及び第3図は同じく上部基板の平面図
及び下部基板の平面図、第4図はこの発明の他の
実施例を示す縦断側面図である。 1,2…基板、4,9…セグメント電極、5,
8,10…絶縁層、6,7,11…コモン電極、
6a,7a,11a…リード、6b,7b,11
b…リード端子、12…抵抗体。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 液晶を介して対向配置にされる一対の基板の
    相対向する面それぞれに、複数のセグメント電極
    と、これらの複数のセグメント電極を被覆する絶
    縁層と、及び対向する基板上の前記複数のセグメ
    ント電極に対峙し、前記絶縁層上に積層されるコ
    モン電極とが順次形成され、前記コモン電極はそ
    のコモン電極が形成された基板上のセグメント電
    極による表示パターンに対応する部分に欠落部が
    形成されてなり、前記コモン電極に駆動信号を供
    給する経路には、前記液晶に印加される電圧がそ
    のコモン電極より下層に形成されたセグメント電
    極を被覆する前記絶縁膜によつて低下される電圧
    分に相当する電圧降下を生じさせる抵抗体を介在
    させたことを特徴とする液晶表示装置。 2 前記抵抗体は、前記コモン電極のリード端子
    上に形成されていることを特徴とする特許請求の
    範囲第1項記載の液晶表示装置。 3 前記抵抗体は、前記コモン電極とそのリード
    端子とを導通接続するリード中に設けられている
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の液
    晶表示装置。
JP14870380A 1980-10-23 1980-10-23 Liquid crystal display unit Granted JPS5772186A (en)

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JPS5320794A (en) * 1976-08-10 1978-02-25 Sharp Corp Electrode structure of display unit
JPS55108418U (ja) * 1979-01-24 1980-07-29

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