JPH0155209B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0155209B2 JPH0155209B2 JP325683A JP325683A JPH0155209B2 JP H0155209 B2 JPH0155209 B2 JP H0155209B2 JP 325683 A JP325683 A JP 325683A JP 325683 A JP325683 A JP 325683A JP H0155209 B2 JPH0155209 B2 JP H0155209B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- inorganic
- curing
- building materials
- fibers
- hollow polypropylene
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C04—CEMENTS; CONCRETE; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES
- C04B—LIME, MAGNESIA; SLAG; CEMENTS; COMPOSITIONS THEREOF, e.g. MORTARS, CONCRETE OR LIKE BUILDING MATERIALS; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES; TREATMENT OF NATURAL STONE
- C04B16/00—Use of organic materials as fillers, e.g. pigments, for mortars, concrete or artificial stone; Treatment of organic materials specially adapted to enhance their filling properties in mortars, concrete or artificial stone
- C04B16/04—Macromolecular compounds
- C04B16/06—Macromolecular compounds fibrous
- C04B16/0616—Macromolecular compounds fibrous from polymers obtained by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds
- C04B16/0625—Polyalkenes, e.g. polyethylene
- C04B16/0633—Polypropylene
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Ceramic Engineering (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Structural Engineering (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Curing Cements, Concrete, And Artificial Stone (AREA)
Description
この発明は無機質製建築材料に関する。
従来、建築材料として、無機質製建材が広く使
用され、特に屋根材、壁板材などとして非常に広
く使用されている。 ところで、これら無機質製建材は本質的に不燃
性であるから建築材料として非常に有利な利点を
有するのであるが、高熱下に置かれると内部に含
まれる気泡の膨張に原因して爆裂を起し、建材が
自己破壊してしまうといつた無機質建材特有の欠
点を有していた。 このような問題を解消するため、当初にあつて
は無機質建材中に含まれる気泡を完全に除去する
ことが試みられていたが、建材中の気泡を完全に
除去するのは困難であり、又、わずかでも気泡が
残存していると爆裂は生じるといつた現象が見ら
れ、根本的な解決は充分になされなかつた。 そこで本願出願人は、無機質建材中に含まれる
気泡の大きさに注目し、この気泡の大きさをある
程度大きくすることによつて気泡中に含まれる空
気の圧縮変形率を大きくし、例え高熱により空気
膨張が生じてもこの膨張圧が板材の破壊力に至ら
ないようにすることに着目し、無機質原料中に、
熱可塑性樹脂繊維を混入し、この樹脂繊維を無機
質成形品の加熱養生時に溶融させ、この溶融痕を
空洞化させ比較的大きな気泡を生成させることを
試みたところ、爆裂現象は生じたものの爆裂に至
る耐久時間が従来のものに比して大幅に延長され
ることを見出した。 この発明は上記知見に基づき、無機質製建材の
耐爆裂性をさらに向上させることを目的としてな
されたものであつて、セメント、骨材及び必要な
補強繊維などの無機質混合材料に中空ポリプロピ
レン繊維を添加し均一混合し、これを成形し加熱
養生、硬化させることを特徴とするものである。 以下、この発明を実施例により説明する。 この発明の無機質製建築材料は、セメントにシ
リカ、砕石、ドライスクラツプなどの骨材、及び
石綿、耐アルカリガラス繊維など必要な補強繊維
を配合した無機質混合材料中に、中空ポリプロピ
レン繊維を添加し均一混合し、原料としてこれに
硬化反応に必要な水を添加した上で成形し、加熱
養生、硬化させて構成されている。 上記中空ポリプロピレン繊維とは、好ましくは
太さ0.5デニール30デニール、長さが1mm〜15mm
のものが用いられ、配合量としては含水率35%の
無機質混合材料に対し、0.01〜3.0重量%とされ
る。 次に、本発明の実施例について、従来のものと
の比較試験を行つた。 実施例 セメント 30.1重量% シリカ 25.7 〃 石綿(C929、8体6D−X2¨)14.2 〃 ドライスクラツプ 18.0 〃 砕 石 12.0 〃 中空ポリプロピレン繊維(3d×5mm)
0.33 〃 (外割比) 上記混合材料に必要な水を添加し、厚さ5mm、
縦、横60cmの板材を成形し、加熱養生後試供品を
作成した。 比較例 上記実施例配合における中空ポリプロピレン繊
維に替え、中空でないポリプロピレンを同量添加
したものを材料とし、実施例と同様な板材を試供
品として作成した。 次に、実施例における板材中の気孔の大きさと
比較例のそれとを比較したところ、表1のように
なり、実施例のように中空ポリプロピレン繊維を
添加すると大きな内径を有する気孔が増加し、小
さな内径の細孔が減少する傾向があることが確認
された。
用され、特に屋根材、壁板材などとして非常に広
く使用されている。 ところで、これら無機質製建材は本質的に不燃
性であるから建築材料として非常に有利な利点を
有するのであるが、高熱下に置かれると内部に含
まれる気泡の膨張に原因して爆裂を起し、建材が
自己破壊してしまうといつた無機質建材特有の欠
点を有していた。 このような問題を解消するため、当初にあつて
は無機質建材中に含まれる気泡を完全に除去する
ことが試みられていたが、建材中の気泡を完全に
除去するのは困難であり、又、わずかでも気泡が
残存していると爆裂は生じるといつた現象が見ら
れ、根本的な解決は充分になされなかつた。 そこで本願出願人は、無機質建材中に含まれる
気泡の大きさに注目し、この気泡の大きさをある
程度大きくすることによつて気泡中に含まれる空
気の圧縮変形率を大きくし、例え高熱により空気
膨張が生じてもこの膨張圧が板材の破壊力に至ら
ないようにすることに着目し、無機質原料中に、
熱可塑性樹脂繊維を混入し、この樹脂繊維を無機
質成形品の加熱養生時に溶融させ、この溶融痕を
空洞化させ比較的大きな気泡を生成させることを
試みたところ、爆裂現象は生じたものの爆裂に至
る耐久時間が従来のものに比して大幅に延長され
ることを見出した。 この発明は上記知見に基づき、無機質製建材の
耐爆裂性をさらに向上させることを目的としてな
されたものであつて、セメント、骨材及び必要な
補強繊維などの無機質混合材料に中空ポリプロピ
レン繊維を添加し均一混合し、これを成形し加熱
養生、硬化させることを特徴とするものである。 以下、この発明を実施例により説明する。 この発明の無機質製建築材料は、セメントにシ
リカ、砕石、ドライスクラツプなどの骨材、及び
石綿、耐アルカリガラス繊維など必要な補強繊維
を配合した無機質混合材料中に、中空ポリプロピ
レン繊維を添加し均一混合し、原料としてこれに
硬化反応に必要な水を添加した上で成形し、加熱
養生、硬化させて構成されている。 上記中空ポリプロピレン繊維とは、好ましくは
太さ0.5デニール30デニール、長さが1mm〜15mm
のものが用いられ、配合量としては含水率35%の
無機質混合材料に対し、0.01〜3.0重量%とされ
る。 次に、本発明の実施例について、従来のものと
の比較試験を行つた。 実施例 セメント 30.1重量% シリカ 25.7 〃 石綿(C929、8体6D−X2¨)14.2 〃 ドライスクラツプ 18.0 〃 砕 石 12.0 〃 中空ポリプロピレン繊維(3d×5mm)
0.33 〃 (外割比) 上記混合材料に必要な水を添加し、厚さ5mm、
縦、横60cmの板材を成形し、加熱養生後試供品を
作成した。 比較例 上記実施例配合における中空ポリプロピレン繊
維に替え、中空でないポリプロピレンを同量添加
したものを材料とし、実施例と同様な板材を試供
品として作成した。 次に、実施例における板材中の気孔の大きさと
比較例のそれとを比較したところ、表1のように
なり、実施例のように中空ポリプロピレン繊維を
添加すると大きな内径を有する気孔が増加し、小
さな内径の細孔が減少する傾向があることが確認
された。
【表】
次いで、試供品を水平炉に入れ、925℃×5分
の加熱試験を気乾状態で行つたところ、表2のよ
うな結果が得られ、従来のものに比し、はるかに
爆裂耐久度があることが判明した。即ち、比較例
のものは、三枚とも30〜60秒程度で爆裂を生じ、
合格検体は0であつたのに対し、実施例の場合、
爆裂を生じたものはなく、わずかに非加熱面にお
ける表面剥離が見られたものが2件あつたのみ
で、合格検体は10枚中8枚にまで達した。
の加熱試験を気乾状態で行つたところ、表2のよ
うな結果が得られ、従来のものに比し、はるかに
爆裂耐久度があることが判明した。即ち、比較例
のものは、三枚とも30〜60秒程度で爆裂を生じ、
合格検体は0であつたのに対し、実施例の場合、
爆裂を生じたものはなく、わずかに非加熱面にお
ける表面剥離が見られたものが2件あつたのみ
で、合格検体は10枚中8枚にまで達した。
【表】
尚、加熱試験に先立ち、実施例と比較例の物性
試験を行つたが、全長曲げについては表3、JIS4
号曲げについては表4、シヤルピー衝撃について
は表5及び吸含水率については表6のような結果
が得られ、特に本願発明の実施例が物性に劣らな
いことも確かめられた。
試験を行つたが、全長曲げについては表3、JIS4
号曲げについては表4、シヤルピー衝撃について
は表5及び吸含水率については表6のような結果
が得られ、特に本願発明の実施例が物性に劣らな
いことも確かめられた。
【表】
【表】
【表】
【表】
尚、本願発明の実施例につき、さらに凍結、融
解試験を行つたところ、第1図に示すように、
300サイクルの凍結融解の経過後の弾性係数が、
比較例の場合65%に低下しているのに対し、本発
明の実施例は75%程度の低下しか見られず、耐凍
害性に優れることも判明した。 この発明は以上説明したように、中空ポリプロ
ピレン繊維の添加により無機質製建築材料中に比
較的大きな細孔が形成され、この細孔中の空気が
膨張する際の応力吸収部となる結果、高熱下にお
ける爆裂ないしは凍結融解による建材の弾性係数
の低下が有効に防止され、しかも、建材自体の物
性も殆ど低下させることがないといつた種々の効
果を有するのである。
解試験を行つたところ、第1図に示すように、
300サイクルの凍結融解の経過後の弾性係数が、
比較例の場合65%に低下しているのに対し、本発
明の実施例は75%程度の低下しか見られず、耐凍
害性に優れることも判明した。 この発明は以上説明したように、中空ポリプロ
ピレン繊維の添加により無機質製建築材料中に比
較的大きな細孔が形成され、この細孔中の空気が
膨張する際の応力吸収部となる結果、高熱下にお
ける爆裂ないしは凍結融解による建材の弾性係数
の低下が有効に防止され、しかも、建材自体の物
性も殆ど低下させることがないといつた種々の効
果を有するのである。
第1図は本発明の実施例の凍結融解試験結果を
示すグラフである。
示すグラフである。
Claims (1)
- 1 セメント、骨材及び必要な補強繊維などの無
機質混合材料に中空ポリプロピレン繊維を添加し
均一混合し、これを成形し加熱養生、硬化させて
成ることを特徴とする無機質製建築材料。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP325683A JPS59128245A (ja) | 1983-01-11 | 1983-01-11 | 無機質製建築材料 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP325683A JPS59128245A (ja) | 1983-01-11 | 1983-01-11 | 無機質製建築材料 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59128245A JPS59128245A (ja) | 1984-07-24 |
| JPH0155209B2 true JPH0155209B2 (ja) | 1989-11-22 |
Family
ID=11552384
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP325683A Granted JPS59128245A (ja) | 1983-01-11 | 1983-01-11 | 無機質製建築材料 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59128245A (ja) |
Families Citing this family (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01192753A (ja) * | 1988-01-29 | 1989-08-02 | Tezatsuku:Kk | 繊維強化セメント成形物 |
| DE4220274C2 (de) * | 1992-06-20 | 1997-08-21 | Hans Jaklin | Gegen Abplatzungen bei Brandbeanspruchung beständiges Bauteil |
| EP1288176B1 (de) * | 2001-08-31 | 2005-07-13 | Hochtief Aktiengesellschaft | Gegen Brandeinwirkung geschütztes Bauteil aus Beton |
| CN100593593C (zh) * | 2005-06-27 | 2010-03-10 | 深圳市海川实业股份有限公司 | 用于防爆混凝土的多孔聚丙烯改性纤维 |
| JP5023300B2 (ja) * | 2006-01-27 | 2012-09-12 | 株式会社エーアンドエーマテリアル | 無機質系廃材の処理方法 |
| JP2012166968A (ja) * | 2011-02-10 | 2012-09-06 | Kuraray Co Ltd | 耐爆裂性水硬性硬化体 |
| JP5629629B2 (ja) * | 2011-03-31 | 2014-11-26 | 大成建設株式会社 | 爆裂防止超高強度コンクリート |
| JP5885973B2 (ja) * | 2011-09-12 | 2016-03-16 | 株式会社クラレ | 低収縮型耐爆裂性水硬性硬化体 |
-
1983
- 1983-01-11 JP JP325683A patent/JPS59128245A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59128245A (ja) | 1984-07-24 |
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