JPH0155529B2 - - Google Patents
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- JPH0155529B2 JPH0155529B2 JP56125236A JP12523681A JPH0155529B2 JP H0155529 B2 JPH0155529 B2 JP H0155529B2 JP 56125236 A JP56125236 A JP 56125236A JP 12523681 A JP12523681 A JP 12523681A JP H0155529 B2 JPH0155529 B2 JP H0155529B2
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- JP
- Japan
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- electrodes
- diameter
- insulating nozzle
- small
- diameter protrusion
- Prior art date
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-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H33/00—High-tension or heavy-current switches with arc-extinguishing or arc-preventing means
- H01H33/02—Details
- H01H33/04—Means for extinguishing or preventing arc between current-carrying parts
- H01H33/16—Impedances connected with contacts
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H33/00—High-tension or heavy-current switches with arc-extinguishing or arc-preventing means
- H01H33/70—Switches with separate means for directing, obtaining, or increasing flow of arc-extinguishing fluid
- H01H33/88—Switches with separate means for directing, obtaining, or increasing flow of arc-extinguishing fluid the flow of arc-extinguishing fluid being produced or increased by movement of pistons or other pressure-producing parts
- H01H33/90—Switches with separate means for directing, obtaining, or increasing flow of arc-extinguishing fluid the flow of arc-extinguishing fluid being produced or increased by movement of pistons or other pressure-producing parts this movement being effected by or in conjunction with the contact-operating mechanism
- H01H33/91—Switches with separate means for directing, obtaining, or increasing flow of arc-extinguishing fluid the flow of arc-extinguishing fluid being produced or increased by movement of pistons or other pressure-producing parts this movement being effected by or in conjunction with the contact-operating mechanism the arc-extinguishing fluid being air or gas
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- Circuit Breakers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は高電圧のパツフア形しや断部に係わ
り、特に超々高電圧(以下UHVと称す。)系統
用ガスしや断器に装備される抵抗しや断部のよう
に、しや断電流が比較的小さく、高い電圧責務を
要求されるものに好適なパツフア形ガスしや断部
に関する。
り、特に超々高電圧(以下UHVと称す。)系統
用ガスしや断器に装備される抵抗しや断部のよう
に、しや断電流が比較的小さく、高い電圧責務を
要求されるものに好適なパツフア形ガスしや断部
に関する。
電力需要の増加に伴い、電力系統の送電電圧及
び容量は増加の一途をたどつており、国内でも速
電電圧1000KV級のUHV系統の具体化が進めら
れている。UHV系統では、気中絶縁の合理化を
考え、系統で発生するサージを極めて低い値に抑
制することが必要となる。このため、UHV系統
で用いられるしや断器では、従来の系統でも必要
とされていた抵抗投入の他に、抵抗しや断方式
を、導入することが避けられない見通しである。
び容量は増加の一途をたどつており、国内でも速
電電圧1000KV級のUHV系統の具体化が進めら
れている。UHV系統では、気中絶縁の合理化を
考え、系統で発生するサージを極めて低い値に抑
制することが必要となる。このため、UHV系統
で用いられるしや断器では、従来の系統でも必要
とされていた抵抗投入の他に、抵抗しや断方式
を、導入することが避けられない見通しである。
第1図を用いて抵抗しや断方式を簡単に説明す
る。この図は1つのしや断部の構成を示してお
り、実際には使用される系統の電圧階級に応じて
複数のしや断部を直列に接続されることもある
が、ここで扱う問題に関しては本質的には変わら
ない。しや断動作は外部の制御システムから発せ
られたしや断指令に呼応して、図示しない操作器
によりに主しや断部1を開極し、しや断電流の電
流零点でこれをしや断する。ここでいう電流しや
断は、主しや断部1に並列に抵抗体2の回路が接
続されているため、この回路に電流を移す転流を
意味している。次に抵抗しや断部3が開極し、抵
抗体2に流れる抵抗電流を電流零点においてしや
断し、全てのしや断動作を終了する。
る。この図は1つのしや断部の構成を示してお
り、実際には使用される系統の電圧階級に応じて
複数のしや断部を直列に接続されることもある
が、ここで扱う問題に関しては本質的には変わら
ない。しや断動作は外部の制御システムから発せ
られたしや断指令に呼応して、図示しない操作器
によりに主しや断部1を開極し、しや断電流の電
流零点でこれをしや断する。ここでいう電流しや
断は、主しや断部1に並列に抵抗体2の回路が接
続されているため、この回路に電流を移す転流を
意味している。次に抵抗しや断部3が開極し、抵
抗体2に流れる抵抗電流を電流零点においてしや
断し、全てのしや断動作を終了する。
抵抗しや断の異なる方式として第2図に示す構
成もある。これは主しや断部1と抵抗体2の並列
回路に抵抗しや断部3を直列に接続したものであ
る。この場合、抵抗しや断部3は全電流の通電能
力が要求されるがしや断順序、及びしや断責務は
前述のものと同一である。投入に際しては、主し
や断部1と抵抗しや断部3の投入する順序の前後
関係により抵抗投入方式と兼用することも可能で
あるが、ここでは省略する。
成もある。これは主しや断部1と抵抗体2の並列
回路に抵抗しや断部3を直列に接続したものであ
る。この場合、抵抗しや断部3は全電流の通電能
力が要求されるがしや断順序、及びしや断責務は
前述のものと同一である。投入に際しては、主し
や断部1と抵抗しや断部3の投入する順序の前後
関係により抵抗投入方式と兼用することも可能で
あるが、ここでは省略する。
以上述べた抵抗しや断方式において、抵抗しや
断部のしや断責務に注目すると、しや断電流とし
ては、抵抗体回路に転流された電流をしや断すれ
ばよく、抵抗体の限流効果により比較的小さい電
流しや断能力を持てばよいということになる。と
ころが、電圧責務については主しや断部以上の高
い再起電圧に耐えなければならず、小電流高電圧
の特殊なしや断責務が要求される。
断部のしや断責務に注目すると、しや断電流とし
ては、抵抗体回路に転流された電流をしや断すれ
ばよく、抵抗体の限流効果により比較的小さい電
流しや断能力を持てばよいということになる。と
ころが、電圧責務については主しや断部以上の高
い再起電圧に耐えなければならず、小電流高電圧
の特殊なしや断責務が要求される。
このようなしや断部を従来技術のしや断部を用
いて構成したときの問題点を説明する。第3図は
パツフア形しや断部の投入状態を表わしており、
電流は図示していない一方の端子より、接離可能
に構成された固定電極4及び可動電極5、支持部
材6、パツフアシリンダシヤフト7を経て図示し
てない他端子に流れる。しや断動作は図示しない
操作器によりパツフアシリンダシヤフト7を矢印
方向に駆動することによりなされる。この結果、
固定電極4と支持部材6にコイルばね14,15
にて保持されている可動電極5が開離し、両電極
間にアークが発生する。同時にパツフアシリンダ
8とパツフアピストン9で構成されるパツフア装
置10内の消弧性ガス11が圧縮され、絶縁ノズ
ル12と可動電極カバー13に案内されて、固定
電極4と可動電極5間に吹き付けられる。消弧性
ガスとしては、消弧能力の優れたSF6ガスが用い
られる。この結果、両電極間のアークが消弧し、
さらに可動部が所定の位置まで移動しながら極間
の絶縁耐力が再起電圧を上廻つて回復し、しや断
動作が完了する。絶縁ノズル12に設けた孔16
は消弧性ガスの吹付けによるしや断能力に係わる
ため、大きさの許容範囲は限界があり、固定電極
4の外径は、この孔16の径より小さくなければ
ならいので太さに制限がある。この結果、固定電
極4は図示のように細長い形状とせざるを得ず電
流しや断直後に印加される高電圧のため、固定電
極4の先端部に電界集中の生ずるのは避けられな
い。前述の如く抵抗しや断部では再起電圧責務が
苛酷なため、何らかの電界緩和策が必要となる。
第1図には示していないが、固定電極の周辺に電
界緩和シールドを設置する方策もあるが、投入時
に絶縁ノズル12に衝突しないよう構成する必要
があり効果には限界がある。固定電極の径を太く
するのが最も簡単な方策であるが、本構造では上
述の理由により不可能である。
いて構成したときの問題点を説明する。第3図は
パツフア形しや断部の投入状態を表わしており、
電流は図示していない一方の端子より、接離可能
に構成された固定電極4及び可動電極5、支持部
材6、パツフアシリンダシヤフト7を経て図示し
てない他端子に流れる。しや断動作は図示しない
操作器によりパツフアシリンダシヤフト7を矢印
方向に駆動することによりなされる。この結果、
固定電極4と支持部材6にコイルばね14,15
にて保持されている可動電極5が開離し、両電極
間にアークが発生する。同時にパツフアシリンダ
8とパツフアピストン9で構成されるパツフア装
置10内の消弧性ガス11が圧縮され、絶縁ノズ
ル12と可動電極カバー13に案内されて、固定
電極4と可動電極5間に吹き付けられる。消弧性
ガスとしては、消弧能力の優れたSF6ガスが用い
られる。この結果、両電極間のアークが消弧し、
さらに可動部が所定の位置まで移動しながら極間
の絶縁耐力が再起電圧を上廻つて回復し、しや断
動作が完了する。絶縁ノズル12に設けた孔16
は消弧性ガスの吹付けによるしや断能力に係わる
ため、大きさの許容範囲は限界があり、固定電極
4の外径は、この孔16の径より小さくなければ
ならいので太さに制限がある。この結果、固定電
極4は図示のように細長い形状とせざるを得ず電
流しや断直後に印加される高電圧のため、固定電
極4の先端部に電界集中の生ずるのは避けられな
い。前述の如く抵抗しや断部では再起電圧責務が
苛酷なため、何らかの電界緩和策が必要となる。
第1図には示していないが、固定電極の周辺に電
界緩和シールドを設置する方策もあるが、投入時
に絶縁ノズル12に衝突しないよう構成する必要
があり効果には限界がある。固定電極の径を太く
するのが最も簡単な方策であるが、本構造では上
述の理由により不可能である。
このような構成のしや断部を用いて高い再起電
圧に耐え得るようにするには、しや断速度を速く
し、再起電圧波形を上廻わる極間絶縁回復特性を
得られるようにするしかない。しかし、このこと
は強大な操作力を必要とするため現実的な方策と
はいえない。
圧に耐え得るようにするには、しや断速度を速く
し、再起電圧波形を上廻わる極間絶縁回復特性を
得られるようにするしかない。しかし、このこと
は強大な操作力を必要とするため現実的な方策と
はいえない。
極間絶縁回復特性を改良した他の従来例とし
て、第4図、第5図に示したものがある。第4図
は投入状態、第5図は動作中の状態を示したもの
である。第4図において、ワイプ距離Xを得るた
め可動電極5は摺動可能に支持されており、投入
時に固定電極4と当接し図示位置まで移動する。
さらに両電極4,5の先端部の電界集中を緩和す
る補助手段として、シールド電極17,18を設
けている。第4図の位置よりしや断動作が始まる
と、図示しない操作器によりパツフアシリンダシ
ヤフト7が矢印方向に移動する。このとき可動電
極5は、ばね9に押圧されており、ストツパ2
0,21が係合するまで固定電極4と当接状態を
維持する。ストツパ20,21が係合した位置で
可動電極5とシールド電極17の前面は略半球面
をなし、電界集中のない良好な形状となる。さら
にしや断動作が進むと、絶縁ノズル12の孔16
から固定電極4が抜け切り、第5図に示す状態と
なる。固定側のシールド電極18は、ばね22に
押圧されており、絶縁ノズル12と当接を維持し
たまま可動側と共に移動するため、図示の位置で
固定電極4とシルド電極18の前面は略半球状と
なり、電界集中のない優れた形状となる。ところ
が、開極瞬時から第5図の時点までは、絶縁ノズ
ル12の先端から可動側のシールド電極17先端
までの距離Y1またはそれ以上の範囲で固定電極
4が突出することになり、電界集中が避けられな
い。抵抗しや断部の操作器をなるべく小規模で駆
動するうえでは、特に極間電界集中の苛酷となる
極間距離の短い開極直後の位置でも電界集中の小
さい形状とすることが、遅いしや断速度で高い回
復特性が得られることになり有利である。
て、第4図、第5図に示したものがある。第4図
は投入状態、第5図は動作中の状態を示したもの
である。第4図において、ワイプ距離Xを得るた
め可動電極5は摺動可能に支持されており、投入
時に固定電極4と当接し図示位置まで移動する。
さらに両電極4,5の先端部の電界集中を緩和す
る補助手段として、シールド電極17,18を設
けている。第4図の位置よりしや断動作が始まる
と、図示しない操作器によりパツフアシリンダシ
ヤフト7が矢印方向に移動する。このとき可動電
極5は、ばね9に押圧されており、ストツパ2
0,21が係合するまで固定電極4と当接状態を
維持する。ストツパ20,21が係合した位置で
可動電極5とシールド電極17の前面は略半球面
をなし、電界集中のない良好な形状となる。さら
にしや断動作が進むと、絶縁ノズル12の孔16
から固定電極4が抜け切り、第5図に示す状態と
なる。固定側のシールド電極18は、ばね22に
押圧されており、絶縁ノズル12と当接を維持し
たまま可動側と共に移動するため、図示の位置で
固定電極4とシルド電極18の前面は略半球状と
なり、電界集中のない優れた形状となる。ところ
が、開極瞬時から第5図の時点までは、絶縁ノズ
ル12の先端から可動側のシールド電極17先端
までの距離Y1またはそれ以上の範囲で固定電極
4が突出することになり、電界集中が避けられな
い。抵抗しや断部の操作器をなるべく小規模で駆
動するうえでは、特に極間電界集中の苛酷となる
極間距離の短い開極直後の位置でも電界集中の小
さい形状とすることが、遅いしや断速度で高い回
復特性が得られることになり有利である。
以上述べたように、抵抗しや断部としては小電
流高電圧責務に耐え得るような小規模の操作器で
開極直後から高い絶縁回復特性の得られるしや断
部の開発が望まれていた。
流高電圧責務に耐え得るような小規模の操作器で
開極直後から高い絶縁回復特性の得られるしや断
部の開発が望まれていた。
本発明の目的は、上記従来構造のもつ欠点を改
良し、抵抗しや断部として好適な高い絶縁回復特
性を有するパツフア形しや断部を提供することに
ある。
良し、抵抗しや断部として好適な高い絶縁回復特
性を有するパツフア形しや断部を提供することに
ある。
本発明のパツフア形しや断部では、固定および
可動電極はその対向部に径大突起部と、この径大
突起部のほぼ先端に形成した径小突起部とを有す
るほぼ対称構造とすることにより、電界集中を両
電極に均等配分し、かつ高い絶縁回復特性を有す
るようにしたものである。
可動電極はその対向部に径大突起部と、この径大
突起部のほぼ先端に形成した径小突起部とを有す
るほぼ対称構造とすることにより、電界集中を両
電極に均等配分し、かつ高い絶縁回復特性を有す
るようにしたものである。
以下、本発明を第6図に示す実施例によつて説
明する。
明する。
パツフアピストン9へ可摺動的に嵌合したパツ
フアシリンダ8には中心にパツフアシリンダシヤ
フト7が結合されており、このパツフアシリンダ
シヤフトを操作することによつて、両者で形成す
るパツフア装置10内の消弧性ガス11内のガス
を圧縮する。パツフアシリンダ8の左端面には可
動電極5と、金具31によつてこの可動電極5を
包囲した絶縁ノズル12が取付けられている。可
動電極5は対向側に突の径大突起部29と、その
中央に形成した径小突起部26から成る。
フアシリンダ8には中心にパツフアシリンダシヤ
フト7が結合されており、このパツフアシリンダ
シヤフトを操作することによつて、両者で形成す
るパツフア装置10内の消弧性ガス11内のガス
を圧縮する。パツフアシリンダ8の左端面には可
動電極5と、金具31によつてこの可動電極5を
包囲した絶縁ノズル12が取付けられている。可
動電極5は対向側に突の径大突起部29と、その
中央に形成した径小突起部26から成る。
この可動電極5に対向する固定電極4は、ほぼ
対称形に成されており、径大突起部28と、その
中央部に形成した径小突起部25から成る。
対称形に成されており、径大突起部28と、その
中央部に形成した径小突起部25から成る。
両電極4,5の径小突起部25,26は、しや
断器の投入状態において、絶縁ノズル12内で接
触して通電する。この径小突起部25,26の形
成によつて、両者の接触状態で、径大突起部2
8,29の対向部間に間隙Aが形成される。この
間隙Aから両電極4,5の開離時にパツフア装置
10で圧縮した消弧性ガス11を絶縁ノズル12
の先端から吹付けてアークを消弧するようにして
おり、しかも両電極4,5は対称形であつて双方
が大きな径を有して対向しているので、開極直後
に特定の電極のみに電界が集中することがなくな
り、極間では電界がほぼ平行となるので、良好な
回復電圧特性を持つようにすることができる。
断器の投入状態において、絶縁ノズル12内で接
触して通電する。この径小突起部25,26の形
成によつて、両者の接触状態で、径大突起部2
8,29の対向部間に間隙Aが形成される。この
間隙Aから両電極4,5の開離時にパツフア装置
10で圧縮した消弧性ガス11を絶縁ノズル12
の先端から吹付けてアークを消弧するようにして
おり、しかも両電極4,5は対称形であつて双方
が大きな径を有して対向しているので、開極直後
に特定の電極のみに電界が集中することがなくな
り、極間では電界がほぼ平行となるので、良好な
回復電圧特性を持つようにすることができる。
固定電極4は、固定支持部材24内を一定距離
L1だけワイプ動作できるようになつており、常
時ばね24によつて対向側に付勢されているが、
可動電極5との接触により距離L1が形成されて
いる。この距離L1は、投入動作中における両電
極接触時の衝撃を吸収するものにも有効である。
L1だけワイプ動作できるようになつており、常
時ばね24によつて対向側に付勢されているが、
可動電極5との接触により距離L1が形成されて
いる。この距離L1は、投入動作中における両電
極接触時の衝撃を吸収するものにも有効である。
しや断動作は従来と同じく、パツフアシリンダ
シヤフト7を右方へ駆動して、圧縮したパツフア
装置10内のガスを絶縁ノズル12によつて導
き、電極間のアークに作用させて行なう。
シヤフト7を右方へ駆動して、圧縮したパツフア
装置10内のガスを絶縁ノズル12によつて導
き、電極間のアークに作用させて行なう。
絶縁ノズル12の形状は、遮断電流責務が比較
的小さいことから、アークで加熱されたガスを案
内するためノズルのガス吹出側である下流側に一
般的に設けられる未広部は設けてはなく、両電極
4,5の電界緩和を優先して考え、可能な範囲で
絶縁ノズル12を薄くする構成としている。
的小さいことから、アークで加熱されたガスを案
内するためノズルのガス吹出側である下流側に一
般的に設けられる未広部は設けてはなく、両電極
4,5の電界緩和を優先して考え、可能な範囲で
絶縁ノズル12を薄くする構成としている。
電極4,5間の電界集中を緩和するのに電極径
を太くし、その先端を略半球状にするのは有効な
手法である。絶縁ノズル12の孔径より大きな径
を有する径大突起部28,29と、小さな径を有
する径小突起部25,26の組合わせ構造にした
こととにより、略半球状の先端形状を保ちつつ、
等価的な電極4,5の径を絶縁ノズル12の孔径
より大きくすることができ、絶縁回復特性の優れ
た遮断部を実現することが可能となつている。
を太くし、その先端を略半球状にするのは有効な
手法である。絶縁ノズル12の孔径より大きな径
を有する径大突起部28,29と、小さな径を有
する径小突起部25,26の組合わせ構造にした
こととにより、略半球状の先端形状を保ちつつ、
等価的な電極4,5の径を絶縁ノズル12の孔径
より大きくすることができ、絶縁回復特性の優れ
た遮断部を実現することが可能となつている。
本実施例では、極間の絶縁耐力は最大電界で決
まるので、両電極の電界集中を均衡させるため
に、両電極を略対称構造としている。ここでいう
対称構造とは、物理的形状の対称という意味はも
ちろん含まれるが、問題は電界集中の緩和であ
り、電界分布からみた対称性も考えるべきであ
る。
まるので、両電極の電界集中を均衡させるため
に、両電極を略対称構造としている。ここでいう
対称構造とは、物理的形状の対称という意味はも
ちろん含まれるが、問題は電界集中の緩和であ
り、電界分布からみた対称性も考えるべきであ
る。
すなわち、可動電極5側に配置される絶縁ノズ
ル12に多用される4フツ化エチレン樹脂では誘
電率が2.0〜2.4であり、ガス中空間と異なるた
め、電界分布に影響を与える。この結果、最大電
界に30%程度の差は生ずる場合もあり、絶縁ノズ
ル12を取り去つた状態で両電極の最大電界がこ
の範囲にあるものは電界的に対称とみなすことが
可能である。従つて、通電部と大径部を有する電
極形状の構成例としては、第8図に示す平端部を
有する略半球面形状と略半錐台形等種々の電極形
状及びその組み合わせも考えることが可能であ
る。
ル12に多用される4フツ化エチレン樹脂では誘
電率が2.0〜2.4であり、ガス中空間と異なるた
め、電界分布に影響を与える。この結果、最大電
界に30%程度の差は生ずる場合もあり、絶縁ノズ
ル12を取り去つた状態で両電極の最大電界がこ
の範囲にあるものは電界的に対称とみなすことが
可能である。従つて、通電部と大径部を有する電
極形状の構成例としては、第8図に示す平端部を
有する略半球面形状と略半錐台形等種々の電極形
状及びその組み合わせも考えることが可能であ
る。
このような形状では電極を一対構造としている
ため開極直後から良好な電界分布を得られる形状
となつている。電極を構成する際に耐アーク部
材、通電部材、補強部材等を溶接あるいはねじ取
め等で結合するのは一般的な手法であるが、ここ
でいう一体構造はこれらを含み、しや断動作に際
して相対的位置の変動しないものをさしている。
ため開極直後から良好な電界分布を得られる形状
となつている。電極を構成する際に耐アーク部
材、通電部材、補強部材等を溶接あるいはねじ取
め等で結合するのは一般的な手法であるが、ここ
でいう一体構造はこれらを含み、しや断動作に際
して相対的位置の変動しないものをさしている。
本発明のパツフア形しや断部の異なる実施例を
第7図に示している。本実施例では絶縁ノズル1
2を可動電極5に対し、図中に示す距離L2だけ
摺動できるように支持したものである。絶縁ノズ
ル12は、投入動作終期に固定電極4と接触する
ことにより右端に移動し、一方、しや断動作時は
内外ガス圧力差により、可動電極5に対して第6
図とほぼ同じ位置に移動する。このように構成し
た結果、絶縁ノズル12の移動距離L2に相当す
る長さだけ電極に設けた径小突起部25,26の
突出長を縮小することが可能となる。本実施例で
は絶縁ノズル12を摺動可能に構成したことによ
り、両電極4,5の径大突起部28,29間に生
ずる間隙部30の幅が狭くなる結果、径小突起部
25,26の接触面27が絶縁ノズル12の先端
開口付近に位置させている。
第7図に示している。本実施例では絶縁ノズル1
2を可動電極5に対し、図中に示す距離L2だけ
摺動できるように支持したものである。絶縁ノズ
ル12は、投入動作終期に固定電極4と接触する
ことにより右端に移動し、一方、しや断動作時は
内外ガス圧力差により、可動電極5に対して第6
図とほぼ同じ位置に移動する。このように構成し
た結果、絶縁ノズル12の移動距離L2に相当す
る長さだけ電極に設けた径小突起部25,26の
突出長を縮小することが可能となる。本実施例で
は絶縁ノズル12を摺動可能に構成したことによ
り、両電極4,5の径大突起部28,29間に生
ずる間隙部30の幅が狭くなる結果、径小突起部
25,26の接触面27が絶縁ノズル12の先端
開口付近に位置させている。
以上に示した実施例では、投入時の両電極衝突
時の衝撃を固定電極4を摺動可能に構成すること
により緩和しているが、他の実施例として可動電
極5その支持部材に対し摺動可能とすることも可
能である。
時の衝撃を固定電極4を摺動可能に構成すること
により緩和しているが、他の実施例として可動電
極5その支持部材に対し摺動可能とすることも可
能である。
さらに異なる実施例を第9図に示している。こ
の図は常時通電能力を向上することを考慮し、第
6図に示す実施例に固定主接触子30、可動主接
触子を兼ねる金具31からなる通電用接点32を
設けたものである。固定主接触子30には同部の
電界緩和用シールド33を取付けている。この結
果、しや断部の投入状態で通電用接点32にも分
流し、通電能力が向上するが、開離動作時は固定
接触子4が可動主接触子5に追従して動作するた
め、先に通電用接点32が開離し、アークは固定
接触子4、可動接触子5間に発生し、絶縁ノズル
12に導かれたガス流により消弧される。本構造
では可動主接触子を兼ねる金具31を絶縁ノズル
12の支持部材としても機能を兼用する構成とし
ているが、これを独立することはもちろん可能で
あり、また、第7図および第8図に示した構造に
本構成の固定主接触子30、可動主接触子を兼ね
る金具31を設置することも可能である。
の図は常時通電能力を向上することを考慮し、第
6図に示す実施例に固定主接触子30、可動主接
触子を兼ねる金具31からなる通電用接点32を
設けたものである。固定主接触子30には同部の
電界緩和用シールド33を取付けている。この結
果、しや断部の投入状態で通電用接点32にも分
流し、通電能力が向上するが、開離動作時は固定
接触子4が可動主接触子5に追従して動作するた
め、先に通電用接点32が開離し、アークは固定
接触子4、可動接触子5間に発生し、絶縁ノズル
12に導かれたガス流により消弧される。本構造
では可動主接触子を兼ねる金具31を絶縁ノズル
12の支持部材としても機能を兼用する構成とし
ているが、これを独立することはもちろん可能で
あり、また、第7図および第8図に示した構造に
本構成の固定主接触子30、可動主接触子を兼ね
る金具31を設置することも可能である。
以上述べたように本発明によれば、可動及び固
定電極はその対向部にそれぞれ径大突出部と径小
突出部をほぼ対称的に設け、径大突出部間に生ず
る間隙に投入位置において絶縁ノズル内に電極の
径小突起部を包囲するようにしたことにより、両
電極への電界集中を大幅に緩和し、高電圧責務に
好適な絶縁回復特性の優れた抵抗しや断部を構成
できる。
定電極はその対向部にそれぞれ径大突出部と径小
突出部をほぼ対称的に設け、径大突出部間に生ず
る間隙に投入位置において絶縁ノズル内に電極の
径小突起部を包囲するようにしたことにより、両
電極への電界集中を大幅に緩和し、高電圧責務に
好適な絶縁回復特性の優れた抵抗しや断部を構成
できる。
第1図および第2図は抵抗しや断方式しや断器
の回路図、第3図は従来のパツフア形ガスしや断
器の縦断面図、第4図および第5図は従来の他の
例によるガスしや断器の投入状態およびしや断途
中状態にある縦断面図、第6図〜第9図は本発明
のそれぞれ異なる実施例によるガスしや断器の縦
断面図である。 4……固定電極、5……可動電極、12……絶
縁ノズル、24……ばね、25,26……径小突
起部、28,29……径大突起部、A……間隙。
の回路図、第3図は従来のパツフア形ガスしや断
器の縦断面図、第4図および第5図は従来の他の
例によるガスしや断器の投入状態およびしや断途
中状態にある縦断面図、第6図〜第9図は本発明
のそれぞれ異なる実施例によるガスしや断器の縦
断面図である。 4……固定電極、5……可動電極、12……絶
縁ノズル、24……ばね、25,26……径小突
起部、28,29……径大突起部、A……間隙。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 相対的に接離可能な少なくとも一対の固定お
よび可動電極と、上記可動電極を包囲して設けら
れて開離動作時に消弧性ガスを上記両電極間に生
ずる発生アークへ案内する絶縁ノズルとを備え、
上記電極の少なくともいずれか一方は、ばねによ
つて対向側に付勢されて所定距離ワイプするよう
にしたものにおいて、上記両電極は、対向部にそ
れぞれ径大突起部と、上記径大突起部のほぼ先端
に形成した径小突起部とを有するほぼ対称形に構
成し、上記絶縁ノズルの先端は、接触状態におけ
る上記径小突起部を包囲するよう設けたことを特
徴とするパツフア形しや断部。 2 上記特許請求の範囲第1項記載のものにおい
て、上記絶縁ノズルは先端にガス放出用の開口を
有しており、上記両電極の径小突起部は、この開
口を通して接触し、上記両電極の径大突起部は、
上記開口よりも大きな径をもつたパツフア形しや
断部。 3 上記特許請求の範囲第2項記載のものにおい
て、上記両電極は、それぞれ上記径大突起部およ
び径小突起部を一体構造としたパツフア形しや断
部。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56125236A JPS5828123A (ja) | 1981-08-12 | 1981-08-12 | パツフア形しや断部 |
| US06/399,820 US4442330A (en) | 1981-08-12 | 1982-07-19 | Puffer type current interrupter |
| CA000407796A CA1178315A (en) | 1981-08-12 | 1982-07-22 | Puffer type current interrupter |
| EP82106756A EP0071867B1 (en) | 1981-08-12 | 1982-07-26 | Puffer type current interrupter |
| DE8282106756T DE3267910D1 (en) | 1981-08-12 | 1982-07-26 | Puffer type current interrupter |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56125236A JPS5828123A (ja) | 1981-08-12 | 1981-08-12 | パツフア形しや断部 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5828123A JPS5828123A (ja) | 1983-02-19 |
| JPH0155529B2 true JPH0155529B2 (ja) | 1989-11-24 |
Family
ID=14905165
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP56125236A Granted JPS5828123A (ja) | 1981-08-12 | 1981-08-12 | パツフア形しや断部 |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4442330A (ja) |
| EP (1) | EP0071867B1 (ja) |
| JP (1) | JPS5828123A (ja) |
| CA (1) | CA1178315A (ja) |
| DE (1) | DE3267910D1 (ja) |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2654251A1 (fr) * | 1989-11-03 | 1991-05-10 | Alsthom Gec | Disjoncteur limiteur de surtensions. |
| DE4103119A1 (de) * | 1991-01-31 | 1992-08-06 | Siemens Ag | Druckgasschalter |
| US5478980A (en) * | 1994-04-05 | 1995-12-26 | Abb Power T&D Company, Inc. | Compact low force dead tank circuit breaker interrupter |
| JP3587423B2 (ja) * | 1997-05-09 | 2004-11-10 | 株式会社東芝 | 主回路断路器 |
| KR101797021B1 (ko) * | 2014-10-23 | 2017-11-13 | 엘에스산전 주식회사 | 초고압 차단기의 투입 저항 지지 구조 |
| WO2021144985A1 (ja) * | 2020-01-17 | 2021-07-22 | 三菱電機株式会社 | ガス遮断器 |
Family Cites Families (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR696259A (fr) * | 1929-09-11 | 1930-12-29 | Alsthom Cgee | Perfectionnement apporté aux interrupteurs électriques fonctionnant dans un gaz |
| DE884383C (de) * | 1938-01-07 | 1953-07-27 | Aeg | Elektrischer Hochspannungsschalter mit Lichtbogenloeschung durch ein stroemendes Druckmittel und mit freier Lufttrennstrecke |
| CH282201A (de) * | 1949-05-27 | 1952-04-15 | Marx Erwin Dr Ing Prof | Verfahren zur Löschung von Lichtbogenstrecken mit Hilfe von strömenden Löschmitteln in Schaltern und Anordnung zur Durchführung des Verfahrens. |
| DE1108294B (de) * | 1959-07-06 | 1961-06-08 | Licentia Gmbh | Druckgasschalter |
| US4009458A (en) * | 1975-04-15 | 1977-02-22 | Hitachi, Ltd. | Puffer type gas circuit breaker |
| US4069406A (en) * | 1975-12-02 | 1978-01-17 | Allis-Chalmers Corporation | Closing resistor switch for gas insulated circuit breaker |
| JPS547175A (en) * | 1977-06-17 | 1979-01-19 | Tokyo Shibaura Electric Co | Buffer type gas circuit breaker |
| JPS5517929A (en) * | 1978-07-26 | 1980-02-07 | Hitachi Ltd | Buffer type gas breaker |
| JPS5624973A (en) * | 1979-08-06 | 1981-03-10 | Mitsubishi Electric Corp | Semiconductor switching element |
| EP0024252A1 (de) * | 1979-08-21 | 1981-02-25 | Siemens Aktiengesellschaft | Hochspannungs-Leistungsschalter mit einem Widerstand und einer Hilfsschaltstelle |
-
1981
- 1981-08-12 JP JP56125236A patent/JPS5828123A/ja active Granted
-
1982
- 1982-07-19 US US06/399,820 patent/US4442330A/en not_active Expired - Fee Related
- 1982-07-22 CA CA000407796A patent/CA1178315A/en not_active Expired
- 1982-07-26 DE DE8282106756T patent/DE3267910D1/de not_active Expired
- 1982-07-26 EP EP82106756A patent/EP0071867B1/en not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| EP0071867A1 (en) | 1983-02-16 |
| JPS5828123A (ja) | 1983-02-19 |
| DE3267910D1 (en) | 1986-01-23 |
| EP0071867B1 (en) | 1985-12-11 |
| CA1178315A (en) | 1984-11-20 |
| US4442330A (en) | 1984-04-10 |
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