JPH0156799B2 - - Google Patents
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- JPH0156799B2 JPH0156799B2 JP57165803A JP16580382A JPH0156799B2 JP H0156799 B2 JPH0156799 B2 JP H0156799B2 JP 57165803 A JP57165803 A JP 57165803A JP 16580382 A JP16580382 A JP 16580382A JP H0156799 B2 JPH0156799 B2 JP H0156799B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- detergent
- foam
- washing
- laundry
- closed circuit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は被洗濯物を泡によつて洗浄する洗濯装
置に関するものである。
置に関するものである。
従来例の構成とその問題点
洗濯装置においては、その洗浄方式で区別する
ことで、渦巻式、撹拌式、ドラム式が世界の各地
域において主流をなしている。これらの方式の基
本構成等を簡単に説明する。
ことで、渦巻式、撹拌式、ドラム式が世界の各地
域において主流をなしている。これらの方式の基
本構成等を簡単に説明する。
まず渦巻式及び撹拌式は、洗濯槽の内底部に回
転翼(パルセータ)、あるいは撹拌翼(アジテー
タ)を回動自在に配設しており、洗濯槽内に水、
洗剤および洗濯物を投入し、パルセータを回転、
あるいは撹拌翼を揺動させて、洗濯物に機械力を
与えて汚れを落すものである。
転翼(パルセータ)、あるいは撹拌翼(アジテー
タ)を回動自在に配設しており、洗濯槽内に水、
洗剤および洗濯物を投入し、パルセータを回転、
あるいは撹拌翼を揺動させて、洗濯物に機械力を
与えて汚れを落すものである。
次にドラム式は、内側に普通3個の突起(バツ
フル)を設けたドラムと呼ばれるものを有してお
り、このドラムは水平方向に回転中心軸を有して
いる。そしてこのドラム内に約1/3程度の水を入
れるとともに適量の洗剤を投入し、更に洗濯物を
投入してこのドラムを回転させる。このとき、洗
濯物は上記ドラム内のバツフルにより持ち上げら
れ上方にくると自然落下し、水面との衝撃にて汚
れを落とすものであつて、いわゆる「叩き洗い」
の一種である。
フル)を設けたドラムと呼ばれるものを有してお
り、このドラムは水平方向に回転中心軸を有して
いる。そしてこのドラム内に約1/3程度の水を入
れるとともに適量の洗剤を投入し、更に洗濯物を
投入してこのドラムを回転させる。このとき、洗
濯物は上記ドラム内のバツフルにより持ち上げら
れ上方にくると自然落下し、水面との衝撃にて汚
れを落とすものであつて、いわゆる「叩き洗い」
の一種である。
上記したいずれの方式においても、基本的には
水系によつて洗濯物に機械力を与え、洗剤の化学
作用の働きと相まつて汚れを落とすしくみになつ
ている。
水系によつて洗濯物に機械力を与え、洗剤の化学
作用の働きと相まつて汚れを落とすしくみになつ
ている。
また上記した方式は、いずれも洗濯物には相当
の機械力を与えるため、布傷みの程度の差はあ
り、一般的には渦巻式、撹拌式、ドラム式の順に
布傷みが大きいと言える。その代わり、洗濯効率
は、布傷みの大きい渦巻式、撹拌式、ドラム式の
順に良く、言うなればやはり機械力の大きい方が
良く洗えるということになる。
の機械力を与えるため、布傷みの程度の差はあ
り、一般的には渦巻式、撹拌式、ドラム式の順に
布傷みが大きいと言える。その代わり、洗濯効率
は、布傷みの大きい渦巻式、撹拌式、ドラム式の
順に良く、言うなればやはり機械力の大きい方が
良く洗えるということになる。
又、ドラム式では洗浄効率の悪さを補なうた
め、洗濯には湯を使用している。撹拌式において
も湯が使われる場合が多いが、最近では洗剤の性
能向上、すなわち、低温水での洗浄性能向上によ
り、水を使用されるようになつてきている。
め、洗濯には湯を使用している。撹拌式において
も湯が使われる場合が多いが、最近では洗剤の性
能向上、すなわち、低温水での洗浄性能向上によ
り、水を使用されるようになつてきている。
しかし、上記ドラム式の場合に湯が使われるの
は、単に洗浄効率を補なうためだけではない。こ
のドラム式が多く使われているヨーロツパでは、
水質の悪さ、すなわち、硬度が高いということの
影響もあるが、一般に利用者の洗濯に対する衛生
観念によるところが大で、洗濯は細菌、雑菌を殺
菌することに重点が置かれているため、高温洗浄
の形態がとられている。
は、単に洗浄効率を補なうためだけではない。こ
のドラム式が多く使われているヨーロツパでは、
水質の悪さ、すなわち、硬度が高いということの
影響もあるが、一般に利用者の洗濯に対する衛生
観念によるところが大で、洗濯は細菌、雑菌を殺
菌することに重点が置かれているため、高温洗浄
の形態がとられている。
これに対し、日本の場合、水質が良く、普通の
水で洗濯する習慣も手伝い、ヨーロツパの高温洗
浄に対して、低温洗浄(水温のまま)がほとんど
である。又、洗濯に対する観念も殺菌というより
も洗い上がりの白さに重点が置かれている。この
点はやはりヨーロツパと日本の洗濯に対する基本
的な考え方の相違である。
水で洗濯する習慣も手伝い、ヨーロツパの高温洗
浄に対して、低温洗浄(水温のまま)がほとんど
である。又、洗濯に対する観念も殺菌というより
も洗い上がりの白さに重点が置かれている。この
点はやはりヨーロツパと日本の洗濯に対する基本
的な考え方の相違である。
以上のように各種方式の洗濯機によつて各々長
所、短所があるが、いずれにしてもまず現存する
洗濯機では布傷みが生じやすい。したがつて、ニ
ツト類等は、ほとんど手洗い又はドライクリーニ
ングによつて処理されているのが現状である。
所、短所があるが、いずれにしてもまず現存する
洗濯機では布傷みが生じやすい。したがつて、ニ
ツト類等は、ほとんど手洗い又はドライクリーニ
ングによつて処理されているのが現状である。
次に水系で洗うため、一定濃度の洗剤液が必要
であり、しかも、前述した各方式では一定の浴比
(単位洗濯量に対する水量)が必要であつて、洗
剤量は、汚れの量に対して多すぎる傾向にある。
であり、しかも、前述した各方式では一定の浴比
(単位洗濯量に対する水量)が必要であつて、洗
剤量は、汚れの量に対して多すぎる傾向にある。
又、殺菌についても決してなおざりにできる問
題ではないと考えられる。洗剤には殺菌効果はな
く日本の場合はすすぎ時に流し出すことによつて
除去する程度であり、最近の節水化にも伴いすす
ぎ水の節約が進められ、菌の除去効果は劣りつつ
あると言える。
題ではないと考えられる。洗剤には殺菌効果はな
く日本の場合はすすぎ時に流し出すことによつて
除去する程度であり、最近の節水化にも伴いすす
ぎ水の節約が進められ、菌の除去効果は劣りつつ
あると言える。
このように、従来の洗濯機においては、数々の
問題がある。
問題がある。
また、これまでに布傷みを解消することなどか
ら種々の方式が提案されており、そのひとつとし
てジエツト噴流式と呼ばれるものがある。これは
洗濯槽内の洗剤液をポンプによつて再び洗濯槽内
に循環させることによつて槽内の洗濯液に水流を
起こし、この水流の力及びポンプから噴出される
洗濯液そのものの力によつて洗濯物に機械力を与
え、汚れを落とすものである。この方式のもの
は、前述の方式のどれよりも布傷みは少ないが、
洗浄効率が悪く、又浴比も大きくなり不経済であ
ることなどから最近では全く使用されていない。
ら種々の方式が提案されており、そのひとつとし
てジエツト噴流式と呼ばれるものがある。これは
洗濯槽内の洗剤液をポンプによつて再び洗濯槽内
に循環させることによつて槽内の洗濯液に水流を
起こし、この水流の力及びポンプから噴出される
洗濯液そのものの力によつて洗濯物に機械力を与
え、汚れを落とすものである。この方式のもの
は、前述の方式のどれよりも布傷みは少ないが、
洗浄効率が悪く、又浴比も大きくなり不経済であ
ることなどから最近では全く使用されていない。
このようなことから、本発明者によつて、洗剤
泡による洗濯装置が提案された。これについて、
以下に詳述する。
泡による洗濯装置が提案された。これについて、
以下に詳述する。
一般に洗剤分子Aをモデル的に表わすと第1図
のように、親水基aの親油基bとからなる。そこ
で、洗剤を水に溶かした状態を表わすと第2図の
ように界面(水面)に洗剤分子Aが整列し、並び
きれない洗剤分子は水中に個々又はミセル(集
団)として存在する。そして、界面の洗剤分子が
取り除かれると直ちに水中の洗剤分子が界面に移
動し補充する働きがある。
のように、親水基aの親油基bとからなる。そこ
で、洗剤を水に溶かした状態を表わすと第2図の
ように界面(水面)に洗剤分子Aが整列し、並び
きれない洗剤分子は水中に個々又はミセル(集
団)として存在する。そして、界面の洗剤分子が
取り除かれると直ちに水中の洗剤分子が界面に移
動し補充する働きがある。
したがつて、例えば、第3図に示すように、洗
剤液に空気Bを送り込むと、液中では気抱Cが上
昇して界面に対する。界面に達すると、界面に整
列した洗剤分子Aをそのまま泡の膜に保持したか
たちの泡Dが発生する。即ち、洗剤分子Aをでき
るだけ並べた泡Dとなり、洗剤濃度は高濃度であ
る。そしてこのとき泡として持ち去られた洗剤分
子の補充には、液中の洗剤分子が移動することに
なり、空気Bを次々送れば前記の泡Dが次々と作
られることになる。そしてこの泡の膜内外に当然
のことながら親油基bを向けていることになる。
剤液に空気Bを送り込むと、液中では気抱Cが上
昇して界面に対する。界面に達すると、界面に整
列した洗剤分子Aをそのまま泡の膜に保持したか
たちの泡Dが発生する。即ち、洗剤分子Aをでき
るだけ並べた泡Dとなり、洗剤濃度は高濃度であ
る。そしてこのとき泡として持ち去られた洗剤分
子の補充には、液中の洗剤分子が移動することに
なり、空気Bを次々送れば前記の泡Dが次々と作
られることになる。そしてこの泡の膜内外に当然
のことながら親油基bを向けていることになる。
このようにして作られた泡Dを、汚れた衣類の
表面あるいは衣類を通過させることによつて、前
述の親油基bに油および油に付着した粒子汚れを
結合して持ち去ることになる。又、泡Dが衣類通
過中に破泡すると衣類に高濃度の洗剤液がしみこ
むことになり、これによつても汚れが落ちやすい
状態となり得る。このようにして衣類等の洗浄が
可能となるものである。
表面あるいは衣類を通過させることによつて、前
述の親油基bに油および油に付着した粒子汚れを
結合して持ち去ることになる。又、泡Dが衣類通
過中に破泡すると衣類に高濃度の洗剤液がしみこ
むことになり、これによつても汚れが落ちやすい
状態となり得る。このようにして衣類等の洗浄が
可能となるものである。
ここで、上記洗剤泡を用いた洗濯構造を説明す
る。
る。
第4図において、1は被洗濯物2を収容する洗
濯槽、3は上部がこの洗濯槽1に送泡管4で連絡
した洗剤泡発生のための洗浄液5の貯溜槽であ
り、この貯溜槽3の底部には空気Bを圧送するた
めの圧送管6が設けてある。7は洗濯中に被洗濯
物2が上部より流出しないために設けた多孔体で
あり、8は泡排出管である。10は空気を圧送す
るための装置で、フアンおよびこれを駆動するモ
ータ(いずれも図示せず)よりなる。
濯槽、3は上部がこの洗濯槽1に送泡管4で連絡
した洗剤泡発生のための洗浄液5の貯溜槽であ
り、この貯溜槽3の底部には空気Bを圧送するた
めの圧送管6が設けてある。7は洗濯中に被洗濯
物2が上部より流出しないために設けた多孔体で
あり、8は泡排出管である。10は空気を圧送す
るための装置で、フアンおよびこれを駆動するモ
ータ(いずれも図示せず)よりなる。
次に動作を説明する。まず圧送管6に空気Bを
送り込むと、貯溜槽3に溜められた洗剤液5に空
気が送り込まれ、ここで前述の洗剤泡Dが発生す
る。この洗剤泡Dは次々と送られる空気Bの圧、
即ち、次々と作られる泡の圧により、送泡管4を
通り、被洗濯物2を収容した洗濯槽1内へと送り
込まれ、そして、被洗濯物2に接触又はこれを通
過し、さらに、多孔体7を通り泡排出管8より外
部へ排出されることになる。したがつて、前述し
たとおりの作用により、被洗濯物2が洗浄される
ことになる。
送り込むと、貯溜槽3に溜められた洗剤液5に空
気が送り込まれ、ここで前述の洗剤泡Dが発生す
る。この洗剤泡Dは次々と送られる空気Bの圧、
即ち、次々と作られる泡の圧により、送泡管4を
通り、被洗濯物2を収容した洗濯槽1内へと送り
込まれ、そして、被洗濯物2に接触又はこれを通
過し、さらに、多孔体7を通り泡排出管8より外
部へ排出されることになる。したがつて、前述し
たとおりの作用により、被洗濯物2が洗浄される
ことになる。
第5図は別の構造例を示しており、1′は被洗
濯物2を収容する洗濯槽、5は洗剤液で、洗濯槽
1′自身の内底部に溜めるように構成している。
また、洗濯槽1′の底部には、空気を圧送する圧
送管6が配設している。
濯物2を収容する洗濯槽、5は洗剤液で、洗濯槽
1′自身の内底部に溜めるように構成している。
また、洗濯槽1′の底部には、空気を圧送する圧
送管6が配設している。
7及び9は多孔体であり、多孔体7は被洗濯物
2の流出を防ぐことを目的としており、多孔体9
は被洗濯物2を支え、被洗濯物2が洗浄液5に浸
漬するのを防ぐためのものである。8は泡排出
管、10は空気を圧送するための装置である。
2の流出を防ぐことを目的としており、多孔体9
は被洗濯物2を支え、被洗濯物2が洗浄液5に浸
漬するのを防ぐためのものである。8は泡排出
管、10は空気を圧送するための装置である。
上記構成によれば、空気Bを圧送管6より圧送
すると、前述の通り洗剤泡Dが発生し、これが被
洗濯物2に接触又はこれを通過し、前述したとお
り洗浄されることになる。そして、被洗濯物2に
接触又はこれを通過した泡Dは、泡排出管8より
外部へ排出される。
すると、前述の通り洗剤泡Dが発生し、これが被
洗濯物2に接触又はこれを通過し、前述したとお
り洗浄されることになる。そして、被洗濯物2に
接触又はこれを通過した泡Dは、泡排出管8より
外部へ排出される。
第4図および第5図に示した構成によれば、泡
が被洗濯物に接触又はこれを通過することによつ
て汚れを持ち去るため、被洗濯物には大きな機械
力は加わらない。それ故、布傷みはほとんど生じ
ないものである。
が被洗濯物に接触又はこれを通過することによつ
て汚れを持ち去るため、被洗濯物には大きな機械
力は加わらない。それ故、布傷みはほとんど生じ
ないものである。
また、水および洗剤の使用量が少なくてすみ、
しかも、一度被洗濯物に接した泡は排出されるた
めに細菌の再付着が生じず、除菌効果がある。
しかも、一度被洗濯物に接した泡は排出されるた
めに細菌の再付着が生じず、除菌効果がある。
しかるに第4図、第5図に示された構成は、い
ずれも泡を機外に排出するものであり、この排出
される泡は未だ汚れを落とす力を持つており、資
源(洗剤)の有効利用の観点からすれば好ましく
ない。
ずれも泡を機外に排出するものであり、この排出
される泡は未だ汚れを落とす力を持つており、資
源(洗剤)の有効利用の観点からすれば好ましく
ない。
発明の目的
本発明は被洗濯物に接触しあるいはこれを通過
した洗剤泡の再利用を可能とし、洗剤の有効活用
を図ることを目的とする。
した洗剤泡の再利用を可能とし、洗剤の有効活用
を図ることを目的とする。
発明の構成
上記目的を達成するために本発明は、特に、被
洗濯物に接触又は通過した後の洗剤泡を洗濯槽下
部の貯溜槽にもどす閉回路を、泡排出管、消泡装
置、洗剤移送管により構成し、かつ、閉回路を洗
濯槽とは独立して形成することにより、泡排出管
あるいは洗剤移送管を通過する泡を自然消泡作用
で消泡でき、消泡効果を高めるものであります。
洗濯物に接触又は通過した後の洗剤泡を洗濯槽下
部の貯溜槽にもどす閉回路を、泡排出管、消泡装
置、洗剤移送管により構成し、かつ、閉回路を洗
濯槽とは独立して形成することにより、泡排出管
あるいは洗剤移送管を通過する泡を自然消泡作用
で消泡でき、消泡効果を高めるものであります。
実施例の説明
以下、本発明の実施例を説明する。第6図およ
び第7図において、第4図および第5図と同一符
号は同一部材を示すために、その説明を略す。
び第7図において、第4図および第5図と同一符
号は同一部材を示すために、その説明を略す。
まず、第6図について説明すると、11は排出
された洗剤泡を破泡し洗剤液にもどすための消泡
装置であり、この消泡装置11の上部は泡排出管
8に、又、下部は一方端が洗剤液の貯溜槽3に連
らなつた洗剤液送管12の他方端に連らなつてい
る。そして、前記泡排出管8と洗剤液装置12に
よつて、本発明で言う閉回路を構成している。
された洗剤泡を破泡し洗剤液にもどすための消泡
装置であり、この消泡装置11の上部は泡排出管
8に、又、下部は一方端が洗剤液の貯溜槽3に連
らなつた洗剤液送管12の他方端に連らなつてい
る。そして、前記泡排出管8と洗剤液装置12に
よつて、本発明で言う閉回路を構成している。
次に動作を説明する。第4図で説明したと同様
に被洗濯物に接触又は通過した洗剤泡は泡排出管
8を通つて移動し、この管内である程度自然消泡
した後、その途中に設けた消泡装置11によつて
洗剤泡は破泡され洗剤液となる。そして、この洗
剤液は洗剤液送管12を通つて再び洗剤液の貯溜
槽3にもどり、再度洗剤泡として使用されること
が可能となるものである。また、未消泡を含む洗
剤液も、洗剤液送管12を通過する間に完全消泡
され、消泡効果を高めている。
に被洗濯物に接触又は通過した洗剤泡は泡排出管
8を通つて移動し、この管内である程度自然消泡
した後、その途中に設けた消泡装置11によつて
洗剤泡は破泡され洗剤液となる。そして、この洗
剤液は洗剤液送管12を通つて再び洗剤液の貯溜
槽3にもどり、再度洗剤泡として使用されること
が可能となるものである。また、未消泡を含む洗
剤液も、洗剤液送管12を通過する間に完全消泡
され、消泡効果を高めている。
第7図の場合においても、第6図と同様であ
り、消泡装置11により破泡された洗剤泡は洗剤
液となり、洗剤液送管12を通り洗濯槽1′の底
部よりなる貯溜槽へと送られ、再び洗剤泡として
使用される。
り、消泡装置11により破泡された洗剤泡は洗剤
液となり、洗剤液送管12を通り洗濯槽1′の底
部よりなる貯溜槽へと送られ、再び洗剤泡として
使用される。
第8図および第9図は上記消泡装置11の具体
構造を示しており、第8図においては、ケース体
11a内において、洗剤泡の流れに面が平行とな
るように2枚の熱板11bを配設したものであつ
て、洗剤泡Dが熱板11bに接触することによ
り、破泡され洗剤液5にもどる。前記した破泡
は、洗剤泡Dの膜が熱板11bに接触することに
より、膜を形成している洗剤液の熱板11bとの
接触部が蒸発することに基因して生じる。
構造を示しており、第8図においては、ケース体
11a内において、洗剤泡の流れに面が平行とな
るように2枚の熱板11bを配設したものであつ
て、洗剤泡Dが熱板11bに接触することによ
り、破泡され洗剤液5にもどる。前記した破泡
は、洗剤泡Dの膜が熱板11bに接触することに
より、膜を形成している洗剤液の熱板11bとの
接触部が蒸発することに基因して生じる。
なお、熱板11bは洗剤泡Dの流れに対し必ず
しも平行に配する必要はなく、要するに、熱板1
1bと洗剤泡Dとの接触がなされれば良い。
しも平行に配する必要はなく、要するに、熱板1
1bと洗剤泡Dとの接触がなされれば良い。
第9図はケース体11a内に、遠心フアン11
cを配して消泡装置11を構成したものであり、
遠心フアン11cを回転させることにより、上部
より送られてきた洗剤泡Dは、遠心フアン11c
の中央部11dより吸い込まれ、羽根11eに沿
つて円周方向に分散され、このときの力によつて
破泡される。
cを配して消泡装置11を構成したものであり、
遠心フアン11cを回転させることにより、上部
より送られてきた洗剤泡Dは、遠心フアン11c
の中央部11dより吸い込まれ、羽根11eに沿
つて円周方向に分散され、このときの力によつて
破泡される。
なお、消泡装置として前述の構造を採用しなく
ても、例えば、洗剤液送管12を若干長くし、自
然消泡なる消泡方式をとることは可能であり、こ
れも本発明におけるひとつの消泡装置と言える。
ても、例えば、洗剤液送管12を若干長くし、自
然消泡なる消泡方式をとることは可能であり、こ
れも本発明におけるひとつの消泡装置と言える。
発明の効果
以上のように本発明によれば、泡排出管、消泡
装置、洗浄液送管からなる閉回路を設けているた
め、各管内においても自然消泡作用により消泡を
行い、消泡効果を高め、洗浄液として再使用する
効果を高め、洗浄液の有効利用が図れる。また、
閉回路を洗濯槽と独立して形成することにより、
消泡装置を洗濯槽と一体に設けなくて済み、被洗
濯物の出し入れが消泡装置により邪魔されること
がなく、操作性の向上が図れる。
装置、洗浄液送管からなる閉回路を設けているた
め、各管内においても自然消泡作用により消泡を
行い、消泡効果を高め、洗浄液として再使用する
効果を高め、洗浄液の有効利用が図れる。また、
閉回路を洗濯槽と独立して形成することにより、
消泡装置を洗濯槽と一体に設けなくて済み、被洗
濯物の出し入れが消泡装置により邪魔されること
がなく、操作性の向上が図れる。
第1図は洗剤分子をモデル的に示した図、第2
図は洗剤分子を水に溶かした場合をモデル的に示
した図、第3図は洗浄液中に空気を通した場合を
モデル的に示した図、第4図および第5図は洗剤
泡による洗濯装置を示した概略断面図、第6図お
よび第7図は本発明の実施例における洗濯装置の
概略断面図、第8図は洗剤泡の消泡構造を示し、
同図Aは欠截斜視図、同図Bは断面図、第9図は
消泡構造の他の例を示し、同図Aはその断面図、
同図Bはその遠心フアンの斜視図である。 1,1′……洗濯槽、5……洗剤液、B……空
気、11……消泡装置。
図は洗剤分子を水に溶かした場合をモデル的に示
した図、第3図は洗浄液中に空気を通した場合を
モデル的に示した図、第4図および第5図は洗剤
泡による洗濯装置を示した概略断面図、第6図お
よび第7図は本発明の実施例における洗濯装置の
概略断面図、第8図は洗剤泡の消泡構造を示し、
同図Aは欠截斜視図、同図Bは断面図、第9図は
消泡構造の他の例を示し、同図Aはその断面図、
同図Bはその遠心フアンの斜視図である。 1,1′……洗濯槽、5……洗剤液、B……空
気、11……消泡装置。
Claims (1)
- 1 被洗濯物を収容する洗濯槽と、この洗濯槽の
下部に連設した洗剤液の貯溜槽と、この貯溜槽内
に空気を圧送する手段と、被洗濯物に接触又は通
過した後の洗剤泡を前記貯溜槽にもどす閉回路
と、この閉回路の途中に設けた消泡装置とを備
え、前記閉回路は洗濯槽と消泡装置を接続する泡
排出管と、消泡装置と、この消泡装置と貯溜槽を
接続する洗剤液送管とから構成され、かつ、閉回
路を洗濯槽と独立して形成した洗濯装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57165803A JPS5955295A (ja) | 1982-09-22 | 1982-09-22 | 洗濯装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57165803A JPS5955295A (ja) | 1982-09-22 | 1982-09-22 | 洗濯装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5955295A JPS5955295A (ja) | 1984-03-30 |
| JPH0156799B2 true JPH0156799B2 (ja) | 1989-12-01 |
Family
ID=15819285
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57165803A Granted JPS5955295A (ja) | 1982-09-22 | 1982-09-22 | 洗濯装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5955295A (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS54152359A (en) * | 1978-05-22 | 1979-11-30 | Youji Okada | Washing machine |
| JPS58149372A (ja) * | 1982-02-23 | 1983-09-05 | 皆川 基 | あわ洗たく方法 |
-
1982
- 1982-09-22 JP JP57165803A patent/JPS5955295A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5955295A (ja) | 1984-03-30 |
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