JPH0156991B2 - - Google Patents

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JPH0156991B2
JPH0156991B2 JP55092834A JP9283480A JPH0156991B2 JP H0156991 B2 JPH0156991 B2 JP H0156991B2 JP 55092834 A JP55092834 A JP 55092834A JP 9283480 A JP9283480 A JP 9283480A JP H0156991 B2 JPH0156991 B2 JP H0156991B2
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JP
Japan
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corkscrew
frame
piece
bottle
control nut
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Application number
JP55092834A
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English (en)
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JPS5623488A (en
Inventor
Arin Haabato
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hallen Co
Original Assignee
Hallen Co
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Publication date
Application filed by Hallen Co filed Critical Hallen Co
Publication of JPS5623488A publication Critical patent/JPS5623488A/ja
Publication of JPH0156991B2 publication Critical patent/JPH0156991B2/ja
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B67OPENING, CLOSING OR CLEANING BOTTLES, JARS OR SIMILAR CONTAINERS; LIQUID HANDLING
    • B67BAPPLYING CLOSURE MEMBERS TO BOTTLES JARS, OR SIMILAR CONTAINERS; OPENING CLOSED CONTAINERS
    • B67B7/00Hand- or power-operated devices for opening closed containers
    • B67B7/02Hand- or power-operated devices for opening closed containers for removing stoppers
    • B67B7/04Cork-screws
    • B67B7/0417Cork-screws with supporting means for assisting the pulling action
    • B67B7/0441Cork-screws with supporting means for assisting the pulling action whereby the supporting means abut around the whole periphery of the neck of the bottle
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B67OPENING, CLOSING OR CLEANING BOTTLES, JARS OR SIMILAR CONTAINERS; LIQUID HANDLING
    • B67BAPPLYING CLOSURE MEMBERS TO BOTTLES JARS, OR SIMILAR CONTAINERS; OPENING CLOSED CONTAINERS
    • B67B7/00Hand- or power-operated devices for opening closed containers

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Devices For Opening Bottles Or Cans (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はコルク栓の栓抜き装置に関する。
ぶどう酒及び類似物の瓶からコルク栓を抜取る
装置には種々の形式のものが知られている。これ
等のうち最もよく知られているものはおそらく、
通常一体の取手を設けた簡単なコルク栓抜きであ
る。簡単な栓抜きは、その寸法が小さく持ち運び
が容易なので専門の給仕人、酒類の接客係等に好
まれることが多い。しかし簡単な栓抜きは、これ
をコルク栓内に押込む際に適切に整合し心合わせ
した状態に保つのに比較的高度の熟練及び専門技
術が必要である。従つて平均的な顧客はコルク栓
を破損しないでこのような装置を利用するには多
大の困難を感じ、又専門家でも場合によりこのよ
うな障害を経験する。さらに宴会等のために多数
のの瓶のコルク栓を抜かなければならない場合に
簡単な栓抜きは専門家によつても不当に時間がか
かるようになる。
従つて種々の一層精密な装置が開発されてい
る。このような装置の構造で求められる多くの対
象のうちには、操作速度と、栓抜きをコルク栓内
に押込み又はコルク栓を瓶から抜出し或はこれ等
の両方を行うのに使用者が使わなければならない
力を減らす手段と、栓抜きをコルク栓に対し積極
的に正確に整合させる手段と、コルク栓抜出し処
理中に瓶を確実につかみ又は支え或はつかみ且つ
支える手段と、コルク栓を破損しないで確実に取
出すこととがある。
前記の必要に応じて開発されたコルク栓抜き装
置の例には、米国特許第678773号、同第664088
号、同第776152号及び同第532575号の各明細書に
よるものがある。この種の栓抜き器ではコルク栓
抜き本体を支持体内に回転自在に取付ける。この
支持体はフレームに対して縦方向に往復動するよ
うに取付けてある。支持体及びコルク栓を取手の
ような適当な駆動部片により下方に動かす際に、
栓抜きは制御ナツト内の組み合うねじ形状の通路
を経て駆動される。この運動中に制御ナツトはフ
レームに対する縦方向運動及び回転運動を共に生
じないように拘束され、ねじ形状の通路を通る下
降運動時に栓抜きに回転運動を加えるようにす
る。即ち、栓抜きを瓶内に制御ナツトの下方に位
置させたコルク栓内に押し込む。引続いて支持体
及び栓抜きを、駆動部片を更に動かすことにより
上向きに後退させる。このときには制御ナツト
は、フレームに対して回転運動しないようになお
拘束されているが、支持体及び栓抜きと共に縦方
向に動かすことができる。即ち栓抜きは回転しな
いで上向きに引かれ瓶から係合したコルク栓を抜
出す。
多くのこのような装置は更に抜出したコルク栓
を栓抜きから取り外す。特に駆動部片は、支持
体、栓抜き及び制御ナツトを再び下げるのに用い
られる。そして制御ナツトがその元の位置に達す
ると、これはフレームに対して縦に移動しないよ
うに再び拘束される。次で支持体を2度目に持ち
上げると、支持体と一緒に動く栓抜きは、それが
固定の制御ナツトのねじ形状の通路を通過するこ
とにより逆方向に回転してコルク栓から外れる。
この種の公知の装置は私的な又は多数回の専門
的な用途に対するコルク栓抜きの目的を部分的に
は達成できるが、この種の装置はこれ等の要求に
十分には適合せずに、これ自体の別の問題が付加
的に生ずる。これ等の問題は、この種の装置が十
分に作用するために、支持体を同じ径路に沿い下
向きに又逆に上向きに2回往復動させることから
生ずる。しかし支持体の第1回目の上向き移動中
に制御ナツトは栓抜きと一緒に上向きに自由に動
いてコルク栓を瓶から抜出せるようにすると共
に、支持体の第2回目の上向き運動中に制御ナツ
トをフレームに対して縦方向に固定し栓抜きをコ
ルク栓から抜き戻すことができるようにしなけれ
ばならない。
若干の従来の装置は、支持体の次々の上向き運
動中に自動的に制御ナツトに交互に掛金を掛け又
は外すカム作用機構又は類似物を備えている。し
かしこのような構造は、これ等が一般に機械的に
比較的複雑であり、それだけで望ましくないだか
りでなく、又さらに装置全体のかさ及び重量が増
すようになる。さらにこのような自動構造では駆
動部片の動きは、この装置をコルク栓を外すため
に実際に使つていないときに制御ナツト掛金機構
をこのような使用を始めるのに間違つた動作方式
にすることがある。
米国特許第678773号、同第562645号及び同第
644088号の各明細書に記載してあるようなその他
の装置では、制御ナツトを縦移動しないように拘
束する掛金は、この掛金が瓶に係合した場合に自
動的に解放されるように瓶に連関する装置部分に
よつて解放される。しかしこれ等の各装置では掛
金は、重り部片により操作され従つて重力に依存
する。即ち、掛金はこの装置の不適切な位置決め
により不時に係合したり外されたりする。更にこ
れ等の装置では、瓶が実際上係合していなくて
も、重り部片が使用者の手又はその他の異物に当
たることにより、掛金を直接又は瓶係合部片を介
して比較的容易に解放する。
米国特許第620949号、同第845608号及び同第
676205号の各明細書に記載してあるような若干の
このような装置では、制御ナツトは操作サイクル
のコルク栓抜取り中に栓抜きと共に上向きに動か
すことができるだけでなく、又栓抜き支持体又は
栓抜きと共に動く若干の他の部片に積極的に掛金
を有しこのような接合を確実にすることができ
る。即ち、栓抜きをそのつる巻状のねじ形状の通
路に係合させる制御ナツトはコルク栓引抜き行程
中に支持体と共に上向きに移動するから、制御ナ
ツトは操作サイクルのこの部分中に栓抜きの回転
を妨げる作用をして、栓抜きがコルク栓に係合し
た状態を保ち逆回転によりコルク栓から抜け出な
いでコルク栓を瓶から引抜くようにする。しかし
多くの従来の装置ではフレームに対する制御ナツ
トの掛金留めあるいは掛金の解放に関する場合の
ように、支持体に対する制御ナツトの掛金留めあ
るいは掛金の解放は、瓶及びコルク栓が実際上係
合していてもいなくても又コルク栓が引抜かれる
かどうかに拘わらず、これに関係なく全操作サイ
クルの適当な点で自動的に生じる。即ち、このよ
うな従来の装置ではコルク栓が実際上引張られて
いないときでも、制御ナツトが支持体に掛金留め
され各機構部品を操作サイクルの開始に対し間違
つた動作方式にすることがある。
前記のような栓抜き器に伴う別の問題は、その
機械的配置によりこれ等の構造が手持ち方式では
使いにくいほど大きく又は取扱いにくく或はこれ
等の両方であることである。そしてこれ等の装置
は、一般に適宜に且つ有効に使うには、カウンタ
ー、テーブル等に固定しなければならない。この
ような従来の装置により生ずるなお別の問題は、
これ等では栓抜きをコルク栓内に押込み又は瓶か
らコルク栓を抜き或はこれ等の両方を行うのに必
要な力があまり減らないことである。
本発明は、制御ナツトをフレームに解放自在に
留めこれ等両者間の縦方向の相対運動を拘束する
ために、重力には関係なく係合し解放しうる掛金
手段を備えた前記のようなコルク栓抜きの改良に
係わる。本装置はさらに、制御ナツトのねじ形状
の通路に縦方向に整合する状態に瓶をフレームに
対して位置決めする、フレームに連結された瓶係
合手段である瓶係合組立体を備える。この瓶係合
組立体は、前記した掛金手段と協働し、その中に
瓶を係合したときこの係合された瓶と協働して掛
金手段を解放する。
本発明の好適とする実施例では、瓶係合組立体
は、瓶を締付けて適切に位置決めする締付け手段
を備えている。この締付け手段は、相互に近づく
向きに動きこの締付け手段により瓶を締付け又相
互に遠ざかる向きに動きこの締付け手段により瓶
を解放することのできる相対的に可動な第1及び
第2のつかみ片を備えている。瓶をこのように締
付けると、瓶係合組立体と締付けた瓶とが協働し
て掛金手段を解放する機能を果す。この理由によ
り又掛金手段は重力に無関係に作動するから、不
時に掛金手段が解放されたり制御ナツトが移動さ
せられることは実際上ない。むしろ掛金手段の解
放には使用者の側で積極的かつ慎重な動作を加え
る、即ち瓶頚部又は類似の部分を締付け手段で締
付ける動作を加える必要がある。このような動作
は不注意で起ることは殆どないから、掛金解放機
構は実際上不注意な操作の防止になる。
又本発明の好適とする機構では、コルク栓を瓶
から引抜く際に栓抜きの回転を積極的に拘束し栓
抜きがコルク栓から後戻りするのでなくてコルク
栓が実際に引抜かれることを確実なものとする手
段を設けてある。本発明の幾つかの形態では栓抜
きの回転は、前記した掛金手段を解放したときと
フレームに対する栓抜きの上向き運動時におい
て、制御ナツト及び栓抜きと連動する手段によつ
て防がれる。本発明のこれ等の形態では、このよ
うな回転拘束手段は掛金手段を解放したときだけ
作動することが好ましい。前記のように掛金手段
は瓶又は類似物を締付け手段で能動的に締付けて
いるときだけ解放されることができるので、同様
に制御ナツトはこのような積極的締付け動作がな
いと栓抜きと連動させることができない。他の実
施例では、栓抜きの回転を拘束する手段は、コル
ク栓に係合するねじとこれに加わる上向きの力と
に依存する。
即ちこれ等の好適とする実施例のどれでも、栓
抜き回転拘束手段は不注意で又は全操作順序の誤
つた工程において実際上作動することができな
い。しかし本装置がこのような順序のコルク栓引
抜き工程にあるときは、回転拘束手段は自動的に
作動するようになる。この特徴は、栓抜きを金属
製の中心本体とポリテトラフルオロエチレン又は
その他の適当なプラスチツク材のような減摩材料
から成る外層又は被覆とから構成した本発明の極
めて好適な構造にとくに望ましい。このような減
摩被覆は一般に、栓抜きをコルク栓内に押込む際
に使用者が加えなければならない力を減らす。し
かしながら、栓抜き及びコルク栓間の摩擦をこの
ような被覆により減らすので、栓抜きがコルク栓
に上向きの力を加えたときに栓抜きがコルク栓か
ら容易に抜け戻らないようにするために、前記し
た回転拘束手段を設けることがそれだけ望まし
い。
本発明の便宜性を高める他の特徴は、縦方向径
路内で保持部片をフレームに対して案内する案内
手段を、この保持部片の概ね上方でなく栓抜きの
一方の側に対し横方向に位置させていることであ
る。この場合装置の高さが実質的に減る。さらに
栓抜きの一方の側に位置する案内手段は、制御ナ
ツトとフレームの相対的な回転を妨げる手段の一
部分を適宜に構成することができる。
従つて本発明の主な目的は、制御ナツト用の不
注意な操作を防止する掛金解放手段を有する新規
なコルク栓抜き装置を提供しようとすることにあ
る。
本発明の他の目的は、掛金を解放する手段が係
合した瓶と協働して作動できる瓶係合組立体から
成る前記のような装置を提供しようとすることに
ある。
さらに本発明の目的は、掛金手段が重力には無
関係に係合及び解放可能である前記のような装置
を提供しようとすることにある。
なお本発明の他の目的は、栓抜きから保持部片
の案内手段を横方向に間隔を隔てた前記のような
コルク栓抜き装置を提供しようとすることにあ
る。
さらに本発明の目的は、上向きに引抜くときに
栓抜きが係合したコルク栓から栓抜きが抜け戻ら
ないようにする改良された手段を備えた前記のよ
うなコルク栓抜き装置を提供しようとすることに
ある。
本発明の栓抜き装置の実施例を添付図面につい
て以下に詳細に説明する。
第1図乃至第15図に、種々の他の部品を取付
ける基部として働くフレーム10を備えたコルク
栓抜き装置の第1の実施例を示す。使用に当たり
本装置は概ね第1図に示すように向きを定めて、
フレーム10が概ね縦方向に延びるようにする。
本発明で用いる「縦方向」、「水平方向」、「上向
き」及び「下向き」のような用語は、本装置を直
立の瓶に使うように位置させたときに認められる
状態で解釈するものである。このような用語は単
に便宜上使うものであつて限定する意図はない。
さらに本装置は、第6図及び第8図に示すよう
に下部コルク栓係合部分12aと上部連結部分1
2bとを持つ栓抜き12を備えている。下部コル
ク栓係合部分12aは比較的大きいピツチの螺旋
を形成するが、上部連結部分12bは遥かに密な
又は小ないピツチの螺旋に巻いてあり、この螺旋
により栓抜き12をその支持部片14に取付け
る。とくに支持部片14は、雄ねじを形成した下
向きに延びる植込びボルト部分14aを備えてい
る。植込みボルト部分14aのねじは、この部分
を栓抜き12の密に巻いた連結部分12b内にね
じ込めるように寸法及び形状を定めてある。栓抜
き12をその支持部片14に取付けるこの方法に
よりクラツチ機構が形成され、本装置が後述のよ
うに組立てられたときに、支持部片14の植込み
ボルト部分14aから上部連結部分12bがねじ
のゆるむ方向への下部コルク栓係合部分12aの
意図した回転が、栓抜き12の上部連結部分12
bを植込みボルト部分14aのまわりに締付けこ
れを一層確実につかむことによつて、このような
ねじの緩むことを防ぐようにする。即ち、これ等
の2つの部片の不時の連結はずれを実際上防げ
る。
栓抜き12の支持部片14は更に、植込みボル
ト部分14aの上方に半径方向外向きに延びる環
状のフランジ14bとフランジ14bの上方に上
向きに延びる植込みボルトピン14cとを備えて
いる。栓抜き12はその支持部片14を介し、上
部保持部片16及び下部保持部片18から成る保
持部片内に取付けてある。下部保持部片18は本
体部分18aとこれから横方向に延びる舌状部分
18bとから成つている。この場合に使う「横方
向」、「半径方向」及び「縦方向」という用語は断
らない限り栓抜き12の軸線に関して解釈しなけ
ればならない。下部保持部片18の本体部分18
aには、栓抜き12の上部連結部分12bと支持
部片14の係合した植込みボルト部分14aとを
受入れるように、本体部分18aを貫通する縦穴
20が形成されている。縦穴20は、本体部分1
8aから上向きに延びるねじ付けニツプル18c
の内径によつて部分的に規定される。
上部保持部片16は、概ねカツプ状で第6図及
び第8図に示すようにニツプル18cにねじ込ん
である。上部保持部片16には、栓抜き支持部片
14の植込みボルトピン14cを受入れる寸法に
した縦方向くぼみ22が形成されている。くぼみ
22の底部には植込みボルトピン14cと係合す
るためのボールベアリング24が納められてい
る。上部保持部片16には又端ぐり26が形成さ
れ支持部片14のフランジ14bを受入れるよう
にしてある。端ぐり26は又ニツプル18cの上
端面を露出する寸法にしてある。この上端面は支
持部片14のフランジ14bの下側になるような
寸法にしてある。保持座金28をニツプル18c
の上端面とフランジ14bの下面との間に配置す
ることができる。
支持部片14及び栓抜き12は上下の保持部片
16,18に対して自由に回転することができる
ことは明らかである。ニツプル18cの上端面及
び上部保持部片16のくぼみ22及び端ぐり26
間に規定された肩部とは、フランジ14bと協働
して互に対向する縦向きの停止面を形成し、栓抜
き12とその支持部片14との間の相対的な縦移
動、及び栓抜き12と保持部片との間の相対的な
縦移動を制限し、そして一般に一緒に上下に動く
ようにこれ等の部片を拘束する。しかしニツプル
18cの上端面及び上部保持部片16のくぼみ2
2と端ぐり26との間に規定された肩部との間の
距離は、支持部片14及び保持部片16,18間
に縦方向の若干の遊びができるようにしてある。
フレーム10に対して縦方向径路内で保持部片
16,18を案内するように、円筒棒30の形状
の案内部材を設けてある。案内棒30の上端部は
止めねじ34により下部保持部片18の舌状部分
18bの穴32内に固定されている。案内棒30
は、下部保持部片18から下向きに延びフレーム
10の円筒穴36内に滑動自在に納められてい
る。案内棒30及び円筒穴36は共に保持部片1
6,18の案内として作用する。第1図、第3
図、第5図、第6図及び第12図に示すようにフ
レーム10は縦方向に細長い筒状体10aを備え
ることは明らかである。筒状体10aには、上向
きの肩部10bで終る円筒穴36が形成されてい
る。フレーム10は更に、筒状体10aの上端部
から上向きに延びる概ねU字形のリムを備えてい
る。このリムは、基部部分10cの各端部から栓
抜き12の軸線に向つて延びる概ね平行な一対の
脚部10dを備えている。又フレーム10は一対
の耳片10eを備えている。各耳片10eは各脚
部10dの各一方から外方に間隔を隔てこれに概
ね平行に配置されている。
本装置はさらに、内部部片38及び外部部片4
0から成る制御ナツトを備えている。外部部片4
0は、本体部分41とこれから横方向に延びる取
付けフランジ42とを備えている。フランジ42
は通常、フレーム10の基部部分10c及び各脚
部10dによつて形成されたU字形リム内に延
び、フレーム筒状体10aの上面によつて規定さ
れた肩部10bに乗る。フランジ42は、案内棒
30を滑動自在に受入れるために、フランジ42
を貫きフレーム筒状体10aの穴36に整合する
穴44を有する。なお詳しく後述するように穴4
4には、案内棒30に隣接してそれぞれ逃げ又は
隙間を形成する部分的に環状の一対の逃げ区域4
4a,44bが形成されている。一方の逃げ区域
44aは、栓抜き12の軸線に最も近く穴44の
上端に隣接する穴側部に形成してあり、他方の逃
げ区域44bは栓抜きの軸線から遠く穴44の下
端に隣接する穴側部に形成してある。
制御ナツト内部部片38は細目ねじにより制御
ナツト外部部片40の本体41内に取付けられて
いる。内部部片38は更に止めねじ48により外
部部片40内に固定されている。内部部片38の
外面には又一層深いねじ形状の通路46が形成さ
れそして栓抜き12のコルク栓係合部分12aに
合う寸法及び形状にしてある。即ち、内部部片3
8を外部部片40内に取付けるときは、ねじ形状
の通路46は制御ナツトを貫くつる巻状ねじ形状
の通路を形成され、そして制御ナツトのフランジ
42がフレーム10の基部部分10c及び脚部1
0dから成るU字形リム内に受入れられるとき、
ねじ形状の通路46は、栓抜き12に同軸に整合
しそのコルク栓係合部分12aを受入れる。
栓抜き12が制御ナツトのねじ形状の通路46
内に受入れられると、制御ナツトの中心線から横
方向に間隔を隔てた点における案内棒30へのフ
ランジ42の連結により、フレーム10に対する
制御ナツトの回転が妨げる。図示の好適とする実
施例では、栓抜き12の長さは、栓抜き12が制
御ナツトのねじ形状の通路46に少くとも部分的
に係合するような長さであり、これによつて栓抜
き12が第8図に示すような最上部位置にあると
きにも制御ナツトの回転を妨げることを協働す
る。制御ナツトを少なくとも第6図に示すような
最下部位置で案内棒30の回りの僅かな回動運動
に対しても更に安定にするようにフレーム10の
U字形リムの脚部10dはフランジ42の互に対
向する側にかなり密接に隣接して嵌まるように位
置させる(第13図)。
栓抜き12はねじ形状の通路46内に常に少く
とも部分的に受入れられるので、そしてその保持
部片16,18は案内棒30に固定されており更
に案内棒30が栓抜きの軸線から横方向に間隔を
隔てた場所でフレーム10に取付けられているの
で、フレーム10に対する保持部片16,18の
回転が妨げる。次で栓抜き12は支持部片14を
介し保持部片16,18内に回転自在に取付けて
あるので、制御ナツト38,40を固定位置に保
持して保持部片16,18をフレーム10に対し
縦方向に往復動させると、栓抜き12にはそのね
じ形状の通路46内の縦方向運動により回転運動
が加わる。
保持部片16,18のこのような縦方向の往復
動を効果的なものとするために、駆動取手50を
設ける。駆動取手50はリンク仕掛により保持部
片16,18及びフレーム10に連結されてい
る。取手50は概ね細長く、その一端部には一対
の末広がりの枝分れ部片52が設けられている。
各枝分れ部片52には耳片54が一体に形成され
ている。各耳片54は互に平行で第1図、第2
図、第3図及び第5図を比較することにより明ら
かなように前記のリンク仕掛の一部を形成する。
フレーム10の互に平行な耳片10eはこのリン
ク仕掛をフレーム10に連結する側部を形成す
る。
第1図に明らかなように各耳片54は取手50
に概ね直交している。取手50は保持部片16,
18にピボツトピン56により枝分れ部片52か
ら遠い方の耳片54の端部を介して取り付けられ
る。ピボツトピン56は、下部保持部片18を貫
き栓抜き12の軸線に直交して延びる共通の軸線
に沿つている。各耳片54は、各枝分れ部片52
に隣接する耳片端部の付近に位置した第2のピボ
ツトピン58を有する。第2のピボツトピン58
は、ピン56に平行な共通の軸線上にあつて、そ
れぞれ各耳片54を互に平行な2個のリンク60
の各々の一端部に取付ける。各リンク60の他端
部は各ピン62によつて耳片10eの各々に取付
けられている。各ピン62はピン56から水平に
間隔を隔てた共通の軸線上にある。これ等の3組
のピン56,58,62の各軸線は互に平行であ
る。
第1図及び第2図に明らかなように、取手50
をピン56のまわりに回動させると、保持部片1
6,18は耳片54及びリンク60によつて形成
されたリンク仕掛を介して縦方向に移動する。保
持部片16,18の下降運動は制御ナツト38,
40との接触により制限を受ける。保持部片1
6,18の上昇運動を制限するために、各耳片5
4にはピボツトピン58の近くに一対の止めピン
64が取付けられている。各止めピン64は各リ
ンク60の縁部を横切つて相互に近づく向きに内
方に延びている。各リンク60にはその周縁部に
各ピン64のうち隣接するピン64を受入れるよ
うに位置させた第1のくぼみ66が形成され、取
手50の第1図に示した最下部位置に動かせるよ
うにしてある。各リンク60にはその周縁部に、
第2図に示すように第1のくぼみ66の外側に縦
方向に配置され、各ピン64と係合して保持部片
16,18の上向き運動を制限する第2のくぼみ
68が形成されている。各リンク60のくぼみ6
6,68は、保持部片をその最上部位置と最下部
位置との間で往復動させる際に、各ピン64が滑
動する凸面により連結されている。
前記のように制御ナツト38,40は、栓抜き
12を縦方向に往復動させる際に栓抜き12を回
転運動させるように静止したままでなければなら
ない。この目的のために、制御ナツトとフレーム
10との間の縦方向の相対的な運動を拘束するよ
うにフレーム10に対して解放自在に制御ナツト
を留めるための掛金手段を設けてある。第6図、
第12図及び第13図に明らかなように、掛金手
段は一対の掛金部片70から成つている。各掛金
部片70は、フレーム10の耳片10eの一方及
び隣接リム各脚部10dに滑動自在に取り付けら
れた円筒形の柄部分を有している。このような円
筒形柄部分の内端部において、各掛金部片70
は、下向きの肩部70a及び肩部70aの自由縁
部から掛金部片70の上端まで上方外向きに傾斜
したカム面70bを規定する突起を更に備えてい
る。肩部70aは、制御ナツト外部部片40の取
付けフランジ42が第13図に示すようにフレー
ム筒状体10aの上面10bに乗る場合には、フ
ランジ42に重なるように位置させてある。即ち
各掛金部片70はフランジ42を上面10bに保
持し、これによつてフレーム10に対する制御ナ
ツト38,40の相対的な縦方向の移動を妨げる
ように働く。例えば第6図及び第13図に示した
この位置を、掛金部片70及び制御ナツトの「掛
金留め状態」と称する。
掛金部片70は相互に近づく向きに、従つて取
付フランジ42に向かつて、そして掛金留め位置
即ち係合位置へと、一対の弾性棒72により弾性
的に付勢されている。フレーム筒状体10aには
各弾性棒72を受入れるように一対の縦方向に貫
通する穴74が形成されている。各穴74はフレ
ーム筒状体10a内の切欠き部分76により中断
する(第1図、第12図、第13図及び第14
図)。各弾性棒72は、その下端部に固定されそ
して各穴74の下端部にねじ込まれたねじ付きピ
ン76を有し、弾性棒72を穴74内に固定する
ようにしてある。しかし弾性棒72の残りの部分
即ち実際上ばねとして作用する部分は、穴74内
にすきまばめしてある。穴74は弾性棒72のば
ね部分に対して過大寸法にされており、弾性棒に
横方向の遊びがあるようにされている。各弾性棒
72の上端部は各掛金部片70に固定されてい
る。各弾性棒72は穴74及びピン76に対して
前記したように各掛金部片70を相互に近づく向
きに付勢するように位置させてある。しかし各掛
金部片70は、制御ナツトのフランジ42を解放
し制御ナツト38,40がフレーム10に対して
縦方向へ移動するように、弾性棒72の付勢作用
に逆つて相互に遠ざかる向きに付勢することがで
きる。
掛金部片70をこのように解放する機構は瓶係
合組立体に組込まれている。瓶係合組立体は、フ
レーム10に対して瓶をねじ形状の通路46に概
ね縦方向に整合させるように位置決めする作用を
する。この瓶係合組立体は全体として参照番号7
8で示される一対の締付け部片から成つている。
各締付け部片78は締付け部分78aを備えてい
る。第14図に示すように締付け部分78aは互
に対向し概ね横断面が弧状であり、これによつ
て、互に近づく向きに動かすと各締付け部分78
aが瓶頚部80を締付ける作用とするようにして
ある。
各締付け部片78は更に、各締付け部分78a
と一体の取付け部分78bを備えている。各取付
け部分78bは各締付け部分78aの弧と一端部
に位置させてある。各取付け部分78bは、フレ
ーム筒状体10aの切欠き部分76に納められ、
各弾性棒72に回動可能に取付けられている。即
ち、第14図に明らかなように、弾性棒72は、
瓶頚部80の場所の一方の側に位置する各締付け
部片78に対する回動軸線になる。瓶頚部80
は、締付け部分78aにより締付けられたときに
栓抜き12の軸線に概ね整合する。
なお各締付け部片78は、各締付け部分78a
からその各取付け部分78bとは反対の側に剛性
状態に延びるつかみ部分78cを備えている。つ
かみ部分78cは使用者が適宜につかんで、締付
け部片78を弾性棒72の回りに回動させること
により締付け部片78特にその締付け部分78a
を相互に近づく向きに動かして瓶を締付け、ある
いは相互に遠ざかる向きに動かして瓶を解放す
る。
例えば第6図に示すように締付け部分78aは
縦断面で見ると、締付け部片78によつて締付け
たとき瓶80の口縁リム80aの下側に位置する
のに適した下方内向きに傾斜した支持部82を備
えている。これにより瓶頚部80を一層確実につ
かむことができるだけでなく又所望により瓶係合
組立体により瓶を支えることもできる。さらに各
締付け部分78aの各内面即ち互いに対向する面
は瓶頚部80を保護するように適当なエラストマ
ーの内張り84を張つてある。
又は第12図、第13図及び第14図により各
掛金部片70及び瓶係合組立体間の相互関係が明
らかである。前記したように各ねじ付きピン76
の上方の弾性棒部分即ち実際上ばねとして作用す
る上部部分はフレーム筒状体10aの貫通した穴
74内に横方向の遊びが生ずるようにすべりばね
してある。ピン76を受入れる貫通穴74のねじ
付き部分はその中心線が穴74の上部部分の中心
線に対して片寄つており、ピン76を穴74の下
部部分にねじ込んだとき、弾性棒72のばね部分
を第13図に示すように各穴74の横方向内端に
向つて位置するようにしてある。このようにして
弾性棒72のばね部分によつて第13図に示すよ
うに連結した各掛金部片70は相互に近づく向き
に内側に付勢される。しかし各穴74は弾性棒7
2のばね部分に対し過大寸法にしてあり、各締付
け部片78の取付け部分78bは弾性棒72に比
較的密接に取付けられている。
瓶を各締付け部片78の締付け部分78aの間
に位置させ各つかみ部分78cを相互に近づく向
きに挟み付けると、瓶頚部80は、締付け部片7
8が回動する支点として作用する。この回動によ
つて第14図の矢印で示すように、取付け部分7
8aは、係合した弾性棒72と共に瓶のほぼ接線
方向又は円周方向に相互に遠ざかる向きに動かさ
れる。このような運きは、各掛金部片70を相互
に遠ざかる向きに第12図に示した掛金解放位置
に付勢し、各肩部70aがもはや制御ナツトのフ
ランジ42の上側に位置しないようにする。そし
て制御ナツトをフレーム10に対し上向きに動か
すことができる。
本発明コルク栓抜き装置の操作は第6図〜第1
1図から明らかである。特にコルク栓86を瓶か
ら抜くには、第6図に示すように駆動取手50を
締付け部片78のつかみ部分78cから遠ざかる
向きに回動させ、保持部片16,18をその最上
部位置にさせる。このような位置では栓抜き12
の下端部はねじ形状の通路46と係合するがこれ
から突き出てはいない。次で瓶頚部80の上端部
を制御ナツト38,40の下側に位置させ、つか
み部分78cを相互に近づく向きに挟み付けるこ
とによつて締付け部片78で締付ける。これは瓶
頚部80を本装置に対し適切に位置させ又は支え
或はこれ等の両方を行うだけでなく又、各掛金部
片70を前記したように掛金解放位置に付勢する
ことにより掛金部片70を解放するように作用す
る。
次に駆動取手50をつかみ部分78cに向つて
回動させる。この工程は第7図に示すように、保
持部片16,18をその最も下の位置に移動させ
るための操作順序における「駆動行程」と称す
る。掛金部片70が、この駆動行程中に、締付け
部片78による瓶頚部80の把持のために掛金解
放位置にあつたとしても、駆動行程中に制御ナツ
ト38,40に加わる唯一の縦方向の力は下向き
の力であり、制御ナツト38,40はフランジ4
2とフレーム10の面10bとの接触により、第
6図の位置からフレーム10に対して下向きに動
くことができない。即ち、駆動行程中に、栓抜き
12のコルク栓係合部分12aはねじ形状の通路
46を経て縦方向に押されねじ形状の通路46に
より回転させられることによつて栓抜き12をコ
ルク栓86内に押込む。
第7図に示した位置から取手50を、締付け部
片78で瓶頚部80を締付けながら、操作順序の
「引抜き行程」においてつかみ部分78cから遠
ざかる向きに回動させる。第8図に引抜き行程中
の本装置を示す。瓶頚部80を締付け部片78で
つかむことによつて掛金部片70はその掛金解放
位置に保持され、引抜き行程中に制御ナツト3
8,40は係合した栓抜き12及び保持部片1
6,18と共に自由に上向きに動き、栓抜き12
のコルク栓係合部分12aはコルク栓86及びね
じ形状の通路46から回転して抜け戻るよりはむ
しろコルク栓86と係合した状態を保ち、瓶頚部
80からコルク栓86を引抜くようにする。第9
図は、本装置がコルク栓86を瓶頚部80から完
全に抜いた引抜き行程の終りを示す。
引抜いたコルク栓86は栓抜き12から手で取
り外すことができるが、本装置自体を栓抜き12
からコルク栓86を外すのに用いることができ
る。これを行うには、瓶頚部80を締付け部片7
8から解放する。各つかみ部分78cはなお使用
者が片手で本装置を支持するために相互に近づく
向きに挟み付けられるが、瓶頚部80が支点とし
て作用せず、このようなつかみ作用は、各弾性棒
72をそれぞれの弾性付勢作用に逆つて相互に遠
ざかる向きに付勢するのではなく、むしろ締付け
部片78を弾性棒72の回りに自由に回動させる
だけである。こうして瓶頚部80を取り外し終る
と、掛金部片70はその内方位置即ち掛金留め位
置に自動的に戻る。
次で取手50を、操作順序のいわゆる「再び掛
金を留める行程」である締付け部片78のつかみ
部分78cに向い再び回動させる。この行程中に
保持部片16,18、栓抜き12、コルク栓86
及び制御ナツト38,40は一緒に下降する。制
御ナツトのフランジ42はフレーム10のU字形
リムにより規定された空間に入り始めるので、フ
ランジ42の下縁部は掛金部片70の傾斜したカ
ム面70bと係合し、これによつて弾性棒72の
弾性付勢作用に逆つて相互に遠ざかる向きに外方
に各掛金部片70にカム作用を及ぼし、フランジ
42を各掛金部片70の下方に通すことができ
る。この場合弾性棒72は各掛金部片70を逆に
内向きにそれぞれの掛金留め位置に付勢する。こ
の位置では各掛金部片70の肩部70aはフラン
ジ42に重なり、そして制御ナツト38,40は
フレーム10に対し縦移動しないように再び拘束
される。第10図はこの再び掛金を留める行程の
終りにおける本装置を示す。
最後に取手50をつかみ部分78cから遠ざか
る向きに再び回動させ保持部片16,18及び栓
抜き12を「取り外し行程」において持上げる。
制御ナツト38,40はこの場合上昇運動しない
ように拘束してあるから、保持部片16,18を
持上げると栓抜き12のコルク栓係合部分12a
はねじ形状の通路46を経て引抜かれ、これによ
つて栓抜き12は回転されコルク栓86及び制御
ナツト38,40から引き出される。コルク栓8
6をこのようにして栓抜き12から取り外した
後、本装置の各部品は第6図に示した位置、即ち
次の操作順序を始める位置になることが認められ
る。
前記した本装置の重要な特徴は、掛金部片70
が従来の掛金とは異つて重力に無関係に作動する
だけでなく、更に瓶頚部又はその他の類似物を積
極的につかむために締付け部片78が用いられな
ければ、各掛金部片70を解放することができな
いように、即ち各々の掛金解放位置に動かすこと
ができないように、掛金部片70は締付け部片7
8と協働していることである。各締付け部分78
aの間に支点として作用するように挿入されたこ
のような対象物がないと、各つかみ部分78cを
単につかむだけでは、各掛金部片70は解放され
ない。更に各掛金部片70を解放するために瓶頚
部又は類似物を締付けそして制御ナツト38,4
0を掛金部片70の場所の上方に持上げると、瓶
頚部の解放後の最初の下降行程により制御ナツト
はその最下部位置に自動的に戻され、そして各掛
金部片70はフランジ42に対し上側に重なる関
係になり、これ等の部品は操作順序の開始のため
に再び適切に位置付けられる。即ち、制御ナツト
が各掛金部片70によつてフレーム10に対し掛
金留めされると、制御ナツトは使用してない期間
の間に本装置の通常の取扱いによつて不時に位置
を変えることが実際上できない。そして制御ナツ
トは操作順序を始めるのに適当な位置に常に留ま
る。この場合、装置全体を引抜き行程を始めるの
に適切な位置にするには取手50を持ち上げるだ
けでよい。
前記したように瓶頚部又は類似物を締付けるこ
とにより掛金部片70を解放すると制御ナツト3
8,40はフレーム10に対し可能な縦移動とく
に上昇運動が自由にできる。しかし若干の例では
本装置の種々の部品間の相対的摩擦力のような要
因によつて、制御ナツトは保持部片及び栓抜きと
共に上向きには自由に動くが前記のようには動か
ないことがある。操作順序の引抜き行程でこのよ
うなことが起ると、コルク栓を実際上瓶頚部から
抜き出すことができず、反対に、栓抜き12が制
御ナツト内のねじ形状の通路46を介して動き逆
方向に回転し、栓抜き12は前もつて押込まれた
コルク栓から単に抜け戻るだけになる。
後述のような防止手段がないと、この状態が起
るおそれは、栓抜き12のコルク栓係合部分12
aをその外面が特に低い摩擦係数を有するように
特に処理した本発明の好適とする構造おいて増加
する。この処理は栓抜きのコルク栓係合部分をコ
ルク栓内に押込む際に加えなければならない力を
減らすために行う。栓抜きのコルク栓係合部分を
このように処理する好適な方法を第15図に例示
してある。第15図に示すように栓抜き12のコ
ルク栓係合部分12aは、ポリテトラフルオロエ
チレン又はその他の適当なプラスチツク材のよう
な減摩材料から成る外層92を被覆した適当な金
属から成る中心本体90により構成してある。こ
のようなプラスチツク材被覆は、栓抜きをコルク
栓内に押込む際に加えなければならない力を著し
く減らすことが分つた。しかしこれと同時にこの
ような被覆は又引抜き行程中に栓抜き及びコルク
栓間の摩擦力を減らすことにより、前記した「抜
け戻り」現象のおそれが増す。
従つて本発明装置は操作順序の引抜き行程中に
栓抜き12の回転を拘束する前記のような部片を
設けてある。前記のように制御ナツトが静止状態
に保持されながら栓抜き12をねじ形状の通路4
6を経て縦方向に動かすと、栓抜き12に回転作
用が加わる。これに反して制御ナツトを保持部片
16,18又は或る連結した部品と共に動かす
と、制御ナツトは係合したコルク栓係合部分12
aの回転を積極的に妨げる。即ち、栓抜き12の
回転を拘束する一手段は、掛金部片が解放されて
いてフレーム10に対する栓抜き12が上昇運動
するときに制御ナツト及び栓抜き12を連動させ
ることによる。このことは、掛金部片が解放され
栓抜き12に上向き力が加えられたとき、制御ナ
ツトのフランジ42及び案内棒30の摩擦による
結合によつて行われる。
前記したように案内棒30を受入れるフランジ
42の貫通穴44には逃げ区域44a,44bが
形成されている。穴44の残りの部分は案内棒3
0に対しかなり密接なすべりばめになる寸法に定
めてある。制御ナツトの外部部片40の本体41
を案内棒30に対して下向きに傾けると、穴44
の密接なはまり部分[即ち第6図乃至第8図に示
すように穴44の上部左方及び下部右方に見える
部分]は案内棒30に固着し、これによつて案内
棒30における制御ナツト38,40の下降運動
及び/又は穴44を通る案内棒30の上昇運動を
妨げる。このような運き、即ち案内棒30に対す
る制御ナツトの下降運動及び/又は制御ナツトに
対する案内棒30の上昇運動を、「第1の方向モ
ード」におけるこれ等の2つの部分の相対的な運
動と以下呼ぶ。制御ナツトの外部部片40の本体
41を僅かでも下方に傾けると、穴44の密接な
はまりあい部分における案内棒30の摩擦による
固着によつて、前記のように第1の方向モードに
おける動きはできなくなる。しかし逃げ区域44
a,44bによつて第1の方向モードとは反対の
第2の方向モードにおける動き、即ち制御ナツト
38,40の上昇運動及び/又は案内棒30の下
降運動は可能となり、そして穴44における案内
棒30の摩擦による固着は、制御ナツト38,4
0の本体部分を案内棒30に対して僅かに上向き
に傾けても生じない。
従つて第6図を再び参照すると、操作順序にお
ける駆動行程中に案内棒30に下向きの力、即ち
第2の方向モードにおける案内棒30及び制御ナ
ツト38,40の相対的な運動を生じさせる力が
加わる。制御ナツト38,40の栓抜き12のコ
ルク栓係合部分12aとの係合によつて、又保持
部片16,18に対する栓抜き12及びその保持
部片14が生ずる縦方向の遊びによつて、制御ナ
ツト38,40の本体部分は下降運動に抵抗しこ
のような運動中に案内棒30に対し僅かに上向き
に傾くようになる。しかし前記のように案内棒3
0は逃げ区域44a,44bによつて穴44を経
て下降することができる。しかし第8図に示した
引抜き行程においては、案内棒30の所期の動き
は第1の方向モード、即ち制御ナツト38,40
に対し上向きになる。コルク栓係合部分12aの
制御ナツトとの係合によつて、そして又保持部片
16,18内の栓抜き12及びその保持部片14
の縦方向の遊びとによつて、制御ナツト38,4
0の本体部分は上向き運動に抵抗し、そして掛金
部片70が瓶頚部80の締付けにより解放されて
いるので、案内棒30に対して下向きに傾けるこ
とができる。これは次に案内棒30に対する穴4
4の密接なはまりあい部分の摩擦による固着を生
じ、これによつて第1の方向モードにおける案内
棒30及び制御ナツトの相対的な運動を妨げ、制
御ナツトを案内棒30と共に係合した保持部片及
び栓抜きと一緒に上向きに動かす。このように、
引抜き行程中に制御ナツトは栓抜き12の回転を
妨げコルク栓86の抜取りを確実にする。
第9図に示した位置から始まる掛金留め行程中
においては、案内棒30の所期の動きは再び第2
の方向モードになる。しかし制御ナツト38,4
0はその最上部において下部保持部片18に接触
しているので、制御ナツトは、穴44の逃げ区域
44a,44bが、さもなければこのモードにお
いて案内棒30及び制御ナツトの相対的な動きを
許容するにしても、制御ナツトは案内棒30及び
保持部片16,18と共に下降させられる。最後
に案内棒30と取付けられた保持部片及び栓抜き
12は前記したように再び上昇させられ上述のよ
うに栓抜き12からコルク栓86を抜き去る。し
かしこの行程中に、フランジ42はフレーム10
の面10bと掛金部片70の肩部70aとの間で
確実に掛金留めさせられ、これによつて案内棒3
0に対する制御ナツトの傾きを妨げ、従つて穴4
4の密接なはまりあい部分に対する案内棒30の
摩擦による固着を妨げるから、第1の方向モード
における案内棒30及び制御ナツトの相対的な運
動が許容される。
穴44の形状は、案内棒30の上向き行程時
に、制御ナツト38,40も又上向きに動き、こ
れによつて掛金部片70が解放されあるいはその
掛金外れ位置にありしかもありさえすれば、栓抜
き12の回転を妨げることを確実なものとするこ
とは明らかである。
掛金部片70を解放したときに制御ナツト3
8,40が案内棒30及び保持部片16,18と
共に確実に上向きに動くことを確実なものとする
別の特徴は、栓抜き12から遠い方の下部保持部
片18の舌状片18dの外側に固定された板ばね
35である。板ばね35は、舌状片18dから下
向きに垂下し案内棒30に向い横方向内向きに付
勢されている。保持部片16,18を例えば第7
図に示すように下降させると、板ばね35は制御
ナツト38,40のフランジ42と係合しそして
フランジ42によつて外向きに押される。このよ
うに、引続く上向き行程時に、板ばね35は、穴
44の表面と案内棒30の表面との間の確実な摩
擦係合を生じさせるために、穴44の形状による
前記の傾向を高める。
栓抜き12が係合したコルク栓から抜け戻るこ
とを防ぐ他の方法では、前記した特徴の1つ又は
複数を交互に使い又は一緒に使えばよい。例えば
制御ナツトの取付けフランジ42の穴44と案内
棒30との間の摩擦による所望の結合は、栓抜き
12の軸線を締付け部片78の弧状の締付け部分
78aの中心線からわずかに片寄せることによ
り、逃げ区域44a,44bのようなくぼみ区域
を形成しなくても得ることができ、瓶頚部80及
びコルク栓86の中心線を本装置に対して位置決
めすることができる。
本装置の引抜き行程中における栓抜き12の回
転に直接抵抗する別の方法は、前記した減摩性の
被覆又は層を栓抜き12のコルク栓係合部分12
aの下向きの面だけに設け、コルク栓係合部分1
2aの上を向いた面に沿つて栓抜き中心金属本体
90を露出したままに残すことによつて与えられ
る。コルク栓係合部分12aの下を向いた面は駆
動行程中にコルク栓と係合するが上を向いた面は
引抜き行程中にコルク栓と積極的に当たるから、
コルク栓とコルク栓抜きの積極的な係合面との間
の摩擦係数は引抜き行程中の方がより高い。これ
は栓抜き12のコルク栓係合部分の下を向いた面
だけに減摩材料を初めに被覆することにより、又
は栓抜き12のコルク栓係合部分全体にこのよう
な材料を先ず被覆し次でその上を向いた面から減
摩材料を研削することにより達成することができ
る。
引抜き行程中に栓抜きがコルク栓から抜け戻ら
ないようにするなお別の方法は、前記した減摩材
料を栓抜きのコルク栓係合部分の下端部だけに例
えば最下部の約1cmすなわち1/2インチ程度に施
すことである。コルク栓を通す栓抜きの駆動に対
する抵抗は駆動行程の初めに最高になるから、栓
抜きのコルク栓係合部分の最下端部のこのような
被覆は、駆動行程を始めるのに必要な力を弱める
のに十分である。駆動行程の終りに栓抜きのコル
ク栓係合部分の被覆端部はコルク栓を経て十分に
駆動させる。次で引抜き行程中に栓抜きの被覆し
てない表面だけがコルク栓に係合し従つてこれ等
の間の摩擦は栓抜きの抜け戻りに抵抗するのに十
分である。
前記した本発明の栓抜き装置にはその他の幾つ
かの利点がある。とくに案内手段30,36を栓
抜き12の側部横方向に位置させることにより、
従来の装置の場合のような保持部片の最下部位置
から上向きに延びるフレームの案内路の必要がな
くなる。即ち、本装置の縦方向の形状は著しく減
少させられる。さらに案内手段30,36をこの
ように位置させると、このような案内手段を制御
ナツト及び保持部片を回転しないように拘束する
機構の一部として用いることができる。
案内手段の位置決めにより、案内手段は、締付
け部片78のつかみ部分78cと共に、栓抜き1
2の鋭い端部がテーブル又は類似物に当たること
を防ぐ作用をする。第2図に明らかなように、栓
抜き12がその最上部位置にあるとき、その下端
部は締付け部片78の下方には突出しておらず、
制御ナツト内に位置する。栓抜き12を下げるに
伴い、案内棒30が栓抜き12と共に動く。案内
棒30の下端部は栓抜き12の下端部より常に低
い位置にある。又第14図に示すように締付け部
片78の取付け部分78bの端部は概ね耳たぶ形
である。取付け部分78bを受入れるフレーム1
0のくぼみ76は概ね角形である。このように取
付け部分78bの表面78dとくぼみ76の扁平
な端面76aとの接触により、つかみ部分78c
が鎖線位置78c′を越えて相互に遠ざかる動きが
防がれる。従つてつかみ部分78cは栓抜き12
の案内手段30,36から反対側で栓抜きの径路
から横方向に遠ざかる向きに常に延びる。次で案
内棒30の長さを適切に選ぶことにより、本装置
は、栓抜き12の下端部が締付け部片78のつか
み部分78cの端部と案内手段30,36の下端
とを通る横断平面の常に上方にあるように設計す
ることができる。例えば第1図は、最下部位置に
あつても栓抜き12がAで示したこのような平面
の上方に位置することを示す。
次に第17図〜第26図には本発明の第2の実
施例を示してある。この第2の実施例による本発
明のコルク栓抜き装置は、ほぼ縦方向の部分11
0aとこれから横方向に突出する部分110bと
から成るフレーム110を備えている。本装置は
さらに、第1の実施例の栓抜き12と同様に比較
的大きいピツチの螺旋を形成する下部コルク栓係
合部分116aと栓抜き保持部片118の植込み
ボルト部分118aにねじ込まれた緊密なピツチ
の螺旋を形成する上部連結部分116bから成る
栓抜き116を備えている。支持部片118はさ
らに、半径方向に延びるフランジ118bと上向
きに延びる植込みボルトピン118cとを備えて
いる。
栓抜き116は、上部保持部片120及び下部
保持部片122から成る保持部片内に支持部片1
18を介して取付けてある。下部保持部片122
には、支持部片118の植込みボルト部分118
aと栓抜き116の周囲の連結部分116bとを
緩く受入れる貫通穴124を形成してある。支持
部片118のフランジ部分118bは、穴124
を囲む区域で下部保持部片122の上面に重ねら
れる。上部保持部片120は、フランジ部分11
8bを受入れるように下部切欠き126を形成さ
れ、さらに植込みボルトピン118cを受入れる
ようにくぼみ128を形成してある。
案内棒130は、比較的太い直径の下部部分と
比較的細い直径の上端部とを有し、下部部分と上
端部間との間に上向きの肩部130aが規定され
ている。案内棒130の小さい方の直径の上端部
は、下部保持部片122の縦穴132を貫いて延
び上部保持部片120の整合した受け口134内
にねじ込まれている。こうして、案内棒130は
上部保持部片120及び下部保持部片122を連
結する作用をする。案内棒130は栓抜き116
の軸線から横方向に間隔を隔てられている。保持
部片118及び栓抜き116は保持部片120,
122に対して自由に回転することができる。下
部切欠き126及びくぼみ128は更に、支持部
片118及び保持部片の間に若干の制限された縦
方向の遊びができる寸法にしてある。保持部片1
20,122をフレーム110に対して縦方向径
路内で案内するために、案内棒130はフレーム
110の縦方向部分110aを貫く円筒形の穴1
36内に往復運動自在に取付けられ、これによつ
て、案内棒130及び穴136は一緒に保持部片
120,122の案内として働くするようにして
ある。
フレーム110の横方向に突出する部分110
bには、内部部片140及び外部部片142の
各々から成る制御ナツト本体を受入れるように貫
通した穴138が形成されている。この制御ナツ
トの外部部片142は本体143とこれから横方
向にフレーム110の縦方向部分110aの切欠
き146内に延びるフランジ144とを備えてい
る。フランジ144には案内棒130を滑動自在
に受入れる貫通穴148が形成されている。第1
の実施例の制御ナツトと同様にこの制御ナツト1
40,142はこれを経て栓抜き116のコルク
栓係合部分116aを受入れるつる巻状のねじ形
状の通路を形成してある。
制御ナツト140,142を穴138内に取付
け及び/又は栓抜き116のコルク栓係合部分1
16aに係合させると共に、フランジ144を栓
抜き116の軸線から横方向に間隔を隔てた位置
で案内棒130に係合させることにより、フレー
ム110に対する制御ナツトの回転を防止する。
同様に栓抜き116のコルク栓係合部分116a
を制御ナツト140,142に係合させると共
に、案内棒130及び穴136はフレーム110
に対する保持部片120,122の回転を防止す
る。このように、保持部片120,122をフレ
ーム110に対し縦方向に往復動させると、栓抜
き116が制御ナツトのねじ形状の通路内で縦方
向に動くことにより、栓抜き116が回転する。
このような縦方向の往復動を生じさせるよう
に、駆動取手152を設け、リンク仕掛により保
持部片120,122及びフレーム110に連結
してある。このリンク仕掛は第1の実施例のリン
ク仕掛とほぼ同じであるから、その構造及び作用
の詳しい説明は省く。簡単に述べると取手152
はその一端部に一対の末広がりの枝分れ部片15
4を有し、互に平行な耳片156を各枝分れ部片
154に一体に形成してある。フレーム110に
一体の一対の互に平行な耳片158はフレーム1
10から上向きに延びフレーム110に対するリ
ンク仕掛の連結部を形成する。各耳片156は下
部保持部片122に対して栓抜き116の軸線に
直交する軸線上の160の部分で回動される。又、
一対の互に平行なリンク164に対して162の部
分で耳片156は回動され、各リンク164はフ
レームの耳片158に166の部分で回動される。
取手152を操作しリンク仕掛を介し保持部片1
20,122を第17図に示した位置に持上げる
と、末広がりの枝分れ部片154は互に平行なリ
ンク164に接触し、これによつて、もはや上昇
運動が妨げられる。保持部片の下降運動は、その
フレーム部分110b及び/又は制御ナツト14
0,142との接触により制限されるのは勿論で
ある。
フレーム110は、縦方向部分110aを貫き
そして横方向に突出する部分110b内に延びる
溝168を有する。溝168は突出部分110b
のナツト受入れ開口138に連通している。溝1
68内には掛金部片170が納められている。第
24図、第25図及び第26図に明らかなよう
に、掛金部片170はばね金属から形成された概
ねU字形の部片である。とくに掛金部片170
は、薄いばね部分170cによつて結合された隣
接端部を有する互に概ね平行の一対の脚部170
a,17bを備えている。ばね部分170cはU
字の基部を形成し各脚部170a,170bを互
に近づく向きに付勢する。掛金部片170は溝1
68内に位置し、ばね部分170cはフレーム1
10の縦方向部分110a内に位置し、各脚部1
70a,170bは横方向に延びるフレーム部分
110b内に延び制御ナツト140,142に概
ね接する。制御ナツトの外部部片142の本体1
43には、放射状にその中を伸びる環状の溝17
2が設けられている。制御ナツト140,142
が第18図に示すようにその最下部位置にあると
き、溝172は掛金部片170の各脚部170
a,170bの最も内側の部分と整合しこれ等の
部分を受入れる(第26図)。このように、掛金
部片170は通常制御ナツト140,142をフ
レーム110に対して掛金留めし、これ等の両者
間の相対的な縦方向の運動を拘束する。しかし第
25図に示すように各脚部170a,170bは
相互に遠ざかる向きに付勢され掛金部片170を
解放し制御ナツト140,142及びフレーム1
10間に相対的な縦移動を許容する。
本コルク栓抜き装置の第1の実施例の場合と同
様に、掛金部片170を解放する機構は、第1の
実施例の締付け部片78にほぼ同じ締付け部片1
74から成る瓶係合組立体と協働させてある。と
くに締付け部片174は、一端部に一体となつた
取付け部分174bと他端部に一体となつたつか
み部分174cとをそれぞれ有する弧状の各締付
け部分174aを備えている。
締付け部片174はピボツトピン176に取付
けられ、締付け部片174の取付け部分174b
を受入れるフレーム切欠き部分110cの各1つ
を貫いて縦方向に延びるように、ピボツトピン1
76はフレーム110の部分110a内に取付け
られる。第17図、第24図、第25図及び第2
6図に示すように、そしてなお詳しく後述する解
放手段である解放用ばね178が掛金部片170
のすぐ下方のフレーム内のくぼみ取付けられてい
る。解放用ばね178は、掛金部片170の各脚
部170a,170bの下側に位置しこれらの脚
部より短い互にほぼ平行な脚部178a,178
bを有する概ねU字形である。フレーム110の
縦方向部分110a内に位置する各脚部178
a,178bの端部は、ばね金属基部178cに
より相互に連結されている。解放用ばねの基部1
78cは掛金部片170の基部170cの下側に
位置し基部170cとほぼ同じであり、各脚部1
78a,178bを横方向内向きに相互に近づく
向きに付勢する作用をする。
各ピボツトピン176は、フレーム部分110
a、掛金部片170及び解放用ばね178の互に
整合する1組の穴を貫いて延びている。とくに各
ピン176は、各切欠き部分110aのそれぞれ
上下に位置するフレーム110aの一対の過大寸
法の穴180,182内に延びている。各掛金部
片の脚部170a,170bにはそれぞれ耳たぶ
170d,170eが形成されている。各耳たぶ
170d,170eは、横方向内向きに互に近づ
く向きに延び、一対の穴180,182に概ね整
合する各穴184を規定しピボツトピン176を
受入れる。第23図及び第24図に明らかなよう
に、各穴184はピン176に対して過大寸法に
してあるが、フレーム部分110aの穴180,
182ほど大きくはない。
解放用ばね178の各脚部178a,178b
は又、それぞれ耳たぶ170d,170eの下側
に位置する耳たぶ178d,178eを備えてい
る。各耳たぶ178d,178eには、穴184
に概ね整合し各ピボツトピン176をすべりばめ
の状態で受入れる穴186を形成してある。
第17図に示すように締付け部片174の取付
け部分174bには、ピボツトピン176をすべ
りばねの状態で受入れる縦穴188が形成されて
いる。瓶を各締付け部片174の締付け部分17
4aの間に位置させ各つかみ部分174cを相互
に近づく向きに挟み付けるとき、瓶頚部190は
締付け部片174が回りを回動する支点として作
用する。この回動は、取付け部分174bをピボ
ツトピン176と共に、本発明の第1の実施例の
場合と同様に瓶に接する方向又はその円周方向に
相互に遠ざかる向きに動かす。ピン176のその
ような動きは、フレーム部分112の穴180,
182の過大寸法により許容される。このような
動きが始まると、すべりばぬの穴186によつて
ピン176に取付けてある解放用ばね178の各
脚部178a,178bは、基部178cの付勢
力に逆つて相互に遠ざかる向きに横方向に動く。
ピン176は引続いて穴184の横方向の最も外
側の部分に接触するようになる。さらに瓶の円周
方向に相互に遠ざかる向きの各ピン176の動き
により、各掛金部片の脚部170a,170bは
相互に遠ざかる向きに横方向に動かされる。
第26図は掛金部片170及び解放用ばね17
8のそれぞれの正常位置を示す。この位置では各
脚部170a,170b及び各脚部178a,1
78bはそれぞれの最も内側の位置にあり、掛金
部片170の各脚部170a,170bは制御ナ
ツト140,142の溝172内に係合してい
る。第24図は、つかみ部分174cを先ず互に
挟み付けピボツトピン176が解放用ばね178
の各脚部178a,178bを相互に遠ざかる向
きに付勢し始めるのに十分なだけ互に離れる状態
にある本装置を図示する。各ピン176はこのよ
うにして各穴184の横方向外端部に動き、各ピ
ン176が各掛金部片の脚部170a,170b
を相互に遠ざかる向きに動かし始める状態にな
る。第25図は、各ピン176が相互に遠ざかる
向きに更に動いた後の状態の本装置を示す。これ
によつて、各掛金部片の脚部170a,170b
は相互に遠ざかる向きに横方向に溝172の外部
に動き、従つて制御ナツトはフレーム110に対
して上向きに自由に動く。
第1の実施例の場合と同様に、各掛金部片の脚
部170a,170bが第25図に示すように溝
からの係合を外され、そして保持部片120,1
22をその最下部位置に取手152を介して動か
したときに、保持部片の引続く上向き運動時に実
際に制御ナツト140,142が上向きに動き、
これによつて栓抜き116が回転してコルク栓か
ら抜け戻ることを防ぐことを確実なものとする連
動手段を設けている。この連動手段は、第17
図、第18図、第20図及び第21図に示すよう
に下部保持部片122に任意の適当な方法で取付
けられ下部保持部片122を貫きこれから下向き
に延びる歯止め部片192を備えている。歯止め
部片192は概ね各穴124,132間で下部保
持部片122に位置し、下部保持部片122を下
げたときに、歯止め部片192が、フランジ部分
144と制御ナツトの外部部片142の本体14
3との交差部に隣接する制御ナツトのフランジ部
分144を貫く開口194を通過することが可能
である。歯止め部片192は、ばね金属から形成
され制御ナツトの外部部片142の本体143に
向つて付勢されている。しかし下部保持部片12
2は下部に切欠き196を形成され、歯止め部片
192を制御ナツトの外部部片142の本体14
3から遠ざかる向きにそのフランジ部分144に
沿い、なお詳しくは後述するように、外向きに付
勢することができるようにしてある。
歯止め部片192は、その下端部において制御
ナツトの外部部片142の本体143に隣接する
側に歯198を一体に形成されている。第19図
に明らかなように、歯198は比較的広い下部部
分198aと一層狭い上部部分198bとを有す
る。さらに制御ナツトの外部部片142の本体1
43の方に面した歯198の外面198cは、そ
の下端から上方内向きに傾斜し、上向きの肩部1
98cにて終つている。歯止め部片192の長さ
は、下部保持部片122をその最下部位置に下げ
たときに、肩部198dが制御ナツトの外部部片
142の本体143の溝172の上面の下側に位
置するような長さにしてある。しかし瓶頚部又は
類似物を能動的につかむために締付け部片174
を使つていなければ、解放用ばね178は、肩部
198dが溝172から外方に間隔を隔てるよう
に、歯止め部片192を外方に本体143から遠
ざかる向きに付勢する。
特に基部178cから遠い方の解放用ばね17
8の脚部178a,178bはそれぞれ、相互に
近づく向きに横方向内向きに延びる舌状片178
f,178gを有する。従つて各脚部178a,
178bがそれぞれの最も内方の位置にあると
き、各舌状片178f,178gは、第21図及
び第26図に明らかなように、歯止め部片192
及び歯198の広い方の部分に係合し歯止め部片
192を溝172から遠ざかる向きに付勢するこ
とができる。しかし、第25図に示すように、瓶
を締付け部片174によりつかみ、各脚部178
a,178bが相互に遠ざかる向きに動かされる
とき、歯止め部片192及びそれと一体となつた
歯198の最も広い部分でさえも、各舌状片17
8f,178gの間を通過し、歯198の上縁部
が制御ナツトの溝172に入ることができるよう
にしてある。この場合、肩部198dは溝172
の下向きの上面の下側に位置する。次で歯止め部
片192を取付けた下部保持部片122を上向き
に動かすと、歯198と溝172の相互係合は制
御ナツト140,142を保持部片と共に上昇さ
せる。
本装置の操作順序は次の通りである。第17図
に示すように、取手152を操作し保持部片12
0,122を栓抜き116及びその支持部片11
8と共にそれぞれの最上部位置に上昇させる。本
装置を瓶頚部190上に位置させる。締付け部片
174のつかみ部分174cを相互に挟み付ける
ことにより締付け部分174aで瓶を締付ける。
前記のようにこの場合第24図に示すように、先
ず解放用ばね178の各脚部178a,178b
を互に遠ざかる向きに動かし、引続いて第25図
に示すように掛金部片の脚部170a,170b
を互に遠ざかる向きに動かし溝172から出す。
次で保持部片120,122を駆動行程において
取手152を介し第18図に示した位置に下げ
る。この行程中に制御ナツト140,142は栓
抜き116を回転運動させ栓抜き116を瓶頚部
190内のコルク栓200内に駆動する。又各舌
状片178f,178gは、締付け部片174に
よる瓶頚部190の前記のつかみ作用により相互
に遠ざかる向きに付勢されるから、歯止め部片1
92の歯198の上縁部は駆動行程中に溝172
内に動く。特に歯止め部片192が下降すると、
開口194における制御ナツトの外部部片142
の本体143の上縁部は、歯198によつて規定
された傾斜面198cに係合し、歯止め部片19
2を制御ナツトから遠ざかる向きに外方に一時的
に付勢し、歯198の上縁部を溝172に整合さ
せる。次で第18図及び第25図に示すように歯
198の上縁部は溝172内にはまり、肩部19
8dは溝172の上面の下側に位置する。
次に第25図に示すように、掛金部片170を
その解放位置に保持するために締付け部片174
のつかみ部分174cを挟み付け続ける一方、保
持部片120,122は引抜き行程における取手
152の操作により上部位置に戻される。各掛金
部片の脚部170a,170bが溝172から解
放されるので、制御ナツト140,142は保持
部片120,122と共に自由に上昇する。そし
て歯止め部片192の歯198の肩部198dと
溝172の上面との係合によりこのような上昇運
動が確実なものとなる。これは次に、第20図に
示すように栓抜き116の回転が妨げられコルク
栓200が瓶頚部190から引抜かれることを確
実なものとする。次で瓶頚部190を締付け部片
174から解放する。このようにして解放用ばね
178の各舌状片178f,178gと掛金部片
170の各脚部170a,170bを第23図に
示すようにそれぞれの最も内側の位置に戻すこと
ができる。次で掛金解放行程において保持部片1
20,122は再び下げられ制御ナツト140,
142を保持部片と共に下降させる。本体143
が掛金部片170に整合し始めるので、第20図
及び第21図に示すように下方内向きにテーパを
付けた本体側面の最下部部分143aは各掛金部
片の脚部170a,170bの横方向内縁と係合
し各脚部170a,170bに外向きに一時的に
カム作用を及ぼし制御ナツトに所要の下降運動を
許容する。制御ナツトがその最下部位置に達する
と、各掛金部片の脚部170a,170bは溝1
72に整合し溝172内にはまり、これによつ
て、瓶頚部をつかむことによつて再び解放される
場合又は解放されるときまで、制御ナツトをその
最下部位置に保持する。
これと同時に、歯止め部片192は制御ナツト
の開口194を経て動く。しかし解放用ばね17
8の各舌状片178f,178gはそれぞれ最も
内側の位置に戻つているから、第21図及び第2
6図に示すように各舌状片178f,178gは
歯止め部片192及びその歯198の広い方の部
分に係合しこれ等の溝172から遠ざかる向きに
外方に押す。こうして、歯198は抜き外し行程
において取付けられた保持部片の引続く上昇運動
に干渉することができない。このような行程中に
制御ナツトはその最下部位置に掛金部片170に
よつて保持されるから、栓抜き116と一緒の保
持部片の上昇運動により栓抜き116を制御ナツ
ト内のねじ形状の通過させることによつて回転さ
せ、これによつて、栓抜き116をコルク栓20
0から引抜くことができる。次に、本装置は次の
操作順序を始める位置になる。
第16図は、上昇行程中に栓抜き支持部片と保
持部片との間の接触区域を増すことにより抜け戻
り現象に抵抗することとした変型を示す。栓抜き
152のための支持部片150は円錐台形の下側
部150bを持つフランジ150aを備えてい
る。下部保持部片156の穴154の上端部は組
み合う円錐台形部分154aを有する。保持部片
156,158に対する支持部片150の縦方向
の遊びによつて、下側部150b及び円錐台形部
分154aは上昇行程中に係合し比較的大きい接
触面積が生ずる。下降行程中に支持部片150の
植込みボルトピン150cの上端部が上部保持部
片158の組み合うくぼみ160の底部に係合
し、これによつて、回転に対して小さな接触面積
と低い摩擦抵抗とを示す。下側が円錐台形でなく
て平らであるが上昇行程時に下部保持部片の上面
との所望の接触面積を生ずるのに十分広い支持部
片を使うことによつても、同様の結果が得られ
る。
以上本発明をその実施例について詳細に説明し
たが、本発明はなおその精神を逸脱しないで種々
の変化変型を行うことができるのは勿論である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の栓抜き装置の第1の実施例の
側面図。第2図は、保持部片が最上部位置にされ
た、第1図の栓抜き装置の部分側面図。第3図は
第1図の線3―3に沿い矢印の向きに見た正面
図。第4図は第1図の線4―4に沿う断面図.第
5図は第1図の線5―5に沿い矢印の向きに見た
平面図。第6図は第3図の線6―6に沿う断面
図。第7図は本装置の駆動行程の終りを示す第6
図と同様な部分縦断面図。第8図は本装置の引抜
き行程を示す第6図と同様な部分縦断面図。第9
図は本装置の引抜き行程の終りを示す第6図と同
様な部分縦断面図。第10図は本装置の再び掛金
留めを行う行程を示す第9図と同様な部分縦断面
図。第11図は本装置の取り外し行程を示す第9
図と同様な部分縦断面図。第12図は第8図の線
12―12に沿う断面図。第13図は掛金留め状
態を示す第12図と同様な部分縦断面図。第14
図は第8図の線14―14に沿う断面図。第15
図は第2図の本栓抜き装置の栓抜きの拡大横断面
図。第16図は本栓抜き装置の保持部片及び栓抜
き支持部片の部分縦断面図。第17図は本栓抜き
装置の第2の実施例の駆動行程の始めを示す第6
図と同様な部分縦断面図。第18図は第17図の
栓抜き装置の駆動行程の終りを示す部分縦断面
図。第19図は第17図の線19―19に沿う断
面図。第20図は本栓抜き装置の引抜き行程の終
りを示す第18図と同様な部分縦断面図。第21
図は本栓抜き装置の再び掛金とめを行う行程の終
りを示す第18図と同様な部分縦断面図。第22
図は第20図の線22―22に沿う断面図。第2
3図は第20図の線23―23に沿う拡大断面
図。第24図は本装置の各部品を中間位置にして
示す後述の第26図と同様な水平断面図。第25
図は各部品を掛金の解放された状態で示す第24
図と同様な水平断面図。第26図は第21図の線
26―26に沿う拡大断面図。 10,110…フレーム、12,116…栓抜
き、14,118…支持部片、16,120…上
部保持部片、18,122…下部保持部片、3
0,130…案内棒、36,136…円筒穴、3
8,140…制御ナツト内部部片、40,142
…制御ナツト外部部片、42,144…フラン
ジ、44,148…穴、46…ねじ形状の通路、
50,152…取手、60,164…リンク、7
0,170…掛金部片、72…弾性棒、78,1
74…締付け部片、80,190…瓶頚部、8
6,200…コルク栓、168,172…溝、1
76…ピン、178…解放用ばね、192…歯止
め部片。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 瓶からコルク栓を抜くコルク栓抜き装置であ
    つて、 (イ) フレームと、 (ロ) フレームに対して、コルク栓抜き装置の軸線
    方向に平行な縦方向に往復動するようにフレー
    ムに取付けられた保持部片と、 (ハ) 保持部片又はフレームに取付けられ、縦方向
    経路内でフレームに対して保持部片を案内する
    案内手段と、 (ニ) 保持部片に回転可能に取付けられ、保持部片
    と共に縦方向に移動可能なコルク栓抜きと、 ここで、コルク栓抜きの回転軸線はコルク栓
    抜きの中心線に概ね一致し、コルク栓抜きの中
    心線はコルク栓抜き装置の軸線方向とほぼ平行
    であり、 (ホ) 前記フレームとの相対的な回転を防止させら
    れた制御ナツトと、 ここで、該制御ナツトはその中を貫通するね
    じ形状の通路を有し、該通路は前記コルク栓抜
    きを受け入れるように位置しそしてコルク栓抜
    きの形状に合う形状を有し、これによつて、ね
    じ形状の通路内におけるコルク栓抜きの縦方向
    への動きの際、コルク栓抜きに回転運動を加
    え、 (ヘ) 前記保持部片に連結され、保持部片を前記縦
    方向経路内で縦方向に往復動させる駆動手段
    と、 (ト) 前記制御ナツトを前記フレームに対して解放
    可能に掛金留めしそして前記制御ナツトと前記
    フレームの相対的な縦方向の動きを拘束する、
    重力に無関係に係合及び解放可能な掛金手段
    と、 (チ) 前記フレームに連結され、前記ねじ形状の通
    路と縦方向に整列するように該フレームに対し
    て瓶を位置付ける瓶係合手段と、 ここで、該瓶係合手段は、瓶が該瓶係合手段
    と係合したとき、係合された瓶と協働して前記
    掛金手段を解放する、 から成ることを特徴とするコルク栓抜き装置。 2 前記掛金手段は前記制御ナツトとの掛金留め
    係合状態となるように弾性的に付勢され、そして
    前記瓶係合手段は、瓶が該瓶係合手段と係合した
    とき、前記弾性的付勢力に逆らつて前記掛金手段
    を前記制御ナツトから離れる向きに強制的に移動
    させる特許請求の範囲第1項記載のコルク栓抜き
    装置。 3 前記掛金手段は、前記制御ナツトの対向する
    側部に概ね配置されそして相互に近づく向きに弾
    性的に付勢された一対の掛金部片を含み、前記瓶
    係合手段は、瓶が該瓶係合手段と係合したとき、
    前記掛金部片を相互に遠ざかる向きに強制的に移
    動させる特許請求の範囲第2項記載のコルク栓抜
    き装置。 4 前記瓶係合手段は、一対の締付け部片から成
    り、該締付け部片は、 (i) 瓶の頚部を締付けそして前記フレームに対し
    て前記ねじ形状の通路と縦方向に整合するよう
    に瓶を位置付けるために、相互に近づく向きに
    可動であり、そして瓶を解放するために相互に
    遠ざかる向きに可動である、対向する締付け部
    分と、 (ii) 該締付け部分の各々の一方の側から延び、そ
    して該締付け部分の相互に近づく向き及び遠ざ
    かる向きの相対的な動きができるように前記締
    付け部片を回動可能に前記フレームに取付ける
    ピボツト手段を有する取付け部分と、 (iii) 前記締付け部分の各々の前記取付け部分とは
    反対側から延び、前記各取付け部分をそのよう
    に動かすために相互に近づく向き及び遠ざかる
    向きに可動であるつかみ部分とから成る特許請
    求の範囲第3項記載のコルク栓抜き装置。 5 前記各取付け部分は前記掛金部片の各々に連
    結され、 前記ピボツト手段は、前記取付け部分が瓶の概
    ね円周に相互に近づく向き及び遠ざかる向きへと
    相対的に動くことを許容するのに適し、 これによつて、前記各つかみ部分を相互に近づ
    く向きに付勢し前記締付け部分によつて瓶を締付
    けたとき、前記各締付け部片は前記瓶の周りで回
    動し、そして前記各取付け部分を相互に遠ざかる
    向きに移動させ、これによつて、前記掛金部片を
    互いに遠ざかる向きに強制的に移動させる特許請
    求の範囲第4項記載のコルク栓抜き装置。 6 前記各締付け部分は、互いに向かい合つた内
    張り付き瓶係合面を有する特許請求の範囲第5項
    記載のコルク栓抜き装置。 7 前記各締付け部分の瓶係合面には、瓶の滴切
    りリングを下側に位置させるために、下方内向き
    に傾いた支持部分が設けられた特許請求の範囲第
    6項記載のコルク栓抜き装置。 8 掛金部片との掛金留め係合状態となるよう
    に、前記制御ナツトが下方に動かされ前記掛金部
    片と整合するにつれて、該掛金部片を相互に遠ざ
    かる向きに強制的に移動させる傾斜カム面が各掛
    金部片に設けられている特許請求の範囲第3項記
    載のコルク栓抜き装置。 9 掛金部片との掛金留め係合状態となるよう
    に、前記制御ナツトが下方に動かされ前記掛金部
    片と整合するにつれて、該掛金部片を相互に遠ざ
    かる向きに強制的に移動させる傾斜カム面が制御
    ナツトに設けられている特許請求の範囲第3項記
    載のコルク栓抜き装置。 10 前記制御ナツトには前記ねじ形状の通路か
    ら遠ざかる向きに横方向に延びる取付けフランジ
    が設けられ、 前記フレームには該取付けフランジの下側と係
    合しうる概ね上向きの停止面が設けられ、 前記各掛金部片は、前記フレーム内に納めら
    れ、そして前記取付けフランジが前記停止面に係
    合するとき前記取付けフランジの上に重なるよう
    に位置付けらている特許請求の範囲第5項記載の
    コルク栓抜き装置。 11 コルク栓抜き装置の縦方向に延び、前記各
    掛金部片を相互に近づく向きに付勢する一対のば
    ね部片を備え、 該ばね部片は、前記掛金部片の各々及び前記締
    付け部片の前記取付け部分の各々に比較的緊密に
    連結され、そして前記フレームに対し前記各ばね
    部片に横方向の遊びがあるように該フレーム内に
    比較的緩く納められている特許請求の範囲第10
    項記載のコルク栓抜き装置。 12 前記各ばね部片は又、前記各締付け部片の
    前記取付け部分のピボツト軸である特許請求の範
    囲第11項記載のコルク栓抜き装置。 13 前記掛金部片は前記制御ナツトに対して概
    ね接線方向に配置された一対の掛金脚部から成
    り、 前記制御ナツトには、半径方向に延びそして前
    記各掛金脚部を受け入れる掛金溝が形成され、 前記掛金手段は、前記各掛金脚部の隣接端部を
    連結し各掛金脚部を互いに近づく向きに付勢しそ
    して前記掛金脚部と共に概ねU字形の掛金部片を
    形成するばね部片を更に含む特許請求の範囲第5
    項記載のコルク栓抜き装置。 14 前記案内手段は前記コルク栓抜きから横方
    向に間隔を置かれている特許請求の範囲第1項記
    載のコルク栓抜き装置。 15 前記案内手段は、前記保持部片に連結され
    そして縦方向に滑動可能にフレーム内に取付けら
    れた細長い可動の案内部材を含む特許請求の範囲
    第14項記載のコルク栓抜き装置。 16 前記制御ナツトは、相対的な縦方向の滑動
    運動のために、該制御ナツトから横方向に延びそ
    して前記可動の案内部材に連結された取付けフラ
    ンジを有する特許請求の範囲第15項記載のコル
    ク栓抜き装置。 17 前記瓶係合手段は、前記コルク栓抜きの中
    心線から概ね横方向外向きに延びるつかみ手段を
    含み、前記コルク栓抜きの下端部が前記可動の案
    内部材の下端と前記つかみ手段の外端とを相互に
    結ぶ横断平面から常に或る間隔をあけられるよう
    な距離だけ、前記可動の案内部材は、前記コルク
    栓抜きの下端部の下方に下向きに延びる特許請求
    の範囲第15項記載のコルク栓抜き装置。 18 前記瓶係合手段は、瓶の頚部を締付け前記
    ねじ形状の通路と縦方向に整合するように前記フ
    レームに対して瓶を位置決めする締付け手段を含
    み、 該締付け手段は、該締付け手段が瓶を締付ける
    ように相互に近づく向きに動きそして該締付け手
    段が瓶を解放するように相互に遠ざかる向きに動
    く、相対的に可動な第1及び第2のつかみ部片を
    含み、 前記瓶係合手段は、瓶が瓶係合手段によつて締
    付けられたとき、係合された瓶と協働して前記掛
    金手段を解放する特許請求の範囲第1項記載のコ
    ルク栓抜き装置。 19 前記駆動手段は、前記保持部片に回動可能
    に連結されそして前記コルク栓抜きの軸線を横切
    る方向の軸線の回りに回動する取手を含み、 前記駆動手段は、前記取手及びフレームを相互
    に連結しそして前記取手のそのような回動運動を
    前記保持部片の縦方向の動きに変換するリンク機
    構を更に含む特許請求の範囲第1項記載のコルク
    栓抜き装置。 20 前記掛金手段が解放されたとき、前記コル
    ク栓抜きの上昇運動時の前記コルク栓抜きと前記
    制御ナツトとの間の相対的な回転を拘束する拘束
    手段を更に含み、これによつて、前記コルク栓抜
    きと前記制御ナツトとが一緒に上向きに動く特許
    請求の範囲第1項記載のコルク栓抜き装置。 21 前記コルク栓抜きの回転を拘束する前記拘
    束手段は、前記掛金手段が解放されたときだけ作
    動する特許請求の範囲第20項記載のコルク栓抜
    き装置。 22 前記コルク栓抜きの回転を拘束する前記拘
    束手段は、前記掛金手段が解放されそして前記フ
    レームに対して前記コルク栓抜きが上昇運動する
    とき、前記制御ナツトと前記コルク栓抜きとを噛
    み合わせる噛み合わせ手段から成る特許請求の範
    囲第21項記載のコルク栓抜き装置。 23 前記案内手段は、前記コルク栓抜きから横
    方向に間隔を置かれ、そして前記保持部片に連結
    され前記フレーム内に縦方向に滑動可能に取付け
    られた細長い可動案内部材を含み、 前記制御ナツトは、相対的な縦方向の滑動のた
    めに、該制御ナツトから横方向に延びそして前記
    可動案内部材に連結された取付けフランジを含
    み、 コルク栓抜きの回転を拘束する前記拘束手段
    は、前記可動案内部材が前記制御ナツトに対して
    所期の上昇運動をするときに、前記取付けフラン
    ジと前記案内部材との摩擦を介する結合を生じさ
    せる結合手段から成る特許請求の範囲第22項記
    載のコルク栓抜き装置。 24 前記取付けフランジには前記可動案内部材
    を滑動可能に受入れる貫通孔が設けられ、 該貫通孔に一対の部分的に環状の逃げ区域が設
    けられ、 一方の逃げ区域は、前記ねじ形状の通路に最も
    近接しそして前記貫通孔の上端部に隣接する貫通
    孔部分に設けられ、 他方の逃げ区域は、前記ねじ形状の通路から最
    も遠く離れ前記貫通孔の下端部に隣接する貫通孔
    部分に設けられた特許請求の範囲第23項記載の
    コルク栓抜き装置。 25 前記穴の逃げ区域でない部分を、前記可動
    案内部材に対し比較的密接な滑りばめ状態となる
    ようにし、前記掛金手段が前記取付けフランジと
    係合したとき、該掛金手段は、前記貫通孔を前記
    可動案内部材の中心線にほぼ同軸に整合した状態
    に維持する特許請求の範囲第24項記載のコルク
    栓抜き装置。 26 前記保持部片によつて保持された歯止め部
    片と、 ここで、該歯止め部片と前記制御ナツトとは、
    該制御ナツトを該歯止め部片上に支えることので
    きる相互に係合可能な歯止め面を各々有し、前記
    歯止め部片は、各歯止め面を互いに係合させるた
    めに、前記制御ナツトに向かつて弾性的に付勢さ
    れ、及び 前記掛金手段が前記制御ナツトと係合したと
    き、前記各歯止め面の相互の係合を解くために、
    該掛金手段と協働して各歯止め面を強制的に移動
    させる、前記フレームに取り付けられた解放手段
    とを更に備えた特許請求の範囲第22項記載のコ
    ルク栓抜き装置。 27 前記保持部片は軸線方向に面し互いに向か
    い合う第1及び第2の支持面を有し、前記コルク
    栓抜きに固定されそして軸線方向に面し互いに向
    かい合う第1及び第2の支持面を有する支持部片
    を更に備え、 前記保持部片の前記第1及び第2の支持面は、
    前記支持部片の前記第1及び第2の支持面の距離
    より大きい距離だけ間隔をあけられ、 前記支持部片は、前記保持部片の前記第1及び
    第2の支持面の間に縦方向の遊びを生ずるように
    取付けられ、これによつて、前記コルク栓抜きの
    下方への移動によつて前記第1の支持面の各々に
    荷重が加えられ前記第2の支持面の各々から荷重
    が除かれ、前記コルク栓抜きの上向きの移動によ
    つて前記第2の支持面の各々に荷重が加えられ前
    記第1の支持面の各々から荷重が除かれ、 支持部片の第1の支持面と保持部片の第1の支
    持面との接触面積を、支持部片の第2の支持面と
    保持部片の第2の支持面との接触面積より実質的
    に小さくした特許請求の範囲第20項記載のコル
    ク栓抜き装置。 28 前記コルク栓抜きは、中心金属本体と、該
    中心金属本体の下向き表面の少なくとも一部分を
    被覆する減摩材料の外側層から成る特許請求の範
    囲第20項記載のコルク栓抜き装置。 29 瓶からコルク栓を抜くコルク栓抜き装置で
    あつて、 (イ) フレームと、 (ロ) フレームに対して、コルク栓抜き装置の軸線
    方向に平行な縦方向に往復動するようにフレー
    ムに取付けられた保持部片と、 (ハ) 前記コルク栓抜きから横方向に間隔をあけら
    れ、縦方向経路内でフレームに対して保持部片
    を案内する案内手段と、 ここで、該案内手段は、前記保持部片に連結
    されそして前記フレーム内に縦方向に滑動可能
    に取り付けられた細長い可動案内部材を含み、 (ニ) 保持部片に回転可能に取付けられ、保持部片
    と共に縦方向に移動可能なコルク栓抜きと、 ここで、コルク栓抜きの回転軸線はコルク栓
    抜きの中心線に概ね一致し、コルク栓抜きの中
    心線はコルク栓抜き装置の軸線方向とほぼ平行
    であり、 (ホ) 前記フレームとの相対的な回転を防止させら
    れた制御ナツトと、 ここで、該制御ナツトはその中を貫通するね
    じ形状の通路を有し、該通路は前記コルク栓抜
    きを受け入れるように位置しそしてコルク栓抜
    きの形状に合う形状を有し、これによつて、ね
    じ形状の通路内におけるコルク栓抜きの縦方向
    への動きの際、コルク栓抜きに回転運動を加
    え、 前記制御ナツトは、相対的な縦方向の滑動運
    動のために該制御ナツトから横方向に延びそし
    て前記可動案内部材に連結された取付けフラン
    ジを含み、 (ヘ) 前記保持部片に連結され、保持部片を前記縦
    方向経路内で縦方向に往復動させる駆動手段
    と、 (ト) 前記制御ナツトを前記フレームに対して解放
    可能に掛金留めしそして前記制御ナツトと前記
    フレームの相対的な縦方向の動きを拘束する、
    係合及び解放可能な掛金手段と、 (チ) 前記フレームに連結され、前記ねじ形状の通
    路と縦方向に整列するように該フレームに対し
    て瓶を位置付ける瓶係合手段と、 (リ) 前記掛金手段が解放されそして前記可動案内
    部材が前記制御ナツトに対して上向きに動く
    際、前記取付けフランジと前記可動案内部材の
    摩擦結合を生じさせる手段と から成ることを特徴とするコルク栓抜き装置。 30 前記取付けフランジには前記可動案内部材
    を滑動可能に受入れる貫通孔が設けられ、 該貫通孔に一対の部分的に環状の逃げ区域が設
    けられ、 一方の逃げ区域は、前記ねじ形状の通路に最も
    近接しそして前記貫通孔の上端部に隣接する貫通
    孔部分に設けられ、 他方の逃げ区域は、前記ねじ形状の通路から最
    も遠く離れ前記貫通孔の下端部に隣接する貫通孔
    部分に設けられた特許請求の範囲第29項記載の
    コルク栓抜き装置。 31 前記穴の逃げ区域でない部分を、前記可動
    案内部材に対し比較的密接な滑りばめ状態となる
    ようにし、 前記掛金手段が前記取付けフランジと係合した
    とき、該掛金手段は、前記貫通孔を前記可動案内
    部材の中心線にほぼ同軸に整合した状態に維持す
    る特許請求の範囲第24項記載のコルク栓抜き装
    置。 32 瓶からコルク栓を抜くコルク栓抜き装置で
    あつて、 (イ) フレームと、 (ロ) フレームに対して、コルク栓抜き装置の軸線
    方向に平行な縦方向に往復動するようにフレー
    ムに取付けられた保持部片と、 (ハ) 保持部片又はフレームに取付けられ、縦方向
    経路内でフレームに対して保持部片を案内する
    案内手段と、 (ニ) 保持部片に回転可能に取付けられ、保持部片
    と共に縦方向に移動可能なコルク栓抜きと、 ここで、コルク栓抜きの回転軸線はコルク栓
    抜きの中心線に概ね一致し、コルク栓抜きの中
    心線はコルク栓抜き装置の軸線方向とほぼ平行
    であり、 (ホ) 前記フレームとの相対的な回転を防止させら
    れた制御ナツトと、 ここで、該制御ナツトはその中を貫通するね
    じ形状の通路を有し、該通路は前記コルク栓抜
    きを受け入れるように位置しそしてコルク栓抜
    きの形状に合う形状を有し、これによつて、ね
    じ形状の通路内におけるコルク栓抜きの縦方向
    への動きの際、コルク栓抜きに回転運動を加
    え、 (ヘ) 前記保持部片に連結され、保持部片を前記縦
    方向経路内で縦方向に往復動させる駆動手段
    と、 (ト) 前記制御ナツトを前記フレームに対して解放
    可能に掛金留めしそして前記制御ナツトと前記
    フレームの相対的な縦方向の動きを拘束する、
    係合及び解放可能な掛金手段と、 (チ) 前記フレームに連結され、前記ねじ形状の通
    路と縦方向に整列するように該フレームに対し
    て瓶を位置付ける瓶係合手段と、 (リ) 前記保持部片に保持された歯止め部片と、 ここで、該歯止め部片と前記制御ナツトと
    は、該制御ナツトを該歯止め部片上に支えるこ
    とのできる相互に係合可能な歯止め面を各々有
    し、前記歯止め部片は、各歯止め面を互いに係
    合させるために、前記制御ナツトに向かつて弾
    性的に付勢され、 (ヌ) 前記掛金手段が前記制御ナツトと係合したと
    き、前記各歯止め面の相互の係合を解くため
    に、該掛金手段と協働して各歯止め面を強制的
    に移動させる、前記フレームに取り付けられた
    解放手段とから成ることを特徴とするコルク栓
    抜き装置。
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