JPH0158292B2 - - Google Patents
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- JPH0158292B2 JPH0158292B2 JP28926387A JP28926387A JPH0158292B2 JP H0158292 B2 JPH0158292 B2 JP H0158292B2 JP 28926387 A JP28926387 A JP 28926387A JP 28926387 A JP28926387 A JP 28926387A JP H0158292 B2 JPH0158292 B2 JP H0158292B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- layer
- conductive
- tile carpet
- fiber
- surface layer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Floor Finish (AREA)
- Carpets (AREA)
- Elimination Of Static Electricity (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は帯電防止タイルカーペツトの導電接続
施工方法に関するものであり、更に詳しく述べる
ならば、導電層を有する複数個のタイルカーペツ
ト単位を導電接続しながら施工する帯電防止タイ
ルカーペツトの施工方法に関するものである。
施工方法に関するものであり、更に詳しく述べる
ならば、導電層を有する複数個のタイルカーペツ
ト単位を導電接続しながら施工する帯電防止タイ
ルカーペツトの施工方法に関するものである。
従来、オフイスや住宅の床敷材料として、所謂
ビニールタイルと呼ばれるプラスチツク材料タイ
ルが用いられていた。このビニールタイルは硬
く、冷く、足踏感が悪く、かつ疲れやすいなどの
問題点の他に、美観が不十分であつた。このため
に、ビニールタイルに代わつて繊維材料により形
成された上表層を有する長尺カーペツトが用いら
れるようになつた。しかし、このような長尺カー
ペツトは、運搬・搬入・施工が面倒であり、か
つ、局部的汚損があつたとき、局部的交換ができ
ず、局部的補修は、著るしく美観を損うなどの問
題点がある。
ビニールタイルと呼ばれるプラスチツク材料タイ
ルが用いられていた。このビニールタイルは硬
く、冷く、足踏感が悪く、かつ疲れやすいなどの
問題点の他に、美観が不十分であつた。このため
に、ビニールタイルに代わつて繊維材料により形
成された上表層を有する長尺カーペツトが用いら
れるようになつた。しかし、このような長尺カー
ペツトは、運搬・搬入・施工が面倒であり、か
つ、局部的汚損があつたとき、局部的交換ができ
ず、局部的補修は、著るしく美観を損うなどの問
題点がある。
上記のような諸問題点を解消する床敷材料とし
て、近年種々の形状、例えば正方形、長方形、菱
形などのタイルカーペツトが使用されるようにな
つてきた。このようなタイルカーペツトは、運
搬、搬入、施工が容易であり、局部的交換が可能
で、しかも、各種色彩のタイルカーペツトを組合
せて所望の模様を形成することができるなどの長
所を有している。
て、近年種々の形状、例えば正方形、長方形、菱
形などのタイルカーペツトが使用されるようにな
つてきた。このようなタイルカーペツトは、運
搬、搬入、施工が容易であり、局部的交換が可能
で、しかも、各種色彩のタイルカーペツトを組合
せて所望の模様を形成することができるなどの長
所を有している。
しかしながら、このようなタイルカーペツト
も、通常のカーペツトと同様に静電気を発生する
という欠点を有するものが多い。例えば、繊維材
料からなる上表層と、その裏面側に形成された裏
打ち層とからなるタイルカーペツトの場合、繊維
上表層を形成する繊維材料が疎水性合成重合体か
らなるものである場合、この上表層は摩擦等によ
り容易に静電気を帯電する。このような帯電を防
止するために上表層中にカーボン繊維又は金属繊
維などのような導電性繊維を混用することが知ら
れている。また、繊維上表層の裏面に、導電性物
質、例えばカーボンブラツク、又は、金属粉又は
繊維を含有する導電性塗料を被覆して上表層の帯
電を防止することも知られている。一般に敷物の
裏打ち材は、合成、又は、天然ゴムを主体とする
ものであつて本質的に絶縁性であり、このため上
表層の帯電を促進する傾向がある。このような裏
打ち材の欠点を防止するために、裏打ち材中に導
電性物質、例えばカーボンブラツク又は金属粉末
又は繊維を混合することにより敷物全体を導電性
を有する帯電防止体とすることも知られている。
も、通常のカーペツトと同様に静電気を発生する
という欠点を有するものが多い。例えば、繊維材
料からなる上表層と、その裏面側に形成された裏
打ち層とからなるタイルカーペツトの場合、繊維
上表層を形成する繊維材料が疎水性合成重合体か
らなるものである場合、この上表層は摩擦等によ
り容易に静電気を帯電する。このような帯電を防
止するために上表層中にカーボン繊維又は金属繊
維などのような導電性繊維を混用することが知ら
れている。また、繊維上表層の裏面に、導電性物
質、例えばカーボンブラツク、又は、金属粉又は
繊維を含有する導電性塗料を被覆して上表層の帯
電を防止することも知られている。一般に敷物の
裏打ち材は、合成、又は、天然ゴムを主体とする
ものであつて本質的に絶縁性であり、このため上
表層の帯電を促進する傾向がある。このような裏
打ち材の欠点を防止するために、裏打ち材中に導
電性物質、例えばカーボンブラツク又は金属粉末
又は繊維を混合することにより敷物全体を導電性
を有する帯電防止体とすることも知られている。
上記のような導電性を有する複数個のタイルカ
ーペツト単位を、床面に配列する場合、互に隣接
するタイルカーペツト単位の接合部は、必ずしも
導電可能に接続せず、各タイルカーペツト単位の
導電層間に空隙を生ずることが多い。このような
空隙を形成すると、各タイルカーペツト単位は、
互に絶縁され、或は導電が不十分になり、このた
め、全体として、帯電防止効果が不満足なものと
なる。
ーペツト単位を、床面に配列する場合、互に隣接
するタイルカーペツト単位の接合部は、必ずしも
導電可能に接続せず、各タイルカーペツト単位の
導電層間に空隙を生ずることが多い。このような
空隙を形成すると、各タイルカーペツト単位は、
互に絶縁され、或は導電が不十分になり、このた
め、全体として、帯電防止効果が不満足なものと
なる。
また、繊維上表層の裏面側に設けられた裏打ち
層が、ビチユーメン又はアタクチツクポリプロピ
レンなどのような、常温で、熱可塑性による永久
変形を生じ易い粘着性材料の層と、その裏面に貼
布された紙等の裏面層とからなる場合、このよう
なタイルカーペツトを施工する際には、裏面層を
粘着性材料層から剥離し、粘着材料層を床面に粘
着させるか、或は、裏面層を剥がすことなく、こ
れを床面に接着剤等により接着している。上記の
ようなタイルカーペツトは、粘着性材料層が常温
で変形が容易であるので、これを床面に沿つて変
形させ、床面にフイツトさせることができるとい
う長所を有している。しかしながら、ビチユーメ
ンやアタクチツクポリプロピレンは、温度や圧力
の上昇とともにその流動性も上昇する。従つて、
高温の季節や場所において、或は多数の人によつ
て踏まれる場所などにおいては、従来のタイルカ
ーペツトは、その裏打ち層が流動変形して、実用
性を失い、美観を損うなどの問題を生じている。
しかしながら、上記のような流動変形しやすい裏
打ち層を導電性化しておけば、互に隣接するタイ
ルカーペツト単位は、この流動変化して伸び出し
た導電性裏打ち層により、電気的に接続されるよ
うになる。しかしこのような導電接続効果は常に
期待できるものではなく、タイルカーペツトの施
工直後、踏圧を受ける機会が少ない場合、或は、
使用場所の温度が低い場合などは、上記のような
導電性裏打ち層の流動変形は起らない。
層が、ビチユーメン又はアタクチツクポリプロピ
レンなどのような、常温で、熱可塑性による永久
変形を生じ易い粘着性材料の層と、その裏面に貼
布された紙等の裏面層とからなる場合、このよう
なタイルカーペツトを施工する際には、裏面層を
粘着性材料層から剥離し、粘着材料層を床面に粘
着させるか、或は、裏面層を剥がすことなく、こ
れを床面に接着剤等により接着している。上記の
ようなタイルカーペツトは、粘着性材料層が常温
で変形が容易であるので、これを床面に沿つて変
形させ、床面にフイツトさせることができるとい
う長所を有している。しかしながら、ビチユーメ
ンやアタクチツクポリプロピレンは、温度や圧力
の上昇とともにその流動性も上昇する。従つて、
高温の季節や場所において、或は多数の人によつ
て踏まれる場所などにおいては、従来のタイルカ
ーペツトは、その裏打ち層が流動変形して、実用
性を失い、美観を損うなどの問題を生じている。
しかしながら、上記のような流動変形しやすい裏
打ち層を導電性化しておけば、互に隣接するタイ
ルカーペツト単位は、この流動変化して伸び出し
た導電性裏打ち層により、電気的に接続されるよ
うになる。しかしこのような導電接続効果は常に
期待できるものではなく、タイルカーペツトの施
工直後、踏圧を受ける機会が少ない場合、或は、
使用場所の温度が低い場合などは、上記のような
導電性裏打ち層の流動変形は起らない。
従つて、タイルカーペツト単位を床面に施工す
るに際し、それらの導電層を互に導電接続する積
極的措置が必要である。
るに際し、それらの導電層を互に導電接続する積
極的措置が必要である。
更に最近の建築物においては、電気配線を、床
面上に施し、これを敷物で被覆する工法、例え
ば、フラツトケーブル法が開発されつゝある。こ
のとき、敷物、特に、その床面に接する裏面が従
来の帯電防止敷物のように、導電性であると、床
面上に配線された電気導線から漏電がある場合、
敷物上の人員に感電の危険がある。このため、繊
維材料によつて形成された上表層を有する導電性
表面層と、その裏面側に形成され、電気絶縁性を
有する裏打層とを有する感電事故防止敷物も開発
されている。このようなタイプのタイルカーペツ
トにおいては、各単位の導電層を電気的に十分に
接続することが困難であつた。
面上に施し、これを敷物で被覆する工法、例え
ば、フラツトケーブル法が開発されつゝある。こ
のとき、敷物、特に、その床面に接する裏面が従
来の帯電防止敷物のように、導電性であると、床
面上に配線された電気導線から漏電がある場合、
敷物上の人員に感電の危険がある。このため、繊
維材料によつて形成された上表層を有する導電性
表面層と、その裏面側に形成され、電気絶縁性を
有する裏打層とを有する感電事故防止敷物も開発
されている。このようなタイプのタイルカーペツ
トにおいては、各単位の導電層を電気的に十分に
接続することが困難であつた。
本発明の目的は、導電層を有する複数個のタイ
ルカーペツト単位を、床面上に配置するに際し、
それらの導電層を、互に導電接続することのでき
る帯電防止タイルカーペツトの導電接続施工方法
を提供することにある。
ルカーペツト単位を、床面上に配置するに際し、
それらの導電層を、互に導電接続することのでき
る帯電防止タイルカーペツトの導電接続施工方法
を提供することにある。
上記目的を達成する本発明の帯電防止タイルカ
ーペツトの導電接続施工方法は、導電層を有する
複数個のタイルカーペツト単位を床面上に配置す
るに際し、互に隣接しているタイルカーペツト単
位の導電層を、固形帯状体又はピン状体であつ
て、その両端が尖鋭化されている導電性接続部材
により導電接続することを特徴とするものであ
る。
ーペツトの導電接続施工方法は、導電層を有する
複数個のタイルカーペツト単位を床面上に配置す
るに際し、互に隣接しているタイルカーペツト単
位の導電層を、固形帯状体又はピン状体であつ
て、その両端が尖鋭化されている導電性接続部材
により導電接続することを特徴とするものであ
る。
本発明方法に用いられるタイルカーペツト単位
は、導電層、好ましくは、108Ω−cm以下の抵抗
度を有する導電層を1個以上有するもので、その
構成や、形状に格別の限定はない。
は、導電層、好ましくは、108Ω−cm以下の抵抗
度を有する導電層を1個以上有するもので、その
構成や、形状に格別の限定はない。
例えば、本発明方法に用いられるタイルカーペ
ツト単位として、下記のような繊維上表層と、裏
打層とを有するものがある。このタイルカーペツ
ト単位の上表層は繊維材料によつて形成されてお
り、それは、織物、編物、又は不織布のいずれで
あつてもよく、これらの一つを基布とし、これら
の上表面上に、パイル層(カツトパイル、ループ
パイル、又は、これらの混合体であつてもよい)、
或いは繊維交絡層が形成されているのものであつ
てもよい。上表層を形成している繊維材料は、天
然繊維(羊毛等)、再生繊維(レーヨン、キユプ
ラなど)、半合成繊維(アセテート繊維など)、又
は合成繊維(ナイロン、ポリエステル、ポリアク
リル、又はポリプロピレン繊維など)、或はこれ
らの2種以上の混用物からなるものである。ま
た、上表層は、前述のように、基布と、パイル層
とを有するものであつてもよいが、これらを形成
する繊維材料は、紡績、糸、マルチフイラメント
ヤーン、モノフイラメントヤーン、スプリツトヤ
ーン、テープヤーンなどのいずれであつてもよ
い。
ツト単位として、下記のような繊維上表層と、裏
打層とを有するものがある。このタイルカーペツ
ト単位の上表層は繊維材料によつて形成されてお
り、それは、織物、編物、又は不織布のいずれで
あつてもよく、これらの一つを基布とし、これら
の上表面上に、パイル層(カツトパイル、ループ
パイル、又は、これらの混合体であつてもよい)、
或いは繊維交絡層が形成されているのものであつ
てもよい。上表層を形成している繊維材料は、天
然繊維(羊毛等)、再生繊維(レーヨン、キユプ
ラなど)、半合成繊維(アセテート繊維など)、又
は合成繊維(ナイロン、ポリエステル、ポリアク
リル、又はポリプロピレン繊維など)、或はこれ
らの2種以上の混用物からなるものである。ま
た、上表層は、前述のように、基布と、パイル層
とを有するものであつてもよいが、これらを形成
する繊維材料は、紡績、糸、マルチフイラメント
ヤーン、モノフイラメントヤーン、スプリツトヤ
ーン、テープヤーンなどのいずれであつてもよ
い。
上記のようなタイプのタイルカーペツト単位に
おいて、繊維上表層が導電性であつてもよく、こ
の場合、裏打層が導電性であつてもよく、或は、
導電性でなくてもよい。一般には繊維上表層およ
び裏打層がともに導電性であることが好ましい。
本発明方法においては、裏打層中に導電層を有す
るタイルカーペツト単位を用いることが好まし
い。
おいて、繊維上表層が導電性であつてもよく、こ
の場合、裏打層が導電性であつてもよく、或は、
導電性でなくてもよい。一般には繊維上表層およ
び裏打層がともに導電性であることが好ましい。
本発明方法においては、裏打層中に導電層を有す
るタイルカーペツト単位を用いることが好まし
い。
このようなタイルカーペツト単位の繊維上表層
は、導電性繊維層のみからなるものであつてもよ
いが、繊維層と、その裏面に形成された導電性中
間層とを有するものが好ましい。繊維上表層が基
布とパイル層からなる場合、基布とパイル層のい
ずれか一方又は両方が導電性を示すことが必要で
ある。導電性上表層が繊維層と導電性中間層とを
有する場合、繊維層は、導電性であつてもよい
し、導電性でなくてもよい。繊維層が導電性を示
す場合、繊維層を形成している繊維材料の少なく
とも一部が導電性繊維を含むことが必要である。
導電性繊維は、カーボン繊維、金属繊維、又は、
導電性物質および/又は、吸湿性物質を含有又は
被覆層として有する繊維のいずれであつてもよ
い。
は、導電性繊維層のみからなるものであつてもよ
いが、繊維層と、その裏面に形成された導電性中
間層とを有するものが好ましい。繊維上表層が基
布とパイル層からなる場合、基布とパイル層のい
ずれか一方又は両方が導電性を示すことが必要で
ある。導電性上表層が繊維層と導電性中間層とを
有する場合、繊維層は、導電性であつてもよい
し、導電性でなくてもよい。繊維層が導電性を示
す場合、繊維層を形成している繊維材料の少なく
とも一部が導電性繊維を含むことが必要である。
導電性繊維は、カーボン繊維、金属繊維、又は、
導電性物質および/又は、吸湿性物質を含有又は
被覆層として有する繊維のいずれであつてもよ
い。
導電性中間層は、導電性物質(粉末又は繊維
状)を混合した合成樹脂層であつてもよく、或
は、導線を埋設したものであつてもよい。
状)を混合した合成樹脂層であつてもよく、或
は、導線を埋設したものであつてもよい。
本発明方法に使用されるタイルカーペツト単位
の導電層は全体として1010Ω−cm以下の抵抗率を
有することが好ましく、109Ω−cm以下の抵抗率
を有することが更に好ましい。上記特性を有する
導電性上表層は、摩擦による帯電を防止すること
ができる。
の導電層は全体として1010Ω−cm以下の抵抗率を
有することが好ましく、109Ω−cm以下の抵抗率
を有することが更に好ましい。上記特性を有する
導電性上表層は、摩擦による帯電を防止すること
ができる。
タイルカーペツト単位の裏打層は、電気絶縁性
下表層を有していてもよい。電気絶縁性下表層は
1010Ω−cm以上の抵抗率を有することが好まし
く、この抵抗率は1012Ω−cm以上であることが更
に好ましい。この下表層は、電気絶縁性合成樹
脂、ゴムなどで形成される。敷物と床面との接触
をソフトにするために、および、踏圧により電流
量が不規則に変化することを防止するためには、
下表層が多数の気孔を有する多孔性弾性材料、例
えば発泡ポリウレタン層或は発泡ポリ塩化ビニー
ル層などからなることが好ましい。
下表層を有していてもよい。電気絶縁性下表層は
1010Ω−cm以上の抵抗率を有することが好まし
く、この抵抗率は1012Ω−cm以上であることが更
に好ましい。この下表層は、電気絶縁性合成樹
脂、ゴムなどで形成される。敷物と床面との接触
をソフトにするために、および、踏圧により電流
量が不規則に変化することを防止するためには、
下表層が多数の気孔を有する多孔性弾性材料、例
えば発泡ポリウレタン層或は発泡ポリ塩化ビニー
ル層などからなることが好ましい。
多孔性層は、時には吸湿して下表層の電気絶縁
性を低下させることがある。このような問題を解
決するには、多孔性層の表面を0.1〜1.0mm程度の
厚さを有する絶縁性シート例えばポリ塩化ビニル
絶縁シートで被覆してもよい。この程度の薄いシ
ートを被覆層として用いるときは、カーペツトと
床面とのなじみを特に悪化させることはない。勿
論下表面における多孔性弾性材料層は、用いなく
てもよい。
性を低下させることがある。このような問題を解
決するには、多孔性層の表面を0.1〜1.0mm程度の
厚さを有する絶縁性シート例えばポリ塩化ビニル
絶縁シートで被覆してもよい。この程度の薄いシ
ートを被覆層として用いるときは、カーペツトと
床面とのなじみを特に悪化させることはない。勿
論下表面における多孔性弾性材料層は、用いなく
てもよい。
タイルカーペツトが使用中に、金属物品等の落
下などにより損傷され、絶縁性裏打層に孔が形成
されると、床面の電気配線からこの孔を通つて導
電層に直接又は間接的に漏電し、人体に感電する
ことがある。このような事故を防止するために、
裏打層に、剛性材料、例えば金属板、合成樹脂
板、FRP板などからなる保護層が形成されてい
てもよい。これら保護層自身が電気絶縁性を有す
る場合、保護層が絶縁性下表層を兼ねるものであ
つてもよい。また、保護層が金属板からなる場合
は、この保護層が、表面層中の導電性中間層を兼
ねていてもよい。更に保護層は、上表面層に直接
隣接していないこと、および床面に直接接触する
ことのないように配置されることが好ましい。
下などにより損傷され、絶縁性裏打層に孔が形成
されると、床面の電気配線からこの孔を通つて導
電層に直接又は間接的に漏電し、人体に感電する
ことがある。このような事故を防止するために、
裏打層に、剛性材料、例えば金属板、合成樹脂
板、FRP板などからなる保護層が形成されてい
てもよい。これら保護層自身が電気絶縁性を有す
る場合、保護層が絶縁性下表層を兼ねるものであ
つてもよい。また、保護層が金属板からなる場合
は、この保護層が、表面層中の導電性中間層を兼
ねていてもよい。更に保護層は、上表面層に直接
隣接していないこと、および床面に直接接触する
ことのないように配置されることが好ましい。
保護層は、平板状物であつてもよいが、スダレ
状物、網状物、ふるい状物、多孔板(単板)状
物、薄板(膜状物)などの巻取り可能な形状のも
のであつてもよいが、剛体片の各間隙空間はでき
るだけ小さい方がよい。
状物、網状物、ふるい状物、多孔板(単板)状
物、薄板(膜状物)などの巻取り可能な形状のも
のであつてもよいが、剛体片の各間隙空間はでき
るだけ小さい方がよい。
本発明に用いられるタイルカーペツト単位の形
状寸法に格別の限定はないが、床面に電気配線の
ある部分に選択的に使用する場合には、例えば50
cm×50cmの正方形、のものであることが使用に便
利である。
状寸法に格別の限定はないが、床面に電気配線の
ある部分に選択的に使用する場合には、例えば50
cm×50cmの正方形、のものであることが使用に便
利である。
本発明に用いられるタイルカーペツト単位にお
いて、繊維上表層と裏打層との間に中間基布層が
配置されていてもよいし、また裏打層に裏面基布
層が配置されていてもよい。これらの基布層は、
タイルカーペツト単位の反りを防止するために有
効である。
いて、繊維上表層と裏打層との間に中間基布層が
配置されていてもよいし、また裏打層に裏面基布
層が配置されていてもよい。これらの基布層は、
タイルカーペツト単位の反りを防止するために有
効である。
本発明方法において、少なくとも1個の導電層
を有する複数個のタイルカーペツト単位を、床面
上に配列する際、互に隣接するタイルカーペツト
単位の導電層を、導電性接続部材を用いて導電接
続する。
を有する複数個のタイルカーペツト単位を、床面
上に配列する際、互に隣接するタイルカーペツト
単位の導電層を、導電性接続部材を用いて導電接
続する。
導電性接続部材は、108Ω−cm以下の抵抗度を
有するものであることが好ましい。この接続部材
は、固形の帯状体又はピン状体であつてその両端
が尖鋭化されているものである。
有するものであることが好ましい。この接続部材
は、固形の帯状体又はピン状体であつてその両端
が尖鋭化されているものである。
第1図において、2個のタイルカーペツト単位
1Aおよび1Bが隣接して床面2上に配置されて
いる。タイルカーペツト単位1A,1Bは、それ
ぞれ表面層3とその裏面に形成された裏打層4と
からなり、表面層3は、基布層6と、その上に形
成された繊維パイル層5と、基布層6の裏面側に
形成された導電性中間層7とから構成されてい
る。タイルカーペツト単位1Aおよび1Bは、そ
れぞれの導電層7にさし込まれた、両端のとがつ
たピン状導電性接続部材8によつて導電接続され
ている。このピン状接続部材8は、導電性材料、
例えば、銅、アルミニウム、鋼などからなるもの
でもよく、或いは金属線、板又は棒を埋め込んだ
プラスチツク材料からなるもので、各金属線、板
又は棒の一部が表面に露出しているものであつて
もよい。この接続部材は、平帯状で、両端のとが
つたものであつてもよい。
1Aおよび1Bが隣接して床面2上に配置されて
いる。タイルカーペツト単位1A,1Bは、それ
ぞれ表面層3とその裏面に形成された裏打層4と
からなり、表面層3は、基布層6と、その上に形
成された繊維パイル層5と、基布層6の裏面側に
形成された導電性中間層7とから構成されてい
る。タイルカーペツト単位1Aおよび1Bは、そ
れぞれの導電層7にさし込まれた、両端のとがつ
たピン状導電性接続部材8によつて導電接続され
ている。このピン状接続部材8は、導電性材料、
例えば、銅、アルミニウム、鋼などからなるもの
でもよく、或いは金属線、板又は棒を埋め込んだ
プラスチツク材料からなるもので、各金属線、板
又は棒の一部が表面に露出しているものであつて
もよい。この接続部材は、平帯状で、両端のとが
つたものであつてもよい。
この様にして施工されたタイルカーペツトはそ
の本来の目的である部分取換えが従来通り容易で
あり、しかも帯電防止性が万全なものとなる。
の本来の目的である部分取換えが従来通り容易で
あり、しかも帯電防止性が万全なものとなる。
実施例
下記構成のナイロンパイルカーペツトを表面層
形成用に用いた。
形成用に用いた。
基 布:ポリエステル繊維不織布
パイル:ナイロン繊維、長さ;8mm 目付;750
g/m 上記ナイロンパイルカーペツトの裏面上に、約
20重量%のカーボンブラツクを含むポリ塩化ビニ
ール樹脂を、厚さ1mmに被覆して導電中間層を形
成し、その裏面に、厚さ1mmの繊維強化ポリエス
テル樹脂板(ERP)を保護層として貼着し、そ
の裏面に、厚さ2mmの発泡ポリ塩化ビニール層を
貼着して裏打ち層を形成した。
g/m 上記ナイロンパイルカーペツトの裏面上に、約
20重量%のカーボンブラツクを含むポリ塩化ビニ
ール樹脂を、厚さ1mmに被覆して導電中間層を形
成し、その裏面に、厚さ1mmの繊維強化ポリエス
テル樹脂板(ERP)を保護層として貼着し、そ
の裏面に、厚さ2mmの発泡ポリ塩化ビニール層を
貼着して裏打ち層を形成した。
この敷物を、50cm×50cmの正方形に切断して多
数のタイルカーペツト単位を作成した。
数のタイルカーペツト単位を作成した。
このタイルカーペツト単位を床面上に配列し、
各隣接単位の導電中間層に、第1図に図示されて
いるような最大直径1mmの両端のとがつた鋼製ピ
ンを、各側面に9本さし込み導電接続した。
各隣接単位の導電中間層に、第1図に図示されて
いるような最大直径1mmの両端のとがつた鋼製ピ
ンを、各側面に9本さし込み導電接続した。
このように施工されたカーペツト上において、
各単位上の人体帯電圧は1.8(−KV)以下で、静
電気帯電は感じられなかつた。
各単位上の人体帯電圧は1.8(−KV)以下で、静
電気帯電は感じられなかつた。
比較のために導電接続部材を使用しない場合、
各タイルカーペツト単位上の人体帯電圧は1.8〜
16.4(−KV)の範囲で変化し、部分的に静電気帯
電のあるタイルカーペツトが認められた。
各タイルカーペツト単位上の人体帯電圧は1.8〜
16.4(−KV)の範囲で変化し、部分的に静電気帯
電のあるタイルカーペツトが認められた。
第1図は本発明方法において、導電接続ピンを
用いる場合のタイルカーペツト単位導電接続法の
説明図である。 1A,1B……タイルカーペツト単位、2……
床、3……表面層、4……裏打層、5……パイル
層、6……基布層、7……導電性中間層、8……
導電接続ピン。
用いる場合のタイルカーペツト単位導電接続法の
説明図である。 1A,1B……タイルカーペツト単位、2……
床、3……表面層、4……裏打層、5……パイル
層、6……基布層、7……導電性中間層、8……
導電接続ピン。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 導電層を有する複数個の帯電防止タイルカー
ペツト単位を、床面上に配置するに際し、互に隣
接しているタイルカーペツト単位の導電層を、固
形帯状体、又はピン状体であつて、その両端が尖
鋭化されている導電性接続部材により導電接続す
ることを特徴とする帯電防止タイルカーペツトの
導電接続施工方法。 2 前記導電性接続部材が、108Ω−cm以下の電
気抵抗度を有する、特許請求の範囲第1項記載の
方法。 3 前記帯電防止タイルカーペツト単位の導電層
が、108Ω−cm以下の電気抵抗度を有する、特許
請求の範囲第1項記載の方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28926387A JPS63161255A (ja) | 1987-11-18 | 1987-11-18 | 帯電防止タイルカーペットの導電接続施工方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28926387A JPS63161255A (ja) | 1987-11-18 | 1987-11-18 | 帯電防止タイルカーペットの導電接続施工方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63161255A JPS63161255A (ja) | 1988-07-04 |
| JPH0158292B2 true JPH0158292B2 (ja) | 1989-12-11 |
Family
ID=17740893
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28926387A Granted JPS63161255A (ja) | 1987-11-18 | 1987-11-18 | 帯電防止タイルカーペットの導電接続施工方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS63161255A (ja) |
-
1987
- 1987-11-18 JP JP28926387A patent/JPS63161255A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63161255A (ja) | 1988-07-04 |
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