JPH0158439B2 - - Google Patents
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- JPH0158439B2 JPH0158439B2 JP57201832A JP20183282A JPH0158439B2 JP H0158439 B2 JPH0158439 B2 JP H0158439B2 JP 57201832 A JP57201832 A JP 57201832A JP 20183282 A JP20183282 A JP 20183282A JP H0158439 B2 JPH0158439 B2 JP H0158439B2
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- JP
- Japan
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- boiler
- water
- section
- furnace
- flue
- Prior art date
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P10/00—Technologies related to metal processing
- Y02P10/25—Process efficiency
Landscapes
- Chimneys And Flues (AREA)
- Incineration Of Waste (AREA)
- Manufacture And Refinement Of Metals (AREA)
- Waste-Gas Treatment And Other Accessory Devices For Furnaces (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は非鉄製錬排ガス特に高温亜硫酸ガスを
含む自溶炉排ガスより廃熱を回収する廃熱ボイラ
ー入口と該排ガスを排出する自溶炉々出口とを連
結する炉出口煙道装置に関する。
含む自溶炉排ガスより廃熱を回収する廃熱ボイラ
ー入口と該排ガスを排出する自溶炉々出口とを連
結する炉出口煙道装置に関する。
一般に非鉄金属製錬に於ては、溶鉱炉、自溶
炉、反射炉並びに流動焙焼炉等が用いられてお
り、これらの炉により非鉄金属の鉱石一般に銅、
亜鉛、鉛、ニツケル等の硫化物を焙焼或は溶錬す
る方法が用いられている。この際、これらの硫化
物の焙焼或は溶錬において発生するガスの燃焼排
ガス顕熱を、廃熱ボイラーを使用して蒸気として
回収することも一般に行なわれている。
炉、反射炉並びに流動焙焼炉等が用いられてお
り、これらの炉により非鉄金属の鉱石一般に銅、
亜鉛、鉛、ニツケル等の硫化物を焙焼或は溶錬す
る方法が用いられている。この際、これらの硫化
物の焙焼或は溶錬において発生するガスの燃焼排
ガス顕熱を、廃熱ボイラーを使用して蒸気として
回収することも一般に行なわれている。
これらの廃熱ボイラーを作動させるに際して次
の様な問題があつた。即ち非鉄金属製錬において
発生する排ガスは900〜1300℃と高温であり、か
つ排ガス中の亜硫酸ガス濃度も、高く更にCu、
Pb、Zn等からなる低溶融点化合物をダストとし
て高濃度に含んでいるために排ガスを廃熱ボイラ
ーに導入した際に、これらの低溶融点ダストが廃
熱ボイラーの伝熱管に付着し、かつ排ガスの温度
が高温でありまたフリーエアによるダストの酸化
等により伝熱管に融着する。低溶融点化合物のダ
ストが粘着性に富み除去が困難なため伝熱管の熱
伝導率を低下せしめ長期間操業すれば、ダストの
溶着が進み遂には伝熱管間隙が閉塞しガス通過圧
力損失が増大し、ボイラー操業を維持するため操
業を休止しボイラーダストの掃除をおこなつた
り、また操業度を低く抑える等の操作をおこなわ
ざるを得なくなり、経済的損失を招く結果となつ
ている。
の様な問題があつた。即ち非鉄金属製錬において
発生する排ガスは900〜1300℃と高温であり、か
つ排ガス中の亜硫酸ガス濃度も、高く更にCu、
Pb、Zn等からなる低溶融点化合物をダストとし
て高濃度に含んでいるために排ガスを廃熱ボイラ
ーに導入した際に、これらの低溶融点ダストが廃
熱ボイラーの伝熱管に付着し、かつ排ガスの温度
が高温でありまたフリーエアによるダストの酸化
等により伝熱管に融着する。低溶融点化合物のダ
ストが粘着性に富み除去が困難なため伝熱管の熱
伝導率を低下せしめ長期間操業すれば、ダストの
溶着が進み遂には伝熱管間隙が閉塞しガス通過圧
力損失が増大し、ボイラー操業を維持するため操
業を休止しボイラーダストの掃除をおこなつた
り、また操業度を低く抑える等の操作をおこなわ
ざるを得なくなり、経済的損失を招く結果となつ
ている。
特に銅またはニツケル製練に用いる自溶炉は、
他の製練炉例えば反射炉、溶鉱炉に比べて粉状鉱
石を瞬間的に懸垂製錬するため熱効率が良く、そ
のため重油等の補助燃料の使用量も少くて済み、
亜硫酸ガス濃度が高いので硫黄の回収も容易であ
る利点を有するが、他方自溶炉排ガスはダスト含
有量が約100g/Nm3と多く、かつ1250〜1300℃
の高温であるため炉出口煙道装置並びにボイラー
内の伝熱管にダストが融着し、通常のスートブロ
ーイングあるいはハンマリング等では融着ダスト
を除去できず、そのため排ガス通路を狭くし、通
風抵抗を増大したり、伝熱不良等の現象を惹き起
し、遂には、このようなボイラーのダストによる
トラブルのため操業度が低下したり、遂には製錬
操業を休止せざるを得ない等の欠点を有してい
た。この自溶炉出口と廃熱ボイラー入口とを連結
する炉出口煙道装置は一般に上向き式(アツプテ
イク)が採用されており、耐火煉瓦例えばマグク
ロ、マグネシア等の塩基性煉瓦より作られて居
り、廃熱ボイラー入口では煙道に付着したダスト
を溶解させるためバーナをたくので1250〜1300℃
もの高温となり、上記のような欠点を引き起こす
ことが著しい。
他の製練炉例えば反射炉、溶鉱炉に比べて粉状鉱
石を瞬間的に懸垂製錬するため熱効率が良く、そ
のため重油等の補助燃料の使用量も少くて済み、
亜硫酸ガス濃度が高いので硫黄の回収も容易であ
る利点を有するが、他方自溶炉排ガスはダスト含
有量が約100g/Nm3と多く、かつ1250〜1300℃
の高温であるため炉出口煙道装置並びにボイラー
内の伝熱管にダストが融着し、通常のスートブロ
ーイングあるいはハンマリング等では融着ダスト
を除去できず、そのため排ガス通路を狭くし、通
風抵抗を増大したり、伝熱不良等の現象を惹き起
し、遂には、このようなボイラーのダストによる
トラブルのため操業度が低下したり、遂には製錬
操業を休止せざるを得ない等の欠点を有してい
た。この自溶炉出口と廃熱ボイラー入口とを連結
する炉出口煙道装置は一般に上向き式(アツプテ
イク)が採用されており、耐火煉瓦例えばマグク
ロ、マグネシア等の塩基性煉瓦より作られて居
り、廃熱ボイラー入口では煙道に付着したダスト
を溶解させるためバーナをたくので1250〜1300℃
もの高温となり、上記のような欠点を引き起こす
ことが著しい。
叙上の欠点を解消するための炉出口煙道装置と
しては、実公昭53−38644に示される炉出口水冷
煙道装置がある。第1図ならびに第2図に上記水
冷煙道装置を示す。本方式は本質的には水冷ジヤ
ケツト方式を採用したものであり、鋳鋼又は鋼板
より成る内壁7と鋼板製外壁8とにより画定され
る冷却水導水路を有する複数個の水冷煙道部材か
ら成り、各外壁8は湾曲部から成る膨脹余裕部を
有しかつスートブローワー又はエアランシング用
ホールを有することを特徴とした炉出口水冷煙道
装置である。本装置を導通する冷却水によりガス
温度を低下せしめ、ボイラーへのダスト付着によ
るトラブルを避け、またジヤケツト面に付着した
ダストは壁面からの冷却と、スートブロワーの運
転により容易に除去し得るものである。本考案装
置はボイラーのダストトラブル回避には非常に有
効であるが、反面、ボイラー入口のガス温度を低
下させるので、廃熱回収を犠牲にせざるを得ない
ことが大きな欠点であつた。
しては、実公昭53−38644に示される炉出口水冷
煙道装置がある。第1図ならびに第2図に上記水
冷煙道装置を示す。本方式は本質的には水冷ジヤ
ケツト方式を採用したものであり、鋳鋼又は鋼板
より成る内壁7と鋼板製外壁8とにより画定され
る冷却水導水路を有する複数個の水冷煙道部材か
ら成り、各外壁8は湾曲部から成る膨脹余裕部を
有しかつスートブローワー又はエアランシング用
ホールを有することを特徴とした炉出口水冷煙道
装置である。本装置を導通する冷却水によりガス
温度を低下せしめ、ボイラーへのダスト付着によ
るトラブルを避け、またジヤケツト面に付着した
ダストは壁面からの冷却と、スートブロワーの運
転により容易に除去し得るものである。本考案装
置はボイラーのダストトラブル回避には非常に有
効であるが、反面、ボイラー入口のガス温度を低
下させるので、廃熱回収を犠牲にせざるを得ない
ことが大きな欠点であつた。
本発明の目的は前述の従来技術における問題点
を解決し、ダストトラブルがなく廃熱回収率の高
い自溶炉々出口煙道装置と提供するにある。
を解決し、ダストトラブルがなく廃熱回収率の高
い自溶炉々出口煙道装置と提供するにある。
即ち本発明者は自溶炉々出口煙道装置のボイラ
ー化を図るために種々試験を繰り返した結果、接
ガス面を平滑にし、且つ接ガス面の表面温度を測
定管理し、従来のスートブローワ又はエアランシ
ングに加えてハンマリング装置を設けることによ
り、本発明の目的である付着ダストの除去を容易
にし、熱回収を従来より向上せしめることを見出
し本発明を完成したものである。
ー化を図るために種々試験を繰り返した結果、接
ガス面を平滑にし、且つ接ガス面の表面温度を測
定管理し、従来のスートブローワ又はエアランシ
ングに加えてハンマリング装置を設けることによ
り、本発明の目的である付着ダストの除去を容易
にし、熱回収を従来より向上せしめることを見出
し本発明を完成したものである。
本発明の要旨は自溶炉セツトラー部の開口に装
架された垂直上向き煙道装置において、該セツト
ラー部出口に接して炉に取付けられた冷却水管部
材よりなる水冷部と、該水冷部と同心軸状で垂直
上向きに廃熱ボイラーと連通する炉出口煙道の全
部又は一部がボイラ部材とダスト除去装置とより
成るボイラー部において、ボイラー伝熱面を小区
画に分割し、該区画の間に水冷ジヤケツトを設
け、前記ボイラー伝熱面及び水冷ジヤケツト部
各々にダスト除去装置を設けて構成されたことを
特徴とする自溶炉々出口煙道装置である。
架された垂直上向き煙道装置において、該セツト
ラー部出口に接して炉に取付けられた冷却水管部
材よりなる水冷部と、該水冷部と同心軸状で垂直
上向きに廃熱ボイラーと連通する炉出口煙道の全
部又は一部がボイラ部材とダスト除去装置とより
成るボイラー部において、ボイラー伝熱面を小区
画に分割し、該区画の間に水冷ジヤケツトを設
け、前記ボイラー伝熱面及び水冷ジヤケツト部
各々にダスト除去装置を設けて構成されたことを
特徴とする自溶炉々出口煙道装置である。
水冷ジヤケツト面とボイラー部壁面温度を比べ
ると前者の場合が100〜150℃であるのに対し後者
260〜330℃であり、壁面からの付着ダストの冷却
効果としては、水冷ジヤケツトに比べるとボイラ
ー化した場合は小さいが、表面の平滑なボイラー
チユーブ(例えばオメガ形チユーブ)等を溶接等
の手段で接合し、平滑な面を出し適切な前述ダス
ト除去設備を設置すれば、水冷ジヤケツトとほぼ
同様に付着ダストを除去し得る。効果的な方法と
しては、ボイラー伝熱面を小区画に分割し、その
区画の間をスートブロワ等のダスト除去装置を設
置した水冷ジヤケツト方式とすれば水冷ジヤケツ
ト部分の付着ダストは冷却効果により除去し易
い。ボイラー部の付着ダストは、ボイラー内面の
周囲に沿つた均一な付着成長が防止され、途中に
切れ目が入つた断続的な付着となるため、小区画
に分割したボイラー部にハンマリング装置等のダ
スト除去装置を設置してダスト除去を容易に出来
得るものである。
ると前者の場合が100〜150℃であるのに対し後者
260〜330℃であり、壁面からの付着ダストの冷却
効果としては、水冷ジヤケツトに比べるとボイラ
ー化した場合は小さいが、表面の平滑なボイラー
チユーブ(例えばオメガ形チユーブ)等を溶接等
の手段で接合し、平滑な面を出し適切な前述ダス
ト除去設備を設置すれば、水冷ジヤケツトとほぼ
同様に付着ダストを除去し得る。効果的な方法と
しては、ボイラー伝熱面を小区画に分割し、その
区画の間をスートブロワ等のダスト除去装置を設
置した水冷ジヤケツト方式とすれば水冷ジヤケツ
ト部分の付着ダストは冷却効果により除去し易
い。ボイラー部の付着ダストは、ボイラー内面の
周囲に沿つた均一な付着成長が防止され、途中に
切れ目が入つた断続的な付着となるため、小区画
に分割したボイラー部にハンマリング装置等のダ
スト除去装置を設置してダスト除去を容易に出来
得るものである。
本発明の目的を達成するために重要なことは、
ダストの付着状況を把握しこれを効果的に除去す
ることである。そのための方法として本発明にお
いては、ボイラー部のボイラーチユーブのフイン
部に、先端をボイラー用鋼板、ステンレス鋼等の
耐熱金属で保護したシース熱電対(たとえばCA)
を埋め込むことにより、接ガス面側の表面温度を
測定し管理している。その場合ダストが殆んど付
着していない場合表面温度は約330℃厚く付着し
ている場合は約260℃となり、この温度範囲で変
化し、適確にダストの付着状況を推定できる。従
来の水冷ジヤケツト方式においては、冷却水の排
水と入水の温度差でダストの付着状況を推定して
いたが、冷却水量の変動による誤差又、温度差そ
のものの変化が小さい点等より正確に把握できな
かつたが、本法を採用することによりボイラー部
の付着状況を把握できるので、炉出口煙道装置全
体のダスト付着状況を検知し得てダスト除去を従
来の水冷ジヤケツト方式と同様の効果をあげうる
ものである。表面温度測定点は適宜設置しこれら
測定温度と設定温度とを対比し、スートブロワ及
びハンマリング装置の運転をコンピユーターコン
トロールにより作動せしめ効果的にダスト除去を
行なうことができる。
ダストの付着状況を把握しこれを効果的に除去す
ることである。そのための方法として本発明にお
いては、ボイラー部のボイラーチユーブのフイン
部に、先端をボイラー用鋼板、ステンレス鋼等の
耐熱金属で保護したシース熱電対(たとえばCA)
を埋め込むことにより、接ガス面側の表面温度を
測定し管理している。その場合ダストが殆んど付
着していない場合表面温度は約330℃厚く付着し
ている場合は約260℃となり、この温度範囲で変
化し、適確にダストの付着状況を推定できる。従
来の水冷ジヤケツト方式においては、冷却水の排
水と入水の温度差でダストの付着状況を推定して
いたが、冷却水量の変動による誤差又、温度差そ
のものの変化が小さい点等より正確に把握できな
かつたが、本法を採用することによりボイラー部
の付着状況を把握できるので、炉出口煙道装置全
体のダスト付着状況を検知し得てダスト除去を従
来の水冷ジヤケツト方式と同様の効果をあげうる
ものである。表面温度測定点は適宜設置しこれら
測定温度と設定温度とを対比し、スートブロワ及
びハンマリング装置の運転をコンピユーターコン
トロールにより作動せしめ効果的にダスト除去を
行なうことができる。
次に図面を参照して本発明の一実施例を説明す
る。
る。
第3図は本発明の炉出口煙道装置の実施態様例
の正面断面図であり第4図は第3図の−部か
らの展開図であり第5図は第4図の部からの部
分的拡大断面図である。
の正面断面図であり第4図は第3図の−部か
らの展開図であり第5図は第4図の部からの部
分的拡大断面図である。
1は自溶炉セツトラー部、2は自溶炉セツトラ
ー部の開口に装架された垂直上向きの炉出口煙道
装置であり、炉セツトラー部1と廃熱ボイラーA
とを連通せしめている。炉出口煙道装置2は煙道
入口即ち炉出口に接して取付けられた銅製の炉冷
却水管部材3よりなる水冷部と該冷却水管3の上
端に取付けられ冷却水管3と同心軸状で垂直上向
きに延在する水冷煙道4,5,6と更に同心軸状
で垂直上向きにボイラー部7,8,9(9は天
井)から成る。水冷煙道4,5,6は従来の水冷
ジヤケツト型の煙道でボイラー部7,8,9の構
造は接ガス面16の平滑なボイラーチユーブ(例
えばオメガ形チユーブ)部材15を平面状あるい
は湾曲状に溶接々合し、接ガス面16をグライン
ダー等により機械加工して平滑さを出し、反接ガ
ス面17の側を鋼板18で覆い、反接ガス面17
と鋼板18の間に耐火断熱キヤスタブル19を充
填して断熱を強化したものとスートブロワ10、
ランシングホール及び点検孔11を設置した水冷
ジヤケツト12とを組み合わせた構造である。ま
たボイラー部7,8,9には効果的にダスト除去
を行なうためハンマリング装置13を設けた。
ー部の開口に装架された垂直上向きの炉出口煙道
装置であり、炉セツトラー部1と廃熱ボイラーA
とを連通せしめている。炉出口煙道装置2は煙道
入口即ち炉出口に接して取付けられた銅製の炉冷
却水管部材3よりなる水冷部と該冷却水管3の上
端に取付けられ冷却水管3と同心軸状で垂直上向
きに延在する水冷煙道4,5,6と更に同心軸状
で垂直上向きにボイラー部7,8,9(9は天
井)から成る。水冷煙道4,5,6は従来の水冷
ジヤケツト型の煙道でボイラー部7,8,9の構
造は接ガス面16の平滑なボイラーチユーブ(例
えばオメガ形チユーブ)部材15を平面状あるい
は湾曲状に溶接々合し、接ガス面16をグライン
ダー等により機械加工して平滑さを出し、反接ガ
ス面17の側を鋼板18で覆い、反接ガス面17
と鋼板18の間に耐火断熱キヤスタブル19を充
填して断熱を強化したものとスートブロワ10、
ランシングホール及び点検孔11を設置した水冷
ジヤケツト12とを組み合わせた構造である。ま
たボイラー部7,8,9には効果的にダスト除去
を行なうためハンマリング装置13を設けた。
またボイラー部の接ガス側16の表面温度を測
定するため、ボイラーチユーブ部材15のフイン
部20の継目を中心に8mmφの穴を切りあけ、こ
こに先端を耐熱金属例えばボイラー用鋼材あるい
はステンレス鋼でできた保護キヤツプ22をつけ
たメタルシースのCA熱電対21を埋め込み溶接
固定する。シース熱電対の周囲23にはハンマリ
ング装置の振動等で起る振動による熱電対の破損
を避けるため耐火断熱キヤスタブルの代りに綿状
の保温断熱材を充填した。ボイラー部7,8,9
の小区画を連絡する水冷ジヤケツト部12は、水
冷煙道部材4,5,6と同じくその内壁が鋳鋼ま
たは鋼板等の耐熱材料で、その外壁が鋼板により
構成され、外壁と内壁とは溶接等適当な方法で固
定され上下端部は径方向外方へ突出してフランジ
部を形成している。外壁の各端部近傍には湾曲部
分を設け熱応力の膨脹余裕部となり、外壁の破損
を防止する。ボイラー部7の水冷ジヤケツト部は
水冷煙道4,5,6の排水の一部を通水し、ボイ
ラー部8の水冷ジヤケツトは廃熱ボイラーA及び
ボイラー部7,8,9用の給水を通し予熱してい
る。
定するため、ボイラーチユーブ部材15のフイン
部20の継目を中心に8mmφの穴を切りあけ、こ
こに先端を耐熱金属例えばボイラー用鋼材あるい
はステンレス鋼でできた保護キヤツプ22をつけ
たメタルシースのCA熱電対21を埋め込み溶接
固定する。シース熱電対の周囲23にはハンマリ
ング装置の振動等で起る振動による熱電対の破損
を避けるため耐火断熱キヤスタブルの代りに綿状
の保温断熱材を充填した。ボイラー部7,8,9
の小区画を連絡する水冷ジヤケツト部12は、水
冷煙道部材4,5,6と同じくその内壁が鋳鋼ま
たは鋼板等の耐熱材料で、その外壁が鋼板により
構成され、外壁と内壁とは溶接等適当な方法で固
定され上下端部は径方向外方へ突出してフランジ
部を形成している。外壁の各端部近傍には湾曲部
分を設け熱応力の膨脹余裕部となり、外壁の破損
を防止する。ボイラー部7の水冷ジヤケツト部は
水冷煙道4,5,6の排水の一部を通水し、ボイ
ラー部8の水冷ジヤケツトは廃熱ボイラーA及び
ボイラー部7,8,9用の給水を通し予熱してい
る。
14は炉出口煙道装置2の上端側方に設けられ
た開口であり、該開口14は廃熱ボイラーAと作
動上連通している。
た開口であり、該開口14は廃熱ボイラーAと作
動上連通している。
以上本実施例では、ボイラーと連通する炉出口
煙道の一部をボイラー化したものであるが、冷却
水管部材よりなる水冷部に直結して同心軸状で垂
直上向きに前述のボイラー部を形成した廃熱ボイ
ラーAに連通してよいことは勿論であり本実施例
に限定はされない。
煙道の一部をボイラー化したものであるが、冷却
水管部材よりなる水冷部に直結して同心軸状で垂
直上向きに前述のボイラー部を形成した廃熱ボイ
ラーAに連通してよいことは勿論であり本実施例
に限定はされない。
自溶炉による銅製錬に本発明の実施態様例であ
る第4〜6図の如き装置を適用した場合、ボイラ
ー部7,8,9から発生した蒸気は従来の廃熱ボ
イラーAの蒸気の系統へ統合されて、タービンに
供給され、その発電量は約10%増加した。
る第4〜6図の如き装置を適用した場合、ボイラ
ー部7,8,9から発生した蒸気は従来の廃熱ボ
イラーAの蒸気の系統へ統合されて、タービンに
供給され、その発電量は約10%増加した。
本発明によるボイラー部の仕様ならびに成績を
示すと次の通りである。
示すと次の通りである。
最高使用圧力 52Kg/cm2 常用圧力 48Kg/cm2
給水温度 110℃ 蒸気温度 262.7℃
伝熱面積 44m2 蒸気発生量 3.2t/h
以上詳述した如く、本発明による自溶炉々出口
煙道装置は自溶炉の順調な稼動を可能にし、かつ
エネルギーの有効利用の面でも優れた成積を示
し、甚だ有用な発明と云うべきである。
煙道装置は自溶炉の順調な稼動を可能にし、かつ
エネルギーの有効利用の面でも優れた成積を示
し、甚だ有用な発明と云うべきである。
第1図は従来の炉出口煙道装置の正面断面図で
あり、第2図は第1図−部分の部分的拡大図
面であり、第3図は本発明の炉出口煙道装置の実
施態様例の正面断面図であり、第4図は第3図の
−部からの展開図であり第5図は第4図の
部からの部分的拡大断面図である。 1……炉セツトラー部、2……炉出口水冷煙道
装置、3……炉出口水冷管、4,5,6……水冷
煙道、7,8,9……水冷煙道ボイラー部、10
……スートブロワー、11……ランシングホール
及び点検孔、12……水冷ジヤケツト部、13…
…ハンマ装置、14……煙道出口、15……ボイ
ラーチユーブ、16……接ガス面、17……反接
ガス面、18……ボイラー部外板、19……耐火
断熱キヤスタブル、20……フイン部、21……
シース熱電対、22……保護管、23……保温
材。
あり、第2図は第1図−部分の部分的拡大図
面であり、第3図は本発明の炉出口煙道装置の実
施態様例の正面断面図であり、第4図は第3図の
−部からの展開図であり第5図は第4図の
部からの部分的拡大断面図である。 1……炉セツトラー部、2……炉出口水冷煙道
装置、3……炉出口水冷管、4,5,6……水冷
煙道、7,8,9……水冷煙道ボイラー部、10
……スートブロワー、11……ランシングホール
及び点検孔、12……水冷ジヤケツト部、13…
…ハンマ装置、14……煙道出口、15……ボイ
ラーチユーブ、16……接ガス面、17……反接
ガス面、18……ボイラー部外板、19……耐火
断熱キヤスタブル、20……フイン部、21……
シース熱電対、22……保護管、23……保温
材。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 自溶炉セツトラー部の開口に装架された垂直
上向き煙道装置において、該セツトラー部出口に
接して炉に取付けられた冷却水管部材によりなる
水冷部と、該水冷部と同心軸状で垂直上向きに廃
熱ボイラーと連通する炉出口煙道の全部又は一部
がボイラー部材とダスト除去装置とより成るボイ
ラー部において、ボイラー伝熱面を小区画に分割
し、該区画の間に水冷ジヤケツトを設け、前記ボ
イラー伝熱面及び水冷ジヤケツト部各々にダスト
除去装置を設けて構成されたことを特徴とする自
溶炉々出口煙道装置。 2 前記ボイラー部材が、接ガス面が平滑に機械
加工されたボイラー管を平面状或は湾曲状に溶
接々合し、該ボイラー管の反接ガス面を鋼板で覆
い、鋼板と反接ガス面との間に断熱材を充填した
ことからなることを特徴とする特許請求の範囲第
1項記載の自溶炉々出口煙道装置。 3 前記ボイラー部材のボイラー管フイン部に接
ガス面の表面温度を測定するための熱電対を埋設
したことを特徴とする特許請求の範囲第2項記載
の自溶炉々出口煙道装置。 4 前記セツトラー部出口に接して炉に取り付け
られた冷却水管部材からなる水冷部と、該水冷部
と接して同心軸状で垂直上向きに、鋳鋼又は鋼板
よりなる内壁と鋼板製外壁とにより画定された冷
却水用導水路を有する複数の水冷煙道部材と、該
水冷煙道部材に当接しボイラー部材とダスト除去
装置とより成るボイラー部から構成されたことを
特徴とする特許請求の範囲第1項記載の自溶炉々
出口煙道装置。 5 前記ボイラー部が、ボイラー部材とダスト除
去装置ならびに鋳鋼又は鋼板よりなる内壁と鋼板
製外壁とにより画定された冷却水用導水路を有す
る水冷部材より構成されたことを特徴とする特許
請求の範囲第4項記載の自溶炉々出口煙道装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57201832A JPS5993180A (ja) | 1982-11-19 | 1982-11-19 | 自溶炉々出口煙道装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57201832A JPS5993180A (ja) | 1982-11-19 | 1982-11-19 | 自溶炉々出口煙道装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5993180A JPS5993180A (ja) | 1984-05-29 |
| JPH0158439B2 true JPH0158439B2 (ja) | 1989-12-12 |
Family
ID=16447629
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57201832A Granted JPS5993180A (ja) | 1982-11-19 | 1982-11-19 | 自溶炉々出口煙道装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5993180A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0353446U (ja) * | 1989-09-25 | 1991-05-23 | ||
| JPH0429945U (ja) * | 1990-07-04 | 1992-03-10 |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6051353A (ja) * | 1983-08-30 | 1985-03-22 | Mitsubishi Electric Corp | バイポ−ラ符号復号回路 |
| JPS6071838U (ja) * | 1983-10-19 | 1985-05-21 | バブコツク日立株式会社 | ボイラウオ−ル汚れ検出装置 |
| JPH06105230B2 (ja) * | 1985-04-02 | 1994-12-21 | バブコツク日立株式会社 | 火炉汚れ検出センサ |
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| FI109938B (fi) | 2000-06-29 | 2002-10-31 | Outokumpu Oy | Laite pölykasvannaisten poistamiseksi sulatusuunista |
| JP5646935B2 (ja) * | 2010-09-27 | 2014-12-24 | パンパシフィック・カッパー株式会社 | ランス口の構造体 |
Family Cites Families (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5338644U (ja) * | 1976-09-08 | 1978-04-04 | ||
| JPS5826481B2 (ja) * | 1977-04-11 | 1983-06-03 | 三菱重工業株式会社 | ボイラチユ−ブに熱電対を取り付ける方法 |
| JPS5750530Y2 (ja) * | 1978-09-22 | 1982-11-05 | ||
| JPS5926380B2 (ja) * | 1980-07-21 | 1984-06-27 | 新日本製鐵株式会社 | 曲がり部を有する高温ガス流通管の製造方法 |
| JPS5728078U (ja) * | 1980-07-25 | 1982-02-13 |
-
1982
- 1982-11-19 JP JP57201832A patent/JPS5993180A/ja active Granted
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0353446U (ja) * | 1989-09-25 | 1991-05-23 | ||
| JPH0429945U (ja) * | 1990-07-04 | 1992-03-10 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5993180A (ja) | 1984-05-29 |
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