JPH0159395B2 - - Google Patents

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JPH0159395B2
JPH0159395B2 JP56003334A JP333481A JPH0159395B2 JP H0159395 B2 JPH0159395 B2 JP H0159395B2 JP 56003334 A JP56003334 A JP 56003334A JP 333481 A JP333481 A JP 333481A JP H0159395 B2 JPH0159395 B2 JP H0159395B2
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JP
Japan
Prior art keywords
formula
coating composition
phosphoric acid
acid
salt
Prior art date
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Application number
JP56003334A
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English (en)
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JPS5716995A (en
Inventor
Furingeri Uerunaa
Furubatsuhaa Matsukusu
Rooton Aren
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Novartis AG
Original Assignee
Ciba Geigy AG
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ciba Geigy AG filed Critical Ciba Geigy AG
Publication of JPS5716995A publication Critical patent/JPS5716995A/ja
Publication of JPH0159395B2 publication Critical patent/JPH0159395B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • D—TEXTILES; PAPER
    • D21—PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
    • D21H—PULP COMPOSITIONS; PREPARATION THEREOF NOT COVERED BY SUBCLASSES D21C OR D21D; IMPREGNATING OR COATING OF PAPER; TREATMENT OF FINISHED PAPER NOT COVERED BY CLASS B31 OR SUBCLASS D21G; PAPER NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • D21H21/00—Non-fibrous material added to the pulp, characterised by its function, form or properties; Paper-impregnating or coating material, characterised by its function, form or properties
    • D21H21/14—Non-fibrous material added to the pulp, characterised by its function, form or properties; Paper-impregnating or coating material, characterised by its function, form or properties characterised by function or properties in or on the paper
    • D21H21/30—Luminescent or fluorescent substances, e.g. for optical bleaching
    • D—TEXTILES; PAPER
    • D21—PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
    • D21H—PULP COMPOSITIONS; PREPARATION THEREOF NOT COVERED BY SUBCLASSES D21C OR D21D; IMPREGNATING OR COATING OF PAPER; TREATMENT OF FINISHED PAPER NOT COVERED BY CLASS B31 OR SUBCLASS D21G; PAPER NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • D21H19/00—Coated paper; Coating material
    • D21H19/36—Coatings with pigments
    • D21H19/44—Coatings with pigments characterised by the other ingredients, e.g. the binder or dispersing agent
    • D21H19/62—Macromolecular organic compounds or oligomers thereof obtained otherwise than by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Paper (AREA)
  • Paints Or Removers (AREA)
  • Medicinal Preparation (AREA)
  • Inspection Of Paper Currency And Valuable Securities (AREA)
  • Noodles (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は、ビス−トリアジニルアミノスチルベ
ン−2,2′−ジスルホン酸系の蛍光増白剤を用い
る紙または厚紙被覆用の、改良された白度の塗料
組成物の製法、増白された塗料組成物およびそれ
らによつて被覆された紙および厚紙に関する。 ビス−トリアジニルアミノスチルベン−2,
2′−ジスルホン酸類の蛍光増白剤が紙の増白に適
していることは既知である。しかし、塗料組成物
を増白する時に、使用する蛍光増白剤および塗料
組成物の組成によつて、得られる増白効果が不十
分であるとか、多くの蛍光増白剤がある種の塗料
組成物への適用に全く不適であるとかという問題
が起こる。蛍光増白剤を高濃度に使用すると、鮮
明さおよび白度が増加しないで低下し、塗料組成
物が緑色になることがしばしばおこる。この望ま
しくない影響は、合成バインダーを含有する塗料
組成物に上記の蛍光増白剤の多くを加えた時に、
特に発生する。 これらの欠点を克服するために、努力がされて
いる。可溶化剤(solubilisers)、たとえばポリエ
チレングリコールを塗料組成物に加える。多くの
蛍光増白剤の使用時において、この方法は増白効
果をいくらか向上するが、他の蛍光増白剤の使用
時においては失敗である。さらに、得られた増白
効果がしばしば不十分である。 提案されているその他の解決案は、塗料組成物
への界面活性剤の添加(英国特許明細書第
1294173号参照)、またはアミド−ホルムアルデヒ
ド樹脂の添加である。しかし、増白効果は得られ
るが、白度に関してはまだ不十分である。いずれ
にせよ、これらの方法は合成バインダーを含有す
る塗料組成物にのみ適用可能であつて、天然バイ
ンダーと合成バインダーとの混合物である技術的
に重要な混合物には適用不能である。 ドイツ公開公報第2806194号および第2806195号
は、分散蛍光増白剤またはビス−トリアジニルア
ミノスチルベン−2,2′−ジスルホン酸蛍光増白
剤を水、沸点が150℃以上である有機溶剤、たと
えばトリエチルホスフアート、トリオクチルホス
フアート、トリクレジルホスフアートまたはトリ
クロロエチルホスフアート、および可溶化剤たと
えば非イオン乳化剤の混合物を加えた塗料組成物
を開示している。この方法は主として分散蛍光増
白剤に適している。さらに、比較高価な高沸点有
機溶剤を使用していることはいろいろな理由から
短所である。 従つて、本発明の目的は、上記の如き欠点を有
せず、塗料組成物にビス−トリアジニルアミノス
チルベン−2,2′−ジスルホン酸蛍光増白剤を使
用する時に特により良好な増白効果を来たし、蛍
光剤白剤を高濃度に使用しても塗料組成物を緑味
にせず、且つ、この応用について今日まで不適当
と考えられていた上記の種類の多くの蛍光増白剤
の使用を可能にする方法を提供するものである。 驚くべきことには、塗料組成物に、蛍光増白剤
のほかに、後述の式(1)のオキシアルキル化脂肪族
アミンの酸性リン酸エステルを加えることによつ
てこの目的を達成することが出来た。この方法
は、蛍光増白剤を高濃度に使用した時に、特に、
増白された塗料組成物の白度を本質的に改良し、
且つ、塗料組成物の望ましくない緑変色を避け
る。ビス−トリアジニルアミノスチルベン−2,
2′−ジスルホン酸蛍光増白剤による塗料組成物の
慣用の増白とは反対に、蛍光増白剤の濃度の増加
の対数に対し、ほとんど直線的に白度が増加し、
非常に高白度を得ることができる。 従つて、ビス−トリアジニルアミノスチルベン
−2,2′−ジスルホン酸系の蛍光増白剤を用いる
紙または厚紙被覆用の改良された白度の塗料組成
物の製法は、塗料組成物に、個々の蛍光増白剤に
加えて、式(1)のオキシアルキル化脂肪族アミンの
酸性リン酸エステルまたは、それらのアルカリ金
属塩、アンモニウム塩またはアミン塩を加えるこ
とである。 {式中、Rは8乃至22個の炭素原子の脂肪族炭化
水素基、 1≧w≧0、x≧1、2≧y≧1、z≧1であ
り、比x:zは1:2乃至2:1であり、そして
x(2−w)=z(3−y)であり、酸残基の酸性
水素原子はアルカリ金属イオン、アンモニウムイ
オンまたはアミン塩イオンによつて置換可能であ
り、mとnとは整数でありその合計は2乃至30で
ある。) 本発明の方法において用いられる式(1)の助剤に
おいて、脂肪族基Rは、好適には、10乃至18箇の
炭素原子のアルキルまたはアルケニル基(分枝ま
たは直鎖)である。好適な助剤は次式(2)を有す
る。 {式中、R′は10乃至18個の炭素原子の脂肪族炭
化水素基、 1≧w≧0、x≧1、2≧y≧1、z≧1であ
り、比x:zは1:2乃至2:1であり、そして
x(2−w)=z(3−y)であり、酸残基の酸性
水素原子はアルカリ金属イオン、またアンモニウ
ムイオンによつて置換可能であり、n′とm′とは整
数であつて、その合計は4乃至20である。) 本発明の方法において用いられる特に好適な式
(2)の化合物は、n′+m′が6乃至8であり、最も好
適にはR′がラウリル基でn′+m′が8である。 一般に、基Rは特定数の炭素原子を有していな
いが、天然脂肪から誘導される多くの脂肪族アミ
ンが有している如きいろいろな長さの炭化水素鎖
の混合物であることができる。この種の好適な基
は牛脂(tallow)脂肪族アミンの炭化水素基であ
る。 式(1)のエステルの酸成分はリン酸である。故
に、エチレンオキシドまたはプロピレンオキシド
鎖の末端OH基を完全にか、または部分的にエス
テル化することができる。リン酸残基中の酸の水
素原子の数はエステル化度に伴随し、整数である
必要はない。また、これらの酸性の水素原子を、
アルカリ金属イオン、アンモニウム・イオン、ま
たはアミン塩のイオンで置換することができる。
従つてリン酸残基は塩の形となる。しかし、リン
酸残基は、好適には酸の形である。 エステル化度に応じて、式(1)の化合物の可能な
構造は、たとえば次の如きである。 など。 本発明の方法において、塗料組成物を増白する
のに使用可能であるビス−トリアジニルアミノス
チルベン−2,2′−ジスルホン酸は、特に次式の
ものである。 (式中、Mは水素、またはアルカリ金属イオン、
アンモニウムイオンまたはアミン塩イオンであ
り、R1とR2とは次の基である。 NH2、NH−CH3、NH−C2H5、N(CH3)2、
N(C2H5)2、NH−CH2−CH2−OH、NH−CH2
−CH2−CH2−OH、N(CH2−CH2−OH)2、N
(CH2−CH2−CH2−OH)2、N(CH3)(CH2−
CH2−OH)、NH−CH2−CH2−O−CH2−CH2
−OH、NH−CH2−CH2−SO3M、OH、OCH3、
OCH(CH3)2、O−CH2−CH2−O−CH3、
【式】SCH3、
【式】
【式】
【式】
【式】
【式】
【式】 または
【式】 式(4)の蛍光増白剤を使用するのが好適である。 式中、R1は−NHCH2CH2OH、−N
(CH2CH2OH)2−N(CH2CH3)2または
【式】 R2は
【式】
【式】 または
【式】 M′は水素またはアルカリ金属イオン、アンモ
ニウム、ジエタノールアンモニウムまたはトリエ
タノールアンモニウムイオンである。 式(3)の化合物のスルホ基−SO3Mは遊離の形
(M=H)、または塩の形であることができる。そ
の時、Mはアルカリ金属イオン、特にナトリウム
またはカリウムイオン、アンモニウムイオンまた
はアミン塩イオンたとえば第1級または第2級ア
ルキルアミン〔単数または複数のアルキル基をハ
ロゲン、ヒドロキシル(たとえばエタノールアミ
ン、ジエタノールアミン、トリエタノールアミ
ン)またはアルコキシで置換することができる〕、
またはシクロアミンたとえばピペリジン、ピロリ
ジン、ピペラジンまたはモルホリンの塩イオンで
ある。 所望により、式(1)または(2)の化合物のリン酸残
基X中の酸の水素原子を、Mに関し上に定義した
と同じイオンで置換することができる。その時、
残基Xは塩の形である。 蛍光増白剤および式(1)の助剤に加えて、塗料組
成物に、効能増進作用を有するかまたは塗料組成
物の性質に好ましい影響を及ぼす他の物質を加え
ることは、しばしば有利でありうる。この種の適
当な添加助剤は非イオンまたは陰イオン界面活性
剤、有機可溶化剤またはある種の極性有機化合物
またはそれらの混合物である。 使用可能な有機可溶剤および極性有機化合物の
例は:低級一価アルコール、多価アルコール、エ
ーテルアルコール、余り高分子量でないポリグリ
コールまたはカルボキシアミドである。これらの
溶剤の例は:プロパノール、イソプロパノール、
エチレングリコール、プロピレングリコール、ブ
チレングリコール、グリセロール、エチレングリ
コール−モノメチル−、−モノエチル−、−モノプ
ロピル−または−モノブチル−エーテル、ジプロ
ピレングリコール、ホルムアミド、ジメチルホル
ムアミド、ジメチルアセトアミドおよびN−メチ
ルピロリドンである。この種の好適な溶剤はエチ
レングリコールおよびN−メチルピロリドンであ
る。さらに適当な可溶化剤および溶剤は、トリエ
タノールアミンの如きアミン、および、ジメチル
スルホキシド、ジメチルメタンホスホナート、ジ
メチルスルホン、スルホラン(テトラヒドロチオ
フエン−1,1−ジオキシド)、エチレンカーボ
ナートまたはプロピレンカーボナート、および尿
素または置換尿素たとえばテトラメチル尿素の如
きその他の水溶性極性化合物である。 使用可能な非イオン界面活性剤の例は:高級脂
肪酸、脂肪酸アミド、脂肪酸アルコール、メルカ
プタンまたはアミンとアルキレンオキシド特にエ
チレンオキシドとの付加物、アルキル部分に少く
とも7箇の炭素原子を有するアルキルフエノール
またはアルキルチオフエノールまたはフエニルフ
エノールとアルキレンオキシド特にエチレンオキ
シドとの付加物、たとえばアルキル部分に少くと
も8箇乃至12箇の炭素原子を有し、かつ少くとも
8箇の非置換または置換グリコール単位とを有す
るたとえばデカエチレングリコール・モノオクト
イルフエノールエーテルまたはモノノニルフエノ
ールと5乃至35モルのエチレンオキシドとの反応
生成物;エチレンオキシドと高級アルキレンオキ
シドたとえばプロピレンオキシドまたはブチレン
オキシドとの共重合体;アルキレンオキシドの付
加物の非イオンエステルたとえば40モルのエチレ
ンオキシドとモノノニルフエノールとの付加物の
第3リン酸エステル;ポリアルコールのエステル
特に12乃至18箇の炭素原子を有する脂肪酸のモノ
グリセリドたとえばラウリン酸、ステアリン酸、
またはオレイン酸のモノグリセリド;以下の化合
物のスルフアートと同じ種類のN−アシルアルカ
ノールアミンたとえばココナツ油脂肪酸として集
団的に知られている酸の混合物のN,N−ビス−
(ω−ヒドロキシアルキル)アミド特にN,N−
ビス−(β−ヒドロキシエチル)アミドまたはN,
N−ビス−(γ−ヒドロキシプロピル)アミドお
よびこれらのN−アシル化アルカノールアミンと
エチレンオキシドとの付加物;高級脂肪酸とアル
カノールアミンとの反応生成物(アルカノールア
ミンと脂肪酸とのモル比は1より大きい、たとえ
ば2)、特に適当な脂肪酸は8乃至18箇の炭素原
子を有するもの、ならびにココナツ油脂肪酸とし
て知られているこれらの脂肪酸の混合物であり、
特に適当なアルカノールアミンはジエタノールア
ミンである。 使用可能な陰イオン界面活性剤の例は:アルキ
レンオキシド付加物の硫酸化物特にエチレンオキ
シド付加物の硫酸化物たとえば1乃至40モルのエ
チレンオキシドと脂肪酸−アミド、−メルカプタ
ンまたはアミン特に脂肪酸、脂肪族アルコールま
たはアルキル鎖に8乃至20箇の炭素原子を有する
アルキルフエノールたとえばステアリン酸、オレ
イン酸、ラウリルアルコール、ミリスチルアルコ
ール、ステアリルアルコール、オレイルアルコー
ル、オクチルフエノールまたはノニルフエノール
との付加物の硫酸化物である。スルフアートの代
りに、その他の多価酸のエステルも使用可能であ
る。かかるエステルはリン酸の第1級および第2
級エステルならびにスルホコハク酸のヘミエステ
ル;N−アシルアルカノールアミンのスルフアー
トたとえばカプリル酸、ペラルゴン酸、カプロン
酸、ラウリン酸、ミリスチン酸またはステアリン
酸またはアルキルフエノール基で置換された低級
脂肪酸たとえばオクチル−またはノニル−フエノ
キシ酢酸と、β−ヒドロキシエチルアミン、γ−
ヒドロキシプロピルアミン、β,γ−ジヒドロキ
シプロピルアミン、ビス−(β−ヒドロキシエチ
ル)アミンの如きモノ−またはビス−ヒドロキシ
アルキルアミンまたはN−メチル−またはN−エ
チル−N−(β−ヒドロキシエチル)アミンの如
きN−アルキル−N−ヒドロキシアルキルアミン
とのアミドの硫酸化物;およびエステル化ポリオ
キシ化合物の硫酸化物たとえばパルミチン酸のモ
ノグリセリド硫酸化物のナトリウム塩の如き部分
エステル化多価アルコールの硫酸化物である。 本発明の方法において用いられる式(1)のオキシ
アルキル化脂肪族アミンの酸性リン酸エステルは
既知であり、且つ次式(5)のオキシアルキル化脂肪
族アミン 〔式中、全記号は式(1)について定義したとおりで
ある。〕の、リン酸、五酸化リンまたはリン酸の
ハロゲン化物によるエステル化によつて容易に得
ることができる。五酸化リンとの反応が好適であ
る。エステル化は加熱たとえば50−100℃に加熱
しながら反応物を単に混合するのみで都合よく行
なわれる。所望により、酸性エステルを対応する
塩(アルカリ金属、アンモニウムまたはアミン
塩)に、たとえば、アンモニア、モノエタノール
アミン、トリエタノールアミンまたはアルカリ金
属水酸化物の如き適当な塩基を添加することによ
つて常法により変えることができる。 次の式(6)の化合物 (式中、n″+m″は8である。)を次の如くして得
ることができる:式(7) の化合物914.6gを室温でフラスコに仕込み、撹
拌しながら氷水浴で18℃に冷却する。次に、
80.94gの五酸化リンを迅速に加える。冷却浴を
除くと黄色の懸濁液の温度は室温にまで上昇す
る。次に、懸濁液を油浴で2時間かかつて40℃に
まで加熱し、さらに2時間かかつて60℃にまで加
熱する。60℃で1時間撹拌する。反応生成物は黄
色の易動性ゲルである。この方法によつて、五酸
化リンに対し式(7)の化合物を1モル比使用すれば
化合物(6c)を、2モル比使用すれば化合物
(6b)を、4モル比使用すれば化合物(6d)を得
ることができ、2モル比使用のとき水1モル比を
加えることによつて化合物(6a)を得ることが
出来る(実施例参照)。 モル比が整数でないときは、それらの混合物が
得られる。 式(5)の付加物は既知であり、8乃至22箇の炭素
原子の炭化水素基を有する脂肪族アミンへの2乃
至30モルのエチレンオキシドまたはプロピレンオ
キシドの付加により、既知の方法で得ることがで
きる。 本発明の方法は、慣用の方法でつくられた個々
の塗料液に、蛍光増白剤、式(1)のオキシアルキル
化脂肪族アミンの酸性リン酸エステルおよび所望
により1つまたはそれ以上の上記の添加助剤を1
つずつ任意の順に加え、それらをその中に、たと
えば10乃至150℃の範囲の温度において分散する
ことによつて行なわれる。もしくは、蛍光増白剤
を、塗料液に加える前に、式(1)のオキシアルキル
化脂肪族アミンの酸性リン酸エステルと、且つ所
望により1つまたはそれ以上の上記の添加助剤
と、有利には水の添加を伴なつて混合して得られ
た調合品を、上記の如く、塗料液に加えることが
できる。次に、紙または厚紙を、エアーナイフ、
塗装ナイフ、ブラツシ、ローラー、またはドクタ
ー・ナイフ、バーその他紙工業において通常用い
られているその他の塗装方法によつて、直ちに使
用可能な(ready−fof−use)塗料組成物で被覆
することができる。 本発明の方法において使用される式(1)の化合物
の量は広範囲に変りうる。はつきりした効果は蛍
光増白剤対式(1)の化合物の比が1:0.5という低
比率においても認められる。この比率は好適には
1:1、より好適には1:1乃至1:3である。
特に良好な効果は1:2の比率を用いて得られ
る。式(1)の化合物を1:5の比率以上に使用する
こともまつたく可能であるが、これは経済的理由
と、実際面における塗料組成物のコンシステンシ
イ(consistensy)への影響のために望ましくな
い。随意的な助剤(界面活性剤、可溶化剤、極性
化合物)の量も広範囲に変りうる。蛍光増白剤対
これらの助剤の比は、使用する助剤の性質により
1:0.1乃至1:10であることができる(実施例
を参照)。 塗料組成物に加えられる蛍光増白剤の量は、紙
工業における通常の範囲内で変動する。適当な量
は、たとえば塗料組成物1当り1乃至50g、好
適には4乃至20gである。既に述べた如く、本発
明はまた、通常用いられているよりも高濃度の蛍
光増白剤の使用(たとえば4乃至8g/)も可
能である。式(1)の化合物を添加しなければ、白度
の減損が、10g/以上の蛍光増白剤の濃度にお
いてしばしば発生する。すなわち、塗料組成物が
緑味を帯びる。しかし、式(1)の化合物を塗料組成
物に加えるとこの影響が消え、白度は蛍光増白剤
の濃度の上昇と共に増加する。 本発明の方法は、紙工業において通常用いられ
ている塗料組成物、すなわち顔料未添加、特に顔
料添加後の塗料組成物を増白するのに適してい
る。これらの塗料組成物は、高分子バインダー、
無機顔料(顔料添加組成物の場合)および、所望
により、さらに各種成分たとえばワツクス、分散
剤、湿潤剤またはその他の界面活性剤、粘度調整
剤、あわ止め剤、潤滑剤、可塑剤および/または
防腐剤を含有している。 適当な高分子バインダーは、紙工業において普
通に用いられている高分子粘着バインダー系であ
る。たとえば、酸化デンプン、加水デンプンまた
はヒドロキシエチル化デンプンの如き既知の化工
または転化デンプンの任意のものを使用すること
が可能である。いろいろな変種や種類のデンプン
に加えて、他の天然または合成高分子バインダー
系をそれらだけで、または特に合成高分子バイン
ダー系の場合、もう1つのバインダー系と組み合
せて使用することが可能である。プタジエン/ス
チレン、アクリロニトリル/ブタジエン/スチレ
ン、アクリラート系、エチレン/塩化ビニル、お
よびエチレン/酢酸ビニル共重合体をベースとす
る分散系、またはポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニ
リデン、ポリエチレン、ポリビニルピロリドン、
ポリビニルアルコール、およびポリ酢酸ビニルの
如きホモポリマーならびにポリウレタンをベース
とする分散系は、本発明の方法において増白され
る塗料組成物用に適したバインダーである。分散
デンプン、アルギン酸塩、カルボキシメチルセル
ロース、蛋白質(たとえば、ゼラチン、カゼイ
ン、大豆蛋白)もバインダーとして使用可能であ
る。 白色顔料としては、たとえばケイ酸アルミニウ
ム−マグネシウム(チヤイナクレー)、炭酸カル
シウム、CaSO4・10H2O(サチン白)、ケイ酸ア
ルミニウムと水酸化アルミニウム、硫酸バリウム
(重晶石)または二酸化チタンおよびこれらの顔
料の混合物を使用することができる。さらに、望
ましくない微量の金属(たとえば3価の鉄)を除
くために、金属イオン封鎖剤、たとえば水溶性の
ポリ−またはメタリン酸塩および多カルボン酸塩
を加えることも可能である。 良好な流動特性を得るために、顔料被覆にアル
カリ性被覆液を用いる。アルカリ性反応は、アン
モニアまたはNaOHまたはKOHによつて有利に
行なわれ、また炭酸ナトリウムまたはカリウム、
または硼酸ナトリウムまたはカリウムまたはこれ
らの混合物によつても有利に行なわれる。 適当な湿潤剤の例は、アルキル部分に8乃至14
箇の炭素原子を有し、1乃至20モルのエチレンオ
キシドが付加した非スルフアト化またはスルフア
ト化高級アルカル化ノールまたはアルキルフエノ
ールのポリグリコールエーテルである。 本発明の方法によつて増白される上述の如き既
知の塗料組成物用の処方は、たとえばジエー・ピ
ー・キヤセイ(J.P.Casey)の“Pulp and
Paper”(Chemistry and Chemical
Technology、第2版、第3巻第1648−第1649頁)
およびマグローヒル社(McGraw−Hill)の
“Pulp and Paper Manufacture”第2版、第2
巻第497頁に記載されている。 本発明はまた、本発明の方法によつて増白され
た塗料組成物に関する。すなわち、ビス−トリア
ジニルアミノスチルベン−2,2′−ジスルホン酸
系の蛍光増白剤、好適には式(3)の化合物、特に式
(4)の化合物の1つと、式(1)のオキシアルキル化脂
肪族アミンの酸性リン酸エステル好適には式(2)の
化合物の1つとを含有する組成物に関する。 さらに、蛍光増白剤とオキシアルキル化脂肪族
アミンの酸性リン酸エステルとを含有するほか
に、本発明の塗料組成物はまた、非イオンまたは
陰イオン界面活性剤、有機可溶化剤、親水性有機
溶剤たとえば低級一価アルコール、多価アルコー
ル、エーテルアルコール、グリコール、ポリグリ
コール、グリコールエーテル、ポリグリコールエ
ーテル、アミドおよび/またはアミンまたは極性
有機化合物としてジメチルスルホキシド、ジメチ
ルスルホン、エチレンカーボナートまたはプロピ
レンカーボナートおよび/または尿素、または高
級脂肪酸、脂肪酸アミド、脂肪族アルコール、メ
ルカプタンまたはアミンとアルキレンオキシドと
の付加物、アルキルフエノール、アルキルチオフ
エノールまたはフエニルフエノールとアルキレン
オキシドとの付加物、エチレンオキシドと高級ア
ルキレンオキシドとの共重合体、アルキレンオキ
シド付加物の非イオンエステル、多価アルコール
のエステル、N−アシル化アルカールアミンおよ
びそれらとエチレンオキシドとの付加物、高級脂
肪酸とアルカノールアミンとの反応生成物の如き
非イオン界面活性剤、および/または界面活性剤
としてスルフアートまたはその他の酸の残基を含
有するアルキレンオキシド付加物、N−アシル化
アルカノールアミンのスルフアートおよび硫酸エ
ステル化ポリオキシ化合物を含有することができ
る。 最後に、本発明はまた、本発明の塗料組成物
(上記の如き)によつて被覆された紙および厚紙
に関する。 本発明を以下の実施例によつて説明する。実施
例における部およびパーセントは、特に断らない
限り重量部および重量パーセントを示す。 実施例 1 (a) 撹拌しながら、100gのデンプン〔パペロー
ル・アール10(PaperolR10)〕と950mlの脱塩水
とを2のガラスビーカー内で10分乃至15分間
で80℃に加熱し、次に15分間80〜85℃で撹拌す
る。わずかに濁つた灰色のコロイド状溶液を得
る。次に、この混合物を約40℃に冷却し、9.7
モルのエチレンオキシドでオキシエチル化した
4−ノニルフエノールを50ml(1:25の溶液)
加える。それを40℃の脱塩水で1000mlにした
時、混合物を手短に振温し、濃アンモニア水で
PHを8乃至9に調節する。 (b) (a)で得たデンプン液15mlに、次式(10)の蛍光増
白剤を11.6g、 式(6)のオキシアルキル化脂肪族アミンの酸性
リン酸エステルを20g、9.7モルのエチレンオ
キシドでオキシエチル化された4−ノニルフエ
ノールを10g、エチレングリコールを15g、ポ
リエチレングリコール300を18gおよび水25.4
gよりなる溶液の5mlを加える。得られた混合
物をマグネチツク・スターラーで均一にする。 (c) 約20分後に(b)で得た塗料組成物を再び撹拌
し、調整されたコーテイング紙片を常法によつ
て、上記のもので被覆する。このように被覆さ
れた紙の上に得られた白度は、式(6)の化合物を
含有しない塗料組成物で被覆された比較用紙片
上に得られた白度よりも明らかに高い。 実施例 2 (a) 撹拌しながら、100gのデンプン(パペロー
ルR10)と950mlの脱塩水とを2のガラスビ
ーカー中で10乃至15分で80℃に加熱し、80〜85
℃で15分間撹拌する。やゝ濁つた灰色のコロイ
ド状溶液を得る。これに(6)式のオキシアルキル
化脂肪族アミンの酸性リン酸エステル7.5gを
加える。次に、この混合物を約40℃に冷却し、
9.7モルのエチレンオキシドでオキシエチル化
された4−ノニルフエノールを50ml(1:25の
溶液)を加える。これを40℃の脱塩水で1000ml
にした後、混合物を手短に振温し、濃アンモニ
ア水でPHを8乃至9に調節する。 (b) (a)で得たデンプン溶液15mlに、88.4gの水に
式(10)の蛍光増白剤11.6gを溶した溶液5mlを加
え、得られた混合物をマグネチツク・スターラ
ーで均一にする。 (c) 約20分後に、(b)で得た塗料組成物を再び撹拌
し、調整されたコーテイング紙片の上に常法に
よつて、それをコートする。このように被覆さ
れた紙の上に得られた白度は、式(6)の化合物を
含まない塗料組成物で被覆された比較用紙片上
に得られた白度よりも明らかに高い。 実施例 3 実施例1における式(10)の蛍光増白剤の代りに、
次の各式の蛍光増白剤のそれぞれ対応する量を使
用して、実施例1の操作を行ない、同様な高白度
を有する紙を得る。 実施例 4 式(10)の蛍光増白剤の代りに式(11)、(12)、(13)、
(14)または(15)の蛍光増白剤の対応する量を
用いて実施例2の操作を行ない、同様な高白度を
有する紙を得る。 実施例 5 実施例1(a)によつて得られたデンプン液の15ml
に、次の溶液の各5mlを加える: (A) 式(6)の化合物 20g 式(10)の蛍光増白剤 11.6g エチレングリコール 15g 水 53.4g (B) 式(6)の化合物 10g 式(10)の蛍光増白剤 5.8g ポリエチレングリコール300 9g 水 25.2g (C) 式(6)の化合物 10g 式(10)の蛍光増白剤 5.8g 9.7モルのエチレンオキシドでオキシエチル化
した4−ノニルフエノール 5g 水 29.2g (D) 式(6)の化合物 10g 式(10)の蛍光増白剤 5.8g 9.7モルのエチレンオキシドでオキシエチル化
した4−ノニルフエノール 5g 水 21.7g (E) 式(6)の化合物 10g 式(10)の蛍光増白剤 5.8g エチレングリコール 7.5g ポリエチレングリコール300 9g 水 17.7g それぞれの塗料組成物の製造および紙の被覆は
実施例1の(b)および(c)に記載したとおりに行な
う。それぞれの場合において、得られた紙は、式
(6)の化合物のない(A)乃至(E)の各処方を含有してい
る塗料組成物で被覆した紙の上に得られる白度よ
りも明らかに高い白度を有している。 式(10)の蛍光増白剤の代りに式(11)、(12)、(13)、
(14)または(15)の蛍光増白剤を用いて、同様
な高白度を有する紙を得る。 溶液(A)乃至(E)の各化合物を、1つずつ任意の順
に塗料組成物に加えることも可能であり、その場
合も同様な結果を得る。 実施例 6 実施例1の(a)によつて得られたデンプン液15ml
に次の溶液の各5mlを加える:
【表】 (B) 式(6)の化合物 30g 式(10a)の蛍光増白剤 16.7g 尿 素 9g 水 44.3g
【表】
【表】 (式中、n〓+m〓は12、式(10b)の螢光
増白剤 16.9g
水
53.1g
【表】 (式中、n〓+m〓は20、式(10b)の螢光
増白剤 16.9g
水
53.1g
【表】 塗料組成物の製造および紙の被覆は実施例1の
(b)および(c)に記載したとおりに行なう。それぞれ
の場合において、式(6)、(6a)、(6b)または
(6c)の化合物のない(A)乃至(F)の各処方を含有し
ている塗料組成物を被覆した紙の上に得られる白
度よりも明らかに高い白度を、紙が有している。 溶液(A)乃至(F)において式(10a)または(10b)
の蛍光増白剤の代りに、式(11)、(12)、(13)、(14)
または(15)の蛍光増白剤の対応する量を用いて
も、同様な高白度を有する紙が得られる。 溶液(A)乃至(F)の各化合物を、1つずつ任意の順
に塗料組成物に加えることも可能であり、その場
合も同様な結果を得る。 実施例 7 (A) 実施例1(a)によつて得られたデンプン液15ml
に、式(15)の蛍光増白剤1.1gと式(6)の酸性
エステル0.85gと水3gとを加える。得られた
混合物をマグネチツク・スターラーで均一にす
る。 (B) 実施例1(a)によつて得られたデンプン液15ml
に、式(15)の蛍光増白剤1.1gと式(6c)の
酸性エステル0.51gと水3.4gとを加える。得
られた混合物をマグネチツク・スターラーで均
一にする。 (C) 式(6c)の酸性エステルの代りに式(6a)
のエステルを同量使用して、操作(B)を行なう。 (D) 式(6)の酸性エステルの代りに式(6b)のエ
ステルを同量使用して、操作(B)を行なう。 約20分後に塗料組成物(A)乃至(D)をもう一度撹
拌し、調整されたコーテイング紙を常法によつ
てそれでコートする。紙上に得られた白度は、
式(6)、(6a)、(6b)または(6c)の酸性エステ
ルを含有しない組成的でコートした比較用の紙
の上に得られた白度よりも明らかに高い。 実施例 8 (a) アクリラートとスチレンとの共重合物(可塑
剤および溶剤を含まず)の水分散液150gと、
ポリカルボン酸のナトリウム塩(1:50の溶
液)100mlと、チヤイナクレー・デインキー・
エー(DinkieA)500mlと、9.7モルのエチレン
オキシドでオキシエチル化した4−ノニルフエ
ノール(1:25の溶液)50mlとを600mlの水に
撹拌しながら加える。この混合物を、均一な塗
料液が得られるまで撹拌する。この顔料添加さ
れた塗料液を脱気し、ニツケル篩を介して篩つ
て粗い不純物を分離する。 (b) (a)で得られた顔料添加された塗料液の15ml
に、式(10)の蛍光増白剤11.6gと式(6)のオキシア
ルキル化脂肪族アミンの酸性リン酸エステル20
gと9.7モルのエチレンオキシドでオキシエチ
ル化した4−ノニルフエノール10gと水25.4g
とよりなる溶液の5mlを加える。得られた混合
物をマグネチツク・スターラーで均一にする。 (c) 約20分後に、(b)で得られた塗料組成物をもう
一度撹拌し、調整されたコーテイング紙を常法
によつてそれでコートする。このようにコート
された紙の上に得られた白度は、式(6)の化合物
を含有しない塗料液をコートした比較用の紙の
上に得られた白度よりも明らかに高い。 実施例 9 (a) 式(6)の化合物14gと、アクリラートとスチレ
ンとの共重合体(可塑剤および溶剤を含まず)
の水分散液150mlと、ポリカルボン酸のナトリ
ウム塩(1:50の溶液)100gとチヤイナクレ
ー・デインキーA500mlと9.7モルのエチレンオ
キシドでオキシエチル化された4−ノニルフエ
ノール(1:25の溶液)50mlとを撹拌しながら
600mlの水に加える。得られた混合物を均一に
なるまで撹拌する。この顔料を配合された塗料
液を脱気し、ニツケル篩を介して篩つて粗い不
純物を分離する。 (b) (a)で得られた顔料配合済みの塗料液15mlに、
88.4gの水に式(10)の蛍光増白剤11.6gを溶かし
た溶液の5mlを加える。得られた混合物をマグ
ネチツク・スターラーで均一にする。 (c) 約20分後に、(b)で得られた塗料組成物をもう
一度撹拌し、調整されたコーテイング紙を常法
によつてそれでコートする。このようにコート
された紙の上に得られた白度は、式(6)の化合物
を含有しない塗料液をコートした比較用の紙の
上に得られた白度よりも明らかに高い。 実施例 10 式(10)の蛍光増白剤の代りに式(11)、(12)、(13)、
(14)または(15)の蛍光増白剤の対応する量を
用いて実施例8の操作を行なう。同様な高い白度
を有する紙が得られる。 実施例 11 式(10)の蛍光増白剤の代りに式(11)、(11)、(13)、
(14)または(15)の蛍光増白剤の対応する量を
用いて実施例9の操作を行なう。同様な高い白度
を有する紙が得られる。 実施例 12 実施例8の(a)で得られた顔料配合塗料液の15ml
に、実施例5で定義した溶液(A)乃至(E)のそれぞれ
5mlを加える。塗料液の調整および紙の被覆は実
施例8の(b)で定義した通りに行なう。それぞれの
場合において、このようにしてコートされた紙
は、式(6)の化合物を含まない処方(A)乃至(E)によつ
て得られる紙の白度よりも明らかに高い白度を有
する。同様に高い白度を有する紙を、溶液(A)乃至
(E)における式(10)の蛍光増白剤の代りに式(11)、(12)
、
(13)、(14)または(15)の蛍光増白剤の対応す
る量を用いることによつても得る。 実施例 13 (a) 脱塩水600ml、濃アンモニア水10mlおよびカ
ゼイン35gを2のガラスビーカーに入れて、
撹拌しながら70℃まで10分間加熱する。次に70
−75℃において15分間撹拌を続ける。濁つた砂
色のコロイド状溶液を得る。このカゼイン溶液
を30℃に冷却し、これを、ポリカルボン酸のナ
トリウム塩(1:50の水溶液)50mlとチヤイナ
クレーSps400gとの混合物に加える。この混
合物を3分間ゆつくり撹拌する。撹拌を中断し
て側壁についた顔料をこすり落す。次にこの混
合物をもう一度2分間ゆつくり撹拌する。次
に、3mlの濃アンモニア水と80mlのスチレン−
ブタジエンラテツクスを撹拌しながら加え、さ
らに3分間ゆつくり撹拌する。最終に、9.7モ
ルのエチレンオキシドでオキシエチル化された
4−ノニルフエノール(1:25の水溶液)50ml
を加え、約15秒間撹拌を続ける。このようにし
て製造された液を脱気し、ニツケル篩を介して
篩つて粗い不純物を分離し、1のコニカルフ
ラスコに入れ、脱塩水で1260g/にする。 (b) (a)で得られた塗料液の15mlに、式(10)の蛍光増
白剤11.6gと、式(6)のオキシアルキル化脂肪族
アミンの酸性リン酸エステル20gと、9.7モル
のエチレンオキシドでオキシエチル化された4
−ノニルフエノール10gと、エチレングリコー
ル15gと、18gのポリエチレングリコール300
と、水25.4gとよりなる溶液の5mlを加える。
この混合物をマグネチツク・スターラーで均一
にする。 (c) 約20分後に、(b)で得られた塗料組成物をもう
一度撹拌し、調整されたコーテイング紙を常法
によつてそれでコートする。このようにコート
された紙の上に得られた白度は、式(6)の化合物
を含まない塗料組成物でコートされた比較用の
紙の上に得られた白度よりも明らかに高い。 実施例 14 実施例13の(a)によつて製造された塗料組成物に
式(6)の化合物を14g加える以外、実施例13の(a)の
操作を行なう。この塗料組成物15mlに、式(10)の蛍
光増白剤11.6gと水88.4gとよりなる溶液の5ml
を加える。この混合物をマグネチツク・スターラ
ーで均一にする。さらに、実施例13の(c)に記載し
た処理を行なう。コートされた紙は、式(6)の化合
物を含まない組成物で紙をコートして得られた時
の白度よりも明らかに高い白度を有する。 式(10)の蛍光増白剤の代りに、式(11)、(12)、(13)
、
(14)および(15)の蛍光増白剤を使用し、実施
例13および14において同様にうまく行くことが可
能である。 実施例8乃至14における式(6)の酸性エステルの
代りに式(6a)、(6b)または(6c)のエステル
を置き代えても、それぞれの場合において、かか
る酸性エステルを含有しない組成物でコートされ
た紙よりも高い白度を有する増白紙が得られる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ビス−トリアジニルアミノスチルベン−2,
    2′−ジスルホン酸系の蛍光増白剤のほかに、式 {式中、Rは8乃至22個の炭素原子の脂肪族炭化
    水素基、 1≧w≧0、x≧1、2≧y≧1、z≧1であ
    り、比x:zは1:2乃至2:1であり、そして
    x(2−w)=z(3−y)であり、リン酸の酸残
    基の酸性水素原子をアルカリ金属イオン、アンモ
    ニウムイオン又はアミン塩イオンで置換すること
    ができ、mとnとは整数でその和は2乃至30であ
    る。}のオキシアルキル化脂肪族アミンの酸性リ
    ン酸エステル又はそのアルカリ塩、アンモニウム
    塩或はアミン塩を含むことを特徴とする紙又は厚
    紙に改良された白度を付与する塗料組成物。 2 式 {式中、R′は10乃至18個の炭素原子のアルキル
    又はアルケニル基、w、x、y及びzは特許請求
    の範囲第1項記載の意味であり、リン酸の酸残基
    の酸性水素原子をアルカリ金属イオン又はアンモ
    ニウムイオンによつて置換することができ、n′と
    m′とは整数でその和は4乃至20である}のオキ
    シアルキル化脂肪族アミンの酸性リン酸エステル
    を含む特許請求の範囲第1項に記載の塗料組成
    物。 3 R′がラウリル基、n′+m′が6乃至8であり、
    リン酸残基が塩の形でないオキシアルキル化脂肪
    族アミンの酸性リン酸エステルを含む特許請求の
    範囲第2項に記載の塗料組成物。 4 式 式中R1とR2とはNH2、NH−CH3、NH−
    C2H5、N(CH3)2、N(C2H5)2、NH−CH2−CH2
    −OH、NH−CH2−CH2−CH2−OH、N(CH2
    −CH2−OH)2、N(CH2−CH2−CH2−OH)2、
    N(CH3)(CH2−CH2−OH)、NH−CH2−CH2
    −O−CH2−CH2−OH、NH−CH2−CH2−
    SO3M、OH、OCH3、OCH(CH3)2、O−CH2−
    CH2−O−CH3、 【式】SCH3、 【式】【式】 【式】【式】 【式】 【式】 又は【式】 Mは水素、アルカリ金属イオン、アンモニウム
    又はアミン塩イオンである)の蛍光増白剤を含む
    特許請求の範囲第1項に記載の塗料組成物。 5 式 (式中、R′1は−NHCH2CH2OH、−N
    (CH2CH2OH)2、−N(CH2CH3)2又は
    【式】 R′2は【式】 【式】 又は【式】M′は水素、アルカ リ金属イオン、アンモニウム、ジエタノールアン
    モニウム、又はトリエタノールアンモニウムイオ
    ンである)の蛍光増白剤を含む特許請求の範囲第
    4項に記載の塗料組成物。 6 蛍光増白剤及びオキシアルキル化脂肪族アミ
    ンの酸性リン酸エステルのほかに、非イオン又は
    陰イオン界面活性剤、有機可溶化剤又は極性有機
    化合物又はそれらの混合物を含む特許請求の範囲
    第1項に記載の塗料組成物。 7 可溶化剤として低級1価アルコール、多価ア
    ルコール、エーテルアルコール、グリコール、ポ
    リグリコール、グリコールエーテル又はポリグリ
    コールエーテルの如き親水性有機溶剤、アミド又
    はアミン、又は極性有機化合物としてジメチルス
    ルホキシド、ジメチルメタンホスホナート、ジメ
    チルスルホン、スルホラン、エチレンカーボナー
    ト又はプロピレンカーボナート、尿素又は置換尿
    素、又はこれらの化合物の混合物を含む特許請求
    の範囲第6項に記載の塗料組成物。 8 非イオン界面活性剤として、高級脂肪酸、脂
    肪酸アミド、脂肪族アルコール、メルカプタン又
    はアミンとアルキレンオキシドとの付加物、アル
    キルフエノール、アルキルチオフエノール又はフ
    エニルフエノールとアルキレンオキシドとの付加
    物、エチレンオキシドと高級アルキレンオキシド
    との共重合体、アルキレンオキシド付加物の非イ
    オンエステル、ポリアルコールのエステル、N−
    アシル化アルカノールアミン又はそれらとエチレ
    ンオキシドとの付加物及び高級脂肪酸とアルカノ
    ールアミンとの反応生成物又は陰イオン界面活性
    剤として、スルフアート又はその他の酸残基を含
    有するアルキレンオキシド付加物、N−アシル化
    アルカノールアミンのスルフアート又は硫酸化さ
    れたエステル化ポリオキシ化合物又は上記界面活
    性剤の混合物を含む特許請求の範囲第6項に記載
    の塗料組成物。 9 水を更に含む特許請求の範囲第6項記載の塗
    料組成物。
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