JPH0159440B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0159440B2 JPH0159440B2 JP56209495A JP20949581A JPH0159440B2 JP H0159440 B2 JPH0159440 B2 JP H0159440B2 JP 56209495 A JP56209495 A JP 56209495A JP 20949581 A JP20949581 A JP 20949581A JP H0159440 B2 JPH0159440 B2 JP H0159440B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- impeller
- blade
- spoke
- axis
- blades
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04D—NON-POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04D29/00—Details, component parts, or accessories
- F04D29/26—Rotors specially for elastic fluids
- F04D29/28—Rotors specially for elastic fluids for centrifugal or helico-centrifugal pumps for radial-flow or helico-centrifugal pumps
- F04D29/281—Rotors specially for elastic fluids for centrifugal or helico-centrifugal pumps for radial-flow or helico-centrifugal pumps for fans or blowers
- F04D29/282—Rotors specially for elastic fluids for centrifugal or helico-centrifugal pumps for radial-flow or helico-centrifugal pumps for fans or blowers the leading edge of each vane being substantially parallel to the rotation axis
- F04D29/283—Rotors specially for elastic fluids for centrifugal or helico-centrifugal pumps for radial-flow or helico-centrifugal pumps for fans or blowers the leading edge of each vane being substantially parallel to the rotation axis rotors of the squirrel-cage type
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明はハブと複数の羽根とを有する羽根車
に関し、詳細にはその羽根を、ハブに関して同心
状に配列してあり、その端部を前方に向かつて開
放した凹面状に曲げてあり、更にハブにスポーク
で連結してあるような羽根車に関する。
に関し、詳細にはその羽根を、ハブに関して同心
状に配列してあり、その端部を前方に向かつて開
放した凹面状に曲げてあり、更にハブにスポーク
で連結してあるような羽根車に関する。
ドラム形羽根車とも呼ばれている上記の羽根車
は片側吸込み送風機用あるいは両側吸込み送風機
用として利用されている。公知の形態において
は、羽根を円板を利用してハブに連結し、羽根の
先端部を複数のリングもしくは複数のカバー円板
で保持してある。連結用の円板を2枚のカバー円
板のうちの一方と連結した場合は、この羽根車の
利用は片側吸込み送風機用に限られる。又、連結
用の円板を2枚のカバー円板の間で羽根に取りつ
けることもでき、この場合は両側吸込み送風機に
適した羽根車が形成される。円板の配置によつて
流れの分布、すなわち一側もしくは他側から吸込
まれる風量が決まり、流れ分布を変えたい場合
は、その目的に適合するように連結用円板を配置
した他の羽根車を用意しなくてはならない。
は片側吸込み送風機用あるいは両側吸込み送風機
用として利用されている。公知の形態において
は、羽根を円板を利用してハブに連結し、羽根の
先端部を複数のリングもしくは複数のカバー円板
で保持してある。連結用の円板を2枚のカバー円
板のうちの一方と連結した場合は、この羽根車の
利用は片側吸込み送風機用に限られる。又、連結
用の円板を2枚のカバー円板の間で羽根に取りつ
けることもでき、この場合は両側吸込み送風機に
適した羽根車が形成される。円板の配置によつて
流れの分布、すなわち一側もしくは他側から吸込
まれる風量が決まり、流れ分布を変えたい場合
は、その目的に適合するように連結用円板を配置
した他の羽根車を用意しなくてはならない。
上記形式の羽根車はまた、回転方向が決まつて
いて、軸線に垂直でかつ羽根車の中央部を通る平
面に関し非対称であるため、羽根車を単に逆向き
に取りつけただけでは、空気の吸い込み口が軸方
向反対側に位置することになるために、羽根車の
回転方向を変えて用いることができない。すなわ
ち、右回り用羽根車と左回り用羽根車を別個に用
意しなくてはならない。このように2種類の羽根
を製造するような方法は製造費が高く在庫維持に
多額の経費を要する。
いて、軸線に垂直でかつ羽根車の中央部を通る平
面に関し非対称であるため、羽根車を単に逆向き
に取りつけただけでは、空気の吸い込み口が軸方
向反対側に位置することになるために、羽根車の
回転方向を変えて用いることができない。すなわ
ち、右回り用羽根車と左回り用羽根車を別個に用
意しなくてはならない。このように2種類の羽根
を製造するような方法は製造費が高く在庫維持に
多額の経費を要する。
連結用円板に複数の開口を設け、基本的には羽
根をスポークによつてハブに連結するように構成
した連結用円板がドイツ特許出願第P2939385.9−
15号で提案されている。この構成においては吸込
んだ風量が開口を通じて分配されるので、この構
成の羽根車を片側吸込み送風機と両側吸込み送風
機両用に利用できる利点がある。この構成におい
ても又、右回り用と左回り用とに別々のラジアル
羽根車を用意しなくてはならず、製造費が高くな
る。
根をスポークによつてハブに連結するように構成
した連結用円板がドイツ特許出願第P2939385.9−
15号で提案されている。この構成においては吸込
んだ風量が開口を通じて分配されるので、この構
成の羽根車を片側吸込み送風機と両側吸込み送風
機両用に利用できる利点がある。この構成におい
ても又、右回り用と左回り用とに別々のラジアル
羽根車を用意しなくてはならず、製造費が高くな
る。
上記の事情に鑑み、この発明の第1の目的は、
吸込み方向に関係なく片側吸込み送風機あるいは
両側吸込み送風機のいずれにも、又右回り用ある
いは左回り用のいずれにも利用できる羽根車を提
供することにある。
吸込み方向に関係なく片側吸込み送風機あるいは
両側吸込み送風機のいずれにも、又右回り用ある
いは左回り用のいずれにも利用できる羽根車を提
供することにある。
本発明に係る羽根車は、ハブと、ハブに関して
同心状に配列してありしかもスポークによつてハ
ブに連結してあり前進方向に弓状に屈曲させた複
数の羽根とを具備した羽根車において、各スポー
クがそれぞれ羽根を羽根の一端付近で支持し、羽
根の屈曲状態と周方向に逆の屈曲状態に屈曲して
おり;周方向に互いに隣接するスポークを羽根車
の軸線に対し直角な半径方向中心面の反対側に配
設してあり;各羽根はその一端を周方向に見て直
前の羽根の一端に、また他端を周方向に見て直後
の羽根の一端に、それぞれ連結部材によつて連結
した構成を備えたことを特徴としている。
同心状に配列してありしかもスポークによつてハ
ブに連結してあり前進方向に弓状に屈曲させた複
数の羽根とを具備した羽根車において、各スポー
クがそれぞれ羽根を羽根の一端付近で支持し、羽
根の屈曲状態と周方向に逆の屈曲状態に屈曲して
おり;周方向に互いに隣接するスポークを羽根車
の軸線に対し直角な半径方向中心面の反対側に配
設してあり;各羽根はその一端を周方向に見て直
前の羽根の一端に、また他端を周方向に見て直後
の羽根の一端に、それぞれ連結部材によつて連結
した構成を備えたことを特徴としている。
本発明によれば、羽根車は、羽根車の軸線に対
し直角な半径方向中心面(軸線に垂直でかつ羽根
車の中央部を通る平面)に関して対称形になるの
で、羽根車を逆向きに取りつけるだけで右回り
用、左回り用いずれにも使用できる。又、スポー
クが空気流を著しく妨害することがなく空気流が
自由に分配されるので、片側吸込み、両側吸込み
送風機のいずれにも適用できる。羽根は羽根車の
周方向に無端曲折形状に配列される。更に、この
構成によれば羽根にリングやカバー円板を設ける
必要がないので、射出成形機を利用して羽根車を
プラスチツクの一体成形品として製造することも
できる。
し直角な半径方向中心面(軸線に垂直でかつ羽根
車の中央部を通る平面)に関して対称形になるの
で、羽根車を逆向きに取りつけるだけで右回り
用、左回り用いずれにも使用できる。又、スポー
クが空気流を著しく妨害することがなく空気流が
自由に分配されるので、片側吸込み、両側吸込み
送風機のいずれにも適用できる。羽根は羽根車の
周方向に無端曲折形状に配列される。更に、この
構成によれば羽根にリングやカバー円板を設ける
必要がないので、射出成形機を利用して羽根車を
プラスチツクの一体成形品として製造することも
できる。
また、羽根車が変形することができるので、負
荷の変動等の羽根車の作動条件に適合するよう羽
根車の直径が変化して羽根車自体の調節を行い、
また羽根車の変形により振動の伝達を防止するこ
とができる。
荷の変動等の羽根車の作動条件に適合するよう羽
根車の直径が変化して羽根車自体の調節を行い、
また羽根車の変形により振動の伝達を防止するこ
とができる。
このような観点からして、羽根の曲面形状は成
形型に空洞形状によつて形成されるものであり、
ここに使用する「弓形の」なる語は上述の方法で
形成した羽根に関して適用する語であり、単純な
曲面形を意味するものであり、直線形状を実際に
屈折させて羽根を形成することを意味するもので
はない。
形型に空洞形状によつて形成されるものであり、
ここに使用する「弓形の」なる語は上述の方法で
形成した羽根に関して適用する語であり、単純な
曲面形を意味するものであり、直線形状を実際に
屈折させて羽根を形成することを意味するもので
はない。
この発明の上記および他の目的、特徴、利点な
どについて添付図面を参照して以下に説明する。
どについて添付図面を参照して以下に説明する。
第1ないし第4図に示した羽根車の実施例には
ハブ1が設けてあり、このハブ1を羽根9,10
で構成した羽根輪とスポーク11,12で連結し
てある。各羽根9あるいは10の一端を、本質的
に円周方向に配置した連結部材13によつて後続
する羽根10あるいは9と連結して羽根9と10
を連結してある。このように連結することによつ
て、羽根9と10とで羽根車のまわりに周方向に
配置した無端曲折状構造を構成してある。各羽根
9および10はそれぞれスポーク11および12
でハブに連結してある。スポーク11と12は、
羽根車の軸線に対し直角な半径方向中心面X−X
に関して対称にしかも僅かにその外方に変位させ
てハブに連結させてある。スポーク11および1
2は反対向きにそれぞれ軸方向外方に傾斜させて
あり、連続するスポーク11と12が概略V字形
を形成している。スポーク11,12と羽根9,
10とはそれぞれの連結端部に短距離間で滑らか
に流入する連続過渡曲面で連結してある。このよ
うに羽根9,10で構成した無端曲折状構造を2
面でハブ1に保持してある。この2面は大略V字
形を形成するように相互に傾斜させてあり、従つ
てこの構造、すなわち羽根輪、を不安定に動揺し
ないようにしつかりと保持してある。スポーク1
1,12は長方形断面の助材形状をしており、ハ
ブ近辺からほぼその全長にわたつてその巾の広い
方の面が軸線に沿う状態でスポークと羽根9,1
0との接合部の僅か手前の部分以降をねじつて取
りつけてある。このような方法で羽根に向かう空
気流をできるだけ妨害しないようにしてある。
ハブ1が設けてあり、このハブ1を羽根9,10
で構成した羽根輪とスポーク11,12で連結し
てある。各羽根9あるいは10の一端を、本質的
に円周方向に配置した連結部材13によつて後続
する羽根10あるいは9と連結して羽根9と10
を連結してある。このように連結することによつ
て、羽根9と10とで羽根車のまわりに周方向に
配置した無端曲折状構造を構成してある。各羽根
9および10はそれぞれスポーク11および12
でハブに連結してある。スポーク11と12は、
羽根車の軸線に対し直角な半径方向中心面X−X
に関して対称にしかも僅かにその外方に変位させ
てハブに連結させてある。スポーク11および1
2は反対向きにそれぞれ軸方向外方に傾斜させて
あり、連続するスポーク11と12が概略V字形
を形成している。スポーク11,12と羽根9,
10とはそれぞれの連結端部に短距離間で滑らか
に流入する連続過渡曲面で連結してある。このよ
うに羽根9,10で構成した無端曲折状構造を2
面でハブ1に保持してある。この2面は大略V字
形を形成するように相互に傾斜させてあり、従つ
てこの構造、すなわち羽根輪、を不安定に動揺し
ないようにしつかりと保持してある。スポーク1
1,12は長方形断面の助材形状をしており、ハ
ブ近辺からほぼその全長にわたつてその巾の広い
方の面が軸線に沿う状態でスポークと羽根9,1
0との接合部の僅か手前の部分以降をねじつて取
りつけてある。このような方法で羽根に向かう空
気流をできるだけ妨害しないようにしてある。
第1図に示したように、スポーク11,12は
周方向Dに弓状に屈曲してある。このようにスポ
ークを屈曲させてあり一種のばね作用をさせ、ス
ポークを屈曲させない場合に発生し得る羽根輪か
らハブへの振動伝導を防止する効果を付与してあ
る。スポークを周方向Dに先行させて羽根への空
気の流れを改善するようにスポークの曲率ρ(=
1/R)を選定してある。
周方向Dに弓状に屈曲してある。このようにスポ
ークを屈曲させてあり一種のばね作用をさせ、ス
ポークを屈曲させない場合に発生し得る羽根輪か
らハブへの振動伝導を防止する効果を付与してあ
る。スポークを周方向Dに先行させて羽根への空
気の流れを改善するようにスポークの曲率ρ(=
1/R)を選定してある。
第1ないし第4図に示した実施例においては、
羽根車の回転軸線に対して半径方向にみて、第4
図に特に明瞭に示したように、相前後して配置し
てある羽根9と10とは回転軸線に対して交互に
ある角度だけ傾斜させてあるが、例えば第5図に
示した配列のように羽根9,10を別の状態に配
列することもできる。第5図の場合は、羽根9と
10とを交互に羽根車の回転軸線に対して傾斜さ
せた状態と該回転軸線に平行な状態とに配配して
ある。羽根車をこのように構成することによつ
て、空気吸込みに関する限り、一方の側を例えば
複流送風機用に選択的に使用できる。
羽根車の回転軸線に対して半径方向にみて、第4
図に特に明瞭に示したように、相前後して配置し
てある羽根9と10とは回転軸線に対して交互に
ある角度だけ傾斜させてあるが、例えば第5図に
示した配列のように羽根9,10を別の状態に配
列することもできる。第5図の場合は、羽根9と
10とを交互に羽根車の回転軸線に対して傾斜さ
せた状態と該回転軸線に平行な状態とに配配して
ある。羽根車をこのように構成することによつ
て、空気吸込みに関する限り、一方の側を例えば
複流送風機用に選択的に使用できる。
更に又、羽根の形状を他の形状とすることもで
きる。すなわち、例えば第6図に示した羽根9,
10は、羽根車の回転軸線に関して正弦波形に屈
曲させてあり、曲線状連結部材13で互いに連結
してある。斜行および曲線状の羽根配列は、この
型式の羽根車を備えた送風機の発生する騒音を低
減できる利点がある。すなわち、羽根9,10
が、ら線状ハウジングの流出口に隣接した突出部
において流入空気を剪断し、騒音発生原因となる
急激な負荷発生がない。
きる。すなわち、例えば第6図に示した羽根9,
10は、羽根車の回転軸線に関して正弦波形に屈
曲させてあり、曲線状連結部材13で互いに連結
してある。斜行および曲線状の羽根配列は、この
型式の羽根車を備えた送風機の発生する騒音を低
減できる利点がある。すなわち、羽根9,10
が、ら線状ハウジングの流出口に隣接した突出部
において流入空気を剪断し、騒音発生原因となる
急激な負荷発生がない。
スポーク11,12は羽根9,10とは反対の
方向に屈曲させてあり、それぞれスポーク11と
12とに分けて取りつけてある羽根9と10と
は、これ等のスポークとともに正弦曲線の一部を
形成している。従つて、スポーク11,12の長
さは羽根9,10の長さの2倍である。第2,3
図に示したように、スポーク11,12はその軸
線に沿つてハブ1から羽線9,10に向かつて僅
かに先細りさせてある。更に、スポーク11,1
2の周方向の大きさ、すなわち厚さ、も同様に先
細りさせることもできる。
方向に屈曲させてあり、それぞれスポーク11と
12とに分けて取りつけてある羽根9と10と
は、これ等のスポークとともに正弦曲線の一部を
形成している。従つて、スポーク11,12の長
さは羽根9,10の長さの2倍である。第2,3
図に示したように、スポーク11,12はその軸
線に沿つてハブ1から羽線9,10に向かつて僅
かに先細りさせてある。更に、スポーク11,1
2の周方向の大きさ、すなわち厚さ、も同様に先
細りさせることもできる。
スポーク11,12、羽根9,10、連結部材
13は、厚さが0.5ないしし2mm程度の比較的薄
い弾性プラスチツク材料で形成してあるので、比
較的小さい力の下でも弾性変形する。上記変形は
最初にスポーク11,12の曲率(ρ=1/R)
となつて現われる。負荷される力の性質に応じ
て、スポークは周方向Dに更に弓状に屈曲する
か、あるいはそれと反対に伸長する方向に変形
し、この変形に応じて羽根9,10で構成した千
鳥状羽根輪の直径が必然的にそれぞれ縮小あるい
は拡大される。
13は、厚さが0.5ないしし2mm程度の比較的薄
い弾性プラスチツク材料で形成してあるので、比
較的小さい力の下でも弾性変形する。上記変形は
最初にスポーク11,12の曲率(ρ=1/R)
となつて現われる。負荷される力の性質に応じ
て、スポークは周方向Dに更に弓状に屈曲する
か、あるいはそれと反対に伸長する方向に変形
し、この変形に応じて羽根9,10で構成した千
鳥状羽根輪の直径が必然的にそれぞれ縮小あるい
は拡大される。
連結部材13の形状は、羽根9,10の外端側
から羽根9,10の高さの約半分の位置に達する
形状にしてあり、その結果、送風機ハウジングに
大直径の吸込み開口を設けることができる。羽根
輪の直径が拡大あるいは縮小すると連結部材13
が本質的に半径方向曲げ軸線のまわりに矢印14
あるいは15(第4図)で示したように僅かに屈
曲されるかあるいは圧縮されるのが好適である。
連結部材13のこのような作用があると、羽根輪
の直径が変化した場合に羽根の配置形状は本質的
には変化せず一定形状に維持される。この点につ
いては更に詳しく後述する。連結部材13は、半
径方向に関して少しの角度だけその本来の位置か
ら変位し、羽根9,10が少しだけねじれて結果
として生じた差異を相殺する。
から羽根9,10の高さの約半分の位置に達する
形状にしてあり、その結果、送風機ハウジングに
大直径の吸込み開口を設けることができる。羽根
輪の直径が拡大あるいは縮小すると連結部材13
が本質的に半径方向曲げ軸線のまわりに矢印14
あるいは15(第4図)で示したように僅かに屈
曲されるかあるいは圧縮されるのが好適である。
連結部材13のこのような作用があると、羽根輪
の直径が変化した場合に羽根の配置形状は本質的
には変化せず一定形状に維持される。この点につ
いては更に詳しく後述する。連結部材13は、半
径方向に関して少しの角度だけその本来の位置か
ら変位し、羽根9,10が少しだけねじれて結果
として生じた差異を相殺する。
ハブを除く羽根車全体の比較的大きい弾性変形
性によつてかなりの利点がもたらされる。先ず第
1に、何等かの不つり合いがあつたとしても作動
中に羽根車が単に弾性変形しスポーク11,12
のばね作用によつてハブ1に振動が伝わるのを回
避できるので、羽根車のつり合調整は不要にな
る。更に、変形性が比較的大きいために、負荷応
動回転変位駆動モータと連係して羽根車が変化す
る負荷条件に適応し、モータに訂正動作を送る。
この羽根車は、負荷に応じてその回転速度が変化
する駆動用モータと組み合わせた自動車通風用、
自動車暖房用あるいは自動車空調用の送風機に適
用するのが好適である。通風、暖房あるいは空気
調和装置の運転条件および/あるいは制御状態の
違いによつて、例えば動圧、弁制御、暖房装置あ
るいは空気調和装置などの変化、あるいは場合に
よつては車両のサンルーフ、窓あるいは同様のも
のの開閉状態によつて、羽根車の処理風量は変化
する。処理風量が変化する結果、例えば第1図に
PLで示した各羽根に対して本質的に周方向に作
用する空気力学的力も変化する。周方向Dと反対
の方向に作用する上記空気力学的力に加えて、回
転速度の函数である遠心力PZも羽根9,10お
よびスポーク11,12に作用する。これ等構成
要素の変形性と上記各作用力とによつて、各作動
条件毎に羽根車の形状を決定する何等かの平衡状
態が確立される。
性によつてかなりの利点がもたらされる。先ず第
1に、何等かの不つり合いがあつたとしても作動
中に羽根車が単に弾性変形しスポーク11,12
のばね作用によつてハブ1に振動が伝わるのを回
避できるので、羽根車のつり合調整は不要にな
る。更に、変形性が比較的大きいために、負荷応
動回転変位駆動モータと連係して羽根車が変化す
る負荷条件に適応し、モータに訂正動作を送る。
この羽根車は、負荷に応じてその回転速度が変化
する駆動用モータと組み合わせた自動車通風用、
自動車暖房用あるいは自動車空調用の送風機に適
用するのが好適である。通風、暖房あるいは空気
調和装置の運転条件および/あるいは制御状態の
違いによつて、例えば動圧、弁制御、暖房装置あ
るいは空気調和装置などの変化、あるいは場合に
よつては車両のサンルーフ、窓あるいは同様のも
のの開閉状態によつて、羽根車の処理風量は変化
する。処理風量が変化する結果、例えば第1図に
PLで示した各羽根に対して本質的に周方向に作
用する空気力学的力も変化する。周方向Dと反対
の方向に作用する上記空気力学的力に加えて、回
転速度の函数である遠心力PZも羽根9,10お
よびスポーク11,12に作用する。これ等構成
要素の変形性と上記各作用力とによつて、各作動
条件毎に羽根車の形状を決定する何等かの平衡状
態が確立される。
例えば第1図の中央に示した運転状態において
空気力学的力PLが増大すると、力の平衡状態が
他の力の平衡状態に変わり、そのためにスポーク
11,12の曲率がより大きい曲率(ρ1=1/
R1)になる。同時に、羽根9,10で構成した
羽根輪の直径が縮小する(第1図右側の鎖線図
示)。羽根の配置形状は本質的には変化しないか
ら、流入角αは減少して流入角α1となり、流出角
βは減少して流出角β1となる。回転速度が負荷の
函数の状態で変化するモータを設けた場合、負荷
が増大するとモータの回転速度が低下し、その結
果遠心力PZも減少してスポークの曲率を増大さ
せる傾向がが強まるので、上述の変形および変形
に伴う負荷変化に対する適合作動は更に助長され
る。
空気力学的力PLが増大すると、力の平衡状態が
他の力の平衡状態に変わり、そのためにスポーク
11,12の曲率がより大きい曲率(ρ1=1/
R1)になる。同時に、羽根9,10で構成した
羽根輪の直径が縮小する(第1図右側の鎖線図
示)。羽根の配置形状は本質的には変化しないか
ら、流入角αは減少して流入角α1となり、流出角
βは減少して流出角β1となる。回転速度が負荷の
函数の状態で変化するモータを設けた場合、負荷
が増大するとモータの回転速度が低下し、その結
果遠心力PZも減少してスポークの曲率を増大さ
せる傾向がが強まるので、上述の変形および変形
に伴う負荷変化に対する適合作動は更に助長され
る。
逆の場合、すなわち負荷が減少した場合には、
遠心力PZの影響が優先し、その結果スポークが
更に伸長し、スポークの曲率は曲率(ρ2=1/
R2)に減少する。羽根の配置形状は本質的には
変化しないから、流入角、流出角はそれぞれα2,
β2に増大する(第2図左側)。この場合において
も同様に、負荷が減少すると回転速度が高くなる
ような負荷応答回転数の特性を有するモータを使
用している場合は、上記効果が助長される。
遠心力PZの影響が優先し、その結果スポークが
更に伸長し、スポークの曲率は曲率(ρ2=1/
R2)に減少する。羽根の配置形状は本質的には
変化しないから、流入角、流出角はそれぞれα2,
β2に増大する(第2図左側)。この場合において
も同様に、負荷が減少すると回転速度が高くなる
ような負荷応答回転数の特性を有するモータを使
用している場合は、上記効果が助長される。
羽根9,10で構成した羽根輪の直径を拡大あ
るいは縮少させる、第1図に示したような、スポ
ーク11,12の曲率(ρ=1/R)の変化可能
範囲は1ないし2mmである。図示を容易にするた
めに第1図においては曲率の変化を誇張して示し
てある。
るいは縮少させる、第1図に示したような、スポ
ーク11,12の曲率(ρ=1/R)の変化可能
範囲は1ないし2mmである。図示を容易にするた
めに第1図においては曲率の変化を誇張して示し
てある。
羽根車を弾性構造としたために更に、例えば製
造原因に基づくわずかの動揺があつたとしても、
例えば連結部材13が回転軸線に完全に平行でな
い場合に発生するかもしれないような不利な効果
は発生しないという利点がもたらされる。
造原因に基づくわずかの動揺があつたとしても、
例えば連結部材13が回転軸線に完全に平行でな
い場合に発生するかもしれないような不利な効果
は発生しないという利点がもたらされる。
本発明による種々の実施例について図示し説明
したが、この発明は上述の実施例に限定されるも
のではなく、多くの変更ならびに変更態様による
実施が可能であることは当技術者にとつて明白で
ある。従つてこの発明は図示ならびに説明した詳
細に制約されるものではなく、添付の特許請求の
範囲に反することなく種々に変更できるものであ
る。
したが、この発明は上述の実施例に限定されるも
のではなく、多くの変更ならびに変更態様による
実施が可能であることは当技術者にとつて明白で
ある。従つてこの発明は図示ならびに説明した詳
細に制約されるものではなく、添付の特許請求の
範囲に反することなく種々に変更できるものであ
る。
第1図はこの発明による羽根車の第1の実施例
の軸線方向に見た側面図で、各々異なつた負荷条
件および/あるいは回転速度における羽根車の状
態を示し、第2図は第1図の線−に沿つた断
面図、第3図は第1図の線−に沿つた断面
図、第4図は第2図と第3図における実施例にお
いて紙面上に置いた羽根の線−線に沿つた断
面図、第5図は他の実施例の第4図同様の断面
図、第6図はこの発明の羽根車の第3の実施例の
第4図同様の断面図である。 なお、図において、1はハブ、9,10は羽
根、11,12はスポーク、13は連結部材、D
は羽根車の周方向、R,R1,R2はスポークの曲
率半径、α,α1,α2は流入角、β,β1,β2は流出
角、PLは空気力学的力、PZは遠心力を示す。
の軸線方向に見た側面図で、各々異なつた負荷条
件および/あるいは回転速度における羽根車の状
態を示し、第2図は第1図の線−に沿つた断
面図、第3図は第1図の線−に沿つた断面
図、第4図は第2図と第3図における実施例にお
いて紙面上に置いた羽根の線−線に沿つた断
面図、第5図は他の実施例の第4図同様の断面
図、第6図はこの発明の羽根車の第3の実施例の
第4図同様の断面図である。 なお、図において、1はハブ、9,10は羽
根、11,12はスポーク、13は連結部材、D
は羽根車の周方向、R,R1,R2はスポークの曲
率半径、α,α1,α2は流入角、β,β1,β2は流出
角、PLは空気力学的力、PZは遠心力を示す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 ハブと、ハブに関して同心状に配列してあり
しかもスポークによつてハブに連結してあり前進
方向に弓状に屈曲させた複数の羽根とを具備した
羽根車において、各スポークがそれぞれ羽根を羽
根の一端付近で支持し、羽根の屈曲状態と周方向
に逆の屈曲状態に屈曲しており;周方向に互いに
隣接するスポークを羽根車の軸線に対し直角な半
径方向中心面の反対側に配設してあり;各羽根は
その一端を周方向に見て直前の羽根の一端に、ま
た他端を周方向に見て直後の羽根の一端に、それ
ぞれ連結部材によつて連結した構成の羽根車。 2 前記スポーク、前記羽根、前記連結部材が、
スポークの曲率が弾性的に変わることによつてス
ポークの半径方向長さが変わり、前記羽根と連結
部材との弾性変形によつて前記羽根で構成した羽
根輪の直径が変わるように構成され、かつ前記連
結部材が配設された部位において前記羽根は荷重
によつて変形しないが、前記スポークが羽根に連
結する部分において小さい歪みが生じることを特
徴とする特許請求の範囲第1項記載の羽根車。 3 前記連結部材を、相前後配列した羽根の端部
間に周方向に設けた環状片で形成してある特許請
求の範囲第2項に記載した羽根車。 4 前記スポーク、前記羽根、前記連結部材を、
負荷に応じて構造に変形を生じても羽根の配置形
状が一定に維持されるように構成した特許請求の
範囲第1から第3項のいずれかに記載した羽根
車。 5 前記羽根車の軸線に関して半径方向に見て、
前記羽根が回転軸線に対して屈曲しているような
特許請求の範囲第1から第3項のいずれかに記載
した羽根車。 6 前記スポークは偏平な長方形部材で形成して
あり、前記助材の巾が広い方の面が羽根車の軸線
方向に沿う状態に前記スポークを設けてある特許
請求の範囲第5項に記載した羽根車。 7 前記羽根車の軸線に関して半径方向に見て、
前記羽根が前記軸線に対してある角度で傾斜して
いる特許請求の範囲第1から第3項のいずれかに
記載した羽根車。 8 前記スポークは偏平な長方形助材で形成して
あり、前記助材の巾の広い方の面が羽根車の軸線
に沿う状態に前記スポークを設けてある特許請求
の範囲第7項に記載した羽根車。 9 羽根車の回転軸線に関して半径方向に見て、
回転軸線に対してある角度で傾斜した状態と該軸
線と平行な状態とに交互に前記羽根を配列してあ
る特許請求の範囲第1から第3項のいずれかに記
載した羽根車。 10 前記スポークが偏平な長方形の助材で形成
してあり、前記助材の巾の広い方の面が羽根車の
軸線に沿う状態で前記スポークを設けてある特許
請求の範囲第9項に記載した羽根車。 11 前記スポークが偏平な長方形の助材で形成
してあり、前記助材の巾の広い方の面が羽根車の
軸線に沿う状態で前記スポークを設けてある特許
請求の範囲第1から第3項のいずれかに記載した
羽根車。 12 前記スポークがわずかにねじれた状態で前
記羽根の前縁と滑らかな曲線で接続している特許
請求の範囲第6項に記載した羽根車。
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE3049596 | 1980-12-31 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57168095A JPS57168095A (en) | 1982-10-16 |
| JPH0159440B2 true JPH0159440B2 (ja) | 1989-12-18 |
Family
ID=6120619
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP56209495A Granted JPS57168095A (en) | 1980-12-31 | 1981-12-25 | Radial impeller |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS57168095A (ja) |
| FR (1) | FR2497298A1 (ja) |
| IT (1) | IT1140167B (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59141195U (ja) * | 1983-03-11 | 1984-09-20 | 東京三光合成樹脂工業株式会社 | 円筒形羽根車の構成部材 |
| JPS6128794A (ja) * | 1984-07-18 | 1986-02-08 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 熱交換型送風機 |
| JP2002364592A (ja) * | 2001-06-01 | 2002-12-18 | Kubota Corp | 農作業機用ファン |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5442004Y2 (ja) * | 1973-07-14 | 1979-12-07 |
-
1981
- 1981-12-22 FR FR8123993A patent/FR2497298A1/fr active Granted
- 1981-12-23 IT IT25824/81A patent/IT1140167B/it active
- 1981-12-25 JP JP56209495A patent/JPS57168095A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| IT8125824A0 (it) | 1981-12-23 |
| IT1140167B (it) | 1986-09-24 |
| FR2497298A1 (fr) | 1982-07-02 |
| FR2497298B3 (ja) | 1983-11-10 |
| JPS57168095A (en) | 1982-10-16 |
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