JPH0159814B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0159814B2 JPH0159814B2 JP57078981A JP7898182A JPH0159814B2 JP H0159814 B2 JPH0159814 B2 JP H0159814B2 JP 57078981 A JP57078981 A JP 57078981A JP 7898182 A JP7898182 A JP 7898182A JP H0159814 B2 JPH0159814 B2 JP H0159814B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- circuit
- current
- circuit breaker
- value
- controller
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Emergency Protection Circuit Devices (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(技術分野)
本発明は、電気的トリツプ機構を備えた複数の
遮断器の過電流引外し定格電流を、それぞれ個別
に可変できる一体の定格電流可変制御器に関す
る。
遮断器の過電流引外し定格電流を、それぞれ個別
に可変できる一体の定格電流可変制御器に関す
る。
(背景と従来の技術)
配線用遮断器の過電流遮断特性は電気設備技術
基準により、定格電流の1.25倍のときの動作時間
と定格電流の2倍のときの動作時間で定められて
いる。例えば、100Aの配線用遮断器では、定格
電流の1.25倍の電流を通じたとき120分以内に動
作し、定格電流の2倍の電流を通じたとき6分以
内に動作しなくてはならない。また定格電流を通
じたときには動作してはならない。
基準により、定格電流の1.25倍のときの動作時間
と定格電流の2倍のときの動作時間で定められて
いる。例えば、100Aの配線用遮断器では、定格
電流の1.25倍の電流を通じたとき120分以内に動
作し、定格電流の2倍の電流を通じたとき6分以
内に動作しなくてはならない。また定格電流を通
じたときには動作してはならない。
従来の過電流遮断器は、通電路の一部にバイメ
タルを使用し、バイメタルに負荷電流を通じるこ
とにより発熱させ、たわませて、たわみ力によつ
て遮断機構を動作させる。
タルを使用し、バイメタルに負荷電流を通じるこ
とにより発熱させ、たわませて、たわみ力によつ
て遮断機構を動作させる。
また、過電流遮断器に内蔵する短絡保護遮断機
構の短絡保護遮断特性は、電気設備技術基準によ
り、整定電流が定格電流の13倍以下でなくてはな
らず、整定電流の1.2倍の電流を通じたとき0.2秒
以内に動作しなくてはならない。
構の短絡保護遮断特性は、電気設備技術基準によ
り、整定電流が定格電流の13倍以下でなくてはな
らず、整定電流の1.2倍の電流を通じたとき0.2秒
以内に動作しなくてはならない。
従来の短絡保護遮断機構は、短絡電流が流れた
ときに生じる磁界によつて動く電磁鉄片の力を利
用して遮断している。
ときに生じる磁界によつて動く電磁鉄片の力を利
用して遮断している。
以上のような遮断器のうち電子的あるいは、機
構的に定格電流が可変できる遮断器は従来単体で
構成され、回路構成などが複雑で、容積も大きく
なりこれを多回路に使用すれば、それだけ設置場
所をとり又、経済的にも高価につくなどの欠点が
あつた。さらに、仮設現場や工場の設備の分電盤
やキユービクルなどでは工事の進行や、工場の設
備の増減などにより、これら負荷に応じて遮断器
の定格電流を変えなければならない。多回路にわ
たつて、負荷の電流値に適した定格電流の遮断器
に取り替えるには、時間と費用がかかり、又前述
の定格電流可変形の単体の遮断器をいくつも取り
付けることは価格的、スペース的に不経済で実際
には過大な定格電流のものが取り付けられたまま
になつており、負荷の保護が適切に行われていな
いことが多かつた。
構的に定格電流が可変できる遮断器は従来単体で
構成され、回路構成などが複雑で、容積も大きく
なりこれを多回路に使用すれば、それだけ設置場
所をとり又、経済的にも高価につくなどの欠点が
あつた。さらに、仮設現場や工場の設備の分電盤
やキユービクルなどでは工事の進行や、工場の設
備の増減などにより、これら負荷に応じて遮断器
の定格電流を変えなければならない。多回路にわ
たつて、負荷の電流値に適した定格電流の遮断器
に取り替えるには、時間と費用がかかり、又前述
の定格電流可変形の単体の遮断器をいくつも取り
付けることは価格的、スペース的に不経済で実際
には過大な定格電流のものが取り付けられたまま
になつており、負荷の保護が適切に行われていな
いことが多かつた。
(発明の目的の開示)
本件の発明は、複数の遮断器を備える分電盤や
キユービクルにおける各遮断器の定格電流の変更
を、従来のように、予め遮断器をすべて定格電流
可変形の遮断器にすることによつて行つたり、必
要に応じて最適な定格電流の遮断器に取り替える
ことによつて行つたりするのではなく、外部信号
により遮断することのできる電気トリツプ機構を
備えた一般の複数個の遮断器に、個別の遮断器毎
に遮断信号を送る相電流レベル(定格電流)の設
定を可変することのできる定格電流可変制御器を
接続することで解決しようとするものである。そ
の構成は、それぞれの相電流を検出する変流器
と、できる限り短時間に遮断する必要のある過電
流が生じたときに対応する遮断器に遮断信号を送
るアナログ過電流検出回路と、それ未満の過電流
が生じたときに、すべての相電流を時分割して監
視し累積値が一定値を越えたとき遮断信号を出力
する1個の中央処理装置によつて対応する遮断器
に遮断信号を送るデイジタル過電流検出回路とに
よる制御器の設定定格電流を電子的に変更するこ
とのできるようにしたものであり安価で小形の定
格電流可変制御器を提供することを目的にしてい
る。
キユービクルにおける各遮断器の定格電流の変更
を、従来のように、予め遮断器をすべて定格電流
可変形の遮断器にすることによつて行つたり、必
要に応じて最適な定格電流の遮断器に取り替える
ことによつて行つたりするのではなく、外部信号
により遮断することのできる電気トリツプ機構を
備えた一般の複数個の遮断器に、個別の遮断器毎
に遮断信号を送る相電流レベル(定格電流)の設
定を可変することのできる定格電流可変制御器を
接続することで解決しようとするものである。そ
の構成は、それぞれの相電流を検出する変流器
と、できる限り短時間に遮断する必要のある過電
流が生じたときに対応する遮断器に遮断信号を送
るアナログ過電流検出回路と、それ未満の過電流
が生じたときに、すべての相電流を時分割して監
視し累積値が一定値を越えたとき遮断信号を出力
する1個の中央処理装置によつて対応する遮断器
に遮断信号を送るデイジタル過電流検出回路とに
よる制御器の設定定格電流を電子的に変更するこ
とのできるようにしたものであり安価で小形の定
格電流可変制御器を提供することを目的にしてい
る。
また、本件の発明は、各遮断器毎に切替える切
替えスイツチと、過電流遮断回路を試験するテス
ト装置と、これらのロツク機構とを備え、操作性
が良くかつ安全な定格電流可変制御器を提供する
ようにしたものである。
替えスイツチと、過電流遮断回路を試験するテス
ト装置と、これらのロツク機構とを備え、操作性
が良くかつ安全な定格電流可変制御器を提供する
ようにしたものである。
また、本件の発明は、遮断の基準となる累積値
を、前の累積値と加算量との和で求め、その加算
量は、相電流が定格電流値の110%以上のときは
折れ線近似による式から算出するプラスの値とし
て求め、110%未満のときは前の累積値に比例し
前の累積値以下のマイナスの値として求めること
により、中央処理装置として複雑な処理を必要と
しないようにし、安価で低機能の中央処理装置で
定格電流可変制御器を実現可能にしたものであ
る。
を、前の累積値と加算量との和で求め、その加算
量は、相電流が定格電流値の110%以上のときは
折れ線近似による式から算出するプラスの値とし
て求め、110%未満のときは前の累積値に比例し
前の累積値以下のマイナスの値として求めること
により、中央処理装置として複雑な処理を必要と
しないようにし、安価で低機能の中央処理装置で
定格電流可変制御器を実現可能にしたものであ
る。
更に本件の発明は、複数の遮断器を備える分電
盤あるいはキユービクルにおける各遮断器の定格
電流の変更を行う制御器であつて、すべての負荷
が漏電から守られた複数の3極の遮断器に接続す
ることにより各遮断器の必要とする変流器の個数
を3個から2個に減らし、変流器信号入力端子の
電圧を接続する電子的スイツチの接続選択の仕方
によつて、各遮断器の3相電流を測定できるよう
にし、電気トリツプ機構を備えてはいるけれども
短絡過電流検出機構無しで安価で小形な遮断器を
使用できるようにした定格電流可変制御器であ
り、また、変流器の個数を3分の2に減らして分
電盤やキユービクルを安く小形に提供するように
したものである。
盤あるいはキユービクルにおける各遮断器の定格
電流の変更を行う制御器であつて、すべての負荷
が漏電から守られた複数の3極の遮断器に接続す
ることにより各遮断器の必要とする変流器の個数
を3個から2個に減らし、変流器信号入力端子の
電圧を接続する電子的スイツチの接続選択の仕方
によつて、各遮断器の3相電流を測定できるよう
にし、電気トリツプ機構を備えてはいるけれども
短絡過電流検出機構無しで安価で小形な遮断器を
使用できるようにした定格電流可変制御器であ
り、また、変流器の個数を3分の2に減らして分
電盤やキユービクルを安く小形に提供するように
したものである。
同様に本件の発明は、すべての負荷が漏電から
守られた複数の2極の遮断器に接続することによ
り各遮断器の必要とする変流器の個数を2個から
1個に減らし、電気トリツプ機構を備えてはいる
けれども短絡過電流検出機構無しで安価で小形な
遮断器を使用できるようにした定格電流可変制御
器であり、また、変流器の個数を2分の1に減ら
して、分電盤やキユービクルを安く小形に提供す
るようにしたものである。
守られた複数の2極の遮断器に接続することによ
り各遮断器の必要とする変流器の個数を2個から
1個に減らし、電気トリツプ機構を備えてはいる
けれども短絡過電流検出機構無しで安価で小形な
遮断器を使用できるようにした定格電流可変制御
器であり、また、変流器の個数を2分の1に減ら
して、分電盤やキユービクルを安く小形に提供す
るようにしたものである。
また本件の発明は、短絡過電流検出機構を有し
電気トリツプ機構を備えた複数の遮断器に接続し
た場合、定格電流可変制御器の切替えスイツチに
より選択される定格電流の最大定格選定時は、遮
断器の短絡過電流引外し機構によりトリツプさ
せ、前記アナログ過電流検出回路と、前記デイジ
タル過電流検出回路とが動作しないようにするこ
とにより、見かけ上設定値を一つ増やして、設定
点数の多い定格電流可変制御器を提供するように
したものである。
電気トリツプ機構を備えた複数の遮断器に接続し
た場合、定格電流可変制御器の切替えスイツチに
より選択される定格電流の最大定格選定時は、遮
断器の短絡過電流引外し機構によりトリツプさ
せ、前記アナログ過電流検出回路と、前記デイジ
タル過電流検出回路とが動作しないようにするこ
とにより、見かけ上設定値を一つ増やして、設定
点数の多い定格電流可変制御器を提供するように
したものである。
(発明の詳細な説明)
まず、本発明の各図面の概要と関連について説
明する。
明する。
第1図は、本発明の定格電流可変制御器を使用
した分電盤の1実施例である。6〜9の変流器
と、26の検知器とで定格電流可変制御器を構成
する。検知器26は、変流器の出力信号を入力
し、遮断が必要なとき対応する遮断器2〜5に遮
断信号を送る。2〜5は電気トリツプ機構を備え
た複数の配線用遮断器である。
した分電盤の1実施例である。6〜9の変流器
と、26の検知器とで定格電流可変制御器を構成
する。検知器26は、変流器の出力信号を入力
し、遮断が必要なとき対応する遮断器2〜5に遮
断信号を送る。2〜5は電気トリツプ機構を備え
た複数の配線用遮断器である。
第4図は、本発明の定格電流可変制御器の内部
構成の1実施例であり、第1図の制御器26の詳
細図になつている。2〜5は定格電流可変制御器
の外に設ける配線用遮断器である。6〜12は各
遮断器2〜5の外部に設けられる変流器で、制御
器26には変流器6〜12の入力端子27と短絡
電流が流れたときに動作するアナログ過電流検出
回路25と、それ未満の過電流が流れたときに動
作するデイジタル過電流検出回路24とがある。
アナログ過電流検出回路25の特性は、従来の過
電流遮断器における短絡電流遮断特性に、デイジ
タル過電流検出回路24の特性は、従来の過電流
遮断器における過電流遮断特性に各々対応してい
る。
構成の1実施例であり、第1図の制御器26の詳
細図になつている。2〜5は定格電流可変制御器
の外に設ける配線用遮断器である。6〜12は各
遮断器2〜5の外部に設けられる変流器で、制御
器26には変流器6〜12の入力端子27と短絡
電流が流れたときに動作するアナログ過電流検出
回路25と、それ未満の過電流が流れたときに動
作するデイジタル過電流検出回路24とがある。
アナログ過電流検出回路25の特性は、従来の過
電流遮断器における短絡電流遮断特性に、デイジ
タル過電流検出回路24の特性は、従来の過電流
遮断器における過電流遮断特性に各々対応してい
る。
デイジタル過電流検出回路24において、変流
器の一次側に流れる電流値は、電子的スイツチ1
8、増幅・フイルタ回路19、全波整流積分回路
20、サンプルホールド回路21、ADコンバー
タ22によつてデイジタル値に変換される。中央
処理装置23は、18〜22をコントロールし、
電流値をデイジタル値として読み取り、計算し判
断して、遮断の必要があるときには、対応する遮
断器に半導体無接点スイツチ回路31を通して遮
断器信号を送出する。
器の一次側に流れる電流値は、電子的スイツチ1
8、増幅・フイルタ回路19、全波整流積分回路
20、サンプルホールド回路21、ADコンバー
タ22によつてデイジタル値に変換される。中央
処理装置23は、18〜22をコントロールし、
電流値をデイジタル値として読み取り、計算し判
断して、遮断の必要があるときには、対応する遮
断器に半導体無接点スイツチ回路31を通して遮
断器信号を送出する。
アナログ過電流検出回路25は、各変流器出力
が短絡電流に相当した時、対応する遮断器に半導
体無接点スイツチ回路31を通して遮断信号を送
出する。
が短絡電流に相当した時、対応する遮断器に半導
体無接点スイツチ回路31を通して遮断信号を送
出する。
半導体無接点スイツチ回路31は、デイジタル
過電流検出回路24が動作しても、アナログ過電
流検出回路25が動作しても、対応する配線用遮
断器に遮断信号を送る。
過電流検出回路24が動作しても、アナログ過電
流検出回路25が動作しても、対応する配線用遮
断器に遮断信号を送る。
なお、30は、各遮断器の遮断定格電流を可変
するための切り替えスイツチであり、アナログ過
電流検出回路25と、デイジタル過電流検出回路
24の動作設定値を同時に各遮断器毎に切り替え
るようになつている。41は、テスト装置であ
り、過電流に相当する変流器の出力電圧を疑似的
に与える。
するための切り替えスイツチであり、アナログ過
電流検出回路25と、デイジタル過電流検出回路
24の動作設定値を同時に各遮断器毎に切り替え
るようになつている。41は、テスト装置であ
り、過電流に相当する変流器の出力電圧を疑似的
に与える。
第2図は、第4図の電子的スイツチ18の一実
施例であり、第6図は、第4図において、遮断器
の一つを短絡電流未満の過電流が流れ始め継続し
たとき、デイジタル過電流検出回路24が動作し
て過電流の流れた遮断器を遮断した場合の、中央
処理装置23の内部の累積値σiの時間的変化を図
示したものである。
施例であり、第6図は、第4図において、遮断器
の一つを短絡電流未満の過電流が流れ始め継続し
たとき、デイジタル過電流検出回路24が動作し
て過電流の流れた遮断器を遮断した場合の、中央
処理装置23の内部の累積値σiの時間的変化を図
示したものである。
本発明の累積値σiは、従来の過電流遮断器のバ
イメタルのたわみ量に相当する。累積値σiが上昇
し、遮断値S以上になると遮断器に遮断信号が送
られる。これは、従来の過電流遮断器では、バイ
メタルが遮断機構を動作させた場合に相当する。
イメタルのたわみ量に相当する。累積値σiが上昇
し、遮断値S以上になると遮断器に遮断信号が送
られる。これは、従来の過電流遮断器では、バイ
メタルが遮断機構を動作させた場合に相当する。
本発明の加算量aiが、プラス値の場合には、従
来の過電流遮断器のバイメタルが過電流によつて
発熱したときの、バイメタルの増加たわみ量に相
当する。
来の過電流遮断器のバイメタルが過電流によつて
発熱したときの、バイメタルの増加たわみ量に相
当する。
本発明の加算量aiが、マイナスの値の場合に
は、従来の過電流遮断器のバイメタルが、電流値
が少なくなつたために放熱したときの、減少たわ
み量に相当する。
は、従来の過電流遮断器のバイメタルが、電流値
が少なくなつたために放熱したときの、減少たわ
み量に相当する。
第6図において、過電流が生じると、加算量ai
がプラスとなり、累積値σiが上昇する。累積値σi
が遮断値S以上になつたt=Tの時点で対応する
遮断器に遮断信号が送られる。遮断後は、電流が
0になるので、加算量aiがマイナスとなり、累積
値σiは、前の累積値に対して同じ比率で減少し、
ついには0になる。なお、遮断器への遮断信号の
送出は、累積値σiが遮断値S未満になつた時点で
打ち切られる。
がプラスとなり、累積値σiが上昇する。累積値σi
が遮断値S以上になつたt=Tの時点で対応する
遮断器に遮断信号が送られる。遮断後は、電流が
0になるので、加算量aiがマイナスとなり、累積
値σiは、前の累積値に対して同じ比率で減少し、
ついには0になる。なお、遮断器への遮断信号の
送出は、累積値σiが遮断値S未満になつた時点で
打ち切られる。
第5図は、ある相の過電流に対する加算量aiと
過電流xi関係を示したグラフである。電気設備技
術基準に従つた遮断動作をさせるためには、過電
流xiの値が大きいほど動作時間が短くしなくては
ならない。従つて、電流に比例する量を加算量と
することはできない。そこで過電流xiの値が大き
いほど加算量aiを増加させ、累積値σiが早く遮断
値Sに到達することにより電気設備技術基準に従
つた動作時間を実現している。
過電流xi関係を示したグラフである。電気設備技
術基準に従つた遮断動作をさせるためには、過電
流xiの値が大きいほど動作時間が短くしなくては
ならない。従つて、電流に比例する量を加算量と
することはできない。そこで過電流xiの値が大き
いほど加算量aiを増加させ、累積値σiが早く遮断
値Sに到達することにより電気設備技術基準に従
つた動作時間を実現している。
第3図は、本発明の定格電流可変制御器を単相
2線式の回路に適応した場合の1実施例である。
2線式の回路に適応した場合の1実施例である。
以下、前述の定格電流可変制御器の作用につい
て詳述する。
て詳述する。
第1図において、1は主幹漏電しや断器であ
り、2〜5は電気的トリツプ機構を備えた複数の
配線用遮断器であつて、遮断器2〜5の負荷回路
は、漏電しや断器1によつて漏電から保護されて
いる。6〜12は配線用遮断器2〜5に取り付け
た変流器であつて、各遮断器の極数より1個少な
い個数取り付けてある。26は定格電流可変制御
器であつて、変流器信号出力端子27と遮断信号
出力端子28と電源端子29の端子がある。
り、2〜5は電気的トリツプ機構を備えた複数の
配線用遮断器であつて、遮断器2〜5の負荷回路
は、漏電しや断器1によつて漏電から保護されて
いる。6〜12は配線用遮断器2〜5に取り付け
た変流器であつて、各遮断器の極数より1個少な
い個数取り付けてある。26は定格電流可変制御
器であつて、変流器信号出力端子27と遮断信号
出力端子28と電源端子29の端子がある。
遮断器の負荷回路が漏電しや断器によつて、漏
電から保護されているとき、すなわち、漏電のな
い状態では遮断器の各相電流の和、言い換えると
零相電流は0とみなすことができる。従つて、三
線式の遮断器の第一、第二の相の電流の和は、第
三の相電流と極性が異なるけれども、同じ大きさ
である。だから変流器の数は二個でも、電子的に
二個の変流器の出力信号の和を取ることによつて
変流器を取り付けていない第三相の相電流を測定
できる。
電から保護されているとき、すなわち、漏電のな
い状態では遮断器の各相電流の和、言い換えると
零相電流は0とみなすことができる。従つて、三
線式の遮断器の第一、第二の相の電流の和は、第
三の相電流と極性が異なるけれども、同じ大きさ
である。だから変流器の数は二個でも、電子的に
二個の変流器の出力信号の和を取ることによつて
変流器を取り付けていない第三相の相電流を測定
できる。
第2図は、上述の機能を司る制御器26内の電
子的スイツチ18のしや断器1個分に対応する回
路の一実施例である。変流器6,10は同一遮断
器の三極の内の二極に取り付ける。変流器信号入
力端子27の電圧を選択する電子的スイツチ3
5,36がある時分割時間で、第2図のような接
続を行つたとき、演算増幅器40は変流器6の出
力を反転増幅し、変流器6を貫通する相電流に比
例する電圧を出力する。第2図において、電子的
スイツチ35のみが、ある時分割時間で変流器1
0の変流器信号入力端子を選択して接続したとき
には、演算増幅器40は変流器10の出力を反転
増幅し、変流器10を貫通する相電流に比例する
電圧を出力する。
子的スイツチ18のしや断器1個分に対応する回
路の一実施例である。変流器6,10は同一遮断
器の三極の内の二極に取り付ける。変流器信号入
力端子27の電圧を選択する電子的スイツチ3
5,36がある時分割時間で、第2図のような接
続を行つたとき、演算増幅器40は変流器6の出
力を反転増幅し、変流器6を貫通する相電流に比
例する電圧を出力する。第2図において、電子的
スイツチ35のみが、ある時分割時間で変流器1
0の変流器信号入力端子を選択して接続したとき
には、演算増幅器40は変流器10の出力を反転
増幅し、変流器10を貫通する相電流に比例する
電圧を出力する。
第2図において、35はそのままで電子的スイ
ツチ36のみが別の時分割時間に変流器10の変
流器信号入力端子の電圧を選択して接続したとき
には、演算増幅器40は、35により選択した変
流器6,36により選択した変流器10の出力電
圧を同時に選択して加算し反転増幅し、変流器の
無い第3相の相電流に比例する電圧を出力する。
以上の三種類の接続を、時分割して選択すれば、
遮断器の全部の相電流が個別に測定される。
ツチ36のみが別の時分割時間に変流器10の変
流器信号入力端子の電圧を選択して接続したとき
には、演算増幅器40は、35により選択した変
流器6,36により選択した変流器10の出力電
圧を同時に選択して加算し反転増幅し、変流器の
無い第3相の相電流に比例する電圧を出力する。
以上の三種類の接続を、時分割して選択すれば、
遮断器の全部の相電流が個別に測定される。
なお、第3図の例のように、二極の遮断器の一
方にのみ変流器を接続した場合は、上記の第2図
の説明において、変流器10の出力電圧が0であ
るときと等価である。従つて、第2図の接続のと
き演算増幅器40は、変流器6を貫通する相電流
に比例する電圧のみを出力する。第2図の変流器
10だけを選択する接続のときは、演算増幅器4
0の出力は0になる。第2図の変流器6,10を
同時に選択して加算し反転増幅する場合、演算増
幅器40の出力は、変流器6の出力電圧と等し
く、変流器を取り付けない極を流れる相電流に比
例する電圧出力である。従つて上記のように電子
スイツチを動作させれば、二極遮断器に取り付け
た1個の変流器により、二つの相電流を測定する
ことができるが、変流器6のみの相電流さえわか
れば、その電流が他相の電流にも相当するから、
後述するように例えば、変流器10を他の二極の
遮断器の変流器として、36は切り替えないで、
35のみ変流器6と10を切り替えるようにして
三極の遮断器1個分の回路で二極の遮断器2個分
を接続することもできる。
方にのみ変流器を接続した場合は、上記の第2図
の説明において、変流器10の出力電圧が0であ
るときと等価である。従つて、第2図の接続のと
き演算増幅器40は、変流器6を貫通する相電流
に比例する電圧のみを出力する。第2図の変流器
10だけを選択する接続のときは、演算増幅器4
0の出力は0になる。第2図の変流器6,10を
同時に選択して加算し反転増幅する場合、演算増
幅器40の出力は、変流器6の出力電圧と等し
く、変流器を取り付けない極を流れる相電流に比
例する電圧出力である。従つて上記のように電子
スイツチを動作させれば、二極遮断器に取り付け
た1個の変流器により、二つの相電流を測定する
ことができるが、変流器6のみの相電流さえわか
れば、その電流が他相の電流にも相当するから、
後述するように例えば、変流器10を他の二極の
遮断器の変流器として、36は切り替えないで、
35のみ変流器6と10を切り替えるようにして
三極の遮断器1個分の回路で二極の遮断器2個分
を接続することもできる。
また、本発明によれば、制御遮断器の負荷回路
が漏電から保護されていれば良いのだから制御遮
断器自体が漏電遮断器であつても良い。
が漏電から保護されていれば良いのだから制御遮
断器自体が漏電遮断器であつても良い。
第3図は、本発明特許請求の範囲第3項に記載
した単相二線式の遮断器だけを対象とする定格電
流可変制御器の配線の一実施例である。101は
端子台であり、102〜105は単相二線式の漏
電しや断器であり、その負荷は漏電から保護され
ている。106〜109は漏電しや断器102〜
105の片方の極に取り付けた変流器であり、2
7は変流器信号入力端子であり、28は遮断信号
出力端子であり、29は電源端子であり、126
は検知器である。1つの相電流を時分割して選
択・測定する時分割単位時間と、測定する相電流
の個数との積が一巡時間である。電気設備技術基
準で規定される短絡遮断時間は0.2秒以内である
から、アナログ過電流検出回路は、0.2秒以内に
動作するように作成する。比較的低い電流範囲で
動作するデイジタル過電流検出回路の特性を短絡
電流のような大きい電流範囲で動作するアナログ
過電流検出回路の特性に連続的につなぐために
は、デイジタル過電流検出回路の一巡時間を0.2
秒程度以下にする必要がある。従つて、デイジタ
ル過電流検出回路の相電流の最大測定個数に制約
を受けることになる。
した単相二線式の遮断器だけを対象とする定格電
流可変制御器の配線の一実施例である。101は
端子台であり、102〜105は単相二線式の漏
電しや断器であり、その負荷は漏電から保護され
ている。106〜109は漏電しや断器102〜
105の片方の極に取り付けた変流器であり、2
7は変流器信号入力端子であり、28は遮断信号
出力端子であり、29は電源端子であり、126
は検知器である。1つの相電流を時分割して選
択・測定する時分割単位時間と、測定する相電流
の個数との積が一巡時間である。電気設備技術基
準で規定される短絡遮断時間は0.2秒以内である
から、アナログ過電流検出回路は、0.2秒以内に
動作するように作成する。比較的低い電流範囲で
動作するデイジタル過電流検出回路の特性を短絡
電流のような大きい電流範囲で動作するアナログ
過電流検出回路の特性に連続的につなぐために
は、デイジタル過電流検出回路の一巡時間を0.2
秒程度以下にする必要がある。従つて、デイジタ
ル過電流検出回路の相電流の最大測定個数に制約
を受けることになる。
検知器126に内蔵する、変流器信号入力端子
の電圧を選択して接続する電子的スイツチは、各
変流器を順次1回だけ選択するよう構成すれば、
遮断器1個当りに必要な時分割単位時間が単相二
線式専用の検知器の場合1回で済み、三線式検知
器の場合の様に3回も必要ない。従つて単相二線
式専用の検知器の遮断器1個に必要な時分割単位
時間は三線式の場合の3分の1になり、単相二線
式用の検知器の場合、制御できる遮断器の個数が
三倍になる利点を有する。
の電圧を選択して接続する電子的スイツチは、各
変流器を順次1回だけ選択するよう構成すれば、
遮断器1個当りに必要な時分割単位時間が単相二
線式専用の検知器の場合1回で済み、三線式検知
器の場合の様に3回も必要ない。従つて単相二線
式専用の検知器の遮断器1個に必要な時分割単位
時間は三線式の場合の3分の1になり、単相二線
式用の検知器の場合、制御できる遮断器の個数が
三倍になる利点を有する。
第4図は、既に説明した本発明の定格電流可変
制御器の一実施例の内部構成図である。
制御器の一実施例の内部構成図である。
6〜12は変流器であり、18は既に説明した
変流器信号入力端子27の電圧を選択して接続す
る電子的スイツチである。19は増幅・フイルタ
回路であり、20は全波整流・積分回路であり、
21はサンプルホールド回路であり、22はAD
コンバータであり、23は中央処理装置である。
前述の電子的スイツチ18によつて選択された信
号は、全波整流され、商用周波数の数サイクル分
の時間積分され、サンプルホールドされる。中央
処理装置23は、ホールドされたアナログ電圧値
をADコンバータ22により読み取り、計算し、
計算結果が一定値を越えたとき、半導体無接点ス
イツチ回路31に遮断信号を送り、半導体無接点
スイツチ回路31は対応する遮断器2〜5のトリ
ツプコイルを動作させ、遮断する。
変流器信号入力端子27の電圧を選択して接続す
る電子的スイツチである。19は増幅・フイルタ
回路であり、20は全波整流・積分回路であり、
21はサンプルホールド回路であり、22はAD
コンバータであり、23は中央処理装置である。
前述の電子的スイツチ18によつて選択された信
号は、全波整流され、商用周波数の数サイクル分
の時間積分され、サンプルホールドされる。中央
処理装置23は、ホールドされたアナログ電圧値
をADコンバータ22により読み取り、計算し、
計算結果が一定値を越えたとき、半導体無接点ス
イツチ回路31に遮断信号を送り、半導体無接点
スイツチ回路31は対応する遮断器2〜5のトリ
ツプコイルを動作させ、遮断する。
中央処理装置23は電子的スイツチ18により
各相電流を順次選択してゆき、一通り選択が終る
とまた、最初から繰り返す。すなわち、一巡時間
を時分割してそれぞれの分割時間毎に電子的スイ
ツチ18で、各個の相電流を選択し、増幅・フイ
ルタ回路19、全波整流積分回路20、サンプル
ホールド回路21で信号処理を行い、ADコンバ
ータ22で読み取つて計算を行うのである。
各相電流を順次選択してゆき、一通り選択が終る
とまた、最初から繰り返す。すなわち、一巡時間
を時分割してそれぞれの分割時間毎に電子的スイ
ツチ18で、各個の相電流を選択し、増幅・フイ
ルタ回路19、全波整流積分回路20、サンプル
ホールド回路21で信号処理を行い、ADコンバ
ータ22で読み取つて計算を行うのである。
25はアナログ過電流遮断回路であり、変流器
6〜12の出力を常時監視し、相電流に比例する
電圧出力が一定値以上になると、即座に遮断器2
〜5のうちの対応する遮断器に半導体無接点スイ
ツチ回路31を介して遮断信号を送る。30は定
格電流の切替スイツチ部で、図示しない切替スイ
ツチが検知器で制御する遮断器の個数だけあり、
該切替スイツチは、アナログ過電流遮断回路25
とデイジタル過電流遮断回路24の定格電流を、
同時にかつ、各回路毎に切り替える。41はテス
ト装置であり、変流器の二次側に電圧を印加して
過電流遮断回路を試験することができ担当者が定
期的に定格電流可変制御器の動作を確認するため
の装置である。該テスト装置や前記切替スイツチ
はロツク機構を有し、担当者だけが操作でき、不
用意にテスト装置が動作したり切替スイツチが切
り替わつたりすることのないようにしてある。
6〜12の出力を常時監視し、相電流に比例する
電圧出力が一定値以上になると、即座に遮断器2
〜5のうちの対応する遮断器に半導体無接点スイ
ツチ回路31を介して遮断信号を送る。30は定
格電流の切替スイツチ部で、図示しない切替スイ
ツチが検知器で制御する遮断器の個数だけあり、
該切替スイツチは、アナログ過電流遮断回路25
とデイジタル過電流遮断回路24の定格電流を、
同時にかつ、各回路毎に切り替える。41はテス
ト装置であり、変流器の二次側に電圧を印加して
過電流遮断回路を試験することができ担当者が定
期的に定格電流可変制御器の動作を確認するため
の装置である。該テスト装置や前記切替スイツチ
はロツク機構を有し、担当者だけが操作でき、不
用意にテスト装置が動作したり切替スイツチが切
り替わつたりすることのないようにしてある。
デイジタル過電流検出回路24による遮断時間
は、検出回路24の各相電流値の測定、商用周波
数の数サイクル分の時間を必要とし且つ、1個の
遮断器に対するサンプリング時間間隔は電子的ス
イツチ18の一巡時間となるため、最大、電子的
スイツチ18の一巡時間と検出回路24の測定時
間が必要で、それ以下の動作時間を必要とする短
絡電流のような過電流に対しての動作には限界を
生じ、そのため短絡電流領域ではデイジタル過電
流検出回路24でなく、アナログ過電流検出回路
25の動作によつて高速に遮断する。
は、検出回路24の各相電流値の測定、商用周波
数の数サイクル分の時間を必要とし且つ、1個の
遮断器に対するサンプリング時間間隔は電子的ス
イツチ18の一巡時間となるため、最大、電子的
スイツチ18の一巡時間と検出回路24の測定時
間が必要で、それ以下の動作時間を必要とする短
絡電流のような過電流に対しての動作には限界を
生じ、そのため短絡電流領域ではデイジタル過電
流検出回路24でなく、アナログ過電流検出回路
25の動作によつて高速に遮断する。
デイジタル過電流検出回路24は、電源の正弦
波を波形整形した商用周波数の矩形波をもとにし
て、中央処理装置23が18から22をコントロ
ールする。また、商用周波数が50Hzから60Hzかに
よつて、遮断値Sを変える等して動作時間を一定
にする。50Hz・60Hzの区別は、例えば、中央処理
装置23が、商用周波数の矩形波の周期を測定
し、その周期が18mS以上か以下かによつて決定
する。中央処理装置23は、電子的スイツチ18
をコントロールして、1つの相電流を商用周波数
の1周期の整数倍である時分割単位時間で選択す
る。中央処理装置23は、増幅・フイルタ部19
をコントロールして、増幅度を変える。中央処理
装置23は、全波整流・積分回路20をコントロ
ールして、アナログ値がホールドされた後に図示
しない積分コンデンサを放電させ、増幅・フイル
タ部19が安定した後に積分を開始する。中央処
理装置23は、サンプルホールド回路21をコン
トロールし、一定時間積分した後のアナログ値を
ホールドする。積分時間は、時分割単位時間未満
の商用周波数の1周期の整数倍の一定時間であ
る。中央処理装置23は、ADコンバータ22を
コントロールして、相電流をデイジタル値で読み
込む。
波を波形整形した商用周波数の矩形波をもとにし
て、中央処理装置23が18から22をコントロ
ールする。また、商用周波数が50Hzから60Hzかに
よつて、遮断値Sを変える等して動作時間を一定
にする。50Hz・60Hzの区別は、例えば、中央処理
装置23が、商用周波数の矩形波の周期を測定
し、その周期が18mS以上か以下かによつて決定
する。中央処理装置23は、電子的スイツチ18
をコントロールして、1つの相電流を商用周波数
の1周期の整数倍である時分割単位時間で選択す
る。中央処理装置23は、増幅・フイルタ部19
をコントロールして、増幅度を変える。中央処理
装置23は、全波整流・積分回路20をコントロ
ールして、アナログ値がホールドされた後に図示
しない積分コンデンサを放電させ、増幅・フイル
タ部19が安定した後に積分を開始する。中央処
理装置23は、サンプルホールド回路21をコン
トロールし、一定時間積分した後のアナログ値を
ホールドする。積分時間は、時分割単位時間未満
の商用周波数の1周期の整数倍の一定時間であ
る。中央処理装置23は、ADコンバータ22を
コントロールして、相電流をデイジタル値で読み
込む。
デイジタル過電流検出回路24は、相電流の読
み取りのために、全波整流積分回路20により、
商用周波数の数サイクルの間積分を行つており、
商用周波数のノイズが平均化されるので雑音に強
い。ADコンバータ22として積分型のADコン
バータを使用すればさらに雑音に強くできる。こ
のように、本発明のデイジタル過電流検出回路2
4は雑音に強い回路である。本発明においては、
前記の通り商用周波数の数サイクルの間積分を行
つており、商用周波数によつて積分時間が違うの
で、同じ電流を測定しても積分値に差ができる。
従つて商用周波数による補正が必要である。この
補正は、商用周波数が50Hzか60Hzかを、中央処理
装置23で判別を行つている。
み取りのために、全波整流積分回路20により、
商用周波数の数サイクルの間積分を行つており、
商用周波数のノイズが平均化されるので雑音に強
い。ADコンバータ22として積分型のADコン
バータを使用すればさらに雑音に強くできる。こ
のように、本発明のデイジタル過電流検出回路2
4は雑音に強い回路である。本発明においては、
前記の通り商用周波数の数サイクルの間積分を行
つており、商用周波数によつて積分時間が違うの
で、同じ電流を測定しても積分値に差ができる。
従つて商用周波数による補正が必要である。この
補正は、商用周波数が50Hzか60Hzかを、中央処理
装置23で判別を行つている。
第1図および、第3図の実施例では、制御遮断
器が並列に接続されているが、制御遮断器を直列
に接続して用いてもよいのは当然であり、この場
合末端の遮断器ほど早く遮断するカスケード遮断
が容易に達成できる。
器が並列に接続されているが、制御遮断器を直列
に接続して用いてもよいのは当然であり、この場
合末端の遮断器ほど早く遮断するカスケード遮断
が容易に達成できる。
三線式遮断器用の定格電流可変制御器の電子的
スイツチの時分割切替順序を、例えば、左極・中
極・右極の順とし、各極毎に遮断器の最初から最
後までを選択するようにすると、一個の配線用遮
断器の三相電流の測定間隔が、電子的スイツチの
一巡時間の三分の一になり、各遮断器毎に相電流
を測定する場合よりも、各遮断器に対する空き時
間を少なくすることもできる。
スイツチの時分割切替順序を、例えば、左極・中
極・右極の順とし、各極毎に遮断器の最初から最
後までを選択するようにすると、一個の配線用遮
断器の三相電流の測定間隔が、電子的スイツチの
一巡時間の三分の一になり、各遮断器毎に相電流
を測定する場合よりも、各遮断器に対する空き時
間を少なくすることもできる。
本発明による制御器の制御遮断器として、バイ
メタルなどの熱動式、あるいはプランジヤなどの
電磁式を採用した過電流検出素子付の遮断器を使
用した場合、切替スイツチ30の選択位置によつ
て、アナログ過電流検出回路25およびデイジタ
ル過電流検出回路24が動作しなくなるよう構成
してあるため、各遮断器はそれ自身の過電流引外
し素子でトリツプすることとなり、制御器の定格
切替数を見かけ上、各遮断器毎に1つ増やすこと
となる。また、過電流検出素子を持たない遮断器
を用いた場合、前述の見かけ上の定格切替数は増
えないが、遮断器のコストは安く済むという利点
がある。
メタルなどの熱動式、あるいはプランジヤなどの
電磁式を採用した過電流検出素子付の遮断器を使
用した場合、切替スイツチ30の選択位置によつ
て、アナログ過電流検出回路25およびデイジタ
ル過電流検出回路24が動作しなくなるよう構成
してあるため、各遮断器はそれ自身の過電流引外
し素子でトリツプすることとなり、制御器の定格
切替数を見かけ上、各遮断器毎に1つ増やすこと
となる。また、過電流検出素子を持たない遮断器
を用いた場合、前述の見かけ上の定格切替数は増
えないが、遮断器のコストは安く済むという利点
がある。
次に、本発明による制御器の通常の遮断器にお
けるバイメタルまたは電磁プランジヤなどの過電
流検出素子特性の近似計算方法について述べる。
けるバイメタルまたは電磁プランジヤなどの過電
流検出素子特性の近似計算方法について述べる。
第5図は、本発明の制御器のデイジタル過電流
検出回路の加算量aiを算出する折れ線の一例であ
る。横軸は各遮断器の相電流に等しいADコンバ
ータからの読み取り値xiであり、縦軸は加算量ai
とする。X0は前述の切替スイツチ18で設定さ
れる定格電流値の110%の電流値であり、通常の
遮断器で言えば最大不動作電流に当たる。
検出回路の加算量aiを算出する折れ線の一例であ
る。横軸は各遮断器の相電流に等しいADコンバ
ータからの読み取り値xiであり、縦軸は加算量ai
とする。X0は前述の切替スイツチ18で設定さ
れる定格電流値の110%の電流値であり、通常の
遮断器で言えば最大不動作電流に当たる。
X1,A1,X2,A2は折れ線の交点であるとする
と、折れ線は例えば第5図の場合 X0≦xi<X1のとき ai=A1・xi−X0/X1−X0 X1≦xi<X2のとき ai=A1+(A2−A1)・xi−X1/X2−X1 X2≦xiのとき ai=A2+(A3−A2)・xi−X2/X3−X2 というように式として表わされ、これらの式を用
いて中央処理装置23は、ADコンバータからの
読み取り値xiから加算量aiを求める。求められた
aiは、中央処理装置23の内部で各遮断器および
各相毎に電子的スイツチ18の一巡時間毎に逐次
累積され、その結果が累積値σiとして記録され
る。全測定は、この動作を全ての遮断器の全ての
相電流について順次行つている。相電流測定値xi
が最大不動作電流X0以上であれば、加算量aiは第
5図および前述の式からai≧0であり、累積値は
σi=σi-1+aiとなる。累積値σiは本発明のデイジタ
ル過電流遮断回路の電源投入時に、0に初期設定
する。デイジタル過電流検出回路24の中央処理
装置23は、各相電流毎に累積値σiを計算し、記
憶装置RAMに書き込んで次の計算に備え、計算
結果の累積値σiが一定値を越えたときは対応する
遮断器に半導体無接点スイツチ回路31を通じて
遮断信号を送る。
と、折れ線は例えば第5図の場合 X0≦xi<X1のとき ai=A1・xi−X0/X1−X0 X1≦xi<X2のとき ai=A1+(A2−A1)・xi−X1/X2−X1 X2≦xiのとき ai=A2+(A3−A2)・xi−X2/X3−X2 というように式として表わされ、これらの式を用
いて中央処理装置23は、ADコンバータからの
読み取り値xiから加算量aiを求める。求められた
aiは、中央処理装置23の内部で各遮断器および
各相毎に電子的スイツチ18の一巡時間毎に逐次
累積され、その結果が累積値σiとして記録され
る。全測定は、この動作を全ての遮断器の全ての
相電流について順次行つている。相電流測定値xi
が最大不動作電流X0以上であれば、加算量aiは第
5図および前述の式からai≧0であり、累積値は
σi=σi-1+aiとなる。累積値σiは本発明のデイジタ
ル過電流遮断回路の電源投入時に、0に初期設定
する。デイジタル過電流検出回路24の中央処理
装置23は、各相電流毎に累積値σiを計算し、記
憶装置RAMに書き込んで次の計算に備え、計算
結果の累積値σiが一定値を越えたときは対応する
遮断器に半導体無接点スイツチ回路31を通じて
遮断信号を送る。
xiがX0以上の時は、バイメタルに例えていえば
蓄熱に相当する。それに対してxiが最大不動作電
流X0以下の時は、バイメタルに例えていえば放
熱に相当する。不動作電流に対しては、加算量ai
は常数kを用いて ai=−σi-1/k によつて算出する。このときの累積値σiも σi=σi-1+ai によつて求められる。
蓄熱に相当する。それに対してxiが最大不動作電
流X0以下の時は、バイメタルに例えていえば放
熱に相当する。不動作電流に対しては、加算量ai
は常数kを用いて ai=−σi-1/k によつて算出する。このときの累積値σiも σi=σi-1+ai によつて求められる。
累積値σiの最小値は0であり、負の値にはなら
ない。
ない。
第6図は累積値σi時間変化の例である。横軸は
時間tであり、縦軸は累積値σiである。
時間tであり、縦軸は累積値σiである。
tiは前述の電子的スイツチ18の一巡時間であ
り、一巡時間ti毎に加算量aiを加算していく。加
算量aiは前述の第5図の相電流xiに対し、格段に
大きい比率で大きくなるから、第6図において一
巡時間ti毎に加算される加算量aiが大きくなれば、
切替スイツチ30により設定される遮断値Sに早
く到達し、逆に、相電流xiが小さければ、加算量
aiは非常に小さくなるため、遮断値Sに到達する
には時間がかかることになる。このようにして本
発明では、通常の遮断器のバイメタルや電磁プラ
ンジヤ等の過電流素子の電流引外し時間特性を中
央処理装置23で近似計算している。
り、一巡時間ti毎に加算量aiを加算していく。加
算量aiは前述の第5図の相電流xiに対し、格段に
大きい比率で大きくなるから、第6図において一
巡時間ti毎に加算される加算量aiが大きくなれば、
切替スイツチ30により設定される遮断値Sに早
く到達し、逆に、相電流xiが小さければ、加算量
aiは非常に小さくなるため、遮断値Sに到達する
には時間がかかることになる。このようにして本
発明では、通常の遮断器のバイメタルや電磁プラ
ンジヤ等の過電流素子の電流引外し時間特性を中
央処理装置23で近似計算している。
さてこのようにして累積値σiが遮断値Sを越え
ると、中央処理装置が遮断器を遮断するので相電
流が0になり、累積値σiは前述の式 σi=σi-1−σi-1/k によつて減衰し、遂には0になる。本発明によれ
ば、上記のようにして過電流引外し性能を精度よ
く容易に実現することができる。
ると、中央処理装置が遮断器を遮断するので相電
流が0になり、累積値σiは前述の式 σi=σi-1−σi-1/k によつて減衰し、遂には0になる。本発明によれ
ば、上記のようにして過電流引外し性能を精度よ
く容易に実現することができる。
なお、バイメタルの放熱が電流値によつて異な
るのと同様にするために上記常数kを、最大不動
作電流xiの関数にすることができることはもちろ
んである。
るのと同様にするために上記常数kを、最大不動
作電流xiの関数にすることができることはもちろ
んである。
以上述べたように、本発明の定格電流可変制御
器は、切り替えスイツチにより電子的方法で負荷
に応じた適切な定格電流値を容易に選ぶことがで
き、テスト装置を有するので定格電流可変制御器
の動作を定期的に試験することができ、該テスト
装置と前記切替スイツチにロツク機構が設けてあ
るので、不用意にテスト装置が動作したり、切替
スイツチの設定値が変わつたりする心配がなく、
商用周波数の整数サイクルの積分回路を有してい
るので雑音に強く、制御する遮断器が過電流引外
し機構を有するとき対応する切替スイツチの最大
定格値を該遮断器の定格値と一致させて遮断器の
過電流引外し素子を用いて遮断器を動作させてい
るので、普通品の過電流引外し機構付遮断器が使
用でき、しかも見かけ上の切替定格設定数を内部
回路の切替点数よりも1つ多くすることができ、
制御する遮断器の極数−1個の変流器を取付けれ
ばよいので配線が少なくて済み、スペースにも余
裕が生じ、特に単相二線式遮断器だけを制御する
場合には多数の遮断器を制御でき、折れ線およ
び、減衰特性式を用いて過電流引外し性能が容易
に高精度に実現できる等の特徴を有した制御器で
あり、各回路当りの価格が安価で取り扱いも容易
でありその効果はきわめて大きい。
器は、切り替えスイツチにより電子的方法で負荷
に応じた適切な定格電流値を容易に選ぶことがで
き、テスト装置を有するので定格電流可変制御器
の動作を定期的に試験することができ、該テスト
装置と前記切替スイツチにロツク機構が設けてあ
るので、不用意にテスト装置が動作したり、切替
スイツチの設定値が変わつたりする心配がなく、
商用周波数の整数サイクルの積分回路を有してい
るので雑音に強く、制御する遮断器が過電流引外
し機構を有するとき対応する切替スイツチの最大
定格値を該遮断器の定格値と一致させて遮断器の
過電流引外し素子を用いて遮断器を動作させてい
るので、普通品の過電流引外し機構付遮断器が使
用でき、しかも見かけ上の切替定格設定数を内部
回路の切替点数よりも1つ多くすることができ、
制御する遮断器の極数−1個の変流器を取付けれ
ばよいので配線が少なくて済み、スペースにも余
裕が生じ、特に単相二線式遮断器だけを制御する
場合には多数の遮断器を制御でき、折れ線およ
び、減衰特性式を用いて過電流引外し性能が容易
に高精度に実現できる等の特徴を有した制御器で
あり、各回路当りの価格が安価で取り扱いも容易
でありその効果はきわめて大きい。
第1図は本発明の定格電流可変制御器を使用し
た分電盤の一実施例であり、第2図は本発明の制
御器内の電子スイツチの一実例である。第3図は
本発明特許請求の範囲第3項に記載した単相二線
式の遮断器だけを対象とする定格電流可変制御器
の配線の一実施例であり、第4図は本発明の定格
電流可変制御器の検知器の一実施例の内部構成図
である。第5図は本発明の折れ線近似式の元にな
る折れ線の一例であり、第6図は累積値σiの時間
変化の一例である。 6〜12…変流器、2〜5…配線用遮断器、1
8…電子的スイツチ、23…中央処理装置、24
…デイジタル過電流検出回路、26…定格電流可
変制御器の検知器、27…変流器信号入力端子、
30…切替スイツチ部、35,36…電子的スイ
ツチ、40…演算増幅器、41…テスト装置、1
02〜105…漏電遮断器、106〜109…変
流器、126…単相二線式用の定格電流可変制御
器の検知器、25…アナログ過電流検出回路。
た分電盤の一実施例であり、第2図は本発明の制
御器内の電子スイツチの一実例である。第3図は
本発明特許請求の範囲第3項に記載した単相二線
式の遮断器だけを対象とする定格電流可変制御器
の配線の一実施例であり、第4図は本発明の定格
電流可変制御器の検知器の一実施例の内部構成図
である。第5図は本発明の折れ線近似式の元にな
る折れ線の一例であり、第6図は累積値σiの時間
変化の一例である。 6〜12…変流器、2〜5…配線用遮断器、1
8…電子的スイツチ、23…中央処理装置、24
…デイジタル過電流検出回路、26…定格電流可
変制御器の検知器、27…変流器信号入力端子、
30…切替スイツチ部、35,36…電子的スイ
ツチ、40…演算増幅器、41…テスト装置、1
02〜105…漏電遮断器、106〜109…変
流器、126…単相二線式用の定格電流可変制御
器の検知器、25…アナログ過電流検出回路。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 外部信号により遮断することのできる電気ト
リツプ機構を備えた複数の遮断器に遮断信号を送
る制御器であつて、該遮断器のそれぞれの相電流
を検出する変流器と、該変流器の出力を時分割的
に選択する電子的スイツチによつて選択された相
電流に比例する出力信号を全波整流し商用周波数
の整数サイクル周期の時間積分し、その値をサン
プルホールドしてADコンバータにより読み取
り、計算し計算結果が一定値を越えたとき対応す
る遮断器に遮断信号を送るよう指示する中央処理
装置を有するデイジタル過電流検出回路と、前記
変流器の出力を常時監視し、出力が一定値以上に
なると、対応する遮断器に遮断信号を送るよう指
示するアナログ過電流検出回路と、該アナログ過
電流検出回路と、前記デイジタル過電流検出回路
の動作定格電流を同時にかつ、各遮断器毎に切り
替える切替スイツチと、過電流遮断回路を試験す
るテスト装置と該テスト装置と前記切替スイツチ
のロツク機構とを備え、前記中央処理装置は、変
流器出力信号入力端子の電圧を時分割的に選択し
てADコンバータによつて読み取つた相電流の値
Xiから、加算量aiをxiが定格電流値の110%の電
流値X0以上のときは、折れ線近似による式によ
り算出し、xiがx0未満のときは、前の累積値σi-1
と常数kを用いて式 ai=−σi-1/k により算出し、該加算量aiによつて累積値σiを式 σi=σi-1+ai によつて計算し、累積値σiが一定値を越えたとき
遮断信号を送るよう指示する中央処理装置である
定格電流可変制御器。 2 前記制御器は、単相三線式遮断器のそれぞれ
に電気トリツプ機構付き漏電遮断器を用いるか、
または複数の遮断器の主幹に短絡保護機構付き漏
電遮断器を設置するかによつて各遮断器の負荷回
路を漏電から保護した場合の制御器であつて、変
流器信号入力端子を各遮断器毎に二個設け、変流
器信号入力端子の電圧を選択して接続する電子的
スイツチが、ある時分割時間では、各変流器信号
入力端子の電圧を個別に選択して接続し、別の時
分割時間では、同一の遮断器の二個の変流器信号
出力端子の電圧を同時に選択して、三極遮断器の
場合変流器の無い第三極の相電流が測定できるよ
うに、加算して接続することを特徴とする特許請
求の範囲第1項記載の定格電流可変制御器。 3 前記制御器は、単相二線式遮断器のそれぞれ
に電気トリツプ機構付き漏電遮断器を用いるか、
または複数の遮断器の主幹に短絡保護機構付き漏
電遮断器を設置するかによつて、各遮断器の負荷
回路を漏電から保護した場合の制御器であつて、
変流器は遮断器の片方の極に取り付け、電子的ス
イツチは、各変流器を順次選択するようにしたこ
とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の定格
電流可変制御器。 4 前記複数の遮断器が過電流引き外し機構を有
する場合の制御器であつて、前記切替スイツチに
より選択される定格電流の最大定格値を対応する
遮断器の定格電流値と一致させ、切替スイツチが
最大定格値にあるときは、対応する遮断器に対し
て前記アナログ過電流遮断回路と、前記デイジタ
ル過電流遮断回路が動作しないようにしたことを
特徴とする特許請求の範囲第1項記載の定格電流
可変制御器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57078981A JPS58195423A (ja) | 1982-05-10 | 1982-05-10 | 定格電流可変制御器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57078981A JPS58195423A (ja) | 1982-05-10 | 1982-05-10 | 定格電流可変制御器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58195423A JPS58195423A (ja) | 1983-11-14 |
| JPH0159814B2 true JPH0159814B2 (ja) | 1989-12-19 |
Family
ID=13677063
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57078981A Granted JPS58195423A (ja) | 1982-05-10 | 1982-05-10 | 定格電流可変制御器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58195423A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5327101B2 (ja) * | 2010-03-03 | 2013-10-30 | アンデン株式会社 | 過電流保護回路 |
-
1982
- 1982-05-10 JP JP57078981A patent/JPS58195423A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58195423A (ja) | 1983-11-14 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP2510508B2 (ja) | 遮断器のデジタル固体引外し装置 | |
| JP2510507B2 (ja) | 遮断器のデジタル固体引外し装置 | |
| JP2509182B2 (ja) | 遮断器のデジタル固体引外し装置 | |
| US4210948A (en) | Method and apparatus for monitoring line voltage in a polyphase source | |
| US5559719A (en) | Digitally controlled circuit interrupter with improved automatic selection of sampling interval for 50 Hz and 60 Hz power systems | |
| US5936817A (en) | Electrical switching apparatus employing a circuit for selectively enabling and disabling a close actuator mechanism | |
| JP2608058B2 (ja) | 回路遮断器用半導体トリツプ装置 | |
| US10804045B2 (en) | Configurable circuit-breaker | |
| US4034269A (en) | Protective relay circuits | |
| US7944654B2 (en) | Multiple-pole circuit breaker with shared current sensor for arcing fault detection | |
| JPS61240814A (ja) | 遮断器のデジタル固体引外し装置 | |
| US5875088A (en) | Electrical switching apparatus employing interlocks for first and second trip functions | |
| US20150377930A1 (en) | Neutral pole current transformer module for circuit breaker and neutral pole current detecting apparatus for circuit breaker | |
| US6504693B1 (en) | Network protector relay providing a close function | |
| JPS61240818A (ja) | 遮断器のデジタル固体引外し装置 | |
| KR20150073273A (ko) | 변류기 2차 회로 개방 감지 기능을 갖는 디지털 계전기 | |
| US4571659A (en) | Static overcurrent trip device to operate a circuit breaker in response of fault conditions in an alternating current net system | |
| EP0133968B1 (en) | Solid state overcurrent detector | |
| CN115280449A (zh) | 保护开关装置及方法 | |
| US20020105770A1 (en) | Circuit breaker and electrical distribution panel employing the same | |
| EP0446951B1 (en) | Four-pole circuit breaker | |
| US20020158633A1 (en) | Method for operating an electronic overcurrent trip of a power circuit breaker | |
| JPH023370B2 (ja) | ||
| US3467890A (en) | Electrical circuit protection devices utilizing capacitor discharge | |
| CN110224378B (zh) | 故障电流保护单元和方法 |