JPH0160985B2 - - Google Patents

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JPH0160985B2
JPH0160985B2 JP57167801A JP16780182A JPH0160985B2 JP H0160985 B2 JPH0160985 B2 JP H0160985B2 JP 57167801 A JP57167801 A JP 57167801A JP 16780182 A JP16780182 A JP 16780182A JP H0160985 B2 JPH0160985 B2 JP H0160985B2
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signal
voltage
white
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circuit
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Iwao Tanahashi
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Nippon Electric Co Ltd
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Publication date
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
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Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の属する技術分野〕 本発明は画信号修正装置、特に中間調を有する
記録情報の平面走査による光学的読取装置におけ
る白濃度および黒濃度領域に対する画信号修正装
置に関する。
〔技術環境〕
中間調を有する記録情報の光学的読取装置で
は、連続階調を有する写真原稿をレーザ光を用い
て平面走査し、原画からの反射光を光電変換して
原画の白に対して高電圧、黒に対して低電圧の画
信号を得ている。
この場合、白に対する走査線ごとの画信号の包
絡線は、光学系の特性から中間部の電圧が高く周
辺部の電圧が低くなることはよく知られている。
これが、いわゆるシエーデイング現象である。
また、光電変換素子は温度、駆動電圧、経年変
化によつて暗電流が変化し、この暗電流の変化が
黒の電圧値を変化させる。
さらに、原画によつては黒白の濃度変化範囲の
狭いもの原画台紙の濃度が濃いものなどがある
が、光電変換の過程ではすべて濃度に対応した電
圧の画信号に変換される。画信号は信号処理に便
なるようデイジタル変換されるが、この変換過程
において、上記したシエーデイングおよび暗電流
の影響を除去すると共に、原画の白黒に対する濃
度範囲の修正を行うことが、良質な画像再生にと
つて望ましい。
〔従来技術〕
従来の画信号修正装置では、走査によつて読み
取られたアナログ信号からデイジタル信号に変換
するアナログデイジタル変換回路において上限基
準電圧と下限基準電圧とを設定値に固定し、該上
限基準電圧と下限基準電圧との間をy段階の判定
レベルに区分し、供給されたアナログ画信号を前
記判定レベルに応じたデイジタル符号に変換して
いる。
従つて、アナログ画信号の白に対する最高電圧
が前記上限基準電圧より低い場合、または黒に対
する最低電圧が前記下限基準電圧より高い場合
は、アナログデイジタル変換回路が有するy段階
の分解能が得られない。
次に、デイジタル符号化された画信号は上記し
たそれぞれの画信号修正要素に基づくデイジタル
補正値で所要の補正が行われる。しかしながら、
アナログデイジタル変換においてy段階まで分解
されていないときは、補正によつて分解能を向上
することはできない。
すなわち、従来の画信号修正装置は高精度のア
ナログデイジタル変換回路を内蔵するにも拘らず
これが有する分解能に比べてレベル分解度の低下
した画像しか出力できないという欠点がある。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、アナログデイジタル変換回路
が有する分解能に等しい分解能が得られる画信号
修正装置を提供することにある。
〔発明の構成〕
本発明の画信号修正装置の構成は、上限基準電
圧および下限基準電圧でダイナミツクレンジの上
限及び下限電圧間の判定レベルが制御されかつ原
画の濃度情報を光電変換した画信号を入力しその
入力レベルに対応して前記判定レベルに多値分解
するアナログデイジタル変換回路と、前記上限基
準電圧が反射率100%に相当する白ピーク値の画
信号レベルに等しい第1の上限電圧で前記下限基
準電圧が反射光零%に相等する黒ピーク値の画信
号レベルに等しい第1の下限電圧のとき基準白プ
レートを走査して得られる一走査線に対応する画
信号を前記アナログデイジタル変換回路でデイジ
タル変換した白基準信号を格納しかつ前記原画の
走査に同期する所定の周期で読出す第1の記憶回
路と、前記上限基準電圧が前記第1の上限電圧で
前記下限基準電圧が前記第1の下限電圧のとき入
射光零における光電変換電圧を前記アナログデイ
ジタル変換回路でデイジタル変換した黒基準信号
を格納しかつ前記所定の周期で読出す第2の記憶
回路と、前記上限基準電圧が前記第1の上限電圧
で前記下限基準電圧が前記第1の下限電圧のとき
前記白ピーク値の画信号レベルに対応する第1の
白データ信号を出力しかつ前記上限基準電圧が第
2の上限電圧で前記下限基準電圧が第2の下限電
圧のとき前記原画の指定された白濃度領域を走査
して得られる複数画素からの画信号を前記アナロ
グデイジタル変換回路でデイジタル変換した第2
の白データ信号を抽出する第1の抽出回路と、前
記上限基準電圧が前記第1の上限電圧で前記下限
基準電圧が前記第1の下限電圧のとき前記黒ピー
ク値の画信号レベルに対応する第1の黒データ信
号を出力しかつ前記上限基準電圧が前記第2の上
限電圧で前記下限基準電圧が前記第2の下限電圧
のとき前記原画の指定された黒濃度領域を走査し
て得られる複数画素からの画信号を前記アナログ
デイジタル変換回路でデイジタル変換した第2の
黒データ信号を抽出する第2の抽出回路と、それ
ぞれの前記第1と第2の白データ信号およびそれ
ぞれの前記第1と第2の黒データ信号からそれぞ
れの平均値を求めた第1の白補正信号と第2の白
補正信号および第1の黒補正信号と第2の黒補正
信号を格納しかつ前記所定の周期で読出す平均値
回路と、前記黒基準信号にこの黒基準信号および
前記白基準信号の差と前記第1または第2の白補
正信号との積を加算して前記上限基準電圧とし予
め設定された反射率100%に対応するデータから
前記第1の上限電圧を求め前記第1の白補正信号
に基づき前記第1の上限電圧を求めかつ前記第2
の白補正信号に基づき第3の上限電圧を求める白
レベル追跡回路と、前記黒基準信号にこの黒基準
信号および前記白基準信号との差と前記第1また
は第2の黒補正信号との積を加算して前記下限基
準電圧とし予め設定された反射率零%に対応する
データから前記第1の下限電圧を求め前記第1の
黒補正信号に基づき前記第2の下限電圧を求めか
つ前記第2の黒補正信号に基づき第3の下限電圧
を求める黒レベル追跡回路とを含み、前記第3の
上限および下限電圧をそれぞれ前記上限基準電圧
および下限基準電圧として画信号を修正すること
を特徴とする。
〔実施例の説明〕
以下に、本発明の実施例について図面を参照し
て詳細に説明する。
第1図は本発明の一実施例を示すブロツク図
で、第1図に示す画信号修正装置は抽出回路1,
2と、平均値回路3と、白レベル追跡回路4と、
黒レベル追跡回路5と、アナログデイジタル変換
回路6と、走査回路7と、第1の記憶回路9と、
第2の記憶回路10とを含んで構成される。
以下に、第1図に示す画信号修正装置の動作に
ついて第2図〜第9図を参照して詳細に説明す
る。第2図は第1図に示す実施例における抽出回
路1の詳細ブロツク図、第3図は第1図に示す実
施例における平均値回路3の詳細ブロツク図、第
4図は第1図に示す実施例における白レベル追跡
回路の詳細ブロツク図、第5図は第1図に示す実
施例における黒レベル追跡回路の詳細ブロツク
図、第6図は第2図に示す抽出回路1の動作を説
明するためのタイムチヤート、第7図は第2図に
示す抽出回路1の画信号抽出の動作説明図、第8
図は第1図に示す実施例の動作を説明するための
波形図、第9図は第1図に示す実施例の動作を説
明するための見かけ上の波形図である。
〔上限電圧および下限電圧の設定動作〕
原画の走査開始に先立つ準備期間では、第1図
において、主走査開始イネーブル信号Kは「ロ
ー」に設定される。主走査開始イネーブル信号K
は白レベル追跡回路4に、反転器15で位相反転
されれ反転主走査開始イネーブル信号は黒レベ
ル追跡回路5に供給される。
第4図に示す否定積回路408には10ビツトの
データ入力と「ロー」の走査開始イネーブル信号
Kが供給されており、否定積がとられて否定積回
路408からはすべて「ハイ」の10ビツトのデー
タが出力される。ラツチ409はビツト揃えのた
めの1ビツト遅延回路で、ラツチ409からの出
力はデイジタルアナログ変換回路410でアナロ
グの電圧量に変換後、低域ろ波器411で不要周
波数成分が除去され上限基準電圧VHとして出力
される。
このときの上限基準電圧VHの値は、第8図に
示示す10ビツトのデイジタル符号がすべて「ハ
イ」に対応する“V+”ボルトになり、これがア
ナログデイジタル変換回路6の上限電圧である。
一方、第5図に示す否定和回路504には10ビ
ツトのデータ入力と「ハイ」の反転主走査開始イ
ネーブル信号が供給され、否定和がとられてす
べて「ロー」の10ビツトのデータが出力される。
すべて「ロー」の10ビツトのデータはラツチ50
5でビツト揃えされ、デイジタルアナログ変換回
路506でアナログの電圧量に変換後、低域ろ波
器507を経て下限基準電圧VLとして出力され
る。
このときの下限基準電圧VLの値は、第8図に
示す10ビツトのデイジタル符号がすべて「ロー」
に対応する“V-”ボルトになり、この電圧値が
アナログデイジタル変換回路6の下限電圧であ
る。
〔白基準信号および黒基準信号の発生動作〕
次に、第1図において、走査回路7は原画の走
査に先立つて基準白プレートを走査し、第8図に
示す光電変換信号Aにおける白基準信号Abをア
ナログデイジタル変換回路6に供給する。走査は
同期クロツク発生回路16からの同期クロツクS2
に同期して行われ、第8図に示す一走査の周期T
は所定の値に設定される。
アナログデイジタル変換回路6は上限基準電圧
VHおよび下限基準電圧VLをそれぞれ上限および
下限電圧として、その間を256段階に分割した判
定レベルを有し、アナログ入力電圧をその判定レ
ベルに従つて8ビツトのデイジタル符号に変換す
る機能をもつ。
アナログデイジタル変換回路6は上限基準電圧
VHを“V+”ボルト、下限基準電圧VLを“V-
ボルトとして、白基準信号Abをデイジタル符号
化信号Bにおける8ビツトのデイジタル白基準信
号Bbに変換する。デイジタル白基準信号Bbはバ
ス切替えゲート8を経て記憶回路9に一走査線分
が格納される。
基準白プレートの走査後に、基準黒として光源
断すなわち光電変換素子への入射光が零における
光電変換素子からの出力電圧が第8図に示す光電
変換信号Aにおける黒基準信号Adとして得られ、
上記と同様の過程を経てデイジタル符号化信号B
における8ビツトのデイジタル黒基準信号Bd
記憶回路10に格納される。
次に、説明の都合上、白補正信号Hと黒補正信
号Mとを得るための抽出回路1,2および平均値
回路3の動作説明の前に白レベル追跡回路4およ
び黒レベル追跡回路5の動作について述べる。
白レベル追跡回路4および黒レベル追跡回路5
はデイジタル白基準信号Bb、デイジタル黒基準
信号Bd、白補正信号Hおよび黒補正信号Mに基
づき下記の(1)式および(2)式に示されるアナログデ
イジタル変換回路6の上限基準電圧VHおよび下
限基準電圧VLを算出する。
VH=Bd+(Bb−Bd)H ……(1) VL=Bd+(Bb−Bd)M ……(2) 〔白レベル追跡回路の動作〕 白レベル追跡回路4は、第4図に示すように、
反転器401,403および406、加算回路4
02,407、論理積回路404、乗算回路40
5、否定積回路408、ラツチ409、デイジタ
ルアナログ変換回路410および低域ろ波器41
1を備え上限基準電圧VHを算出する。
第1図において、記憶回路9に記憶されたデイ
ジタル白基準信号Bbと記憶回路10に記憶され
たデイジタル黒基準信号Bdとは、走査回路7か
らの走査の周期Tごとに発生する位相パルスCで
起動し同期クロツク発生回路16からの画素クロ
ツクS1で発生される読出アドレスによつて読み出
される。
第4図において、デイジタル白基準信号Bb
反転器401で反転された反転デイジタル黒基準
信号dとは加算回路402に供給される。
加算回路402は反転黒基準信号dの最下位
ビツトに“1”を加えて生成されたデイジタル黒
基準信号Bdの補数とデイジタル白基準信号Bb
を加算し、桁上りがあつたときは端子Coから桁
上り信号Eとして「ハイ」を出力し、桁上りがな
いときは「ロー」を出力する。
従つて、論理積回路404では桁上り信号Eが
「ハイ」のとき、論理積がとられ8ビツトの白包
絡線信号Fが出力される。この演算によつて減算
が行われ(Bb−Bd)が得られる。
乗算回路405は8ビツトの白包絡線信号Fと
10ビツトの白補正信号Hとの乗算を行い、乗算結
果の18ビツトのデータから上位10ビツトがデータ
として反転器406で位相反転された反転画素ク
ロツク1の立上りで取込まれ、画素クロツクS1
の立上りでラツチされて取出される。この結果
〔(Bb−Bd)×H〕が算出される。
ただし、この時点では原画の指定された白濃度
領域を走査して得られる第1図に示す抽出回路1
からの白データ信号Lは発生せず、第1図に示す
平均値回路3における記憶回路304(第3図参
照)に予じめ格納された反射率100%を表わす、
すべて“1”の10ビツトの白補正信号Hにおける
白補正信号H100が乗算回路405に供給される。
従つて、〔(Bb−Bd)×H〕は(Bb−Bd)と等価
になる。
次に、乗算回路405から出力された10ビツト
のデータとデイジタル黒基準信号Bdとが加算回
路407で加算され、加算結果が否定積回路40
8に供給される。以上の過程により(1)式の演算が
完了するが、白補正信号H100の場合はVH=Bb
なる。
主走査開始イネーブル信号Kが「ハイ」になる
と、否定積回路408で否定積がとられ上限基準
電圧VHに対応する10ビツトのデイジタル符号デ
ータが出力されラツチ409に供給される。ラツ
チ409、デイジタルアナログ変換回路410お
よび低域ろ波器411の動作は前述したので省略
するが、デイジタルアナログ変換回路410は供
給される10ビツトのデイジタル符号データに対応
するアナログ電圧量に変換された上限基準電圧
VHを発生し、低域ろ波器411を経てアナログ
デイジタル変換回路6に供給する。
従つて、白補正信号H100の場合の上限基準電
圧VHは第8図に示す“Ab”ボルトとなる。
〔黒レベル追跡回路の動作〕
次に、第5図に示す黒レベル追跡回路5は乗算
回路501、反転器502、加算回路503、否
定和回路504、デイジタルアナログ変換回路5
06および低域ろ波器507を備え、白レベル追
跡回路4からの白包絡線信号Fおよび黒基準信号
Bdならびに黒補正信号Mから下限基準電圧VL
算出する。
乗算回路501および加算回路503の動作
は、白補正信号Hの代りに黒補正信号Mが用いら
れる以外は上記の白レベル追跡回路4の乗算回路
405および加算回路407の動作と同様で、(2)
式の演算が行われる。
ただし、この時点では原画の指定された黒濃度
領域を走査して得られる第1図に示す抽出回路2
からの黒データ信号Nは発生せず、第1図に示す
平均値回路3における記憶回路305(第3図参
照)に予じめ格納された反射率零%を表わす、す
べて零の10ビツトの黒補正信号Mにおける黒補正
信号M0が乗算回路501に供給される。従つて、
(2)式の〔(Bb−Bd)×M〕の項はなくなりVL=Bd
が得られる。
加算回路503からの10ビツトのデイジタル符
号データは否定和回路504に供給される。主走
査開始イネーブル信号Kが「ハイ」に設定される
と反転主走査開始イネーブル信号は「ロー」に
なり、否定和回路504で否定和がとられ上限基
準電圧VLに対応する10ビツトのデイジタル符号
データがラツチ505でビツト揃えされた後、デ
イジタルアナログ変換回路506に供給される。
デイジタルアナログ変換回路506は10ビツト
のデイジタル符号データに対応するアナログ電圧
量に変換された下限基準電圧VLを発生し、低域
ろ波器507を経て第1図に示すアナログデイジ
タル変換回路6に供給する。
従つて、黒補正信号M0の場合の下限基準電圧
VLは第8図に示す“Ad”ボルトになる。
〔抽出回路の動作〕
次に、第1図において、白補正信号H100に対
応する“Ad”ボルトの上限基準電圧および黒補
正信号M0に対応する“Ad”ボルトの下限基準電
圧をアナログデイジタル変換回路6に供給し、走
査回路7により原画を走査する。
走査回路7からは第8図に示す、光電変換信号
Aにおける画信号Aaが出力され、アナログデイ
ジタル変換回路6で8ビツトのデイジタル符号化
されたデイジタル光電変換信号Bにおけるデイジ
タル画信号Ba′がバス切替えゲート8、バツフア
11および13を経て抽出回路1および2に供給
される。
抽出回路1は、第2図に示すように、カウンタ
101,104,106および110、反転器1
02,103、論理和回路105、論理積回路1
09、フリツプフロツプ107,108および1
11、否定積回路112および記憶回路113を
備え、原画の指定された白濃度領域からの複数画
素に対応する濃度データを抽出して白データ信号
を出力する。
原画の走査に先立ち原画上で白としたい濃度領
域を指定する。すなわち、本実施例では理解を容
易にするため、第7図に一点鎖線で囲つて示すよ
うに、第1番目の主走査線からn本目の主走査線
で始まる4本の主走査線における、それぞれ主走
査開始点からm番目で始まる4個の画素からなる
16個の画素で構成される領域を指定したとする。
以下の説明では第2図に示す詳細ブロツク図の
動作について、第6図に示すタイムチヤートおよ
び第7図を参照して行う。
カウンタ101は(n−1)に設定され、副走
査開始イネーブル信号Pが「ハイ」になつたとき
から位相パルスCを計数し、(n−1)個目の位
相パルスの後縁で出力信号aを「ロー」にし次の
位相パルスの後縁まで「ロー」状態を継続する。
カウンタ104には抽出すべき画素の含まれる
走査線数に相当する“4”が設定されており、反
転器102で位相反転された反転位相パルスと
反転器103で位相反転されたカウンタ101か
らの反転出力信号aとが供給される。
カウンタ104は反転出力信号が「ハイ」の
とき起動し、4個の位相パルスを計数する。従つ
て、カウンタ104からの出力信号bは、第6図
に示すように、n番目の位相パルスの前縁で「ロ
ー」になり(n+4)番目の位相パルスの前縁で
「ハイ」になるが、出力信号bが「ロー」の期間
には抽出すべき画素を含む4本の主走査線に対す
るそれぞれの位相パルスが含まれる。
論理和回路105はカウンタ104の出力信号
bと反転位相パルスとの論理和をとり、論理和
回路105からn番目に始まる4個の抽出位相パ
ルスdが出力される。
次に、カウンタ106には主走査開始点から主
走査方向への画素数に相当する(m−1)が設定
され、抽出位相パルスdが供給されるごとに起動
し画素クロツクS1を計数し、抽出位相パルスdの
後縁で生起し(m−1)個計数後に消滅する「ロ
ー」の抽出開始位置指定信号eを発生する。
フリツプフロツプ107の入力端子Dには“+
V”の電圧が供給されており、抽出開始位置指定
信号eの消滅時にセツトされ出力端子Qを「ハ
イ」にし、リセツト信号Rでリセツトされる。た
だし、リセツト信号Rは一走査線の周期Tにおい
て画信号Aaが発生しない期間「ロー」になる信
号である。
フリツプフロツプ107の出力端子Qからの
「ハイ」の出力信号がフリツプフロツプ108の
入力端子Dに供給された次の画素クロツクS1の前
縁でフリツプフロツプ108がセツトされて、出
力端子Qから「ハイ」の抽出画素位置信号fが出
力されリセツト信号Rでリセツトされる。
次に、抽出画素位置信号fと画素クロツクS1
の論理積が論理積回路109でとられ、主走査開
始点からm番目の画素クロツクからリセツト信号
Rが生起するまで抽出画素クロツクhが抽出開始
位置指定信号eの消滅ごとに出力される。
カウンタ110には主走査方向の抽出画素数の
“4”が設定され、抽出画素位置信号fが「ハイ」
になつたとき起動し、抽出画素クロツクhを計数
して4個計数したとき「ハイ」になり次の位相パ
ルスで「ロー」に変換される出力信号kを出力
し、フリツプフロツプ111のクロツク端子CK
に供給する。
フリツプフロツプ111は入力端子Dに“+
V”の電圧が供給されていて、出力信号kが「ハ
イ」になつたときセツトされリセツト信号Rでリ
セツトされて、出力端子から「ロー」の抽出終
了位置信号rを発生する。
次に、抽出画素クロツクhと抽出終了位置信号
rとの否定積が否定積回路112でとられ、画素
クロツク4個をもつ書込信号wが出力され記憶回
路113にデイジタル画信号Ba′に含まれる書込
信号wに対応するそれぞれが8ビツトの画素デー
タの書き込みを指示する。
記憶回路113は8ビツト16ワードで構成さ
れ、一画素当り8ビツトの16画素の白濃度データ
を記憶し終りかつ平均値回路3からの読出要求信
号Uが「ハイ」のとき、記憶した白濃度データの
読み出しを行いバツフア12を経て平均値回路3
に白データ信号Lと白データ送出信号W1とを供
給する。
次に、抽出回路2は原画上で黒にしたい濃度領
域を指定し該領域からの複数画素に対応する濃度
データを抽出して黒データ信号Nを出力する回路
で、指定領域に応じてカウンタ101,104,
106および110の設定値が変わるほかは、回
路構成および動作は上記した抽出回路1と同様で
ある。
ただし上記した抽出回路1の白データ信号Lを
黒データ信号N、白データ送出信号W1を黒デー
タ送出信号W2、バツフア12をバツフア14と
読み替える。
〔平均値回路の動作〕
平均値回路3は、第3図に示すように、加算回
路301、レジスタ302、除算回路303およ
び記憶回路304,305を備え、白データ信号
Lおよび黒データ信号Nのそれぞれの平均値を算
出し10ビツトの白補正信号Hおよび黒補正信号M
を出力する。
平均値回路3は演算すべき入力データが無いと
きは除算回路303から「ハイ」の読出要求信号
Uを抽出回路1,2に供給してデータを要求して
いる。
この状態で、抽出回路1から8ビツト16ワード
の白データ信号Lが順次加算回路301に供給さ
れるので、加算回路301とレジスタ302とで
ワードごとに累積加算を行い、16ワードの加算を
終了したとき加算結果を除算回路303に供給す
る。また、上記加算と同時に加算したワード数を
計数し、計数したワード数を除算回路303に供
給する。
除算回路303は供給された加算データを被除
数、計数されたワード数を除数として除算を行
い、余りは切捨て商のみを10ビツトで出力する。
記憶回路304には抽出回路1から白データ送
出信号W1が供給されて記憶回路304にデータ
の書き込みを指示しているので、除算回路303
からの10ビツトの出力データは記憶回路304に
記憶される。
抽出回路2からの黒データ信号Nの平均値も上
記と同様に算出され、演算結果の出力データは記
憶回路305に記憶される。ただし、抽出回路1
を抽出回路2、白データ信号Lを黒データ信号
N、白データ送出信号W1を黒データ送出信号W2
とそれぞれ読み替える。
このようにして記憶回路304に記憶された白
補正信号Hはデイジタル白基準信号Bbの反射率
を100%としたときの指定された白の反射率を10
ビツトのデイジタル符号化したものであり、10ビ
ツトを与える理由は0.1%までの分解能を得るた
めである。
また、記憶回路305に記憶された黒補正信号
Mはデイジタル黒基準信号Bdの反射率を零%と
したときの指定された黒の反射率を10ビツトのデ
イジタル符号化したものである。
記憶回路304から読み出された白補正信号H
は白レベル追跡回路4に、記憶回路305から読
み出された黒補正信号Mは黒レベル追跡回路5に
供給される。
白レベル追跡回路4は第1図に示すように、デ
イジタル白基準信号Bb、デイジタル黒基準信号
Bdおよび白補正信号Hに基づき、前述した(1)式
の演算を行い第8図に示す“VW”ボルトの上限
基準電圧VHを発生し、アナログデイジタル変換
回路6に供給する。
また、黒レベル追跡回路5は白包絡線信号F、
デイジタル黒基準信号Bdおよび黒補正信号Mに
基づき、前述した(2)式の演算を行い第8図に示す
“VB”ボルトの下限基準電圧VLを発生し、アナロ
グデイジタル変換回路6に供給する。
次に、第1図において、走査回路7は原画を走
査して原画に記録された濃度情報に対応した光電
変換信号Aにおける第8図に示す画信号Aaを出
力しアナログデイジタル変換回路6に供給する。
アナログデイジタル変換回路6は画信号Aa
電圧値に対応して、“VW”ボルトの上限基準電圧
VHおよび“VB”ボルトの下限基準電圧VLによつ
て規制される上限および下限電圧間の判定レベル
に従つて、8ビツトのデイジタル符号化データに
変換しバス切替えゲート8を経てデイジタル画信
号Baとして出力する。
以上の動作を波形図で示したものが第8図およ
び第9図である。第8図において、縦軸はアナロ
グデイジタル変換回路6の入力電圧、横軸は一走
査の周期Tを示す。また、点Xは白濃度領域にお
ける指定領域の濃度平均値を電圧値に換算した値
であり、点Yは黒濃度領域における指定領域の濃
度平均値を電圧値に換算した値である。
いま、第8図に示す画信号Aaを図に点線で示
す“V+”ボルトを上限基準電圧VH“V-”ボル
トを下限基準電圧VLとしてアナログデイジタル
変換したときは、アナログデイジタル変換回路6
の有する256段階の分解能が得られないことは明
らかで、このようにして得られたデイジタル画信
号Baを記録再生した場合は、白および黒濃度領
域の再生ができずコントラストの良い画像が得ら
れない。
第8図に一点鎖線で示す“VW”ボルトを上限
基準電圧VH“VB”ボルトを下限基準電圧VLとし
て画信号Aaをデイジタル変換したときは、画信
号Aaのハツチングした“イ”の部分は白“ロ”
および“ハ”の部分は黒になるが、その他の白お
よび黒濃度領域はアナログデイジタル変換回路6
の有する分解能が完全に得られる。
なお、“イ”、“ロ”および“ハ”の部分は原画
上の白および黒濃度領域の特定濃度領域を指定す
る際、再生不要と判定された部分である。従つ
て、デイジタル画信号Baを記録再生したとき、
コントラストの良い再生画像が得られる。
第9図は上限基準電圧VHを“VW”ボルト、下
限基準電圧VLを“VB”ボルトにしたときの、ア
ナログデイジタル変換回路6の判定区分に対応す
る見かけ上の画信号Aaを示したものである。
以上説明したとおり、本発明の実施例では抽出
回路1および抽出回路2を同一の回路構成とした
が、異なる構成のものでも同様の結果が得られ
る。また、抽出する画素数は何個でもよく、白お
よび黒に対して同数でなくてよい。
〔発明の効果〕
以上述べたように、本発明の画信号修正装置は
第1の抽出回路、第2の抽出回路、平均値回路、
白レベル追跡回路および黒レベル追跡回路を設け
て、上限基準電圧および下限基準電圧を固定して
アナログデイジタル変換する代りに、シエーデイ
ングおよび暗電流の補償を含めた原画上の指定さ
れた白および黒濃度領域に対応する補正値に基づ
く上限基準電圧および下限基準電圧でアナログデ
イジタル変換することにより、アナログデイジタ
ル変換回路が有する分解能に等しい分解能が得ら
れるので画質を向上できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すブロツク図、
第2図は第1図に示す実施例における抽出回路の
詳細ブロツク図、第3図は第1図に示す実施例に
おける平均値回路の詳細ブロツク図、第4図は第
1図に示す実施例における白レベル追跡回路の詳
細ブロツク図、第5図は第1図に示す実施例にお
ける黒レベル追跡回路の詳細ブロツク図、第6図
は第2図に示す抽出回路の動作を説明するための
タイムチヤート、第7図は第2図に示す抽出回路
の画信号抽出の動作説明図、第8図は第1図に示
す実施例の動作を説明するための波形図、第9図
は第1図に示す実施例の動作を説明するための見
かけ上の波形図である。 図において、1,2……抽出回路、3……平均
値回路、4……白レベル追跡回路、5……黒レベ
ル追跡回路、6……アナログデイジタル変換回
路、9,10……記憶回路、A……光電変換信
号、Aa……画信号、Ab……白基準信号、Ad……
黒基準信号、B……デイジタル符号化信号、Ba
……デイジタル画信号、Bb……デイジタル白基
準信号、Bd……デイジタル黒基準信号、L……
白データ信号、N……黒データ信号、H……白補
正信号、M……黒補正信号、VH……上限基準電
圧、VL……下限基準電圧。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 上限基準電圧および下限基準電圧でダイナミ
    ツクレンジの上限及び下限電圧間の判定レベルが
    制御されかつ原画の濃度情報を光電変換した画信
    号を入力しその入力レベルに対応して前記判定レ
    ベルに多値分解するアナログデイジタル変換回路
    と、前記上限基準電圧が反射率100%に相当する
    白ピーク値の画信号レベルに等しい第1の上限電
    圧で前記下限基準電圧が反射光零%に相等する黒
    ピーク値の画信号レベルに等しい第1の下限電圧
    のとき基準白プレートを走査して得られる一走査
    線に対応する画信号を前記アナログデイジタル変
    換回路でデイジタル変換した白基準信号を格納し
    かつ前記原画の走査に同期する所定の周期で読出
    す第1の記憶回路と、前記上限基準電圧が前記第
    1の上限電圧で前記下限基準電圧が前記第1の下
    限電圧のとき入射光零における光電変換電圧を前
    記アナログデイジタル変換回路でデイジタル変換
    した黒基準信号を格納しかつ前記所定の周期で読
    出す第2の記憶回路と、前記上限基準電圧が前記
    第1の上限電圧で前記下限基準電圧が前記第1の
    下限電圧のとき前記白ピーク値の画信号レベルに
    対応する第1の白データ信号を出力しかつ前記上
    限基準電圧が第2の上限電圧で前記下限基準電圧
    が第2の下限電圧のとき前記原画の指定された白
    濃度領域を走査して得られる複数画素からの画信
    号を前記アナログデイジタル変換回路でデイジタ
    ル変換した第2の白データ信号を抽出する第1の
    抽出回路と、前記上限基準電圧が前記第1の上限
    電圧で前記下限基準電圧が前記第1の下限電圧の
    とき前記黒ピーク値の画信号レベルに対応する第
    1の黒データ信号を出力しかつ前記上限基準電圧
    が前記第2の上限電圧で前記下限基準電圧が前記
    第2の下限電圧のとき前記原画の指定された黒濃
    度領域を走査して得られる複数画素からの画信号
    を前記アナログデイジタル変換回路でデイジタル
    変換した第2の黒データ信号を抽出する第2の抽
    出回路と、それぞれの前記第1と第2の白データ
    信号およびそれぞれの前記第1と第2の黒データ
    信号からそれぞれの平均値を求めた第1の白補正
    信号と第2の白補正信号および第1の黒補正信号
    と第2の黒補正信号を格納しかつ前記所定の周期
    で読出す平均値回路と、前記黒基準信号にこの黒
    基準信号および前記白基準信号の差と前記第1ま
    たは第2の白補正信号との積を加算して前記上限
    基準電圧とし予め設定された反射率100%に対応
    するデータから前記第1の上限電圧を求め前記第
    1の白補正信号に基づき前記第1の上限電圧を求
    めかつ前記第2の白補正信号に基づき第3の上限
    電圧を求める白レベル追跡回路と、前記黒基準信
    号にこの黒基準信号および前記白基準信号との差
    と前記第1または第2の黒補正信号との積を加算
    して前記下限基準電圧とし予め設定された反射率
    零%に対応するデータから前記第1の下限電圧を
    求め前記第1の黒補正信号に基づき前記第2の下
    限電圧を求めかつ前記第2の黒補正信号に基づき
    第3の下限電圧を求める黒レベル追跡回路とを含
    み、前記第3の上限および下限電圧をそれぞれ前
    記上限基準電圧および下限基準電圧として画信号
    を修正することを特徴とする画信号修正装置。
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