JPH0161124B2 - - Google Patents
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- JPH0161124B2 JPH0161124B2 JP58171475A JP17147583A JPH0161124B2 JP H0161124 B2 JPH0161124 B2 JP H0161124B2 JP 58171475 A JP58171475 A JP 58171475A JP 17147583 A JP17147583 A JP 17147583A JP H0161124 B2 JPH0161124 B2 JP H0161124B2
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Landscapes
- Retaining Walls (AREA)
- Revetment (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、種々の構築物を構築し得る構築用組
合せコンクリートブロツクに関する。
合せコンクリートブロツクに関する。
我が国の国土は細長く、しかも中央部に脊梁山
脈をもつているため平坦部がきわめて少ない。し
かしながら海岸線の延長は約3万Kmあり国土面積
に比較してきわめて長い。そして、この海岸線に
沿つた水深50m以下の浅海域の面積はおよそ8万
Km2もあり、この浅海域は我が国にとつて貴重な国
土資源となつている。従来のこの浅海域の利用方
法は海面を埋立てて造成地となし、造成地の上に
各種の施設等を建設することであつた。しかしな
がら従来の埋立工法は、埋立に必要な土砂の経済
的確保がむづかしく、土砂の採取運搬等による自
然破壊、環境破壊等が大きかつた。また施工から
完成までの工期が長い等の欠点を有していた。
脈をもつているため平坦部がきわめて少ない。し
かしながら海岸線の延長は約3万Kmあり国土面積
に比較してきわめて長い。そして、この海岸線に
沿つた水深50m以下の浅海域の面積はおよそ8万
Km2もあり、この浅海域は我が国にとつて貴重な国
土資源となつている。従来のこの浅海域の利用方
法は海面を埋立てて造成地となし、造成地の上に
各種の施設等を建設することであつた。しかしな
がら従来の埋立工法は、埋立に必要な土砂の経済
的確保がむづかしく、土砂の採取運搬等による自
然破壊、環境破壊等が大きかつた。また施工から
完成までの工期が長い等の欠点を有していた。
本発明は斯る観点に鑑みてなされたもので、埋
立工法のように海面をつぶさずに海上に陸地の造
成を可能に成すと共に海中をも有効に利用するこ
とを可能にした構築用のコンクリートブロツクを
提供することを目的とし、更に従来の埋立て工法
に比べ土砂の使用量を減少すると共に工期を短縮
し、且つ施工海域の自然破壊を少くすることを目
的とする。
立工法のように海面をつぶさずに海上に陸地の造
成を可能に成すと共に海中をも有効に利用するこ
とを可能にした構築用のコンクリートブロツクを
提供することを目的とし、更に従来の埋立て工法
に比べ土砂の使用量を減少すると共に工期を短縮
し、且つ施工海域の自然破壊を少くすることを目
的とする。
この目的を達成するために本発明においては、
直方体からなるコンクリートブロツクにおいて、
該直方体の一端部に一側面の中央から対向側面に
向つて該直方体の中央迄延びる嵌合凸状部を形成
し、且つ該一側面と対向する他側面の中央から上
記嵌合凸状部迄嵌合凹状部を形成し、更に該直方
体の他端部には上記嵌合凸状部及び嵌合凹状部と
対称に位置付けられた嵌合凸状部及び嵌合凹状部
を形成して主ブロツクとなし、 正四角柱からなるコンクリートブロツクにおい
て、該正四角柱の上下端部に各側面の中央から対
向側面に向かつて延びる嵌合凹部を形成して連結
用基礎ブロツクとなし、 直方体からなるコンクリートブロツクにおい
て、該直方体の一端部に一側面の中央から該一側
面には対向する他側面迄延びる嵌合凸状部を形成
し、他端部には上記一側面から上記他側面迄延び
る嵌合凹状部を形成して連結用補助ブロツクと成
し、 更に上記嵌合凸状部及び嵌合凹状部を他のブロ
ツクの嵌合凹状部または嵌合凸状部と嵌合自在に
形成して構築用組合せコンクリートブロツクを提
供する。
直方体からなるコンクリートブロツクにおいて、
該直方体の一端部に一側面の中央から対向側面に
向つて該直方体の中央迄延びる嵌合凸状部を形成
し、且つ該一側面と対向する他側面の中央から上
記嵌合凸状部迄嵌合凹状部を形成し、更に該直方
体の他端部には上記嵌合凸状部及び嵌合凹状部と
対称に位置付けられた嵌合凸状部及び嵌合凹状部
を形成して主ブロツクとなし、 正四角柱からなるコンクリートブロツクにおい
て、該正四角柱の上下端部に各側面の中央から対
向側面に向かつて延びる嵌合凹部を形成して連結
用基礎ブロツクとなし、 直方体からなるコンクリートブロツクにおい
て、該直方体の一端部に一側面の中央から該一側
面には対向する他側面迄延びる嵌合凸状部を形成
し、他端部には上記一側面から上記他側面迄延び
る嵌合凹状部を形成して連結用補助ブロツクと成
し、 更に上記嵌合凸状部及び嵌合凹状部を他のブロ
ツクの嵌合凹状部または嵌合凸状部と嵌合自在に
形成して構築用組合せコンクリートブロツクを提
供する。
そして、主ブロツクと基礎ブロツクとを組合わ
せて脚部を構築し、この脚部上にスラブ等で地面
を形成して家屋等諸施設の建設を可能になし、更
に主ブロツクと補助ブロツクとを組合せて壁体ま
たは海底石油備蓄タンク等の構築を可能にして上
述の目的を達成する。
せて脚部を構築し、この脚部上にスラブ等で地面
を形成して家屋等諸施設の建設を可能になし、更
に主ブロツクと補助ブロツクとを組合せて壁体ま
たは海底石油備蓄タンク等の構築を可能にして上
述の目的を達成する。
以下本発明を、添付の図面に示した好ましい実
施例に基づいて詳述する。
施例に基づいて詳述する。
先ず、本発明に係るブロツクを利用して海中に
脚部を形成し、この脚部上に海上人工地を造成す
る場合について説明する。第1図は主ブロツクの
一実施例を示した斜視図である。図中10は鉄筋
コンクリート製の主ブロツク、12は基部、1
4,14は嵌合凸状部、16,16は他の主ブロ
ツク10の嵌合凸状部14と嵌合し得る嵌合凹状
部、18は内部に埋め込みナツトを有するねじ穴
である。
脚部を形成し、この脚部上に海上人工地を造成す
る場合について説明する。第1図は主ブロツクの
一実施例を示した斜視図である。図中10は鉄筋
コンクリート製の主ブロツク、12は基部、1
4,14は嵌合凸状部、16,16は他の主ブロ
ツク10の嵌合凸状部14と嵌合し得る嵌合凹状
部、18は内部に埋め込みナツトを有するねじ穴
である。
主ブロツク10は各辺の長さがW及びD、高さ
が2×h+Hである。一方の嵌合凸状部14は四
角柱体の上部の全面中央から四角柱体の中央迄延
び、幅がw1、奥行がD/2、高さがhである。一
方の嵌合凹状部16は、嵌合凸状部14の後側の
四角柱体を削り取つた形状を呈し、他の主ブロツ
ク10の嵌合凸状部14と嵌合し得るように幅は
幅w1より僅かに広いw2、奥行はD/2、深さはh
である。他方の嵌合凸状部14及び嵌合凹状部1
6は一方の嵌合凸状部14及び嵌合凹状部16と
対称に四角柱体の下部に形成されている。嵌合凸
状部14は根部が最大幅w1で、先端の幅がこれ
より狭いテーパ状に、嵌合凹状部16は開口部が
最大幅w2で、奥に向つて幅を狭くしたテーパ状
に形成すれば嵌合凸状部14と嵌合凹状部16と
の嵌合が容易になり、このテーパの傾きを逆にす
れば上下方向からでなければ嵌合できないが、一
旦嵌合すれば水平方向には外れ難くなる。
が2×h+Hである。一方の嵌合凸状部14は四
角柱体の上部の全面中央から四角柱体の中央迄延
び、幅がw1、奥行がD/2、高さがhである。一
方の嵌合凹状部16は、嵌合凸状部14の後側の
四角柱体を削り取つた形状を呈し、他の主ブロツ
ク10の嵌合凸状部14と嵌合し得るように幅は
幅w1より僅かに広いw2、奥行はD/2、深さはh
である。他方の嵌合凸状部14及び嵌合凹状部1
6は一方の嵌合凸状部14及び嵌合凹状部16と
対称に四角柱体の下部に形成されている。嵌合凸
状部14は根部が最大幅w1で、先端の幅がこれ
より狭いテーパ状に、嵌合凹状部16は開口部が
最大幅w2で、奥に向つて幅を狭くしたテーパ状
に形成すれば嵌合凸状部14と嵌合凹状部16と
の嵌合が容易になり、このテーパの傾きを逆にす
れば上下方向からでなければ嵌合できないが、一
旦嵌合すれば水平方向には外れ難くなる。
ねじ穴18は基部12の前面及び後面に夫々設
けられている。埋込みナツトには強化プラスチツ
ク、マリンスチール等の耐食材を用いるのが好ま
しい。
けられている。埋込みナツトには強化プラスチツ
ク、マリンスチール等の耐食材を用いるのが好ま
しい。
主ブロツク10を嵌合凸状部14と嵌合凹状部
16とを嵌合させて垂直斜め方向に積み重ねる
と、ブロツク1個ごとに垂直方向はH+h高くな
り、水平方向はD/2ずれる。
16とを嵌合させて垂直斜め方向に積み重ねる
と、ブロツク1個ごとに垂直方向はH+h高くな
り、水平方向はD/2ずれる。
第2図は連結用基礎ブロツクの一実施例を示し
て斜視図である。図中20は鉄筋コンクリート製
の基礎ブロツク、22は基部、24,24,…は
主ブロツク10の嵌合凸状部14と嵌合し得る嵌
合凹状部である。
て斜視図である。図中20は鉄筋コンクリート製
の基礎ブロツク、22は基部、24,24,…は
主ブロツク10の嵌合凸状部14と嵌合し得る嵌
合凹状部である。
基礎ブロツク20は本実施例では一辺の長さが
2×(W+D/2)以上のA、高さが2×h以上の
2×h+Hの四角柱体であり、その上下端面に嵌
合凹状部24,24…が十字状に形成されてい
る。嵌合凹状部24の幅及び深さは主ブロツク1
0の嵌合凹状部16の幅w2及び深さhと同一で
あり、奥行dは嵌合凸状部14の奥行D/2以上で
ある。
2×(W+D/2)以上のA、高さが2×h以上の
2×h+Hの四角柱体であり、その上下端面に嵌
合凹状部24,24…が十字状に形成されてい
る。嵌合凹状部24の幅及び深さは主ブロツク1
0の嵌合凹状部16の幅w2及び深さhと同一で
あり、奥行dは嵌合凸状部14の奥行D/2以上で
ある。
各ブロツク10,20の上下端面には吊下げ移
動用のフツクを設けておくことが好ましい。この
フツクは、ブロツクの端面から突出しないように
埋設させる。
動用のフツクを設けておくことが好ましい。この
フツクは、ブロツクの端面から突出しないように
埋設させる。
次に、上記構成からなるブロツク10,20を
用いての脚部の構築に関して説明する。第3図は
ブロツク10,20を使つて構築した脚部の一部
を示した斜視図である。本実施例の場合は主ブロ
ツク10を3段積みにして脚柱を形成するので、
最下段の基礎ブロツク20を対向する基礎ブロツ
ク20との中心間距離が2×(A+D)の千鳥状
に配置出来るように基礎を形成する。最下段の基
礎ブロツク20の固定は、嵌合凹状部24と嵌合
する突起を基礎と一体的に形成する等従来工法に
よる。
用いての脚部の構築に関して説明する。第3図は
ブロツク10,20を使つて構築した脚部の一部
を示した斜視図である。本実施例の場合は主ブロ
ツク10を3段積みにして脚柱を形成するので、
最下段の基礎ブロツク20を対向する基礎ブロツ
ク20との中心間距離が2×(A+D)の千鳥状
に配置出来るように基礎を形成する。最下段の基
礎ブロツク20の固定は、嵌合凹状部24と嵌合
する突起を基礎と一体的に形成する等従来工法に
よる。
最下段の基礎ブロツク20の設置が完了した
ら、各基礎ブロツク20の嵌合凹状部24のう
ち、他の基礎ブロツク20の嵌合凹状部24と対
向する嵌合凹状部24に嵌合凸状部14を嵌め込
んで主ブロツク10を積み重ねる。各主ブロツク
10を対向する主ブロツク10と二本のタイロツ
ド30及びターンバツクル32を用いて連結す
る。すなわち、夫々のタイロツド30の一端を主
ブロツク10のねじ穴18にねじ込み、他端をタ
ーンバツクル32にねじ込んでターンバツクル3
2の回動によつて相対向する主ブロツク10,1
0の緊張力を調整する。このとき、クロスするタ
ーンバツクル32が接触するとターンバツクル3
2の回動が困難になるので、ねじ穴18を上下に
2箇所設けるか或いはタイロツド30の長さを変
えるか等することが好ましい。タイロツド30及
びターンバツクル32は、ねじ穴18の埋め込み
ナツトと同じ耐食性材で形成されたものを使用す
る。
ら、各基礎ブロツク20の嵌合凹状部24のう
ち、他の基礎ブロツク20の嵌合凹状部24と対
向する嵌合凹状部24に嵌合凸状部14を嵌め込
んで主ブロツク10を積み重ねる。各主ブロツク
10を対向する主ブロツク10と二本のタイロツ
ド30及びターンバツクル32を用いて連結す
る。すなわち、夫々のタイロツド30の一端を主
ブロツク10のねじ穴18にねじ込み、他端をタ
ーンバツクル32にねじ込んでターンバツクル3
2の回動によつて相対向する主ブロツク10,1
0の緊張力を調整する。このとき、クロスするタ
ーンバツクル32が接触するとターンバツクル3
2の回動が困難になるので、ねじ穴18を上下に
2箇所設けるか或いはタイロツド30の長さを変
えるか等することが好ましい。タイロツド30及
びターンバツクル32は、ねじ穴18の埋め込み
ナツトと同じ耐食性材で形成されたものを使用す
る。
同様にして基礎ブロツク20に載置された一段
目の主ブロツク10に他の主ブロツク10を嵌合
凸状部14と嵌合凹状部16とを嵌合させて積み
重ね、これら二段目の主ブロツク10も二本のタ
イロツド30及びターンバツクル32によつて連
結する。同様にして第三段まで主ブロツク10を
積み重ね、連結して脚柱を構築する。三段目の主
ブロツク10の嵌合凸状部14は、丁度基礎ブロ
ツク20の嵌合凹状部24と嵌合し得る十字状に
位置し、これらの嵌合凸状部14に嵌合凹状部2
4を嵌合させて基礎ブロツク20を載置する。
目の主ブロツク10に他の主ブロツク10を嵌合
凸状部14と嵌合凹状部16とを嵌合させて積み
重ね、これら二段目の主ブロツク10も二本のタ
イロツド30及びターンバツクル32によつて連
結する。同様にして第三段まで主ブロツク10を
積み重ね、連結して脚柱を構築する。三段目の主
ブロツク10の嵌合凸状部14は、丁度基礎ブロ
ツク20の嵌合凹状部24と嵌合し得る十字状に
位置し、これらの嵌合凸状部14に嵌合凹状部2
4を嵌合させて基礎ブロツク20を載置する。
以上の作業で、第一段の脚部が完成する。必要
に応じて上部の基礎ブロツク20に更に主ブロツ
ク10を積み重ねて上述の作業を繰返せば、更に
二段、三段と脚部を延ばすことが可能である。し
たがつて、施工地の状況に応じて脚部の積載段数
を変え、最段の基礎ブロツク20の天端が波の影
響を受けない高さにすることが出来る。
に応じて上部の基礎ブロツク20に更に主ブロツ
ク10を積み重ねて上述の作業を繰返せば、更に
二段、三段と脚部を延ばすことが可能である。し
たがつて、施工地の状況に応じて脚部の積載段数
を変え、最段の基礎ブロツク20の天端が波の影
響を受けない高さにすることが出来る。
脚部が完成すれば、天端の基礎ブロツク20上
にスラブ等の鉄筋コンクリート板または波形鋼板
等を敷く。必要に応じて場所打ちコンクリートを
施して固定し、人工地面を形成する。第4図にそ
の脚部の側面図を示してある。鉄筋コンクリート
板の場合は下面に基礎ブロツク20の嵌合凹状部
24と嵌合する突起を設け側端には相欠き状に形
成する等の加工を施し、継ぎ目にすき間ができな
いようにすることが好ましい。
にスラブ等の鉄筋コンクリート板または波形鋼板
等を敷く。必要に応じて場所打ちコンクリートを
施して固定し、人工地面を形成する。第4図にそ
の脚部の側面図を示してある。鉄筋コンクリート
板の場合は下面に基礎ブロツク20の嵌合凹状部
24と嵌合する突起を設け側端には相欠き状に形
成する等の加工を施し、継ぎ目にすき間ができな
いようにすることが好ましい。
第5図及び第6図は別の実施例の脚部天端付近
を示した側面図及び平面図である。本実施例は、
嵌合凸状部14及び嵌合凹部状部16を同一側面
側に形成した主ブロツク10′を最上段の脚柱の
うちの二段目の主ブロツク10に嵌合し、基礎ブ
ロツク20を基礎目状に配置可能に成してある。
また、基礎ブロツク20の上部周囲を切除して肩
部26を形成し、この肩部26より内方の嵌合凹
部凸状部24を潰した基礎ブロツク20′を最上
段に使用し、各基礎ブロツク20′の肩部26に
長方形の鉄筋コンクリート板34を掛け渡して載
置してある。鉄筋コンクリート板34の下面には
嵌合凹状部24に嵌合する凸状部を設け、鉄筋コ
ンクリート板34を所定位置に容易に載置し且つ
固定できるように成してある。
を示した側面図及び平面図である。本実施例は、
嵌合凸状部14及び嵌合凹部状部16を同一側面
側に形成した主ブロツク10′を最上段の脚柱の
うちの二段目の主ブロツク10に嵌合し、基礎ブ
ロツク20を基礎目状に配置可能に成してある。
また、基礎ブロツク20の上部周囲を切除して肩
部26を形成し、この肩部26より内方の嵌合凹
部凸状部24を潰した基礎ブロツク20′を最上
段に使用し、各基礎ブロツク20′の肩部26に
長方形の鉄筋コンクリート板34を掛け渡して載
置してある。鉄筋コンクリート板34の下面には
嵌合凹状部24に嵌合する凸状部を設け、鉄筋コ
ンクリート板34を所定位置に容易に載置し且つ
固定できるように成してある。
このようにして構築された脚部は、立体トラス
構造となるので、一部の脚柱が崩れても全体とし
ては影響の少ない堅牢な脚部となる。
構造となるので、一部の脚柱が崩れても全体とし
ては影響の少ない堅牢な脚部となる。
上述の如き作業によつて海上に人工地面が造成
される。用途によつてはコンクリート地面の上に
土を盛り、一般住宅や野球場等のグランドまたは
公園、農地等を作ることが可能である。
される。用途によつてはコンクリート地面の上に
土を盛り、一般住宅や野球場等のグランドまたは
公園、農地等を作ることが可能である。
海底は一般に傾斜しているので、基礎を同一平
面上に形成できない場合がある。このような場合
には主ブロツク10の基部12の高さHを所望に
変えて各段の脚部の高さを調整し、人工地面を平
坦にすることが可能である。
面上に形成できない場合がある。このような場合
には主ブロツク10の基部12の高さHを所望に
変えて各段の脚部の高さを調整し、人工地面を平
坦にすることが可能である。
主ブロツク10と主ブロツク10との連結にお
いて、ねじ穴18にタイロツド30をねじ込んで
いるが、ねじ穴18の替りにフツクを設け、タイ
ロツドまたはワイヤロープをフツクに引掛けるよ
うにしてもよい。
いて、ねじ穴18にタイロツド30をねじ込んで
いるが、ねじ穴18の替りにフツクを設け、タイ
ロツドまたはワイヤロープをフツクに引掛けるよ
うにしてもよい。
主ブロツク10と主ブロツク10または基礎ブ
ロツク20との固定手段には、嵌合凸状部14と
嵌合凹状部16または嵌合凹状部24とを嵌合し
たときに連通するボルト孔を設け、ボルト締めに
よる方法もあり他の従来技術によることも可能で
ある。
ロツク20との固定手段には、嵌合凸状部14と
嵌合凹状部16または嵌合凹状部24とを嵌合し
たときに連通するボルト孔を設け、ボルト締めに
よる方法もあり他の従来技術によることも可能で
ある。
次に、本発明ブロツクを利用して倉庫、タンク
等の構築物を構築する場合に関して詳述する。
等の構築物を構築する場合に関して詳述する。
第7図は第1図に示した主ブロツク10を壁体
に使用する場合変化例を示した斜視図、第8図は
連結用補助ブロツクを示した斜視図である。図中
40は主ブロツク10と同一形状の主ブロツク
で、主ブロツク10と同様に基部42、嵌合凸状
部44,44及び嵌合凹状部46,46を具備
し、これらの形状及び寸法は本実施例の場合は主
ブロツク10と同一である。50は主ブロツク4
0を中央で横断して2個に分割したうちの一つ形
状を呈する連結用補助ブロツク、52は基部、5
4は嵌合凸状部、56は嵌合凹状部である。従つ
て、補助ブロツク50の幅はW、奥行はD、高さ
はD/2、嵌合凸状部54の幅はw1、奥行はh、
高さはD/2、嵌合凹状部56の幅はw2、奥行は
h、高さはD/2である。
に使用する場合変化例を示した斜視図、第8図は
連結用補助ブロツクを示した斜視図である。図中
40は主ブロツク10と同一形状の主ブロツク
で、主ブロツク10と同様に基部42、嵌合凸状
部44,44及び嵌合凹状部46,46を具備
し、これらの形状及び寸法は本実施例の場合は主
ブロツク10と同一である。50は主ブロツク4
0を中央で横断して2個に分割したうちの一つ形
状を呈する連結用補助ブロツク、52は基部、5
4は嵌合凸状部、56は嵌合凹状部である。従つ
て、補助ブロツク50の幅はW、奥行はD、高さ
はD/2、嵌合凸状部54の幅はw1、奥行はh、
高さはD/2、嵌合凹状部56の幅はw2、奥行は
h、高さはD/2である。
主ブロツク40は第7図に想像線で示してある
ように、嵌合凸状部44と嵌合凹状部46とを嵌
合し、垂直斜め方向に段違いに嵌合して壁体を形
成する。従つて、最上下段を水平面上に位置させ
ると、最下段の相隣れる主ブロツク40間に隙間
が生じるので、この隙間に補助ブロツク50を嵌
合させて隙間を埋める。
ように、嵌合凸状部44と嵌合凹状部46とを嵌
合し、垂直斜め方向に段違いに嵌合して壁体を形
成する。従つて、最上下段を水平面上に位置させ
ると、最下段の相隣れる主ブロツク40間に隙間
が生じるので、この隙間に補助ブロツク50を嵌
合させて隙間を埋める。
第9図及び第10図は主ブロツク40及び補助
ブロツク50を使用して壁体を形成した時に壁体
のコーナー部分を接続するためのコーナーブロツ
クの一例を示した斜視図である。コーナーブロツ
クであり、基部62,72の一端に主ブロツク4
0の嵌合凸状部44及び嵌合凹状部46と嵌合し
得る嵌合凹状部66,76及び嵌合凸状部64,
74を具備し、他端にはこれらと垂直方向に延び
る嵌合凸状部64,74及び嵌合凹状部66,7
6を具備している。これらのコーナーブロツク6
0,70は、主ブロツク40及び補助ブロツク5
0を積み重ねて壁体を構築する際に、互いに直交
する壁体の側端部の主ブロツク40及び補助ブロ
ツク50を連結してコーナー部を形成する。従つ
て、コーナーブロツク60,70の奥行はD、高
さはHで、嵌合凸状部64,74及び嵌合凹状部
66,76の形状及びサイズは主ブロツク40の
嵌合凸状部44及び嵌合凹状部46と同一であ
る。基部62,72の幅は所望に設定する。これ
らのブロツク40,50,60,70にも、吊下
げ用のフツクを設けておく。
ブロツク50を使用して壁体を形成した時に壁体
のコーナー部分を接続するためのコーナーブロツ
クの一例を示した斜視図である。コーナーブロツ
クであり、基部62,72の一端に主ブロツク4
0の嵌合凸状部44及び嵌合凹状部46と嵌合し
得る嵌合凹状部66,76及び嵌合凸状部64,
74を具備し、他端にはこれらと垂直方向に延び
る嵌合凸状部64,74及び嵌合凹状部66,7
6を具備している。これらのコーナーブロツク6
0,70は、主ブロツク40及び補助ブロツク5
0を積み重ねて壁体を構築する際に、互いに直交
する壁体の側端部の主ブロツク40及び補助ブロ
ツク50を連結してコーナー部を形成する。従つ
て、コーナーブロツク60,70の奥行はD、高
さはHで、嵌合凸状部64,74及び嵌合凹状部
66,76の形状及びサイズは主ブロツク40の
嵌合凸状部44及び嵌合凹状部46と同一であ
る。基部62,72の幅は所望に設定する。これ
らのブロツク40,50,60,70にも、吊下
げ用のフツクを設けておく。
これらのブロツクを使用して倉庫、または石油
備蓄タンク等を構築した際の一実施例を第11図
に示してある。80,82,84は鉄筋コンクリ
ート製の底板であり、各底板80,82,84の
接合部にはほぞ等を形成して接合部に隙間が生じ
ないように成してある。また最下段のブロツク5
0,60,70は底板80,82,84に予め固
定するか或いは施工時に従来工法によつて固定す
る。二段目以降のブロツク40,60,70は順
次嵌合凸状部と嵌合凹状部とを嵌合させて積み重
ね、所望の段数に壁体を構築する。天端の壁体に
は補助ブロツク50を嵌入できる隙間が生じるの
で、この隙間に補助ブロツク50を嵌入して壁体
の天端を平坦にする。そして、この天端の上に底
板80,82,84と同様な鉄筋コンクリート製
の蓋を載置し、固定する。
備蓄タンク等を構築した際の一実施例を第11図
に示してある。80,82,84は鉄筋コンクリ
ート製の底板であり、各底板80,82,84の
接合部にはほぞ等を形成して接合部に隙間が生じ
ないように成してある。また最下段のブロツク5
0,60,70は底板80,82,84に予め固
定するか或いは施工時に従来工法によつて固定す
る。二段目以降のブロツク40,60,70は順
次嵌合凸状部と嵌合凹状部とを嵌合させて積み重
ね、所望の段数に壁体を構築する。天端の壁体に
は補助ブロツク50を嵌入できる隙間が生じるの
で、この隙間に補助ブロツク50を嵌入して壁体
の天端を平坦にする。そして、この天端の上に底
板80,82,84と同様な鉄筋コンクリート製
の蓋を載置し、固定する。
このような構築物を海底における石油備蓄タン
クとして利用する場合には、各ブロツク40,5
0,60,70の嵌合部及び接合部に接着剤また
は充填材を施して密封し、蓋には石油を注入・排
出するためのバルブ及び海水を注・排水するため
のバルブを取り付ける。
クとして利用する場合には、各ブロツク40,5
0,60,70の嵌合部及び接合部に接着剤また
は充填材を施して密封し、蓋には石油を注入・排
出するためのバルブ及び海水を注・排水するため
のバルブを取り付ける。
添付の図面にはブロツクの内部構造を示してい
ないが、公知の方法及び態様で補強用の鉄筋を内
装してある。
ないが、公知の方法及び態様で補強用の鉄筋を内
装してある。
上記構成からなる本発明ブロツクを使用すれ
ば、海洋に人工地を、海中に石油備蓄タンクを、
或いは護岸壁等を容易に構築することが可能であ
る。
ば、海洋に人工地を、海中に石油備蓄タンクを、
或いは護岸壁等を容易に構築することが可能であ
る。
海洋に人工地を構築する場合は、従来の埋立工
法に比べて工期が短縮され、施工費も軽減され
る。また、防波堤等の護岸工事が不要である。脚
部の構築物間には空間を有し、また入り組んだ脚
部は魚礁となつて魚類等の生息を促すことがで
き、自然破壊が防げる。
法に比べて工期が短縮され、施工費も軽減され
る。また、防波堤等の護岸工事が不要である。脚
部の構築物間には空間を有し、また入り組んだ脚
部は魚礁となつて魚類等の生息を促すことがで
き、自然破壊が防げる。
海中に石油備蓄タンクを構築すれば、従来のよ
うに海面を埋立てる必要がないので工費を大幅に
低減し、施工地の自然破壊もない。
うに海面を埋立てる必要がないので工費を大幅に
低減し、施工地の自然破壊もない。
第1図は本発明に係る主ブロツクの一実施例を
示した斜視図、第2図は連結用基礎ブロツクの一
実施例を示した斜視図、第3図は主ブロツク及び
基礎ブロツクによつて脚部を構築した状態を示し
た斜視図、第4図は脚部の側面を示した側面図、
第5図及び第6図は別の実施例の脚部天端付近を
示した側面図及び平面図、第7図は別の用途に利
用する主ブロツクの実施例を示した斜視図、第8
図は連結用補助ブロツクを示した斜視図、第9図
及び第10図は連結用コーナーブロツクを示した
斜視図、第11図は本発明に係るブロツクを使用
した構築物の他の一実施例を示した斜視図であ
る。 10…主ブロツク、12…基部、14…嵌合凸
状部、16…嵌合凹状部、20…基礎ブロツク、
22…基部、24…嵌合凹状部、40…主ブロツ
ク、42…基部、44…嵌合凸状部、46…嵌合
凹状部、50…補助ブロツク、52…基部、54
…嵌合凸状部、56…嵌合凹状部、60,70…
コーナーブロツク、62,72…基部、64,7
4…嵌合凸状部、66,76…嵌合凹状部。
示した斜視図、第2図は連結用基礎ブロツクの一
実施例を示した斜視図、第3図は主ブロツク及び
基礎ブロツクによつて脚部を構築した状態を示し
た斜視図、第4図は脚部の側面を示した側面図、
第5図及び第6図は別の実施例の脚部天端付近を
示した側面図及び平面図、第7図は別の用途に利
用する主ブロツクの実施例を示した斜視図、第8
図は連結用補助ブロツクを示した斜視図、第9図
及び第10図は連結用コーナーブロツクを示した
斜視図、第11図は本発明に係るブロツクを使用
した構築物の他の一実施例を示した斜視図であ
る。 10…主ブロツク、12…基部、14…嵌合凸
状部、16…嵌合凹状部、20…基礎ブロツク、
22…基部、24…嵌合凹状部、40…主ブロツ
ク、42…基部、44…嵌合凸状部、46…嵌合
凹状部、50…補助ブロツク、52…基部、54
…嵌合凸状部、56…嵌合凹状部、60,70…
コーナーブロツク、62,72…基部、64,7
4…嵌合凸状部、66,76…嵌合凹状部。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 直方体からなるコンクリートブロツクにおい
て、 該直方体の一端部に一側面の中央から対向側面
に向かつて該直方体の中央迄延びる嵌合凸状部及
び該一側面と対向する他側面の中央から上記嵌合
凸状部迄延びる嵌合凹状部を形成し、 該直方体の他端部に上記嵌合凸状部及び嵌合凹
状部と対称に位置付けられた嵌合凸状部及び嵌合
凹状部を形成し、 更に上記嵌合凸状部及び嵌合凹状部を他のブロ
ツクの上記嵌合凹状部または嵌合凸状部と嵌合自
在に形成したことを特徴とする構築用組合せコン
クリートブロツク。 2 前記直方体の一側面の幅がW、奥行がD、高
さが2×h+Hであり、前記嵌合凸状部の幅が
w1、奥行がD/2、高さがhであり、前記嵌合凹
状部の幅がw1より僅かに広いw2、奥行がD/2、
深さがhである特許請求の範囲第1項に記載の構
築用組合せコンクリートブロツク。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58171475A JPS6062355A (ja) | 1983-09-16 | 1983-09-16 | 構築用組合せコンクリ−トブロツク |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58171475A JPS6062355A (ja) | 1983-09-16 | 1983-09-16 | 構築用組合せコンクリ−トブロツク |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6062355A JPS6062355A (ja) | 1985-04-10 |
| JPH0161124B2 true JPH0161124B2 (ja) | 1989-12-27 |
Family
ID=15923789
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58171475A Granted JPS6062355A (ja) | 1983-09-16 | 1983-09-16 | 構築用組合せコンクリ−トブロツク |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6062355A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2025139681A (ja) * | 2024-03-13 | 2025-09-29 | 壽義 梶田 | 目地無しで接続可能なコンクリートブロック |
| JP2026007734A (ja) * | 2024-07-04 | 2026-01-16 | 壽義 梶田 | 目地無しで接続可能なテーパー型コンクリートブロック |
-
1983
- 1983-09-16 JP JP58171475A patent/JPS6062355A/ja active Granted
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2025139681A (ja) * | 2024-03-13 | 2025-09-29 | 壽義 梶田 | 目地無しで接続可能なコンクリートブロック |
| JP2026007734A (ja) * | 2024-07-04 | 2026-01-16 | 壽義 梶田 | 目地無しで接続可能なテーパー型コンクリートブロック |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6062355A (ja) | 1985-04-10 |
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