JPH0161240B2 - - Google Patents

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JPH0161240B2
JPH0161240B2 JP56116710A JP11671081A JPH0161240B2 JP H0161240 B2 JPH0161240 B2 JP H0161240B2 JP 56116710 A JP56116710 A JP 56116710A JP 11671081 A JP11671081 A JP 11671081A JP H0161240 B2 JPH0161240 B2 JP H0161240B2
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Kazuaki Shibata
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Toshiba Electric Equipment Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、たとえば空港照明施設の直列点灯回
路のように複数個の負荷を絶縁トランスなどを介
して電源に直列に接続した回路における負荷回路
の開路検出装置の改良に関する。
空港照明施設のように広い場所で、しかも均一
な明るさを得たい場合には、ランプを直列に接続
する直列点灯方式を採用する。この場合、一部の
ランプ断心により全部のランプが消灯するのを避
けるため、ランプ毎に負荷トランスを設け、これ
ら各負荷トランスの1次巻線を電源に直列に接続
し、また、各2次巻線にそれぞれ負荷であるラン
プを接続している。
このような回路方式において、目視によらず、
しかも負荷の1%前後がその回路を開いたときに
おいてもこれを適格に検出する開路検出装置が必
要とされていた。そこで昭和54年特許願第30279
号に示す負荷回路の開路検出装置が考えられた。
これを第1図乃至第3図を用いて説明する。
第1図はこの装置の回路図である。
31はサイリスタ5,6を用いた定電流装置3
0を有する定電流電源、32は負荷回路で、負荷
トランス81,82……8oと、このトランス負荷
81,82……8oの2次巻線81b,82b……8obに
接続されたランプ91,92……9oとからなつて
いる。33は電源31の電圧信号を出力するトラ
ンス10からなる第1の電圧信号発生回路、34
は負荷回路32の負荷電流を電圧信号として出力
するトランス13からなる第2の電圧信号発生回
路、35はランプ断心検出装置で、差分回路1
5、増幅回路16、整流回路17、ゲート回路1
8、前記負荷電流を用いた区分信号発生回路1
9、レベル保持回路20、比較回路21、基準値
保持回路22にて形成されている。23は警報回
路である。
また、11は変流器、14はトランス、24は
定電流制御回路である。
次に、第2図を参照して作用を説明する。ラン
プ91,92……9oが正常である場合は、負荷ト
ランス81,82……8oのインピーダンスは比較
的低く、また、抵抗的である。このときのトラン
ス7の2次側の電流すなわち負荷電流は変流器1
1によつて検出され、トランス14を介して制御
回路24に導入される。制御回路24からはサイ
リスタ5,6に対し前記2次側の電流値に対応し
た所定位相の点弧信号を与える。このためサイリ
スタ5,6は所定の導通角で導通、不導通を繰返
し、トランス7を介して2次側に一定電流を流
す。この状態における第1の電圧信号発生回路3
3の出力すなわちトランス10の2次巻線10b
の出力である電源の電圧信号は第2図a,イで示
す波形となる。また、この状態における第2の電
圧信号発生回路34の出力すなわちトランス13
の2次巻線13b1の出力である負荷電流波形は、
負荷回路32が完全な抵抗性負荷の場合、第2図
a,ロのようになる。従つて、差分回路15の出
力であるこれら両電圧信号の差分は第2図a,ハ
で示すようになる。
しかし、実際の負荷では線路のインダクタン
ス、浮遊容量等の影響で前記第1および第2の電
圧信号発生回路33,34の出力電圧間には第2
図b,イ,ロのように位相のずれが生じる。従つ
て、両者の差分は第2図b,ハのようになる。
ランプ91,92……9oのいずれかが断線した
場合、すなわち負荷回路の開路が生じた場合、対
応する負荷トランス、たとえば81は、その1次
巻線81aに励磁電流しか流れない高インピーダン
ス状態となり、第3図a,ロのように負荷電流は
最初のうちは小さな電流値になる。このときトラ
ンス7の1次側にはやはり電流は少ししか流れな
いので、リアクトル2による電圧降下は殆どなく
なる。従つて、第1の電圧信号発生回路33の出
力電圧は、第3図a,イで示すようにサイリスタ
5または6がターンオンする各半サイクルの初期
の部分で急峻な立上りを示す。
一方、断心したランプに対応する負荷トランス
81は、前述のように一旦高インピーダンスとな
るが、負荷トランス81の鉄心が磁気飽和すると
低インピーダンスとなる。従つて、第3図a,ロ
に示すようにトランス7の2次側に流れる電流
は、その後は増加する。
すなわち、ランプが断線した場合、対応する負
荷トランスが磁気飽和するまではトランス7の1
次側の電圧は急峻な立上りを示し、トランス7の
2次側の電流は逆になだらかな立上りとなる。従
つて、第1、第2の電圧信号発生回路33,34
の出力電圧の差分は第3図a,ハのようになる。
なお、これは第2図aに対応する完全な抵抗性負
荷の場合であり、実際の負荷では第3図b,イ,
ロ,ハの関係になる。
上記第3図a,ハから明らかなように、断心が
生じると、第1、第2の電圧信号発生回路33,
34の出力電圧の差分が増大することが解る。従
つて、この差分が一定レベル以上になつたことに
より断心ありと判断することが考えられる。しか
し、実際の負荷では、第2図b,ハ、第3図b,
ハで示すように線路のリアクタンスやキヤパシタ
ンスの影響による差分であり、しかもこの差分は
負荷により、あるいは周囲の環境により変動す
る。従つて、従来のように単にこの差分を基準レ
ベルと比較するだけでは少数のランプ断心による
差分の増加を適格に検出するのが難かしく、誤動
作防止のため検出精度を上げるのが困難であつ
た。
そこで、ランプ断心による出力電圧、電流の波
形歪が電流の立上り部分で発生することに着目
し、第3図cで示す如く歪部のみの差分を検出し
て断心検知精度を上げている。
すなわち、第2の検出トランス13の第2の2
次巻線13b2に接続した区分信号発生回路19
は、上記第2の2次巻線13b2から第3図b,ロ
で示す波形の電圧信号を受け、トランス7の2次
側の出力電流の立上りのタイミングを検出する。
そして、このタイミングにより前記ゲート回路1
8に信号を与え、第3図cで示す如く歪発生区間
のみを導通させるべく制御する。従つて、前記差
分回路15、増幅回路16、整流回路17を介し
て差分波形は、ゲート回路18により歪部部分の
みが後続の回路に出力される。この出力される差
分の波形は、正常時は第3図c,ニのようであ
り、また、断心発生時は第3図c,ハのようにな
る。
上記ゲート回路18からのパルス的な出力をレ
ベル保持回路20にて平滑した値としてそのレベ
ルを保持する。そして、この保持された検出レベ
ルと、正常時レベルにノイズレベルを加算した基
準レベルとを比較回路21で比較し、その結果を
警報装置23に出力する。
しかしながら、上記説明の昭和54年特許願第
30279号の装置では、断心検出精度はかなり向上
され、これは特に負荷量が変化しない場合に有効
である。そして、断心検出対象である空港におけ
る直列点灯回路の場合、回路における負荷量は一
律ではなく、また、同一の電源、たとえば予備用
電源、方向切換用電源等に対し容量の異なる複数
の負荷が接続される場合がある。この場合、第4
図a,bに示すように第1、第2の電圧信号発生
回路33,34の出力電圧が負荷量により異な
り、このため線路のリアクタンス分など第1図に
示すバイパス時リアクトル3の影響により、負荷
ランプ91,92……9oの断心がない場合でも全
負荷量の差により、第1、第2の電圧信号発生回
路33,34の出力電圧の差分は、第4図a,
ハ,bハに示すように異なり、たとえば第4図
a,ハに示す出力波形を平滑した値に基づいて、
基準値保持回路22の基準レベルを決めると、第
4図b,ハに示す出力波形を平滑した値は大きく
異なるため、前記基準値保持回路22の基準レベ
ルより大きくなり、断心と判断し誤動作を生ずる
という問題があつた。
本発明は、上記問題点に鑑みなされたもので、
負荷量が変化しても誤動作することなく、確実に
負荷回路の開路を検出することのできる負荷回路
の開路検出装置を提供することを目的とするもの
である。
本発明は交流電源と、この電源に直列に接続し
た複数個の可飽和素子と、この各可飽和素子を介
して各々給電される負荷と、上記電源に接続され
その電圧に対応した信号を発生する第1の電圧信
号発生回路と、上記可飽和素子のインピーダンス
に対応した電流信号を電圧変換して交流電圧信号
を発生する第2の電圧信号発生回路と、上記可飽
和素子のインピーダンス変化が生じたときに上記
第2の電圧信号発生回路の半サイクル出力中の歪
が生じる個所を区分する信号を発生する区分信号
発生回路と、上記第1の電圧信号発生回路および
第2の電圧信号発生回路の出力を各々絶対値変換
する絶対値変換回路と、上記区分信号発生回路に
より指定した区間において上記絶対値変換回路の
2つの出力を比較し上記第1の電圧信号発生回路
の信号の絶対値が第2の電圧信号発生回路の信号
の絶対値より大きい場合のみ上記絶対値変換回路
の2つの出力差を検出対象入力とする検出回路と
を具備したことを特徴とするものである。
本発明の負荷回路の開路検出装置は、複数個の
負荷を可飽和素子に取付け、この可飽和素子を介
して直列に接続して給電し、一部の負荷に開路が
生じた場合、それに対応する半サイクルの歪を生
ずる個所でとらえ、かつ線路のインダクタンスや
キヤパシタンスの影響を最小限に抑えるため、歪
が生じたとき第1の電圧信号発生回路および第2
の電圧信号発生回路両方の出力を検出回路で比較
して負荷回路の開路状態を検知するに際して、絶
対値変換回路と検出回路により、検出区間内にお
いて電源の電圧信号の絶対値が負荷電流を電圧に
変換した波形の絶対値より大きい場合の両出力の
差を検出対象波形としたため、断心がなく負荷量
が変化した場合には、断心の場合に比して出力差
が小さく、負荷量の変化を断心として誤作動する
ことがないものである。
次に、本発明の一実施例を第5図乃至第7図に
基づいて説明する。なお、第5図は第1図と同一
部分は同一符号を用いて説明する。
1は交流電源で、リアクタンス素子であるリア
クトル2および2つのサイリスタ5,6を逆並列
接続した定電流装置30を直列に介してトランス
7の1次巻線7aと接続し、閉回路を構成する。
上記定電流装置30にはバイパス用のリアクトル
3をスイツチング素子4を直列に介して並列接続
する。また、トランス7の2次巻線7bには可飽
和素子、たとえば可飽和特性を有する負荷トラン
ス(絶縁トランス)81,82……8oの各1次巻
線81a,82a……8oaを直列に接続する。これら
各負荷トランス81,82……8oの2次巻線81a,
82a……8oaには抵抗性負荷であるたとえばラン
プ91,92……9oをそれぞれ接続する。
ここで、第5図のトランス7より図示左方を一
括して電源31と呼び、また、図示右方を一括し
て負荷回路32と呼ぶ。
33は上記電源31の出力電圧に対応した電圧
信号を発生する第1の電圧信号発生回路で、検出
トランス10の1次巻線10aの両端を前記トラ
ンス7の1次巻線7aの両端に接続し、また、そ
の2次巻線10bを絶対値変換回路41を介して
後述する差分回路15の一方の入力端子に接続し
て成る。34は前記可飽和素子、すなわち負荷ト
ランス81,82……8oのインピーダンスに対応
した電流信号を電圧変換して電圧信号を発生する
第2の電圧信号発生回路で、トランス7の出力回
路すなわち負荷回路32を1次とする変流器11
の2次巻線間に、負荷電流の電流信号を電圧信号
に変換する抵抗12を設け、この抵抗12の両端
を第2の検出トランス13の1次巻線13aの両
端に接続してなるものである。この第2の検出ト
ランス13の第1の2次巻線13b1は絶対値変換
回路42を介して前記差分回路15の他方の入力
端子に接続する。また、上記変流器11の2次巻
線はトランス14の1次巻線14aにも接続す
る。このトランス14はその2次巻線14bを制
御回路24に接続しており、この制御回路24に
負荷電流値に対応した信号を与える。制御回路2
4は、上記負荷電流値を一定にすべく、前記定電
流装置30を構成するサイリスタ5,6に所定位
相の点弧信号を与える。
35は前記ランプ91,92……9oの開路、す
なわち上記絶対値変換回路41,42の2つの出
力を比較し上記第1の電圧信号発生回路41の信
号の絶対値が第2の絶対値変換回路42の信号の
絶対値より大きい場合のみ上記絶対値変換回路4
1,42の2つの出力差を検出対象入力としラン
プ断心を検出する検出回路で、前記各絶対値変換
回路41,42、この絶対値変換回路41,42
の出力の差を出力する差分回路15、その出力を
増幅する増幅回路16、増幅された信号が正の場
合のみ通過させるパスゲート回路43、このパス
ゲート回路43の出力を後述する一定条件下で通
過させ検出対象信号を出力するゲート回路18、
ゲート回路18を通つたパルス的出力のレベルを
保持するレベル保持回路20、こレベル保持回路
20の出力を一方の入力とする比較回路21を有
する。上記比較回路21は、基準値保持回路22
からの予め設定された値を他方の入力端子に受
け、前記レベル保持回路20との比較を行う。ま
た、その出力端子は警報装置23の入力端子に接
続する。なお、警報装置23は、たとえば警報ラ
ンプやブザー等を警報素子として構成したもの
で、前記レベル保持回路20の出力信号レベルが
基準値保持回路22の基準値以上になると作動す
る。
19は区分信号発生回路で、前記可飽和素子の
インピーダンス変化が生じたときに上記第2の電
圧信号発生回路の各半サイクル出力中の歪が生じ
る個所を区分する信号を発生するもので、前記第
2の検出トランス13の第2の2次巻線13b2に
入力端子が接続され、その出力端子は前記ゲート
回路18の制御信号入力端子に接続され、例えば
特公昭62−58205号公報に記載されているように
前記第2の検出トランス13の第2の2次巻線1
3b2の出力各半サイクルにおける出力電流の立上
りタイミングを検出し、このタイミングによりゲ
ート回路18に信号を与え、歪発生区画のみを導
通させるように制御する。
第5図において、第1図の示す回路と異なる部
分は、検出トランス10の2次巻線10bと差分
回路15との間および第2の検出トランス13の
2次巻線13b1と前記差分回路15との間にそれ
ぞれ絶対値変換回路41,42を設け、検出トラ
ンス10,13の2次巻線に発生する信号を絶対
値に変換する点と、増幅回路16とゲート回路1
8との間に増幅回路16の出力が正の場合すなわ
ち絶対値変換回路41の出力|v|が絶対値変換
回路42の出力|i|より大きい場合、|v|>
|i|、その値に対応する信号を出力するパスゲ
ート回路43を設けた点である。
この回路の出力波形を第6図および第7図に示
す。
まず、ランプ断心がなく負荷量が大きい場合、
電源31の電圧信号は第1の電圧信号発生回路3
3、絶対値変換回路41を介して第6図a,イで
示す波形となる。また、負荷電流は第2の電圧信
号発生回路34、絶対値変換回路42を介して第
6図a,ロで示す波形となる。これらの波形は差
分回路15、増幅回路16、パスゲート回路4
3、ゲート回路18を介して第6図a,ハに示す
波形となる。この波形が検出対象波形となる。
次に、ランプ断心がなく負荷量が小さい場合の
それぞれの出力波形を第6図b,イ,ロ,ハにそ
れぞれ示す。
この第6図a,ハおよびb,ハの波形を平滑し
た値の差、すなわち実効値の差は、第4図a,ハ
およびb,ハの波形の実効値の差に比べてはるか
に小さい。
これは絶対値変換回路41,42とパスゲート
回路43により、検出区間において電源31の電
圧信号の絶対値が負荷電流を電圧に変換した波形
の絶対値より大きい場合の両波形の差を検出対象
波形としたためである。
このため負荷量により電源31の電圧信号と負
荷電流の位相角が変化し、負荷電流の遅れが大き
くなつた場合に負荷電流波形の後ひき、すなわち
電圧信号に対し負荷電流の極性が逆であるために
生じる両者の相対値の差の増加を防止できる。
そして、負荷量の変化により検出対象波形があ
まり異ならないため、基準値保持回路22から出
力される基準レベルをたとえば第6図a,ハに示
す出力波形を平滑した値とした場合、第6図b,
ハに示す出力波形により誤動作することはない。
なお、断心が生じた場合は負荷量の大小にかか
わりなく電圧信号は急峻な立上りを生じ、負荷電
流はなだらかな立上りとなるため、絶対値変換回
路41,42を介しても第7図a,イ,ロおよび
b,イ,ロに示す波形となるため、検出対象波形
は第7図a,ハおよびb,ハに示すようにその実
効値は、第6図a,ハを平滑した値に基づいて定
めた基準レベルより明らかに大きくなるため、警
報装置23が動作し断心を知らせることになる。
本発明の装置では、負荷量が小さくなると若干
断心検出精度が悪くなるが、負荷量が変化しても
断心として誤動作することはない。
また、絶対値変換回路41,42としてはOP
アンプなどを用いた絶対値回路が一般に知られて
おり、これを用いればよく、パスゲート回路43
としてはダイオードなどを用いればよい。
前記実施例ではトランス10,13の2次巻線
10b,13b1を直接絶対値変換回路41,42
に接続する構成としたが、第8図に示すように2
次巻線10b,13b1と絶対値変換回路41,4
2との間にボリウムなどのレベル変換回路46,
47を設け、電源31の電圧に対応する電圧信号
および負荷電流に対応する電圧信号をレベル変換
することにより、それぞれの信号を検出回路35
の検出動作に適した信号とすることができる。
なお、第1の電圧信号発生回路および第2の電
圧信号発生回路はそれぞれ出力をレベル変換する
レベル変換回路を設けることによりそれぞれの出
力信号を検出回路の検出動作に適した信号とする
ことができ、断心の検出をより確実にできるもの
である。
本発明によれば、電源の電圧に対応した信号を
発生する第1の電圧信号発生回路と、複数の負荷
にそれぞれ給電する各可飽和素子の対応した電流
信号を電圧変換して交流電圧変換して交流電圧信
号を発生する第2の電圧信号発生回路にて出力さ
れたそれぞれの電圧信号と負荷電流とを絶対値変
換回路で絶対値変換し、上記可飽和素子のインピ
ーダンス変化が生じたときに上記第2の電圧信号
発生回路の各半サイクル出力中の歪が生じる個所
を区分する区分信号発生回路により指定した区間
において検出回路で上記絶対値変換回路の2つの
出力を比較し上記第1の電圧信号発生回路の信号
の絶対値が第2の電圧信号発生回路の信号の絶対
値より大きい場合のみ上記絶対値変換回路の2つ
の出力差を検出対象入力としたので、全負荷量が
変化することにより電源の電圧信号波形と負荷電
流波形の位相差が変化し、両波形の相対値の差が
大きくなつても、開路による電圧信号の急峻な立
上りがない場合は検出対象入力が基準レベルを越
えることがなく、このため負荷量の変化を断心と
して誤動作することがないものである。すなわち
第1および第2の絶対値変換回路と検出回路とに
より、検出区間内において電源の電圧信号の絶対
値が負荷電流を電圧に変換した波形の絶対値より
大きい場合の両出力の差を検出対象波形としたた
め、負荷量により電源の電圧信号と負荷電流の位
相角が変化し、負荷電流の遅れが大きくなつた場
合に負荷電流波形の後ひき、すなわち電圧信号に
対し負荷電流の極性が逆であるために生じる両者
の相対値の差の増加がなく、負荷量の変化により
検出対象波形が大きく変化しないため、検出回路
から出力波形により誤動作することがなく、ま
た、断心が生じた場合は負荷量の大小にかかわり
なく電圧信号は急峻な立上りを生じ、負荷電流は
なだらかな立上りとなるため、絶対値変換回路の
出力を比較しても検出対象波形の実効値は、負荷
量により電源の電圧信号と負荷電流の位相角が変
化し、負荷電流の遅れが大きくなつた場合でも絶
対値変換回路の2つの出力差は大きくなるため、
確実に断心を検出できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の負荷回路の開路検出装置の回路
図、第2図a,bは第1図の各部の波形を正常時
について示す波形、第3図a,b,cは同波形を
開路発生時について示す波形、第4図a,bは同
波形を負荷量が変化した場合に示す波形、第5図
は本発明の負荷回路の開路検出装置の回路図、第
6図a,bは第5図の各部の波形を正常時負荷量
が変化した場合について示す波形、第7図a,b
は同波形を開路発生時について示す波形、第8図
は本発明の他の実施例を示す一部を省略した回路
図である。 19……区分信号発生回路、31……電源、3
3……第1の電圧信号発生回路、34……第2の
電圧信号発生回路、35……検出回路、41,4
2……絶対値変換回路、46,47……レベル変
換回路、81,82…8o……可飽和素子、91,92
…9o……負荷。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 交流電源と、 この電源に直列に接続した複数個の可飽和素子
    と、 この各可飽和素子を介して各々給電される負荷
    と、 上記電源に接続されその電圧に対応した信号を
    発生する第1の電圧信号発生回路と、 上記可飽和素子のインピーダンスに対応した電
    流信号を電圧変換して交流電圧信号を発生する第
    2の電圧信号発生回路と、 上記可飽和素子のインピーダンス変化が生じた
    ときに上記第2の電圧信号発生回路の半サイクル
    出力中の歪が生じる個所を区分する信号を発生す
    る区分信号発生回路と、 上記第1の電圧信号発生回路および第2の電圧
    信号発生回路の出力を各々絶対値変換する絶対値
    変換回路と、 上記区分信号発生回路により指定した区間にお
    いて上記絶対値変換回路の2つの出力を比較し上
    記第1の電圧信号発生回路の信号の絶対値が第2
    の電圧信号発生回路の信号の絶対値より大きい場
    合のみ上記絶対値変換回路の2つの出力差を検出
    対象入力とする検出回路と を具備したことを特徴とする負荷回路の開路検出
    装置。 2 第1の電圧信号発生回路および第2の電圧信
    号発生回路はそれぞれの出力をレベル変換するレ
    ベル変換回路を設けたことを特徴とする特許請求
    の範囲第1項記載の負荷回路の開路検出装置。
JP56116710A 1981-07-25 1981-07-25 負荷回路の開路検出装置 Granted JPS5818897A (ja)

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JP56116710A JPS5818897A (ja) 1981-07-25 1981-07-25 負荷回路の開路検出装置

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JP56116710A JPS5818897A (ja) 1981-07-25 1981-07-25 負荷回路の開路検出装置

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JPS5818897A JPS5818897A (ja) 1983-02-03
JPH0161240B2 true JPH0161240B2 (ja) 1989-12-27

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JP56116710A Granted JPS5818897A (ja) 1981-07-25 1981-07-25 負荷回路の開路検出装置

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JP (1) JPS5818897A (ja)

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JPS5818897A (ja) 1983-02-03

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