JPH017808Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH017808Y2 JPH017808Y2 JP1982048745U JP4874582U JPH017808Y2 JP H017808 Y2 JPH017808 Y2 JP H017808Y2 JP 1982048745 U JP1982048745 U JP 1982048745U JP 4874582 U JP4874582 U JP 4874582U JP H017808 Y2 JPH017808 Y2 JP H017808Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- square
- fittings
- approximately
- timbers
- frames
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Wing Frames And Configurations (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本願は、新規な建具用木材の考案に関するもの
である。
である。
木製建具は、通常、木材を細長い角材状にして
用い、しかも、直射日光、風雨、乾湿等の苛酷な
条件にさらされることが多いため、堅牢で狂いの
こない材質が要求される。従つて、さわら、杉、
ひのきなどの丸太の中心部分(心材)が、建具材
として用いられてきたが、木材資源の枯渇に伴
い、良質材の入手は困難となり、価格は、年毎に
高騰しているのが現状である。
用い、しかも、直射日光、風雨、乾湿等の苛酷な
条件にさらされることが多いため、堅牢で狂いの
こない材質が要求される。従つて、さわら、杉、
ひのきなどの丸太の中心部分(心材)が、建具材
として用いられてきたが、木材資源の枯渇に伴
い、良質材の入手は困難となり、価格は、年毎に
高騰しているのが現状である。
本考案は、変形が生じ易いため、建具材として
は、従来使用不可能であつた落葉松材とか、丸太
の周辺部から得られる端材(2等材)の有効利用
を目的として研究を重ねてきたが、これらの角材
の変形方向と年輪の走る方向、形状、密度等との
間に相関性があるとを見出だし、本考案を完成す
るに至つたものである。
は、従来使用不可能であつた落葉松材とか、丸太
の周辺部から得られる端材(2等材)の有効利用
を目的として研究を重ねてきたが、これらの角材
の変形方向と年輪の走る方向、形状、密度等との
間に相関性があるとを見出だし、本考案を完成す
るに至つたものである。
本考案の要旨は、3本の角材に、その長手方向
に沿つて突条、凹溝等を設け、該突条、凹溝を介
して、互いに隣接する角材の木口に表れる年輪が
走る方向のなす角が、45〜90度の範囲にあるよう
に嵌合密着することにより一体化して成る建具框
用材にある。
に沿つて突条、凹溝等を設け、該突条、凹溝を介
して、互いに隣接する角材の木口に表れる年輪が
走る方向のなす角が、45〜90度の範囲にあるよう
に嵌合密着することにより一体化して成る建具框
用材にある。
以下図面に基ずいて詳細に説明すると、第1図
は、本考案の実施例を、木口(横断面)の状態に
よつて示すものであるが、第1図aにおいて、本
建具框用材は、年輪1とほぼ平行な板目面2,3
に形成された凹溝4,5に、板目面2との接着面
8及び凸条7を有する角材6と、及び年輪9と平
行な面(板目面)と直交する面(柾目面)からな
る角材10とを嵌合接着して一体化しており、年
輪1の方向に対して、角材10の年輪はほぼ直角
を、角材6のそれは約60度をなしている。
は、本考案の実施例を、木口(横断面)の状態に
よつて示すものであるが、第1図aにおいて、本
建具框用材は、年輪1とほぼ平行な板目面2,3
に形成された凹溝4,5に、板目面2との接着面
8及び凸条7を有する角材6と、及び年輪9と平
行な面(板目面)と直交する面(柾目面)からな
る角材10とを嵌合接着して一体化しており、年
輪1の方向に対して、角材10の年輪はほぼ直角
を、角材6のそれは約60度をなしている。
第1図bに示す実施例においても、同様に隣り
合う角材の年輪8のなす角の一つが直角に近い角
度をなすように構成されている。そしてさらに、
断面形状を、第1図aにあつては、略状に、第1
図bになつては、略凸条に夫々形成することによ
り、強度と美観並びに、後記のように、これを用
いた建具が気密性を得られるようになつている。
一般に、角材の変形は、木の種類、等級(丸太に
おける占める部位)、産地等により微妙に異なり、
その予測は熟練者の勘に頼らざるを得ない面が多
いが、上記実施例のように、隣り合う二つの角材
の木口に表れる年輪のなす角度を、ほぼ90度に近
ずけた場合、最も予測のつかない変形を起こすか
らまつ材のみで構成したものでも、実質的に狂い
のこない建具用材として使用可能である。通常、
この角度は、夫々構成材の性質に応じて、およそ
45〜90度の範囲で適宜選択されるが、直角に近い
角度をなす角材の結合が、少なくとも1つあるこ
とが、望ましい。
合う角材の年輪8のなす角の一つが直角に近い角
度をなすように構成されている。そしてさらに、
断面形状を、第1図aにあつては、略状に、第1
図bになつては、略凸条に夫々形成することによ
り、強度と美観並びに、後記のように、これを用
いた建具が気密性を得られるようになつている。
一般に、角材の変形は、木の種類、等級(丸太に
おける占める部位)、産地等により微妙に異なり、
その予測は熟練者の勘に頼らざるを得ない面が多
いが、上記実施例のように、隣り合う二つの角材
の木口に表れる年輪のなす角度を、ほぼ90度に近
ずけた場合、最も予測のつかない変形を起こすか
らまつ材のみで構成したものでも、実質的に狂い
のこない建具用材として使用可能である。通常、
この角度は、夫々構成材の性質に応じて、およそ
45〜90度の範囲で適宜選択されるが、直角に近い
角度をなす角材の結合が、少なくとも1つあるこ
とが、望ましい。
第2図は、第1図aに示す建具框用材を用いた
戸であつて、現在一般に用いられているアルミサ
ツシの戸と同様の用途に使用できるものである。
第3図は、第2図の拡大平面図であつて、上框2
4を、本考案に係る建具框用材からなる縦框2
1,22に、ありぼそ31を穿設して、あり落と
しに結合することにより着脱自在とし、そこか
ら、ガラス23を挿着し得る構造を示すものであ
る。
戸であつて、現在一般に用いられているアルミサ
ツシの戸と同様の用途に使用できるものである。
第3図は、第2図の拡大平面図であつて、上框2
4を、本考案に係る建具框用材からなる縦框2
1,22に、ありぼそ31を穿設して、あり落と
しに結合することにより着脱自在とし、そこか
ら、ガラス23を挿着し得る構造を示すものであ
る。
32は、ガラス23を気密に支承するパツキ
ン、33は、隙間風防止用の弾性起毛テープであ
る。下框25は、縦框21,22の凸状構成角材
34,35が嵌合する中央構成角材の凹溝36等
と同行の凹溝に、ほぞ継ぎにより固着され下縁の
適当箇所に戸車(図示せず)を、内蔵して成るも
のである。
ン、33は、隙間風防止用の弾性起毛テープであ
る。下框25は、縦框21,22の凸状構成角材
34,35が嵌合する中央構成角材の凹溝36等
と同行の凹溝に、ほぞ継ぎにより固着され下縁の
適当箇所に戸車(図示せず)を、内蔵して成るも
のである。
本願建具框用材は、第1図aの木口のように略
〓状をなすか、あるいは、第1図cのように、略
凸条を為すように構成することにより、これらを
縦框として用いた建具は、第3図から明らかなよ
うに、窓枠部材40に、突出部が嵌入することに
より、気密性,防音性,断熱性が得られるので、
アルミサツシ建具と同じように、建物の外部に使
用できると共に、アルミサツシより断熱性に優
れ、また建具に、独特の美観と重厚感とを与える
効果がある。
〓状をなすか、あるいは、第1図cのように、略
凸条を為すように構成することにより、これらを
縦框として用いた建具は、第3図から明らかなよ
うに、窓枠部材40に、突出部が嵌入することに
より、気密性,防音性,断熱性が得られるので、
アルミサツシ建具と同じように、建物の外部に使
用できると共に、アルミサツシより断熱性に優
れ、また建具に、独特の美観と重厚感とを与える
効果がある。
更に、本考案は、従来建具用材としての使用が
不可能視されていた材料、例えば、からまつ材、
端材(二等材)等により建具製作の道を開拓した
ものであつて、未利用資源の活用を通して高級材
の不足を補い、更に日本の風土、生活様式に適し
た木製建具を安価に提供し得る点も、見逃しえな
い効果である。
不可能視されていた材料、例えば、からまつ材、
端材(二等材)等により建具製作の道を開拓した
ものであつて、未利用資源の活用を通して高級材
の不足を補い、更に日本の風土、生活様式に適し
た木製建具を安価に提供し得る点も、見逃しえな
い効果である。
第1図a及びbは、夫々本考案の異なる実施例
の横断面(木口)を示す説明図、第2図は、本考
案に係る建具框用材から成る戸の正面図、第3図
は、第2図の一部破枠表示した拡大平面図であ
る。
の横断面(木口)を示す説明図、第2図は、本考
案に係る建具框用材から成る戸の正面図、第3図
は、第2図の一部破枠表示した拡大平面図であ
る。
Claims (1)
- から松材や端材などのように変形し易い3本の
角材を、その長手方向に沿つて設けた凹溝や凸条
を介して、一材の両側に他の二材を嵌合接着する
ことにより、互いに隣合う角材の木口に表れる年
輪方向のなす角度が、凡そ、45〜90度をなし、そ
の横断面が、略凸状若しくは略〓状をなすように
一体化することにより、各々の角材の変形量を互
いに相殺させたことを特徴とする建具框用材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4874582U JPS58151289U (ja) | 1982-04-04 | 1982-04-04 | 建具用材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4874582U JPS58151289U (ja) | 1982-04-04 | 1982-04-04 | 建具用材 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58151289U JPS58151289U (ja) | 1983-10-11 |
| JPH017808Y2 true JPH017808Y2 (ja) | 1989-03-01 |
Family
ID=30059651
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4874582U Granted JPS58151289U (ja) | 1982-04-04 | 1982-04-04 | 建具用材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58151289U (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5732288Y2 (ja) * | 1979-08-09 | 1982-07-15 | ||
| JPS578290U (ja) * | 1980-06-16 | 1982-01-16 |
-
1982
- 1982-04-04 JP JP4874582U patent/JPS58151289U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58151289U (ja) | 1983-10-11 |
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