JPH018151Y2 - - Google Patents

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JPH018151Y2
JPH018151Y2 JP1985127004U JP12700485U JPH018151Y2 JP H018151 Y2 JPH018151 Y2 JP H018151Y2 JP 1985127004 U JP1985127004 U JP 1985127004U JP 12700485 U JP12700485 U JP 12700485U JP H018151 Y2 JPH018151 Y2 JP H018151Y2
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fixed ring
fixed
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rice cake
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は餅搗機における臼構造の改良に関す
る。
〔従来の技術〕
餅搗機の臼構造として、その臼を回転させると
共に、その内部へ切り返し用の羽根を固定状態に
臨ませた型式は、例えば特公昭38−14380号や実
公昭38−5787号、本出願人自身が提案した実開昭
50−137397号並びに同55−128989号に見られる如
く公知である。
〔考案が解決しようとする問題点) ところが、その臼は全体として1個の椀型に形
成されているため、これにより餅搗き作用する時
には、次の問題がある。即ち、その臼の全体が回
転されるので、これに収容されたもち米の全体
が、その臼と摩擦作用しつつ一緒に連れ廻ること
になり、その結果搗き上つてゆく過程において、
その餅に大量の空気が混入する。
そうすると、その餅の比重が低下すると共に、
その空気は熱の伝導性に劣るため、その搗き上つ
た餅を食するに当つて、これを煮たり焼いたりし
た場合、その餅の中芯部分が未だ充分加熱されな
いうちに、その表皮部分ばかりが一早く焦げた
り、或いは溶け流れてしまつたり、更には局部的
に膨張・破裂してしまうことになり、高品質の餅
を得ることができない。
又、特にそのもち米の未だペースト化しない粒
子状態において、これが臼と一緒に連れ廻るの
で、切り返し用羽根により受け止められる個所
へ、そのもち米が局部的な団塊状に集積すること
となり、これに対して杵はその臼の中心部のみを
昇降運動するため、そのもち米の全体を万遍なく
均一に、しかも短時間で効率良く搗き上げること
ができない。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案はその臼の回転駆動機構に殊更の改変を
加える必要なく、その著しく簡素な構成のもとに
上記問題点の解決を図つたものであり、従い餅搗
機の臼構造として相互の同芯状態に連通する上部
固定環と下部回転受け筒とから成ると共に、その
内部に切り返し用の固定羽根を臨ませたことを特
徴とする。
〔実施例〕
以下、図示の実施例に基いて本考案の具体的構
成を詳述すると、餅搗機の概略全体を表わした第
1,2図において、10はその餅搗機の機筐であ
り、その上部には杵体11の昇降軸12が軸受け
されている。13は図外のモーターにより横軸線
廻りに回転駆動されるフライホイールであり、そ
の偏心位置から派出されたクランクアーム14
が、水平ロツド15を介して上記昇降軸12の上
端部に枢支連結されているため、そのフライホイ
ール13の回転運動が、杵体11の往復昇降運動
として変換されることとなる。16は操作盤、1
7は給水用ノズル、18はそのノズル17の調整
弁、19は支柱である。
他方、機筐10の下部には杵体11と向かい合
う臼体Aが据付けられているが、これは次のよう
な上部の固定環21と下部の回転受け筒22とか
ら同芯連通状態に組立てられたものである。
即ち、これを抽出拡大した第3〜5図におい
て、先づ固定環21は所謂底無しの輪切り体とし
て、アルミ合金から鋳造されており、その上部に
は外向き水平の開口フランジ23が張り出されて
いる。24は上記機筐10の下部から固定立設さ
れた所要数の支持ステーであり、その上端部に固
定環21の開口フランジ23がボルト・ナツト2
5などによつて、好ましくは着脱自在に取付け固
定されている。もつとも、その支持ステー24や
ボルト・ナツト25に代る手段によつて、固定環
21を餅搗機の機筐10へ固定状態に設置しても
さしつかえない。
次に、下部の回転受け筒22はやはりアルミ合
金鋳物から有底の椀型又は漏斗型に形成されてお
り、そのほぼ半球状の内壁面が固定環21の内壁
面と連続する如く、相互の面一状態に整合されて
いる。その場合、図例では固定環21と回転受け
筒22とのパーテイングラインLを、その臼体A
における全体深さの約2等分位置に設定している
けれども、その臼体A内に収容されるもち米Mの
平均的頂面よりも、上記ラインLが下方位置に臨
む関係となる限り、そのラインLの設定高さは自
由である。
又、図例では上記ラインLにおいて、固定環2
1と回転受け筒22とを単に接合させているにと
どまるが、これに代えて両者を凹凸嵌合させても
良い。固定環21に対して受け筒22が支障なく
回転し、その相互空隙からもち米Mの粒子や水分
が飛散しなければ、採用に値いする。尚、その臼
体Aの内壁面全体には所謂テフロンなどによる非
粘着性の加工が施されているが、その加工膜は図
示省略してある。
26は回転受け筒22の下部に張り出された水
平な取付フランジであり、モーター27によつて
回転駆動される回転盤28と接合の上、ボルト・
ナツト29などにより好ましくは着脱自在とし
て、且つ相互一体に回転するよう固定されてい
る。30はその回転盤28とモーター27との動
力伝達機構を総称しており、例えばベルトやプー
リー、ギヤなどから成つている。そして、そのモ
ーター27により上記受け筒22が約60rpm程度
の回転速度のもとに減速回転されるようになつて
いる。
但し、上記取付フランジ26と回転盤28との
固定連結手段に代えて、例えば第6図に示す通
り、回転受け筒22の下面を機筐10の下部上面
へ、スラストベアリング31を介して支承させ、
その受け筒22をモーター27により回転駆動さ
れる回転軸32と固定して、その相互一体に回転
させても良く、その回転動力の伝達機構30は自
由に選択することができる。
更に、Bは上記臼体Aの内部に臨まされた切り
返し用の固定羽根であつて、臼体Aの内壁面に沿
い垂下され、その下端部33が固定環21と回転
受け筒22とのパーテイングラインLを越えて、
その受け筒22の内部へ一定深さDだけ入り込む
まで延長されており、以つてもち米Mを終始切り
返し作用し得るようになつている。
この点、第3〜5図では固定羽根Bを臼体Aの
平面から見た場合に、向かい合う一対の2個とし
て、各々固定環21における内壁面の下部付近へ
ボルト・ナツト34などにより、好ましくは着脱
自在に取付け固定しており、以つてその羽根Bの
上端部と固定環21の開口フランジ23との相互
間を、もち米Mが上昇する如く逃げ動ける高さ空
隙Hとして開放している。35はその取付座部で
ある。
しかも、その各羽根Bはこれを臼体Aと正面か
ら見た時、その切り返し板面部36が臼体Aの垂
直中心線Y−Yと一定の鋭角αをなして交叉し、
その受け筒22の回転進行方向Pとの関係から、
もち米Mを斜め下方へ逃し流動させるようになつ
ている。又、同じく平面から見たその切り返し板
面部36は、やはり回転進行方向Pとの関係から
もち米Mを臼体Aの中心方向へ逃し流せるよう
に、その取付け固定点において臼体Aの円に接す
る接線X−Xとのなす角度βが鈍角として、言わ
ば捻りが与えられてもいる。
このような固定羽根Bの形態によれば、その2
個が向かい合う一対として配置されているため、
その各個を比較的に小型化することが可能とな
り、上記逃し空隙Hの意図的な開放とも相俟つ
て、餅搗き作用中その切り返し板面部36に堰止
められて集積するもち米Mの団塊を効果的に分散
させることができ、そのもち米Mの全体を万遍な
く切り返し作用しつつ、高効率に搗き上げ得る点
で有益と言える。
但し、上記切り返し板面部36に鈍角の捻り角
度βや鋭角の交叉角度αが与えられ、且つその下
端部33がパーテイングラインLを越えて、回転
受け筒22内に入り込むまで延在される限りにお
いてはその固定羽根Bを第7〜9図のような形態
として、上記固定環21の開口フランジ23へそ
の1個を取付け固定しても勿論良い。
つまり、この変形例の場合切り返し板面部36
の上端に連続するカバー板面部37を設けてお
り、これを開口フランジ23から内方へ傾斜状態
に起立させることによつて、上昇するもち米Mの
オーバーフローを防止している。その他の構成は
上記基本例と実質的に同一であるため、第7〜9
図に第3〜5図との対応符号を記入するにとどめ
て、その詳細な説明を省略するが、この固定羽根
Bはこれを餅搗機の機筐10に取付け固定しても
良く、更にはパーテイングラインLからもち米M
の粒子や水分などが飛散しない限り、その固定環
21と回転受け筒22との相互間から臼体A内へ
導入させる如くに固定設置してもさしつかえな
い。
〔作用〕
上記のように構成された本考案の臼体Aを用い
て、その餅搗き作用する時には、上部の固定環2
1に対して下部の受け筒22のみが上記した矢印
Pの進行方向へ回転されるため、第10図,
,に示すように、そのパーテイングラインL
よりも背高く内部に収容された単位量のもち米M
は、特にその粒子状態の当初段階において、その
受け筒22内に言わば沈み堆積している一定量の
下段塊層M1のみが、その受け筒22との摩擦力
により一緒に連れ廻り、その固定環21内に臨ん
でいる一定量の上段塊層M2は回転するに至らず、
単なる上下動作のみを行なうことになる。
つまり、そのもち米Mの上段塊層M2と下段塊
層M1との相互間には、上記パーテイングライン
Lを境界として所謂地盤のズレ込む如き変動作用
が起り、その上段塊層M2は受け筒22の回転遠
心力を受けずに、その下段塊層M1の動きに刺戟
されて、そのまま崩れ落ちることとなる。従つ
て、これを同図のように平面から見た場合、切
り返し用固定羽根Bにより堰止められる個所にの
み、そのもち米Mが集積して団塊化するような現
象を招かず、又空気の包蔵される時間的・場所的
な余裕も与えないのである。
その上段塊層M2の崩れ落ち易いこと上記の通
りであるが、その際臼体Aの中心部に臨む下段塊
層Mは、下降する杵体11により凹所Sとして陥
没されるため、そのもち米Mの上段塊層M2は周
辺位置から、その凹所S内へ即座に且つ万遍なく
落ち込み集中することとなり、従い杵体11によ
る圧潰力を効率良くもち米Mに作用させ得るので
あつて、その単位量当りの処理時間を著しく短縮
化できると共に、全体として均一なペースト状態
を得られるのである。
やがて、粒子状態から或る程度のペースト状態
に変化すると、その固定環21内に臨んでいたも
ち米Mの上段塊層M2も、その下段塊層M1と粘結
一体化して、該下段塊層M1と一緒に連れ廻るよ
うになり、そのような時点では全体的に体積も凝
縮し、下部の回転受け筒22内へ言わば沈み且つ球
状化して、該受け筒22の中心部に位置してくる
こととなる。そして、やはり効果的に杵体11の
圧潰力を受け、併せ固定羽根Bによる切り返し作
用も受けて、その全体が万遍なく搗き上げられる
のであり、このような作用は上記した2種の固定
羽根Bにつき、その大差なく営なまれるが、特に
基本例に示した固定羽根Bを併用することによ
り、一層効果的に行なわれる。
〔考案の効果〕
以上のように、本考案の餅搗き用臼体Aは相互
の同芯状態に連通する上部固定環21と、下部の
回転受け筒22との組立体から成り、その内部に
切り返し用固定羽根Bを臨ませてあるため、冒頭
に述べた従来技術の問題点を容易に解消できる効
果がある。しかも、その必要構成として著しく簡
素で足り、その下部受け筒22を回転させるに当
つても、ありふれた既存の駆動手段を採用するこ
とができるので、殊更のコスト高を招かず、それ
にもまして餅搗き所要時間の短縮化と良質の搗き
餅を得られるものとして、実益大である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る餅搗機の正面図、第2図
はその一部破断の側面図、第3図はその臼体を抽
出して示す拡大平面図、第4,5図は第3図の
−線並びに−線に沿う各断面図、第6図は
第4図に対応する部分変形例の断面図、第7図は
第3図に対応する固定羽根の変形例を示す平面
図、第8,9図は第7図の−線並びに−
線に沿う各断面図、第10図,,は餅搗き
作用状態の説明図である。 A……臼体、B……固定羽根、L……パーテイ
ングライン、11……杵体、21……固定環、2
2……回転受け筒。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 相互の同芯状態に連通する上部固定環21と
    下部回転受け筒22とから成り、その内部に切
    り返し用固定羽根Bを臨ませたことを特徴とす
    る餅搗機の臼構造。 2 固定羽根Bを固定環21の上面に取付けると
    共に、その羽根Bを固定環21と回転受け筒2
    2とのパーテイングラインLよりも回転受け筒
    22内へ入り込むように垂下させたことを特徴
    とする実用新案登録請求の範囲・第1項記載の
    餅搗機の臼構造。
JP1985127004U 1985-08-19 1985-08-19 Expired JPH018151Y2 (ja)

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