JPH018493Y2 - - Google Patents

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JPH018493Y2
JPH018493Y2 JP11558886U JP11558886U JPH018493Y2 JP H018493 Y2 JPH018493 Y2 JP H018493Y2 JP 11558886 U JP11558886 U JP 11558886U JP 11558886 U JP11558886 U JP 11558886U JP H018493 Y2 JPH018493 Y2 JP H018493Y2
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  • Apparatus For Disinfection Or Sterilisation (AREA)
  • Food Preservation Except Freezing, Refrigeration, And Drying (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 この考案は、一端または両端が閉じられる前の
容器を殺菌する際に、容器に付着した殺菌液を乾
燥させる装置に関する。
従来の技術 この種の装置としては、熱風ノズルを備えてお
り、熱風ノズルより容器に向けて熱風を吹き付
け、容器に付着した殺菌液を加熱して蒸発除去す
ることにより、殺菌液を乾燥するようにしたもの
が知られている。
考案が解決しようとする課題 上記装置では熱風を用いているために、これに
起因するつぎの問題点がある。第1に、加熱条
件、すなわち熱風の温度、風量、時間などが容器
の大きさ、形状などによつて異なるために、その
条件を設定することが容易でない。第2に、熱風
を容器の全体に均一に吹き付けることが困難であ
る。第3に、上述の条件を適切に設定したとして
も、熱風による加熱では、加熱時間の短縮化を図
るのに限度があつた。
この考案の目的は、上記問題点を解決した容器
付着殺菌液の乾燥装置を提供することにある。
課題を解決するための手段 この考案による容器付着殺菌液の乾燥装置は、
一端または両端が閉じられる前の容器に付着した
殺菌液を乾燥させる装置であつて、容器を保持す
るホルダと、ホルダに保持される容器の開口端と
向きあうように配置されたレーザと、軸中心がレ
ーザより発振されるレーザ光と一致するように配
置されている中空軸と、反射面が中空軸の軸中心
と斜めに交差するように配置されかつ中空軸に固
定されている反射鏡と、中空軸の周壁に設けられ
かつ反射鏡で反射されるレーザ光を通過させるレ
ーザ光通過部と、中空軸をその軸中心のまわりに
回転させる手段と、反射鏡で反射されるレーザ光
がホルダに保持される容器の内面のほぼ全長にわ
たつて照射されるように、同容器、ホルダおよび
中空軸のうち、少なくともいずれか1つを中空軸
の軸方向に往復動させる手段とを備えているもの
である。
作 用 容器付着殺菌液の乾燥装置には、容器を保持す
るホルダと、ホルダに保持される容器の開口端と
向きあうように配置されたレーザと、軸中心がレ
ーザより発振されるレーザ光と一致するように配
置されている中空軸と、反射面が中空軸の軸中心
と斜めに交差するように配置されかつ中空軸に固
定されている反射鏡と、中空軸の周壁に設けられ
かつ反射鏡で反射されるレーザ光を通過させるレ
ーザ光通過部とが備わつているから、ホルダに容
器を保持し、レーザからレーザ光を発振すると、
発振されたレーザ光は反射鏡で反射されるまでは
中空軸内を直進し、反射鏡で反射されてからはレ
ーザ光通過部を通過して中空軸の外部に導出され
る。
さらに、容器付着殺菌液の乾燥装置には、中空
軸をその軸中心のまわりに回転させる手段と、反
射鏡で反射されるレーザ光がホルダに保持される
容器の内面のほぼ全長にわたつて照射されるよう
に、同容器、ホルダおよび中空軸のうち、少なく
ともいずれか1つを中空軸の軸方向に往復動させ
る手段とが備わつているから、中空軸を回転させ
ると、これにしたがつて反射鏡が順次その向きを
変え、これに反射されて中空軸の外部に導出され
るレーザ光は中空軸の周方向に移動し、同容器、
ホルダおよび中空軸のうち、少なくともいずれか
1つを中空軸の軸方向に往復動させると、これに
したがつて同容器と反射鏡が相対的に中空軸の軸
方向に移動し、これに反射されて中空軸の外部に
導出されるレーザ光は同容器に対し相対的に中空
軸の軸方向に移動する。
実施例 この考案の実施例を図面を参照してつぎに説明
する。
実施例 1 第1図〜第5図に、第1実施例が示されてい
る。
<包装機械の概要> 第10図は、この考案による装置を含む包装機
械の全体を示している。この包装機械は、後述す
る一部の構成を除いて、特開昭59−103818号公報
に開示されているように、容器を完全に殺菌する
ことができ、かつ完全に無菌化の達成された空間
内において一連の包装作業をなしうるようにした
ものであつて、本出願人が先に提案したものであ
る。
包装機械は、容器搬送コンベア11を備えてい
る。以下の説明において、前後とは、コンベア1
1により容器Cが送られて進む方向(第10図左
方)を前、これと反対方向を後といい、左右と
は、前に向かつていう。容器搬送コンベア11の
搬送経路始端すなわち後端上方には、8つの放射
状マンドレル12を有する回転体13が配置され
ている。容器搬送コンベア11の全体は主チヤン
バ14で取囲まれ、主チヤンバ14頂壁の後部に
は上方突出部が形成され、これが回転体13の全
体を取囲んでいる。回転体13は、マンドレル1
2が水平後向きの状態を第1ステーシヨンとし
て、マンドレルが第1ステーシヨンを含めた8つ
の第1〜第8ステーシヨンに順次停止するように
第10図において反時計方向に駆動される。第1
ステーシヨンにマンドレル12が停止していると
きに、そのマンドレル12に後述する殺菌装置よ
り送られてきた容器Cがはめ被せられる。第2〜
第5ステーシヨンに対応した主チヤンバ14頂壁
の後部上方突出部には第1次容器底部ヒータ1
5、第2次容器底部ヒータ16、底部ブレーカ17
および底部シール装置18が順次配置され、容器
搬送コンベア11のホルダ停止位置に対応した主
チヤンバ14頂壁の後部上方突出部前方には後か
ら前にかけて第1次頂部ブレーカ19、充填装置
20、第2次頂部ブレーカ21、頂部ヒータ2
2、および底部シール装置23が順次配置されて
いる。
主チヤンバ14の第1ステーシヨンに対応した
位置には水平ダクト24を介して副チヤンバ25
が連通状に設けられ、その内部には容器殺菌装置
26と、これに容器供給装置27より角筒状容器
Cを受け取つて供給し、かつ容器殺菌装置26よ
り殺菌済の容器Cを受け取つてマンドレル12に
渡す容器受け渡し装置28とが配置されている。
副チヤンバ25は、第2図および第3図に詳し
く示すように、主チヤンバ14と通じた容器出口
31を前部に有する乾燥室32と、乾燥室32と
前部において後部連通口33を介して通じかつ容
器入口34を後部に有する噴霧室35と、乾燥室
32と後部において前部連通口36を介して通じ
ているレーザ照射室37とを備えている。また、
殺菌室35の容器入口34を含む開口部は加圧室
38が取囲んでいる。乾燥室32は、前後方向を
厚みとする縦長偏平状箱形のもので、その頂壁に
は空気排出管40の一端が接続されている。噴霧
室35は、前端開口横向き有底筒状のもので、乾
燥室32の後壁を一方の閉鎖壁とするようにこれ
に開口端が密着させられている。噴霧室35の容
器入口34は後部連通口33の後方延長線上に位
置しており、噴霧室35の周壁には噴霧殺菌液混
合空気排出管41の一端が接続されている。レー
ザ照射室37は、後端開口横向き箱形状のもの
で、乾燥室32の前壁を一方の閉鎖壁とするよう
にこれに開口端が密着させられている。加圧室3
8は、前端が開口されかつ噴霧室35を所定の空
間をおいて覆うことのできる大きさを有する箱形
のもので、噴霧室35と同様に乾燥室32の後壁
を一方の閉鎖壁とするようにこれに開口端が密着
させられている。加圧室38の頂壁には空気供給
管42の一端が接続され、その後壁には容器供給
口43が設けられている。
<容器殺菌装置> 容器殺菌装置26は、乾燥室32内に配置され
ているチエーン・コンベア51および熱風管52
と、噴霧室35内に配置されているロータリ・コ
ンベア53と、ロータリ・コンベア53の搬送経
路の一部と向きあうように配置されている殺菌液
噴霧ノズル54と、レーザ照射室37内に配置さ
れているレーザ照射用容器ホルダ55と、レーザ
照射室37の前方に後向きに配置されているレー
ザ56と、レーザ照射室37の前壁を貫通して前
後方向にのびかつ前部が容器ホルダ55内に入り
込んでいる中空軸57と、中空軸57の後端部に
取付けられている反射鏡58とを備えている。
チエーン・コンベア51は、上下に所定間隔を
おきかつ前後方向にのびた回転軸を有する駆動お
よび従動スプロケツト61,62と、両スプロケ
ツト61,62に巻き掛けられているエンドレ
ス・チエーン63とチエーン63に一定間隔で取
付けられている多数の乾燥用容器ホルダ64とか
らなる。容器ホルダ64は、容器Cの角部にそわ
されるように横断面コの字状に形成された3つの
水平片65とその連結部材66よりなり、容器C
を水平姿勢に保持してその上下方向の移動は拘束
するが前後方向の移動は自由としている。そし
て、容器ホルダ64が容器出口31と、後部およ
び前部連通口33,36と相対する位置を通りか
つそこに停止するようになされているものであ
る。
熱風管52は、乾燥コンベア51の容器ホルダ
移動経路の垂直部にそつて上下にのびており、そ
の長さ方向複数位置には熱風噴出孔67があけら
れている。熱風管52の上端には空気供給管68
が接続され、これにバーナ69が設けられてい
る。
ロータリ・コンベア53は、前後方向にのびた
水平回転軸70と、水平回転軸70に取付けられ
かつ水平回転軸70のまわりに相互に等間隔で並
べられた4つの噴霧用容器ホルダ71とからな
り、これらの容器ホルダ71が後部連通口33お
よび容器入口34と相対する位置を通りかつそこ
に停止するようになされているものである。噴霧
用容器ホルダ71は乾燥用ホルダ64と同一構造
のものである。
殺菌液噴霧ノズル54は、後向きの噴霧殺菌液
有底案内筒72の底に取付けられている。案内筒
72は、殺菌用容器ホルダ71がその移動経路の
最下端に位置するときに、同ホルダ71の前方延
長線上に位置するように乾燥室32内を前後方向
に横断し、かつその開口端が噴霧室35内を臨む
ように乾燥室32に取付けられている。
レーザ照射用容器ホルダ55は、乾燥および噴
霧用容器ホルダ64,71と同一構造のものであ
つて、前部連通口36の前方延長線上に位置する
ように配置されている。また、前部連通口36に
はレーザ遮蔽カバー73が取付けられている。
レーザ56は、レーザ照射室37の外にあつ
て、そこにのびてきている中空軸57の前端部と
相対している。レーザ56からは、パルスレーザ
が発振される。
中空軸57は、その軸中心がレーザ56より発
振されるレーザの光線軸と一致するように配置さ
れかつレーザ照射室37の前壁に回転自在に支持
されている。中空軸57の後端部には閉鎖端壁7
4が設けられるとともに、その周壁75の同端壁
74のすぐ近くに開口部76が設けられ、これが
レーザ通過部となつている。中空軸57のレーザ
照射室37より突出している部分には従動歯車7
7が固定され、これには駆動歯車78がかみあわ
されている。駆動歯車78は、図示しない手段に
より駆動される駆動軸79に固定されている。
反射鏡58は、その反射面がレーザ通過部76
に斜めに臨ませられる位置において中空軸57の
軸中心と45度の角度を持つて交差するように配置
されている。
<容器を往復動させる手段> さらに、レーザ照射室37の内部を前後方向に
横断して容器ホルダ55の側方を爪軸81がのび
ている。爪軸81は乾燥室32およびレーザ照射
室37の前壁でそれぞれ回転自在かつ摺動自在に
受けられ、爪軸81の前端部はレーザ照射室37
から後方に突出して乾燥室32内に入り込み、そ
の後端部はレーザ照射室37から前方に突出して
いる。爪軸81の乾燥室32内に入り込んだ部分
には容器押し込み用係合爪82が、その乾燥室3
2内の部分には容器押し出し用係合爪83がそれ
ぞれ固定されている。そして、爪軸81には、こ
れを軸方向に往復動させる手段と、正逆回転させ
る手段とが備えられている。前者の手段は、爪軸
81の前方突出端にはめ被せられかつ爪軸81の
軸方向の移動は拘束するが回転は自在としている
筒体84と、筒体84に一端が連結されている揺
動レバー85と、揺動レバー85の他端にピスト
ンロツド86が連結されている流体圧シリンダ8
7とからなる。後者の手段は、容器押し出し用係
合爪83と一体化されかつ同係合爪83と反対方
向にのびた作動アーム88と、作動アーム88の
先端に下端が連結されている垂直連結ロツド89
と、連結ロツド89の上端に取付けられているロ
ーラ90と、ローラ90が受けられているガイド
レール91と、ガイドレール91に連結されかつ
図示しない手段により駆動される昇降ロツド92
とからなる。昇降ロツド92を作動させることに
より、作動アーム88が揺動し、これにともなつ
て爪軸91が両係合爪82,83とともに正逆回
転する。これにより、両係合爪82,83が容器
C係合・離脱する。
<容器受け渡し装置> 容器受け渡し装置28は、その詳細な説明は省
略するが、上記係合爪82,83と同様な複数の
係合爪を備えており、これらの係合爪が所定のス
トロークで前後動して、容器Cを容器供給装置2
7から両コンベア51,53を経由してマンドレ
ル12まで搬送するようになつている。
容器Cは容器供給装置27から容器入口34を
通じて噴霧室35に送られてきてロータリ・コン
ベア34の容器ホルダ71に保持される。同コン
ベア34が間欠的に駆動されることにより、その
容器Cは噴霧室35内を一巡するが、その途中で
殺菌液噴霧ノズル54から殺菌液が噴霧されるこ
とにより、容器Cの内外面に殺菌液が付着する。
ついで、殺菌液の付着した容器Cは噴霧室35か
ら後部連通口33を通じて乾燥室32に送られ、
チエーン・コンベア51の容器ホルダ64に保持
されて乾燥室32内をほぼ一巡する。この間に、
熱風管52より噴出れた熱風により、容器Cに付
着した殺菌液が加熱されて蒸発除去されることに
なるが、その途中で同ホルダ64に保持された容
器Cが前部連通口36に臨ませられる位置に至
り、そこに停止したときに、後退限で待機してい
た爪軸81が前進する。そうすると、容器押し込
み用係合爪82が同容器Cの後端に係合して前方
に押動し、これにより、同容器Cは乾燥用容器ホ
ルダ64からレーザ照射用容器ホルダ55に押し
込まれる。ついで、爪軸81が元の位置まで後退
すると、今度は容器押し出し用係合爪83が同容
器Cの前端に係合して前方に押動し、これによ
り、容器Cはレーザ照射用容器ホルダ55から元
の乾燥用容器ホルダ64に戻される。こうして、
殺菌液の付着した容器Cがレーザ照射室37内に
おいて容器ホルダ55に押し込まれ、そこから押
し出される間に、中空軸57を回転させながらレ
ーザ56よりパルスレーザを発振させる。発振さ
れたパルスレーザLは中空軸57内をその軸方向
に通過し、その後端部において反射器58によつ
て向きを変えられてレーザ通過部76を通つて中
空軸57外に導かれる。こうして中空軸57外ま
で導かれたレーザLは、中空軸57が連続して回
転駆動されかつ中空軸57に対し容器Cが相対的
に中空軸57の軸方向に移動させられることによ
り、レーザLが同容器C内面の全体にわたつて均
一に照射される。これにより、同内面に付着した
殺菌液は瞬間的に加熱される。
パルスレーザの強さおよび周期などは容器の大
きさなどに応じて適当に設定される。通常、容器
の内面はアルミニウム箔により被覆されており、
アルミニウム箔がレーザを反射するこにより、容
器に後工程に支障を来たすようにダメージを与え
ることがない。
実施例 2 第6図および第7図に、第2実施例が示されて
いる。
この実施例では、レーザ照射用容器ホルダ55
が前後方向に往復動をするようになつており、こ
の点が上記実施例との大きな相違である。同容器
ホルダ55はキヤリア101に取付けられてい
る。キヤリア101は、案内ローラ102を介し
て水平案内棒103に支持され、水平案内棒10
3はレーザ照射室37内を横断するように前後方
向にのびている。キヤリア101には連結ロツド
104を介して揺動アーム105の先端が連結さ
れ、揺動アーム105はその基部において左右方
向にのびた水平回動軸106に固定されている。
容器ホルダ55がその移動ストロークの後退限に
位置するときに、その容器ホルダ55の前方に位
置するように中空軸57が配置されている。
実施例 3 第8図および第9図に、第3実施例が示されて
いる。
この実施例では、容器Cにレーザを照射する際
に中空軸57をその中心軸方向に往復動させるよ
うにしており、この点が上記2つの実施例との大
きな相違である。この実施例のものはレーザ照射
室を備えていない。中空軸57は内筒111およ
び外筒112からなる。内筒111の前半部は摺
動案内部材113を介して外筒112にはめ入れ
られている。内筒111の前端部には突起114
が設けられ、突起114をはめ入れたスリツト1
15が外筒112の軸方向に設けられている。内
筒111の後端部は乾燥室32の前壁を貫通して
その内部に入り込んでおり、その後端部に反射鏡
58が取付けられている。内筒111の長さの中
程には、ボール・ねじ116のナツト117と一
体化された筒状移動体118がはめ被せられてい
る。移動体118は内筒111の長さ方向の移動
は拘束するがその回転は自由としている。ボー
ル・ねじ116のねじ棒119は内筒111と平
行にのびており、その前端部には従動歯車120
が取付けられ、これには駆動歯車121がかみ合
わされている。駆動歯車121は駆動軸122に
取付けられ、駆動軸122は可逆モータ123の
出力軸に連結されている。可逆モータ123を作
動させると、ボール・ねじ116の作用により移
動体118が前後動させられ、これにともなつて
内筒111がその軸方向に移動する。そして、中
空軸57の全体を回転させるための歯車77は、
外筒112の長さの中程より前寄りの位置に取付
けられている。
チエーン・コンベア51の容器ホルダ64に保
持された容器Cが、前進限位置で待機している内
筒111の後方で停止すると、中空軸57の全体
を回転させながら、内筒111を前進限位置より
後退させ、ついで元の位置まで前進させる。これ
により、同容器Cの内面には上記実施例と同様に
レーザが照射される。
考案の効果 この考案によれば、ホルダに容器を保持し、レ
ーザからレーザ光を発振すると、発振されたレー
ザ光は反射鏡で反射されるまでは中空軸内を直進
し、反射鏡で反射されてからはレーザ光通過部を
通過して中空軸の外部に導出され、中空軸を回転
させると、これにしたがつて反射鏡が順次その向
きを変え、これに反射されて中空軸の外部に導出
されるレーザ光は中空軸の周方向に移動し、同容
器、ホルダおよび中空軸のうち、少なくともいず
れか1つを中空軸の軸方向に往復動させると、こ
れにしたがつて同容器と反射鏡が相対的に中空軸
の軸方向に移動し、これに反射されて中空軸の外
部に導出されるレーザ光は同容器に対し相対的に
中空軸の軸方向に移動するから、同容器内面の周
方向および長さ方向のいずれの方向にもレーザ光
を満遍無く照射することができ、レーザの出力を
調整することにより、容器の内面を適切な温度で
均一に加熱することができ、しかも殺菌液を乾燥
するまでの加熱時間は熱風による場合と比較して
短縮される。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第5図はこの考案の第1実施例を示
し、第1図は第1実施例の要部の概要を示す説明
図、第2図はこの考案による装置配置部分の垂直
縦断面図、第3図は第2図の−線にそう同部
分の垂直横断面図、第4図は第1実施例の要部を
拡大して示す断面図、第5図は第4図の−線
にそうホルダ移動機構等の断面図、第6図および
第7図はこの考案の第2実施例を示し、第6図は
第1図相当の説明図、第7図は第4図相当の断面
図、第8図および第9図はこの考案の第3実施例
を示し、第8図は第1図相当の説明図、第9図は
第4図相当の断面図、第10図はこの考案による
装置を含む包装機会全体の部分断面を含む側面図
である。 55,69……ホルダ、56……レーザ、57
……中空軸、58……反射鏡、75……周壁、7
6……レーザ通過部、C……容器。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 一端または両端が閉じられる前の容器Cに付着
    した殺菌液を乾燥させる装置であつて、 容器Cを保持するホルダ55,64と、 ホルダ55,64に保持される容器Cの開口端
    と向きあうように配置されたレーザ56と、 軸中心がレーザ56より発振されるレーザ光と
    一致するように配置されている中空軸57と、 反射面が中空軸57の軸中心と斜めに交差する
    ように配置されかつ中空軸57に固定されている
    反射鏡58と、 中空軸57の周壁75に設けられかつ反射鏡5
    8で反射されるレーザ光を通過させるレーザ光通
    過部76と、 中空軸57をその軸中心のまわりに回転させる
    手段と、 反射鏡58で反射されるレーザ光がホルダ5
    5,64に保持される容器Cの内面のほぼ全長に
    わたつて照射されるように、同容器C、ホルダ5
    5,64および中空軸57のうち、少なくともい
    ずれか1つを中空軸57の軸方向に往復動させる
    手段と、 を備えている、 容器付着殺菌液の乾燥装置。
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