JPH018614Y2 - - Google Patents

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JPH018614Y2
JPH018614Y2 JP1982186444U JP18644482U JPH018614Y2 JP H018614 Y2 JPH018614 Y2 JP H018614Y2 JP 1982186444 U JP1982186444 U JP 1982186444U JP 18644482 U JP18644482 U JP 18644482U JP H018614 Y2 JPH018614 Y2 JP H018614Y2
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JP
Japan
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toilet
floor
water
water supply
japanese
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  • Sanitary Device For Flush Toilet (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、床下給水方式の和風便器に関し、便
器施工工期の短縮を意図した所謂乾式工法に適用
し得ると共に、良好な節水効果を発揮する和風水
洗便器に関するものである。
〔従来の技術〕
従来の床下給水方式になる和風水洗便器(以
下、単に便器という。)は、第3図に示すような
ものが一般的であつた。第3図の便器Aは、設置
状態において、給水管1が設置床2の下部位置に
接続され、排出管23が便器本体の底面よりも下
方に接続されている。このような便器Aは、設置
床2から本体底面までの高さだけでも約300mmは
あり、排出管23に十分な汚物搬送機能を発揮さ
せるための勾配を設けようとすると、設置床2と
建築躯体床22との間の床下空間3が少なくとも
600乃至700mmの高さを必要とする。従つて床下空
間3が小さい場所に従来便器Aを設置するにはス
ペース的に極めて困難であつた。
なお、床下スペースの小さい場所へは、腰掛式
の洋風便器を設置することも考えられるが、公共
のトイレでは和風の便器が使用されていることが
多い。その理由は、公共のトイレでは不特定多数
の人が使用するため、皮膚接触の不可避な洋風便
器(腰掛式便器)を使用するのは不衛生であるか
らである。また、公共のトイレは上記の様に不特
定多数の人が使用するため、誤使用、悪戯等によ
り洗浄タンク等の給水系統にトラブルを生じる場
合が少なくない。従つて、給水系統が露出してい
る洋風便器は、このようなトラブル等が予想され
る場所に設置するのは不向きである。このため公
共のトイレでは和風の便器によるしかなかつた。
このような各種の事情から第3図に示すような床
下給水方式の従来便器Aが使用されてきたのであ
る。このような従来の便器Aは、床下空間3内に
設置される場合が多いが、それが建築あるいは建
造の進渉順序に歩調を合わせた湿式工法に適用さ
れる場合は全く問題はなかつた。
〔従来技術の問題点〕
ところが、近年急速に普及しつつある乾式工法
に適用しようとする場合には、前記従来の便器A
は非常に大きな問題がある。
ここで乾式工法とは、作業内容の異なる建築工
事と設備工事とを極力分離し、工事ごとにまとめ
て施工することによつて、各工事が他の工事の進
捗度の影響をできるだけ受けないようにし、よつ
て全体の工期を短縮することを主目的とするもの
である。このような乾式工法は、高層建築に多く
適用される。高層建築では、下階の天井と上階の
床との間は狭く、上下に連続した小スペース内に
給水管や配水管を集中的に配設しながら次第に高
層階の築造へと工事が進められ、必ずしも後の工
事の施工性に配慮が払われるとは限らず、また十
分に広い便器設置用空間が与えられるとも言えな
い。従つて、各階へ設置される便器も、建築工事
の進捗度に影響されないで給排水設備や電気設備
等に連結できる構造のものが必要となる。しかる
に、前記従来の便器Aを設置するには、大きな床
下空間高さが必要なため、これを乾式工法に適用
することは作業上非常な無理があり、確実な仕上
りを期待することが困難となり、ときとして施工
後に欠陥が生ずることもあつた。
〔問題解決手段とその作用〕
本考案は、前記の問題に鑑みて創案されたもの
であつて、その解決手段は、給水口と排出口と
を、便器の対床係止縁と本体底面との中間高さに
位置させ、かつ、便器の長手方向にほぼ水平な同
一仮想線上の対向部に位置させる如く設け、洗浄
水を噴出するゼツト孔を排出路水封部にあつて排
出口側へ向けて形成した点にある。
上記手段を採用した本考案に係る和風水洗便器
(以下本案便器という)は、給水口と排出口に接
続される給水管と排出管とが、便器本体の高さ範
囲からはみ出すことはないから、便器本体が納ま
るに足る大きさの床下空間さえあれば、設置作業
は容易であり、従つて乾式工法に適用することが
できる。また、給水口から排出口に至る流路がほ
ぼ水平な同一直線方向に形成されることになり、
更には洗浄水を噴出するゼツト孔が排出路水封部
にあつて排出口側へ向けて形成されているので、
洗浄水が空気を巻き込んで水勢を弱めたり、給水
の圧力ロスがなく、洗浄能力及び汚物排出能力が
高く、かつ、良好な節水効果が得られる。更に
は、給水口が流水路の直上部に位置することにな
るので、流水中に空気を混合することがなく、給
水噴出時の騒音発生を予防することができる。
〔実施例〕
以下に、本考案の一実施例を第1図及び第2図
に基づいて説明する。
第1図に断面で示す本案便器Bは、給水口4と
排出口5とが便器の対床係止縁21と本体底面6
との中間高さにあり、かつ本案便器Bにおける長
手方向(使用状態における前後方向であり、図面
上では左右方向)の対向部に開口して設けてあ
る。同図の9は、本案便器Bの中間高さにおいて
長手方向にほぼ水平な仮想直線である。この仮想
直線9は、本案便器Bの鉢8内に水が溜められた
ときには流水路上面となる。従つて、給水口4と
排出口5とは仮想直線9の直上部に位置すること
となる。
第1図の本案便器Bは、洗浄方式としては、ゼ
ツト孔7から行われる給水の噴出水勢により鉢8
内の溜水を排出口5へ強制的に押しやつて排出す
る所謂ブローアウト式便器である。前記ゼツト孔
7は、排出路水封部25にあつて排出口5側へ向
けて形成されている。給水口4に導入された水
は、直ちに二方向に分岐して流れる。一方の流れ
は、上向き孔10を経てリム通水路11に導か
れ、リム壁12と鉢8の上縁で形成される導水間
隙13から流出して鉢8内面を洗浄すると共に、
余分の水は更に登り導路14と前方導路17とへ
分岐して導かれる。登り導路14へ導かれた水
は、金隠し部15の頂部15aに設けられた下向
き孔16から流出して金隠し部15の前壁を洗浄
する。前方導路17へ導かれた水は内向き孔18
から流出して鉢底面8aを洗浄する。給水口4の
導入位置で分岐した他方の流れは、鉢底導路19
を経てゼツト孔7から勢いよく排出路20へ向け
て噴出し、その噴出水勢により鉢8内の溜水を強
制的に排出路20へ押しやり、本案便器Bの前部
に前向きに開口した排出口5から汚物と共に本案
便器B外に排出する。
第2図は、第1図の本案便器Bを床へ設置した
状態を示すものである。本案便器Bの外周面底部
には、建物躯体床22に当接し得るスカート部2
4が形成されている。本案便器Bの対床係止縁2
1は設置床2に係止され、スカート部24の下端
面である本体底面6は建築躯体床22の上に接面
される。なお、スカート部24の本体底面6によ
り、本案便器Bは焼成時及び施工時にも自立する
ことが可能である。第1図及び第2図で示した本
案便器Bの場合、対床係止縁21から建築躯体床
22までの高さは250mmであり、従来便器Aに比
して1/2〜1/3という丈の低さであつた。第
2図において、1は給水管であり、23は排出管
である。
〔考案の効果〕
本考案は上記のようにしてなり、次のような効
果を奏するものである。
給水口と排出口とを便器の対床係止縁より下
に取付けると共に、便器の本体底面より上方の
水平方向の対向部に設けたので、床下の必要ス
ペースが従来のこの種便器の1/2〜1/3と
なり、乾式工法に容易に対応できる。
給水口から排出口に至る流路(特にゼツト孔
を経由する流路)が略々直線状同一方向となつ
ているので、圧力ロスが少なく洗浄能力と排出
能力が高く、かつ良好な節水効果が得られる。
この種従来のブローアウト式便器の場合、給
水口二次側の給水口より下方に位置する空気が
ゼツト孔に至る流路の流水中に混入し、噴出水
勢の低下(洗浄力の低下)、噴出時の騒音発生
の原因となりがちであるが、本考案に係る場合
は給水口が流水面の真上部に位置するので、ゼ
ツト孔に至る流路の流水中に空気を混入するこ
とがなく従来の上記欠点が解消できる。
本案便器本体の外周面底部に建物躯体床等に
当接し得るスカート部を形成した場合は、便器
製造過程における焼成時や施工時等において、
本案便器が自立することができ、極めて便利で
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本案便器の一実施例を示す
ものであつて、第1図は側断面図であり、第2図
は設置状態を示す縮小側面図である。第3図は従
来の和風水洗便器の設置状態を示す側断面図であ
る。 B……本案便器、2……設置床、4……給水
口、5……排出口、6……本体底面、9……仮想
直線、21……対床係止縁、22……建築躯体
床。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 床下給水方式の和風水洗便器において、給水
    口と排出口とが、便器の対床係止縁と本体底面
    との中間高さに位置し、かつ、便器の長手方向
    にほぼ水平な同一仮想直線上の対向部に位置し
    て設けられ、洗浄水を噴出するゼツト孔が排出
    路水封部にあつて排出口側へ向けて形成された
    ブローアウト式の便器であることを特徴とする
    和風水洗便器。 2 便器本体の外周面底部には、建物躯体床等に
    当接し得るスカート部が形成されていることを
    特徴とする前記実用新案登録請求の範囲第1項
    に記載の和風水洗便器。
JP18644482U 1982-12-08 1982-12-08 和風水洗便器 Granted JPS5998970U (ja)

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JP18644482U JPS5998970U (ja) 1982-12-08 1982-12-08 和風水洗便器

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JP18644482U JPS5998970U (ja) 1982-12-08 1982-12-08 和風水洗便器

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JPS5998970U JPS5998970U (ja) 1984-07-04
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