JPH018867Y2 - - Google Patents

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JPH018867Y2
JPH018867Y2 JP6320684U JP6320684U JPH018867Y2 JP H018867 Y2 JPH018867 Y2 JP H018867Y2 JP 6320684 U JP6320684 U JP 6320684U JP 6320684 U JP6320684 U JP 6320684U JP H018867 Y2 JPH018867 Y2 JP H018867Y2
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plate
fin
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heat exchanger
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JP6320684U
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、クロスフインコイルとして使用され
るフイン付熱交換器に係り、特にフインの熱伝達
率を向上させるため、板状フインと網状フインと
を組合わせたフイン付熱交換器に関する。
(従来の技術) 本考案者らは、さきにフイン付熱交換器の性能
の向上を計るために、第7図に図示する如く、板
状フインを改良した提案(特願昭58−23284号、
特開昭59−147995号公報参照)および第8図に図
示する如く網状フインを改良した提案(実願昭58
−94581号、実開昭60−2186号公報参照)を行つ
た。
前者は、第7図図示の如く、板状フイン11に
多数のルーバ状の切起片15…を形成して、板状
フイン11に多数開口16…を形成し、これを伝
熱管12に嵌挿して空気の流通方向Xに対して、
その前端13と前端13および後端14と後端1
4とを閉じて構成したもので、該熱交換器は熱交
換効率はたしかに向上するが、板状フイン11に
幅狭のルーバまたはスリツトを形成することの加
工上の困難性および板状フイン11の前端13と
前端13および後端14と後端14とを交互に閉
じるという面倒な作業が必要であつた。
また、後者は第8図a,bに図示の如く、細線
に編成した網状フイン21…を多数伝熱管22に
嵌挿し、空気の流通方向Xに対して隣り合う網状
フイン21,21の前端21a,21a同志およ
び後端21b,21b同志を交互に閉じて蛇行状
に形成したものであるが、この場合はフインが網
状であり、フイン21の前端21aと後端21b
とを閉じているので、フイン21とフイン21の
間を通り抜けるバイパス流がなくなり、必ず細線
間隙23…を通るので、空気と網状フイン21と
の熱交換は良好ではあるが、網状フイン21と伝
熱管22内を流通する流体との熱交換は網状フイ
ン21と伝熱管22との接触面積が少なく、また
一般に線径が細いために必ずしも良好とはいえな
いという欠点がある。
(考案が解決しようとする問題点) そこで、本考案は前記従来欠陥に鑑み、板状フ
インにルーバー状の切起片を形成するという面倒
な加工を施すことなく、板状フインの乱流効果少
なく、バイパス流が多いため熱交換効率が悪いと
いう欠点を補ない、かつ、前記の如き網状フイン
と伝熱管内の流体との熱伝達が悪いという欠点を
補ない、板状フインと網状フインとのそれぞれの
長所を活かして熱交換効率を向上すべく、板状フ
インと網状フインとを組合せたフイン付熱交換器
を提供することを目的とするものである。
(問題点を解決するための手段) 本考案は、前記目的達成のために、本考案フイ
ン付熱交換器の構成は、多数の板状フイン…と多
数の伝熱管…に嵌挿して形成したフイン付熱交換
器において、網状フイン…を空気の流通方向に対
して隣り合う該網状フイン…の先端部および後端
部を交互に閉じて蛇行状に形成して前記板状フイ
ン…間に挾み込むとともに、少くとも、前記網状
フイン…の先端部…を板状フイン…の先端部と接
合してなることを特徴とするものであり、さらに
前記網状フイン…に、水滴の接触角が60度以下の
親水性あるいは100度以上の撥水性となる表面処
理を施こしてなるものである。
(作用) 本考案は、前記の如く空気の流通方向に対して
隣り合う網状フイン…の先端部同志、後端部同志
を閉じ、かつ該網状フイン…の先端部を板状フイ
ン…の先端部と接合したことにより、流通空気が
フイン間を熱交換することなく通過するバイパス
流がなくなり、網状フイン…と伝熱管との接触面
積の少ないことも改良されて、網状フインの空気
との熱伝達率の良好な長所が活かされ、また、網
状フインにより、板状フインの欠点である板状フ
イン表面の温度境界層の発達を、網状フインを通
過する空気の乱流効果で抑制して熱交換効率が向
上するものである。
(実施例) 以下本考案実施例を添付図面に基づき説明す
る。
第1図は本考案フイン付熱交換器の一実施例
で、同図aは上面図、bは正面図、cは斜視図を
それぞれ示し、第2図は他の実施例でaは上面
図、bは正面図、cは斜視図をそれぞれ示す。
第1図および第2図において、1は伝熱管、2
は板状フイン、3は網状フインで、細線を編成し
た金網、エキスパンドメタル、あるいはパンチン
グブレード等で形成されている。該網状フイン3
は、空気の流通方向Xに対して、隣り合う網状フ
イン3,3のそれぞれの先端部3a,3a同志お
よび後端部3b,3b同志は接合されて蛇行状に
形成されており、また、伝熱管1貫通のための穴
が明けられており、前記板状フイン2,2間に少
くとも2枚の網状フイン3,3が存する如く挾み
込まれ、かつ、網状フイン3,3の先端部3a,
3aは第1図例および第2図例とも、板状フイン
2の先端部2aと接合されており、また、網状フ
イン3,3の後端部3b,3bは、第1図例では
板状フイン2の後端部2bと接合されており、第
2図例では接合されていない。なお、網状フイン
3は一枚物で、前記先端部3a、後端部3bで折
曲げる態様のものでも良い。
而して、前記網状フイン3と伝熱管1、網状フ
イン3の先端部3a同志およびこれと板状フイン
2の先端部2aなどはろう付などにより接合され
ており、網状フイン3と伝熱管1との接合部は、
例えば、第3図bの如く網状フイン3は伝熱管1
挿入の切欠部3d(形状は管の半分)を形成し、
二枚の網状フイン3,3に伝熱管1をはさみ込み
接合部をろう付する如くしても良く、また第3図
aの如く、立上り部(カラー部)3cに伝熱管1
を嵌挿するようにしてフインと管との接触部分を
大きくすることは望ましい態様である。また、伝
熱管1としては、円管のほか楕円管、偏平管でも
良い。
さらに、網状フイン3の両面は親水性あるいは
撥水性の表面処理をして熱交換器を蒸発器として
使用したとき、水滴が滞留しないようにしてあ
る。即ち、第4図aの如く水滴の接触角が40度以
下となる親水性の塗布剤、例えばコロイダルシリ
カ、ポリオキシエチレングリコール、フエノール
エーテルなどの界面活性剤の塗布、あるいは、第
4図bの如く接触角100度以上となる撥水性の塗
布剤、例えば、ポリ四フツ化エチレン、ポリジメ
チルシロキシサン、ポリプロピレンなどを塗布し
て乾燥するものである。斯かる表面処理をした場
合には、フイン面に水分が凝縮しても、40度以下
の親水性処理の場合には、凝縮水が膜状となり細
線を伝わつて落下し、100度以上の撥水性処理の
場合には、凝縮水が滴状となつて細線より落下
し、水滴が細線に滞留せず、何れの場合も空気の
流通を阻止しないので、熱伝達率が向上するもの
である。
(効果) 本考案は以上の如くであり、本考案は特に空気
の流通方向Xに対して隣り合う網状フイン3…の
先端部3aおよび後端部3bを交互に閉じて蛇行
状に形成して、板状フイン2,2…間に挾み込
み、かつ少くとも網状フイン3…の先端部3a…
と板状フイン2…の先端部2a…と接合したこと
により、下記効果を奏する。
(1) 隣り合う網状フイン3…の先端部3a、後端
部3bを交互に閉じたことにより、フイン間を
熱交換することなく通過する空気のバイパス流
がなくなり、必ず網状フイン3…と空気との熱
交換が行われ、熱交換効率が向上する。
(2) しかも、網状フイン3…の先端部3a…と、
板状フイン2の先端部2a…とを接合したこと
により、網状フイン3…のみの場合にフイン効
率が低下していたのが防止できる。
すなわち、第5図図示の如く、同図aの如き
網状フイン3のみの場合は、網状フイン3の先
端部は網状フイン3の熱抵抗が大なるため、伝
熱管1の温度Tpよりかなり低く空気温度Tp
の温度差△Tが少ないため熱交換効率には余り
寄与していないが同図bの如く、本考案の場合
は網状フインの先端部の温度Taは板状フイン
2の先端部よりの熱伝導により伝熱管1の温度
Tpに近いので空気温度Tpとの温度差△Tが大
きいため網状フイン3の先端部は板状フイン1
の先端部と同様に寄与していることが分かり、
網状フインの欠点を板状フインとの接合部が補
つていることが分かる。
(3) また、第6図図示の如く、同図aの如き板状
フイン2のみの場合には、表面に温度境界層Y
が生じ、これが熱抵抗となり、熱伝達率を阻害
するが、同図bの如き網状フイン3と板状フイ
ン2を組合せた場合には、網状フイン3の間を
通過する空気を乱流となり、これが前記温度境
界層の発達を阻害し、該層が薄くなることによ
つて板状フイン2の欠点が補なわれて熱伝達率
が向上するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案フイン付熱交換器の一実施例
で、同図aは上面図、bは正面図、cは斜視図。
第2図は本考案の他の実施例で、同図aは上面
図、bは正面図、cは斜視図。第3図a,bは網
状フインの他の実務態様。第4図aは親水性の、
第4図bは撥水性の水滴の形状を示す図、第5図
aは網状フインのみの、第5図bは網状フインと
板状フインとの組合せとの温度状況を示す図。第
6図aは板状フインのみの第6図bは網状フイン
と板状フインとの組合との温度境界層Yの発生状
況を示す図。第7図は従来の平板状ルーバフイン
を有するフイン付熱交換器の縦断面図、第8図a
は先に提案した網状フインを有するフイン付熱交
換器の上面図、同図bは同図aの−(側面
図)である。 1……伝熱管、2……板状フイン、2a……板
状フインの先端部、3……網状フイン、3a……
網状フインの先端部、3b……網状フインの後端
部、X……空気の流通方向。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 多数の板状フイン2,2…を多数の伝熱管
    1,1…に嵌挿して形成したフイン付熱交換器
    において、網状フイン3,3…を、空気の流通
    方向Xに対して隣り合う該網状フイン3,3の
    先端部3a,3aおよび後端部3b,3bを交
    互に閉じて蛇行状に形成して前記板状フイン
    2,2…間に挾み込むとともに、少くとも、前
    記網状フイン3,3…の先端部3a,3a…を
    板状フイン2,2…の先端部2a,2a…と接
    合してなることを特徴とするフイン付熱交換
    器。 (2) 少くとも前記網状フイン3,3…に水滴の接
    触角が40度以下の親水性あるいは100度以上の
    撥水性となる表面処理を施してなる実用新案登
    録請求の範囲第1項記載のフイン付熱交換器。
JP6320684U 1984-04-27 1984-04-27 フイン付熱交換器 Granted JPS60176376U (ja)

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JP6320684U JPS60176376U (ja) 1984-04-27 1984-04-27 フイン付熱交換器

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JPS60176376U JPS60176376U (ja) 1985-11-22
JPH018867Y2 true JPH018867Y2 (ja) 1989-03-09

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