JPH019002Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH019002Y2 JPH019002Y2 JP2768580U JP2768580U JPH019002Y2 JP H019002 Y2 JPH019002 Y2 JP H019002Y2 JP 2768580 U JP2768580 U JP 2768580U JP 2768580 U JP2768580 U JP 2768580U JP H019002 Y2 JPH019002 Y2 JP H019002Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rod
- air
- core coil
- magnetic
- coil
- Prior art date
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- Expired
Links
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- 230000007704 transition Effects 0.000 claims description 4
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- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 6
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- 229920001342 Bakelite® Polymers 0.000 description 1
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Landscapes
- Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Magnetic Means (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、棒部分からフランジ部分への移行範
囲にこの棒部分の直径より大きい直径の段部をも
つ磁性棒状部材の表面硬化処理の前後におけるイ
ンダクタンスを測定して、このインダクタンスの
値の変化から表面硬化層の厚さを求める、フラン
ジ付き磁性棒状部材の表面硬化層測定用コイル装
置に関する。
囲にこの棒部分の直径より大きい直径の段部をも
つ磁性棒状部材の表面硬化処理の前後におけるイ
ンダクタンスを測定して、このインダクタンスの
値の変化から表面硬化層の厚さを求める、フラン
ジ付き磁性棒状部材の表面硬化層測定用コイル装
置に関する。
このような棒状部材例えば後車軸は、その棒部
分からフランジ部分への移行範囲に、軸受による
支持のため段部が設けられている。
分からフランジ部分への移行範囲に、軸受による
支持のため段部が設けられている。
このような後車軸は、高周波焼入れ法等によつ
て表面硬化されるか、表皮効果等のため特にこの
段部の範囲における表面硬化層の形成が不充分な
ことがあるので、特にこの範囲における硬化層の
厚さが充分であるかどうかを知る必要がある。
て表面硬化されるか、表皮効果等のため特にこの
段部の範囲における表面硬化層の形成が不充分な
ことがあるので、特にこの範囲における硬化層の
厚さが充分であるかどうかを知る必要がある。
第1図において、差動装置から後車輪へトルク
を伝達するのに用いられる後車軸1は棒部分2と
フランジ部分3とをもち、棒部分2からフランジ
部分3への移行範囲には、棒部分2より直径の大
きい段部4があり、例えばこの段部上に車軸支持
用軸受の内輪がはめられる。後車軸1は、棒部分
2および段部4を含む範囲に、高周波焼入れ法等
により表面硬化層5が形成されている。
を伝達するのに用いられる後車軸1は棒部分2と
フランジ部分3とをもち、棒部分2からフランジ
部分3への移行範囲には、棒部分2より直径の大
きい段部4があり、例えばこの段部上に車軸支持
用軸受の内輪がはめられる。後車軸1は、棒部分
2および段部4を含む範囲に、高周波焼入れ法等
により表面硬化層5が形成されている。
この硬化層の厚さを測定する装置は、第1図お
よび第2図に示すように、後車軸1の棒部分2お
よび段部4の範囲にはめられるベークライト製巻
枠10と、この巻枠10に巻付けられる環状の空
心コイル11とをもつている。この巻枠10は、
環状端板12,13と後車軸1の棒部分2および
段部4の範囲の輪郭に対応する内周面をもつ筒片
14とから成り、車軸1の段部4に対応する筒片
14の段部は15で示されている。筒片14の肉
厚は一定なので、空心コイル11の内周面も段部
4に対応した段部をもつている。空心コイル11
にインピーダンス測定装置を接続し、硬化層5の
形成前および形成後における空心コイル11のイ
ンダクタンス(インピーダンス)の測定により、
この硬化層5の厚さを測定することができる。し
かしながら、段部4の硬化層5を通らずにフラン
ジ部分3を通る漏れ磁束16が生ずるため、測定
精度が不充分である。
よび第2図に示すように、後車軸1の棒部分2お
よび段部4の範囲にはめられるベークライト製巻
枠10と、この巻枠10に巻付けられる環状の空
心コイル11とをもつている。この巻枠10は、
環状端板12,13と後車軸1の棒部分2および
段部4の範囲の輪郭に対応する内周面をもつ筒片
14とから成り、車軸1の段部4に対応する筒片
14の段部は15で示されている。筒片14の肉
厚は一定なので、空心コイル11の内周面も段部
4に対応した段部をもつている。空心コイル11
にインピーダンス測定装置を接続し、硬化層5の
形成前および形成後における空心コイル11のイ
ンダクタンス(インピーダンス)の測定により、
この硬化層5の厚さを測定することができる。し
かしながら、段部4の硬化層5を通らずにフラン
ジ部分3を通る漏れ磁束16が生ずるため、測定
精度が不充分である。
これに対処するため、第3図に示すように、空
心コイル11の両端面および外周を覆うU字状断
面の環状磁性体17を巻枠10にはめることを出
願人は提案した。これによりフランジ部分3への
漏れ磁束はなくなり、磁束18はほとんど棒部分
2および段部4の硬化層5を通るようになつた
が、磁性体17の外周部分を通る分流磁束19が
生じ、これが硬化層5を通らないので、測定精度
がまだ充分でないことがわかつた。
心コイル11の両端面および外周を覆うU字状断
面の環状磁性体17を巻枠10にはめることを出
願人は提案した。これによりフランジ部分3への
漏れ磁束はなくなり、磁束18はほとんど棒部分
2および段部4の硬化層5を通るようになつた
が、磁性体17の外周部分を通る分流磁束19が
生じ、これが硬化層5を通らないので、測定精度
がまだ充分でないことがわかつた。
本考案の課題は、簡単な構成で測定精度の一層
良好な硬化層測定用コイル装置を提供することで
ある。
良好な硬化層測定用コイル装置を提供することで
ある。
このため本考案によれば、棒状部材の棒部分お
よび段部の範囲の輪郭に対応する内周面をもつ環
状空心コイルと、この環状空心コイルの両端面に
それぞれ設けられる2つの互いに平行な環状磁性
板とを備えている。
よび段部の範囲の輪郭に対応する内周面をもつ環
状空心コイルと、この環状空心コイルの両端面に
それぞれ設けられる2つの互いに平行な環状磁性
板とを備えている。
こうして本考案によれば、環状室空心コイルの
内周面も棒状部材の段部に対応する段部をもつて
いるので、空心コイルの内周面と棒部材の外周面
との間隔は、棒部分の範囲でも段部の範囲でも均
一に保たれ、測定精度が向上する。さらに空心コ
イルにより生ずる磁束は、そのほぼ全部が磁性板
を通つて、段部および棒部分の範囲にある硬化層
へほぼ直角に入り、第1図に示す従来技術のよう
にフランジ部分への漏れ磁束を生じたり、第3図
に示す従来技術のように磁性体の外周部分を通る
分流磁束を生ずることがないので、測定精度を著
しく向上することができる。
内周面も棒状部材の段部に対応する段部をもつて
いるので、空心コイルの内周面と棒部材の外周面
との間隔は、棒部分の範囲でも段部の範囲でも均
一に保たれ、測定精度が向上する。さらに空心コ
イルにより生ずる磁束は、そのほぼ全部が磁性板
を通つて、段部および棒部分の範囲にある硬化層
へほぼ直角に入り、第1図に示す従来技術のよう
にフランジ部分への漏れ磁束を生じたり、第3図
に示す従来技術のように磁性体の外周部分を通る
分流磁束を生ずることがないので、測定精度を著
しく向上することができる。
本考案の実施例を第4図について説明するが、
第1図ないし第3図に対応する部分には同じ符号
をつけてある。本考案によれば、空心コイル11
の両端面と巻枠10の両端板12,13との間に
は、それぞれ環状磁性板20,21が互いに平行
に挿入されている。したがつて空心コイル11に
より生ずる磁束は、両磁性板20,21から、後
車軸1の棒部分2および段部4の範囲の硬化層5
を通り、フランジ部分3へ漏れたり、第3図のよ
うな分流磁束を生ずることもなく、したがつて測
定精度が向上する。
第1図ないし第3図に対応する部分には同じ符号
をつけてある。本考案によれば、空心コイル11
の両端面と巻枠10の両端板12,13との間に
は、それぞれ環状磁性板20,21が互いに平行
に挿入されている。したがつて空心コイル11に
より生ずる磁束は、両磁性板20,21から、後
車軸1の棒部分2および段部4の範囲の硬化層5
を通り、フランジ部分3へ漏れたり、第3図のよ
うな分流磁束を生ずることもなく、したがつて測
定精度が向上する。
なお空心コイル11は可変抵抗器25を介して
直流電源26へ接続されている。空心コイル11
の一端はフイルタとしてのコンデンサ27を介し
て励磁用発振器28へ接続され、励磁用発振器2
8はさらに抵抗29を介して空心コイル11の他
端へ接続されている。こうして空心コイル11に
直流バイアスが印加され、硬化層5の厚さに関係
して空心コイル11に生ずるインダクタンスが抵
抗29の両端に電圧変化として現われ、電圧変化
は交流増幅器30、整流器31および直流増幅器
32を介して、指示計33において表示される。
直流電源26へ接続されている。空心コイル11
の一端はフイルタとしてのコンデンサ27を介し
て励磁用発振器28へ接続され、励磁用発振器2
8はさらに抵抗29を介して空心コイル11の他
端へ接続されている。こうして空心コイル11に
直流バイアスが印加され、硬化層5の厚さに関係
して空心コイル11に生ずるインダクタンスが抵
抗29の両端に電圧変化として現われ、電圧変化
は交流増幅器30、整流器31および直流増幅器
32を介して、指示計33において表示される。
第5図に示すよように、磁性板20,21にそ
れぞれ半径方向スリツト41をそれぞれ設けるこ
とにより、磁性板20,21を通る磁束の変化の
ためこの中に同心的に渦電流が生ずるのを防止す
ることができる。
れぞれ半径方向スリツト41をそれぞれ設けるこ
とにより、磁性板20,21を通る磁束の変化の
ためこの中に同心的に渦電流が生ずるのを防止す
ることができる。
第1図は従来の測定用コイル装置の中心軸線を
通る断面図、第2図は第1図のその要部の拡大断
面図、第3図は従来の別のコイル装置の第1図に
対応する断面図、第4図は本考案によるコイル装
置の断面図およびこれに接続されるインダクタン
ス測定装置の接続図、第5図は別の実施例の斜視
図である。 1……棒状部材(後車軸)、2……棒部分、3
……フランジ部分、4……段部、5……表面硬化
層、11……空心コイル、20,21……環状磁
性板。
通る断面図、第2図は第1図のその要部の拡大断
面図、第3図は従来の別のコイル装置の第1図に
対応する断面図、第4図は本考案によるコイル装
置の断面図およびこれに接続されるインダクタン
ス測定装置の接続図、第5図は別の実施例の斜視
図である。 1……棒状部材(後車軸)、2……棒部分、3
……フランジ部分、4……段部、5……表面硬化
層、11……空心コイル、20,21……環状磁
性板。
Claims (1)
- 棒部分からフランジ部分への移行範囲にこの棒
部分の直径より大きい直径の段部をもつ磁性棒状
部材の表面硬化処理の前後におけるインダクタン
スを測定して、このインダクタンスの値の変化か
ら表面硬化層の厚さを求めるコイル装置であつ
て、棒状部材の棒部分および段部の範囲の輪郭に
対応する内周面をもつ環状空心コイルと、この環
状空心コイルの両端面にそれぞれ設けられる2つ
の互いに平行な環状磁性板とを備えていることを
特徴とする、フランジ付き磁性棒状部材の表面硬
化層測定用コイル装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2768580U JPH019002Y2 (ja) | 1980-03-05 | 1980-03-05 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2768580U JPH019002Y2 (ja) | 1980-03-05 | 1980-03-05 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56130156U JPS56130156U (ja) | 1981-10-02 |
| JPH019002Y2 true JPH019002Y2 (ja) | 1989-03-10 |
Family
ID=29623635
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2768580U Expired JPH019002Y2 (ja) | 1980-03-05 | 1980-03-05 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH019002Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-03-05 JP JP2768580U patent/JPH019002Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56130156U (ja) | 1981-10-02 |
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