JPH019047Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH019047Y2 JPH019047Y2 JP1982121583U JP12158382U JPH019047Y2 JP H019047 Y2 JPH019047 Y2 JP H019047Y2 JP 1982121583 U JP1982121583 U JP 1982121583U JP 12158382 U JP12158382 U JP 12158382U JP H019047 Y2 JPH019047 Y2 JP H019047Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wire
- spiral
- present
- flexible
- view
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Insulated Conductors (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は可撓性構造を有するスパイラル形状
の電線に関する。
の電線に関する。
従来、導体電線に可撓性を賦与する為には、導
体素線径を極力細くすればよいが、許容電流によ
る必要断面積に応じて第1図に示したように多数
の素線1を用意する必要があつた。しかも素線1
の形状はあくまでも円形断面を持つた構造となつ
ていたため、円形断面の線条体を曲げた場合、第
2図に示したように仮想中心線A−Aを堺にして
曲げの外側ではLmaxに対する最大引張応力が内
側ではLminに対する最大圧縮応力がそれぞれ働
き、これらが曲げ抵抗を生ずる主な要因となる欠
点があつた。本考案はこのような曲げ抵抗の少な
い可撓性のすぐれた電線を提供することを目的と
してなされたもので、以下、図面に基づいて詳細
に説明する。第3図は本考案の一実施例を示す正
面図であり、(a)は軸方向に連続して延長する中心
部分の周囲に円錐部分が一部重複した状態にスパ
イラル形状の連続体を形成したもの、(b)は(a)の実
施例に示す可撓形導体電線をローラーダイス等に
より圧縮成形し、長さ方向に引き伸ばしたもので
あり、従つて、(a)と本質的な差はない。
体素線径を極力細くすればよいが、許容電流によ
る必要断面積に応じて第1図に示したように多数
の素線1を用意する必要があつた。しかも素線1
の形状はあくまでも円形断面を持つた構造となつ
ていたため、円形断面の線条体を曲げた場合、第
2図に示したように仮想中心線A−Aを堺にして
曲げの外側ではLmaxに対する最大引張応力が内
側ではLminに対する最大圧縮応力がそれぞれ働
き、これらが曲げ抵抗を生ずる主な要因となる欠
点があつた。本考案はこのような曲げ抵抗の少な
い可撓性のすぐれた電線を提供することを目的と
してなされたもので、以下、図面に基づいて詳細
に説明する。第3図は本考案の一実施例を示す正
面図であり、(a)は軸方向に連続して延長する中心
部分の周囲に円錐部分が一部重複した状態にスパ
イラル形状の連続体を形成したもの、(b)は(a)の実
施例に示す可撓形導体電線をローラーダイス等に
より圧縮成形し、長さ方向に引き伸ばしたもので
あり、従つて、(a)と本質的な差はない。
また、この可撓形導体電線は、両側部の長さが
同一のフラツトなリボン状導体を重ね巻きしたの
では、単に包帯を巻いたようになるだけで、成形
できない。本考案の可撓形導体電線は、第7図の
A部に示すように、両側部a,bの長さが異なる
3次元構造のリボン状の単心導体に撚りをかけて
B部のように形成されている。このような構成と
することによつてはじめて、両側部の短い方を細
径側とし、長い方を太径側とした円錐形状が一部
で重複し、連続したスパイラル形状とした可撓形
導体電線を得ることができる。
同一のフラツトなリボン状導体を重ね巻きしたの
では、単に包帯を巻いたようになるだけで、成形
できない。本考案の可撓形導体電線は、第7図の
A部に示すように、両側部a,bの長さが異なる
3次元構造のリボン状の単心導体に撚りをかけて
B部のように形成されている。このような構成と
することによつてはじめて、両側部の短い方を細
径側とし、長い方を太径側とした円錐形状が一部
で重複し、連続したスパイラル形状とした可撓形
導体電線を得ることができる。
又、軸方向に連続して延長する中心部分を有す
るスパイラル形状の連続体のスパイラルの外径及
びピツチ(隣接するスパイラル間隔)を適宜設定
することによつて任意の可撓性を得ることができ
る。なお、本考案の導体電線の材料は単に銅、ア
ルミニウム、黄銅などばかりでなく、鉄鋼、導電
用プラスチツク等導電性を持つ材料全てを含むも
のである。
るスパイラル形状の連続体のスパイラルの外径及
びピツチ(隣接するスパイラル間隔)を適宜設定
することによつて任意の可撓性を得ることができ
る。なお、本考案の導体電線の材料は単に銅、ア
ルミニウム、黄銅などばかりでなく、鉄鋼、導電
用プラスチツク等導電性を持つ材料全てを含むも
のである。
第4図a′,b′は第3図a,bに示したスパイラ
ル電線を曲げた状態をそれぞれ示しているが、各
図からも明らかなように各単位スパイラルが互に
ずれ合うことによつて曲げが構成され、最大引張
り強さが働く外側は互にスパイラルが開き合い、
逆に最大圧縮応力が働く内側は互に重なり合うと
共にその曲げ内径が仮想中心に近づく結果大きな
可撓性が得られるものである。
ル電線を曲げた状態をそれぞれ示しているが、各
図からも明らかなように各単位スパイラルが互に
ずれ合うことによつて曲げが構成され、最大引張
り強さが働く外側は互にスパイラルが開き合い、
逆に最大圧縮応力が働く内側は互に重なり合うと
共にその曲げ内径が仮想中心に近づく結果大きな
可撓性が得られるものである。
第5図は伸縮ダイス又はローラーダイスによつ
て成型した単心導体のスパイラル線条材複数本を
撚線に形成したものである。
て成型した単心導体のスパイラル線条材複数本を
撚線に形成したものである。
第6図は本考案の可撓形導体電線を用いた絶縁
電線の一例を断面図で示したものでイは単心導体
の絶縁電線、ロは撚線の絶縁電線を示し、2は可
撓形単心導体、3は絶縁体である。
電線の一例を断面図で示したものでイは単心導体
の絶縁電線、ロは撚線の絶縁電線を示し、2は可
撓形単心導体、3は絶縁体である。
本考案の単心スパイラル電線はいわば1条撚線
とも云うべきものであつて勝れた可撓性を有し、
次に列記する如き多くの効果を有する。
とも云うべきものであつて勝れた可撓性を有し、
次に列記する如き多くの効果を有する。
(イ) 本考案の素線を用いて従来と同様な構造の撚
線とした場合、従来の撚線以上の大幅な可撓性
を得ることができる。
線とした場合、従来の撚線以上の大幅な可撓性
を得ることができる。
(ロ) 本考案の素線表面積が従来の単線に比し格段
に大きいので冷却性にも勝れている。
に大きいので冷却性にも勝れている。
第1図は従来公知の電線の断面図、第2図は円
形断面線条体の曲げ抵抗を示す図、第3図は本案
案の一実施例を示す正面図、第4図は第3図の素
線を曲げた状態図、第5図は本考案を用いた撚線
の斜視図、第6図は本考案の素線を用いた絶縁電
線の断面図、第7図は本考案の素材と可撓形導体
電線の関係を示す斜視図である。 1……素線、2……可撓形単心導体、3……絶
縁体。
形断面線条体の曲げ抵抗を示す図、第3図は本案
案の一実施例を示す正面図、第4図は第3図の素
線を曲げた状態図、第5図は本考案を用いた撚線
の斜視図、第6図は本考案の素線を用いた絶縁電
線の断面図、第7図は本考案の素材と可撓形導体
電線の関係を示す斜視図である。 1……素線、2……可撓形単心導体、3……絶
縁体。
Claims (1)
- 導電性材料により一体的に形成された単心導体
にして、軸方向に連続して延長する中心部分を有
し、円錐形状が一部で重複したスパイラル形状の
連続体としたことを特徴とする可撓形導体電線。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12158382U JPS5926816U (ja) | 1982-08-12 | 1982-08-12 | 可撓形導体電線 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12158382U JPS5926816U (ja) | 1982-08-12 | 1982-08-12 | 可撓形導体電線 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5926816U JPS5926816U (ja) | 1984-02-20 |
| JPH019047Y2 true JPH019047Y2 (ja) | 1989-03-13 |
Family
ID=30278209
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12158382U Granted JPS5926816U (ja) | 1982-08-12 | 1982-08-12 | 可撓形導体電線 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5926816U (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS49102282U (ja) * | 1972-12-22 | 1974-09-03 |
-
1982
- 1982-08-12 JP JP12158382U patent/JPS5926816U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5926816U (ja) | 1984-02-20 |
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