JPH0192221A - テトラヒドロフラン重合体の分子量分布の縮小法 - Google Patents

テトラヒドロフラン重合体の分子量分布の縮小法

Info

Publication number
JPH0192221A
JPH0192221A JP63209605A JP20960588A JPH0192221A JP H0192221 A JPH0192221 A JP H0192221A JP 63209605 A JP63209605 A JP 63209605A JP 20960588 A JP20960588 A JP 20960588A JP H0192221 A JPH0192221 A JP H0192221A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
molecular weight
pthf
polymer
solvent mixture
distribution
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP63209605A
Other languages
English (en)
Inventor
Herbert Mueller
ヘルベルト・ミユラー
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
BASF SE
Original Assignee
BASF SE
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by BASF SE filed Critical BASF SE
Publication of JPH0192221A publication Critical patent/JPH0192221A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08GMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
    • C08G65/00Macromolecular compounds obtained by reactions forming an ether link in the main chain of the macromolecule
    • C08G65/02Macromolecular compounds obtained by reactions forming an ether link in the main chain of the macromolecule from cyclic ethers by opening of the heterocyclic ring
    • C08G65/04Macromolecular compounds obtained by reactions forming an ether link in the main chain of the macromolecule from cyclic ethers by opening of the heterocyclic ring from cyclic ethers only
    • C08G65/06Cyclic ethers having no atoms other than carbon and hydrogen outside the ring
    • C08G65/16Cyclic ethers having four or more ring atoms
    • C08G65/20Tetrahydrofuran
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08GMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
    • C08G65/00Macromolecular compounds obtained by reactions forming an ether link in the main chain of the macromolecule
    • C08G65/02Macromolecular compounds obtained by reactions forming an ether link in the main chain of the macromolecule from cyclic ethers by opening of the heterocyclic ring
    • C08G65/30Post-polymerisation treatment, e.g. recovery, purification, drying

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Polyethers (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、テトラヒドロフラン重合体特にポリテトラヒ
ドロフラン又はテトラヒドロフランとアルキレンオキシ
ドからの共重合体を、特殊な溶剤混合物で処理すること
による、その分子量分布を縮小する方法に関する。
ポリテトラヒドロフラン(PTHF )とも呼ばれるポ
リテトラメチレンエーテル−グリコールは、重要な中間
体である。これはポリウレタン及びポリエステルの製造
において、しばしば軟質セグメントとして用いられる。
テトラヒドロ7ラン(TI(F )のPTHF’への重
合は、例えばアンゲヴアンテ・ヘミ−72巻927頁(
1960)に記載されている。技術水準としてはさらに
、ドレイフス、ゴートン及びプリーチ著「ポリテトラヒ
ドロフランJ 1982年が参照される。
PTHFはカチオン性触媒を利用するTHFの重合によ
って得られる。これは種々の重合度を有する分子の重合
体化合物から成っている。分子量分布は、選ばれた重合
法によって多少とも異なる。普通はいわゆるガウスの分
布が見出される。
PTHFの分子量分布は普通はかなり広(、そしてしば
しばガウスの分布から離れて、高分子量のより高い分画
の割合が分子量の低い分画の割合よりも少なくなり、あ
るいはその逆にもなる。
分子量分布の単一性は、重量平均分子量(Mw):数平
均分子i (Mn)の比として定義される。
数平均分子量は、試料の重量をそれを構成する分子の数
で割って得られる。これに対し重量平均分子量は、分画
重量からの積及び分子量の和を、各分画の重量の和で割
ったものである。したがって分子量分布は商Mw/Mn
で定義され、これは不均一性因子とも呼ばれる。これは
例えば光散乱法又は浸透圧法による分子量測定により、
あるいはゲル透過クロマトグラフィにより得られた分布
曲線から測定される。こうして得られた分布曲線からM
Y及びMuの値を定めることができる。PTHFの末端
基測定によっても、Mnの値がより高い精度で得られる
。不均一性は、例えば西独特許2453114号明細書
に記載の分子量分布Mvis/Mnに近似している。M
visは圧縮粘度とも呼ばれる。これは1ogMv□、
=0.495 log粘度(40℃でのボイズ)+3.
0646の関係から与えられる経験値である。この関係
は、幅広い分子量分布を有する重合体では、粘度が分子
量と共に指数的に上昇することによって説明される。す
なわち広く分布した重合体の粘度は、同じ構造と同じ数
平均分子量を有する狭い分子量分布のものより高いこと
が知られている。
Mvis/Mnは、Mw/Mnより一般に20〜b小さ
い。
PTHF’の分子量分布は、これから製造されたポリウ
レタン重合体又はポリエステル重合体の物性に著しい影
響を与える。一般にPTHFから製造された製品特に構
築材料の機械的性質は、使用したPTHFが分子大きさ
に関する一次分散性が高いほど高くなる。逆に広い分子
量分布のPT)(Fを使用すると、物性の劣る製品が得
られる。
PTHFの製造においては比較的広い分子量分布の重合
体が得られるので、狭い分子量分布を有する重合体を与
える重合法を開発するか、あるいはPTHFを後処理し
て分子量分布を狭くする方法を見出すことが要望されて
いた。
カナダ特許800659号明細書によれば、THFの重
合を平衡に達する前に中止することにより、狭い分子量
分布を有するPTHFが得られる。この方法は、重合中
止の時点により、種々の高い平均分子量を有する生成物
が生ずるので、再現することが困難である。しかもこの
方法によって得られる分子量分布の縮小はわずかである
。そのほか単量体の変化率が平衡反応の場合よりも低い
ので、この方法は高価なものとなる。
西独特許2453114号明細書に記載の狭い分子量分
布を有するPTHFの製造法では、PTHF出発物質を
120〜150℃の温度で酸型の架橋イオン交換体樹脂
の存在下に、一部をテトラヒドロフランに解重合させる
。この方法の成果は不満足である。すなわち架橋イオン
交換体樹脂は高価で、しかも高温では基質に対する安定
性が限られている。したがってこの方法は、120〜1
35℃のきわめて狭い温度範囲で実施しうるにすぎない
。その場合は、使用したPTHFが溶解したイオン交換
体樹脂成分により不純化され、あるいは重合体の変色が
起こる危険が常に付随する。120〜135℃の低温で
も、イオン交換体樹脂が強く膨潤して、その少食がPT
HF中の夾雑物となることを完全には避けられない。
この温度範囲は解重合速度を制限し、操作を高価にする
。そのほかこの方法によると、特に小さい分子だけが分
解され、より重い分子は残留する。なぜならばこれは触
媒の酸性中心に全く又は徐々にしか到達できないからで
ある。したがってこの方法によると、平均分子量が60
0〜20000重合体だけを分子量分布の縮小にかけう
るにすぎない。
米国特許4478109号明細書に記載の方法では、平
均分子量が1500〜12000のPTHFを炭化水素
に溶解し、この溶液をメタノール又はメタノールと水の
混合物と混合する。その際得られた2相系から、低分子
量成分を含有するメタノール相を分離して廃棄する。こ
5して精製されたPTHFをジイソシアネート、と反応
させて、ポリウレタンを製造できる。
狭い分子量分布を有するPTHFを製造する方法が米国
特許4510533号明細書により知られている。この
場合は第一段階でTHFとイオン性開始剤の混合物を、
オキソニウムイオンを最大に生成させるため加熱し、次
いで第二段階で新たにTHFを添加して低温で本来の重
合をさせる。この方法は装置及びエネルギーに多くの費
用を要するので不経済である。この2段操作法による連
続重合は操作技術上からも実施が困難である。日本特開
昭85−42421号の方法では、広い分子量分布を有
するPTHFを、水及びPTHFに対し溶解能の悪い溶
剤の混合物で処理し、処理混合物を狭い分子量分布を有
する2分画に分離させる。この方法は2500より大き
い分子量及び700より小さい分子量を有するPTHF
、ならびに特にTHFとアルキレンオキシドからの共重
合体には有効でない。重合体中に存在するオリゴマーの
環状エーテルは、高い方の分子量を有する分画中に集ま
る。
本発明の課題は、広い分子量分布を有するPTHFから
、狭い分子量分布を有する2種のPTHF分画を、短い
処理時間で製造しうる方法を開発することであった。そ
の場合に生成物が触媒酸゛分により夾雑されることがな
く、また処理される重合体の分子量の大きさに関しても
制限のないことが望ましい。THFの重合が温度段階の
厳しい保持を要しない問題のないものであることも必要
である。さら忙この方法は、任意の重合体から平均分子
量がより高いものだけでなく、より低いものをも提供し
うろことが好ましい。
最後にこの方法によれば、分子量が2500以利用でき
、その場合重合体中に常に存在するオリゴマーの環状エ
ーテルを分離除去できることも望ましい。
本発明はこれらの課題を解決し5るもので、ポリテトラ
ヒドロフラン又はテトラヒドロフランとアルキレンオキ
シドからの共重合体から、0.3mバール以下の圧力及
び200〜260℃の温度において低分子成分を留去し
、蒸留残留物を(a)1〜4個の炭素原子を有するアル
カノール、(b)3〜18個の炭素原子を有する炭化水
素及び(c)水からの溶剤混合物(混合物中の各成分a
、b及びCの含量は4〜6011量%の範囲内にある)
と混合し、次いで生成した相を相互に分離し、より狭い
分子量分布を有する重合体をこの相から分離することを
特徴とする、前記テトラヒドロ7ラン重合体の分子量分
布の縮小法である。
本発明の方法では、既知方法により得られるPTHFが
出発物質として用いられる。PTHFは、カチオン性触
媒を利用するTHFの重合により得られる。これは一般
に不均一性因子が1.5〜40500〜3000の数平
均分子量及び1〜70ボイズ(40℃で)の粘度を有す
る。平均分子量が500〜2000、好ましくは500
〜1500特に500〜1300であるPTHFを使用
することが好ましい。この出発物質における本発明の分
子量分布の縮小法は、前記の分子量範囲に対して分子量
分布(Mw /Mn )が1.2〜2.4の2種のP’
l’HF分画が得られるよ5に行われる。より小さい値
は分子量のより低い生成物に、より大きい値は分子量の
より高い例えば6000までの生成物に相当する。
本発明の方法によれば、THFをアルキレンオキシドと
共重合させることにより得られる共重合体を処理して、
分子量分布の狭い重合体に分別することもできる。特に
オリゴマーの環状エーテルの含量が7重量%以下の前記
種類の共重合体が好ましい。この共重合体は、例えば米
国特許4500705号明細書に記載の方法により得ら
れる。これは例えばTHFを60〜80重量%及びエチ
レンオキシド又はプロピレンオキシドを20〜40重量
%含有する。
本発明の方法においては、まず低分子量の成分を分離す
るため真空蒸留にかげる。蒸留は0゜3mバール以下特
に1mバール以下の圧力及び200〜260℃特に22
0〜240℃の温度で行われる。真空蒸留は単路蒸留(
分子蒸留)用の装置を使用して行うことが好ましい。さ
らに不活性ガス又は低沸点物質例えばメタノールを使用
するストリッピングにより強化されうろこの真空蒸留に
よって、分子量が400以下のポリテトラメチレングリ
コールm及び分子量が450以下のオリゴマー環状エー
テルの重合体を除去できる。蒸留残留物として得られる
PTHFは、普通の分析法によってオリゴマー環状エー
テルを検出されない。すなわち例えば、こうして処理さ
れたPTHFとジイソシアネートとの普通の反応によっ
て得られるポリウレタンからは、溶剤例えばTHFを使
用してオリゴマー環状エーテルを抽出することができな
い。この真空蒸留により得られたPTHFは、一般に不
均一性因子が1.4〜6.8の600〜3500の数平
均分子量及び1〜80ボイズ(40℃で)の粘度を有す
る。
こうして低分子量成分を除去した重合体を、次いで(a
)1〜4個の炭素原子を有するアルカノール、(b)3
〜18個好ましくは4〜12個の炭素原子を有する炭化
水素及び(c)水から成る溶剤混合物を使用して処理す
る。溶剤中の成分改、b及びCの含量は、4〜60重量
%好ましくは12〜50重量%特に15〜40重量%の
範囲内にある。この溶剤混合物は2相混合物である。
これをPTHFと混合すると、3相系が生成する。
1〜4個の炭素原子を有するアルカノールとしては、好
ましくはエタノール又は特にメタノールが用いられる。
6〜18個好ましくは4〜12個の炭素原子を有する炭
化水素としては、芳香族、飽和又は不飽和脂肪族又は脂
環族の炭化水素が用いられる(混合物でもよい)。容易
に入手しうる脂肪族又は脂環族の炭化水素が好ましいが
、より好ましくは安価な炭化水素、例えばイソブチン、
n−へブタン、n−オクタン、シクロペンタン、シクロ
ヘキサン、メチルシクロヘキサン、シクロオクタン、ド
ルオール、エチルペンゾール又はデカリンが用いられ、
その中でも4〜7個の炭素原子を有する非分岐の脂肪族
炭化水素が特に優れている。炭素原子数が5より低い炭
化水素の使用は、低温又は加圧下で操作する場合にもし
ばしば有利である。任意の炭化水素混合物も、当然本発
明の方法に使用できる。これは夾雑物として、例えば1
0重量%までのハロゲン、窒素又は酸素含有炭化水素を
含有しうる。
例えば重合体を溶剤混合物と共に激しく混合し、その際
重合体に対し例えば2〜6倍量の溶剤混合物を使用する
好ましい操作法によれば、まず成分a、 t)及びCを
約1:1:1の重量比で含有する溶剤混合物を使用する
。溶剤混合物の選ばれた混合比は、分子量分布縮小の程
度、ならびに雨下相中の両分子量分画の重量分布に影響
を与えるだけでなく、使用する炭化水素又はアルコール
も重合体の分別に影響を与えるので、若干の実験、例え
ば溶剤混合物のアルコール及び水の量を、希望の分布が
得られるまで2倍にし又は半分にすることによって、個
々の重合体に適する溶剤混合物を定めることが望ましい
。炭化水素量を変えると、普通は作用が低下する。この
量は、例えば処理される出発重合体に対し5〜100重
量%になるように選ぶべきである。しかし温度を例えば
10℃下げた場合に第3相が生成するように、その量を
多(することも好ましい。
この限界範囲での操作法は、より簡単な2相系が分子量
を鮮明に分画すること(これは小さい不均一性因子を有
する生成物を与える)を犠牲とl−て甘受する場合に行
うことができる。しかし明確な3相系での操作の方法が
優れている。
混合する場合の温度は−10〜+80℃好ましくは15
〜40℃である。使用する溶剤混合物が比較的小さい蒸
気圧を有する温度で操作することが好ましい。温度によ
り分配に対して与えられる作用は、多くの場合に溶剤混
合物の成分の混合比を選ぶことにより平均化できる。必
要な良好な相混合は、任意の技術例えば攪拌、振とう又
は駆動噴流の使用により行われる。相の分離は、例えば
簡単な静置及び相分別の観察、あるいは遠心分離器によ
り行われる。得られた2相又は3相を普通の技術手段、
例えば常圧又は真空で蒸留することにより、随伴す不溶
剤を除去する。その場合、両下相から狭い分子量分布を
有する重合体が得られる。PTHF又は共重合体を使用
する場合は、上相からは著しく高分子のPTHFが(場
合によってはPTHF−エステルも)、中間相からはよ
り高い分子量のPTHFの分画が、そして下相からはよ
り低い分子量のPTHFの分画が分離される。蒸発した
溶剤は、凝縮したのち本方法に再使用できる。
上相から分離された著しく高分子のPTHFは、一般に
出発重合体の含量が4重量%以下である。
上相の蒸発残留物は普通はもはや使用しないで、例えば
解重合により単量体として利用できる。
本発明の方法によれば、幅広い分子量分布と中程度の分
子大きさを有する前記重合体を、2分画に分割すること
ができる。両者は狭い分布を有し、例えば平均分子大き
さにおいて1:2に等しい。両分側は合わせて、用いた
重合体の96%以上になる。得られた分子量分布の縮小
、ならびに初めの重合体を明らかに分子量が相異なる2
種の分画に分離しうろことは、全く予期されないことで
あった。米国特許4500705号及び4251654
号明細書には、THFとエチレンオキシドからの共重合
体を、炭化水素又は水で抽出処理することが記載されて
いる。これによってオリゴマーの環状エーテルが炭化水
素又は水中に移行するが、分子量分画への分離は起こら
ない。米国特許3478109号明細書に記載の方法−
によれば、2相が生成し、1種だけの有用重合体分画が
得られる。この知識から、本発明の3成分を配合した溶
剤による操作法において、2種の分子量分画をほとんど
定量的に分別できることは予想できなかった。すなわち
分子量分画の分離が起こらないか、あるいは重合体がほ
とんど均一に3相に分配され、本発明によるような分割
は起こらないことが予期されたはずである。
下記実施例中の部は重量部であり、これは容量部に対し
kg対での関係にある。
実施例1 モンモリロナイト触媒を利用して無水酢酸の存在下にT
HFを重合させることにより製造され、そして水酸価か
ら計算して平均分子量が750のPTHFを、レイポル
トーヘロイス社製のローレンーウイツシャー装置KD 
1”800を使用する短路蒸留により、操作圧0. O
O1mバール及び蒸発器温度260℃において、揮発性
ポリテトラメチレンエーテルグリコール及び環状オリゴ
マーエーテルを除去する。得られた重合体は、水酸価か
ら算出された1000の平均分子量及び1゜7の不均一
性因子Mw/Mr1を有する。
このPTHF’の一部を25℃で、水1部、シクロヘキ
サン1部及びメタノール5.25部と共に激しく混合す
る。この混合物から短時間内に透明な6相が分離する。
上相、中相及び下相の重量比は約1:2.5:6である
。分離した各相を別個に常圧で及び150℃以下で真空
で蒸発することにより、各相を溶剤とPTHFに分離す
る。上相からは、少量の水のほかにシクロヘキサン99
.5重量%及びメタノール0.5重量%から成る蒸留物
が得られる。使用したPTHFに対し、約1重量%の蒸
発残留物が残留する。このPTHFは水酸価から算出し
た2960の平均分子量を有する。中相からは蒸発によ
り、シクロヘキサン、水及びメタノールを約15.6:
1:3.4の重量比で含有する不均質な溶剤混合物が得
られる。
使用したPTHFの40重量%が残留物として得られる
。このPTHFは水酸価から算出した15200分子量
を有する。不均一性因子Mw/Mnは1.4で、粘度は
40℃で3.2ボイズである。
下相も同じ方法で仕上げ処理する。溶剤混合物として、
メタノール約60重量%、水395重量%及びシクロヘ
キサン0.5重量%から成る混合物が得られる。蒸発残
留物として、使用したPTHFの36.9重量%が得ら
れ、これは水酸価から算出した618の平均分子量を有
し、不均一性因子Mw/Mnは1.3、粘度は40℃で
1.2ボイズである。
図面にゲル透過クロマトグラフィによって得られる粗ク
ロマトグラムにおける分子量分布を示す。これは使用し
た重合体と比較して得られた分子量分画を説明するもの
である。図には分子大きさに関する分子の相対頻度が現
わされている。各曲線は分子量分布Mw/Mnを示し、
(1)は1.7を有する出発物質、(2)は1.4を有
する中相の生成物、そして(3)は1.3を有する下相
の生成物に関する。
分子量分画のためにn−ヘプタ71部、水1部及びメタ
ノール5部から成る溶剤混合物を使用するときも、本質
的に同じ結果が得られる。
メチルシクロヘキサン1部、エタノール1部及び水1.
5部からの溶剤混合物を使用すると、使用したPTHF
の0.8重量%が上相に、43.2重量%が中相に、そ
して56重量%が下相に見出される。中相のPTHFの
分子量は1630、不均一性因子Mw/Mnは1.5で
ある。
前記の抽出における操作温度は25℃である。
実施例2〜7 モンモリロナイト触媒を使用し、無水酢酸の存在下にT
HFをカチオン重合させ、次いでけん化することにより
製造されたPTHFを、実施例1と同じ短絡蒸留にかけ
る。こうして予備処理されたPTHFは、末端基から測
定された9800分子量及び1.8の不均一性因子を有
する。このPTHFをn−へブタノ、メタノール及び水
からの溶剤混合物を用いて、実施例1と同様にして処理
する。相の仕上げ処理によって得られた結果を、溶剤混
合物の組成と共にまとめて次表に示す。
実施例8 THF /エチレンオキシド共重合体(エチレンオキシ
ド26重量%)を、実施例1と同様に短絡蒸留すること
により、環状オリゴマーエーテル及び低級グリコールな
除去する。こうして処理された共重合体は56■KOH
/gの水酸価から算出された10000分子量及び1.
8の不均一性因子Mw/Mnを有する。この共重合体1
,3部を、n−へブタン2.7部、メタノール1部及び
水1゜3部からの2相溶剤混合物と25℃で混合する。
3種の相が、上相:中相:下相の重を比=1.2: 7
.0 : 5.8で生成する。これを実施例1と同様に
仕上げ処理する。上相は水0.3%、メタノール2.7
%、n−ヘプタン96%及び共重合体1%を含有する。
20■KOH/gの水酸価から算出された共重合体の分
子量は5600である。
中相は水4%、メタノール5%、n−ヘプタン40%及
び共重合体51%から成る。この共重合体の分子量は6
000、不均一性因子は2である。下相は水27%、メ
タノール23%、n −ヘプタン0.5%及び共重合体
495%から成る。
この共重合体の分子量は1000、不均一性因子Mw/
Mnは1.3である。中相及び下相から分離される重合
体の量はほぼ同じである。n−へブタンの代わりに同量
のn −C4H,(、を使用して25℃で加圧下に処理
する分子量分布の縮小においても、同様な結果が得られ
る。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の方法により処理された重合体のゲル透過
クロマトグラフィによる分子量分布を示すグラフであっ
て、1は出発重合体、2は中相生成物、3は下相生成物
に関する。 出願人  ビーニーニスエフ・アクチェンゲゼルシャフ
ト代理人 弁理士小  林  正  雄

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ポリテトラヒドロフラン又はテトラヒドロフランと
    アルキレンオキシドからの共重合体から、0.3mバー
    ル以下の圧力及び200〜260℃の温度において低分
    子成分を留去し、蒸留残留物を(a)1〜4個の炭素原
    子を有するアルカノール、(b)3〜18個の炭素原子
    を有する炭化水素及び(c)水からの溶剤混合物(混合
    物中の各成分a、b及びcの含量は4〜60重量%の範
    囲内にある)と混合し、次いで生成した相を相互に分離
    し、より狭い分子量分布を有する重合体をこの相から分
    離することを特徴とする、前記テトラヒドロフラン重合
    体の分子量分布の縮小法。 2、溶剤混合物がアルカノールとしてメタノール又はエ
    タノールを含有することを特徴とする、第1請求項に記
    載の方法。 3、溶剤混合物が4〜12個の炭素原子を有する脂肪族
    炭化水素を含有することを特徴とする、第1請求項に記
    載の方法。 4、溶剤混合物が4〜7個の炭素原子を有する非分岐状
    の脂肪族炭化水素を含有することを特徴とする、第1請
    求項に記載の方法。 5、相分離により生成した3相のうちの下方2相から、
    より狭い分子量分布を有する重合体を分離することを特
    徴とする、第1請求項に記載の方法。 6、重合体として、500〜300の平均分子量を有す
    るポリテトラヒドロフランを使用することを特徴とする
    、第1請求項に記載の方法。
JP63209605A 1987-08-27 1988-08-25 テトラヒドロフラン重合体の分子量分布の縮小法 Pending JPH0192221A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE19873728613 DE3728613A1 (de) 1987-08-27 1987-08-27 Verfahren zur einengung der molekulargewichtsverteilung von polytetrahydrofuran und von copolymerisaten aus tetrahydrofuran und alkylenoxiden
DE3728613.7 1987-08-27

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0192221A true JPH0192221A (ja) 1989-04-11

Family

ID=6334620

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63209605A Pending JPH0192221A (ja) 1987-08-27 1988-08-25 テトラヒドロフラン重合体の分子量分布の縮小法

Country Status (6)

Country Link
US (1) US4933503A (ja)
EP (1) EP0305853B1 (ja)
JP (1) JPH0192221A (ja)
KR (1) KR890003833A (ja)
DE (2) DE3728613A1 (ja)
ES (1) ES2041751T3 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07505178A (ja) * 1992-03-06 1995-06-08 イー・アイ・デュポン・ドゥ・ヌムール・アンド・カンパニー 短路蒸留によるポリエーテルグリコールの分子量分布の低減法
KR20160087849A (ko) 2013-11-21 2016-07-22 가부시키가이샤 리코 폴리머의 제조 방법
US10787543B2 (en) 2014-11-20 2020-09-29 Mitsubishi Chemical Corporation Polyether polyol, method for producing polyether polyol, polyester elastomer and polyurethane

Families Citing this family (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE3933333A1 (de) * 1989-10-06 1991-04-11 Basf Ag Verfahren zur reinigung von polyalkylenetherglykolen, die heteropolysaeuren enthalten
US5208385A (en) * 1992-02-19 1993-05-04 Arco Chemical Technology, L.P. Preparation of tetrahydrofuran polymers having a narrow molecular weight distribution using an amorphous silica-alumina catalyst
US5210283A (en) * 1992-05-18 1993-05-11 Arco Chemical Technology, L.P. Synthesis of tetrahydrofuran polymers using calcined silica-alumina or beaching earth catalysts
US5298670A (en) * 1993-04-02 1994-03-29 Industrial Technology Research Institute Method of controlling molecular weight distribution of polytetramethylene ether glycol
US5434315A (en) * 1994-02-22 1995-07-18 E. I. Du Pont De Nemours And Company Reducing molecular weight polydispersity of polyether glycols by membrane fractionation
DE19706331A1 (de) * 1997-02-19 1998-08-20 Mueller Herbert Dr Verfahren zur Gewinnung von Polytetramethylenetherglykolen mit enger Molmassenverteilung
DE19740234B4 (de) * 1997-09-12 2008-07-10 3M Espe Ag Verwendung von Dentalmassen auf Polyetherbasis zur Abformung im zahnmedizinischen oder zahntechnischen Bereich
DE10032264A1 (de) * 2000-07-03 2002-01-17 Basf Ag Verbessertes Verfahren zur Herstellung von Polyetrahydrofuran und THF-Copolymeren
DE10032266A1 (de) * 2000-07-03 2002-01-17 Basf Ag Verbessertes Verfahren zur einstufigen Herstellung von Polytetrahydrofuran und Tetrahydrofuran-Copolymeren
US6355846B1 (en) 2000-10-17 2002-03-12 E. I. Du Pont De Nemours And Company Narrowing of poly (tetramethylene ether) glycol
US7409494B2 (en) * 2004-04-30 2008-08-05 Network Appliance, Inc. Extension of write anywhere file system layout
KR20110092326A (ko) * 2008-11-27 2011-08-17 바스프 에스이 증류에 의한 분리 장치
US8609805B2 (en) 2009-04-15 2013-12-17 Invista North America S.A R.L. Copolyether glycol manufacturing process
US20100267905A1 (en) * 2009-04-15 2010-10-21 Invista North America S.A R.L. Copolyether glycol manufacturing process

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3359332A (en) * 1963-07-25 1967-12-19 Monsanto Co Preparation of polyoxytetra-methylene glycol
FR1506291A (fr) * 1966-03-04 1967-12-22 Inst Francais Du Petrole Procédé de séparation de polyépoxydes solubles à partir de leurs solutions dans les hydrocarbures
US3478109A (en) * 1967-07-28 1969-11-11 Eastman Kodak Co Solvent extraction of polymeric glycols using methanol
US4251654A (en) * 1979-08-14 1981-02-17 E. I. Du Pont De Nemours And Company Copolyether glycols of tetrahydrofuran and alkylene oxides having low oligomeric cyclic ether content
US4478109A (en) * 1981-09-28 1984-10-23 Jacob Kobelt Twin lever control assembly
US4500705A (en) * 1984-01-09 1985-02-19 E. I. Du Pont De Nemours And Company Method for reducing oligomeric cyclic ether content of a polymerizate
DE3407183A1 (de) * 1984-02-28 1985-08-29 Basf Ag, 6700 Ludwigshafen Verfahren zur verminderung des gehaltes an oligomeren cyclischen ethern in polyoxibutylen-polyoxialkylenglykolen
US4510333A (en) * 1984-06-05 1985-04-09 E. I. Du Pont De Nemours And Company Method for preparing poly(tetramethylene ether) glycol having narrow molecular weight distribution
US4585592A (en) * 1985-02-28 1986-04-29 Basf Aktiengesellschaft Reducing the content of oligomeric cyclic ethers in polyoxybutylene polyoxyalkylene glycols
DE3607946A1 (de) * 1986-03-11 1987-09-17 Basf Ag Verfahren zur einengung der molekulargewichtsverteilung von polytetrahydrofuran und von copolymerisaten aus tetrahydrofuran und alkylenoxiden

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07505178A (ja) * 1992-03-06 1995-06-08 イー・アイ・デュポン・ドゥ・ヌムール・アンド・カンパニー 短路蒸留によるポリエーテルグリコールの分子量分布の低減法
KR20160087849A (ko) 2013-11-21 2016-07-22 가부시키가이샤 리코 폴리머의 제조 방법
US10787543B2 (en) 2014-11-20 2020-09-29 Mitsubishi Chemical Corporation Polyether polyol, method for producing polyether polyol, polyester elastomer and polyurethane

Also Published As

Publication number Publication date
EP0305853B1 (de) 1993-04-07
DE3728613A1 (de) 1989-03-09
DE3880053D1 (de) 1993-05-13
ES2041751T3 (es) 1993-12-01
US4933503A (en) 1990-06-12
KR890003833A (ko) 1989-04-18
EP0305853A2 (de) 1989-03-08
EP0305853A3 (en) 1989-06-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0192221A (ja) テトラヒドロフラン重合体の分子量分布の縮小法
US4762951A (en) Narrowing the molecular weight distribution of poly-tetrahydrofuran and of copolymers of tetrahydrofuran and alkylene oxides
KR100233797B1 (ko) 단거리 증류에 의한 폴리에테르 글리콜의 분자량 분포의 감소 방법
Candau et al. Synthesis and characterization of polystyrene-poly (ethylene oxide) graft copolymers
KR102492665B1 (ko) 폴리트리메틸렌 에테르 글리콜 및 이의 제조 방법
US7094933B2 (en) Method for producing tetrahydrofurane copolymers
US5097077A (en) Purification of heteropolyacid-containing polyalkylene ether glycols
CN119173567A (zh) 包含热塑性弹性体的弹性体基质
EP0104462A1 (en) Extraction of oligomers from polymers of epihalohydrin
KR100422177B1 (ko) 좁은 분자량 분포를 가지는 폴리테트라메틸렌 에테르 글리콜을얻는 방법
KR100626773B1 (ko) 분자량 분포가 좁은 폴리에테르-폴리올의 제조 방법
EP1361243B1 (en) Oxytetramethylene glycol copolymer and process for producing the same
US5053553A (en) Process for preparing a narrow molecular weight distribution poly (tetramethylene ether) glycol
Kennedy et al. Cationic Polymerization with Boron Halides. VIII. Synthesis of (CH3) 2C= CHCH2-Polyisobutylene-CI Prepolymer and Subsequent Preparation of (CH3) 2C= CHCH2-Poly (isobutylene-b-styrene) and (CH3) 2C= CHCH2-Poly (isobutylene-b-α-methylstyrene)
JP4800568B2 (ja) 分子量分布の狭められたポリエーテルポリオールの製造方法
Levi et al. Fractionation of reactive perfluoropolyoxyalkylene oligomers
EP0489574B1 (en) A process for the supercritical mixed-solvent separation of polymer mixtures
Wolińska‐Grabczyk Optimisation of transport properties of polyurethane‐based pervaporation membranes by a polymer molecular structure design
JPH0786132B2 (ja) 高軟化点シクロペンタジエン系石油樹脂の製造方法
CN1056695A (zh) 制造透明和抗冲击的苯乙烯类树脂的方法
Tezuka et al. Synthesis of polyurethane-polystyrene graft copolymer using uniform-size polystyrene with a diol end-group
Łapienis Influence of some reaction parameters on the synthesis of the first generation of stars with arms composed of poly (oxyethylene glycol)
Dworak et al. Amphiphilic polyethers of controlled chain architecture
Roos Polyethers and polyamide-3 synthesis by monomer activated anionic polymerization