JPH0192362A - 分子流発生装置 - Google Patents

分子流発生装置

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JPH0192362A
JPH0192362A JP25086787A JP25086787A JPH0192362A JP H0192362 A JPH0192362 A JP H0192362A JP 25086787 A JP25086787 A JP 25086787A JP 25086787 A JP25086787 A JP 25086787A JP H0192362 A JPH0192362 A JP H0192362A
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JP
Japan
Prior art keywords
container
molecular flow
vessel
plasma
evaporation material
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Pending
Application number
JP25086787A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasunori Ando
靖典 安東
Kiyoshi Ogata
潔 緒方
Takahiro Nakahigashi
孝浩 中東
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Nissin Electric Co Ltd
Original Assignee
Nissin Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 C産業上の利用分野〕 この発明は、固体の蒸発材料を用いて分子流を発生させ
るものであワて、例えばそれ単独で、あるいはイオン照
射との併用で薄膜作製等に用いられる分子流発生装置に
関する。
〔従来の技術〕
従来の固体の蒸発材料を用いる分子流発生装置は、第7
図に示すような電子ビーム加熱によるものと、第8図に
示すようなイオンビームスパッタによるものとに大別で
きる。
第7図の装置は、電子ビーム蒸発源とも呼ばれるもので
あり、真空容器(図示省略。以下同じ)内において、水
冷式のるつぼ4内に収納した蒸発材料6に対してフィラ
メント8から引き出゛した電子ビーム10を当てて加熱
し、それによって当該蒸発材料6の蒸気12を発生させ
るようにしている。
第8図の装置は、真空容器内において、イオン源18か
ら引き出した不活性ガスイオン等のイオンビーム20を
蒸発材料としてのターゲット16に当て、それによって
当該ターゲット16からスパッタ粒子22を発生させる
ようにしている。
前者の蒸気12あるいは後者のスパッタ粒子22はいず
れも分子流とも呼べるものであり、例えばこれらを真空
容器内で基板(図示省略。以下同B)に入射させること
によって、当該基板の表面に薄膜を作製することができ
る。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところが、第7図の装置においては次のような問題があ
る。
■ フィラメント8から高電圧によって電子ビーム10
を引き出し、かつそれを偏向装置によって蒸発材料6の
方へ偏向させる必要がある等の理由から、装置が複雑で
高価になる。
■ 使用につれて蒸発材料6が減るとその温度がすぐに
変わると共に、これをフィードバック制御しているもの
の温度制御であるため応答性が良くない等の理由から、
蒸発速度の制御が容易でない。
■ 蒸発材料6からの輻射熱によって成膜しようとする
基板の温度が上昇すると共に、真空容器の温度上昇によ
って脱ガスが起こるため、良質の膜が得られない場合が
ある。
■ フィラメント8から電子ビーム10を引き出すため
に大電力(例えばKWオーダー)を必要とする。
一方、第8図のような装置においては次のような問題が
ある。
■ イオン源18が複雑である等の理由から、装置が複
雑で高価になる。
■ スパッタ率の点でイオンビーム20のターゲット1
6への入射角がほぼ決り、スパッタ粒子22の利用率の
点でターゲット16と基板との相対位置がほぼ決まるた
め、装置の構造や配置が大幅に制限される。
■ ターゲット16から入射イオンの一部が散乱イオン
となって飛び出すため、これによって基板上の膜が損傷
を受ける。
■ イオン源18を用いるため大電力(−船釣に電子ビ
ーム加熱よりも大電力)を必要とする。
そこでこの発明は、上記のような問題点を解決した分子
流発生装置を提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明の分子流発生装置は、筒状の容器であってその
一部に開口部を有するものと、前記容器内であって前記
開口部に対向する位置に設けられた蒸発材料と、前記容
器の一部に設けられた電極と、前記蒸発材料と電極間に
高周波電力を供給する手段と、前記容器内にガスを導入
する手段とを備えることを特徴とする。
〔作用〕
前記容器内を真空排気すると共にそこにガスを導入して
所定範囲の真空度に維持しておき、蒸発材料と電極間に
高周波電力を供給すると、容器内に高周波放電によるプ
ラズマが発生する。そしてこのプラズマ中のイオンが蒸
発材料の表面をスパッタしてスパッタ粒子を発生させ、
このスパッタ粒子が分子流として容器の開口部から外部
へ放出される。
〔実施例〕
第1図は、この発明の一実施例に係る分子流発生装置を
示す縦断面図である。
この実施例においては、例えば石英ガラス、パイレック
スガラス、セラミックス等の耐熱性の絶縁物から成る円
筒状の容器26の一端部に、開口部として1以上の小孔
26aを設けており、かつこの容器26内であって小孔
26aに対向する位置に、固形のこの例では円柱状をし
た蒸発材料28を設けている。
この蒸発材料28は、真空シール部30を通して容器2
6の他端部を内外に貫通しており、かつその後方部内の
空洞28aに冷却水Wを通して直接冷却できるようにし
ている。この蒸発材料2日としては、例えばW、Mo 
、AQ、Fe等の金属、あるいは絶縁物等の所望のもの
が採り得る。
容器26の外周部には、帯状の電極32を配置している
。
そして、蒸発材料28と電極32間に高周波電力を供給
する手段として、両者間にこの例ではコンデンサ38を
介して、かつ電極32が大地側になるように高周波電源
40を接続しており、これから例えばIMHz以上の周
波数の高周波電力を供給するようにしている。
また、容器26内に放電維持用のガスGを導入する手段
として、容器26の側壁部にガス導入管34を接続し、
その途中にガス流量調節器36を設けている。このガス
Gとしては、スパッタ用のHe 、Ne 、Ar 、X
s等の不活性ガス、あるいは化合物を作るような場合は
必要に応じて、不活性ガスと酸素、窒素、水素化炭素等
のガスとの混合ガスが採り得る。
この装置を使用するに当たっては、容器26の部分全体
を真空容器(第6図の真空容器56参照)内に設置して
も良いし、あるいは第6図に示すように、0リング等か
ら成る真空シール部58を用いて、容器26の小孔26
aの部分のみを真空容器56の内側(真空側)に入れる
ようにしても良い。
この装置の動作を説明すると、例えば真空容器を真空排
気することによって容器26内を真空排気すると共に、
当該容器26内に前述したようなガスGを導入してそこ
を例えば10−′〜10−’Torr程度の真空度に維
持した状態で、高周波電源40から蒸発材料28と電極
3iとの間に高周波電力を供給すると、容゛器26内に
高周波放電が発生し、それによってプラズマ42が発生
する。
そしてこのプラズマ42中のイオンが蒸発材料28の表
面をスパッタしてスパッタ粒子を発生させ、このスパッ
タ粒子が分子流44として容器26の小孔26aから外
部に放出される。
従ってこの分子流44を、例えば同じ真空容器内に設け
た基板にそれ単独で入射させたり、あるいはそれとイオ
ン照射とを併用したりすることにより、当該基板の表面
に薄膜を作製することができる。
その場合、コンデンサ38を用いると共に電極32を大
地電位にするのは、蒸発材料28の表面をプラズマ42
中の電子によって負電位に自己バイアスさせ、それによ
ってプラズマ42中のイオンを加速して蒸発材料2日を
スパッタし易くする上で好ましいからであり、これは蒸
発材料28が絶縁物の場合に特に有効である。
また、蒸発材料28が導体の場合は、スパッタ粒子の容
器26の内壁への付着によって放電が不安定になったり
、不要な個所で放電が発生したりするのを防止するため
に、蒸発材料28と容器26の内壁間の距離dは、例え
ば1mm〜lQmm程度の間に取るのが好ましい。
また容器26の側壁は、必要に応じて冷却しても良い。
また、小孔26aの代わりに、例えば第2図に示すよう
に一つの開口部26bを設けても良く、更に必要に応じ
てそこにノズル46を取り付けても良い。
また、蒸発材料28は、例えば第2図に示すように、容
器26の他端部を貫通する水冷ホルダ48の先端部に必
要な大きさだけ取り付けても良い。
また、真空容器内の真空度悪化を防止するために、例え
ば第2図に示すように、容器26の開口部に近い所に真
空排気口45を設けてそこから容器26内を排気するよ
うにしても良い。
また、容器26の外側からプラズマ42の発生領域に、
例えば第4図に示すような円筒コイル50によって容器
26の軸方向に、あるいは第5図に示すような励磁コイ
ル52と磁極54の組合せによって容器26を横切る方
向に、磁界を印加しても良(、そのようにすればプラズ
マ42の密度が増大するため、分子流44の発生効率が
向上する0両図中のφは磁束の例である。
また、前述したような電極32を設ける代わりに、例え
ば第3図に示すように、容器26を蒸発材料28の回り
の絶縁物でできた部分261と残りの金属でできた部分
262とで構成し、この金属でできた部分262を電極
に兼用してそれと蒸発材料28間に高周波電力を供給す
るように□しても良い。
上記のような装置の特徴を列挙すれば次の通りである。
■ 第7図の装置におけるような電子ビーム10の引出
しや偏向等に必要な複雑な構造、あるいは第8図の装置
におけるような構造の複雑なイオン源18等を用いる必
要がないため、構造が簡単であり安価になる。
■ 容器26内のガス圧や高周波電力でプラズマ42の
密度等を制御することによって、蒸発材料28の蒸発速
度、即ち分子流44の発生速度を容易に制御することが
できる。
■ 高周波電源40のパワーは例えば数百W程度、高々
IKW程度で良く、また磁界発生用のコイル50または
54を用いる場合でもその電力は僅かで済むので、使用
電力を著しく小さくできる。
■ 構造的に一つにまとまっているため、第8図の装置
と違って装置の構造や配置に対する制限が少ない。
■ プラズマ42からの輻射熱が小さいため、基板や真
空容器の温度上昇が殆ど無く、そのため真空容器からの
脱ガスも少なくなる。従って良質の膜作製を行うことが
できる。
■ 基板の表面がプラズマ42にさらされることはなく
、しかも第8図の装置と違って散乱イオンが飛び出すこ
ともないので、基板上の膜に与える損傷を低減できる。
従ってこの点からも良質の膜作製を行うことができる。
■ 分子流44以外の余分なものが殆ど放出されないの
で、膜作製を行っている基板の回りの雰囲気を良質な状
態に保つことができ、この点からも良質の膜作製を行う
ことができる。
尚、容器26、蒸発材料28あるいは電極32の形状等
は、前述したようなものに限定されるものではなく、必
要に応じて種々のものが採り得る。
〔発明の効果〕
以上のようにこの発明の分子流発生装置によれば、構造
が簡単で安価になると共に、蒸発速度の制御も容易にな
り、かつ使用電力も小さくなる。
また装置の構造や配置に対する制限も少ない。
しかも、基板や真空容器の温度上昇を生じさせることが
殆どなく、また不所望な粒子による基板上の膜への損傷
を低減でき、かつ膜作製中の基板の回りの雰囲気を良質
な状態に保つことができるので、良質の膜作製を行うこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第3図は、それぞれ、実施例に係る分子流
発生装置を示す縦断面図である。第4図は、他の実施例
に係る分子流発生装置を部分的に示す縦断面図である。 第5図は、更に他の実施例に係る分子流発生装置を示す
ものであり、(A)はその平面図、(B)はその縦断面
図である。第6図は、実施例に係る分子流発生装置の真
空容器への取付は方の例を示す縦断面図である。第7図
は、従来の電子ビーム加熱による分子流発生装置を示す
概略図である。第8図は、従来のイオンビームスパッタ
による分子流発生装置を示す概略図である。 26・・・容器、26a・・・小孔、26b・−・開口
部、28・・・蒸発材料、32・・・電極、34・・・
ガス導入管、40・・・高周波電源、42・・・プラズ
マ、44・・・分子流。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)筒状の容器であってその一部に開口部を有するも
    のと、前記容器内であって前記開口部に対向する位置に
    設けられた蒸発材料と、前記容器の一部に設けられた電
    極と、前記蒸発材料と電極間に高周波電力を供給する手
    段と、前記容器内にガスを導入する手段とを備えること
    を特徴とする分子流発生装置。
JP25086787A 1987-10-05 1987-10-05 分子流発生装置 Pending JPH0192362A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25086787A JPH0192362A (ja) 1987-10-05 1987-10-05 分子流発生装置

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JP25086787A JPH0192362A (ja) 1987-10-05 1987-10-05 分子流発生装置

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JPH0192362A true JPH0192362A (ja) 1989-04-11

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ID=17214190

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JP25086787A Pending JPH0192362A (ja) 1987-10-05 1987-10-05 分子流発生装置

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS51124679A (en) * 1975-04-23 1976-10-30 Mitsubishi Electric Corp An ionized plating appatatus

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS51124679A (en) * 1975-04-23 1976-10-30 Mitsubishi Electric Corp An ionized plating appatatus

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