JPH019245Y2 - - Google Patents

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JPH019245Y2
JPH019245Y2 JP1978048778U JP4877878U JPH019245Y2 JP H019245 Y2 JPH019245 Y2 JP H019245Y2 JP 1978048778 U JP1978048778 U JP 1978048778U JP 4877878 U JP4877878 U JP 4877878U JP H019245 Y2 JPH019245 Y2 JP H019245Y2
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core
segment
laminated
tightening
bolt
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JP1978048778U
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JPS54150803U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、直流機などの回転電機に用いられ
る成層鉄心に関するものである。
直流機の固定子などの成層鉄心は、良好な制御
特性を得るために、第1図に示すようにうすいセ
グメントを積層し、ボルトなどで締付けて形成さ
れる。第1図において1は扇形のうすいセグメン
トを並設して積層した成層鉄心、2は締付用ボル
ト、3はナツト、4は力骨である。
従来、一般に用いられている成層鉄心1のセグ
メント形状を第2図に示す。第2図において、5
は表面のなめらかなセグメント、6は締付用のボ
ルト穴である。
たとえば、直流機の固定子などには電磁吸引力
などの外力が働くので、成層鉄心1は積層面内の
引張または曲げの力をうける。しかし成層鉄心1
はセグメント5を積層して締付けて形成されてい
るので、セグメント5の端部にすべりが生じる。
このすべりは主として円周方向に生じようとす
る。そして外力が大きくなつてくるにつれて、セ
グメント5の両端部から進行してきたすべりがつ
ながつて、ついには全体がすべることになり、固
定子に大きな変形をもたらすことになる。
従来はこれを防ぐために、ボルトの締付面圧を
充分大きくとつたり、またボルトの本数を増すな
どの対策をまじえてきた。しかし、ボルトの面圧
が長期間ののちに減少してくる可能性や異常な外
力が働く可能性などに対して、不安定な構造であ
る欠点があつた。
この考案は以上のような従来の欠点を解消する
ことを目的としたものであり、セグメントの幅方
向(半径方向)のほぼ中央部にボルト締付穴を設
け、このボルト穴のまわりの表面をあらくするこ
とによつてセグメント間のまさつ係数を上昇さ
せ、成層鉄心全体のすべりを生じにくくすると同
時に成層鉄心の剛性を増すことができるようにし
たものである。
次にこの考案の一実施例を図について説明す
る。第3図はこの考案で用いるセグメントの一例
を示す平面図で、図中、斜線で示している部分7
が表面をあらくしてまさつ係数を大きくした部分
で、残りの部分はなめらかな表面である。たとえ
ば、セグメント5のボルト穴6をプレスで打ちぬ
く時、ボルト穴のまわりに細かい凹凸をプレスで
形成する。このようにしてできたセグメント5を
積層してボルトなどで締付けると、従来よりもす
べりにくい成層鉄心となり、全体のすべりを生じ
る曲げモーメントおよび成層鉄心の剛性がより大
きくなる。
すなわち部分内に表面をあらくすると、あらく
した部分の面圧はあらくしない部分に比べ高くな
るのが普通である。このように部分的に面圧が高
くなると全体に一様面圧の場合に比べ、すべりを
拘束する力は大きくなり、たとえば2倍程度とす
ることも容易である。
本実施例では1セグメントあたりボルトは4本
としたが、必要に応じて数を増しあるいは減らし
てもよい。また表面をあらくする部分7は円形で
なくても長方形または他の形状でもよく、第4図
に斜線で示す帯状の領域であつてもよい。また表
面をあらくする方法は、プレスを用いなくても、
他の機械的、化学的方法であつてもよく、また部
分的に表面のあらい素材を用いてもよい。
なお、上記ボルト締付穴6はセグメント5の幅
方向(半径方向)のほぼ中央部に設けられてお
り、ボルト締付穴6をこのような位置に設けるこ
とは次のような意味をもつている。即ち、一般に
大形回転機の分割コアからなる成層鉄心が面内曲
げの外力(円形の成層鉄心を楕円形等に変形させ
ようとする力)をうけるとき、鉄心には周方向の
すべり力を生じる。ところで、曲げ外力によつて
生じる曲げ応力は、鉄心の幅方向(半径方向)の
中央部付近において殆んど零となり、外縁部付近
では非常に大きい。そして、考案者は面内曲げ外
力によつて生ずるすべりは、鉄心の幅方向の中央
部周辺の面圧及びまさつ係数によつて大きく支配
されていることを見出した。従つて、曲げ外力に
よつて生じるすべりを防止しようとした場合、第
3図、第4図に示すように鉄心セグメント5の幅
方向の中央部付近にボルト穴6を設け、その周囲
のまさつ係数を大きくしたときにすべり防止の効
果が大きい。
以上のように、この考案によればセグメントの
ボルト締付穴のまわりの表面をあらくしてまさつ
係数を上昇させ、すべりにくい成層鉄心を構成し
たので、外力に対する積層鉄心の信頼性が向上
し、また締付ボルトの大きさを小さくしたり本数
を減らしたりできるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図a,bは成層鉄心が一般的に用いられて
いる直流機の固定子の概略を示す正面図および側
面図、第2図は従来のセグメントの平面図、第3
図および第4図はこの考案の一実施例におけるセ
グメントの平面図を示す。 図中、1は成層鉄心、2は締付用ボルト、3は
ナツト、4は力骨、5はセグメント、6はボルト
穴、7はあらい表面部である。なお、図中、同一
あるいは相当部分には同一符号を付して示してあ
る。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 扇形のうすいセグメントを並設して積層しボル
    トで締付けることにより回転電機の分割コアを構
    成した成層鉄心において、上記セグメント幅方向
    (半径方向)のほぼ中央部にボルト締付穴を設け、
    このボルト締付穴のまわりに表面をあらくした部
    分を形成し、残りの部分をなめらかな表面にして
    なる成層鉄心。
JP1978048778U 1978-04-12 1978-04-12 Expired JPH019245Y2 (ja)

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JP1978048778U JPH019245Y2 (ja) 1978-04-12 1978-04-12

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JP1978048778U JPH019245Y2 (ja) 1978-04-12 1978-04-12

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Publication Number Publication Date
JPS54150803U JPS54150803U (ja) 1979-10-20
JPH019245Y2 true JPH019245Y2 (ja) 1989-03-14

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Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5179204A (en) * 1973-12-27 1976-07-10 Shoichi Nose dendokini okeru rootaa
JPS5114580A (ja) * 1974-07-26 1976-02-05 Unic Corp Tadanshinshukukureenbuumunadoyono tadanjunjisadoshirindasochi

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Publication number Publication date
JPS54150803U (ja) 1979-10-20

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