JPH019435Y2 - - Google Patents
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- JPH019435Y2 JPH019435Y2 JP16730385U JP16730385U JPH019435Y2 JP H019435 Y2 JPH019435 Y2 JP H019435Y2 JP 16730385 U JP16730385 U JP 16730385U JP 16730385 U JP16730385 U JP 16730385U JP H019435 Y2 JPH019435 Y2 JP H019435Y2
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Landscapes
- Apparatus Associated With Microorganisms And Enzymes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は汲上機に関する。
酒造りに於ける仕込時、即ち槽内に仕込水、
麹、蒸米の順に一定量を投入すると、あと櫂入れ
作業を行う必要がある。このことは蒸米の澱粉が
麹の酵素力(グルコアミラーゼ、酸性プロテアー
ゼ)によつて分解されて糖分(グルコース)とな
り、このグルコースに酵母の力でアルコールと炭
酸ガスを生成するのであるが、仕込後櫂入れをし
て内容を均一にしなければアルコール酵母が微弱
となり、腐造乳酸菌が増殖して乳酸が異常に増加
し、腐造(又は酸敗)する危険性があるのであ
る。
麹、蒸米の順に一定量を投入すると、あと櫂入れ
作業を行う必要がある。このことは蒸米の澱粉が
麹の酵素力(グルコアミラーゼ、酸性プロテアー
ゼ)によつて分解されて糖分(グルコース)とな
り、このグルコースに酵母の力でアルコールと炭
酸ガスを生成するのであるが、仕込後櫂入れをし
て内容を均一にしなければアルコール酵母が微弱
となり、腐造乳酸菌が増殖して乳酸が異常に増加
し、腐造(又は酸敗)する危険性があるのであ
る。
ところで、従来に於ける櫂入れ作業は槽上部か
ら長い櫂を手で持つて行う人手作業なのであり、
大変な重労働であり且つ危険な作業となる。ま
た、近年の米は精米歩合が進み櫂入れによつて麹
や蒸米を潰す危険もあつて品質を損う問題もあ
る。
ら長い櫂を手で持つて行う人手作業なのであり、
大変な重労働であり且つ危険な作業となる。ま
た、近年の米は精米歩合が進み櫂入れによつて麹
や蒸米を潰す危険もあつて品質を損う問題もあ
る。
本考案は斯有る場合に好都合な使用となる汲上
機を市販に供せんとするものであつて、以下本考
案装置を図面にもとづいて説明する。
機を市販に供せんとするものであつて、以下本考
案装置を図面にもとづいて説明する。
第1図は全体斜視図、第2図は同破断斜視図、
第3図は円筒バルブの部品図、第4図は要部の部
分詳細図である。
第3図は円筒バルブの部品図、第4図は要部の部
分詳細図である。
1は装置枠であつて内部に吸込みと送出し作用
を行うピストン手段と、そのための弁匣及び駆動
手段が設けられてなる。即ち、2,2′は1対の
ピストン手段であつて夫々れ立設したピストン筒
2a,2a′内をピストン2b,2b′が後述する駆
動手段で昇降するように設けられる。
を行うピストン手段と、そのための弁匣及び駆動
手段が設けられてなる。即ち、2,2′は1対の
ピストン手段であつて夫々れ立設したピストン筒
2a,2a′内をピストン2b,2b′が後述する駆
動手段で昇降するように設けられる。
3は弁匣であつて左右に前記ピストン筒2a,
2a′が立設されると共に、中央部分へ第3図に示
す如き円筒バルブ4が回動自在に配設されるので
あり、円筒バルブ4は筒体4a内を隔壁4bによ
り前室4cと後室4dとに分けられてなり、且つ
各室の周面には左右で方向を対称に異ならしめた
窓5,5′が穿設されてなる。
2a′が立設されると共に、中央部分へ第3図に示
す如き円筒バルブ4が回動自在に配設されるので
あり、円筒バルブ4は筒体4a内を隔壁4bによ
り前室4cと後室4dとに分けられてなり、且つ
各室の周面には左右で方向を対称に異ならしめた
窓5,5′が穿設されてなる。
6は前室4c内を貫通する中空の回転軸で前端
は後述する受筒管に軸支されてなり、後端は隔壁
4bを貫通して後室4d内に開放されてなる。該
軸6は後述する使用時に吸込管としての作用を呈
するのである。なお、7は後室4dの裏面中心部
に設けた駆動軸であつて軸端には歯車8が取付け
られてなり、後述するモーター及び減速機の出力
軸に取付けられる歯車と噛合するようになされる
のである。
は後述する受筒管に軸支されてなり、後端は隔壁
4bを貫通して後室4d内に開放されてなる。該
軸6は後述する使用時に吸込管としての作用を呈
するのである。なお、7は後室4dの裏面中心部
に設けた駆動軸であつて軸端には歯車8が取付け
られてなり、後述するモーター及び減速機の出力
軸に取付けられる歯車と噛合するようになされる
のである。
しかして、弁匣3は上記中央に配設された円筒
バルブ4によつて左右の室9,9′に分別される
と共に円筒バルブ4の回動により上記窓5,5′
を介して円筒バルブ4の前室4cと後室4dとが
交互に弁匣3内の左室9と右室9′に連通するよ
うになつている。
バルブ4によつて左右の室9,9′に分別される
と共に円筒バルブ4の回動により上記窓5,5′
を介して円筒バルブ4の前室4cと後室4dとが
交互に弁匣3内の左室9と右室9′に連通するよ
うになつている。
一方、10はピストン手段2,2′を二分する
上方位置に配設した回動軸、11,11′は該軸
の左右方向に一体となして取付けられた水平レバ
ーであつて、各レバー端は上記ピストン手段2,
2′のピストン2b,2b′とピン12,12′で自
由止着されてなる。13は回転軸10に固着され
た今1つの水平レバーであつて、該レバー先端は
次述する駆動手段のクランクアームが連結されて
なる。
上方位置に配設した回動軸、11,11′は該軸
の左右方向に一体となして取付けられた水平レバ
ーであつて、各レバー端は上記ピストン手段2,
2′のピストン2b,2b′とピン12,12′で自
由止着されてなる。13は回転軸10に固着され
た今1つの水平レバーであつて、該レバー先端は
次述する駆動手段のクランクアームが連結されて
なる。
他方、14は装置枠外に固設したモーター、1
5は同減速機であつて、モーター14の回動は減
速機15を介し減速されて装置枠内に設けた歯車
16を回動させるのであり、このさい歯車16に
はクランクアーム17が取付けられ、他端は上記
水平レバー13に取付けられて歯車16の回動と
共にクランクアーム17を介して回転軸10に支
承された水平レバー13を上下方向に揺動させる
のであり、且つこれに伴つて他の水平レバー1
1,11′が共に上下方向へ揺動されてピストン
2b,2b′が一定距離の上下運動をしてポンプ機
能が働くようになつている。なお、歯車16の回
動と共に該歯車16と噛合させた歯車8が回動し
て前記円筒バルブ4が弁匣3内を回動されるもの
となるのである。
5は同減速機であつて、モーター14の回動は減
速機15を介し減速されて装置枠内に設けた歯車
16を回動させるのであり、このさい歯車16に
はクランクアーム17が取付けられ、他端は上記
水平レバー13に取付けられて歯車16の回動と
共にクランクアーム17を介して回転軸10に支
承された水平レバー13を上下方向に揺動させる
のであり、且つこれに伴つて他の水平レバー1
1,11′が共に上下方向へ揺動されてピストン
2b,2b′が一定距離の上下運動をしてポンプ機
能が働くようになつている。なお、歯車16の回
動と共に該歯車16と噛合させた歯車8が回動し
て前記円筒バルブ4が弁匣3内を回動されるもの
となるのである。
18は上記回動される円筒バルブ4の前面部で
前室4cを被蔽する状態で弁匣3の装置枠1の前
面部に固設させた受筒管であつて、先端内面部に
は中空回転軸6を支承する軸受部となる環座19
が形成されると共に、外面部には中空回転軸6と
連通する管口20が突出形成されて使用時に吸込
管が接続されるようになされるのであり、また受
筒管18の管体下面部には管内と連通するように
なされた曲管21が設けてあつて使用時に吐出管
が接続されるようになされる。なお、22は吸盤
付据置脚、23は把手、24は電源コードであ
る。
前室4cを被蔽する状態で弁匣3の装置枠1の前
面部に固設させた受筒管であつて、先端内面部に
は中空回転軸6を支承する軸受部となる環座19
が形成されると共に、外面部には中空回転軸6と
連通する管口20が突出形成されて使用時に吸込
管が接続されるようになされるのであり、また受
筒管18の管体下面部には管内と連通するように
なされた曲管21が設けてあつて使用時に吐出管
が接続されるようになされる。なお、22は吸盤
付据置脚、23は把手、24は電源コードであ
る。
第5図は使用状態図であつて上記構成の吸上機
を酒造りに於ける仕込槽25上部に設置し、槽底
から立上らせた吸上管26の上端を受筒管18の
管口20と接続させ、これに対し曲管21の先端
には槽内に向けて吐出管27を接続してなる。
を酒造りに於ける仕込槽25上部に設置し、槽底
から立上らせた吸上管26の上端を受筒管18の
管口20と接続させ、これに対し曲管21の先端
には槽内に向けて吐出管27を接続してなる。
しかして、上方から一定量の仕込水イ、麹ロ、
蒸米ハを順次入れ、投入が終るとモーター14を
駆動するのであり、歯車16の回動と共にクラン
クアーム17を介して水平レバー11,11′が
揺動し、ピストン2b,2b′がピストン筒2a,
2a′内を交互に昇下降する往復操作及び歯車8を
介して円筒バルブ4が回動される回動作用と相俟
つて弁匣3内に真空が形成され、槽底の醪が吸上
管26を介して後室4d内へ汲上げられ、且つ該
室4dの窓5′を経て弁匣3の左右各室9,9′に
分配されると共に、円筒バルブ4前部の窓5から
前室4c内に入り、該室4cから受筒管18及び
曲管21を経て吐出管27から槽内の蒸米上部に
吐出されるものとなるのである。
蒸米ハを順次入れ、投入が終るとモーター14を
駆動するのであり、歯車16の回動と共にクラン
クアーム17を介して水平レバー11,11′が
揺動し、ピストン2b,2b′がピストン筒2a,
2a′内を交互に昇下降する往復操作及び歯車8を
介して円筒バルブ4が回動される回動作用と相俟
つて弁匣3内に真空が形成され、槽底の醪が吸上
管26を介して後室4d内へ汲上げられ、且つ該
室4dの窓5′を経て弁匣3の左右各室9,9′に
分配されると共に、円筒バルブ4前部の窓5から
前室4c内に入り、該室4cから受筒管18及び
曲管21を経て吐出管27から槽内の蒸米上部に
吐出されるものとなるのである。
本考案装置によれば麹や蒸米を潰すことなく仕
込水と共に汲上げて、上方から散布することので
きるものとなるのであり、従来の櫂入れ作業を不
要として省力化に寄与すること大なるものであ
る。また、櫂で麹や蒸米が潰されることがないこ
とから品質向上にも寄与するものである。
込水と共に汲上げて、上方から散布することので
きるものとなるのであり、従来の櫂入れ作業を不
要として省力化に寄与すること大なるものであ
る。また、櫂で麹や蒸米が潰されることがないこ
とから品質向上にも寄与するものである。
上記実施例では酒造りに於ける仕込時の汲掛け
に使用するものについて説明したが、一般用水や
土木工事用など他の使用にも供し得るものであ
る。仕様の一例について言えば90Wの電動モータ
ー、歯車15の回転数50r、p、m、管径1inchで
汲揚程4.5m、汲上能力20/分である。
に使用するものについて説明したが、一般用水や
土木工事用など他の使用にも供し得るものであ
る。仕様の一例について言えば90Wの電動モータ
ー、歯車15の回転数50r、p、m、管径1inchで
汲揚程4.5m、汲上能力20/分である。
上記説明では吸上管26を受筒管18の管口2
0に接続すると共に吐出管27を曲管21と接続
したものについて説明したが、これらの関係を逆
となるようにして接続することも可能である。但
し、上記実施例の場合が後室4d内に汲上物が残
留しない点で優れる。なお、図示を省略したが弁
匣3の左右室9,9′には夫々れ掃除口を設けて
置き使用後の掃除に便ならしめることができる。
0に接続すると共に吐出管27を曲管21と接続
したものについて説明したが、これらの関係を逆
となるようにして接続することも可能である。但
し、上記実施例の場合が後室4d内に汲上物が残
留しない点で優れる。なお、図示を省略したが弁
匣3の左右室9,9′には夫々れ掃除口を設けて
置き使用後の掃除に便ならしめることができる。
第1図は全体斜視図、第2図は同破断斜視図、
第3図は円筒バルブの部品図、第4図は要部の部
分詳細図、第5図は使用状態図である。 1……装置枠、2a,2a′……ピストン筒、2
b,2b′……ピストン、3……弁匣、4……円筒
バルブ、4b……隔壁、4c……前室、4d……
後室、5,5′……窓、6……中空回転軸、8…
…歯車、9……左室、9′……右室、11,1
1′……水平レバー、14……モーター、16…
…歯車、17……クランクアーム、18……受筒
管、20……管口、25……仕込槽、26……吸
上管、27……吐出管。
第3図は円筒バルブの部品図、第4図は要部の部
分詳細図、第5図は使用状態図である。 1……装置枠、2a,2a′……ピストン筒、2
b,2b′……ピストン、3……弁匣、4……円筒
バルブ、4b……隔壁、4c……前室、4d……
後室、5,5′……窓、6……中空回転軸、8…
…歯車、9……左室、9′……右室、11,1
1′……水平レバー、14……モーター、16…
…歯車、17……クランクアーム、18……受筒
管、20……管口、25……仕込槽、26……吸
上管、27……吐出管。
Claims (1)
- 弁匣上に左右対称として1対のピストン筒を立
設させ、各ピストン筒内をピストンが交互に上下
摺動するようなさしめると共に、弁匣内中央部で
各ピストン運動と関連して吸引と吐出作用の行わ
れるようになした円筒バルブを回動するよう設け
しめ、円筒バルブは内部を隔壁によつて前室と後
室とに仕分けし、且つ後室には前室を貫通する回
転軸兼用の中空管端を開放するのほか、円筒バル
ブの各室に於ける周面には左右で方向を対称的に
異ならしめた窓を穿設して円筒バルブの回動中交
互に弁匣内と連通するようになさしめ、一方前室
の前方には前記中空管の先端を回動自在に支承す
ると共に、該中空管と連通する吸込管或は吐出管
の取付けられる管口を備えた受筒管を設けしめ、
他方該受筒管は前室と連通する吐出管或は吸上管
を取付けしめた構成を特徴とする汲上機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16730385U JPH019435Y2 (ja) | 1985-10-29 | 1985-10-29 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16730385U JPH019435Y2 (ja) | 1985-10-29 | 1985-10-29 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6274599U JPS6274599U (ja) | 1987-05-13 |
| JPH019435Y2 true JPH019435Y2 (ja) | 1989-03-15 |
Family
ID=31099108
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16730385U Expired JPH019435Y2 (ja) | 1985-10-29 | 1985-10-29 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH019435Y2 (ja) |
-
1985
- 1985-10-29 JP JP16730385U patent/JPH019435Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6274599U (ja) | 1987-05-13 |
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