JPH0195212A - 灰溶融炉 - Google Patents
灰溶融炉Info
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- JPH0195212A JPH0195212A JP25078187A JP25078187A JPH0195212A JP H0195212 A JPH0195212 A JP H0195212A JP 25078187 A JP25078187 A JP 25078187A JP 25078187 A JP25078187 A JP 25078187A JP H0195212 A JPH0195212 A JP H0195212A
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Landscapes
- Gasification And Melting Of Waste (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、都市ごみ、産業廃棄物などの固形廃棄物の焼
却残液(焼却灰)を、炉体の通路内に形成した火床上に
移送させつつ、その焼却灰中の未燃焼炭素を燃焼させて
溶融処理する灰溶融炉に関するものである。
却残液(焼却灰)を、炉体の通路内に形成した火床上に
移送させつつ、その焼却灰中の未燃焼炭素を燃焼させて
溶融処理する灰溶融炉に関するものである。
[従来の技術]
従来、焼却炉から排出される焼却灰を、炉体の通路内に
形成した火床上に移送させつつ、焼却灰に空気を供給し
て焼却灰中の未燃焼炭素を燃焼させ、この燃焼発生熱を
溶融熱源として焼却灰を溶融処理する灰溶融炉が知られ
ている。
形成した火床上に移送させつつ、焼却灰に空気を供給し
て焼却灰中の未燃焼炭素を燃焼させ、この燃焼発生熱を
溶融熱源として焼却灰を溶融処理する灰溶融炉が知られ
ている。
[発明が解決しようとする問題点]
しかし、従来の灰溶融炉においては、燃焼用空気を供給
しているものの、炉体の通路が単調な下り傾斜の形態と
して構成されているため、燃焼ガス(火炎)の高温な部
分を焼却灰層に集中させることができず、火炎のもつ顕
熱を十分に利用し尽すことができないでいた。
しているものの、炉体の通路が単調な下り傾斜の形態と
して構成されているため、燃焼ガス(火炎)の高温な部
分を焼却灰層に集中させることができず、火炎のもつ顕
熱を十分に利用し尽すことができないでいた。
本発明の目的は、火炎のもつ顕熱を十分に利用し燃焼・
溶融を促進させた灰溶融炉を提供することにある。
溶融を促進させた灰溶融炉を提供することにある。
[問題点を解決するための手段]
本発明は、炉体の通路内に形成した火床上に焼却灰を移
送させつつ、その焼却灰中の未燃焼炭素を燃焼させて溶
融処理する灰溶融炉において、炉体の通路内の途中に上
方から垂下させた堰を設け、この堰により形成される通
路の狭窄部を燃焼ガス速度を高める燃焼ゾーンとし、焼
却灰の移送方向にみて該狭窄部の手前側に焼却灰の充填
ゾーンを、該狭窄部の後側に狭窄部より大きいフリーポ
ートを形成したことを特徴とするものである。
送させつつ、その焼却灰中の未燃焼炭素を燃焼させて溶
融処理する灰溶融炉において、炉体の通路内の途中に上
方から垂下させた堰を設け、この堰により形成される通
路の狭窄部を燃焼ガス速度を高める燃焼ゾーンとし、焼
却灰の移送方向にみて該狭窄部の手前側に焼却灰の充填
ゾーンを、該狭窄部の後側に狭窄部より大きいフリーポ
ートを形成したことを特徴とするものである。
[作用]
炉体の通路は、その途中の狭窄部が燃焼ゾーン、その手
前側が焼却灰の充填ゾーン、後側がフリーポートとなっ
ているため、燃焼ゾーンを通る燃焼ガスの流れが速くな
り、その熱密度が高くなる。即ち、燃焼ゾーンにおいて
、火炎および燃焼ガスの高温な部分が焼却灰層に集中し
て熱効率が上り、燃焼・溶融が促進される。
前側が焼却灰の充填ゾーン、後側がフリーポートとなっ
ているため、燃焼ゾーンを通る燃焼ガスの流れが速くな
り、その熱密度が高くなる。即ち、燃焼ゾーンにおいて
、火炎および燃焼ガスの高温な部分が焼却灰層に集中し
て熱効率が上り、燃焼・溶融が促進される。
[実施例]
以下、本発明の実施例を添付図面に基づいて説明する。
第1図において、1は灰溶融炉であり、都市ごみなどの
固形廃棄物を焼却処理する機械式の焼却炉(ストーカ式
炉、回転ギルン式など)の端部に連設されており、焼却
炉から排出される未燃焼炭素を含んだ焼却残渣(焼却灰
)焼却灰20を火床上に移送させつつ燃焼させ、その熱
で焼却灰20を溶融スラグ(溶湯)21とする。
固形廃棄物を焼却処理する機械式の焼却炉(ストーカ式
炉、回転ギルン式など)の端部に連設されており、焼却
炉から排出される未燃焼炭素を含んだ焼却残渣(焼却灰
)焼却灰20を火床上に移送させつつ燃焼させ、その熱
で焼却灰20を溶融スラグ(溶湯)21とする。
灰溶融炉1は耐火断熱材で覆った炉体2を備えており、
該炉体内部には下方に傾斜する通路3が形成されている
。炉体2の上部には、焼却炉からの焼却灰20を受は入
れる導入口としてのホッパ2aが形成してあり、該ホッ
パは通路3の上流側上部3aと連通している。また、炉
体2の下端はスラブ排出通路16と接続され、スラグ冷
却水槽へと続いている。燃焼排ガスは溶/1i21が流
れるのと同方向に、煙道17よりブロワ−(図示せず)
によって吸引され排出される。
該炉体内部には下方に傾斜する通路3が形成されている
。炉体2の上部には、焼却炉からの焼却灰20を受は入
れる導入口としてのホッパ2aが形成してあり、該ホッ
パは通路3の上流側上部3aと連通している。また、炉
体2の下端はスラブ排出通路16と接続され、スラグ冷
却水槽へと続いている。燃焼排ガスは溶/1i21が流
れるのと同方向に、煙道17よりブロワ−(図示せず)
によって吸引され排出される。
炉体2の通路3は、その途中に上壁より垂下させて設け
た堰4により、3つの領域に分れている。即ち、焼却灰
20の移送方向にみて堰4の手前側に位置する焼却灰の
充填ゾーン5と、堰4によって狭窄されている通路部分
である燃焼ゾーン6と、堰4の直後より拡大させた通路
部分であるフリーポート7とである。このように通路3
の途中に堰4を設けた理由は、充填ゾーン5の焼却灰を
燃焼させるに際し、その燃焼ガス(火炎)の通り路を狭
くして燃焼ガス速度を高め、これにより火炎による熱密
度(熱発生負荷)を高めて、焼却灰20の自燃焼熱のみ
による溶融を促進させるためである。充填ゾーン5及び
フリーポート7の領域の存在は、この火炎ないし燃焼ガ
スの高温な部分を焼却灰層に集中させ、燃焼溶融を促進
させる有効な手段となるものである。
た堰4により、3つの領域に分れている。即ち、焼却灰
20の移送方向にみて堰4の手前側に位置する焼却灰の
充填ゾーン5と、堰4によって狭窄されている通路部分
である燃焼ゾーン6と、堰4の直後より拡大させた通路
部分であるフリーポート7とである。このように通路3
の途中に堰4を設けた理由は、充填ゾーン5の焼却灰を
燃焼させるに際し、その燃焼ガス(火炎)の通り路を狭
くして燃焼ガス速度を高め、これにより火炎による熱密
度(熱発生負荷)を高めて、焼却灰20の自燃焼熱のみ
による溶融を促進させるためである。充填ゾーン5及び
フリーポート7の領域の存在は、この火炎ないし燃焼ガ
スの高温な部分を焼却灰層に集中させ、燃焼溶融を促進
させる有効な手段となるものである。
本実施例では、火床板5が形成する火床の長さ1800
mmに対し、堰4は、それにより形成される通路3の狭
窄部(燃焼ゾーン6)の中慣が、火床の上部から400
〜800mmの位置に来るように設けてあり、また、火
床板5から堰4の下端までの狭窄部の高さが100〜4
00mmになるように形成しである。フリーポート7の
大きさは、狭窄部の高さの倍以上の高さにとって比較的
大きく形成し、また上壁は平らに形成することが好°ま
しい、フリーポート7の高さが十分でなかったりフリー
ポート7の土壁に障害突起などがあると、火炎の流下速
度が低下し未溶融灰が増大するからである。
mmに対し、堰4は、それにより形成される通路3の狭
窄部(燃焼ゾーン6)の中慣が、火床の上部から400
〜800mmの位置に来るように設けてあり、また、火
床板5から堰4の下端までの狭窄部の高さが100〜4
00mmになるように形成しである。フリーポート7の
大きさは、狭窄部の高さの倍以上の高さにとって比較的
大きく形成し、また上壁は平らに形成することが好°ま
しい、フリーポート7の高さが十分でなかったりフリー
ポート7の土壁に障害突起などがあると、火炎の流下速
度が低下し未溶融灰が増大するからである。
炉体2の通路3内には、炭化珪素等のセラミックス製の
複数個の火床板8が階段状に配設され、傾斜した火床を
形成している。各火床板8には、棒状の炭化珪素発熱体
から成る高温電気ヒータ9が一体に組込まれている。1
0は通路3の両側より送り込んだ高温の燃焼空気を噴出
させる空気ノズル(散気管)であり、この空気ノズル1
0は、相隣接する火床板8同士の重ね合せ部に生ずる間
隔内に配設しである。
複数個の火床板8が階段状に配設され、傾斜した火床を
形成している。各火床板8には、棒状の炭化珪素発熱体
から成る高温電気ヒータ9が一体に組込まれている。1
0は通路3の両側より送り込んだ高温の燃焼空気を噴出
させる空気ノズル(散気管)であり、この空気ノズル1
0は、相隣接する火床板8同士の重ね合せ部に生ずる間
隔内に配設しである。
巳
第2図及び第3″&とおいて、各火床板8は、溶湯のま
わり込みを阻止するための鍔部81を有すると共に、火
床板本体80の下部には、ヒータ挿入穴84を穿設した
絶縁材料から成るヒータ保護体83が一体に設けである
。85は電熱対のための穴を示す。
わり込みを阻止するための鍔部81を有すると共に、火
床板本体80の下部には、ヒータ挿入穴84を穿設した
絶縁材料から成るヒータ保護体83が一体に設けである
。85は電熱対のための穴を示す。
各火床板8の上面82は、溶湯を集めて流下させるため
7字状に形成されている。具体的には、火床板の7字状
の上面82は、これに沿って移送されながら溶融処理さ
れる焼却灰20から生じる溶湯を中央の1箇所に集める
傾斜案内面82aと、集めた溶湯を焼却灰20の移送方
向に流下させる谷部82aとから成る。
7字状に形成されている。具体的には、火床板の7字状
の上面82は、これに沿って移送されながら溶融処理さ
れる焼却灰20から生じる溶湯を中央の1箇所に集める
傾斜案内面82aと、集めた溶湯を焼却灰20の移送方
向に流下させる谷部82aとから成る。
第1図に戻り、上記構成の各火床板8は、その鍔部81
を焼却灰20の移送方向下流側に位置させ、順次にL側
の火床板8の鍔部81を相隣る下側の火床板8に重ね合
せ、以って階段状の火床を形成するように配列する。ま
た、これら火床板8は1階段状の火床を形成した場合に
、その各鍔部81の上角を結ぶ包絡線、即ち炉床の上面
が一定の傾斜角となるように配置する。一方、電気ヒー
タ9は、ヒータ保護体83の挿入穴84に収めて火床板
8と一体化させ、これにより電気ヒータ9を溶湯の流入
から保護すると共に、内部から効率よく火床板βを加熱
するようにする。
を焼却灰20の移送方向下流側に位置させ、順次にL側
の火床板8の鍔部81を相隣る下側の火床板8に重ね合
せ、以って階段状の火床を形成するように配列する。ま
た、これら火床板8は1階段状の火床を形成した場合に
、その各鍔部81の上角を結ぶ包絡線、即ち炉床の上面
が一定の傾斜角となるように配置する。一方、電気ヒー
タ9は、ヒータ保護体83の挿入穴84に収めて火床板
8と一体化させ、これにより電気ヒータ9を溶湯の流入
から保護すると共に、内部から効率よく火床板βを加熱
するようにする。
電気ヒータ9の役目の第1は、火床板8を内部から加熱
し、その火床板8の表面からの放射熱によって、燃焼ゾ
ーン6に積層した焼却灰20に、その下面から着火熱を
与えることにある。これは、空気ノズルlOによって焼
却灰の内部下面に供給される高温空気とあいまって、燃
焼ゾーン6において焼却灰層の内部下面からの燃焼、溶
融を行うことを意味し、従って、最も高温を必要とする
部分を焼却灰層で覆って保温することになるので、熱損
失が少なくなるものである。また電気ヒータ9の他の役
目は、充填ゾーンに在る焼却灰20、即ち次に燃える焼
却灰20を高温に予熱し、燃焼溶融を促進するとともに
、フリーポート7の溶融帯における溶融スラグ即ち溶湯
21が炉体2内で固着するのを防ぐことにある。
し、その火床板8の表面からの放射熱によって、燃焼ゾ
ーン6に積層した焼却灰20に、その下面から着火熱を
与えることにある。これは、空気ノズルlOによって焼
却灰の内部下面に供給される高温空気とあいまって、燃
焼ゾーン6において焼却灰層の内部下面からの燃焼、溶
融を行うことを意味し、従って、最も高温を必要とする
部分を焼却灰層で覆って保温することになるので、熱損
失が少なくなるものである。また電気ヒータ9の他の役
目は、充填ゾーンに在る焼却灰20、即ち次に燃える焼
却灰20を高温に予熱し、燃焼溶融を促進するとともに
、フリーポート7の溶融帯における溶融スラグ即ち溶湯
21が炉体2内で固着するのを防ぐことにある。
そこで、電気ヒータ9をグループ分けして火床板8の温
度を数区画に分けて制御する。この実施例では、充填ゾ
ーン5の予熱帯は900℃、通路の狭窄部である燃焼ゾ
ーン6の燃焼帯は1100℃、フリーポート7の溶融帯
は1300℃、排出q(湯口部)8dは1350℃の如
く温度制御する。このように予熱帯、燃焼帯、溶融帯及
び湯口部に分けて制御制御することによって、燃焼、溶
融の適切な温度管理と、加熱電力の節減が図れる。また
、空気ノズル10からの燃焼用空気の吹き込み量も、空
気供給管11からの供給圧を変えることにより、予熱帯
では20%、燃焼帯では60%の如く制御し、灰8の燃
焼中溶融を効率的に行う。
度を数区画に分けて制御する。この実施例では、充填ゾ
ーン5の予熱帯は900℃、通路の狭窄部である燃焼ゾ
ーン6の燃焼帯は1100℃、フリーポート7の溶融帯
は1300℃、排出q(湯口部)8dは1350℃の如
く温度制御する。このように予熱帯、燃焼帯、溶融帯及
び湯口部に分けて制御制御することによって、燃焼、溶
融の適切な温度管理と、加熱電力の節減が図れる。また
、空気ノズル10からの燃焼用空気の吹き込み量も、空
気供給管11からの供給圧を変えることにより、予熱帯
では20%、燃焼帯では60%の如く制御し、灰8の燃
焼中溶融を効率的に行う。
一方、炉体2の上流側の端壁には、主として充填ゾーン
5及び燃焼ゾーン6における焼却灰20の攪拌・移送を
行う大プッシャー12と、主としてフリーポート7の溶
融帯にある焼却灰20中に、湯道となる穴を空けるため
の細長い小プッシャー13とが設けである。小プッシャ
ー13は、その油圧シリンダーと共に大プッシャー12
内に収容され、その先細状の先端部13aが、火床板8
の中央の直上部を挿抜動作するように配設されている。
5及び燃焼ゾーン6における焼却灰20の攪拌・移送を
行う大プッシャー12と、主としてフリーポート7の溶
融帯にある焼却灰20中に、湯道となる穴を空けるため
の細長い小プッシャー13とが設けである。小プッシャ
ー13は、その油圧シリンダーと共に大プッシャー12
内に収容され、その先細状の先端部13aが、火床板8
の中央の直上部を挿抜動作するように配設されている。
小プッシャー13を火床板8から浮かせて挿抜させ、火
床板8上に摺動させていない理由は、火床板8上に溶湯
の永久層を残し、火床板8の保護膜を作るためである。
床板8上に摺動させていない理由は、火床板8上に溶湯
の永久層を残し、火床板8の保護膜を作るためである。
しかし、あまり小プッシャー13を火床板8から離しす
ぎると、火床板8と焼却灰との間に空けられる穴が湯道
として機能しなくなるので、適度な間隙としなければな
らない、この間隙は、第1図の実施例の場合・ 30〜
50mmの間隙とするのが良好であった。このときの小
プッシャー13の径は50〜100mm程度としたが、
湯道を確保するには細い方が好ましい、 。
ぎると、火床板8と焼却灰との間に空けられる穴が湯道
として機能しなくなるので、適度な間隙としなければな
らない、この間隙は、第1図の実施例の場合・ 30〜
50mmの間隙とするのが良好であった。このときの小
プッシャー13の径は50〜100mm程度としたが、
湯道を確保するには細い方が好ましい、 。
大プッシャー12及び小プッシャー13には、その突出
し速度及び現在位置を検出する目的でエンコーダ14が
付設しである。エンコーダ14からの出力パルスは、コ
ンピュータ(cpu)を内蔵したプレ7シヤーコントロ
ー“う15に入力され、このコントローラ15により、
大小2つのプッシャー12.13が連係して制御される
。
し速度及び現在位置を検出する目的でエンコーダ14が
付設しである。エンコーダ14からの出力パルスは、コ
ンピュータ(cpu)を内蔵したプレ7シヤーコントロ
ー“う15に入力され、このコントローラ15により、
大小2つのプッシャー12.13が連係して制御される
。
次に、上記構成の灰溶融炉の動作について説明する。
都市ごみなどの固形廃棄物7は1図示してない焼却炉に
供給され、そこで助燃バーナで着火され、以後燃焼空気
によって自燃し、その焼却灰20が、ホッパ一部2aか
ら灰溶融炉2に導入される。その際、焼却灰20中には
未燃炭素が残留するが、特にその量が7〜25重量%好
ましくは10〜20重量%の範囲に残留するように、焼
却炉内での燃焼が制御される。具体的には、ごみの投入
量、燃焼用空気量及びストーカ式炉ではストーカの送り
速度、回転キルン式炉では、回転速度などを調節するこ
とで残存させる。
供給され、そこで助燃バーナで着火され、以後燃焼空気
によって自燃し、その焼却灰20が、ホッパ一部2aか
ら灰溶融炉2に導入される。その際、焼却灰20中には
未燃炭素が残留するが、特にその量が7〜25重量%好
ましくは10〜20重量%の範囲に残留するように、焼
却炉内での燃焼が制御される。具体的には、ごみの投入
量、燃焼用空気量及びストーカ式炉ではストーカの送り
速度、回転キルン式炉では、回転速度などを調節するこ
とで残存させる。
未燃炭素を含んだ焼却灰20は、ホッパ一部2aを通っ
て溶融炉2内の火床板8上に積層し、充填ゾーン5で約
900℃に予熱されてから燃焼ゾーン6に移る。燃焼ゾ
ーン6の火床板8の温度は、通常は1100℃に制御さ
れているので、焼却灰20の内部下面に位置する空気ノ
ズル10から吹き出す高温の燃焼空気により、まず焼却
灰20の内部下面の未燃炭素が着火し、焼却灰20はそ
の内部から自燃する。この燃焼時に発生する火炎ないし
燃焼ガスは燃焼ゾーン6からフリーポート7に抜けるが
、堰4によって燃焼ゾーン6が狭窄されていることから
、燃焼ゾーン6における燃焼ガス速度は高速となり、そ
の熱密度が高くなる。即ち、この高密度の自然焼熱が焼
却灰20に集中され、熱効率よく焼却灰20が加熱溶融
され、溶融スラグ即ち溶湯21となる。
て溶融炉2内の火床板8上に積層し、充填ゾーン5で約
900℃に予熱されてから燃焼ゾーン6に移る。燃焼ゾ
ーン6の火床板8の温度は、通常は1100℃に制御さ
れているので、焼却灰20の内部下面に位置する空気ノ
ズル10から吹き出す高温の燃焼空気により、まず焼却
灰20の内部下面の未燃炭素が着火し、焼却灰20はそ
の内部から自燃する。この燃焼時に発生する火炎ないし
燃焼ガスは燃焼ゾーン6からフリーポート7に抜けるが
、堰4によって燃焼ゾーン6が狭窄されていることから
、燃焼ゾーン6における燃焼ガス速度は高速となり、そ
の熱密度が高くなる。即ち、この高密度の自然焼熱が焼
却灰20に集中され、熱効率よく焼却灰20が加熱溶融
され、溶融スラグ即ち溶湯21となる。
この溶湯21が火床板8上を流れるのには最低1250
℃を必要とするため、火床板8の温度は、既に述べたよ
うに、フリーポート7の溶融帯で1300℃、更に湯口
部(火床板8の最先端部)8dでは若干高めの1350
℃に制御され、炉内での溶湯の固着化が防止される。
℃を必要とするため、火床板8の温度は、既に述べたよ
うに、フリーポート7の溶融帯で1300℃、更に湯口
部(火床板8の最先端部)8dでは若干高めの1350
℃に制御され、炉内での溶湯の固着化が防止される。
各火床板8上の溶湯21は、7字状の傾斜案内面82a
上を谷部82aに向って進み谷部82aに集められた後
、谷部82aに沿う一条の流れとなって湯口部8dへ流
れる。溶湯は火床板8上の1箇所に集中して流れ火床板
8上に広がらないので、溶湯の流れは良好であり、平ら
な火床板の場合のような固着の徴候を示さない、こうし
て火床板8上を流れて湯口部8dから出た溶湯21は、
スラグ排出通路16を経てスラグ冷却水槽(図示せず)
に落ち、そこで冷却固化される。
上を谷部82aに向って進み谷部82aに集められた後
、谷部82aに沿う一条の流れとなって湯口部8dへ流
れる。溶湯は火床板8上の1箇所に集中して流れ火床板
8上に広がらないので、溶湯の流れは良好であり、平ら
な火床板の場合のような固着の徴候を示さない、こうし
て火床板8上を流れて湯口部8dから出た溶湯21は、
スラグ排出通路16を経てスラグ冷却水槽(図示せず)
に落ち、そこで冷却固化される。
大プッシャー12及び小プッシャー13は連係動作によ
り焼却灰20の攪拌・移送を行い、以って焼却灰20の
燃焼e溶融制御に寄与すると共に、焼却灰20の架橋防
止、溶融不適物の強制排出を行う、このとき、送り出し
た大プッシャー12が規定ストローク長に達する前にお
いて停止した場合には、通路3内にタリンカ(固着スラ
グ)が発生したと考えられる。また、大プッシャー12
の送り出し速度が規定速度より遅れた場合には、通路3
内にスラグ固着の徴候即ちタリンカが発生しつつあると
考えられる。
り焼却灰20の攪拌・移送を行い、以って焼却灰20の
燃焼e溶融制御に寄与すると共に、焼却灰20の架橋防
止、溶融不適物の強制排出を行う、このとき、送り出し
た大プッシャー12が規定ストローク長に達する前にお
いて停止した場合には、通路3内にタリンカ(固着スラ
グ)が発生したと考えられる。また、大プッシャー12
の送り出し速度が規定速度より遅れた場合には、通路3
内にスラグ固着の徴候即ちタリンカが発生しつつあると
考えられる。
そこで、コントローラ15は、大プッシャー12の送り
出しに際し、エンコーダ13から発生される単位時間当
りの出力パルス数(送り出し速度)が所定値を下まわる
かどうかを監視し、所定値を下まわる場合には、スラグ
固着の徴候があると判断する。また、エンコーダ13か
ら発生される単位時間当りの出力パルス数がゼロ、即ち
大プッシャー12が停止した場合には、大プッシャー1
2が原位置から停止するまでの間にエンコーダ13から
発生された出力パルス数の積算値を予め定めた設定値と
比較し、積算値がまだ設定値に達していなければ、タリ
ンカの発生が原因して停止Iニジたと判断する。そして
、コントローラ15は、このようなタリンカを検出した
ときは、タリンカ発生部分の電気ヒータ9の通電を強め
ると共に、大プッシャー12、小プリシャー13のコン
ビネーシ璽ン動作により、固着スラグの剥離、排出を行
う。
出しに際し、エンコーダ13から発生される単位時間当
りの出力パルス数(送り出し速度)が所定値を下まわる
かどうかを監視し、所定値を下まわる場合には、スラグ
固着の徴候があると判断する。また、エンコーダ13か
ら発生される単位時間当りの出力パルス数がゼロ、即ち
大プッシャー12が停止した場合には、大プッシャー1
2が原位置から停止するまでの間にエンコーダ13から
発生された出力パルス数の積算値を予め定めた設定値と
比較し、積算値がまだ設定値に達していなければ、タリ
ンカの発生が原因して停止Iニジたと判断する。そして
、コントローラ15は、このようなタリンカを検出した
ときは、タリンカ発生部分の電気ヒータ9の通電を強め
ると共に、大プッシャー12、小プリシャー13のコン
ビネーシ璽ン動作により、固着スラグの剥離、排出を行
う。
一方、溶湯21は未溶融灰が妨げとなって流れ出し難く
いことが多い、溶融が滞留すると、火床板8J1mでの
固着を招いたり、未溶融灰との伴流れを起したり、未溶
融灰との混在によって焼却灰層への通気抵抗を増大させ
、焼却灰の燃焼を阻害する。そこでコントローラ15は
、特にフリーポート7の溶融帯においては、小プッシャ
ー13を作動させて、小プッシャー13を火床板8の中
央の直上部を挿抜させる。これにより火床板8と焼却灰
20との間に湯道となる穴を空け、この湯道により溶湯
の流れを良くする。
いことが多い、溶融が滞留すると、火床板8J1mでの
固着を招いたり、未溶融灰との伴流れを起したり、未溶
融灰との混在によって焼却灰層への通気抵抗を増大させ
、焼却灰の燃焼を阻害する。そこでコントローラ15は
、特にフリーポート7の溶融帯においては、小プッシャ
ー13を作動させて、小プッシャー13を火床板8の中
央の直上部を挿抜させる。これにより火床板8と焼却灰
20との間に湯道となる穴を空け、この湯道により溶湯
の流れを良くする。
上記実施例では、複数個の火床板8により炉床を形成し
た灰溶融炉について説明したが、−板の平らな火床板を
利用した灰溶融炉や、更にはオイルバーナ等の熱で溶融
する灰溶融炉にあっても、堰4を設けて燃焼ゾーン6の
燃焼ガス速度を高めることにより、そこの熱密度を高め
、熱効率を増大させることができるものである。
た灰溶融炉について説明したが、−板の平らな火床板を
利用した灰溶融炉や、更にはオイルバーナ等の熱で溶融
する灰溶融炉にあっても、堰4を設けて燃焼ゾーン6の
燃焼ガス速度を高めることにより、そこの熱密度を高め
、熱効率を増大させることができるものである。
[発明の効果]
以上のように、本発明は、炉体の通路の途中に狭窄部を
形成し、ここを燃焼ゾーン、その手前側を焼却灰の充填
ゾーン、後側をフリーポートとするものであるため、燃
焼ゾーンを通る火炎の流れが速くなり、その熱密度が高
くなる。即ち、燃焼ゾーンにおいて、火炎および燃焼ガ
スの高温な部分が焼却灰層に集中され、火炎のもつ顕熱
が十分に利用されて熱効率が上り、燃焼・溶融が促進さ
れる。
形成し、ここを燃焼ゾーン、その手前側を焼却灰の充填
ゾーン、後側をフリーポートとするものであるため、燃
焼ゾーンを通る火炎の流れが速くなり、その熱密度が高
くなる。即ち、燃焼ゾーンにおいて、火炎および燃焼ガ
スの高温な部分が焼却灰層に集中され、火炎のもつ顕熱
が十分に利用されて熱効率が上り、燃焼・溶融が促進さ
れる。
第1図は本発明の灰溶融炉の実施例を示す断面図、第2
図はその火床板の正面図、第3図はその側面図である。 図中、lは灰溶融炉、2は炉体、3は通路、4は堰、5
は充填ゾーン、6は燃焼ゾーン、7はフリーポート、8
は火床板、9は電気ヒータ、10は空気ノズル、12は
大プッシャー、13は小プッシャー、14はエンコーダ
、15はプッシャーコントローラ、20は焼却灰、21
は溶湯を示す。
図はその火床板の正面図、第3図はその側面図である。 図中、lは灰溶融炉、2は炉体、3は通路、4は堰、5
は充填ゾーン、6は燃焼ゾーン、7はフリーポート、8
は火床板、9は電気ヒータ、10は空気ノズル、12は
大プッシャー、13は小プッシャー、14はエンコーダ
、15はプッシャーコントローラ、20は焼却灰、21
は溶湯を示す。
Claims (1)
- 炉体の通路内に形成した火床上に焼却灰を移送させつつ
、その焼却灰中の未燃焼炭素を燃焼させて溶融処理する
灰溶融炉において、炉体の通路内の途中に上方から垂下
させた堰を設け、この堰により形成される通路の狭窄部
を燃焼ガス速度を高める燃焼ゾーンとし、焼却灰の移送
方向にみて該狭窄部の手前側に焼却灰の充填ゾーンを、
該狭窄部の後側に狭窄部より大きいフリーポートを形成
したことを特徴とする灰溶融炉。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62250781A JPH0752003B2 (ja) | 1987-10-06 | 1987-10-06 | 灰溶融炉 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62250781A JPH0752003B2 (ja) | 1987-10-06 | 1987-10-06 | 灰溶融炉 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0195212A true JPH0195212A (ja) | 1989-04-13 |
| JPH0752003B2 JPH0752003B2 (ja) | 1995-06-05 |
Family
ID=17212950
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62250781A Expired - Lifetime JPH0752003B2 (ja) | 1987-10-06 | 1987-10-06 | 灰溶融炉 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0752003B2 (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS54154170A (en) * | 1978-05-24 | 1979-12-05 | Takuma Co Ltd | Melting type afterburner connected with stoker type incinerator |
| JPS5524010A (en) * | 1978-08-07 | 1980-02-20 | Nemoto Tokushu Kagaku Kk | China tooth provided with china material sintering strengthening layer |
-
1987
- 1987-10-06 JP JP62250781A patent/JPH0752003B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS54154170A (en) * | 1978-05-24 | 1979-12-05 | Takuma Co Ltd | Melting type afterburner connected with stoker type incinerator |
| JPS5524010A (en) * | 1978-08-07 | 1980-02-20 | Nemoto Tokushu Kagaku Kk | China tooth provided with china material sintering strengthening layer |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0752003B2 (ja) | 1995-06-05 |
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