JPH019584Y2 - - Google Patents
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- JPH019584Y2 JPH019584Y2 JP1984158124U JP15812484U JPH019584Y2 JP H019584 Y2 JPH019584 Y2 JP H019584Y2 JP 1984158124 U JP1984158124 U JP 1984158124U JP 15812484 U JP15812484 U JP 15812484U JP H019584 Y2 JPH019584 Y2 JP H019584Y2
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- JP
- Japan
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- vibrating
- sleep onset
- onset latency
- sleep
- vibration
- Prior art date
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- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61H—PHYSICAL THERAPY APPARATUS, e.g. DEVICES FOR LOCATING OR STIMULATING REFLEX POINTS IN THE BODY; ARTIFICIAL RESPIRATION; MASSAGE; BATHING DEVICES FOR SPECIAL THERAPEUTIC OR HYGIENIC PURPOSES OR SPECIFIC PARTS OF THE BODY
- A61H23/00—Percussion or vibration massage, e.g. using supersonic vibration; Suction-vibration massage; Massage with moving diaphragms
- A61H23/02—Percussion or vibration massage, e.g. using supersonic vibration; Suction-vibration massage; Massage with moving diaphragms with electric or magnetic drive
- A61H23/0218—Percussion or vibration massage, e.g. using supersonic vibration; Suction-vibration massage; Massage with moving diaphragms with electric or magnetic drive with alternating magnetic fields producing a translating or oscillating movement
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61H—PHYSICAL THERAPY APPARATUS, e.g. DEVICES FOR LOCATING OR STIMULATING REFLEX POINTS IN THE BODY; ARTIFICIAL RESPIRATION; MASSAGE; BATHING DEVICES FOR SPECIAL THERAPEUTIC OR HYGIENIC PURPOSES OR SPECIFIC PARTS OF THE BODY
- A61H23/00—Percussion or vibration massage, e.g. using supersonic vibration; Suction-vibration massage; Massage with moving diaphragms
- A61H23/02—Percussion or vibration massage, e.g. using supersonic vibration; Suction-vibration massage; Massage with moving diaphragms with electric or magnetic drive
- A61H2023/0209—Percussion or vibration massage, e.g. using supersonic vibration; Suction-vibration massage; Massage with moving diaphragms with electric or magnetic drive powered with frequencies not related to mains frequency
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61H—PHYSICAL THERAPY APPARATUS, e.g. DEVICES FOR LOCATING OR STIMULATING REFLEX POINTS IN THE BODY; ARTIFICIAL RESPIRATION; MASSAGE; BATHING DEVICES FOR SPECIAL THERAPEUTIC OR HYGIENIC PURPOSES OR SPECIFIC PARTS OF THE BODY
- A61H2201/00—Characteristics of apparatus not provided for in the preceding codes
- A61H2201/01—Constructive details
- A61H2201/0119—Support for the device
- A61H2201/0138—Support for the device incorporated in furniture
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61H—PHYSICAL THERAPY APPARATUS, e.g. DEVICES FOR LOCATING OR STIMULATING REFLEX POINTS IN THE BODY; ARTIFICIAL RESPIRATION; MASSAGE; BATHING DEVICES FOR SPECIAL THERAPEUTIC OR HYGIENIC PURPOSES OR SPECIFIC PARTS OF THE BODY
- A61H2201/00—Characteristics of apparatus not provided for in the preceding codes
- A61H2201/01—Constructive details
- A61H2201/0119—Support for the device
- A61H2201/0138—Support for the device incorporated in furniture
- A61H2201/0142—Beds
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61M—DEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
- A61M21/00—Other devices or methods to cause a change in the state of consciousness; Devices for producing or ending sleep by mechanical, optical, or acoustical means, e.g. for hypnosis
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- Health & Medical Sciences (AREA)
- Epidemiology (AREA)
- Pain & Pain Management (AREA)
- Physical Education & Sports Medicine (AREA)
- Rehabilitation Therapy (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Animal Behavior & Ethology (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Public Health (AREA)
- Veterinary Medicine (AREA)
- Percussion Or Vibration Massage (AREA)
- Invalid Beds And Related Equipment (AREA)
Description
「産業上の利用分野」
本考案は人が眠ろうとしてシート部材に仰向け
あるいは横になりそれから眠りに入るまでの時間
を短縮する入眠潜時短縮装置に関する。 「従来の技術」 近年、入眠潜時短縮装置すなわち、人が眠ろう
としてから本格的な眠りに入るまでの導入時間を
積極的に短縮できたり、また睡眠中の睡眠深度を
調節できたり、さらに夢を見ている状態のレム
(REM)睡眠時に悪夢を解消させることができる
入眠潜時短縮装置が精神病者や一般に不眠症な人
達などに要望されている。 しかしながら、まだそのような装置が出現する
に至つていない。 「本考案が解決しようとする問題点」 本考案は上記の要望に鑑み、皮膚反射理論と緊
張性振動反射理論を研究した結果、就寝時に各個
体の個人差に対応して最適の周波数(50Hz〜120
Hz)の振動を人体に与えることにより入眠潜時を
短縮できることを発見し、前記諸要望を満足させ
ることができる入眠潜時短縮装置を得るにある。 本考案者らの実験結果によれば、第4図で示す
ように皮膚反射については50Hz〜70Hzの周波数の
間で最大値を示すことが判明した。一方緊張性振
動反射については100Hz〜120Hzの周波数の間で最
大値を表すことが判明した。 しかして、最大値の具体的数値は個人差により
若干の差異が認められるので、周波数と振幅をコ
ントロール装置によりコントロールすることによ
り、各個体(個人差のある個々の人間を意味す
る)に対応した周波数と振幅を付与することによ
り入眠潜時、睡眠深度、悪夢の解消さらには覚醒
時期などを調節することができる。 「問題点を解決するための手段」 本考案の入眠潜時短縮装置は、シート部材と、
このシート部材に取付けられ人体の入眠潜時を短
縮することができる複数の振動部材と、この振動
部材に接続され該振動部材を振動させることがで
きる振動発生装置とから成ることを特徴としてい
る。 「本考案の実施例」 以下、図面に示す実施例により本考案を詳細に
説明する。 第1図および第2図の実施例において、1は畳
み、敷蒲団、ベツトなどの上に敷くことができる
シート部材で、このシート部材1は袋状部材の内
部に重合した矩形状のスポンジ片2,2aを有す
る折り畳み可能なマツト状に形成されている。3
はこのシート部材1の前記スポンジ片2の上面に
取付けられ人体の入眠潜時を短縮することができ
る複数の平らな振動部材で、この振動部材3は第
2図で示すように金属性の振動枠部4と、この振
動枠部4内に固定されたコイル5と、このコイル
内に設けられかつ振動枠部4の振動面4aと共に
振動する電磁振動子6と、前記振動面4aとは反
対側の一側面に固着された面接着フアスナーなど
の固着具7とから構成されている。なお、この実
施例のように振動部材3をあらかじめシート部材
1内に収納する場合は、振動部材3がシート部材
1における袋状部材の内面とスポンジ片2の上面
との間における自由な位置に移動させてこれを弾
性的に挾持することができるので、必ずしも前記
固着具7を振動部材3の一側面に設ける必要はな
い。またシート部材1をマツト状ではなく座蒲団
状に形成しても良い。8はこれらの振動部材3に
複数のコード9,9a,9bを介して接続され該
振動部材をたとえば30〜150Hz位で振動させるこ
とができる振動発生装置で、この振動発生装置8
には周波数を可変することができる発振器10
と、この発振器10と接続する増幅器11とが備
えられている。12は振動発生装置8に接続され
シート部材1上に寝た各個の人体に最も適合する
周波数、振幅、振動時間、振動の強弱などを指示
するコントロール装置である。 なお、振動部材3の振動は周波数や振幅などを
可変することが最も望ましいが、商用交流50Hzま
たは60Hzを使用する場合は振幅のみを制御し、コ
ードの先端にコンセンタ用の差し込み部を設けて
も良い。 上記構成にあつては、各個人に対応するプログ
ラムをあらかじめコントロール装置12にセツト
し、次いで振動発生装置8の発振器10を駆動さ
せ、その後人体はシート部材1に横たわる。そう
すると人体は常時最適な周波数で振動部材3の振
動を受け眠りに入る。この場合入眠潜時は第5図
イ,ロで示す通りである。 すなわち、第5図イは不眠症の人の入眠潜時、
睡眠深度およびレム(REM)睡眠を示す図であ
るが、睡眠時間をT、睡眠深度をWとした場合に
おいて、入眠潜時Xの時間は午後8時30分頃から
午後9時40分ころまでと非常に長く、またレム
(REM)睡眠Yは不規則な状態となる。一方第5
図ロは正常成人、いわゆる普通の人の入眠潜時、
睡眠深度およびレム(REM)睡眠を示す図であ
るが、入眠潜時Xは短かく、レム(REM)睡眠
も1時間半ぐらいの間隔で規則的に現われる。 しかるに、本考案の装置を用いた場合には、入
眠潜時X、レム(REM)睡眠Yは不眠症の人で
も第5図ロのようになり、また普通の人は第5図
ロで示した入眠潜時Xはさらに短縮され、レム
(REM)睡眠Yをブロツクすることができる。 次に第3図に示す本考案の異なる実施例につき
説明する。なお、この実施例の説明に当つて、前
記実施例と同一部分には同一符号を付けて重複す
る説明を省略する。 第3図の実施例において、前記実施例と主に異
なる点はシート部材1Aで、このシート部材1A
はベツトや椅子などの支承体に敷くことができる
敷布本体13と、この敷布本体13の上面に縫着
され振動部材3を位置調節可能に着脱自在に固着
することができる。面接着フアスナーなどの固着
具14とから成つている。 「本考案の効果」 以上の説明から明らかなように本考案にあつて
は、次に烈挙するような実用上優れた効果を得る
ことができる。 (1) シート部材を折り畳んで簡単に必要な場所へ
持ち運びできる。また、不使用時の収納が容易
である。 (2) シート部材を畳や敷蒲団の上に敷いて用いる
ことができる。またシート部材を容易にベツト
や椅子などの支承体に取付けることができる。 (3) 複数個の振動部材をシート部材に位置調節自
在に着脱自在に固定させ、各個体の所望する部
位に振動部材を当てがうことができるので、振
動刺激を一点の部位に集中する場合に比較して
より効果的に入眠潜時を短縮できる。 (4) 普通の健康状態の人および不眠症の人などの
入眠潜時を短縮することができる。特に最近の
研究によると、50Hz〜70Hzの適当な振動刺激を
人体に与えると、人眠潜時が顕著に短縮する。 たとえば、MSLT(Multiple Sleep Latency
Test)という方法によつてバイブレーシヨン
の入眠促進効果をみたところ、コントロールと
比較して顕著にMSLTの短縮をみた(P<
0.01)。しかも、入眠潜時が一定の値に集束す
る傾向がみられた。これは、人体の体内時計の
リズムを消失させる効果と考えられる。このこ
とから入眠潜時を短縮させるとともに、体内時
計のリズムが狂つている状態、すなわち不眠症
などの精神科領域の睡眠異常、飛行機による移
動の時差ぼけなどの治療に用いると良い効果が
得られる。また、乳幼児においても入眠潜時の
短縮が見られ、昼寝の促進や夜泣の防止に利用
することができる。 (5) 睡眠中の睡眠深度を深めることができる。 (6) コントロール装置により睡眠中の睡眠深度を
適宜に調節できる。 (7) コントロール装置に各種の振動刺激パターン
のプログラムを入れてやることにより、入眠か
ら覚醒までの睡眠の総合的コントロールができ
る。それ故に、各個体は所望する睡眠パターン
を得ることができる。 (8) その他、腰痛、肩こり、筋肉痛などのこり、
痛みにも効果がある。 さらに本考案のベツトやシートなどを用いれ
ば、寝たきり老人の血行促進や床ずれ防止などに
も著効を示す。 次に、本考案の入眠潜時短縮装置を使用して行
つた臨床実験について説明する。 実験例 不眠症患者に対する入眠促進効果 不眠症を主訴する年齢28歳から67歳までの男女
47名の患者を二グループに分け、その一グループ
に対して第1図に示した入眠潜時短縮装置を使用
して臨床実験を行つた。何れの患者も慢性で、薬
物療法や理学療法を継続的に行つていたものであ
る。 実験は医師の指導のもとに行われ、毎夜就寝に
際して、患者を寝具上に載置した本考案の入眠潜
時短縮装置上にリラツクスした状態で寝かせ、振
動部材の振動周波数を患者ごとに30乃至150Hzの
範囲で適宜変えて振動刺激した。その際、最初は
ある程度強く、徐々に弱く刺激した。刺激時間
は、タイマーを使用して0.5乃至2時間に設定し、
これを一カ月間継続した。 実験期間中は、医師が眠りに入つたときのタイ
マーの設定時間、自覚症状、副作用などについて
定期的に患者を問診した。 治療効果の判定は「大変効果があつた」、「やや
効果があつた」、「変わらなかつた」及び「悪くな
つた」の四段階評価で行ない、全対象患者に対す
る「大変効果があつた」或は「やや効果があつ
た」と答えた患者の割合の百分率をもつて治癒率
(%)とした。 もう一方のグループには、対照として唯一個の
振動部材を取付けた入眠潜時短縮装置を使用して
同様に実験を行つた。 結果を第1表に示す。
あるいは横になりそれから眠りに入るまでの時間
を短縮する入眠潜時短縮装置に関する。 「従来の技術」 近年、入眠潜時短縮装置すなわち、人が眠ろう
としてから本格的な眠りに入るまでの導入時間を
積極的に短縮できたり、また睡眠中の睡眠深度を
調節できたり、さらに夢を見ている状態のレム
(REM)睡眠時に悪夢を解消させることができる
入眠潜時短縮装置が精神病者や一般に不眠症な人
達などに要望されている。 しかしながら、まだそのような装置が出現する
に至つていない。 「本考案が解決しようとする問題点」 本考案は上記の要望に鑑み、皮膚反射理論と緊
張性振動反射理論を研究した結果、就寝時に各個
体の個人差に対応して最適の周波数(50Hz〜120
Hz)の振動を人体に与えることにより入眠潜時を
短縮できることを発見し、前記諸要望を満足させ
ることができる入眠潜時短縮装置を得るにある。 本考案者らの実験結果によれば、第4図で示す
ように皮膚反射については50Hz〜70Hzの周波数の
間で最大値を示すことが判明した。一方緊張性振
動反射については100Hz〜120Hzの周波数の間で最
大値を表すことが判明した。 しかして、最大値の具体的数値は個人差により
若干の差異が認められるので、周波数と振幅をコ
ントロール装置によりコントロールすることによ
り、各個体(個人差のある個々の人間を意味す
る)に対応した周波数と振幅を付与することによ
り入眠潜時、睡眠深度、悪夢の解消さらには覚醒
時期などを調節することができる。 「問題点を解決するための手段」 本考案の入眠潜時短縮装置は、シート部材と、
このシート部材に取付けられ人体の入眠潜時を短
縮することができる複数の振動部材と、この振動
部材に接続され該振動部材を振動させることがで
きる振動発生装置とから成ることを特徴としてい
る。 「本考案の実施例」 以下、図面に示す実施例により本考案を詳細に
説明する。 第1図および第2図の実施例において、1は畳
み、敷蒲団、ベツトなどの上に敷くことができる
シート部材で、このシート部材1は袋状部材の内
部に重合した矩形状のスポンジ片2,2aを有す
る折り畳み可能なマツト状に形成されている。3
はこのシート部材1の前記スポンジ片2の上面に
取付けられ人体の入眠潜時を短縮することができ
る複数の平らな振動部材で、この振動部材3は第
2図で示すように金属性の振動枠部4と、この振
動枠部4内に固定されたコイル5と、このコイル
内に設けられかつ振動枠部4の振動面4aと共に
振動する電磁振動子6と、前記振動面4aとは反
対側の一側面に固着された面接着フアスナーなど
の固着具7とから構成されている。なお、この実
施例のように振動部材3をあらかじめシート部材
1内に収納する場合は、振動部材3がシート部材
1における袋状部材の内面とスポンジ片2の上面
との間における自由な位置に移動させてこれを弾
性的に挾持することができるので、必ずしも前記
固着具7を振動部材3の一側面に設ける必要はな
い。またシート部材1をマツト状ではなく座蒲団
状に形成しても良い。8はこれらの振動部材3に
複数のコード9,9a,9bを介して接続され該
振動部材をたとえば30〜150Hz位で振動させるこ
とができる振動発生装置で、この振動発生装置8
には周波数を可変することができる発振器10
と、この発振器10と接続する増幅器11とが備
えられている。12は振動発生装置8に接続され
シート部材1上に寝た各個の人体に最も適合する
周波数、振幅、振動時間、振動の強弱などを指示
するコントロール装置である。 なお、振動部材3の振動は周波数や振幅などを
可変することが最も望ましいが、商用交流50Hzま
たは60Hzを使用する場合は振幅のみを制御し、コ
ードの先端にコンセンタ用の差し込み部を設けて
も良い。 上記構成にあつては、各個人に対応するプログ
ラムをあらかじめコントロール装置12にセツト
し、次いで振動発生装置8の発振器10を駆動さ
せ、その後人体はシート部材1に横たわる。そう
すると人体は常時最適な周波数で振動部材3の振
動を受け眠りに入る。この場合入眠潜時は第5図
イ,ロで示す通りである。 すなわち、第5図イは不眠症の人の入眠潜時、
睡眠深度およびレム(REM)睡眠を示す図であ
るが、睡眠時間をT、睡眠深度をWとした場合に
おいて、入眠潜時Xの時間は午後8時30分頃から
午後9時40分ころまでと非常に長く、またレム
(REM)睡眠Yは不規則な状態となる。一方第5
図ロは正常成人、いわゆる普通の人の入眠潜時、
睡眠深度およびレム(REM)睡眠を示す図であ
るが、入眠潜時Xは短かく、レム(REM)睡眠
も1時間半ぐらいの間隔で規則的に現われる。 しかるに、本考案の装置を用いた場合には、入
眠潜時X、レム(REM)睡眠Yは不眠症の人で
も第5図ロのようになり、また普通の人は第5図
ロで示した入眠潜時Xはさらに短縮され、レム
(REM)睡眠Yをブロツクすることができる。 次に第3図に示す本考案の異なる実施例につき
説明する。なお、この実施例の説明に当つて、前
記実施例と同一部分には同一符号を付けて重複す
る説明を省略する。 第3図の実施例において、前記実施例と主に異
なる点はシート部材1Aで、このシート部材1A
はベツトや椅子などの支承体に敷くことができる
敷布本体13と、この敷布本体13の上面に縫着
され振動部材3を位置調節可能に着脱自在に固着
することができる。面接着フアスナーなどの固着
具14とから成つている。 「本考案の効果」 以上の説明から明らかなように本考案にあつて
は、次に烈挙するような実用上優れた効果を得る
ことができる。 (1) シート部材を折り畳んで簡単に必要な場所へ
持ち運びできる。また、不使用時の収納が容易
である。 (2) シート部材を畳や敷蒲団の上に敷いて用いる
ことができる。またシート部材を容易にベツト
や椅子などの支承体に取付けることができる。 (3) 複数個の振動部材をシート部材に位置調節自
在に着脱自在に固定させ、各個体の所望する部
位に振動部材を当てがうことができるので、振
動刺激を一点の部位に集中する場合に比較して
より効果的に入眠潜時を短縮できる。 (4) 普通の健康状態の人および不眠症の人などの
入眠潜時を短縮することができる。特に最近の
研究によると、50Hz〜70Hzの適当な振動刺激を
人体に与えると、人眠潜時が顕著に短縮する。 たとえば、MSLT(Multiple Sleep Latency
Test)という方法によつてバイブレーシヨン
の入眠促進効果をみたところ、コントロールと
比較して顕著にMSLTの短縮をみた(P<
0.01)。しかも、入眠潜時が一定の値に集束す
る傾向がみられた。これは、人体の体内時計の
リズムを消失させる効果と考えられる。このこ
とから入眠潜時を短縮させるとともに、体内時
計のリズムが狂つている状態、すなわち不眠症
などの精神科領域の睡眠異常、飛行機による移
動の時差ぼけなどの治療に用いると良い効果が
得られる。また、乳幼児においても入眠潜時の
短縮が見られ、昼寝の促進や夜泣の防止に利用
することができる。 (5) 睡眠中の睡眠深度を深めることができる。 (6) コントロール装置により睡眠中の睡眠深度を
適宜に調節できる。 (7) コントロール装置に各種の振動刺激パターン
のプログラムを入れてやることにより、入眠か
ら覚醒までの睡眠の総合的コントロールができ
る。それ故に、各個体は所望する睡眠パターン
を得ることができる。 (8) その他、腰痛、肩こり、筋肉痛などのこり、
痛みにも効果がある。 さらに本考案のベツトやシートなどを用いれ
ば、寝たきり老人の血行促進や床ずれ防止などに
も著効を示す。 次に、本考案の入眠潜時短縮装置を使用して行
つた臨床実験について説明する。 実験例 不眠症患者に対する入眠促進効果 不眠症を主訴する年齢28歳から67歳までの男女
47名の患者を二グループに分け、その一グループ
に対して第1図に示した入眠潜時短縮装置を使用
して臨床実験を行つた。何れの患者も慢性で、薬
物療法や理学療法を継続的に行つていたものであ
る。 実験は医師の指導のもとに行われ、毎夜就寝に
際して、患者を寝具上に載置した本考案の入眠潜
時短縮装置上にリラツクスした状態で寝かせ、振
動部材の振動周波数を患者ごとに30乃至150Hzの
範囲で適宜変えて振動刺激した。その際、最初は
ある程度強く、徐々に弱く刺激した。刺激時間
は、タイマーを使用して0.5乃至2時間に設定し、
これを一カ月間継続した。 実験期間中は、医師が眠りに入つたときのタイ
マーの設定時間、自覚症状、副作用などについて
定期的に患者を問診した。 治療効果の判定は「大変効果があつた」、「やや
効果があつた」、「変わらなかつた」及び「悪くな
つた」の四段階評価で行ない、全対象患者に対す
る「大変効果があつた」或は「やや効果があつ
た」と答えた患者の割合の百分率をもつて治癒率
(%)とした。 もう一方のグループには、対照として唯一個の
振動部材を取付けた入眠潜時短縮装置を使用して
同様に実験を行つた。 結果を第1表に示す。
【表】
第1表の結果から明らかなように、本考案の入
眠潜時短縮装置を使用したグループでは、約87%
と、対照の26%に対して3倍を越える極めて高い
治癒率が達成された。「大変効果があつた」と答
えた患者の殆どは、一カ月間の治療により入眠潜
時が30分以内に短縮されたと回答し、その数人に
ついて本考案の入眠潜時短縮装置を適用しつつ脳
波を観察したところ、回答の内容が概ね正確であ
ることが裏付けられた。また、「変わらなかつた」
或は「悪くなつた」の症例には、知覚異常など当
該治療の適用が適当でないと考えられる症例が含
まれていた。 一方、対照として唯一個の振動部材を、例え
ば、頭部や胸部に当接して振動刺激した場合には
「気分が悪くなつた」とか「かえつて眠れなくな
つた」などと気分の不調、入眠潜時の延長、悪
夢、覚醒感などを訴えて治療を継続できなくなつ
た事例が5倍近くにも達した。 このように、複数の振動部材を使用する本考案
の装置が、唯一個の振動部材を使用する対照の装
置に対して著しく高い入眠潜時短縮効果を示す原
因については現在研究中であるが、恐らく、唯一
個の振動部材を使用して人体の一箇所を集中して
振動刺激する場合には、その部位だけしか血行改
善や疲労回復が為されなかつたり集中して投与さ
れる刺激に対してその部位の反応が鈍くなつたり
するばかりか、反つて入眠潜時を延長したり対象
者を覚醒したりするのに対して、複数の振動部材
を人体の相違する部位に当接して全身を満遍なく
振動刺激する場合には、全身の血行を改善して疲
労を回復し、また、刺激が一点の部位のみに集中
しないので、振動刺激が本来持つている覚醒作用
がマスクされその入眠潜時短縮作用が効果的に発
揮されたことによるものと推察される。
眠潜時短縮装置を使用したグループでは、約87%
と、対照の26%に対して3倍を越える極めて高い
治癒率が達成された。「大変効果があつた」と答
えた患者の殆どは、一カ月間の治療により入眠潜
時が30分以内に短縮されたと回答し、その数人に
ついて本考案の入眠潜時短縮装置を適用しつつ脳
波を観察したところ、回答の内容が概ね正確であ
ることが裏付けられた。また、「変わらなかつた」
或は「悪くなつた」の症例には、知覚異常など当
該治療の適用が適当でないと考えられる症例が含
まれていた。 一方、対照として唯一個の振動部材を、例え
ば、頭部や胸部に当接して振動刺激した場合には
「気分が悪くなつた」とか「かえつて眠れなくな
つた」などと気分の不調、入眠潜時の延長、悪
夢、覚醒感などを訴えて治療を継続できなくなつ
た事例が5倍近くにも達した。 このように、複数の振動部材を使用する本考案
の装置が、唯一個の振動部材を使用する対照の装
置に対して著しく高い入眠潜時短縮効果を示す原
因については現在研究中であるが、恐らく、唯一
個の振動部材を使用して人体の一箇所を集中して
振動刺激する場合には、その部位だけしか血行改
善や疲労回復が為されなかつたり集中して投与さ
れる刺激に対してその部位の反応が鈍くなつたり
するばかりか、反つて入眠潜時を延長したり対象
者を覚醒したりするのに対して、複数の振動部材
を人体の相違する部位に当接して全身を満遍なく
振動刺激する場合には、全身の血行を改善して疲
労を回復し、また、刺激が一点の部位のみに集中
しないので、振動刺激が本来持つている覚醒作用
がマスクされその入眠潜時短縮作用が効果的に発
揮されたことによるものと推察される。
第1図は本考案の一実施例を示す概略説明図、
第2図は本考案の振動部材の説明図、第3図は本
考案の異なる実施例を示す第1図と同様の図。第
4図は周波数と皮膚反射との関係を示すグラフ、
第5図は入眠潜時、睡眠深度およびレム(REM)
睡眠と時間との関係を示すグラフで、イは不眠症
の人の場合、ロは正常成人の場合である。 1,1A……シート部材、2,2a……スポン
ジ片、3……振動部材、6……電磁振動子、7,
14……固着具、8……振動発生装置、12……
コントロール装置、13……敷布本体。
第2図は本考案の振動部材の説明図、第3図は本
考案の異なる実施例を示す第1図と同様の図。第
4図は周波数と皮膚反射との関係を示すグラフ、
第5図は入眠潜時、睡眠深度およびレム(REM)
睡眠と時間との関係を示すグラフで、イは不眠症
の人の場合、ロは正常成人の場合である。 1,1A……シート部材、2,2a……スポン
ジ片、3……振動部材、6……電磁振動子、7,
14……固着具、8……振動発生装置、12……
コントロール装置、13……敷布本体。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 折り畳み可能なシート部材と、このシート部
材に位置調整可能に着脱自在に取付けられ人体
の入眠潜時を短縮することができる複数の振動
部材と、この振動部材に接続され該振動部材を
振動させることができる振動発生装置とから成
る入眠潜時短縮装置。 (2) シート部材は袋状部材の内部にスポンジ片を
有する折り畳み可能なマツト状に形成されてい
ることを特徴とする実用新案登録請求の範囲第
1項記載の入眠潜時短縮装置。 (3) シート部材は敷布本体と、この敷布の上面に
設けられる振動部材を位置調整可能に着脱自在
に固定することができる固着具とから成つてい
ることを特徴とする実用新案登録請求の範囲第
1項記載の入眠潜時短縮装置。 (4) シート部材は敷布本体と、この敷布の上面に
設けられる振動部材を位置調整可能に着脱自在
に固定することができる固着具とから成つてお
り、その固着具が面接着フアスナーで、振動部
材の一側面には該面接着フアスナーにひつかか
る面接着フアスナーが固着されていることを特
徴とする実用新案登録請求の範囲第1項記載の
入眠潜時短縮装置。 (5) シート部材は座蒲団状であることを特徴とす
る実用新案登録請求の範囲第1項記載の入眠潜
時短縮装置。 (6) 振動部材は金属性の振動枠部と、この振動枠
部内に固定されたコイルと、このコイル内に設
けられた前記振動部材の振動面と共に振動する
電磁振動子とから成ることを特徴とする実用新
案登録請求の範囲第1項記載の入眠潜時短縮装
置。 (7) 振動発生装置は、周波数を可変することがで
きる発振器と、この発振器と接続する増幅器と
が備えられていることを特徴とする実用新案登
録請求の範囲第1項記載の入眠潜時短縮装置。 (8) 振動発生装置には各個の人体に最も適合する
周波数、振幅、振動時間、振動の強弱などを指
示するコントロール装置が接続されていること
を特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項ま
たは第7項記載の入眠潜時短縮装置。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1984158124U JPH019584Y2 (ja) | 1984-10-19 | 1984-10-19 | |
| FR8515179A FR2571973A1 (fr) | 1984-10-19 | 1985-10-14 | Appareil pour raccourcir la latence du sommeil. |
| BR8505129A BR8505129A (pt) | 1984-10-19 | 1985-10-16 | Aparelho para abreviar latencia de sono |
| GB08525746A GB2167961B (en) | 1984-10-19 | 1985-10-18 | Apparatus for shortening sleep latency |
| DE19853537210 DE3537210A1 (de) | 1984-10-19 | 1985-10-18 | Geraet zum verkuerzen des schlafverzugs |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1984158124U JPH019584Y2 (ja) | 1984-10-19 | 1984-10-19 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6173347U JPS6173347U (ja) | 1986-05-19 |
| JPH019584Y2 true JPH019584Y2 (ja) | 1989-03-16 |
Family
ID=15664815
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1984158124U Expired JPH019584Y2 (ja) | 1984-10-19 | 1984-10-19 |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH019584Y2 (ja) |
| BR (1) | BR8505129A (ja) |
| DE (1) | DE3537210A1 (ja) |
| FR (1) | FR2571973A1 (ja) |
| GB (1) | GB2167961B (ja) |
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| US8870796B2 (en) | 2003-09-04 | 2014-10-28 | Ahof Biophysical Systems Inc. | Vibration method for clearing acute arterial thrombotic occlusions in the emergency treatment of heart attack and stroke |
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| DE102016012244A1 (de) * | 2016-10-14 | 2018-04-19 | Thomas Gmbh + Co. Technik + Innovation Kg | Auflage für eine Unterfederung und Verfahren zum sensorischen Training einer Person |
| GB2587023B (en) * | 2019-09-13 | 2024-05-08 | N2M Ltd | Portable vibratable sleep enhancement device |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| US2667866A (en) * | 1949-10-21 | 1954-02-02 | Electronic Medical Foundation | Electropad |
| DE1233094B (de) * | 1961-11-14 | 1967-01-26 | Helmut Bross Dipl Ing | Heiz- und Massagegeraet in der Gestalt eines Kissens |
| US3446204A (en) * | 1967-01-20 | 1969-05-27 | Frank M Murphy | Vibratory massager with traveling action |
| FR1585891A (ja) * | 1968-03-06 | 1970-02-06 | ||
| GB1221089A (en) * | 1968-07-09 | 1971-02-03 | William Henry Lincoln Brazier | Apparatus for inducing sleep and mental and physical relaxation |
| US3653375A (en) * | 1970-10-30 | 1972-04-04 | Marvin J Raffel | Massaging chair |
| AR205158A1 (es) * | 1973-07-16 | 1976-04-12 | Ryotaro Nohmura | Mejoras en piezas de moblaje apropiadas para el reposo |
| US4157088A (en) * | 1977-03-14 | 1979-06-05 | Gracey Viola N | Audio relaxer-massager |
| US4326506A (en) * | 1979-07-16 | 1982-04-27 | Ichiro Kawabata | Vibratile mat |
| JPS58149764A (ja) * | 1982-03-01 | 1983-09-06 | 照井 武 | 交番磁力線利用の睡眠装置 |
| JPS6052850U (ja) * | 1983-09-20 | 1985-04-13 | 林原 健 | 入眠潜時短縮装置 |
| GB2159339B (en) * | 1984-04-04 | 1988-05-11 | Hayashibara Ken | Electromagnetic vibration generator |
-
1984
- 1984-10-19 JP JP1984158124U patent/JPH019584Y2/ja not_active Expired
-
1985
- 1985-10-14 FR FR8515179A patent/FR2571973A1/fr not_active Withdrawn
- 1985-10-16 BR BR8505129A patent/BR8505129A/pt unknown
- 1985-10-18 GB GB08525746A patent/GB2167961B/en not_active Expired
- 1985-10-18 DE DE19853537210 patent/DE3537210A1/de not_active Withdrawn
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| GB2167961B (en) | 1988-11-30 |
| GB2167961A (en) | 1986-06-11 |
| JPS6173347U (ja) | 1986-05-19 |
| FR2571973A1 (fr) | 1986-04-25 |
| DE3537210A1 (de) | 1986-04-24 |
| GB8525746D0 (en) | 1985-11-20 |
| BR8505129A (pt) | 1986-07-29 |
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