JPH019674Y2 - - Google Patents

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JPH019674Y2
JPH019674Y2 JP10924184U JP10924184U JPH019674Y2 JP H019674 Y2 JPH019674 Y2 JP H019674Y2 JP 10924184 U JP10924184 U JP 10924184U JP 10924184 U JP10924184 U JP 10924184U JP H019674 Y2 JPH019674 Y2 JP H019674Y2
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【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、水処理プラント等の処理槽内から排
除した沈砂やし渣等を貯留するホツパの上部開口
を覆う防臭カバーを、スライド、回動、折畳みあ
るいは巻取り等により開閉作動させる開閉装置に
関するもので、特に、沈砂やし渣等を搬送し、ホ
ツパ内への投入を行なうスキツプホイスト等の搬
送装置の移動に連動して作動する防臭カバーの自
動開閉装置に関するものである。
〔従来の技術〕
従来の定置式ホツパカバーは、スキツプホイス
ト等により搬送された沈砂やし渣等をホツパ内に
貯留するためにホツパカバーの一部に投入用の開
口を設ける必要があり、防臭カバーとしての役割
を完全には果していなかつた。
また、開閉装置を備えた定置式以外のホツパカ
バーは、開閉装置専用の駆動装置を備えており、
該駆動装置には、防臭カバーの開閉操作スイツチ
と、防臭カバーの全閉時または全開時に前記駆動
装置を停止させるリミツトスイツチとを設け、ま
た、沈砂やし渣等の搬送・投入を行なうスキツプ
ホイストの移動に連動させて自動的に前記防臭カ
バーの開閉操作を行なわせる場合には、スキツプ
ホイストの搬送レール上あるいはその近傍の所定
位置に前記開閉操作スイツチを配設し、移動する
スキツプホイストによりスイツチ操作させるのが
一般的であつた。
〔考案が解決しようとする問題点〕
したがつて、従来の定置式ホツパカバーの場合
は、一部開口があるため防臭カバーとして不充分
であり、また、定置式でないホツパカバーの場合
は、カバーの開閉専用の駆動装置を必要とし、開
閉作動の停止はリミツトスイツチ等を用いて行な
つているため、開閉装置のコストが高くなると共
に電力消費量も多く、また、スイツチ類を多用す
るため、スキツプホイストと連動させての運転が
難しい等の問題点があつた。
本考案は、これらの問題点を解決しようとする
もので、ホツパカバーの防臭機能を損わず、ま
た、リミツトスイツチ等のスイツチ類の数を減じ
て電気系統を単純化し、スキツプホイストとの連
動運転が容易なホツパの防臭カバー自動開閉装置
の提供を目的としている。
〔問題点を解決するための手段〕
上記の問題点を解決するために本考案は、し渣
や沈砂の搬送・投入を行なう移動バケツト等の搬
送装置を駆動する駆動装置を備えたホツパの投入
口を覆う防臭カバーの開閉装置において、防臭カ
バーの両側に配設されたねじ棒力を搬送装置の駆
動を行なう駆動装置の動力で回動し、該ねじ棒に
螺合した防臭カバーの移動要ボスを前記搬送装置
の移動に連動させて防臭カバーを開閉作動せしめ
ることを特徴としている。
〔実施例〕
以下、本考案の一実施例を図面に基づいて説明
する。
水処理プラント等の処理槽の外部近傍には、処
理槽内から排除したし渣や沈砂を貯留するホツパ
1が設けられ、該ホツパ1の上部に水平に設けた
歩廊2に開口する矩形の投入口1aの処理槽側に
は、し渣や沈砂を搬送するスキツプホイスト(図
示せず)の搬送レール3が敷設してあり、また、
投入口1aの反処理槽側の前記搬送レール3と対
向する位置には、スキツプホイストの駆動ワイヤ
(図示せず)を巻上げる駆動装置4が、そのモー
タ4aの出力軸4bが前記投入口1aの反処理槽
側の辺と平行になるように前記歩廊2上に設置し
てあり、この出力軸4bに前記駆動ワイヤ用の巻
取りドラム4cが取付けてある。
また、前記投入口1aは、金属、合成樹脂等の
板状のカバー材を分割して入れ子式に伸縮可能に
連設した防臭カバー6により開閉可能に覆つてあ
り、この防臭カバー6は、投入口1aの両側口縁
に沿つて平行に設けたガイドレール5,5に案内
されて水平に移動し、入れ子式に伸縮して、伸長
時には投入口1aの全面を閉塞し、縮小時には投
入口1aの反処理槽側口縁の歩廊2上に固定した
最外側になる固定基端カバー材6a内に収納され
て前記投入口1aの全面が開放できるように設け
てある。
そして、スキツプホイストの駆動装置4と投入
口1a間の歩廊2上には、前記防臭カバー6を開
閉駆動する駆動軸7が前記駆動装置4の出力軸4
bと平行に設けてあり、この駆動軸7の両端は、
減速を行なうと共に回転軸の方向を90゜変換させ
るウオーム減速機を備えると共に、それぞれ歩廊
2上に固定してある二方向軸受8,8の入力側に
接続して支持され、また、該駆動軸7には従動側
のスプロケツト9が固着してあり、前記駆動装置
4の出力軸4b先端に固着した駆動側のスプロケ
ツト10との間に巻掛けたチエーン11により、
スキツプホイストの搬送駆動時に駆動装置4の駆
動力を伝達されて回動駆動されるようになつてい
る。
また、駆動軸7の両端を支持する前記二方向軸
受8,8のそれぞれの出力側には、前記駆動軸7
とそれぞれ直角に、即ち前記投入口1aの両側口
縁にそれぞれ平行に配設したねじ棒12,12の
各基端12aが接続してあり、該両ねじ棒12の
各先端12bは、歩廊2上の前記投入口1aの処
理槽側口縁よりも処理槽寄りにそれぞれ固定した
軸受13,13に支持させて、前記駆動軸7とこ
の両ねじ棒12,12とが、投入口1aを覆う前
記防臭カバー6の移動先端カバー材6b側を除く
三方を囲むようにコ字状に配設してある。
また、この両ねじ棒12,12の各先端12b
側の前記投入口2に隣接する部分には、雄ねじを
削成したねじ部12cがそれぞれ形成してあり、
該ねじ部12cの基端側および先端側には後述す
るスプリングボツクス14がそれぞれ固着され、
ねじ部12cとこのスプリングボツクス14間の
ねじ棒12には、細径部12dが形成してある。
更に、前記両ねじ棒12,12のそれぞれのね
じ部12c,12cには、内周に雌ねじを削成し
て移動ボス15,15が螺合してあり、該移動ボ
ス15,15は、前記駆動軸7と平行に設けたカ
バー連結棒16で連結して回動を規制されてお
り、このカバー連結棒16は防臭カバー6の移動
先端カバー材6bの端部に係止し、前記両スプロ
ケツト9,10、チエーン11、駆動軸7、二方
向軸受8、ねじ棒12および移動ボス15と共
に、防臭カバー6の開閉装置を構成している。
そして、スプリングボツクス14は、前記ねじ
棒12のねじ部12c両端部の細径部12dに環
装し、その軸受13側に設けた底板を前記ねじ棒
12に固着した円筒形の外ケース14aと、該外
ケース14aの開放側から内挿した内筒14b
と、該内筒14bの延出端に取付けた受圧板14
cと、ねじ棒12の細径部12dに巻装し、且つ
その一端を受圧板14c内面に当接し、他端をス
ラストベアリング14dを介して前記底板に当接
させて縮設したスプリング14eとから構成さ
れ、前記内筒14bは、移動ボス15に押動され
た際に軸方向に摺動して、移動ボス13の細径部
12d上への移動を許容し、回動するねじ棒12
から伝達される駆動力を解除するクラツチ機構と
なつている。
尚、17は防臭カバー6の連設した各移動カバ
ー材の両側縁折返し部内側の固定基端カバー材6
a側に設けたガイドローラで、前記ガイドレール
5に転動可能に嵌合し、各移動カバー材の両側縁
折返し部内側の移動先端カバー材6b側に設けら
れ、両側縁折返し部外側に補助レール6c上を転
動する補助ローラ18と共に防臭カバー6の開閉
移動を円滑に案内する。
また、6dは前記各移動カバー材の両側縁折返
し部内側に突設した押動ストツパ、6eは同じく
各移動カバー材の下面に形成した連設部の外れ止
めストツパである。
次に、上記のように構成される本実施例の作動
を説明する。
スキツプホイストにより処理槽内のし渣や沈砂
の排除を行なうために、駆動装置4を起動し、正
転・逆転切替えスイツチにより正転運転すると、
巻取りドラム4cが回転して駆動ワイヤが巻き取
られ、スキツプホイストは搬送レール3上をホツ
パ1方向に移動を開始する。
また、駆動装置4の回転力は、出力軸4b先端
に固着したスプロケツト10、チエーン11を介
してスプロケツト9を固着した駆動軸7を先ず回
転駆動し、次に該駆動軸7の回転力は、その両端
を接続した二方向軸受8,8により減速されると
共に回転軸の方向を90゜変換されて、ねじ棒12,
12に伝達されて、両ねじ棒12がそれぞれ回転
駆動される。
ねじ棒12,12の回転力は、該両ねじ棒12
に螺合した移動ボス15,15にそれぞれ伝達さ
れるが、両移動ボス15がカバー連結棒16によ
り連結して回転を規制してあるため、該移動ボス
15,15は、前記両ねじ棒12の回転により、
ねじ棒12の軸方向に直線運動することとなる。
したがつて、ホツパ1の投入口1aを閉塞して
いた防臭カバー6は、移動ボス15,15がねじ
棒12の基端側、即ち二方向軸受8側へ移動する
ことにより前記カバー連結棒16に係止した移動
先端カバー材6bが開放方向へ押動され、前記ス
キツプホイストの移動と連動して開作動を開始す
る。
開放方向に押動された防臭カバーの前記移動先
端カバー材6bは、隣接する移動カバー材の内側
へ嵌挿すると共に、その端部により隣接する移動
カバー材に設けた押動ストツパ6dに当接してこ
れを開放方向へ押動し、押動された移動カバー材
は、更に隣接する移動カバー材の内側に嵌挿さ
れ、且つ押動ストツパ6dを押動して順次開作動
して最終的には、カバー連結棒16に押動され
て、固定基端カバー材6aの内側に収納されて投
入口1aが全開状態となる。
防臭カバー6が全開状態となつた後、前記スキ
ツプホイストが、ホツパ1の投入口1aの位置に
到達し、搬送するし渣や沈砂の投入が完了するま
では前記駆動装置4の運転が続行され、前記両移
動ボス15は、ねじ棒12,12の続行する回転
により、更に駆動されてスプリングボツクス1
4,14方向へ移動しようとして、両スプリング
ボツクス14の受圧板14cをそれぞれ押圧す
る。
移動ボス15が、スプリングボツクス14の受
圧板を押圧すると、内筒14bが縮設したスプリ
ング14eの弾発力に抗して外ケース14a内方
へ摺動して、細径部12d上への移動ボス15の
移動を許容する。
移動ボス15は、細径部12d上へ移動すると
ねじ部12cとの螺合が解除され、スプリングボ
ツクス14のクラツチ機能が働き、スキツプホイ
ストにより処理槽内から排除されたし渣や沈砂
が、全開された投入口1aからホツパ1内へ投入
完了するまで両ねじ棒12は空転を続ける。
スキツプホイストによるし渣や沈砂の投入が完
了すると、次は、駆動装置4を逆転運転させ、駆
動ワイヤを巻戻してスキツプホイストを後退させ
ると、駆動軸7は逆回転駆動されることにより、
ねじ棒12,12も逆回転する。
両ねじ棒12が逆転すると、ねじ棒12の正転
時にスプリングボツクス14の受圧板14cを押
圧して細径部12d上に位置していた移動ボス1
5は、スプリング14eの作用でねじ部12c側
に押動され、該移動ボス15の雌ねじがねじ部1
2cの雄ねじに螺合し、ねじ棒12の先端側、即
ち軸受13側へ移動し、両移動ボス15,15を
連結するカバー連結棒16に係止した移動先端カ
バー材6bが、固定基端カバー材6a内に入れ子
式に重ねて収納された隣接する移動カバー材内か
ら引き出され、投入口1aを閉塞する方向に移動
を開始する。
カバー連結棒16に引張された移動先端カバー
材6bは隣接する移動カバー材内から一定寸法引
き出されると、抜け止めストツパ16eが係合
し、該移動カバー材を引き出し、入れ子式に収納
してある移動カバー材を順次引張し、防臭カバー
6が伸長して投入口1aが全閉状態となる。
防臭カバー6が全閉状態となつた後、前記スキ
ツプホイストが、初期位置に復帰するまでは、前
記駆動装置4の運転が続行され、前記両移動ボス
15,15は、ねじ棒12の続行する回転によ
り、更に駆動されてスプリングボツクス14の受
圧板14cを介して内筒14bを押動し、細径部
12d上に移動することによりクラツチ機能が働
き、ねじ部12cとの螺合が解除され、ねじ棒1
2が空転することとなる。
そして、スキツプホイストは、次回のし渣や沈
砂の排除作業時まで初期位置において待機する。
〔考案の効果〕
以上説明したように本考案は、スキツプホイス
ト等の搬送装置を駆動する駆動装置により、ねじ
棒を回動し、該ねじ棒に螺合した移動用ボスを移
動させて、ホツパの防臭カバーを前記搬送装置の
移動に連動して開閉作動せしめるように構成した
ので、定置式のホツパカバーのように常時開口す
るし渣や沈砂投入用の開口が不要とでき、完全な
防臭対策が可能となり、防臭カバーの開閉操作専
用の駆動装置を不要とできる。
また、前記動力伝達装置にクラツチ機構を設け
ることにより、防臭カバーの全開状態あるいは全
閉状態において動力の伝達が自動的に切れるよう
にしたので、防臭カバーの全開・全閉時の停止を
行なうリミツトスイツチ等が不要となり、電気系
統が単純化できると共に、スキツプホイスト等の
搬送装置と防臭カバーの開閉操作との連動運転が
容易達成できる等の効果を有する。
【図面の簡単な説明】
図は本考案の一実施例を示すもので、第1図は
防臭カバーの開閉装置の斜視図、第2図は同じく
拡大平面図、第3図は第2図の−断面図、第
4図は第2図の−断面図、第5図は第2図の
−断面図である。 1……ホツパ、1a……投入口、4……駆動装
置、4b……出力軸、5……ガイドレール、6…
…防臭カバー、7……駆動軸、8……二方向軸
受、9……従動側のスプロケツト、10……駆動
側のスプロケツト、11……チエーン、12……
ねじ棒、12c……ねじ部、12d……細径部、
14……スプリングボツクス、15……移動ボ
ス、16……カバー連結棒。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 し渣や沈砂等を搬送し、投入を行なう移動バ
    ケツト等の搬送装置を駆動する駆動装置を備え
    たホツパの投入口を覆う防臭カバーの開閉装置
    において、前記ホツパの投入口の両側に、前記
    駆動装置の動力により回動するねじ棒を配設
    し、該ねじ棒に防臭カバーの移動用ボスを螺合
    したことを特徴とするホツパの防臭カバー自動
    開閉装置。 2 前記開閉装置は、防臭カバーの全開状態ある
    いは全閉状態においては動力の伝達を切るクラ
    ツチ機構を備えたことを特徴とする実用新案登
    録請求の範囲の第1項記載のホツパの防臭カバ
    ー自動開閉装置。
JP10924184U 1984-07-19 1984-07-19 ホツパの防臭カバ−自動開閉装置 Granted JPS6125988U (ja)

Priority Applications (1)

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JP10924184U JPS6125988U (ja) 1984-07-19 1984-07-19 ホツパの防臭カバ−自動開閉装置

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JPS6125988U JPS6125988U (ja) 1986-02-15
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