JPH019675Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH019675Y2
JPH019675Y2 JP1982136052U JP13605282U JPH019675Y2 JP H019675 Y2 JPH019675 Y2 JP H019675Y2 JP 1982136052 U JP1982136052 U JP 1982136052U JP 13605282 U JP13605282 U JP 13605282U JP H019675 Y2 JPH019675 Y2 JP H019675Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
reboiler
cyclone separator
liquid
water
low
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1982136052U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5939691U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP13605282U priority Critical patent/JPS5939691U/ja
Publication of JPS5939691U publication Critical patent/JPS5939691U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH019675Y2 publication Critical patent/JPH019675Y2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Heat Treatment Of Water, Waste Water Or Sewage (AREA)
  • Physical Water Treatments (AREA)
  • Cyclones (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は低汚染工場排水の蒸発濃縮処理装置に
関し、詳細には低汚染工場排水中に残存する有害
イオン成分を除去するに際し、設備コスト並びに
運転コストが少なくて済み、且つ故障も少ない様
な蒸発濃縮処理装置に関するものである。
機械加工に際して発生する切削液排液等は、専
用の排水処理装置で処理されるが、これらの処理
装置は設備保全の為定期的に洗浄を行なうのが通
例である。しかるにこれら処理設備に設けられる
タンク等を洗浄するに当つては大量の洗浄排水が
発生し、その汚染度は切削液排液の汚染度に比べ
れば低いものであるが、未だ相当量の油分等を含
んでいるので、そのままで系外へ排出することは
やはり許されない。そこで凝集沈殿槽、加圧浮上
槽、スプリング・フイルタ、活性炭吸着塔等の産
業排水処理装置によつて、所定の水質まで浄化す
ると共に、更に処理し切れなかつた有害イオン
は、逆浸透法を利用した処理装置等によつて除去
し系外へ排出するかあるいは洗浄水等として再利
用している。
しかるに逆浸透処理装置は目詰り等の故障を起
し易く、殊にシリカ等が大量に析出している場合
には使用不能に陥ることもあり、メンテナンスが
難しいという欠点があり、更に適用し得る産業排
水の水質等に制約があり、且つ設備コストが高い
という欠点も加わり実用上問題の多い設備であつ
た。
本考案はこうした事情に着目してなされたもの
であつて、低汚染工場排水中の有害イオンを除去
するに当り、可及的設備コストが低廉であると共
に、運転が容易で且つ設備の故障も少ない様な蒸
発濃縮処理装置を提供することを目的とするもの
である。しかして上記目的を達成した本考案の蒸
発濃縮処理装置とは、低汚染工場排水を導入する
リボイラとリボイラ加熱液から濃縮液を分離する
サイクロンセパレータと蒸発濃縮装置からなり、
これらが、リボイラから送出される蒸気又は加熱
液をサイクロンセパレータに導入する第1送液ラ
イン、サイクロンセパレータから送り出されるミ
ストを含む蒸気又は加熱液を蒸発濃縮装置に導入
する第2送液ライン、サイクロンセパレータから
の濃縮液をリボイラに返送する返送ラインで連結
されてなる点に要旨を有するものである。
以下実施例図面に沿つて本考案を説明するが、
該実施例は本考案を限定する主旨のものではな
い。
第1図は本考案実施例の蒸発濃縮処理装置を組
み込んだ含油排水処理システムを示すフロー図
で、1は蒸発濃縮処理装置、2はリボイラ、3は
サイクロンセパレータ、4はカランドリア(蒸発
濃縮装置の一例)、5は焼却炉、6は廃熱ボイラ、
7は産業排水処理装置を夫々示す。尚各液の送給
に当つてはパイプラインの適所に送液ポンプを設
けて強制輸送するが図面上ポンプは省略してい
る。
産業排水処理装置7は凝集沈殿部7a、加圧浮
上部7b、スプリング・フイルター7c、活性炭
吸着塔7d等から構成され、含油排水M1は産業
排水処理装置7の各部を通る間に清浄化され、低
汚染工場排水M2となつて貯留タンク8に収集貯
留される。
一方蒸発濃縮処理装置1はリボイラ2、サイク
ロンセパレータ3、カランドリア4等から構成さ
れ、上記で得られた低汚染工場排水M2は、まず
リボイラ2に導入され、リボイラ伝熱管9を流れ
る蒸気S1によつて加熱される。尚蒸気S1としては
例えば焼却炉排ガスの保有熱を利用する廃熱ボイ
ラ6から供給される蒸気を挙げることができる。
次いで加熱された低汚染工場排水M2は第1送液
ラインl3を経てサイクロンセパレータ3内に渦流
を形成する様に導入されてミストを含む蒸気分
(以下蒸発水という)と濃縮水に分離される。こ
のうち濃縮水はサイクロンセパレータ3底部に一
時貯留され返送ラインl1を経由して前記低汚染工
場排水M2と合流し、リボイラ2に還流する。そ
の結果、リボイラ2とサイクロンセパレータ3の
間に循還流が形成される。そして運転の継続に伴
いサイクロンセパレータ3底部にたまる濃縮水量
が増大すると、新規の低汚染工場排水M2をリボ
イラ2に導入できなくなると共に、サイクロンセ
パレータ3の分離能も低下するので、この様な場
合には適時抜出管l2を開放して濃縮水を系外で排
出する。尚上記実施例においては排出濃縮水M3
は焼却炉5内に吹込まれ、乾燥・焼却処理され
る。一方サイクロンセパレータ3で分離された蒸
発水M4は第2送液ラインl4を通つてカランドリ
ア4の高さ方向略中央部に設けられた熱交換部1
0の上方から散布され、熱交換部10の伝熱管内
を流れる水蒸気との間で熱交換されて昇温し、一
部は水蒸気となつて缶内を上昇する。この水蒸気
に伴つて上昇するミストはデミスト16において
液滴として分離される。そしてミストの除去され
た蒸気は缶頂部からコンデンサ11へ送られ、コ
ンデンサ11に導入される冷却水Lによつて冷却
されて凝縮水となり貯留槽12に貯留される。更
に貯留槽12内に存在する蒸気は真空発生装置1
4によつて吸引されて強制的に液化され水タンク
13に貯留される。この様に貯留槽12及び水タ
ンク13にたまつた凝縮水は過装置15を通す
ことによつて清浄化され工場内用水M5として再
使用される。又カランドリア10の底部にたまつ
た濃縮水M6は、別途廃液専焼装置において処理
される。尚以上の様に構成される実施例装置にお
いて、リボイラ2の加熱源としては焼却炉5の廃
熱を利用するので、低汚染工場排水M2の加熱を
経済的に行なうことができる。尚廃熱ボイラ用の
熱源としては焼却炉廃ガス以外のものを利用して
もよい。
本考案の基本構成は上記の通りであるが、サイ
クロンセパレータから排出される濃縮水M3は焼
却炉上部壁に例えば超音波ノズルを設けて焼却炉
内に吹込まれる。そしてこれにより廃熱ボイラの
スチーム圧力制御を行なうことができる。又水タ
ンク13の貯留水をコンデンサ11に投入する冷
却水Lとして利用することもできる。
本考案は以上の様に構成されており、以下要約
する効果を得ることができる。
(1) 逆浸透処理設備に比べ少ないコストで、低汚
染工場排水中の有害イオンを除去する装置を建
設することができる。
(2) 設備の運転が容易で且つ故障も少ない。
(3) 熱容量の高い濃縮水をサイクロンセパレータ
で機械的に予備分離できるので、カランドリア
に供給するスチーム量が節約でき、運転コスト
が少なくて済む。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る蒸発濃縮処理装置を組み
込んだ含油排水処理システムのフロー図である。 1……蒸発濃縮処理装置、2……リボイラ、3
……サイクロンセパレータ、4……カランドリ
ア、5……焼却炉、6……廃熱ボイラ、7……産
業排水処理装置、l1……第2送液ライン、l2……
抜出管、l3……第1送液ライン、l4……返送ライ
ン、M2……低汚染工場排水。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 低汚染工場排水の蒸発濃縮処理装置であつて、
    低汚染工場排水を導入するリボイラとリボイラ加
    熱液から濃縮液を分離するサイクロンセパレータ
    と蒸発濃縮装置からなり、これらが、リボイラか
    ら送り出される蒸気又は加熱液をサイクロンセパ
    レータに導入する第1送液ライン、サイクロンセ
    パレータから送出されるミストを含む蒸気又は加
    熱液を蒸発濃縮装置に導入する第2送液ライン、
    サイクロンセパレータからの濃縮液をリボイラに
    返送する返送ラインで連結されてなることを特徴
    とする蒸発濃縮処理装置。
JP13605282U 1982-09-07 1982-09-07 蒸発濃縮処理装置 Granted JPS5939691U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13605282U JPS5939691U (ja) 1982-09-07 1982-09-07 蒸発濃縮処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13605282U JPS5939691U (ja) 1982-09-07 1982-09-07 蒸発濃縮処理装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5939691U JPS5939691U (ja) 1984-03-13
JPH019675Y2 true JPH019675Y2 (ja) 1989-03-16

Family

ID=30306022

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13605282U Granted JPS5939691U (ja) 1982-09-07 1982-09-07 蒸発濃縮処理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5939691U (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5244597Y2 (ja) * 1971-10-22 1977-10-11

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5939691U (ja) 1984-03-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4028072A (en) Apparatus for scrubbing of hydrocarbons from gas
US5221523A (en) Contaminant control system for natural gas dehydration
WO2014136599A1 (ja) Co2回収システム及びco2回収方法
US5431827A (en) Device and apparatus for recovery of dry cleaning fluid, and purification of water from dry cleaning water
CN107774119A (zh) 脱附蒸汽有机物回收与不凝气净化一体化装置
KR101899600B1 (ko) 이산화 탄소 처리장치
CN102588989B (zh) 燃气锅炉或燃气、燃油设备的烟气喷淋净化热回收系统
JPH11503959A (ja) 蒸気の浄化方法及び装置
CN107129089B (zh) 一种净水设备
JPH019675Y2 (ja)
CN104200861A (zh) 废液蒸发处理装置及废液的处理方法
KR0144768B1 (ko) 전극가열판을 이용한 감압 증발식 폐수처리장치
CN103539215B (zh) 污水处理系统及工艺
CN208865357U (zh) 一种含汞污染土壤间接热脱附尾气净化处理系统
CN1146254A (zh) 用于净化轻度放射性废物焚烧气体的方法和设备
CN213577513U (zh) 一种垃圾发电厂余热回收装置
JP2743086B2 (ja) 洗煙廃液の濃縮処理法
KR20010010718A (ko) 매립가스를 이용한 침출수처리장치
KR102062062B1 (ko) 증발농축장치용 이젝터진공예열기 및 이를 이용한 증발농축방법
CN209464832U (zh) 污染土壤热脱附有机尾气处理集成系统
SU1273147A1 (ru) Устройство дл очистки дымовых газов
US20220073373A1 (en) Immiscible Liquid Mediated Humidification / Dehumidification Systems and Methods
CN113521933A (zh) 一种高温废气洗涤装置及其实现方法
CN109939532A (zh) 一种造纸废气净化回收设备
JPH0824837A (ja) 塗装設備における廃水処理装置