JPH0197630A - 口金部を強化した紙管の製造方法 - Google Patents

口金部を強化した紙管の製造方法

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JPH0197630A
JPH0197630A JP25375287A JP25375287A JPH0197630A JP H0197630 A JPH0197630 A JP H0197630A JP 25375287 A JP25375287 A JP 25375287A JP 25375287 A JP25375287 A JP 25375287A JP H0197630 A JPH0197630 A JP H0197630A
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JP
Japan
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paper tube
paper
mouthpiece
cap
adhesive agent
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JP25375287A
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English (en)
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Noriyasu Miura
三浦 徳保
Yoshio Abe
阿部 義男
Toshiyuki Yasuoka
安岡 俊幸
Tadashi Ota
正 太田
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OJI KENZAI KOGYO KK
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OJI KENZAI KOGYO KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、口金部を強化した紙管の製造方法に関し、さ
らに詳しくは、製紙またはフィルム等の巻取用紙管にお
いて、補強用の口金と紙管との接触面に接着剤を塗布す
ることにより口金部を強化した紙管を製造する方法に関
する。
従来の技術 従来、製紙やフィルム巻取り用のロールとして紙管が使
用されているが、この紙管の端部には、通常、補強のた
めに鋼板や亜鉛メツキ鋼板等で形成された口金を装着し
ている0口金の形状は1紙管の端部に嵌合し得るもので
あって、円形の鍔部と円筒形の油部が一体に形成された
中空状のものであり、その油部の先端部分は、装着前は
紙管の端部から挿入し易いように少し狭められている0
口金の袖部外径は、紙管に密着させるため紙管の内径よ
り少し大きめにしである0口金を紙管端部からその内側
に挿入し1次いでポンチング・エキスパンダを使用して
、口金部面を内部から適当箇所ポンチングし、かつ1口
金部面の端部を拡張して紙管内面に食込ませることによ
り口金を紙管に装着・固定している。この場合、より端
部強化の要求のあるものについては1紙管強度を増強す
る外に口金鋼板を厚くしたり、調度の高いものにしたり
、口金袖部を長くしたり(通常、38mmのものを50
mmにする等)、口金と紙管を固定するポンチング数を
増加したり(通常6〜8個であるのを12個あるいはそ
れ以上にする)、ポンチングの型を一四角錐型から截頭
円錐型にする等種々の対策を施している。しかし、従来
の強化方法では、口金と紙管内側とは単に加圧接触して
いるだけで強固に一体化されておらず1紙管端部の口金
部の強化には限界があった。
紙管は、それを芯にして紙を巻取り、その状態で輸送し
、また1輪転印刷機にかけられる。製紙巻取(以下、単
に「巻取」ということがある)を輸送する場合には、紙
管の内部にロープを通し、そのロープをクレーン等で吊
り上げる作業があるが、その際ロープが当接する口金部
分に荷重がかかって口金が変形し、ゆるんで紙管との密
着性が損なわれることがある。製紙巻取紙管を印刷機に
かける場合には、印刷機の軸端部で紙管を支えるが、ブ
レーキをかける際に紙管端部つまり口金部分にトルクが
かかり1口金が取れ易くなる。
このように、従来、紙の巻取り、印刷等のハンドリング
や輸送中に口金部分に異常な外力が加わると、口金と紙
管とが充分に一体化していないため口金がゆるんだり抜
は落ることがある。
最近1輪転機はバンドブレーキよりセンターブレーキ方
式のものが多くなり、また、新聞巻取は重量1トン近く
にもなり1巻取り直径が1.000mmを越えたものが
製造されるようになっている。これらの巻取の紙管の口
金部分は、輪転機運転時やシートテンション作動時、起
動時、停止時などに多大のトルクが作用するため、これ
に酎えることができず紙管内側と口金部との間で紙管が
から回りし、摩擦熱により紙管が発火する事故が発生し
ている。また、近い将来、巻取重量、外径ともに更に大
きくなる可能性が強く、例えば45連(12,355m
 )から60連(16,450m)に増速されることも
予想されるが、従来の方法では限界があり、口金部のよ
り一層の強化が求められている。
また、ポンチングの形状やその数等にもよるが、ポンチ
ング処理をすると口金内部が変形し真円度が失われる。
これにより、巻取を印刷機等にセットした時、偏芯して
装着され、印刷時巻取が!しる等のトラブルが発生して
いる。
発明が解決しようとする問題点 本発明者らは、口金部を強化した紙管を得るために鋭意
研究した結果、紙管内側と口金との接触面に接着剤を塗
布することにより、紙の巻取り。
印刷等のハンドリングや輸送中に口金部分に異常な外力
が加わっても1口金と紙管とが充分に一体化しているた
め口金がゆるんだり抜は落ることのない口金部が強化さ
れた紙管を製造し得ることを兎出し、この知見に基づい
て本発明を完成するに至った。
問題点を解決するための手段 すなわち、本発明の要旨は1紙管とその端部に嵌合した
口金との接触面に接着剤を塗布することを特徴とする口
金部を強化した紙管の製造方法、にある。
かくして1本発明の方法によれば1紙管とその端部に嵌
合した口金との接触面に接着剤を塗布することにより、
従来の方法では達成することができなかった口金部の大
幅な強化を図ることができ、しかもポンチング処理をし
なくても現在の水準を越える高い口金トルク強度を得る
ことができるのである。従来、紙管と口金とは、その材
質の違いもあり、その一体止はもっばらポンチング処理
や袖部の延長などの機械的手段により行なわれてきてお
り、両者の接触面を接着剤で一体化することは知られて
いなかった。したがって1本発明によるこのような口金
部の強化は、当業界では予期できない優れた効果である
以下、本発明の構成要素について詳述する。
(紙管) 紙管用の原紙は、−船釣には板紙である。この板紙は、
一般に丸網抄紙により、あるいは丸網抄紙と長網抄紙の
組合せにより3〜5暦で抄紙されたもので、1層が50
〜80 g/rn’の積層シートである。また、長網抄
紙機による単層紙(120〜180 g/ば)を複数枚
使用し、これを接着剤で積層(2〜4層)して、厚紙と
したものを原紙とする場合もある。
紙管は、これらの原紙から周知の方法で管状に形成され
る0紙管の大きさは、用途にもよるが、断簡印刷用の、
製紙巻取の場合には直径110mm、内径80mm、紙
管の肉厚15mmのものが標準である。
(口金) 紙管用口金は、鋼板や亜鉛メツキ1板等で形成されてい
る。厚さは、0.8〜1.4mm程度である。
口金の形状は1通常、紙管の端部に嵌合し得るものであ
って、円形の鍔部と円筒形の油部が一体に形成された中
空状のものである0円形の鍔部の幅は、紙管の肉厚より
少し小さめにし、紙管よりはみ出さないようにするのが
普通である0円筒形の油部の外径は紙管の内径よりやや
大きめにしておくと挿入した場合に強固に密着させるこ
とができるが、その先端部分は紙管端部から内側に挿入
し易いように紙管の内径よりも少し狭めておくとよい、
油部の長さは、38〜50mm程度である。
(接着剤) 本発明で使用する接着剤としては、エマルジョン型接着
剤、溶液型接着剤、感圧型接着剤など各種のものが使用
可能である。具体的には、酢酸ビニル樹脂系、ゴム系、
フェノール樹脂系、エポキシ樹脂系など各種の接着剤が
あり、その中でも酢酸ビニル樹脂系接着剤などのエマル
ジョン型のものが簡便で取扱いやすい。
接着剤の塗布量は、接着剤の種類にもよるが、例えば、
酢酸ビニル系接着剤の場合には、30g/ゴ〜200g
/rrI″を好ましくは70g/m″〜150 g/r
n’である。
(一体止方法) 接着剤は1通常、紙管の口金と接触する面に所定量塗布
する。あるいは、紙管への塗布に加えて口金外面に塗布
してもよい0次いで、口金を紙管端部かも挿入し、一般
に採用されているいわゆるポンチング・エキスパンク処
理により口金を紙管と一体化させればよい。
本発明の方法により口金部を強化した紙管は、従来の紙
管に比べて口金トルクが約1.5倍あるいはそれ以上増
大し、過酷な条件にも耐えられるようになった。また、
ポンチング処理をしなくても、従来のポンチング仕様の
ものに比べて大幅な口金トルク強度の向上を図ることが
できる。このことは、従来の技術水準からみて驚くべき
ことである。また、口金内部の変形による偏芯も小さい
実施例 以下、本発明について実施例を上げて具体的に説明する
が、本発明はこれら実施例のみに限定されるものではな
い。
実施例 紙管の内側の口金が接触する面に接着剤を塗布シ1次い
で口金を挿入しポンチング・エキスパンダ処理を行なっ
た。
紙管として直径110mm、内径79.4mm、肉厚1
5.3mm、長さ1,626mmの「玉子Aコアー」 
(王子建材工業株式会社製商品名)を使用した。この玉
子コアーは、長網抄紙による単層紙(180g/ゴ)を
3枚使用し、これを接着剤を用いて積層して厚紙とした
もの(王子建材工業株式会社製商品名「王T  540
J)を原紙として作られたものである。
口金としては、上記紙管に装着し得る形状のものであっ
て、1.2mm厚の高強度口金(北海道クラウン製造株
式会社製)で、油部の長さが38mmと50mmの2種
類のものを使用した。
接着剤は、酢酸ビニル樹脂系接着剤(王子建材工業株式
会社製、部品名「オーケンタックAC500MJ)を使
用した。接着剤の塗布量は、86g/rn”(少量塗布
)と103g/rn’(多量塗布)であった、 ポンチ
ング仕様は、深さ4.5mmの先鋭ポンチで、ポンチン
グ数はθヶと6ケ、12ケの3種類とした。
以上のようにして作成した口金付き紙管について口金ト
ルクを測定した0口金トルクの値は、口金が回り初めの
トルク値とした。
トルク試験には、王子工営株式会社製のトルク測定用試
験機を使用した0本試験機の構造は、紙管キャッチング
部、固定万力部、動力およびトルクセンサ一部とから構
成されている0紙管キャー。
チング部は、加圧軸と回転軸とからなり、加圧軸は、加
圧エアーシリンダー(250φX100mmストローク
)と一体をなし、先端部は円錐形状を呈し、一般新聞用
輪転機での巻取紙の測圧(荷重1700Kg)と同条件
になるようエアー圧力を3 、5 K g / c m
” Gに設定し、紙管に測圧を、かけるようにしである
0回転軸は、その先端が円錐形状で測圧をかけられた状
態で紙管口金と密着し、トルクをかけられた時点でその
間で容易に滑りを生じないよう歯型を形成させている。
さらに、紙管中央部に取付けられた固定万力により回転
力に対し、紙管自体が廻らないようにセットされる。こ
の状態で回転軸に動力が伝達されると、0.029R/
M(角速度ω=10.43@/廻m1n)の回転で口金
にトルクがかけられ、回転軸が廻り出すまで(最高15
0Kgm)負荷が上昇していく機構となっている。この
負荷をトルクセンサーを通じてトルク表示盤に最大トル
ク値をデジタル表示するようにしである。
この試験機を用いて、前記新聞巻取紙用紙管に口金を装
着取付けたものについて、紙管に対する口金のトルク強
度(口金が廻るトルク)を測定した。
比較のために、接着剤を塗布しない紙管を作成し、それ
についても口金トルクを測定した。
測定結果を第1表に示す。
(以下余白) 第1表 第1表から明らかなように、接着剤無塗布のものは口金
トルクが平均40〜60Kgmと低いのに対し、@着剤
を塗布したものは平均74〜91Kgmと高い数値を示
している0例えば、実験番号5(接着剤塗−S>と実験
番号4(無塗布)の口金トルクを比較すると、前者は9
1Kgmで後者は60Kgmであるから、約1.5倍の
強度になっていることが分る。また、例えば実験番号1
5(接着剤塗布、ポンチングなし)と実験番号7(無塗
布、ポンチング仕様)とを比較すると、前者は74Kg
mで後者は48Kgmであるから、本願発明によるもの
はポンチング無理をしなくても約1.54倍の強度にな
っている。これ以外の実験番号14.17および18を
みても、いずれもポンチング処理のみのものに比較して
高いトルク強度を示している。このようにポンチング処
理をしなくても実用的に高いトルク強度の得られること
は従来予測することができなかったことである。
一方、紙管の偏芯については、王子工営株式会社製の紙
管偏芯測定用試験機を使用した0本試験機の構造は、紙
管の両端をチャー2キングするもので、チャッキングは
加圧回転軸と回転固定軸で構成され、加圧回転軸は、加
圧エアーシリンダー(180φX75mmストローク)
と一体をなし、その先端が円錐形状を呈し、エアー圧力
を1.0Kg/crn”Gに設定し紙管をセットするよ
うにしである0回転固定軸はその先端が円形等分割の歯
形で構成され、加圧された時点で円形等分割の歯形が口
金内面に密着し、固定される構造となっている。
偏芯測定はこの状態でセットして、回転固定軸側の紙管
端部より15mmの位置にダイヤルゲージをあてがい、
加圧回転軸部に一体化している手廻し用ハンドル(φ3
00)を回転さ、せることにより、その振れ量(最大値
より最小値を減算した値)を測定するものである。
この試験機を用いて、新聞巻き取用紙管に口金を装着し
、ポンチ加工したものとしないものについて、紙管の偏
芯を測定した。測定結果を第2表に示す。
第  2  表 第2表から明らかなように、ポンチ加工を施したものは
1紙管の偏芯が26〜32Xl/100mmと大きいの
に対して、接着剤を塗布したポンチなし品については1
4〜16Xl/100mmと、偏芯量がほぼ半減する数
値を示している。
例えば、実験番号7(ポンチ加工品)と、実験番号15
(ポンチなし品)の紙管の偏芯量を比較すると、前者ば
28 X l / l OOm mで後者は16Xl/
100mmであるから、後者は前者に比べて57%の偏
芯量に減少していることが分かる。
また、例えば実験番号10(ポンチ加工品)と、実験番
号18(ポンチなし品)とを比較してみた場合、前者は
26 X 1 / l OOm m後者は14Xl/1
00mmであるから、後者は前者に比べて、54%の偏
芯量に減少していることが分かる。
このように、口金部内部のポンチングによる変形問題を
解決できるものである。
発明の効果 本発明の方法により、紙管内側と口金とを接着剤で接着
し一体化したので1巻取り操作の際に作用するトルクに
対し紙の剥離抵抗で堪えることができるようになり、未
接着のものに対しトルク強度が約1.5倍も向上すると
いう優れた効果を奏することができた。また、ポンチン
グ処理をしなく′ても従来品よりも高いトルク強度を得
ることができるため、ポンチングに伴なう口金部の変形
問題を解決することができる。しかも、使用する接着剤
は、高価なものを必要とせず、例えば、酢酸ビニル樹脂
系接着剤などの安価な接着剤を少量使用するだけでよい
ので極めて経済的である。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)紙管とその端部に嵌合した口金との接触面に接着
    剤を塗布することを特徴とする口金部を強化した紙管の
    製造方法。
  2. (2)口金部がポンチング処理されていないものである
    特許請求の範囲第(1)項に記載の口金部を強化した紙
    管の製造方法。
JP25375287A 1987-10-09 1987-10-09 口金部を強化した紙管の製造方法 Pending JPH0197630A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0168365U (ja) * 1987-10-27 1989-05-02
JP2011051755A (ja) * 2009-09-03 2011-03-17 Marusumi Paper Co Ltd 巻取用紙管

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0168365U (ja) * 1987-10-27 1989-05-02
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