JPH02101027A - テロマー混合物を精製する方法 - Google Patents

テロマー混合物を精製する方法

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JPH02101027A JP1214752A JP21475289A JPH02101027A JP H02101027 A JPH02101027 A JP H02101027A JP 1214752 A JP1214752 A JP 1214752A JP 21475289 A JP21475289 A JP 21475289A JP H02101027 A JPH02101027 A JP H02101027A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、式CFzC7! CFCl(CF2OFCI
l)llC7!(n−1〜10)のテロマーの精製方法
に関する。
本発明に係るテロマーは、不燃性作動液の製造に有用な
飽和低分子量ポリマーである。
〔従来の技術〕
クロロトリフルオロエチレン(CTFE)テロマー類を
製造する種々の方法が先行技術において知られており、
長年の間、商業的に行われてきた。
インダストリアル アンド エンジニアリングケミスト
リー−(Industrial and Engine
eringChemistry) p 333−337
.1947において、ウィリアム ミラー(Willi
am、 T、 Miller、 Jr)らによる題名「
クロロトリフルオロエチレンの低分子量ポリマー」の記
事に、重合促進剤としてヘンシイルベルオキシドを用い
クロロホルム溶液中で重合によりCTFEの低分子量ポ
リマーを製造する方法が記載されている。この目的に有
用であるとしてこの文献に記されている他の溶媒には、
四塩化炭素及びテトラクロロエチレンがある。
この溶液は、圧力容器中において100℃で1374時
間加熱され、未反応のCTFEモノマー及びクロロホル
ムは、蒸留により除去され、一般式CHCj22(CF
 zccJ! F)fiCj!の粗テロマーが残り、こ
れをライトオイルから半固体状ワックス又はグリースの
範囲にわたる製品を生産するためにさらに加熱し及び蒸
留することができる。
低分子量CTFEポリマーの製造の他の方法が1957
年4月9日発行の米国特許第2788375号に記載さ
れている。この方法は、放射線の存在下で飽和臭素化化
合物とCTFEを反応させることを含むものである。こ
こで好適な臭素化化合物は、1.2−ジブロモ−2−ク
ロロトリフルオロエタン(CF JrCCA FBr)
である。この方法によって得られた飽和ブロモポリクロ
ロフルオロ化合物は、次いで蒸留することができ、分離
されて両分は、塩素と反応しポリクロロフルオロ化合物
が製造される。この化合物は、はとんど高分子量のテロ
マー、つまりnが4よりも大きいものである。
当該分野においてさらに最近の開発が、ヨーロピアンポ
リマージャーナル(巳uropean Polymer
Journal)Vol、12. 1976年における
ビートラサンタ (Y  Pietrasanta) 
らによる題名「レドックス触媒によるテロメリゼーショ
ン」に記載されている。この技術は、ベンゾイン、及び
塩化第二鉄のような好適なレドックス触媒の存在下で、
CTFBと、CC1,及びCC1、、Srのような単一
炭素ハロゲン化テロゲンの反応を含んでいる。このテロ
メリゼーション反応は、反応体及び触媒に用いる共通の
溶媒であるアセトニトリル中において適切に進行する。
テロメリゼーション反応は次の反応式で説明することが
でき、 式中、Xは、塩素又は臭素である。この文献は、テロゲ
ンとしてCCj23Brを使用するとCC,、の使用に
よって生じるよりもテロメリゼーションの程度が低く、
単一付加(mono−additional)生成物が
より高い割合となることを開示している。
このレドックス法は、高分子量ポリマーのクラッキング
又は精留を必要とすることなく低分子量生成物を直接製
造できるという利点を有する。
レドックス法の改良が1987年1)月5日出願の米国
特許出願第1)6843号に記載されている。この改良
には、触媒量の金属鉄、または鉄87.5%及びクロム
12.5%の合金であるステンレススチール410−L
の存在下で、アセトニトリル、プロピオニトリル及びエ
チルシアンアセテートのようなニトリル基を含む溶媒中
で、1.  l。
2−トリクロロトリフルオロエタンとクロロトリフルオ
ロエチレンのテロメリゼーション反応ヲ含むものである
。また、LiCβ、FeCj!、 、MoCj!5、テ
トラメチルアンモニウムクロライド、テトラブチル−ア
ンモニウムブロマイド、トリエチルアミンハイドロクロ
ライド及びn−クロロスクシナイド(n−chloro
 5uccinide)から成る群より選ばれたハロゲ
ン化物含有化合物を任意的に反応混合物に対して加える
ことができる。このハロゲン化物含有化合物は、反応中
に高分子中種の形成を抑制する連鎖停止剤として作用す
る。この反応は、次の反応式によって詳しく説明するこ
とができる。
CF2CNCCJ zF+nCPz=CFCトーー→C
FzCjICFCA (CF2CFCff)rlCj2
 −(2)式中、nは1〜10の範囲である。
反応(2)は、分離した構造の純粋な異性体、すなわち
単一のn価というよりもむしろ、n価が1〜10に相当
する分子量を有する個別のテロマ一種の分布又は混合物
の生成をもたらす。この混合物からの個別テロマ一種の
分離は、当業者に周知の手順を用いた蒸留によりなされ
る。
〔発明が解決しようとする課題〕
この後者の方法により製造されたテロマーは、先行技術
に対し十分な進歩であるが、このようなテロマーは、不
燃性作動液のような利用に供する場合に腐食の問題を生
じさせるような小量の不純物を含むことが見い出されて
いる。その結果、効果的かつ経済的で実行可能な該テロ
マーの精製方法が強く望まれている。
〔課題を解決するための手段〕
本発明によると、クロロトリフルオロエチレンを1,1
.2−)リクロロトリフルオロエタンと反応させること
により製造されるテロマー混合物を精製する方法は、 八)第4アンモニウム化合物及び任意的にグリコールの
存在下で、テロマー混合物を水酸化ナトリウム又は水酸
化カリウム水溶液と反応させること、 B)工程Aのテロマーの混合物から不純物を分離除去す
ること、 C)第4アンモニウム化合物の存在下で、工程Bからの
テロマー混合物を溶媒中で過マンガン酸ナトリウム又は
過マンガン酸カリウムと反応させること、及び D) 精製されたテロマー混合物を回収すること、の工
程を含む。
精製されたテロマー混合物は少なくとも約12時間約1
50℃〜約250℃の温度に加熱し、加熱処理中に形成
される不純物を除去し、及び溶媒中においてテロマー混
合物を過マンガン酸カリウムと反応させることにより、
さらに精製することができる。
好ましい第4アンモニウム化合物は、トリカプリリルメ
チルアンモニウムクロライドであり、好ましいグリコー
ルは、ジエチレングリコール及びポリエチレングリコー
ル、そして好ましい溶媒はアセトニトリルである。
本発明に係る方法に従って精製されるテロマー混合物は
、金属鉄又はステンレススチール410L及び任意的に
ハロゲン化物を含んだ化合物の存在下で、1,1.2−
トリクロロトリフルオロエタン(CC7!、FCF2i
)とクロロトリフルオロエチレンを反応させることによ
り製造され、このテロマーは、弐CFzCI CFCβ
(CFzCFCA )llの構造を有し、nは1〜10
の範囲である。この工程は、1987年1)月5日出願
の、本出願と同時係属中の米国特許出願第1)6843
号においてさらに詳しく記述されており、この内容は、
本明細書に参考例として引用される。
クロロトリフルオロエチレンと1.1.2−)リクロロ
トリフルオロエタンの反応によって生成されるテロマー
類の望ましい分布に加えて、この反応中では少量の不純
物が一緒に生成される。これらの不純物は、この流体中
で反応性成分となる傾向がある。テロマー類の有用性は
、一般に、化学的及び熱的な状況に対し不活性であるこ
とにかかっているので、テロマー類の最終的使用におい
て、不純物の反応性は有害である。その結果、テロマー
類からの不純物の除去又は不純物と実質的に不活性とす
ることが望ましい。本発明は、この目的の双方を達成す
るものである。
本発明に係る方法によって除去される不純物には、水素
を含む種、ハロゲンの不安定な配置を含む種、窒素を含
む種並びにオレフィン性不純物または最っも反応性が高
い傾向にある不飽和な不純物が含まれる。
精製方法の最初の工程は、触媒量の第4アンモニウム化
合物及び任意的にグリコールの存在下で、水酸化カリウ
ムの水性溶液とテロマー混合物(又は、不純物を含む個
々のテロマー)を約50〜約150°Cで少なくとも2
4時間反応させるものである。この反応において第4ア
ンモニウム化合物及び任意的に加えられるグリコールは
助触媒として作用する。この第4アンモニウム化合物は
、トリカプリリルメチルアンモニウムクロライドである
ことが好ましく、好ましいグリコールはジエチレングリ
コール及びポリエチレングリコールである。
本発明においては、テロマー混合物の重量を基準として
、第4アンモニウム化合物は約0.05〜約0.5%〜
約0.5%及びグリコール成分は約5〜約20%である
のが効果的である。また、これらの触媒は、前記量より
も少なくも多くも使用することができる。
この反応では、水素を含むような種、ハロゲンの不安定
な配置を有する種又はオレフィン種のような不純物の多
くを、生成物と水相の界面相に形成される軟質タール状
固体に変え、この固体はデカンテーション等のような方
法で容易に除去することができる。高温等のような激し
い反応条件を設定することは、この反応においていかな
る有益な効果を見い出せないばかりか、現に有益な生成
物の損失を増加させる。例えば、激しい反応条件は、反
応において形成されるタール量を増加させる傾向があり
、生成物からのタールの除去及び分離をさらに困難にす
る。
望むならば、テロマー中の基本的不純物は、より高い純
度を得るために水酸化カリウムとテロマー混合物を反応
させている間に、蒸気蒸留によって除去することができ
る。
上記したように水酸化カリウムとテロマー混合物の反応
の後、回収したテロマー混合物を室温で過マンガン酸カ
リウムと反応させる。また、この反応は、第4アンモニ
ウム化合物の触媒量、好ましくはテロマー混合物の約0
.5〜約2重量%存在下で行う。好ましい第4アンモニ
ウム化合物は、前と同じトリカプリリルメチルアンモニ
ウムクロライドである。この反応では、グリコール成分
の存在は要求されないが、溶媒が必要であり、ここで好
ましい溶媒は、アセトニトリルである。この反応は、過
マンガン酸カリウムが約8時間、その赤味を帯びた色を
維持しているまで行う。通常の反応時間は、約24〜4
8時間である。
過マンガン酸カリウム反応が完了した後、固体の二酸化
マンガン粒子を反応混合物から濾別し低分子量生成物層
を分離、回収する。回収され、精製されたテロマー混合
物は望むならば続いてアルミナ、好ましくは活性アルミ
ナ又はマグライトD、メルク社により市販されているラ
イト酸化マグネシウム製品で処理することができ、不燃
性作動液として用いる場合その耐腐蝕性をさらに改善で
きる。
過マンガン酸カリウム反応は、最も便利な温度であるこ
と及び高温ではいかなる明白な利点も生じないことから
、室温で行う。アセトニトリルを水と置換する、濾過が
困難な二酸化マンガンの極めて細かい懸濁液の沈殿を生
じさせ、したがって、水の使用は避けなければならない
過マンガン酸カリウムによる処理は、水酸化力リウムに
よるテロマー混合物の処理によっては除去されていない
残留不飽和種の除去に有効である。
過マンガン酸カリウムによって処理した後、回収される
精製テロマーは、望むならば、該テロマー混合物を少な
くとも約12時間、約150°〜約250℃の高温に加
熱することにより、さらに精製することができる。この
工程は、該テロマー中に残っていることがある熱に不安
定な種の除去の効果を有する。これらの種は、濾過によ
ってテロマー混合物から容易に除去できる固体を形成す
る。
所望の純度が達成された後、テロマー混合物は、適当な
蒸留カラムを用いることにより蒸留することができる。
特に望ましいテロマーには6つの炭素原子を有するもの
があり、この方法を用いることにより比較的高い純度で
得ることができる。
次の実施例は、本発明の範囲を何ら制限するものではな
く、本発明の様々な具体例及び利点をさらに詳しく説明
するものである。この実施例は、本発明の方法に従うテ
ロマー類の精製を詳しく説明するものである。
実施例 粗テロマー混合物は、1987年1)月5日出願の米国
特許出願第1)6843号記載の工程に従ってクロロト
リフルオロエチレンと1.1.2トリクロロトリフルオ
ロエタンを反応させることによって得られた。この粗テ
ロマー混合物について、過マンガン酸カリウム試験によ
り被酸化性物質の存在がわかった。この試験は、試料は
ぼ1gを試験管に加え、アセトン10mj!で溶解した
1%過マンガン酸カリウム溶液0.06m#をこの試料
に加えて、終点まで過マンガン酸カリウムを加えた後の
度数を記録した。この終点は、試料の色の退色が標準色
となるときであり、基本的には無色である。この試験は
約25℃で行なわれた。
上記のようにして試験したところ、粗テロマーには、は
んの数分の間のKMnO4タイムインターバールを有し
ていた。
次に粗テロマーは、1)0℃〜120℃で24時間、ト
リカプリリルメチルアンモニウムクロライド及びジエチ
レングリコールを助触媒として用いて、25%水性水酸
化カリウム等量と反応させた。二相の反応混合物の混合
を確実にするためにこの反応をモルトン型フラスコ中で
行ったほぼ3%のテロマー混合物が、生産物及び水相間
の界面から除去される軟タール状固体に変化した。回収
された生産物の量は90〜95%であった。
水酸化カリウム反応からの精製された生産物は、回収さ
れ、さらに室温で過マンガン酸カリウムと反応させた。
この反応は、等量のアセトニトリル及び触媒としてトリ
カプリリルメチルアンモニウムクロライドを用いること
により行った。反応時間は、1〜2日で、過マンガン酸
カリウムを、その赤色が約8時間持続するようになるま
で、増量して加えた。このことは、反応が実質的に完了
したことを示している。
この反応が完了した場合、固体の二酸化マンガンを濾別
し、及び低生産物層が分離した。過マンガン酸カリウム
との反応後、用いたテロマーのほぼ2/3が、残ってい
た。回収された全生産物は二酸化マンガン及びアセトニ
トリルからの付加的生産物の回収により約84〜90%
増加した。この二酸化マンガン固体を水に懸濁し、二酸
化イオウと反応させることにより、二酸化マンガンを水
溶性の硫酸マンガンに変化させた。二酸化マンガン固体
に含まれるテロマーは、全体のほぼ10%であり、次に
下層として分離した。同様にアセトニトリル層を水で希
釈し、総テロマー生産物の付加的な10%を回収した。
上記の試験を行なう場合、精製されたテロマーは8時間
以上のKMnOaタイムインターバルを有していた。
この発明の様々な具体例及び例示が、明細書において示
され、記載されているが、これらの改良や変形は、当業
者にとって自明なことである。したがって、本出願の特
許請求の範囲により、本発明の精神及び範囲内と考えら
れるようなすべての改良及び変形が保護されることが理
解されるであろう。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)CF_2ClCFCl_2とクロロトリフルオロ
    エチレンを反応させることにより製造される式 CF_2ClCFCl(CF_2CFCl)_nCl、
    (n=1〜10)を有するテロマーの混合物を精製する
    方法であって、 a)第4アンモニウム化合物及び任意的にグリコールの
    存在下で水酸化カリウム水溶液とテロマー混合物を反応
    させること、 b)工程a)のテロマーの混合物から不純物を分離除去
    すること、 c)第4アンモニウム化合物の存在下で、溶媒中におい
    て工程b)からのテロマー混合物を過マンガン酸カリウ
    ムと反応させること、及び d)精製されたテロマー混合物を回収すること、の工程
    を含む上記方法。
  2. (2)第4アンモニウム化合物がトリカプリリルメチル
    アンモニウムクロライドである請求項(1)記載の方法
  3. (3)グリコールがジエチレングリコールである請求項
    (2)記載の方法。
  4. (4)グリコールがポリエチレングリコールである請求
    項(2)記載の方法。
  5. (5)工程a)における反応が約50〜約150℃の温
    度範囲で行なわれる請求項(1)記載の方法。
  6. (6)工程a)の反応混合物における第4アンモニウム
    化合物がテロマー混合物の約0.05〜約0.5重量%
    である請求項(1)記載の方法。
  7. (7)工程c)の反応混合物における第4アンモニウム
    化合物がテロマー混合物の約0.5〜約2重量%である
    請求項(1)記載の方法。
  8. (8)工程a)の反応混合物におけるグリコールがテロ
    マー混合物の約5〜約20重量%である請求項(1)記
    載の方法。
  9. (9)溶媒がアセトニトリルである請求項(1)記載の
    方法。
  10. (10)工程d)のテロマー混合物が少なくとも12時
    間約150°〜約250℃に加熱され、さらに不純物が
    テロマー混合物から除去される請求項(1)記載の方法
JP1214752A 1988-08-22 1989-08-21 テロマー混合物を精製する方法 Expired - Lifetime JP2634913B2 (ja)

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