JPH0210116Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0210116Y2 JPH0210116Y2 JP10297684U JP10297684U JPH0210116Y2 JP H0210116 Y2 JPH0210116 Y2 JP H0210116Y2 JP 10297684 U JP10297684 U JP 10297684U JP 10297684 U JP10297684 U JP 10297684U JP H0210116 Y2 JPH0210116 Y2 JP H0210116Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heat treatment
- support
- stages
- treatment jig
- bottom plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims description 27
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 description 9
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 4
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 3
- 239000002826 coolant Substances 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 2
- 230000000087 stabilizing effect Effects 0.000 description 2
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 1
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000002349 favourable effect Effects 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Heat Treatments In General, Especially Conveying And Cooling (AREA)
- Furnace Charging Or Discharging (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案はワーク受入用バスケツトを多段に支持
する段積式の熱処理治具に関する。
する段積式の熱処理治具に関する。
(従来の技術)
従来、段積式の熱処理治具としては、第5図に
示すように、トレー20上に支柱21を立設し、
この支柱21に高さ調整用カラー22aを挾んで
底板23を多段に取付け、該底板23上にバスケ
ツト24を載置するようにしたカラー式のもの、
または、第6図に示すように、支持台25を一体
に具備するビーム26を、カラー22bを挾んで
支柱21に取付け、さらに支柱21上部を補強部
材27で連結して、前記支持台25上に底板23
とバスケツト24とを載置するようにしたビーム
式のものが一般に用いられていた。
示すように、トレー20上に支柱21を立設し、
この支柱21に高さ調整用カラー22aを挾んで
底板23を多段に取付け、該底板23上にバスケ
ツト24を載置するようにしたカラー式のもの、
または、第6図に示すように、支持台25を一体
に具備するビーム26を、カラー22bを挾んで
支柱21に取付け、さらに支柱21上部を補強部
材27で連結して、前記支持台25上に底板23
とバスケツト24とを載置するようにしたビーム
式のものが一般に用いられていた。
(考案が解決しようとする問題点)
しかして、上記従来の熱処理治具においては、
焼減りや破損等によりカラー22a,22bを交
換する際、それが底部側にある場合には、上から
順に取外さなければならず、きわめて保全性が悪
いという問題があつた。また、底板23は、その
反りを矯正するため、適宜反転して使用するが、
特にカラー式の熱処理治具においては前記部品交
換の場合と同様の面倒な手続を必要としていた。
焼減りや破損等によりカラー22a,22bを交
換する際、それが底部側にある場合には、上から
順に取外さなければならず、きわめて保全性が悪
いという問題があつた。また、底板23は、その
反りを矯正するため、適宜反転して使用するが、
特にカラー式の熱処理治具においては前記部品交
換の場合と同様の面倒な手続を必要としていた。
また、特にビーム式の熱処理治具においては、
底板23を各ビーム26の内側で受けるため、各
ビーム26に内側への倒れ力が加わり、しかもビ
ーム26は細分化されて治具高さ方向での継ぎ目
が非常に多く、このため支柱21に曲がりが生じ
易いという問題があつた。
底板23を各ビーム26の内側で受けるため、各
ビーム26に内側への倒れ力が加わり、しかもビ
ーム26は細分化されて治具高さ方向での継ぎ目
が非常に多く、このため支柱21に曲がりが生じ
易いという問題があつた。
さらに上記熱処理治具は、一般に熱処理を終え
た后、そのまゝ洗浄工程に移載されて洗浄用治具
として供されるものとなるが、支柱21とカラー
22a,22b並びに支柱21とビーム26との
隙間に洗浄液が侵入し難く、このため、熱処理冷
却剤が残留して、これが次の熱処理時にガス化
し、炉内雰囲気を悪化させる原因になつていた。
た后、そのまゝ洗浄工程に移載されて洗浄用治具
として供されるものとなるが、支柱21とカラー
22a,22b並びに支柱21とビーム26との
隙間に洗浄液が侵入し難く、このため、熱処理冷
却剤が残留して、これが次の熱処理時にガス化
し、炉内雰囲気を悪化させる原因になつていた。
本考案は、上記諸問題を解決しようとするもの
で、保全性に優れ、寿命が長く、かつ炉内雰囲気
にも悪影響をおよぼさない熱処理治具を提供す
る。
で、保全性に優れ、寿命が長く、かつ炉内雰囲気
にも悪影響をおよぼさない熱処理治具を提供す
る。
(問題点を解決するための手段)
このため、トレー上に立設した支柱に、側壁に
複数の孔を具備するビームを嵌着し、該ビームに
は支持台を少くとも上・下2段に付設し、前記支
持台に底板を載置せしめることにより熱処理治具
を形成した。
複数の孔を具備するビームを嵌着し、該ビームに
は支持台を少くとも上・下2段に付設し、前記支
持台に底板を載置せしめることにより熱処理治具
を形成した。
(作用)
そして、上記構成の熱処理治具において、1つ
のビームに複数の支持台を設けることによりカラ
ーを省略でき、組付、解体が容易となり、しかも
継ぎ目の可及的削減が可能になる。また洗浄時に
は孔を通じてビーム内への洗浄液の出入りが自由
となる。
のビームに複数の支持台を設けることによりカラ
ーを省略でき、組付、解体が容易となり、しかも
継ぎ目の可及的削減が可能になる。また洗浄時に
は孔を通じてビーム内への洗浄液の出入りが自由
となる。
(実施例)
以下、本考案の実施例を添付図面にもとづいて
説明する。
説明する。
第1図は本考案にかゝる熱処理治具の外観を示
したものである。なお、第5,6図に示した部分
と同一構成要素には同一符号を付し、その説明は
省略する。第1図において、1は側壁に複数の孔
2を穿設して成る中空のビームで、各支柱21に
2段重ねで嵌合・取付けられている。またビーム
1のトレー20の片側に位置するもの同志には、
それぞれ底板23を支持する支持台3が橋架・固
定されている。支持台3は、各ビーム1毎に所定
間隔を有して上・下2段に配列されており、また
前記ビーム1を2段重ねした状態において、他方
のビームに設けられたものとの間に相互に所定間
隔を維持している。すなわち、支持台3は所定間
隔で上・下に複数段(ビーム1の数の倍数)配列
されるものとなり、それぞれには底板23が載置
され、該底板23にはワーク受入用バスケツト2
4が載置されるようになる。なお、支柱21の上
端には適宜補強部材27が橋架され、治具全体の
緩みが防止される。
したものである。なお、第5,6図に示した部分
と同一構成要素には同一符号を付し、その説明は
省略する。第1図において、1は側壁に複数の孔
2を穿設して成る中空のビームで、各支柱21に
2段重ねで嵌合・取付けられている。またビーム
1のトレー20の片側に位置するもの同志には、
それぞれ底板23を支持する支持台3が橋架・固
定されている。支持台3は、各ビーム1毎に所定
間隔を有して上・下2段に配列されており、また
前記ビーム1を2段重ねした状態において、他方
のビームに設けられたものとの間に相互に所定間
隔を維持している。すなわち、支持台3は所定間
隔で上・下に複数段(ビーム1の数の倍数)配列
されるものとなり、それぞれには底板23が載置
され、該底板23にはワーク受入用バスケツト2
4が載置されるようになる。なお、支柱21の上
端には適宜補強部材27が橋架され、治具全体の
緩みが防止される。
こゝで、ビーム1は、第2図〜第4図に示すよ
うに、断面半円形状の中空の本体4から成り、該
本体4の側壁を構成する平たん部4aと湾曲部4
bとに矩形状の孔2,2…を穿設している。また
支持台3は、例えば本体4と一体成形(鋳造)さ
れるものとなり、その両端部には前記底板23の
すべりを規制するためのストツパ部3aを設けて
いる。
うに、断面半円形状の中空の本体4から成り、該
本体4の側壁を構成する平たん部4aと湾曲部4
bとに矩形状の孔2,2…を穿設している。また
支持台3は、例えば本体4と一体成形(鋳造)さ
れるものとなり、その両端部には前記底板23の
すべりを規制するためのストツパ部3aを設けて
いる。
かゝる構成により、前記バスケツト24にワー
クを受けて、本熱処理治具は熱処理に供されるも
のとなり、熱処理后は、そのまゝワークを載せて
洗浄に供される。
クを受けて、本熱処理治具は熱処理に供されるも
のとなり、熱処理后は、そのまゝワークを載せて
洗浄に供される。
しかして、本熱処理治具は、支柱21に対して
ビーム1の継ぎ目が1箇所しかなく、しかも各ビ
ーム1には上・下2段に支持台3を付設している
ため、使用中、支柱21には不安定な力が加わる
ことがなくなつて、該支柱21の曲がりが防止さ
れる。また洗浄に際して、孔2に通じてビーム1
内に洗浄液が出入りし、これによつて熱処理冷却
剤の効率的な排除が可能になる。
ビーム1の継ぎ目が1箇所しかなく、しかも各ビ
ーム1には上・下2段に支持台3を付設している
ため、使用中、支柱21には不安定な力が加わる
ことがなくなつて、該支柱21の曲がりが防止さ
れる。また洗浄に際して、孔2に通じてビーム1
内に洗浄液が出入りし、これによつて熱処理冷却
剤の効率的な排除が可能になる。
なお、上記実施例において、ビーム1には上・
下2段に支持台3を付設するようにしたが、これ
に限定されず、より多段に支持台3を付設しても
良い。また支柱21に嵌着するビーム1は、上・
下2段の設置に限定されず、より多段に設置して
も良い。またビーム1は断面半円形状に限定され
ず、断面円形等の他の断面形状にすることができ
る。
下2段に支持台3を付設するようにしたが、これ
に限定されず、より多段に支持台3を付設しても
良い。また支柱21に嵌着するビーム1は、上・
下2段の設置に限定されず、より多段に設置して
も良い。またビーム1は断面半円形状に限定され
ず、断面円形等の他の断面形状にすることができ
る。
さらに、上記実施例では、トレー20の片側に
位置するビーム1間に支持台3を橋架するように
したが、該支持台3は各ビーム毎に独立に設けて
も良い。
位置するビーム1間に支持台3を橋架するように
したが、該支持台3は各ビーム毎に独立に設けて
も良い。
(考案の効果)
以上、詳細に説明したように、本考案にかゝる
熱処理治具は、複数の孔を具備するビームに少く
とも上・下2段に支持台を付設するようにしたの
で、カラーを省略できる等部品点数が削減され、
組付、解体が容易となつて保全性が著しく向上し
た。
熱処理治具は、複数の孔を具備するビームに少く
とも上・下2段に支持台を付設するようにしたの
で、カラーを省略できる等部品点数が削減され、
組付、解体が容易となつて保全性が著しく向上し
た。
また支柱21に対するビームの継ぎ目の削減並
びにビーム自体の安定化により、支柱の曲がりが
可及的に減少して寿命が延長した。
びにビーム自体の安定化により、支柱の曲がりが
可及的に減少して寿命が延長した。
さらに孔を通じての洗浄液の出入りが自由とな
つてビーム内側の熱処理冷却剤の排除が容易とな
り、次の熱処理時における炉内雰囲気の安定化に
好ましい影響を与えることを可能にした。
つてビーム内側の熱処理冷却剤の排除が容易とな
り、次の熱処理時における炉内雰囲気の安定化に
好ましい影響を与えることを可能にした。
第1図は本考案にかゝる熱処理治具の外観を示
す斜視図、第2図〜第4図は本熱処理治具を構成
するビームおよび支持台を示したもので、第2図
は平面図、第3図は正面図、第4図は断面図、第
5図と第6図は従来の段積式熱処理治具を示す正
面図である。 1……ビーム、2……孔、3……支持台、20
……トレー、21……支柱、23……底板、24
……バスケツト。
す斜視図、第2図〜第4図は本熱処理治具を構成
するビームおよび支持台を示したもので、第2図
は平面図、第3図は正面図、第4図は断面図、第
5図と第6図は従来の段積式熱処理治具を示す正
面図である。 1……ビーム、2……孔、3……支持台、20
……トレー、21……支柱、23……底板、24
……バスケツト。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) トレー上に立設した複数の支柱にバスケツト
載置用底板を多段に支持する段積式の熱処理治
具において、前記支柱のそれぞれには側壁に複
数の孔を具備するビームを嵌着し、該ビームに
は前記底板を支持する支持台を少くとも上・下
2段に付設したことを特徴とする熱処理治具。 (2) 支柱のそれぞれに複数のビームを多段に嵌着
したことを特徴とする実用新案登録請求の範囲
第1項記載の熱処理治具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10297684U JPS6120553U (ja) | 1984-07-07 | 1984-07-07 | 熱処理治具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10297684U JPS6120553U (ja) | 1984-07-07 | 1984-07-07 | 熱処理治具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6120553U JPS6120553U (ja) | 1986-02-06 |
| JPH0210116Y2 true JPH0210116Y2 (ja) | 1990-03-13 |
Family
ID=30662366
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10297684U Granted JPS6120553U (ja) | 1984-07-07 | 1984-07-07 | 熱処理治具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6120553U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010127591A (ja) * | 2008-12-01 | 2010-06-10 | Ngk Insulators Ltd | 焼成用棚組 |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0213476Y2 (ja) * | 1984-10-16 | 1990-04-13 | ||
| DE10315354A1 (de) * | 2003-04-03 | 2004-10-28 | Otto Junker Gmbh | Glühgestell |
| KR101057461B1 (ko) | 2011-03-23 | 2011-08-17 | 광진실업 주식회사 | 형강 적재대 |
| JP6152895B2 (ja) * | 2013-12-17 | 2017-06-28 | 株式会社村田製作所 | 焼成用治具 |
| KR200491021Y1 (ko) * | 2018-01-31 | 2020-02-06 | 삼흥정공 주식회사 | 칩 컨베이어용 링크 열처리 트레이 |
-
1984
- 1984-07-07 JP JP10297684U patent/JPS6120553U/ja active Granted
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010127591A (ja) * | 2008-12-01 | 2010-06-10 | Ngk Insulators Ltd | 焼成用棚組 |
| US8784098B2 (en) | 2008-12-01 | 2014-07-22 | Ngk Insulators, Ltd. | Shelf assembly for firing |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6120553U (ja) | 1986-02-06 |
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