JPH0210264B2 - - Google Patents
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- JPH0210264B2 JPH0210264B2 JP56180286A JP18028681A JPH0210264B2 JP H0210264 B2 JPH0210264 B2 JP H0210264B2 JP 56180286 A JP56180286 A JP 56180286A JP 18028681 A JP18028681 A JP 18028681A JP H0210264 B2 JPH0210264 B2 JP H0210264B2
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- knitted fabric
- threads
- yarns
- fabric
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- Knitting Of Fabric (AREA)
Description
〔産業上の利用分野〕
本発明は、表面の編地はあたかも経糸と緯糸が
交錯して成る織物調の外観を呈し、裏面は経編の
編構造となつている為に形態安定性に優れ、且つ
経方向、緯方向に20%以上の伸縮性と90%以上の
回復性を有し、且つ優れた保温性を有する経編地
に関するものである。 〔従来の技術〕 従来の一般の経編地は、天然繊維を用いた場
合、合成繊維を用いた場合でも、その緯方向の伸
縮性は20%程度であり、経方向の伸縮性はさらに
低い。この欠点を補う為、例えば第3図に示すよ
うに、ポリウレタン弾性繊維を交編して経方向、
緯方向、あるいは経緯方向に伸縮性を持たせた編
地が下着、肌着用途に用いられている。 第3図に示す経編地では、1本の経糸1を地組
織2及び3に挿入編成する事によつて行なわれ、
経糸1は地組織2及び3に単に挿入されるのみで
あつた為伸縮性の大きな経編地として用いられる
のが通常であつた。 一方経編地で織物調外観を呈するものが得られ
れば経編地の用途が拡大することが期待される。
そこで例えば実公昭48−13264号公報には、開き
目編及び閉じ目編による任意の組織のシンカール
ープに対して交互に上下するよう2本の経糸を1
コース毎に縫糸(和裁)状に挿入し、これら2本
の経糸は1本がシンカーループの上になれば他は
シンカーループの下になるようにし、2本の経糸
によつてシンカーループを挾持するようにし、シ
ンカーループを構成する糸の給糸量を経糸の数倍
乃至十数倍としたことを特徴とする織物のような
風合を有するトリコツト生地が開示されている。
このトリコツト生地では挿入糸が交互に生地表面
に現われるので、織物調の外観を呈することがで
きる。 〔発明が解決しようとする課題〕 前記従来公知の伸縮性経編地は編地重量に欠
け、編地表面は、ニツトループが現われる事から
織物としての外観が得られず、又、緊張下で編目
が開くと云う欠点の為、春夏用素材となるのが一
般的であり、保温性の必要な秋冬物としてはその
機能が不足であつた。紳士、婦人、子供服及び婦
人下着のフアンデーシヨン等の分野で秋冬物の機
能商品に必要な特性は耐摩耗性、形態安定性、織
物調外観を呈する優美性、保温性の他に快適な着
心地を同時に満足させる事が必要であるが前記従
来公知の伸縮性経編地はこれらの特性を總合的に
満足することができない。 一方実公昭48−13264号公報に開示された経編
物は前述のように挿入糸が交互に生地表面に現わ
れるので、織物調の外観を有する。しかしながら
この経編地はフイラメントと紡績糸によつて作ら
れているので通常の経編地程度の伸縮性しか有し
ない。又、この経編地をポリウレタン弾性糸に用
いて伸縮性のある織物調経編地にすることも考え
られる。しかしこの経編地では経糸は隣り合うニ
ードルループ列の間に2本しか用いられていない
ので織物調外観が不充分であると共に緊張下で開
く編目を充分に経糸によつて塞ぐことができず、
保温性の必要な秋冬物としてはその機能が不足す
るという問題が依然として解決されない。 本発明は従来公知の経編地の有する諸問題を解
決して織物調外観を有すると共に伸縮性に富み、
且つ緊張下においても編目が充分に塞がれて保温
性を有する経編地を提供することを目的とする。 〔課題を解決するための手段〕 本発明の目的は4本以上の経糸を、隣り合うニ
ードルループ列の間に、ニードルループを形成す
る事なく、経方向に連続して挿入し、前記4本以
上の経糸が、それぞれウエール方向において、地
筬によつて形成されるシンカーループの上下に浮
き沈みし、且つ1本のシンカーループに対して前
記経糸が浮き沈みしている部分を有する経編地で
あつて、少くとも前記ニードルループ列を形成す
る糸に5重量%以上のポリウレタン弾性繊維を含
む糸を用いることを特徴とする高伸縮性織物調経
編地によつて達成される。 本発明による経編地ではその表面は4本以上の
経方向の経糸と緯方向のシンカーループが現われ
あたかも織物の経糸と緯糸の如き効果を有する外
観を呈せしめ、又、裏面は地筬で形成される経編
地の編構造となつている。 又4本以上の経糸が隣り合うニードルループ列
の間に経方向に連続して挿入され、且つシンカー
ループと織物状の交叉関係になつているので織物
にきわめた類似した外観を呈することができ、同
時に緊張下においても編目を充分に塞ぎ、充分な
保温性を与えることができる。 前記ニードルループ列を形成する糸、すなわち
地組織用の糸には5重量%以上のポリウレタン弾
性繊維を含む糸を用いることが必要である。この
場合には、編地シンカーループによつて緯方向の
伸縮性が与えられ、ニードルループによる経方向
に伸縮性を与える。5%以下では良好な編地伸縮
性が得られない。目的とする商品の機能に合せて
ポリウレタン弾性繊維の含有率を高くすればよ
い。又経糸にポリウレタン弾性繊維の含有する糸
を用いてもよい。このようにして地組織を形成す
る糸条と、経方向の挿入糸条の両方にポリウレタ
ン弾性繊維を含有する糸を用いれば、経緯共に高
伸縮性であつて且つ外観が織物調を有する編地が
得られる。このようにして編地全体としてのポリ
ウレタン弾性繊維の含有率が15〜40%になると、
得られた経編地の機能面からも最も良好な高伸縮
性の織物調経編地が得られる。 本発明において用いるポリウレタン弾性繊維を
含有する糸とは、コアヤーン、カバーリングヤー
ン、交撚糸等のポリウレタン弾性糸を含むが、適
宜目的とする用途に応じて、ポリウレタン弾性繊
維の使用方法を選定すれば良い。例えば、ポリウ
レタン弾性繊維をそのまま使用する(ベアー使
い)方法、天然繊維との組合せによるコアヤーン
で使用する方法又はアクリル繊維等の合成繊維と
の組合せによるカバーリング糸等、その組合せは
適宜その用途に応じて変化が可能である。 ポリウレタン弾性繊維を含まない糸としては天
然繊維から成る糸、合成繊維から成る糸、あるい
はそれらの混紡糸等を用いることができる。緊張
時に編目が開かないようにして保温性を高めるた
めには経糸には地組織の糸より太い糸を用いると
より好ましい。 本発明の経編地の地組織としては、1×2のト
リコツト、1×3のトリコツト、及び1×2のト
リコツトと1×3のトリコツトの組合せ組織(ハ
ーフ組織)等が主として用いられるが、経編地を
構成する経編組織であればどのような編組織を使
用してもよい。好ましくは、形態安定性から1×
2のトリコツト組織に経糸を挿入する。 本発明の経編地の製造に用いる経編機は、通常
のラツシエル機及びトリコツト機があるが、好ま
しくはラツシエル機の方が良い。又、ニードルの
タイプにはベラ針とヒゲ針及びコンパウンド針が
あり、全て使用可能であるが、好ましくはコンパ
ウンド針が良い。さらに、編機ゲージとしては、
6ゲージ/インチ〜32ゲージ/インチまであり全
て編成可能であるが、好ましくは、20ゲージ/イ
ンチ〜30ゲージ/インチが良い。 本発明の4本以上の経糸の挿入本数について
は、目的とする経編地に応じて経編機の筬枚数を
適宜選択することによつて行われる。例えば、ラ
ツシエル編機、及びトリコツト編機の場合は、通
常3〜8枚の筬枚数であるから、1〜3枚の筬に
て地組織を編成し、残りの筬により経糸を挿入す
れば良く、又、特殊なレースラツシエル編機の場
合は通常筬枚数20〜52枚であるが1〜3枚の筬に
て地組織を編成し他の筬の一部又は全部を用いて
経糸を挿入すれば良い。 本発明においては、1つのウエールにおいて、
即ち、1つのウエール方向の1つのシンカールー
プに対して、経糸が浮き沈みしている部分を有す
る事であり、かかる部分を適宜形成させる事によ
り、平織、綾織、朱子織等の織物調の外観を発現
させる事が可能であり、例えば、全てのウエール
において形成せしめれば、平織の外観が得られ
る。 ここで、1つのウエール間〓にまたがる1つの
シンカーループにおいて経糸が浮き沈みしている
状態は挿入される経糸本数と経糸のシヨギングモ
ーシヨンの選定により種々異なり、例えば、4本
の場合の浮き沈みの本数は1本と3本、2本と2
本の組合せ、4本が交互の場合がある。5本以上
の場合も同様であり、この様に、浮き沈みの状態
は挿入される経糸本数と所望する織物調の外観に
応じて適宜選択すれば良い。 用いる糸の使用番手又はデニールについては使
用経編機のゲージに応じて変更すれば良い。例え
ば、48ゲージ/2インチのラツシエル機の場合
は、地組織には、50デニール〜200デニール
(1/180Nm〜1/45Nm)、経糸に挿入する糸
条は、100デニール〜600デニール(1/90Nm〜
1/15Nm)、あるいは28ゲージ/インチのトリ
コツト機の場合は、地組織には、20デニール〜
150デニール(1/450Nm〜1/60Nm)、経糸
に挿入する糸条は、50デニール〜450デニール
(1/180Nm〜1/20Nm)の範囲の糸を使用す
れば機能的にも優れた編地が得られる。 以下添付図面に示した例に基づいて本発明を詳
細に説明する。 第1図に経糸4本を挿入の場合の一例を示す。
この編成組織図に示す如く経方向に4本の経糸1
6,17,18,19を隣り合うニードルループ
列間に連続して挿入して、地組織15は1×2の
トリコツト組織にて編成を行なわしめて、第2図
の編成糸条拡大図の如く、その挿入された4本の
経糸16,17,18,19は地筬でもつて構成
されるニードルループ20間のウエール方向の1
つのシンカーループ、即ち、1つのウエール間〓
にまたがる1つのシンカーループ21の上下に浮
き沈みして成る部分を有する。すなわち、1つの
ウエール間〓にまたがるシンカーループ21に対
して、経方向に挿入された経糸16,17が1ウ
エール分だけシヨギングした時は、他の経糸1
8,19は2ウエール分シヨギングする。又、経
糸16,17が2ウエール分シヨギングした時
は、他の経糸18,19は1ウエール分シヨギン
グする様に経糸のシヨギングを行なつてやれば、
4本の経糸16,17,18,19は地筬でもつ
て構成されるニードルループの1つのウエール方
向の1つのシンカーループ、即ち、1つのウエー
ル間〓にまたがる1つのシンカーループの上下に
浮き沈みする。つまり、経糸16,17が浮く
(沈む)時は経糸18,19は沈む(浮く)部分
を有する為、外観はまつたく織物調となる経編地
が得られる。 前記本発明の4本以上の経糸を挿入状態で有す
る経編地における地組織と経糸の配置を明瞭にす
るために2本以上の経糸を挿入状態で有する経編
地を示す第4図〜第6図を参照して以下説明す
る。 第4図に示す経編地では、2本の経糸5,6が
隣り合うニードルループ間、すなわちウエール間
〓に連続して挿入されている。第5図の編成糸条
の拡大図に示す如く、その挿入された2本の経糸
5,6はそれぞれ、地筬でもつて構成されるニー
ドルループ7からなるウエールを互いに連結する
シンカーループに対してウエール方向において上
下に浮き沈みし、且つウエール間〓aにまたがる
1つのシンカーループ8に対して、一方の経糸
(5又は6)は浮き、他方の経糸が沈んでいる部
分を有する。第6図は、ニードルループ7のウエ
ール方向における経糸5,6とシンカーループ8
の交錯状態について拡大したものである。第6図
によれば、1つのウエール間〓aにまたがるシン
カーループ8が経方向に挿入された経糸5,6の
上下に交錯しており、経糸5,6に対して1つの
ウエール間〓にまたがるシンカーループ8は織物
の緯糸の役目を果し、挿入された経糸5,6は織
物の経糸の機能を果す事が明白にわかる。 このようにシンカーループ8は織物における緯
糸の役目を果す。そのため、本発明の編地の外観
は全く織物調となる。又、裏面は地筬で形成され
る経編の編構造となつている為、編地としての性
能、例えば高い引裂強力を充分満足し得る。又、
織物調の外観を有して、高強力な織物調経編地
を、要求する場合には、地組織を形成する地筬の
ラツピング方法をコース方向に適宜の間〓でシン
カーループの長さを変化させれば良い。 前記地組織と経糸の配置関係は経糸が4本以上
の場合も同様な関係を有する。但し伸縮性を有す
る本発明の経編地が緊張時に編目が開いて保温性
が低下するようなことがないようにするために
は、経糸の本数を4本以上にすることが必要であ
る。第4図〜第6図に示したように経糸が2本の
場合には、経編地の緊張時に編目が開き、保温性
を保つことができない。この事は得られた経編地
を春夏用素材としては使うことができても秋冬物
用素材としては使えないことを意味する。本発明
の経編地では前述のように4本以上の経糸を挿入
して、目開きしないように、より具体的にはカバ
ーフアクタが衣服としての通常の使用条件、例え
ば20%程度の緊張下においても100%に近い値に
なるように構成することにより、織物調の優美性
及び保温性をそなえ特に快適な着心地(高伸縮
性)も同時に満足させた織物調ジヤージイーとな
り、紳士、婦人、子供服地のアウター分野及び婦
人フアンデーシヨン等の下着分野に最適素材が得
られる。加えて、耐摩耗性、耐洗濯性、剛軟度、
ピリング性及び編地強力等においても優れた機能
を兼ねそなえた高伸縮性織物調経編地が得られる
ことになる。 〔実施例〕 以下実施例により本発明を詳述する。 実施例 1 経編機、7枚筬による、28ゲージ/インチのト
リコツト機を使用し、フロント筬には、ポリウレ
タン弾性糸を10%以上含むカバーリングヤーン
(ポリウレタン弾性繊維40デニールとカバーリン
グ糸ナイロン70デニールからなる糸条、ポリウレ
タン弾性繊維の含有率36%)110デニールを使用
し、1−0/3−4の組織で地組織を編成した。
経糸挿入用のミドル筬には、アクリル紡績糸1/
25Nmを使用し、ミドル、筬は、0−0/3
−3/0−0/2−2/0−0/1−1、ミドル
、筬は、0−0/1−1/0−0/3−3/
0−0/2−2の組織で挿入し、機上コース55コ
ース/インチで編成を行なつた。この編地は1ウ
エール間に4本の挿入糸を有する。 この編地の比較物として、従来技術による経糸
挿入の編地を編成した。3枚筬による28ゲージ/
インチのトリコツト機を使用し、フロント筬及び
ミドル筬にポリエステル加工糸、75デニールを使
用し、フロント筬は、1−0/1−2、ミドル筬
は、2−3/1−0の組織で地組織を編成した。
バツク筬は、綿糸30/2S′を使用し、0−0/2
−2の組織で挿入し機上コース55コース/インチ
で編成した。 これらの編地を、リラツクス精練(60℃、45
分)→染色(ウインス100℃、60分)→仕上セツ
ト(160℃、1分乾熱)の条件で染色加工をほど
こし、消費性能面、伸縮特性面およびこの編地の
機能的物性を測定した。その結果、本発明の経編
地は非常に良好なる伸縮特性を有し、腰、ハリも
有し、形態安定性、保温性、優美性、耐摩耗性を
兼ねそなえ且つ緻密に挿入されているため抗スナ
ツキング性の高い高伸縮性織物調経編地が得られ
る事が解つた。 これらの編地を次に示す測定方法により機能性
を測定した結果、下記の如くであつた。 ◎ 消費性能面 洗濯収縮率:30cm×30cmの試験片に5cm間隔で20
cm間に的をつけ、経方向および緯方向にマー
クした後、家庭用洗濯を行なう。 測定方法…温度40℃±2℃ 浴 比 1:50 洗濯時間 本洗5分 すすぎ10分 常温 洗 剤 ニービーズ0.2% 脱 水 遠心脱水30秒 乾燥 自然乾燥 洗濯10回後の試験片の収縮率を測定する。 剛軟度:洗濯収縮率と同様に、洗濯前と洗濯10
回後の布帛の反撥性を測定する。 測定方法…試験片のカドを、鉛筆の先で押し、
布帛が自然にオリ帰えつた地点とカドまでの
長さについて測定する。 引裂強力:ベンジユラム法、エレメンドルフ引
裂試験機により行なう。 測定方法…6.5cm×10cmの試験片に、ナイフに
て2cmの切れ目を入れて、残りの4.5cmの引
裂強力を測定する。 スナツキング:試験片を摩擦子によつて引か
き、外観変化(ひつかき)の程度を標準見本
と比較測定する。 測定方法…スナツキングテスターにて、摩擦子
を54r.p.m.にて1分間摩擦して、ひつかき程
度を標準見本と比較測定する。5段階にて測
定、5級が最良で1級が不良で判定した。 ◎ 伸縮特性面 編地の経方向及び緯方向の伸縮特性を測定す
る。 試験片 5cm×30cm 編地条件 200g荷重 織物条件 1500g荷重 測定方法…試験片に荷重かけ5分後の伸長を読
み取る、除重後5分後の長さを読み取る。そ
の時の試験片の伸度及び回復率について測定
する。 本発明の実施例の経編地と従来品の経編地の機
能特性の比較を下記の第1表に示す。
交錯して成る織物調の外観を呈し、裏面は経編の
編構造となつている為に形態安定性に優れ、且つ
経方向、緯方向に20%以上の伸縮性と90%以上の
回復性を有し、且つ優れた保温性を有する経編地
に関するものである。 〔従来の技術〕 従来の一般の経編地は、天然繊維を用いた場
合、合成繊維を用いた場合でも、その緯方向の伸
縮性は20%程度であり、経方向の伸縮性はさらに
低い。この欠点を補う為、例えば第3図に示すよ
うに、ポリウレタン弾性繊維を交編して経方向、
緯方向、あるいは経緯方向に伸縮性を持たせた編
地が下着、肌着用途に用いられている。 第3図に示す経編地では、1本の経糸1を地組
織2及び3に挿入編成する事によつて行なわれ、
経糸1は地組織2及び3に単に挿入されるのみで
あつた為伸縮性の大きな経編地として用いられる
のが通常であつた。 一方経編地で織物調外観を呈するものが得られ
れば経編地の用途が拡大することが期待される。
そこで例えば実公昭48−13264号公報には、開き
目編及び閉じ目編による任意の組織のシンカール
ープに対して交互に上下するよう2本の経糸を1
コース毎に縫糸(和裁)状に挿入し、これら2本
の経糸は1本がシンカーループの上になれば他は
シンカーループの下になるようにし、2本の経糸
によつてシンカーループを挾持するようにし、シ
ンカーループを構成する糸の給糸量を経糸の数倍
乃至十数倍としたことを特徴とする織物のような
風合を有するトリコツト生地が開示されている。
このトリコツト生地では挿入糸が交互に生地表面
に現われるので、織物調の外観を呈することがで
きる。 〔発明が解決しようとする課題〕 前記従来公知の伸縮性経編地は編地重量に欠
け、編地表面は、ニツトループが現われる事から
織物としての外観が得られず、又、緊張下で編目
が開くと云う欠点の為、春夏用素材となるのが一
般的であり、保温性の必要な秋冬物としてはその
機能が不足であつた。紳士、婦人、子供服及び婦
人下着のフアンデーシヨン等の分野で秋冬物の機
能商品に必要な特性は耐摩耗性、形態安定性、織
物調外観を呈する優美性、保温性の他に快適な着
心地を同時に満足させる事が必要であるが前記従
来公知の伸縮性経編地はこれらの特性を總合的に
満足することができない。 一方実公昭48−13264号公報に開示された経編
物は前述のように挿入糸が交互に生地表面に現わ
れるので、織物調の外観を有する。しかしながら
この経編地はフイラメントと紡績糸によつて作ら
れているので通常の経編地程度の伸縮性しか有し
ない。又、この経編地をポリウレタン弾性糸に用
いて伸縮性のある織物調経編地にすることも考え
られる。しかしこの経編地では経糸は隣り合うニ
ードルループ列の間に2本しか用いられていない
ので織物調外観が不充分であると共に緊張下で開
く編目を充分に経糸によつて塞ぐことができず、
保温性の必要な秋冬物としてはその機能が不足す
るという問題が依然として解決されない。 本発明は従来公知の経編地の有する諸問題を解
決して織物調外観を有すると共に伸縮性に富み、
且つ緊張下においても編目が充分に塞がれて保温
性を有する経編地を提供することを目的とする。 〔課題を解決するための手段〕 本発明の目的は4本以上の経糸を、隣り合うニ
ードルループ列の間に、ニードルループを形成す
る事なく、経方向に連続して挿入し、前記4本以
上の経糸が、それぞれウエール方向において、地
筬によつて形成されるシンカーループの上下に浮
き沈みし、且つ1本のシンカーループに対して前
記経糸が浮き沈みしている部分を有する経編地で
あつて、少くとも前記ニードルループ列を形成す
る糸に5重量%以上のポリウレタン弾性繊維を含
む糸を用いることを特徴とする高伸縮性織物調経
編地によつて達成される。 本発明による経編地ではその表面は4本以上の
経方向の経糸と緯方向のシンカーループが現われ
あたかも織物の経糸と緯糸の如き効果を有する外
観を呈せしめ、又、裏面は地筬で形成される経編
地の編構造となつている。 又4本以上の経糸が隣り合うニードルループ列
の間に経方向に連続して挿入され、且つシンカー
ループと織物状の交叉関係になつているので織物
にきわめた類似した外観を呈することができ、同
時に緊張下においても編目を充分に塞ぎ、充分な
保温性を与えることができる。 前記ニードルループ列を形成する糸、すなわち
地組織用の糸には5重量%以上のポリウレタン弾
性繊維を含む糸を用いることが必要である。この
場合には、編地シンカーループによつて緯方向の
伸縮性が与えられ、ニードルループによる経方向
に伸縮性を与える。5%以下では良好な編地伸縮
性が得られない。目的とする商品の機能に合せて
ポリウレタン弾性繊維の含有率を高くすればよ
い。又経糸にポリウレタン弾性繊維の含有する糸
を用いてもよい。このようにして地組織を形成す
る糸条と、経方向の挿入糸条の両方にポリウレタ
ン弾性繊維を含有する糸を用いれば、経緯共に高
伸縮性であつて且つ外観が織物調を有する編地が
得られる。このようにして編地全体としてのポリ
ウレタン弾性繊維の含有率が15〜40%になると、
得られた経編地の機能面からも最も良好な高伸縮
性の織物調経編地が得られる。 本発明において用いるポリウレタン弾性繊維を
含有する糸とは、コアヤーン、カバーリングヤー
ン、交撚糸等のポリウレタン弾性糸を含むが、適
宜目的とする用途に応じて、ポリウレタン弾性繊
維の使用方法を選定すれば良い。例えば、ポリウ
レタン弾性繊維をそのまま使用する(ベアー使
い)方法、天然繊維との組合せによるコアヤーン
で使用する方法又はアクリル繊維等の合成繊維と
の組合せによるカバーリング糸等、その組合せは
適宜その用途に応じて変化が可能である。 ポリウレタン弾性繊維を含まない糸としては天
然繊維から成る糸、合成繊維から成る糸、あるい
はそれらの混紡糸等を用いることができる。緊張
時に編目が開かないようにして保温性を高めるた
めには経糸には地組織の糸より太い糸を用いると
より好ましい。 本発明の経編地の地組織としては、1×2のト
リコツト、1×3のトリコツト、及び1×2のト
リコツトと1×3のトリコツトの組合せ組織(ハ
ーフ組織)等が主として用いられるが、経編地を
構成する経編組織であればどのような編組織を使
用してもよい。好ましくは、形態安定性から1×
2のトリコツト組織に経糸を挿入する。 本発明の経編地の製造に用いる経編機は、通常
のラツシエル機及びトリコツト機があるが、好ま
しくはラツシエル機の方が良い。又、ニードルの
タイプにはベラ針とヒゲ針及びコンパウンド針が
あり、全て使用可能であるが、好ましくはコンパ
ウンド針が良い。さらに、編機ゲージとしては、
6ゲージ/インチ〜32ゲージ/インチまであり全
て編成可能であるが、好ましくは、20ゲージ/イ
ンチ〜30ゲージ/インチが良い。 本発明の4本以上の経糸の挿入本数について
は、目的とする経編地に応じて経編機の筬枚数を
適宜選択することによつて行われる。例えば、ラ
ツシエル編機、及びトリコツト編機の場合は、通
常3〜8枚の筬枚数であるから、1〜3枚の筬に
て地組織を編成し、残りの筬により経糸を挿入す
れば良く、又、特殊なレースラツシエル編機の場
合は通常筬枚数20〜52枚であるが1〜3枚の筬に
て地組織を編成し他の筬の一部又は全部を用いて
経糸を挿入すれば良い。 本発明においては、1つのウエールにおいて、
即ち、1つのウエール方向の1つのシンカールー
プに対して、経糸が浮き沈みしている部分を有す
る事であり、かかる部分を適宜形成させる事によ
り、平織、綾織、朱子織等の織物調の外観を発現
させる事が可能であり、例えば、全てのウエール
において形成せしめれば、平織の外観が得られ
る。 ここで、1つのウエール間〓にまたがる1つの
シンカーループにおいて経糸が浮き沈みしている
状態は挿入される経糸本数と経糸のシヨギングモ
ーシヨンの選定により種々異なり、例えば、4本
の場合の浮き沈みの本数は1本と3本、2本と2
本の組合せ、4本が交互の場合がある。5本以上
の場合も同様であり、この様に、浮き沈みの状態
は挿入される経糸本数と所望する織物調の外観に
応じて適宜選択すれば良い。 用いる糸の使用番手又はデニールについては使
用経編機のゲージに応じて変更すれば良い。例え
ば、48ゲージ/2インチのラツシエル機の場合
は、地組織には、50デニール〜200デニール
(1/180Nm〜1/45Nm)、経糸に挿入する糸
条は、100デニール〜600デニール(1/90Nm〜
1/15Nm)、あるいは28ゲージ/インチのトリ
コツト機の場合は、地組織には、20デニール〜
150デニール(1/450Nm〜1/60Nm)、経糸
に挿入する糸条は、50デニール〜450デニール
(1/180Nm〜1/20Nm)の範囲の糸を使用す
れば機能的にも優れた編地が得られる。 以下添付図面に示した例に基づいて本発明を詳
細に説明する。 第1図に経糸4本を挿入の場合の一例を示す。
この編成組織図に示す如く経方向に4本の経糸1
6,17,18,19を隣り合うニードルループ
列間に連続して挿入して、地組織15は1×2の
トリコツト組織にて編成を行なわしめて、第2図
の編成糸条拡大図の如く、その挿入された4本の
経糸16,17,18,19は地筬でもつて構成
されるニードルループ20間のウエール方向の1
つのシンカーループ、即ち、1つのウエール間〓
にまたがる1つのシンカーループ21の上下に浮
き沈みして成る部分を有する。すなわち、1つの
ウエール間〓にまたがるシンカーループ21に対
して、経方向に挿入された経糸16,17が1ウ
エール分だけシヨギングした時は、他の経糸1
8,19は2ウエール分シヨギングする。又、経
糸16,17が2ウエール分シヨギングした時
は、他の経糸18,19は1ウエール分シヨギン
グする様に経糸のシヨギングを行なつてやれば、
4本の経糸16,17,18,19は地筬でもつ
て構成されるニードルループの1つのウエール方
向の1つのシンカーループ、即ち、1つのウエー
ル間〓にまたがる1つのシンカーループの上下に
浮き沈みする。つまり、経糸16,17が浮く
(沈む)時は経糸18,19は沈む(浮く)部分
を有する為、外観はまつたく織物調となる経編地
が得られる。 前記本発明の4本以上の経糸を挿入状態で有す
る経編地における地組織と経糸の配置を明瞭にす
るために2本以上の経糸を挿入状態で有する経編
地を示す第4図〜第6図を参照して以下説明す
る。 第4図に示す経編地では、2本の経糸5,6が
隣り合うニードルループ間、すなわちウエール間
〓に連続して挿入されている。第5図の編成糸条
の拡大図に示す如く、その挿入された2本の経糸
5,6はそれぞれ、地筬でもつて構成されるニー
ドルループ7からなるウエールを互いに連結する
シンカーループに対してウエール方向において上
下に浮き沈みし、且つウエール間〓aにまたがる
1つのシンカーループ8に対して、一方の経糸
(5又は6)は浮き、他方の経糸が沈んでいる部
分を有する。第6図は、ニードルループ7のウエ
ール方向における経糸5,6とシンカーループ8
の交錯状態について拡大したものである。第6図
によれば、1つのウエール間〓aにまたがるシン
カーループ8が経方向に挿入された経糸5,6の
上下に交錯しており、経糸5,6に対して1つの
ウエール間〓にまたがるシンカーループ8は織物
の緯糸の役目を果し、挿入された経糸5,6は織
物の経糸の機能を果す事が明白にわかる。 このようにシンカーループ8は織物における緯
糸の役目を果す。そのため、本発明の編地の外観
は全く織物調となる。又、裏面は地筬で形成され
る経編の編構造となつている為、編地としての性
能、例えば高い引裂強力を充分満足し得る。又、
織物調の外観を有して、高強力な織物調経編地
を、要求する場合には、地組織を形成する地筬の
ラツピング方法をコース方向に適宜の間〓でシン
カーループの長さを変化させれば良い。 前記地組織と経糸の配置関係は経糸が4本以上
の場合も同様な関係を有する。但し伸縮性を有す
る本発明の経編地が緊張時に編目が開いて保温性
が低下するようなことがないようにするために
は、経糸の本数を4本以上にすることが必要であ
る。第4図〜第6図に示したように経糸が2本の
場合には、経編地の緊張時に編目が開き、保温性
を保つことができない。この事は得られた経編地
を春夏用素材としては使うことができても秋冬物
用素材としては使えないことを意味する。本発明
の経編地では前述のように4本以上の経糸を挿入
して、目開きしないように、より具体的にはカバ
ーフアクタが衣服としての通常の使用条件、例え
ば20%程度の緊張下においても100%に近い値に
なるように構成することにより、織物調の優美性
及び保温性をそなえ特に快適な着心地(高伸縮
性)も同時に満足させた織物調ジヤージイーとな
り、紳士、婦人、子供服地のアウター分野及び婦
人フアンデーシヨン等の下着分野に最適素材が得
られる。加えて、耐摩耗性、耐洗濯性、剛軟度、
ピリング性及び編地強力等においても優れた機能
を兼ねそなえた高伸縮性織物調経編地が得られる
ことになる。 〔実施例〕 以下実施例により本発明を詳述する。 実施例 1 経編機、7枚筬による、28ゲージ/インチのト
リコツト機を使用し、フロント筬には、ポリウレ
タン弾性糸を10%以上含むカバーリングヤーン
(ポリウレタン弾性繊維40デニールとカバーリン
グ糸ナイロン70デニールからなる糸条、ポリウレ
タン弾性繊維の含有率36%)110デニールを使用
し、1−0/3−4の組織で地組織を編成した。
経糸挿入用のミドル筬には、アクリル紡績糸1/
25Nmを使用し、ミドル、筬は、0−0/3
−3/0−0/2−2/0−0/1−1、ミドル
、筬は、0−0/1−1/0−0/3−3/
0−0/2−2の組織で挿入し、機上コース55コ
ース/インチで編成を行なつた。この編地は1ウ
エール間に4本の挿入糸を有する。 この編地の比較物として、従来技術による経糸
挿入の編地を編成した。3枚筬による28ゲージ/
インチのトリコツト機を使用し、フロント筬及び
ミドル筬にポリエステル加工糸、75デニールを使
用し、フロント筬は、1−0/1−2、ミドル筬
は、2−3/1−0の組織で地組織を編成した。
バツク筬は、綿糸30/2S′を使用し、0−0/2
−2の組織で挿入し機上コース55コース/インチ
で編成した。 これらの編地を、リラツクス精練(60℃、45
分)→染色(ウインス100℃、60分)→仕上セツ
ト(160℃、1分乾熱)の条件で染色加工をほど
こし、消費性能面、伸縮特性面およびこの編地の
機能的物性を測定した。その結果、本発明の経編
地は非常に良好なる伸縮特性を有し、腰、ハリも
有し、形態安定性、保温性、優美性、耐摩耗性を
兼ねそなえ且つ緻密に挿入されているため抗スナ
ツキング性の高い高伸縮性織物調経編地が得られ
る事が解つた。 これらの編地を次に示す測定方法により機能性
を測定した結果、下記の如くであつた。 ◎ 消費性能面 洗濯収縮率:30cm×30cmの試験片に5cm間隔で20
cm間に的をつけ、経方向および緯方向にマー
クした後、家庭用洗濯を行なう。 測定方法…温度40℃±2℃ 浴 比 1:50 洗濯時間 本洗5分 すすぎ10分 常温 洗 剤 ニービーズ0.2% 脱 水 遠心脱水30秒 乾燥 自然乾燥 洗濯10回後の試験片の収縮率を測定する。 剛軟度:洗濯収縮率と同様に、洗濯前と洗濯10
回後の布帛の反撥性を測定する。 測定方法…試験片のカドを、鉛筆の先で押し、
布帛が自然にオリ帰えつた地点とカドまでの
長さについて測定する。 引裂強力:ベンジユラム法、エレメンドルフ引
裂試験機により行なう。 測定方法…6.5cm×10cmの試験片に、ナイフに
て2cmの切れ目を入れて、残りの4.5cmの引
裂強力を測定する。 スナツキング:試験片を摩擦子によつて引か
き、外観変化(ひつかき)の程度を標準見本
と比較測定する。 測定方法…スナツキングテスターにて、摩擦子
を54r.p.m.にて1分間摩擦して、ひつかき程
度を標準見本と比較測定する。5段階にて測
定、5級が最良で1級が不良で判定した。 ◎ 伸縮特性面 編地の経方向及び緯方向の伸縮特性を測定す
る。 試験片 5cm×30cm 編地条件 200g荷重 織物条件 1500g荷重 測定方法…試験片に荷重かけ5分後の伸長を読
み取る、除重後5分後の長さを読み取る。そ
の時の試験片の伸度及び回復率について測定
する。 本発明の実施例の経編地と従来品の経編地の機
能特性の比較を下記の第1表に示す。
【表】
【表】
実施例 2
実施例1と同一の条件で経編地を編成するに際
し、隣り合うニードルループ列の間に挿入される
経糸の本数を2本(比較例)、4本および6本
(たゞし経糸は1/40Nmを用いた)に変更した。
得られた経編地のカバーフアクタを調べ、その値
を第2表に示す。なお地組織のカバーリングヤー
ンの直径は0.08mm、経糸の直径は1/25Nmで0.2
mm、1/40Nmで0.13mmであつた。
し、隣り合うニードルループ列の間に挿入される
経糸の本数を2本(比較例)、4本および6本
(たゞし経糸は1/40Nmを用いた)に変更した。
得られた経編地のカバーフアクタを調べ、その値
を第2表に示す。なお地組織のカバーリングヤー
ンの直径は0.08mm、経糸の直径は1/25Nmで0.2
mm、1/40Nmで0.13mmであつた。
本発明による経編地は隣り合うニードルループ
列の間に挿入される経糸を4本以上にした高伸縮
性織物調経編地であるので、織物調外観を有する
と共に伸縮性に富み、且つ緊張下においても編目
が充分に塞がれて保温性を有する。したがつて機
能性に優れた秋冬物用経編地として広く用いるこ
とができる。
列の間に挿入される経糸を4本以上にした高伸縮
性織物調経編地であるので、織物調外観を有する
と共に伸縮性に富み、且つ緊張下においても編目
が充分に塞がれて保温性を有する。したがつて機
能性に優れた秋冬物用経編地として広く用いるこ
とができる。
第1図は、本発明による高伸縮織物調機能を呈
する経編地(経糸本数4本)の編成組織図を示
す。第2図は第1図の編成糸条の拡大図である。
第3図は従来公知の通常の経糸挿入経編地の編成
組織図を示す。第4図〜第6図は本発明の4本以
上の経糸を有する経編地における地組織と経糸の
配置関係を説明するために経糸本数が2本の場合
の経編地の構成を示す図であつて、第4図は組成
組織図、第5図は第4図の編成糸条の拡大図、第
6図は第4図の編地のウエール方向における経糸
と一つのシンカーループの交錯状態について拡大
して示す斜視図である。 尚、図中の数字番号は次の事を示す。1,5,
6,16,17,18,19は経方向に挿入する
糸条を示す。2,3,4,15は地組織の糸条を
示す。7,20は地組織でもつて構成されるニー
ドルループの糸条を示す。8,21は地組織でも
つて構成されるシンカーループの糸条を示す。
する経編地(経糸本数4本)の編成組織図を示
す。第2図は第1図の編成糸条の拡大図である。
第3図は従来公知の通常の経糸挿入経編地の編成
組織図を示す。第4図〜第6図は本発明の4本以
上の経糸を有する経編地における地組織と経糸の
配置関係を説明するために経糸本数が2本の場合
の経編地の構成を示す図であつて、第4図は組成
組織図、第5図は第4図の編成糸条の拡大図、第
6図は第4図の編地のウエール方向における経糸
と一つのシンカーループの交錯状態について拡大
して示す斜視図である。 尚、図中の数字番号は次の事を示す。1,5,
6,16,17,18,19は経方向に挿入する
糸条を示す。2,3,4,15は地組織の糸条を
示す。7,20は地組織でもつて構成されるニー
ドルループの糸条を示す。8,21は地組織でも
つて構成されるシンカーループの糸条を示す。
Claims (1)
- 1 4本以上の経糸を、隣り合うニードルループ
列の間に、ニードルループを形成する事なく、経
方向に連続して挿入し、前記4本以上の経糸が、
それぞれウエール方向において、地筬によつて形
成されるシンカーループの上下に浮き沈みし、且
つ1本のシンカーループに対して前記経糸が浮き
沈みしている部分を有する経編地であつて、少く
とも前記ニードルループ列を形成する糸に5重量
%以上のポリウレタン弾性繊維を含む糸を用いる
ことを特徴とする高伸縮性織物調経編地。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18028681A JPS5881661A (ja) | 1981-11-12 | 1981-11-12 | 高伸縮性織物調経編地 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18028681A JPS5881661A (ja) | 1981-11-12 | 1981-11-12 | 高伸縮性織物調経編地 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5881661A JPS5881661A (ja) | 1983-05-17 |
| JPH0210264B2 true JPH0210264B2 (ja) | 1990-03-07 |
Family
ID=16080550
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18028681A Granted JPS5881661A (ja) | 1981-11-12 | 1981-11-12 | 高伸縮性織物調経編地 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5881661A (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS609959A (ja) * | 1983-06-28 | 1985-01-19 | ユニチカ株式会社 | 高伸縮性トリコツト編地 |
| JPH0754312Y2 (ja) * | 1989-07-14 | 1995-12-18 | 東洋紡績株式会社 | 弾性経編地 |
| JPH05331750A (ja) * | 1992-06-01 | 1993-12-14 | Urabe Kk | 弾性経編地 |
| RU2582466C2 (ru) | 2011-09-29 | 2016-04-27 | Асахи Касеи Файберс Корпорейшн | Растяжимое трикотажное полотно и одежда |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5152435Y2 (ja) * | 1971-06-29 | 1976-12-15 |
-
1981
- 1981-11-12 JP JP18028681A patent/JPS5881661A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5881661A (ja) | 1983-05-17 |
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