JPH0210328B2 - - Google Patents
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- JPH0210328B2 JPH0210328B2 JP10151581A JP10151581A JPH0210328B2 JP H0210328 B2 JPH0210328 B2 JP H0210328B2 JP 10151581 A JP10151581 A JP 10151581A JP 10151581 A JP10151581 A JP 10151581A JP H0210328 B2 JPH0210328 B2 JP H0210328B2
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- 230000007423 decrease Effects 0.000 claims description 6
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 6
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- 230000005856 abnormality Effects 0.000 description 3
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- 239000006200 vaporizer Substances 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
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- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Control Of Washing Machine And Dryer (AREA)
- Treatment Of Sludge (AREA)
- Control Of Steam Boilers And Waste-Gas Boilers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、2台以上のドラムを備えたボイラに
おいて、各ドラムの水位を協調して制御するドラ
ム水位制御装置に関する。
おいて、各ドラムの水位を協調して制御するドラ
ム水位制御装置に関する。
第1図に2台直列の気水ドラムを有するボイラ
の給水、蒸気の配管系および従来のドラム水位制
御装置の構成を示す。ボイラ1は低圧気水ドラム
(以下、低圧ドラム)2と高圧気水ドラム(以下、
高圧ドラム)3を備えている。
の給水、蒸気の配管系および従来のドラム水位制
御装置の構成を示す。ボイラ1は低圧気水ドラム
(以下、低圧ドラム)2と高圧気水ドラム(以下、
高圧ドラム)3を備えている。
まず、給水系、蒸発系について説明する。低圧
給水Flは復水器(図示せず。)より供給され、低
圧ドラム水位調節弁4、低圧給水流量検出器5を
経て低圧節炭器6に導かれる。次いで、給水Flは
低圧節炭器6で加熱されて低圧ドラム2に送られ
る。低圧ドラム2は低圧気化器7により発生した
低圧蒸気Slの気水分離を行う。次に、低圧蒸気Sl
は低圧蒸気流量検出器8を経てタービン(図示せ
ず。)に到り、仕事をする。
給水Flは復水器(図示せず。)より供給され、低
圧ドラム水位調節弁4、低圧給水流量検出器5を
経て低圧節炭器6に導かれる。次いで、給水Flは
低圧節炭器6で加熱されて低圧ドラム2に送られ
る。低圧ドラム2は低圧気化器7により発生した
低圧蒸気Slの気水分離を行う。次に、低圧蒸気Sl
は低圧蒸気流量検出器8を経てタービン(図示せ
ず。)に到り、仕事をする。
一方、高圧ドラム3は低圧ドラム2から高圧ド
ラム水位調節弁9、高圧給水流量検出器10、高
圧節炭器11を経て高圧給水Fhを得る。得られ
た高圧給水Fhは高圧気化器12により蒸気とな
り、高圧ドラム3にて気水分離される。分離され
た高圧蒸気Shは、高圧過熱器13と高圧蒸気流量
検出器14を経てタービン(図示せず。)に送ら
れ、仕事をする。
ラム水位調節弁9、高圧給水流量検出器10、高
圧節炭器11を経て高圧給水Fhを得る。得られ
た高圧給水Fhは高圧気化器12により蒸気とな
り、高圧ドラム3にて気水分離される。分離され
た高圧蒸気Shは、高圧過熱器13と高圧蒸気流量
検出器14を経てタービン(図示せず。)に送ら
れ、仕事をする。
次に、従来のドラム水位制御装置について説明
する。従来では、各ドラム2,3の水位制御を各
ドラム2,3について個々に独立して行うもので
あつた。すなわち、第1図に示すように低圧ドラ
ム2の水位を制御する低圧側水位制御装置16お
よび高圧ドラム3の水位を制御する高圧側水位制
御装置18がそれぞれ設けられている。低圧側水
位制御装置16は低圧ドラム水位設定値Mlを基
準とし、低圧ドラム水位検出器15による低圧ド
ラム水位検出値、低圧給水流量検出器5による低
圧給水流量検出値、および低圧蒸気流量検出器8
による低圧蒸気流量検出値を検出入力信号とし
て、低圧ドラム2の水位がその設定値Mlと等し
くなるように水位変動に対して先行補正を行なつ
て低圧ドラム水位調節弁4の開度制御を行うこと
によりドラム水位を一定に保持するものである。
同様に、高圧側水位制御装置18は高圧ドラム水
位設定値Mhを基準とし、高圧ドラム水位検出器
17による高圧ドラム水位検出値、高圧給水流量
検出器10による高圧蒸気流量検出値、および高
圧蒸気流量検出器14による高圧蒸気流量検出値
を検出入力信号として、高圧ドラム3の水位がそ
の設定値Mhと等しくなるように水位変動に対し
て先行補正を行なつて低圧ドラム水位調節弁4の
開度制御を行うことによりドラム水位を一定に保
持するものである。
する。従来では、各ドラム2,3の水位制御を各
ドラム2,3について個々に独立して行うもので
あつた。すなわち、第1図に示すように低圧ドラ
ム2の水位を制御する低圧側水位制御装置16お
よび高圧ドラム3の水位を制御する高圧側水位制
御装置18がそれぞれ設けられている。低圧側水
位制御装置16は低圧ドラム水位設定値Mlを基
準とし、低圧ドラム水位検出器15による低圧ド
ラム水位検出値、低圧給水流量検出器5による低
圧給水流量検出値、および低圧蒸気流量検出器8
による低圧蒸気流量検出値を検出入力信号とし
て、低圧ドラム2の水位がその設定値Mlと等し
くなるように水位変動に対して先行補正を行なつ
て低圧ドラム水位調節弁4の開度制御を行うこと
によりドラム水位を一定に保持するものである。
同様に、高圧側水位制御装置18は高圧ドラム水
位設定値Mhを基準とし、高圧ドラム水位検出器
17による高圧ドラム水位検出値、高圧給水流量
検出器10による高圧蒸気流量検出値、および高
圧蒸気流量検出器14による高圧蒸気流量検出値
を検出入力信号として、高圧ドラム3の水位がそ
の設定値Mhと等しくなるように水位変動に対し
て先行補正を行なつて低圧ドラム水位調節弁4の
開度制御を行うことによりドラム水位を一定に保
持するものである。
上述した従来の水位制御装置のように、各ボイ
ラについて個別に水位制御を行うことにより生ず
る問題点は、2台のドラムのいずれか一方または
両者の水位が異常に変動した場合、異常状態の回
避が困難であり、また正常状態への復帰に多くの
時間を必要とすることである。
ラについて個別に水位制御を行うことにより生ず
る問題点は、2台のドラムのいずれか一方または
両者の水位が異常に変動した場合、異常状態の回
避が困難であり、また正常状態への復帰に多くの
時間を必要とすることである。
すなわち、各ドラム2,3の水位がその設定値
Ml,Mhに近い場合には制御上の問題は発生しな
い。しかしながら、例えば、高圧ドラム3の水位
が設定値Mh付近にあるが、低圧ドラム2の水位
が異常に高くなつたとする。このとき、低圧ドラ
ム水位調節弁4は低圧側水位制御装置16により
開度が絞られ、低圧ドラム2への流入給水量Flが
抑制されるが、流出蒸気流量に変化は生じない。
一方、高圧ドラム水位調節弁9の開度はそのまま
である。高圧側水位制御装置18は低圧側とは無
関係に独立して水位制御を行うからである。上記
の態様は低圧ドラム2と高圧ドラム3の関係が逆
であつても同じことである。このように、従来の
水位制御装置は低圧側、高圧側をそれぞれ単独で
制御するため、一方のドラム水位に異常が生じて
も正常の状態に復帰するのに時間がかかり、異常
状態の回避が困難であつた。
Ml,Mhに近い場合には制御上の問題は発生しな
い。しかしながら、例えば、高圧ドラム3の水位
が設定値Mh付近にあるが、低圧ドラム2の水位
が異常に高くなつたとする。このとき、低圧ドラ
ム水位調節弁4は低圧側水位制御装置16により
開度が絞られ、低圧ドラム2への流入給水量Flが
抑制されるが、流出蒸気流量に変化は生じない。
一方、高圧ドラム水位調節弁9の開度はそのまま
である。高圧側水位制御装置18は低圧側とは無
関係に独立して水位制御を行うからである。上記
の態様は低圧ドラム2と高圧ドラム3の関係が逆
であつても同じことである。このように、従来の
水位制御装置は低圧側、高圧側をそれぞれ単独で
制御するため、一方のドラム水位に異常が生じて
も正常の状態に復帰するのに時間がかかり、異常
状態の回避が困難であつた。
そこで、本発明は複数あるドラムの一方又は両
方においてドラム水位に異常が生じた場合、速や
かに正常状態に復帰させることができるドラム水
位制御装置を提供することを目的とする。
方においてドラム水位に異常が生じた場合、速や
かに正常状態に復帰させることができるドラム水
位制御装置を提供することを目的とする。
本発明の特徴は、各ドラム水位設定値と各ドラ
ム水位検出値との偏差値を求め、その偏差値に基
づいて、各ドラムに個々に設けられた水位制御装
置のドラム水位調節弁に対する制御信号に補正を
加えることにより、各ドラムの水位を協調的に制
御するようにした点にある。
ム水位検出値との偏差値を求め、その偏差値に基
づいて、各ドラムに個々に設けられた水位制御装
置のドラム水位調節弁に対する制御信号に補正を
加えることにより、各ドラムの水位を協調的に制
御するようにした点にある。
以下、本発明を図示する実施例に基づいて詳述
する。第2図に本発明によるドラム水位制御装置
の構成ならびに給水、蒸気の配管系との関係を示
す。なお、第2図において第1図と同一の部分に
は同一の符号を付して以下の説明に用いる。
する。第2図に本発明によるドラム水位制御装置
の構成ならびに給水、蒸気の配管系との関係を示
す。なお、第2図において第1図と同一の部分に
は同一の符号を付して以下の説明に用いる。
本発明によるドラム水位制御装置は、先に述べ
た個々の水位制御装置16,18に加えて、第1
比較演算器19と、第2比較演算器20と、協調
補正制御装置とを備えている。
た個々の水位制御装置16,18に加えて、第1
比較演算器19と、第2比較演算器20と、協調
補正制御装置とを備えている。
第1比較演算器19は、低圧ドラム水位検出器
15からの低圧ドラム水位検出値Llと低圧ドラム
水位設定値Mlとを比較し、両値の偏差値Dlを求
めて協調補正制御装置21に出力する。
15からの低圧ドラム水位検出値Llと低圧ドラム
水位設定値Mlとを比較し、両値の偏差値Dlを求
めて協調補正制御装置21に出力する。
第2比較演算器20は、高圧ドラム水位検出器
17からの低圧ドラム水位検出値Lhと高圧ドラ
ム水位設定値Mhとを比較し、両値の偏差値Dhを
求めて協調補正制御装置21に出力する。
17からの低圧ドラム水位検出値Lhと高圧ドラ
ム水位設定値Mhとを比較し、両値の偏差値Dhを
求めて協調補正制御装置21に出力する。
協調補正制御装置21は、各偏差値Dl,Dh、
および各水位制御装置16,18からの制御信号
Vl1,Vh1を受けて各ドラム2,3の状態を判断
し、その結果に基づいて制御信号Vl1,Vh1を補正
し、補正した制御信号Vl2,Vh2をそれぞれ低圧ド
ラム水位調節弁4、高圧ドラム水位調節弁9に送
つて弁開度を調節するものである。この協調補正
制御装置21を第3図を用いてさらに詳細に説明
する。
および各水位制御装置16,18からの制御信号
Vl1,Vh1を受けて各ドラム2,3の状態を判断
し、その結果に基づいて制御信号Vl1,Vh1を補正
し、補正した制御信号Vl2,Vh2をそれぞれ低圧ド
ラム水位調節弁4、高圧ドラム水位調節弁9に送
つて弁開度を調節するものである。この協調補正
制御装置21を第3図を用いてさらに詳細に説明
する。
第3図において、各偏差値Dl,Dhは加算器2
2および判定器23に並列的に入力される。加算
器22は各ドラム2,3についてその水位設定値
Mlと偏差値DlおよびMhとDhとの加算を行う。そ
の加算値Al,Ahの絶対値がある制限値Tl,Th以
上の場合(Al≧Tl、Ah≧Th)、つまり両ドラム
2,3の水位が共に異常に高いか、または低い場
合、警報器24が警報を出力する。この状態は各
ドラム2,3のドレン弁(図示せず。)を開ける
等、プラントの異常運転を必要とする状態であ
る。一方、加算値Al,Ahの絶対値が制限値Tl,
Thより少ない場合(Al<Tl、Ah<Th)、加算値
Al,Ahは、次の協調演算器25に送られる。
2および判定器23に並列的に入力される。加算
器22は各ドラム2,3についてその水位設定値
Mlと偏差値DlおよびMhとDhとの加算を行う。そ
の加算値Al,Ahの絶対値がある制限値Tl,Th以
上の場合(Al≧Tl、Ah≧Th)、つまり両ドラム
2,3の水位が共に異常に高いか、または低い場
合、警報器24が警報を出力する。この状態は各
ドラム2,3のドレン弁(図示せず。)を開ける
等、プラントの異常運転を必要とする状態であ
る。一方、加算値Al,Ahの絶対値が制限値Tl,
Thより少ない場合(Al<Tl、Ah<Th)、加算値
Al,Ahは、次の協調演算器25に送られる。
判定器23は、各偏差値Dl,Dhについてその
極性すなわち正負の判定を行い、各ドラム水位
(Ll,Lh)が水位設定値Ml,Mhより高いか低いか
又は等しいかの判定を行う。この判定結果は判定
信号Jl,Jhとして次の協調制御演算器25に送ら
れる。
極性すなわち正負の判定を行い、各ドラム水位
(Ll,Lh)が水位設定値Ml,Mhより高いか低いか
又は等しいかの判定を行う。この判定結果は判定
信号Jl,Jhとして次の協調制御演算器25に送ら
れる。
協調制御演算器25は、加算値Al,Ahおよび
判定信号Jl,Jhを受けて現在の各ドラム2,3の
水位から今後制御により推移する水位の増減方向
を予測し、その予測結果に基づいて異常水位のド
ラムの水位が最も速やかに正常状態に復帰するよ
うな補正信号Cl,Chを出力する。
判定信号Jl,Jhを受けて現在の各ドラム2,3の
水位から今後制御により推移する水位の増減方向
を予測し、その予測結果に基づいて異常水位のド
ラムの水位が最も速やかに正常状態に復帰するよ
うな補正信号Cl,Chを出力する。
ここで、協調制御演算器25における演算処理
について第4図を用いて説明する。第4図に示す
表は、各ドラム2,3の水位の値Ll,Lhと設定値
Ml,Mhとの関係を示したもので、この関係は大
別してa〜iの9通りに分けられる。状態aとi
は両ドラム2,3が共に異常状態にあり、警報器
24より警報が出力される状態である。状態e
は、両ドラム2,3の水位が共に設定値付近にあ
り、良好な制御が行なわれている状態である。こ
の状態eにおいては、協調制御演算回路25より
出力される補正信号Cl,Chの値は零であり、した
がつて各水位制御装置16,18からの制御信号
Vl,Vhは何ら補正が加えられることなく各ドラ
ム水位調節弁16,18に与えられる。
について第4図を用いて説明する。第4図に示す
表は、各ドラム2,3の水位の値Ll,Lhと設定値
Ml,Mhとの関係を示したもので、この関係は大
別してa〜iの9通りに分けられる。状態aとi
は両ドラム2,3が共に異常状態にあり、警報器
24より警報が出力される状態である。状態e
は、両ドラム2,3の水位が共に設定値付近にあ
り、良好な制御が行なわれている状態である。こ
の状態eにおいては、協調制御演算回路25より
出力される補正信号Cl,Chの値は零であり、した
がつて各水位制御装置16,18からの制御信号
Vl,Vhは何ら補正が加えられることなく各ドラ
ム水位調節弁16,18に与えられる。
状態cは低圧ドラム水位Llが設定値Mlより低
く、高圧ドラム水位Lhが設定値Mhより高い状態
である。この状態では、各制御信号Vl1,Vh1に補
正は加えられず、そのままVl2,Vh2として出力さ
れる。その結果、低圧ドラム水位調節弁4は開方
向、高圧ドラム水位調節弁9は閉方向に制御され
てドラム水位の異常状態は解消される。
く、高圧ドラム水位Lhが設定値Mhより高い状態
である。この状態では、各制御信号Vl1,Vh1に補
正は加えられず、そのままVl2,Vh2として出力さ
れる。その結果、低圧ドラム水位調節弁4は開方
向、高圧ドラム水位調節弁9は閉方向に制御され
てドラム水位の異常状態は解消される。
状態gは低圧ドラム水位Llが設定値Mlより高
く、高圧ドラム水位Lhが設定値Mhより低い状態
であり、状態Cの逆である。この状態では、各制
御信号Vl1,Vh1に補正は加えられず、そのまま
Vl1,Vh2として出力される。その結果、低圧ドラ
ム水位調節弁4は開方向、高圧ドラム水位調節弁
9は閉方向に制御される。
く、高圧ドラム水位Lhが設定値Mhより低い状態
であり、状態Cの逆である。この状態では、各制
御信号Vl1,Vh1に補正は加えられず、そのまま
Vl1,Vh2として出力される。その結果、低圧ドラ
ム水位調節弁4は開方向、高圧ドラム水位調節弁
9は閉方向に制御される。
次に、状態bは低圧ドラム水位Llは設定値Ml
にあるが、高圧ドラム水位Lhは設定値Mhより高
い状態である。この場合は、低圧ドラム水位調節
弁4の開度はほぼそのままの状態に維持される
が、高圧ドラム水位調節弁9は閉方向に制御され
る。このような制御により、高圧ドラム水位Lh
は流入給水量Fhが減少するので正常水位に向か
うが、低圧ドラム水位Llは流出給水量が減少する
ため、低下することが予測される。したがつて、
低圧ドラム水位調節弁4の開度を高圧ドラム水位
調節弁9の開度に基づいて演算された開度に補正
する必要がある。すなわち、この場合には、低圧
ドラム水位調節弁4は閉方向に制御され、低圧ド
ラム水位Llの上昇を先行して防止する補正信号Ch
が協調演算回路25より第2信号補正器27に出
力されて制御信号Vl1に対して補正が行なわれ、
その結果高圧ドラム水位調節弁9に補正制御信号
Vh2が与えられる。
にあるが、高圧ドラム水位Lhは設定値Mhより高
い状態である。この場合は、低圧ドラム水位調節
弁4の開度はほぼそのままの状態に維持される
が、高圧ドラム水位調節弁9は閉方向に制御され
る。このような制御により、高圧ドラム水位Lh
は流入給水量Fhが減少するので正常水位に向か
うが、低圧ドラム水位Llは流出給水量が減少する
ため、低下することが予測される。したがつて、
低圧ドラム水位調節弁4の開度を高圧ドラム水位
調節弁9の開度に基づいて演算された開度に補正
する必要がある。すなわち、この場合には、低圧
ドラム水位調節弁4は閉方向に制御され、低圧ド
ラム水位Llの上昇を先行して防止する補正信号Ch
が協調演算回路25より第2信号補正器27に出
力されて制御信号Vl1に対して補正が行なわれ、
その結果高圧ドラム水位調節弁9に補正制御信号
Vh2が与えられる。
状態dは状態bの逆で、低圧ドラム水位Llが異
常に高く、高圧ドラム水位Lhがほぼ設定値Mhに
ある状態である。この場合は、高圧ドラム水位調
節弁9の開度を開方向に制御して低圧ドラムより
の流出給水量を増加させ、低圧ドラム水位Llの異
常高の期間を速やかに解消する補正信号Clが制御
信号Vl1に加えられ、これによつて低圧ドラム水
位調節弁4が制御される。
常に高く、高圧ドラム水位Lhがほぼ設定値Mhに
ある状態である。この場合は、高圧ドラム水位調
節弁9の開度を開方向に制御して低圧ドラムより
の流出給水量を増加させ、低圧ドラム水位Llの異
常高の期間を速やかに解消する補正信号Clが制御
信号Vl1に加えられ、これによつて低圧ドラム水
位調節弁4が制御される。
以下同様にして状態fでは低圧ドラム水位Llの
異常低を早く解消するような補正信号Clにより、
状態hでは低圧ドラム水位Llの低下を先行して抑
制するよう低圧ドラム水位調節弁4を開方向に制
御する補正信号Clにより、それぞれ制御される。
異常低を早く解消するような補正信号Clにより、
状態hでは低圧ドラム水位Llの低下を先行して抑
制するよう低圧ドラム水位調節弁4を開方向に制
御する補正信号Clにより、それぞれ制御される。
<変形例>
以上の説明では、2台のドラムについて説明し
たが、必要に応じてそれ以上の台数のドラムにつ
いても本発明の適用は可能であり、また、気水ド
ラムに限らずその他のドラムについても直列な複
数のドラムについては適用可能である。
たが、必要に応じてそれ以上の台数のドラムにつ
いても本発明の適用は可能であり、また、気水ド
ラムに限らずその他のドラムについても直列な複
数のドラムについては適用可能である。
<効果>
以上の通り、本発明によれば、複数のドラムの
水位を協調的に制御することができ、一方又は両
方のドラム水位に異常が生じてもこれを速やか
に、場合によつては先行協調制御することができ
る。
水位を協調的に制御することができ、一方又は両
方のドラム水位に異常が生じてもこれを速やか
に、場合によつては先行協調制御することができ
る。
第1図は2台直列の気水ドラムを有するボイラ
の給水・蒸気配管系および従来のドラム水位制御
装置の構成を示すブロツク図、第2図はその配管
系における本発明によりドラム水位制御装置の一
実施例を示すブロツク図、第3図は協調制御演算
器の構成を示すブロツク図、第4図は各ドラム水
位と設定水位との関係を示す図である。 1……ボイラ、2……低圧ドラム、3……高圧
ドラム、16……低圧側水位制御装置、18……
高圧側水位制御装置、19……第1比較演算器、
20……第2比較演算器、21……協調補正制御
装置、Ll……低圧ドラム水位、Lh……高圧ドラム
水位、Ml……低圧ドラム水位設定値、Mh……高
圧ドラム水位設定値、Vl1……低圧水位制御信号、
Vh1……高圧水位制御信号、Dl……低圧偏差値、
Dh……高圧偏差値。
の給水・蒸気配管系および従来のドラム水位制御
装置の構成を示すブロツク図、第2図はその配管
系における本発明によりドラム水位制御装置の一
実施例を示すブロツク図、第3図は協調制御演算
器の構成を示すブロツク図、第4図は各ドラム水
位と設定水位との関係を示す図である。 1……ボイラ、2……低圧ドラム、3……高圧
ドラム、16……低圧側水位制御装置、18……
高圧側水位制御装置、19……第1比較演算器、
20……第2比較演算器、21……協調補正制御
装置、Ll……低圧ドラム水位、Lh……高圧ドラム
水位、Ml……低圧ドラム水位設定値、Mh……高
圧ドラム水位設定値、Vl1……低圧水位制御信号、
Vh1……高圧水位制御信号、Dl……低圧偏差値、
Dh……高圧偏差値。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 複数のドラムを備えたボイラにおいて、 各ドラムについての給水流量検出値、蒸気排出
流量検出値、ドラム水位検出値およびドラム水位
設定値に基づいて各ドラムの水位を独立して適正
水位に制御すべく個別的に設けられた複数の水位
制御装置と、 各ドラムについてのドラム水位検出値とドラム
水位設定値との偏差値を個別的に求める比較演算
器と、 前記水位制御装置から出力されるドラム水位制
御信号と前記偏差値信号に基づいて、各ドラム水
位の増減の水位を予測し、異常水位ドラムの水位
を急速に正常化すべく前記ドラム水位制御信号を
補正して出力する協調制御装置とを備えたドラム
水位制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10151581A JPS582506A (ja) | 1981-06-30 | 1981-06-30 | ドラムの水位制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10151581A JPS582506A (ja) | 1981-06-30 | 1981-06-30 | ドラムの水位制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS582506A JPS582506A (ja) | 1983-01-08 |
| JPH0210328B2 true JPH0210328B2 (ja) | 1990-03-07 |
Family
ID=14302668
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10151581A Granted JPS582506A (ja) | 1981-06-30 | 1981-06-30 | ドラムの水位制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS582506A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60160307U (ja) * | 1984-03-29 | 1985-10-24 | 三菱重工業株式会社 | 蒸気ドラム制御装置 |
-
1981
- 1981-06-30 JP JP10151581A patent/JPS582506A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS582506A (ja) | 1983-01-08 |
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