JPH0210478Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0210478Y2 JPH0210478Y2 JP1979079003U JP7900379U JPH0210478Y2 JP H0210478 Y2 JPH0210478 Y2 JP H0210478Y2 JP 1979079003 U JP1979079003 U JP 1979079003U JP 7900379 U JP7900379 U JP 7900379U JP H0210478 Y2 JPH0210478 Y2 JP H0210478Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- room
- floor
- magnetic field
- vibration
- magnetically shielded
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Building Environments (AREA)
- Details Of Measuring And Other Instruments (AREA)
- Measuring Magnetic Variables (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は高透磁率磁性体よりなる磁気的に密閉
された室本体と該室の床面とを別々に構成し、前
記室本体と床面とは夫々防振装置を介して大地に
置かれている磁気シールド・ルームに関する。
された室本体と該室の床面とを別々に構成し、前
記室本体と床面とは夫々防振装置を介して大地に
置かれている磁気シールド・ルームに関する。
近年、心臓から発生する微少な磁気信号をジヨ
セフソン効果を利用して測り、心臓病の診断をし
たり、あるいは地球物理学上、岩石の微少な残留
磁気を測定するために、外部磁場の影響を極力少
くした環境を有する高性能磁気シールド・ルーム
が必要となつて来ている。心臓の磁気の計測や残
留磁気の精密な測定を行うためには、磁気シール
ド・ルーム内の磁場が極めて低く、しかも安定性
が良く、さらにはルーム内の磁場分布が広領域に
亘り均一であることが要求される。一般には磁気
シールド・ルームの構成は高透磁率材パーマロイ
等を使用して製作されるが、パーマロイ自体磁性
体であるため、地面から伝わる振動によつて地球
磁場中で振動することになり、シールド内部の磁
場が変動する。このために、シールド・ルーム本
体に防振装置を取り付けて地面からの振動を防止
することが考えられている。
セフソン効果を利用して測り、心臓病の診断をし
たり、あるいは地球物理学上、岩石の微少な残留
磁気を測定するために、外部磁場の影響を極力少
くした環境を有する高性能磁気シールド・ルーム
が必要となつて来ている。心臓の磁気の計測や残
留磁気の精密な測定を行うためには、磁気シール
ド・ルーム内の磁場が極めて低く、しかも安定性
が良く、さらにはルーム内の磁場分布が広領域に
亘り均一であることが要求される。一般には磁気
シールド・ルームの構成は高透磁率材パーマロイ
等を使用して製作されるが、パーマロイ自体磁性
体であるため、地面から伝わる振動によつて地球
磁場中で振動することになり、シールド内部の磁
場が変動する。このために、シールド・ルーム本
体に防振装置を取り付けて地面からの振動を防止
することが考えられている。
しかしながら、従来の磁気シールド・ルームは
シールド・ルームの本体と床の部分が一体構造に
なつているため、地面から伝わる振動をおさえた
としても磁気シールド・ルーム内にある人間や装
置からの振動をおさえることが出来ないので、磁
場の変動を生じ、安定なシールド・ルームが得ら
れず、精密な微弱磁場測定を行うことが困難であ
つた。
シールド・ルームの本体と床の部分が一体構造に
なつているため、地面から伝わる振動をおさえた
としても磁気シールド・ルーム内にある人間や装
置からの振動をおさえることが出来ないので、磁
場の変動を生じ、安定なシールド・ルームが得ら
れず、精密な微弱磁場測定を行うことが困難であ
つた。
本考案は、かかる欠点を除去するために、磁気
シールド・ルーム本体と床部分を別々に構成し、
地面から伝わる振動系とシールド・ルーム内で測
定中に発生する振動系を分離し、しかもシール
ド・ルーム本体と床のおさえの部分に夫々防振装
置を施し、磁気シールド・ルーム内に発生する磁
場の変動を抑え、微弱な磁場の精密測定を行い得
る磁気シールド・ルームを提供せんとするもので
ある。
シールド・ルーム本体と床部分を別々に構成し、
地面から伝わる振動系とシールド・ルーム内で測
定中に発生する振動系を分離し、しかもシール
ド・ルーム本体と床のおさえの部分に夫々防振装
置を施し、磁気シールド・ルーム内に発生する磁
場の変動を抑え、微弱な磁場の精密測定を行い得
る磁気シールド・ルームを提供せんとするもので
ある。
即ち本考案は、磁気シールド・ルームにおい
て、磁気シールド・ルームの本体と床部分とを分
離する様に構成し、しかも前記シールド本体と床
部分に夫々防振装置を施したことを特徴とする磁
気シールドルームである。
て、磁気シールド・ルームの本体と床部分とを分
離する様に構成し、しかも前記シールド本体と床
部分に夫々防振装置を施したことを特徴とする磁
気シールドルームである。
次に本考案を図面について説明する。
第1図および第2図は従来の磁気シールド・ル
ームの構造を示し、1は磁気シールド・ルームの
本体でその測壁を高透磁率材パーマロイ板、鉄
板、高導電率のアルミ板、銅板などのシールド材
で構成したものである。
ームの構造を示し、1は磁気シールド・ルームの
本体でその測壁を高透磁率材パーマロイ板、鉄
板、高導電率のアルミ板、銅板などのシールド材
で構成したものである。
第2図の2はシールド・ルームの床部で、この
床部はシールド材の上に直接に接している。第3
図および第4図は夫々本考案の一実施例を示す断
面図である。3は夫々防振装置で床部の振動を防
振するための装置である。4は3と同じ、ゴム部
材、空気バネ、スプリングあるいは流体等による
防振装置で、磁気シールド・ルーム本体の防振の
ための装置である。5はシールド・ルーム内の床
部2と防振装置3を連結する支柱で床の大きさに
応じて3本またはそれ以上の数をもつて構成す
る。6は地面または建造物の床部である。第1
図,第2図の様な従来の磁気シールド・ルームの
構造では、1,2,6が一体構造になつている
が、第4図に示す本考案の26面体の三層構造磁気
シールド・ルーム1では防振装置4を経て地面ま
たは建造物の床6に設置され、一方シールド・ル
ーム床部2も柱5、防振装置3を経て地面または
建造物の床6に設置され振動系が分離されてい
る。
床部はシールド材の上に直接に接している。第3
図および第4図は夫々本考案の一実施例を示す断
面図である。3は夫々防振装置で床部の振動を防
振するための装置である。4は3と同じ、ゴム部
材、空気バネ、スプリングあるいは流体等による
防振装置で、磁気シールド・ルーム本体の防振の
ための装置である。5はシールド・ルーム内の床
部2と防振装置3を連結する支柱で床の大きさに
応じて3本またはそれ以上の数をもつて構成す
る。6は地面または建造物の床部である。第1
図,第2図の様な従来の磁気シールド・ルームの
構造では、1,2,6が一体構造になつている
が、第4図に示す本考案の26面体の三層構造磁気
シールド・ルーム1では防振装置4を経て地面ま
たは建造物の床6に設置され、一方シールド・ル
ーム床部2も柱5、防振装置3を経て地面または
建造物の床6に設置され振動系が分離されてい
る。
上述の如く本考案によれば地面から伝わる振動
及びシールド・ルーム内部で発生する振動は各防
振装置で減衰されるので、磁気シールド・ルーム
本体の振動はおさえられ、従つて磁場の変動もな
くなる。第5図は従来の磁気シールド・ルーム内
の磁気変動を表わし、第6図は本考案における磁
場変動を示す。図において横軸は時間Tを、縦軸
は磁場変動Gを示す。本考案の磁場変動Gは第5
図に示す従来の磁場変動に比べ極めて小さくなり
微弱な磁場測定において精度の高い測定が出来る
ことを示している。
及びシールド・ルーム内部で発生する振動は各防
振装置で減衰されるので、磁気シールド・ルーム
本体の振動はおさえられ、従つて磁場の変動もな
くなる。第5図は従来の磁気シールド・ルーム内
の磁気変動を表わし、第6図は本考案における磁
場変動を示す。図において横軸は時間Tを、縦軸
は磁場変動Gを示す。本考案の磁場変動Gは第5
図に示す従来の磁場変動に比べ極めて小さくなり
微弱な磁場測定において精度の高い測定が出来る
ことを示している。
第7図および第8図はそれぞれ第3図および第
4図の防振装置4の具体例を示す。即ち防振装置
4は空気バネを使用する。その圧力補給源として
ガスボンベ7を用いガス管8を通し前記空気バネ
に空気、窒素等のガスを供給し所定の圧力を保持
する。圧力補給源として圧縮機を使用するときは
その機械的振動がシールドルーム内に伝達され好
ましくない。ガスボンベを使用するときはかかる
振動を伴わないためルーム内の磁場振動を極力抑
えることができる。
4図の防振装置4の具体例を示す。即ち防振装置
4は空気バネを使用する。その圧力補給源として
ガスボンベ7を用いガス管8を通し前記空気バネ
に空気、窒素等のガスを供給し所定の圧力を保持
する。圧力補給源として圧縮機を使用するときは
その機械的振動がシールドルーム内に伝達され好
ましくない。ガスボンベを使用するときはかかる
振動を伴わないためルーム内の磁場振動を極力抑
えることができる。
第1図は従来の磁気シールド・ルームの斜視
図、第2図は従来の磁気シールド・ルームの断面
図であり、第3,第4図は本考案の磁気シール
ド・ルームの実施例を示す断面図である。第5図
は従来のシールド・ルームの磁場変動を表わす特
性図、第6図は本考案による磁気シールド・ルー
ムの磁場変動を表わす特性図を示している。また
第7図および第8図はそれぞれ第3図および第4
図の防振装置の具体例を示す。 1……磁気シールド・ルーム本体、2……シー
ルド・ルーム床部、3,4……防振装置、5……
支柱、6……地面又は建造物の床、G……磁気変
動、T……時間、7……ガスボンベ、8……ガス
管。
図、第2図は従来の磁気シールド・ルームの断面
図であり、第3,第4図は本考案の磁気シール
ド・ルームの実施例を示す断面図である。第5図
は従来のシールド・ルームの磁場変動を表わす特
性図、第6図は本考案による磁気シールド・ルー
ムの磁場変動を表わす特性図を示している。また
第7図および第8図はそれぞれ第3図および第4
図の防振装置の具体例を示す。 1……磁気シールド・ルーム本体、2……シー
ルド・ルーム床部、3,4……防振装置、5……
支柱、6……地面又は建造物の床、G……磁気変
動、T……時間、7……ガスボンベ、8……ガス
管。
Claims (1)
- 高透磁率磁性体よりなる磁気的に密閉された室
本体と該室の床面とを別々に構成し、前記室本体
と床面とは夫々防振装置を介して大地に置かれて
いる磁気シールド・ルーム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1979079003U JPH0210478Y2 (ja) | 1979-06-12 | 1979-06-12 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1979079003U JPH0210478Y2 (ja) | 1979-06-12 | 1979-06-12 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55179395U JPS55179395U (ja) | 1980-12-23 |
| JPH0210478Y2 true JPH0210478Y2 (ja) | 1990-03-15 |
Family
ID=29312437
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1979079003U Expired JPH0210478Y2 (ja) | 1979-06-12 | 1979-06-12 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0210478Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6903930B2 (ja) * | 2017-02-13 | 2021-07-14 | Tdk株式会社 | 磁気シールドルーム |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS52151041U (ja) * | 1976-05-12 | 1977-11-16 |
-
1979
- 1979-06-12 JP JP1979079003U patent/JPH0210478Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55179395U (ja) | 1980-12-23 |
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