JPH0210516A - 磁気記録媒体の製造方法 - Google Patents
磁気記録媒体の製造方法Info
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- JPH0210516A JPH0210516A JP15932688A JP15932688A JPH0210516A JP H0210516 A JPH0210516 A JP H0210516A JP 15932688 A JP15932688 A JP 15932688A JP 15932688 A JP15932688 A JP 15932688A JP H0210516 A JPH0210516 A JP H0210516A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明は磁気記録媒体に、あとで追加したり消去したり
することのできない判定情報を、磁性塗料の塗工時に入
れることにより、生産性も高く偽造防止に優れた磁気記
録媒体およびその製造方法を提供するものである。
することのできない判定情報を、磁性塗料の塗工時に入
れることにより、生産性も高く偽造防止に優れた磁気記
録媒体およびその製造方法を提供するものである。
〈従来の技術〉
近年磁気記録媒体が特に磁気カードの形態で、少額貨幣
の代わりをする金額券として使用される場合が増加して
いる。ここで一番問題となるのは磁気情報の改ざんやカ
ードの複製による不正使用をいかに防止するかである。
の代わりをする金額券として使用される場合が増加して
いる。ここで一番問題となるのは磁気情報の改ざんやカ
ードの複製による不正使用をいかに防止するかである。
そこで様々な不正使用防止策が用いられているが、その
うち最も簡単なものは磁気記録情報を暗号化するソフト
ウェアによる方法であるが、不正使用防止効果はそれほ
ど高くない。
うち最も簡単なものは磁気記録情報を暗号化するソフト
ウェアによる方法であるが、不正使用防止効果はそれほ
ど高くない。
そこでより不正使用防止効果の高い、磁気カードそのも
のに不正使用防止機能をもたせるという方法が提案され
ている。これらは大別すると二種類となる。即ち第1の
方法は記録された磁気情報を隠ぺいして読み取れなくす
ることにより磁気情報の改ざんや複製を困難にする方法
であり、第2の方法は磁気カードが正規の物か否かを判
定するための識別機能をカードそのものに入れておくこ
とにより、偽造を防ぐ方法である。
のに不正使用防止機能をもたせるという方法が提案され
ている。これらは大別すると二種類となる。即ち第1の
方法は記録された磁気情報を隠ぺいして読み取れなくす
ることにより磁気情報の改ざんや複製を困難にする方法
であり、第2の方法は磁気カードが正規の物か否かを判
定するための識別機能をカードそのものに入れておくこ
とにより、偽造を防ぐ方法である。
例えば第1の方法の不正防止策として知られているもの
には、磁気記録部を多層化する事により、正規の情報を
遮蔽して読み取れなくしたり、ダミー情報を重畳し、正
規の情報の解析を困難にするものがある。又、第2の方
法の不正防止策としては、光学的バーコードや磁気バー
コードを設けた物がある。
には、磁気記録部を多層化する事により、正規の情報を
遮蔽して読み取れなくしたり、ダミー情報を重畳し、正
規の情報の解析を困難にするものがある。又、第2の方
法の不正防止策としては、光学的バーコードや磁気バー
コードを設けた物がある。
しかしこれらの方法はそれぞれ欠点があり、未だ十分と
は言えない。即ち第1の方法は製造工程が複雑でありか
つ記録の書き込み読み出し装置が複雑になる等の欠点が
ある。また隠蔽する方法の詳細がわかってしまえば、磁
気記録に詳しいものであれば、情報を読み出し解析する
ことは可能であり、従って複製も可能となってしまう。
は言えない。即ち第1の方法は製造工程が複雑でありか
つ記録の書き込み読み出し装置が複雑になる等の欠点が
ある。また隠蔽する方法の詳細がわかってしまえば、磁
気記録に詳しいものであれば、情報を読み出し解析する
ことは可能であり、従って複製も可能となってしまう。
第2の方法の不正防止策を施した物は、正しい判定情報
を持った正規のカードでなければ例え磁気情報を偽造で
きたとしても実際には使用できない。しかしこの方法も
、製造工程が複雑になったり、判定情報の読み出し装置
が複雑になるという欠点がある。
を持った正規のカードでなければ例え磁気情報を偽造で
きたとしても実際には使用できない。しかしこの方法も
、製造工程が複雑になったり、判定情報の読み出し装置
が複雑になるという欠点がある。
〈発明が解決しようとする問題点〉
本発明による磁気記録媒体は、前記第2の方法による不
正使用防止機能を有するものであって、従来の方法の欠
点を克服し、不正使用が非常に困難な磁気記録媒体と、
その製造方法を提供するものである。
正使用防止機能を有するものであって、従来の方法の欠
点を克服し、不正使用が非常に困難な磁気記録媒体と、
その製造方法を提供するものである。
く問題点を解決するための手段〉
本発明は、非磁性体からなる基体上に、磁気記録材料と
して通常使用されるよりも高い保磁力、即ち3000エ
ルステツドよりも高い保磁力の磁性体からなりかつ予め
偽造防止用の識別磁気情報が書き込まれた第1の磁性層
、および磁気記録材料として通常使用される磁性体、即
ち200エルステッド以上3000エルステッド以下の
保磁力の磁性体からなる第2の磁性層とを順次積層した
ことを特徴とする磁気記録媒体で、3000エルステッ
ド以上の高保磁力の磁性体からなる第1の磁性層の塗工
に際し、磁性塗料が乾燥する前に、磁気ヘッドまたは永
久磁石により基体の反塗工面側から磁場を加え、磁性層
の一部に偽造防止用の識別磁気情報の書き込みを行い、
その後磁性層を乾燥させた後、前記第1の磁性層の上に
250エルステッド以上3000エルステッド以下の磁
性体からなる第2の磁性層を設けることを特徴とする磁
気記録媒体の製造方法である。
して通常使用されるよりも高い保磁力、即ち3000エ
ルステツドよりも高い保磁力の磁性体からなりかつ予め
偽造防止用の識別磁気情報が書き込まれた第1の磁性層
、および磁気記録材料として通常使用される磁性体、即
ち200エルステッド以上3000エルステッド以下の
保磁力の磁性体からなる第2の磁性層とを順次積層した
ことを特徴とする磁気記録媒体で、3000エルステッ
ド以上の高保磁力の磁性体からなる第1の磁性層の塗工
に際し、磁性塗料が乾燥する前に、磁気ヘッドまたは永
久磁石により基体の反塗工面側から磁場を加え、磁性層
の一部に偽造防止用の識別磁気情報の書き込みを行い、
その後磁性層を乾燥させた後、前記第1の磁性層の上に
250エルステッド以上3000エルステッド以下の磁
性体からなる第2の磁性層を設けることを特徴とする磁
気記録媒体の製造方法である。
本発明による磁気記録媒体は少な(とも2層の磁性層を
持っている。第1の磁性層は磁気記録材料として通常使
用されるよりも高い保磁力の磁性体からなる磁性層であ
り、塗工に際し、磁性塗料が乾燥する前に、磁気ヘッド
または永久磁石により基体の反塗工面から磁場を与え磁
性層に予め偽造防止のための識別情報としての磁気記録
を行い、その後磁性層を乾燥させることにより製造され
る。
持っている。第1の磁性層は磁気記録材料として通常使
用されるよりも高い保磁力の磁性体からなる磁性層であ
り、塗工に際し、磁性塗料が乾燥する前に、磁気ヘッド
または永久磁石により基体の反塗工面から磁場を与え磁
性層に予め偽造防止のための識別情報としての磁気記録
を行い、その後磁性層を乾燥させることにより製造され
る。
この時、該磁気記録の前段階で、磁性層に対して磁場配
向処理を行っても、磁場配向処理を行わな(ともよい。
向処理を行っても、磁場配向処理を行わな(ともよい。
磁性体微粒子は、磁性塗料中にあって自由に動き回るこ
とのできる状態では、見かけ上、保磁力が低くなり、非
常に弱い磁場を与えただけで着磁、即ち磁気記録するこ
とができる。例えば保磁力5oooエルステツドの磁性
体を分散し磁気塗料として後、塗料の状態のまま、即ち
乾燥しない状態で、VSM (振動試料型磁力計)を用
いてヒステリシスカーブを測定すると外部磁場500エ
ルステツドで磁気飽和する。しかし、塗料を非磁性基体
上に、塗布、乾燥し磁気ヒステリシスカーブを測定する
と、たとえ磁性層を磁場配向し、その方向に10000
エルステツドの外部磁場を加えても磁気飽和しない。即
ち、磁性塗料が乾燥し磁性体微粒子が固定化されると、
保磁力に応じ十分強い磁場を与えなければ着磁させるこ
とはできない。
とのできる状態では、見かけ上、保磁力が低くなり、非
常に弱い磁場を与えただけで着磁、即ち磁気記録するこ
とができる。例えば保磁力5oooエルステツドの磁性
体を分散し磁気塗料として後、塗料の状態のまま、即ち
乾燥しない状態で、VSM (振動試料型磁力計)を用
いてヒステリシスカーブを測定すると外部磁場500エ
ルステツドで磁気飽和する。しかし、塗料を非磁性基体
上に、塗布、乾燥し磁気ヒステリシスカーブを測定する
と、たとえ磁性層を磁場配向し、その方向に10000
エルステツドの外部磁場を加えても磁気飽和しない。即
ち、磁性塗料が乾燥し磁性体微粒子が固定化されると、
保磁力に応じ十分強い磁場を与えなければ着磁させるこ
とはできない。
本特許による製造方法を用い製造された磁気記録媒体の
第1の磁性層は、磁気記録材料として通常使用されるも
高い保磁力の磁性体からなるため、塗工時の磁性層が乾
燥する前でなければ、−般に用いられる磁気ヘッドまた
は永久磁石では磁気記録も、その記録の消去も、非常に
困難となる。
第1の磁性層は、磁気記録材料として通常使用されるも
高い保磁力の磁性体からなるため、塗工時の磁性層が乾
燥する前でなければ、−般に用いられる磁気ヘッドまた
は永久磁石では磁気記録も、その記録の消去も、非常に
困難となる。
偽造防止用識別情報を書き込むための磁気記録は、例え
ば第1図の1−aに示したような磁気ヘッドを用いれば
よい。このとき記録電流としては第2図の2−aまたは
2−bの様なパルス電流を磁気ヘッドに加えればよい。
ば第1図の1−aに示したような磁気ヘッドを用いれば
よい。このとき記録電流としては第2図の2−aまたは
2−bの様なパルス電流を磁気ヘッドに加えればよい。
永久磁石を用いて磁気記録を行う場合は、例えば第1図
の1−bの様にロール状に永久磁石を並べたものを用い
ればよい。
の1−bの様にロール状に永久磁石を並べたものを用い
ればよい。
このようにして、第1の磁性層に後で追加することも消
去することも非常に困難な偽造防止用識別磁気情報を書
き込み、該第1の磁性層を乾燥させた後、第2の磁性層
を塗工する。該第2の磁性層は磁気記録材料として通常
使用される保磁力の磁性体からなり、塗工方法も通常の
磁気記録媒体を製造する場合と同様に行えばよい。この
様にして製造された磁気記録媒体において、第1の磁性
層は、第2の磁性層により、媒体表面から遠ざけられて
いる。即ち、該磁気記録媒体は、実際の使用に際し、第
1の磁性層は第2の磁性層により磁気ヘッドから遠ざけ
られるため、後から磁気記録を行ったり、書き込まれて
いる磁気情報を消去することが更に困難であり、はとん
ど不可能となる。即ち、第1の磁性層に、後から追加す
ることも消去することもできない、偽造防止の為のカー
ドの真偽の識別情報を持ち、通常の書き換え可能な磁気
記録情報を第2の磁性層に有する磁気記録媒体を製造で
きることになる。
去することも非常に困難な偽造防止用識別磁気情報を書
き込み、該第1の磁性層を乾燥させた後、第2の磁性層
を塗工する。該第2の磁性層は磁気記録材料として通常
使用される保磁力の磁性体からなり、塗工方法も通常の
磁気記録媒体を製造する場合と同様に行えばよい。この
様にして製造された磁気記録媒体において、第1の磁性
層は、第2の磁性層により、媒体表面から遠ざけられて
いる。即ち、該磁気記録媒体は、実際の使用に際し、第
1の磁性層は第2の磁性層により磁気ヘッドから遠ざけ
られるため、後から磁気記録を行ったり、書き込まれて
いる磁気情報を消去することが更に困難であり、はとん
ど不可能となる。即ち、第1の磁性層に、後から追加す
ることも消去することもできない、偽造防止の為のカー
ドの真偽の識別情報を持ち、通常の書き換え可能な磁気
記録情報を第2の磁性層に有する磁気記録媒体を製造で
きることになる。
上記の方法によって得られた本発明の磁気記録媒体の構
成の一例を第3図に示す。即ち、第3図の3−aは本発
明の磁気記録媒体の平面図であり、3−bは3−aのX
−X軸での断面図である。図において3−1は通常の磁
気記録を行うための第2の磁性層上のトラックであり、
3−2は本発明による磁気記録を行うための第1の磁性
層のトラックである。3−3は、ポリエステルフィルム
等の非磁性体からなる基体、3−4は第1の磁性層、3
−5は第2の磁性層、そして3−6は保護層である。
成の一例を第3図に示す。即ち、第3図の3−aは本発
明の磁気記録媒体の平面図であり、3−bは3−aのX
−X軸での断面図である。図において3−1は通常の磁
気記録を行うための第2の磁性層上のトラックであり、
3−2は本発明による磁気記録を行うための第1の磁性
層のトラックである。3−3は、ポリエステルフィルム
等の非磁性体からなる基体、3−4は第1の磁性層、3
−5は第2の磁性層、そして3−6は保護層である。
〈実施例〉
以下、実施例により本発明を詳述する。なお、配合部は
全て重量部を示すものとする。
全て重量部を示すものとする。
実施例1
第1の磁性層の塗料を以下の配合で調製した。
上記混合物をボールミルで8時間分散した後、ポリイソ
シアネート樹脂を5部添加し、更に1時間分散を行い第
1の磁性層用磁気塗料を得た。
シアネート樹脂を5部添加し、更に1時間分散を行い第
1の磁性層用磁気塗料を得た。
次に第4図に示す装置を使用してポリエステルフィルム
からなる基体の片面に乾燥後の塗布厚が15ミクロンに
なるよう第1の磁性層用の塗料を塗布した。第4図にお
いて4−1は基材フィルムのロール、4−2は塗工ヘッ
ドであり、該塗工ヘッドで塗布された磁性層は、磁場配
向装置4−3を通過し、配向処理をおこなったのち、乾
燥装置に入る前の4−4の位置で第1図の1−aの磁気
ヘッドで磁気情報の記録を行った。
からなる基体の片面に乾燥後の塗布厚が15ミクロンに
なるよう第1の磁性層用の塗料を塗布した。第4図にお
いて4−1は基材フィルムのロール、4−2は塗工ヘッ
ドであり、該塗工ヘッドで塗布された磁性層は、磁場配
向装置4−3を通過し、配向処理をおこなったのち、乾
燥装置に入る前の4−4の位置で第1図の1−aの磁気
ヘッドで磁気情報の記録を行った。
磁気情報は、磁気カードに於いて100FCIの記録密
度となるよう、塗工装置のラインスピードと磁気ヘッド
に流すパルス電流を同期させながら記録した。4−4の
磁気ヘッドにより識別磁気情報を書き込まれた後は、4
−5の乾燥装置内を通過する間に乾燥され、4−6のリ
ールに巻き取られて第1の磁性層の塗布が完了する。
度となるよう、塗工装置のラインスピードと磁気ヘッド
に流すパルス電流を同期させながら記録した。4−4の
磁気ヘッドにより識別磁気情報を書き込まれた後は、4
−5の乾燥装置内を通過する間に乾燥され、4−6のリ
ールに巻き取られて第1の磁性層の塗布が完了する。
第5図は第4図の4−3および4−4の部分を拡大した
ものである。磁性層は磁場配向装置5−1を通過するこ
とにより、進行方向に磁場配向されると共に、進行方向
即ち塗布方向に一様に着磁される。磁気記録は、磁気ヘ
ッドにより前記着磁方向と逆向きの磁場が磁性層に加わ
るよう電流の極性を選び、第2図の2−bのパルス電流
を磁気ヘッドに流すことにより行った。この際、磁性層
に対して500エルステツドの磁場を与えることができ
るよう磁気ヘッドと、電流強度を選定した。第2の磁性
層は第1層目の磁性層を塗布後、下記の方法で作成した
第2の磁性層用塗料を乾燥後の塗布厚が15ミクロンと
なるように塗布し、本発明の磁気記録媒体を得た。
ものである。磁性層は磁場配向装置5−1を通過するこ
とにより、進行方向に磁場配向されると共に、進行方向
即ち塗布方向に一様に着磁される。磁気記録は、磁気ヘ
ッドにより前記着磁方向と逆向きの磁場が磁性層に加わ
るよう電流の極性を選び、第2図の2−bのパルス電流
を磁気ヘッドに流すことにより行った。この際、磁性層
に対して500エルステツドの磁場を与えることができ
るよう磁気ヘッドと、電流強度を選定した。第2の磁性
層は第1層目の磁性層を塗布後、下記の方法で作成した
第2の磁性層用塗料を乾燥後の塗布厚が15ミクロンと
なるように塗布し、本発明の磁気記録媒体を得た。
からなる混合物をボールミルで8時間分散した後、ポリ
イソシアネート樹脂5部を添加し、更に1時間分散を行
い第2の磁性層用磁気塗料を得た。第2の磁性層は通常
の磁気記録を行うための磁性層であるため、塗布も通常
の方法に従って行えばよい。この様にして製造した本発
明の磁気記録媒体の原反を、JISサイズに打ち抜き、
磁気カードを得、高保磁力対応の磁気カード記録/再生
装置を用いて第1の磁性層に磁性層の塗布時に記録され
た100FCIの磁気情報を再生することが、できた。
イソシアネート樹脂5部を添加し、更に1時間分散を行
い第2の磁性層用磁気塗料を得た。第2の磁性層は通常
の磁気記録を行うための磁性層であるため、塗布も通常
の方法に従って行えばよい。この様にして製造した本発
明の磁気記録媒体の原反を、JISサイズに打ち抜き、
磁気カードを得、高保磁力対応の磁気カード記録/再生
装置を用いて第1の磁性層に磁性層の塗布時に記録され
た100FCIの磁気情報を再生することが、できた。
同装置を用いてこの情報にオーバーライド、直流消去を
試みたが、オーバーライドによって新たな情報を記録す
ることも、塗布時に記録された情報を消去することもで
きなかった。第2の磁性層には通常に磁気記録ができた
。
試みたが、オーバーライドによって新たな情報を記録す
ることも、塗布時に記録された情報を消去することもで
きなかった。第2の磁性層には通常に磁気記録ができた
。
実施例2
非磁性体であるアルミニウム製のペーパーロールに1/
10インチ幅の板状のゴム磁石を並べて張り付けること
により断面が第1図の1−bの形状をした磁石ロールを
作製した。磁石は磁性層を塗布する際、500エルステ
ツドの磁場を与えることができるよう選定した。この磁
石ロールを実施例1の第5図の5−2の磁気ヘッドの代
わりに第4図の4−4の位置にセットし実施例1と同様
に磁気カードを製造した。
10インチ幅の板状のゴム磁石を並べて張り付けること
により断面が第1図の1−bの形状をした磁石ロールを
作製した。磁石は磁性層を塗布する際、500エルステ
ツドの磁場を与えることができるよう選定した。この磁
石ロールを実施例1の第5図の5−2の磁気ヘッドの代
わりに第4図の4−4の位置にセットし実施例1と同様
に磁気カードを製造した。
この様にして製造したJISサイズの磁気カードから高
保磁力対応の磁気カード記録/再生装置を用いて、第1
の磁性層に磁性層の塗布時に記録されたl0PCIの磁
気情報を再生することができた。同装置を用いてこの情
報にオーバーライド、直流消去を試みたが、オーバーラ
イドによって新たな情報を記録することも、塗布時に記
録された情報を消去することもできなかった。第2の磁
性層には通常に磁気記録ができた。
保磁力対応の磁気カード記録/再生装置を用いて、第1
の磁性層に磁性層の塗布時に記録されたl0PCIの磁
気情報を再生することができた。同装置を用いてこの情
報にオーバーライド、直流消去を試みたが、オーバーラ
イドによって新たな情報を記録することも、塗布時に記
録された情報を消去することもできなかった。第2の磁
性層には通常に磁気記録ができた。
〈発明の効果〉
本発明による磁気記録媒体は、後で追加したり消去した
りすることのできない判定情報を、磁性塗料の塗布時に
入れることができるため、きわめて偽造、不正使用が困
難である。また製造設備も通常の磁気記録媒体の製造装
置に簡単な磁気記録装置を追加するだけであり、特殊な
技術も必要ないため生産性も高い。
りすることのできない判定情報を、磁性塗料の塗布時に
入れることができるため、きわめて偽造、不正使用が困
難である。また製造設備も通常の磁気記録媒体の製造装
置に簡単な磁気記録装置を追加するだけであり、特殊な
技術も必要ないため生産性も高い。
第1図は、本発明を構成する第1の磁性層に識別のため
の磁気情報を書き込むための磁気ヘッドと永久磁石を示
し、第2図は磁気ヘッドに加えるパルス電流の状態図を
、第3図は本発明の磁気記録媒体の構成を、第4図は磁
性塗料の塗工装置を、又第5図は第4図の磁場配向装置
および磁気ヘッドの部分の拡大図である。 1−a・・・磁気ヘッド 1−b・・・永久磁石2
−a・・・パルス電流 2−b・・・パルス電流3
−1・・・第2の磁性層上のトラック3−2・・・第1
の 7/ 3−3・・・基体 3−5・・・第2の磁性層 4−3・・・磁場配向装置 5−2・・・磁気ヘッド 3−4・・・第1の磁性層 3−6・・・保護層 4−4・・・磁気ヘッド 第1図
の磁気情報を書き込むための磁気ヘッドと永久磁石を示
し、第2図は磁気ヘッドに加えるパルス電流の状態図を
、第3図は本発明の磁気記録媒体の構成を、第4図は磁
性塗料の塗工装置を、又第5図は第4図の磁場配向装置
および磁気ヘッドの部分の拡大図である。 1−a・・・磁気ヘッド 1−b・・・永久磁石2
−a・・・パルス電流 2−b・・・パルス電流3
−1・・・第2の磁性層上のトラック3−2・・・第1
の 7/ 3−3・・・基体 3−5・・・第2の磁性層 4−3・・・磁場配向装置 5−2・・・磁気ヘッド 3−4・・・第1の磁性層 3−6・・・保護層 4−4・・・磁気ヘッド 第1図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)非磁性体からなる基体上に、3000エルステッド
以上の高保磁力の磁性体からなり、かつ予め偽造防止用
の識別磁気情報が書き込まれた第1の磁性層、および2
50エルステッド以上3000エルステッド以下の保磁
力の磁性体からなる第2の磁性層を順次積層したことを
特徴とする磁気記録媒体。 2)非磁性体からなる基体上に、3000エルステッド
以上の高保磁力の磁性体からなる第1の磁性層用塗料の
塗工に際し、該磁性塗料が乾燥する前に、磁気ヘッドま
たは永久磁石により前記基体の反塗工面側から磁場を加
え、磁性層の一部に偽造防止用の識別磁気情報の書き込
みを行い、その後第1の磁性層を乾燥させ、しかるのち
該第1の磁性層上に250エルステッド以上3000エ
ルステッド以下の保磁力の磁性体からなる第2の磁性層
を設けることを特徴とする磁気記録媒体の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63159326A JPH07118080B2 (ja) | 1988-06-29 | 1988-06-29 | 磁気記録媒体の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63159326A JPH07118080B2 (ja) | 1988-06-29 | 1988-06-29 | 磁気記録媒体の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0210516A true JPH0210516A (ja) | 1990-01-16 |
| JPH07118080B2 JPH07118080B2 (ja) | 1995-12-18 |
Family
ID=15691366
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63159326A Expired - Lifetime JPH07118080B2 (ja) | 1988-06-29 | 1988-06-29 | 磁気記録媒体の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07118080B2 (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61145727A (ja) * | 1984-12-19 | 1986-07-03 | Dainippon Printing Co Ltd | 磁気記録媒体をもつカ−ド類とその記録方法 |
| JPS63209023A (ja) * | 1987-02-26 | 1988-08-30 | Tokyo Jiki Insatsu Kk | 磁気記録媒体 |
-
1988
- 1988-06-29 JP JP63159326A patent/JPH07118080B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61145727A (ja) * | 1984-12-19 | 1986-07-03 | Dainippon Printing Co Ltd | 磁気記録媒体をもつカ−ド類とその記録方法 |
| JPS63209023A (ja) * | 1987-02-26 | 1988-08-30 | Tokyo Jiki Insatsu Kk | 磁気記録媒体 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH07118080B2 (ja) | 1995-12-18 |
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