JPH02106447A - 直流電車き電システム - Google Patents

直流電車き電システム

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JPH02106447A
JPH02106447A JP25900988A JP25900988A JPH02106447A JP H02106447 A JPH02106447 A JP H02106447A JP 25900988 A JP25900988 A JP 25900988A JP 25900988 A JP25900988 A JP 25900988A JP H02106447 A JPH02106447 A JP H02106447A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、変電所から直流き電線を介してき電した直流
電力を、電車線を介して直流電車に供給するための直流
電車き電システムに関する。
(従来の技術) 第5図は、従来のこの種のき電システムを示すものであ
る。同図において、1,2は交流系統14゜24から高
圧または特別高圧の引込線13.23によって交流電力
が引き込まれるき重用変電所であり、これらの変電所1
,2では、変圧器11.21により引込線13.23の
電圧を直流電車61.62に適した電圧まで降圧する。
降圧後の交流電力は半導体変換器12.22により直流
電力に変換され、き電線3、電車線4を介して直流電車
61.62に供給される。
なお、5はレールを示している。
二二で、上記半導体変換器12.22としては一般にダ
イオード整流器が多く用いられているが、直流電車が回
生制動可能な場合で直流回生電力が交流系統に戻される
場合には、半導体変換器12.22としてサイリスタ変
換器が使用されている。
いま、第5図において電車61がカ行運転している場合
、電車62の回生制動運転が行なわれると、その回生電
力は電車61のカ行電力として使用される。変電所1,
2の半導体変換器12.22がダイオード整流器である
場合には、回生電力は常にカ行電力以下となり、半導体
変換器12.22から見れば電車61に対して直流電力
を供給していることになる。一方、半導体変換器12.
22がサイリスタ変換器のように逆変換可能な変換器の
場合であって回生電力がカ行電力を越えて大きくなると
、その越えた分の電力は半導体変換器12.22及び変
圧器11゜21を介して変電所1,2から交流系統14
.24に回生される。
また、第5図においてLsは変電所1,2の間隔長を示
しており、この間隔長Lsは、カ行運転の場合では電車
電圧が規定値以下に下がらないように、また、回生運転
の場合では規定値以上に上がらないように決められてい
る。ここで、直流き電圧としては通常1500Vが採用
されており、き電線路の電圧降下によって電車電圧が通
常1100 V以下にならないように変電所の間隔長L
sが決められている。この間隔長Lsは、電車の集電電
力。
き電線路の材質や断面積、電車の運転ダイアグラム等に
よって大きく異なるが、一般に3km〜5−となってい
る。
次に、第6図は間隔長がLsである第1及び第2の変電
所(図中、■、■で示す)間に電車が1編成ある場合の
電車電圧Vdと各変電所からの位置Qとの関係を示した
もので、カ行運転の場合は実線により1回生運転の場合
は破線によりそれぞれ表わしである。
この図において、カ行運転している電車の位置が変電所
■または■に至近である場合には、電車電圧Vdは変電
所の送り出し電圧Vd、(例えば1650V)にほぼ等
しくなる。そして、電車電圧Vdは電車が変電所■また
は■から離れるに従い、き電線及び電車線の電圧降下分
ΔVdだけVd、より徐々に低下し、間隔長Lsの中間
点Ls/2の位置で最小値V d winとなる。従っ
て、この最小値Vdm1nが規定値(例えば1100V
)以上になるように変電所の間隔長Lsが決められてお
り、その計算式は以下の(1)式のようになる。
・・・・・・・・・・・・・・・(1)ここで、Pは電
車の消費電力(:KV) 、rはき電線、電車線及びレ
ールを含めたき電回路のlkm当たりの抵抗〔Ω/km
)である。
一方、電車が回生制動運転により直流電力を変電所の変
換器を介して回生ずる場合(カ行運転車両が変電所間に
ない場合)は、第6図の破線に示すように電車電圧Vd
は変電所送り出し電圧Vd。
よりも高くなり、間隔長Lsの中間点Ls/2で最大と
なる。
次に、第5図に示した変電所1,2の如き、き重用変電
所の建設費用について考察してみる。前述したように、
この種の変電所は特高受電する場合が多い(一般に別々
の電力系統から2回線受電する場合が多い)ため、特高
引込線の建設費用が高くなる。また、特高受電等により
変電所の建設用地も通常より広く必要になり、変電所建
設費も高くなる。
このような背景から、変電所の数はできるだけ少ない方
が経済的である。すなわち、変電所の間隔長Lsはでき
るだけ長いことが好ましい。このためには、前記(1)
式から電車電圧を高めることが有効であるが、この電車
電圧は例えば1500Vと固定されているため、高める
ことができない。
また、前記(1)式において抵抗rを減らすことによっ
ても間隔長Lsの増大は一応可能である。
このためにはき電線の並列数を増す等の方法が考えられ
るが、き電線が架設される電柱等の支持強度上の制約が
あるため、抵抗rの低減による間隔長Lsの増大にも限
度がある。
(発明が解決しようとする課題) 以上の理由により、従来のき電システムでは変電電の間
隔長Lsを3〜5b以上にすることができず、必然的に
変電所の数が増え、その建設費が膨大になるという欠点
があった。また、変電所の間隔が短いためにある時点で
一変電電区間に入っている電車数が少なく、しかもこの
変電所区間を電車が通過する時間が短くなる。このため
、変電所設備にかかる電力負荷が間欠的になり、設備の
利用率が低い等の問題があった。
すなわち、直流電車き電システムとしては、変電所等の
き電設備建設費を低減させ、かつ変電所設備利用率の向
上を図ることが解決課題として存在していた。
本発明は上記問題点を解決するために提案されたもので
、その目的とするところは、変電所からのき電電圧を電
車電圧よりも大幅に高めて変電所の間隔長を長くするこ
とにより、き電設備建設費を低減させ、しかも変電所設
備利用率を向上させた経済的かつ高信頼性の直流電車き
電システムを提供することにある。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するため、本発明は、変電所から主き電
線に電車電圧より大幅に高い電圧をき電し、主き電線と
電車側の補助き電線との間に、直流電力を順・逆両方向
に変換可能で変電所間に適宜な間隔で複数台設置される
チョッパポストを接続するものである。そしてこのチョ
ッパポストを、主き電線及び補助き電線間で直流電圧を
降圧・昇圧し、かつ故障時にき電回路から切り離し可能
な単位チョッパの如き単位半導体直流/直流変換器をそ
れぞれ複数台並列接続して構成すると共に、何れかの単
位半導体直流/直流変換器が故障した場合においてもチ
ミッパとしての動作周波数が正常時と等しくなるように
前記単位半導体直流/直流変換器を多相運転することを
特徴とする。
(作用) 本発明によれば、変電所間に分散設置されたチョッパポ
ストにより、電車電圧よりも大幅に高いき電電圧が電車
線電圧まで降圧され、この電圧は補助き電線及び電車線
を介して直流電車にき電される。すなわち、本発明では
変電所の間隔長を大幅に長くしても、変電所の送り出し
電圧を高くして変電所間に複数台のチョッパポストを設
けることにより、このチョッパポストから規定最小値以
上の電車電圧を供給することができる。
前記チョッパポストは、電車がカ行運転の時に降圧チョ
ッパとして動作し、電圧の高い主き電線から電圧の低い
補助き電線にカ行電力を供給するように作用する。また
、電車が回生制動運転の時は、前記チョッパポストは昇
圧チョッパとして動作し、電圧の低い補助き電線から電
圧の高い主き電線に回生電力を戻し、この回生電力は主
き電線から他のチョッパポスト及び補助き電線を介して
カ行運転中の電車が吸収するように作用する。
更に、前記チョッパポストは、複数台の単位半導体直流
/直流変換器が多相運転しており、このうちの何れかが
故障した場合には当該直流/直流変換器を切り離すと共
に、チョッパポストの動作周波数が変わらないように単
位半導体直流/直流変換器を制御して継続運転を行なう
(実施例) 以下、図に沿って本発明の一実施例を説明する。
第1図はこの実施例の構成を直流電車と共に示したもの
である。同図において、前記同様に1゜2は交流系統か
ら高圧または特別高圧の引込線13゜23によって交流
電力が引き込まれるき重用変電所であり、これらの変電
所1,2には、変圧器11゜21及び順逆変換可能なサ
イリスタ変換器等の半導体変換器12.22が設けられ
ている。
半導体変換器12.22の出力側には主き電線7が接続
されており、本実施例ではこの主き電線7の電圧すなわ
ち変電所1,2の送り出し電圧が電車電圧よりも大幅に
高くなるように半導体変換器12゜22が制御される。
また、主き電線7には、順・逆両方向に直流電力を変換
可能な半導体直流/直流変換器からなるチョッパポスト
8a、 8b、・・・・・・、 8nの第1の正極端子
P1がそれぞれ接続されており、これらの第2の正極端
子P、は従来のき電線(第4図における符号3)に相当
する補助き電線3にそれぞれ接続されている。ここで、
チョッパポスト88〜8nの各設置間隔りは従来におけ
る変電所の間隔長Ls(第5図参照)に相当しており、
換言すれば、この実施例における変電所1,2の間隔長
は従来のLsの整数倍となっている。
また、補助き電線3には電車線4が接続され、この電車
線4からパンタグラフを介して電車61〜63に直流電
力を給電可能となってい°る。更に、5はレールであり
、このレール5は各チョッパポス)−8a〜8nの負極
端子N及び半導体変換器12.22に接続されている。
前記チョッパポスト88〜8nは、電車のカ行運転時に
は順方向に変換動作を行なって直流電力を主き電線7か
ら補助き電線3に供給する降圧チョッパとして働き、ま
た、電車の回生制動時には逆方向に変換動作を行なって
電車電力を電車線4及び補助き電線3から主き電線7に
戻す昇圧チョッパとして働くものである。
次に、降・昇圧チョッパとしてのチョッパポスト88〜
8nの構成の一例を第2図に示す。なお同図において、
符号8は同一構成であるチョッパポスト88〜8nを代
表したチョッパポストを示している。
図において、81.82はそれぞれ正極端子P1゜P2
に接続され、かつ、リアクトル及びコンデンサにより構
成される入力フィルタ及び出力フィルタであり、83〜
86は上記各フィルタ81.82間に並列接続された単
位半導体直流/直流変換器としての4台の単位チョッパ
を示している。これらの単位チョッパ83〜86はすべ
て同一の構成であり、各フィルタ81.82間に断路器
83aと降圧チョッパ用スイッチ83bと断路器83d
とを直列に接続すると共に、降圧チョッパ用スイッチ8
3b及び断路器83dの接続点と負極端子N間に昇圧チ
ョッパ用スイッチ83cを接続して構成されている。
ここで、降圧チョッパ用スイッチ83b及び昇圧チョッ
パ用スイッチ83cは、GTOサイリスタとダイオード
とを逆並列接続したものと同じ機能を持つ逆導通GTO
サイリスタにより構成されている。また、断路器83a
、 83dは単位チョッパの故障時に断路することで当
該単位チョッパをき電回路から切り離すべく作用する。
次に、この実施例の動作を第3図を参照しつつ説明する
。まず、第1図に示した変電所1,2からの送り出し電
圧を従来のに倍のk −Vd0とし、各チョッパポスト
8a〜8nがこれをVd0まで降圧して出力するものと
する。第3図は、この場合の各変電所1,2からの位置
Qとカ行運転している電車の電圧Vd(図中、A)、及
び主き電線7の電圧(図中、B)を示している。なお、
図において■。
■は変電所1,2の位置、aj b、c、dl・・・・
・・はチョッパポスト88〜8nの設置位置である。
同図から明らかなように、この実施例では、変電所1,
2の間隔長を大幅に長くした結果、変電所1,2の中間
点における主き電線7の電圧が著しく低下したとしても
、変電所1,2の送り出し電圧を従来よりも大幅に高め
、しかも変電所1゜2間にチョッパポスト8a〜8nを
複数台設けることにより、隣合うチョッパポスト間の中
央付近における電車電圧が規定最小値(例えばl100
V)を越えないような制御が行なわれ、これによって何
ら支障のないき電を行なうことができる。従って、変電
所の数を少なくできると共に、これに伴って増加するチ
ョッパポストの設備費用は変電所の建設費用に比べれば
僅かであるから、全体としてき電システムのコスト低減
が可能となる。
一方、チョツパポスト88〜8n自体の動作としては、
第1図において例えば電車61がカ行運転している場合
には、第2図の降圧チョッパ用スイッチ83bのオン、
オフにより降圧チョッパとして動作し、電圧の高い主き
電線7から電圧の低い補助き電線3にカ行電力を供給す
る。また、このときに例えば電車62が回生制動運転を
行なうと、チョッパポストは第2図の昇圧チョッパ用ス
イッチ83cのオン、オフにより昇圧チョッパとして動
作し。
電圧の低い補助き電線3から電圧の高い主き電線7に回
生電力を戻して他のチョッパポストからカ行運転してい
る電車61にカ行電力を供給する。
次いで、チョッパポストを構成する単位チョッパ83〜
86の正常時及び故障時の動作を、第4図に基づき説明
する。なお、この場合、チョッパポストは4台の単位チ
ョッパ83〜86からなっているため、正常時には4相
チヨツパとして動作する。
まず、第4図(a)は単位チョッパ83〜86がすべて
正常動作を行なっている場合の出力(=入力)電流波形
である。単位チョッパ83〜86が周波数fCHで動作
するものとすると、チョッパポストは4相運転するため
その入力、出力周波数f0は4fcHとなり、単位チョ
ッパ83〜86の合成出力電流の周期は1/f0(=1
/4 fcH)となる。
次いで同図(b)は、例えば単位チョッパ86が故障に
より切り離されて動作している場合の出力電流波形を示
しており、このとき、単位チョッパ1台が切り離される
ため、チョッパポスト全体では3相チヨツパとなる。こ
のように3相チヨツパとして動作している場合でも、チ
ョッパポストの入力、出力周波数は、き電線に流れる電
流の高調波成分に制約があることから、上述した4相チ
ヨツパの場合と同様に4fcoでなくてはならない。す
なわち、正常動作している3台の単位チョッパ83〜8
5の合成出力電流の周期を前記同様に1/f。
(= 1 / 4 f cH)に維持することが必要で
ある。
このためには、単位チョッパの動作周波数を、f cH
=  −f co     50−“−−(2)とする
ように制御すればよく、これにより、チョッパ周期は同
図(b)に示すように17faH’となる。従って、チ
ョッパポストの動作周波数を1/fa(=1/4 fa
H)に保つことができ、外部から見れば正常時と同一の
動作が継続されてチョッパポストの動作信頼性を高める
ことができる。
なお、上記実施例では、チョッパポストを4台の単位チ
ョッパにより構成して4相チヨツパとしであるが、単位
チョッパの台数すなわち多相動作の相数は任意の複数で
よい、また、チョッパポストの入力フィルタ、出力フィ
ルタは各単位チョッパで共用することなくそれぞれ個別
に備えていてもよい。
(発明の効果) 以上のように本発明によれば、変電所送り出し電圧を電
車電圧より大幅に高めてき電し、しかも順・逆変換可能
な複数台の単位半導体直流/直流変換器にて構成したチ
ョッパポストを変電所間に適宜な間隔で複数台設置し、
このチョッパポストにより所定の電車電圧まで降圧して
き電するようにしたため、変電所間隔長を従来よりも大
幅に畏くすることができ、変電所の数を少なくすること
ができる。従って、変電所建設費用の低減が可能であり
、チョッパポストが比較的安価であることとあいまって
総合的に安価なき電システムを実現することができる。
また、変電所間隔長が長くなる結果、変電所区間に存在
する電車数が増し、かつ変電所区間を通過する時間が長
くなるため、変電所設備機器の稼働率が高まり、設備利
用効率も向上する。
加えて、チョッパポストを構成する単位半導体直流/直
流変換器の故障時には、これを切り離しテ従前と同一周
波数でチョッパポストを継続的に動作させるため、チョ
ッパポストの動作信頼性ひいてはき電システム全体の信
頼性も向上する等の効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す概略構成図、第2図は
チョッパポストの構成図、第3図は上記実施例の動作を
説明するための電車位置と電車電圧等の関係を示す図、
第4図(a)、(b)はチ1ツバポストの動作を示す電
流波形図、第5図は従来例を示す概略構成図、第6図は
その動作を説明するための電車位置と電車電圧等の関係
を示す図である。 1.2・・・変電所     3・・・補助き電線4・
・・電車線  5・・・レール  61〜63・・・電
車7・・・主き電線  8,8a〜8n・・・チョッパ
ポスト81・・・入力フィルタ   82・・出力フィ
ルタ83〜86・・・単位チョッパ 83a 、 83
d・・・断路器83b・・・降圧チョッパ用スイッチ 83c・・・昇圧チョッパ用スイッチ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 変電所から直流き電線を介してき電した直流電力を電車
    線を介して直流電車に供給する直流電車き電システムに
    おいて、 電車電圧より高い直流電圧が前記変電所からき電される
    主き電線と、前記電車線を介して前記直流電車にき電す
    るための補助き電線と、前記主き電線及び補助き電線間
    に接続されてこれらの各き電線間で直流電力を順・逆両
    方向に変換し、かつ、前記変電所間に適宜な間隔で複数
    台設置されるチョッパポストとを備え、 このチョッパポストは、前記主き電線及び補助き電線間
    で直流電圧を降圧・昇圧し、かつ故障時にき電回路から
    切り離し可能な単位半導体直流/直流変換器をそれぞれ
    複数台並列接続して構成されると共に、前記単位半導体
    直流/直流変換器の故障前後におけるチョッパポストの
    動作周波数が同一となるように前記単位半導体直流/直
    流変換器を動作させることを特徴とする直流電車き電シ
    ステム。
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