JPH02107639A - ベンザルマロン酸エステル官能基を含有するジオルガノポリシロキサン - Google Patents

ベンザルマロン酸エステル官能基を含有するジオルガノポリシロキサン

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JPH02107639A
JPH02107639A JP1227630A JP22763089A JPH02107639A JP H02107639 A JPH02107639 A JP H02107639A JP 1227630 A JP1227630 A JP 1227630A JP 22763089 A JP22763089 A JP 22763089A JP H02107639 A JPH02107639 A JP H02107639A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明はベンザルマロン酸エステル官能基を含有するジ
オルガノポリシロキサンに関する。これはロレアル社と
ローヌープ−ラン・シミ社との共同研究の成果である。
[従来の技術] ジオルガノポリシロキサンに特定の性質を付与する目的
でその鎖内及び(又は)鎖の末端において各種の有機官
能基でこれらシリコーン重合体を変性させることが既に
知られている。
これらの有機官能基を導入するための便利な方法は、少
なくとも1個のSiH基を有するジオルガノポリシロキ
サンとアルケン不飽和を有する有機化合物とのヒドロシ
リル化反応を触媒有効量の白金含有触媒の存在下に実施
することである。
この従来技術を例示する文献としては、例えば次のもの
があげられる。
米国特許第2,970,150号及び同4、160.7
75号、これらは少なくとも1個のSiH基を有するシ
ラン又はジオルガノポリシロキサンに対するアリル又は
メタリルアルコールの付加を記載している。
米国特許第3,767.690号及び同4、503.2
08号、これらはアクリル酸エステル又はメタクリル酸
エステル官能基を含有する基を有するジオルガノポリシ
ロキサンを記載している。
米国特許第4.640.967号、これはエポキシ及び
(又は)アクリル酸エステル若しくはメタクリル酸エス
テル基を有するジオルガノポリシロキサン並びにそれら
の光学繊維被覆用組成物としての使用を記載している。
ヨーロッパ特許第0.088.842号、これはベンゾ
フェノン基を有するジオルガノポリシロキサンを記載し
ている。
本発明の目的は、一方において、光学繊維用被覆組成物
に配合する目的で高い屈折率を有し、他方においてプラ
スチック、特にPvC用の滑剤として好適である、有機
官能基で変性された新規なジオルガノポリシロキサンを
提案することである。
米国特許第4,316.033号及び同4.373.0
60号は、ベンゾトリアゾール官能基Fを有するアルコ
キシシランを記載している。そして、これらの特許は、
シリコーン樹脂、即ち、本質上Q(Sit:h)単位、
T (CHsSiO+、 a)単位及び2モル%以下の
F Sin、、S単位よりなる重合体を得る目的で、上
記の官能性シランとコロイド状シリカ及びアルキルトリ
アルコキシシランとの共加水分解を記載している。この
シリコーン樹脂は硬化させてプラスチック製表面のため
の被覆として使用される。
米国特許第4.404.257号、同 4.242,381号及び同4.242.383号は、
有機ベンジリデンマロン酸エステル誘導体を含有するポ
リカーボネート組成物を記載している。
しかしながら、これらの特許は、ベンジリデンマロン酸
エステル官能基を含有する線状又は環状ジオルガノポリ
シロキサンの製造を何ら教示していない。
[発明が解決しようとする課題] したがって、本発明は、ベンザルマロン酸エステル官能
基を含有する線状又は環状ジオルガノポリシロキサンを
提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 実際には、本発明は、次式(1) [ Rは同−又は異なっていてよく、01〜CIGアルキル
、フェニル及び3,3.3−トリフルオルプロピル基の
うちから選ばれ、そして基Rのうちの少なくとも80%
はメチル基であり、 Bは同−又は異なっていてよく、基R及び基Aのうちか
ら選ばれ、 rはO〜200の間で選ばれる整数であり、Sは0〜5
0の間で選ばれる整数であり、そしてSがOのときは2
@の記号Bのうちの少なくとも1個は基Aであり、 基Aは次式(3) (ここで、R,及びR2は水素原子、ヒドロキシル基、
トリメチルシリルオキシ基、01〜C6アルキル基、C
1〜C6アルコキシ基及び次式%式% (ここでnはO又はlであり、pは1〜10、好ましく
は1〜4の整数であり、R4は水素原子及び01〜C4
アルキル基のうちから選ばれる)の2価基Yのうちから
選ばれ、そして2個の基R1及びR3のうちの1個は必
らず基Yを表わし、 R5は水素原子、C1〜C6アルキル基及び01〜C6
アルコキシ基を表わし、 R6及びR6は同−又は異なっていてよく、C,−C,
アルキル基を表わす) の基である] の重合体及び次式(2) [ R及びへ筬式(1)における意味と同じ意味を有し、 1」は1〜20の間の整数であり、 tは0〜20の間の整数であり、 t −1−uは3以上である] の重合体のうちから選ばれる変性ジオルガノポリシロキ
サン重合体に関する。
上記の式において、アルキル及びアルコキシ基は線状又
は分岐状であってよい。
直鎖又は分岐鎖を含有するC1〜C6アルコキシ基のう
ちでは、例えばメトキシ、エトキシ、n−ブロボキシ、
イソプロポキシ、n−ブトキシ、イソブトキシ、t−ブ
トキシ、n−アミルオキシ、イソアミルオキシ、ネオペ
ンチルオキシ及びn−へキシルオキシ基があげられる。
直鎖又は分岐鎖を含有する01〜C6アルキル基のうち
では、特にメチル、エチル、n−プロピル、イソプロピ
ル、n−ブチル、イソブチル、を−ブチル、n−アミル
、イソアミル、ネオペンチル及びn−ヘキシル基があげ
られ、またC3〜C8アルキル基のうちでは前記の基並
びにn−へブチル、n−オクチル及び2−エチルヘキシ
ル基があげられる。
好ましいアルキル基Rはメチル、エチル、プロピル、n
−ブチル、n−オクチル及び2−エチルヘキシルである
。基Rのうちの少なくとも80%は好ましくはメチルで
ある。
特に好ましいものは、下記の特徴、 Rがメチルである Bがメチルである R5がH又はYである R2がY、メトキシ又はブトキシであるR1がH又はメ
トキシである p=1 R4がH又はメチルである Rs及びR6がエチル又は2−エチルヘキシルである rが5〜20の間である Sが2〜15の間である t+uが3〜10の間である の少なくとも一つを示す前記の式(1)及び(2)のラ
ンダム又はブロック重合体である。
式(1)及び(2)の重合体を製造するためには、例λ
ば、基Aの全てが水素原子である対応重合体より出発す
ることができる。
この重合体は以下ではSiH重合体という、そのSiH
基は鎖中に及び(又は)鎖の端部に存在できる。これら
のSiH重合体は、シリコーン工業において周知であっ
て、一般に市場で入手できる物質である。
これらは、例えば米国特許筒3.220.972号、同
3.436.366号、同3,697.473号及び同
4.340.709号に記載されている。
したがって、このSiH重合体は次式(4)(ここでR
,r及びSは式(1)について前記した意味を有し、基
B°は同−又は異なっていてよく、基R及び水素原子の
うちから選ばれる)の重合体及び次式(5) (ここでR,を及びUは式(2)について前記した意味
を有する) の重合体のうちから選ばれる。
ヒドロシリル化反応は、この式(4)又は(5)のSi
H重合体に対して触媒有効量の白金触媒の存在下に次式
(I) [ここでR+ 、R2、Rs 、Rs及びR6は前記式
(3)における意味と同じ意味を有し、ただし基Yは次
式 %式% (ここでn、p及びR4は前記式(3)における意味と
同じ意味を有する) の1価不飽和同族体基Y゛であるものとする]のうちか
ら選ばれる有機ベンザルマロン酸エステル誘導体を反応
させることにより行われる。
n=1である式(1)の誘導体のいくつかは、化学文献
に、特にJ、 Chem、 Sac、 Perkin 
trans、 (1)、1985、p、1627−16
35及びChem。
Ber、vol、 99、p、1962−1965に既
に記載されている。
J2に、式(I)の誘導体は、クノエブナーゲル反応、
即ち触媒としての酢酸ピリジニウムの存在下にトルエン
中での式(TI )の芳香族アルデヒドと式(m)のマ
ロン酸ジエステルとの縮合反応によって製造することが
できる。水が共沸的に除去される。反応式は次の通りで
ある。
が前記の意味を有する式(n )のアルデヒドは、下記
の反応に従って式(rV)のアルデヒドのクライゼン転
位によって得ることができる。
(ここで、Rr 、 Rz 、Rs 、 Rs及びR6
は式(I)について上で示した意味を有する)生成物は
結晶化され、蒸留され又はカラムクロマトグラフィーに
より分離される0式(II)のアルデヒドは、既知の化
合物であって、下記の方法のいずれかによって得ること
ができる。
l二方迭 R1が−(CL) 、−C(R4)・CH2基を表わし
、p=1であり、R2がヒドロキシル基を表わしかつR
5(IV)        (IIA) この転位は、ターペル氏によりr OrganicRe
actions J Vol、 2、p、1 (ジョン
・ウィリー社1944年)に記載の条件下に、要すれば
溶媒の存在下に式(rV)の化合物を少なくとも約17
0℃まで加熱することによって行うことができる。
式(IV)のアルデヒドは、下記のように式(V)のハ
ロゲン化アルケニルと式(Vl)のアルデヒドとの反応
によって得ることができる。
CH2=C(−)CH2 \ 一チルのホルミル化によって得られる。
(Vl)      (V)       (IV)こ
の反応は、溶媒中で塩基の存在下に、例えばジメチルホ
ルムアミド中で炭酸アルカリ金属の存在下に、周囲温度
から溶媒の沸点までの間の温度で行われる0式(VI)
のアルデヒドは、既知の方法により製造することができ
る0式(V)の化合物において、Xはハロゲン原子、好
ましくは塩素又は臭素原子を表わす。
肛二方韮 R3が−(CH2) p −C(R4) =CH2基を
表わし、p=1であり、R1がC3〜C6アルコキシ基
を表わしかつR5が前記の意味を有する式(II)に従
う式(fIa)のアルデヒドは、下記の二つの経路のい
ずれかに従って得ることができる。
1二用1 下記の反応式に従って式(VIA)のフェノールエ(■
)(■B) (ここで、R7はC1〜c6アルキル基を表わし、R5
は前記の意味を有する) この反応は、例えば、ビルスマイヤー及びハアック両氏
により Chem、 Ber、旦0.p、119゜19
27に記載の方法に従ってオキシ塩化りんを置換ホルム
アミドに作用させることによって生成する錯体を式(■
)の化合物に付加させることにより行われる。
フェノールエーテル(■)は既知の方法によって製造す
ることができる。
に旦1 第一方法によって得られた式(IIA)の化合物は、下
記の反応式に従って、ジメチルボルムアミドのような溶
媒中で塩基、例えば炭酸アルカリ金属の存在下に、成る
いは1.2−ジメトキシエタン中で水素化アルカリ金属
の存在下にハロゲン化又は硫酸01〜C6アルキルと反
応させることによって式(IrB)の化合物に変換する
ことができる。
(IIA)(■B) 箪=シL法 R1又はR2が−(CL) p−C(R4) □CHi
基を表わし、かつR1が水素原子、01〜C6アルキル
基又はC1〜C6アルコキシ基を表わす式(II )の
アルデヒドは、下記の反応式に従って、オルトぎ酸エチ
ルと式(■)の臭化フェニルマグネシウムとを反応させ
、次いで生じたアセタールを加水分解することによって
得ることもできる。
几l R。
この反応は、フェール氏により報告された条件(C,R
,Acad、 Sci、Vol 、  182、p、1
285;Bull、Soc、Chim、Fr、Vol、
  45、p、267)下で、例えばエチルエーテル、
ジオキサン又は1,2−ジメトキシエタンのような不活
性溶媒中で、周囲温度から溶媒の沸点までの間の温度で
行うことができる0式(II )及び(■)の化合物に
おいて、置換基R,又はR2の一方は−(CL)、 −
C(It、)・C112基(p及びR4は前記の意味を
有する)を表わし、他方は水素原子、CI” Csアル
キル基又はCI”” Csアルコキシ基を表わし、R5
は水素原子、C1〜C6アルキル基又はC3〜c6アル
コキシ基を表わす。
式(4)又は(5)の重合体と式(1)の有機誘導体と
のヒドロシリル化反応を行うのに使用される白金触媒は
、文献に多く記載されている。特に、米国特許第3.1
59,601号、同3,159.602号、同3,22
0.972号並びにヨーロッパ特許第57.459号、
同188,978号及び同190.530号に記載され
た白金と有機物質との錯体、米国特許第3.419,5
93号、同3.377゜432号及び同3,814,7
30号に記載された白金とビニル化オルガノポリシロキ
サンとの錯体があげられる。
式(4)又は(5)のSiH重合体と式(I)の誘導体
とを反応させるためには、式(4)又は(5)のSiH
重合体の重量を基にして、一般に5〜600ppm、好
ましくは10〜200ppm (白金金属の重量として
計算して)の白金触媒量が使用される。
ヒドロシリル化反応は、バルクで(無溶媒で)又はトル
エン、ヘプタン、キシレン、テトラヒドロフラン及びテ
トラクロルエチレンのような揮発性有機溶媒中で行うこ
とができる。
−船釣には、反応混合物を60〜120℃の温度に反応
を完了させるのに必要な時間にわたり加熱することが望
ましい。さらに、SiH重合体は有機溶媒に溶解してな
る式(I)の誘導体に滴下することができ、成るいはS
iH重合体と式(I)の誘導体を触媒の溶媒懸濁液に同
時に添加することができる。
水酸化カリウムアルコール慴液を使用して残留SiH基
を定量することによって反応が完了したかどうかをチエ
ツクし、次いで溶媒を例えば減圧蒸留により除去するこ
とが推奨される。
得られた粗製油状物は、例えばシリカ吸収剤カラムに通
すことによって精製することができる。
式(1)及び(2)の重合体は著しく高い屈折率を有す
る。したがって、これらは、高い屈折率値の被覆を得よ
うとする場合に、特に光学繊維の被覆用有機又はオルガ
ノシリコン組成物と混合して使用することができる。
さらに、式(1)又は(2)の重合体は、ポリオレフィ
ン、ポリエステル及び特にPVC(ポリ塩化ビニル)の
ような各種のプラスチックのための顕著な滑剤であり、
これらのプラスチックが加工処理器具や機械に付着する
のを防止する。
後者の用途については、加工処理前にプラスチック10
0重量部当り0.001〜3重量部の重合体が配合され
る。
[実施例] 以下の実施例は本発明を例示するものである。
例」。
次式のランダム重合体の製造 ここで、Aは を表わす。
30gの4−アリルオキシベンジリデンマロン酸ジエチ
ルと16gのAが水素原子である上記式のランダム重合
体をトルエン(55mI2)に溶解してなる溶液を、白
金担持炭を乾燥トルエン(5mβ)中に5%(166m
g)の濃度で含む懸濁液に90〜100℃で窒素雰囲気
下に攪拌しながら1時間30分で添加するとともに、そ
の間温度を100〜105℃に保持する。
SiH基が消失する(赤外線スペクトルで2180cm
−’の吸収帯が存在しなくなる)まで、即ち10時間攪
拌及び還流を続ける。混合物を濾紙で濾過し、溶媒を除
去し、残留物を80%エタノールで2回洗浄する。得ら
れた油状物をクロロホルムで溶解し、硫酸ナトリウムで
乾燥し、セライトで濾過してコロイド状白金残査を除去
する。溶媒を蒸発させた後、淡黄色油状物を得た。
重@36g、収率78%。
UVスペクトル(エタノール):λmax−311nm
核磁気共鳴(’H及び”SiNMR)による分析は、こ
の生成物が所望の構造を有することを示した。
匠l 次式のランダム重合体の製造 ここでAは ここでAは を表わす。
Aが水素原子である上記式のランダム重合体より出発し
て例1の操作方法を反復する。
これによりわずかに黄色の油状物が得られた。
UVスペクトル(CHCjls) :λmax=313
nm匠ユ 次式のランダム重合体の製造 を表わす。
Aが水素原子である上記式のランダム重合体より出発し
て例1の操作方法を繰り返す。
粘稠な黄色油状物が得られた。
UVスペクトル(C)ICR3) :λmax=313
nm匠A ここでAは 皿上 次式のランダム重合体の製造 を表わす。
20gの4−アリルオキシ−3−メトキシベンジリデン
マロン酸ジエチルと9.7gのAが水素原子である上記
式のランダム重合体より開始することを除いて、例1の
操作方法を繰り返す。
22gの粘着性の淡黄色油状物が得られた(収率74%
)。
UVスペクトル(CHCI23) :λmaxg330
nmλmax=300nm  (R) 核磁気共鳴(’H及び”S i )による分析は、得ら
れた生成物が所望の構造を有することを示した。
ここでAは を表わす。
磁気攪拌機及び縦型凝縮器を備え、油浴で100℃に保
持した三日の丸底フラスコに22.7g(0,071モ
ル)の4−メタリルオキシベンジリデンマロン酸ジエチ
ル、33gのトルエン及び米国特許第3,814.73
0号に記載のようにクロル白金酸と1.3−ジビニル−
1,1,3,3−テトラメチルジシロキサンから調製し
た白金錯体のヘキサン溶液(845重量%の白金金属の
濃度)14.4μ℃を装入する。
Aが水素原子である上記式のランダム重合体10g(分
析により713ミリ当量(meq)/100gのSiH
官能基を含むことがわかった)を1時間で添加する。
24時間反応させた後、水酸化カリウムブタノール溶液
でSiH基を定量しζSiH官能基の転化率は73%と
なった。
トルエンを100℃で0.66kPaの減圧下に蒸留す
ることにより除去した後、快い臭いを有しかつ非常に粘
性の高い濁ったわずかに黄色の油状物が得られた。
得られた油状物試料についてCDCl2中で360MH
zでプロトン核磁気共鳴(HN M R)分析を行うと
、未反応単量体、ヒドロシラン及び単量体のメタリルオ
キシネ飽和のヒドロシリル化から生じる構造、即ち 鮭互 R3が−CL−CH”C)Is基を表わし、R2が一〇
CH3基を表わし、R5が水素原子を表わし、R5及び
R6が−CJ8基を表わす一般式(I)の化合物の製造 50g(o、308モル)の4−アリルオキシベンズア
ルデヒドを窒素雰囲気下にかきまぜながら220℃に4
時間加熱する。冷却した反応混合物をジクロルメタンに
溶解し、5N水酸化ナトリウムで抽出する。水性相を6
N塩酸で酸性化し、ジクロルメタンで抽出する。有機相
を乾燥し、溶媒を蒸発させて黒褐色油状物を得た。真空
蒸留して100Paです、P、=138−140℃の留
分(15g、収率=30%)を集める。これは3−アリ
ル−4−ヒドロキシベンズアルデヒドよりなる。白色粉
末、m、p、=66℃。
14.5 g (0,089モル)の上記誘導体、30
mj2のN、N−ジメチルホルムアミド、13.6g(
0,098モル)の無水炭酸カリウム及び11m℃(0
,178モル)のよう化メチルを続けて導入する。全体
を60〜70℃に3時間加熱する。
反応混合物を冷水に注ぎ、全体をジイソプロピルエーテ
ルで抽出する。有機相を硫酸ナトリウムで乾燥し、濾過
し、溶媒を蒸発させて3−アリル−4−メトキシベンズ
アルデヒドを得た(淡黄色油状物、13.6g、収率=
87%)。
夏二五方韮 2−アリルフェノール(100g、0.75モル)、2
βの乾燥N、N−ジメチルホルムアミド及び無水炭酸カ
リウム(206g、149モル)を5℃の反応器に続け
て導入する。よう化メチル(92m℃、1.49モル)
を周囲温度で滴下する。これらの物質を38℃で4時間
放置する0次いで反応混合物を冷水に注ぎ、ジクロルメ
タンで抽出する。有機相を水洗し、乾燥する。溶媒な蒸
発させ、真空蒸留した後、2−アリルアニソールを50
0Paで110℃で留出する留分として回収した(無色
液体、46g、収率=42%)。
N、N−ジメチルホルムアミド(75mg、0.98モ
ル)を500mI2の反応器に入れ、約5℃に冷却しな
からオキシ塩化りん(26mg、0.28モル)を加え
る。混合物を10℃に1時間保ち、前記の誘導体(41
,5g、0.28モル)を滴下する。温度を1時間で1
00℃に漸進的に上昇させ、反応混合物をこの温度に1
0時間保持する0次いで、冷却した混合物を冷水中に注
ぎ、イソプロピルエーテルで抽出する。有機相を水洗し
、硫酸ナトリウムで乾燥し、濾過し、溶媒を蒸発させて
粗生成物(31g)を得、これをシリカ60でクロマト
グラフィー(溶離剤:50150トルエン/ヘキサン)
することによって精製して、第一の方法で得られたもの
と同一の3−アリル−4−メトキシベンズアルデヒドの
画分(4,5g)を得た。
lニエ1: 3−ア1ルー4−メトキシベンザルマロン
九ジエチルの4゛造 上記の誘導体(Log、0.057モル)、マロン酸ジ
エチル(9,09g、 0.057モル)、トルエン(
15m12) 、酢酸(0゜36mj2)及びピペリジ
ン(0,68rr+j2)の混合物をシーンスタークを
用いて窒素雰囲気下に加熱還流する。5時間加熱した後
、1mI2の水が集められた。冷却した後、トルエン相
を水洗し、乾燥し、溶媒を蒸留する。オレンジ色油状物
が得られたが、これは結晶化する0次いで活性炭処理し
てジイソプロピルエーテルから再結晶する。下記の特性
を有する3−アリル−4−メトキシベンザルマロン酸ジ
エチルの白色結晶(12,7g、収率=70%)が得ら
れた。
融点二69℃ ’HNMRスペクトル (CDCRs) ニスベクトル
は所期の構造と一致した。
UVスペクトル(COCl2)  :λwax = 3
18nmε  =24450 元素分析: 計算:C67,91H6,97025,13実 測: 
C68,04H6,89025,23例コト回 次式のランダム重合体の製造 ここで、Aは を表わす。
3−アリル−4−メトキシベンザルマロン酸ジエチル(
10g、31.4meq)とAが水素原子である上記式
のランダム重合体(4,60g、 SiHとして31.
4meq)をトルエン(20+nj2)に溶解してなる
溶液を、乾燥トルエン(5mI2)中に白金担持炭を5
%(55mg)の濃度で含む懸濁液中に90〜100℃
で窒素雰囲気下にかきまぜながら1時間30分で滴下す
るとともにその間温度を100−105℃に保持する。
5il(基が消失する(赤外線スペクトルで2180c
m、−’の吸収帯の不存在)まで、即ち8時間攪拌と還
流を続ける。混合物を濾紙で濾過し、溶媒を除去し、残
留物を80%工2ノールで2回洗浄する。得られた淡黄
色油状物をジクロルメタンに溶解し、硫酸ナトリウムで
乾燥し、シリカ60の床に通す、溶媒を蒸発させた後、
粘稠な淡黄色油状物を得た(5.3g、収率=36%)
’)I NMRスペクトル (CDCL) ニスベクト
ルは式と一致した。
”Si NMRスペクトル (CDfJ*) ニスベク
トルは式と一致した。
UVスペクトル(CHCRs)  :λmaw = 3
18nm飢l R3が−CH2−CI=C)I2基を表わし、R2及び
R3が−〇C83基を表わし、R6及びR8が一〇28
8基を表わす一般式(I)の化合物の製造 寒二工1 4−アリルオキシ−3−メトキシベンズアルデヒド(6
2,5g、0.325モル)をかきまぜながら180℃
に6時間30分加熱する。これを冷却する。褐色固体を
ジクロルメタンに溶解し、5%濃度の水酸化ナトリウム
溶液で抽出する。水性相を3N塩酸で酸性化する。得ら
れた固体を炉別し、エタノール/水混合物(40/60
)で再結晶する。3−アリル−4−ヒドロキシ−5−メ
トキシベンズアルデヒドを得た(明るいベージュ色粉末
、62.5g、収率=71%、融点=83〜84℃)。
1ニエ1 上記誘導体(34g、0.18モル)、ジメチルホルム
アミド(500mj2) 、炭酸カリウム(49g、0
.35モル)及びよう化メチル(50g、0.35モル
)を反応器に続けて導入する。反応混合物を冷水中に滴
下し、生じた油状物をジクロルメタンで抽出する。洗浄
し、乾燥し、溶媒を蒸発させた後、明褐色油状物を得、
これをシリカ60の床に通して3−アリル−4,5−ジ
メトキシベンズアルデヒドの淡黄色油状物(34,3g
、収率=92%)を得た。
策旦工1 上記誘導体(15g、0.073モル)、マロン酸ジエ
チル(11,7g、0.073モル)、トルエン(18
mβ)、酢酸(0,46mρ)及びとベリジン(0,8
7mβ)の混合物をシーンスタークを用いて7時間加熱
還流する。冷却した後、トルエン相を水洗し、乾燥し、
溶媒を留去する。得られた淡いオレンジ色油状物(24
,5g、収率=96%)を50750ジイソプロピル工
−テル/ヘキサン混合物より結晶化して3−アリル−4
,5−ジメトキシベンザルマロン酸ジエチルの白色結晶
(14,2g、収率=56%)を得た。このものは下記
の特性を有する。
融点:43〜44℃ ’HNMRスペクトル (CDCff3) ニスベクト
ルは所期の式と一致した。
UVスペクトル(CHCQ、)  : λ□8=303nm  ε=15,700λmall=
 325nm  ε= 12.830(肩) 元素分析: 計算: C65,50H6,94027,55実 測:
C65,33H6,91027,78例7b 次式のランダム重合体の製造 ここで、Aは を表わす。
3−アリル−4,5−ジメトキシベンザルマロン酸ジエ
チル(Log、28.7 m e q )及びAが水素
原子である上記式のランダム重合体(4,55g、Si
Hとして28meq)をトルエン(30mI2)に溶解
してなる溶液を、乾燥トルエン(5mβ)中に白金担持
炭を5%(106mg)の濃度で含む懸濁液に90〜1
00℃で窒素雰囲気下に攪拌しながら1時間30分で滴
下するとともに、その間温度を100〜105℃に保持
する。 SiH基が消失する(赤外スペクトルにおいて
2180cm−’の吸収帯の不存在)まで、即ち12時
間攪拌と還流を続ける。混合物をか紙で濾過し、溶媒を
除去し、残留物を80%エタノールで2回洗浄する。得
られた淡黄色油状物をジクロルメタンに溶解し、硫酸ナ
トリウムで乾燥し、シリカ60の床に通す、溶媒を蒸発
させた後、粘稠な淡黄色油状物を得た(10.6g、収
率=73%)。
’HNMRスペクトル (CDIり ニスベクトルは式
と一致した。
29Si NMRスペクトル・(CDCR3) ニスベ
クトルは式と一致した。
U■スペクトル(CHCI23)  :λwax ==
304%m鉱溢 R3が−C)It−CH=CHz  基を表わし、R2
及びR5が一0Ct(s基を表わし、R6及びR6が−
CHzCH(CJs)(:Je基を表わす一般式(1)
の化合物の製造 3−アリル−4,5−ジメトキシベンズアルデヒド(1
0,3g、 0.05モル)、マロン酸ジ(2−エチル
ヘキシル)(16,4g、0.05モル)、トルエン(
20mj2)、酢酸(0,41モル)及びピペリジン(
0,77+nl2)の混合物をシーンスタークを用いて
5時間加熱還流する。冷却し、トルエン相を水洗し、乾
燥し、溶媒を留去した後、オレンジ色油状物を得、これ
をシリカ60のカラムでクロマトグラフィー(溶離剤:
90/10ヘプタン/酢酸エチル)することにより精製
して3−アリル−4,5−ジメトキシベンザルマロン酸
ジ(2−エチルヘキシル)を得た(無色油状物、15g
、収率=64%)。これは下記の特性を有する。
’HNMRスペクトル (CDCR3)ニスベクトルは
所期の式と一致した。
uvスヘクトAJ (CHCL)  :λwaa* =
 303%m  ε= 15,500λ111111+
 = 320%m  e = 13,430(肩) 元素分析: 計 算: C72,06H9,36 実 測:C72,09H9,44 018,58 018,69 鯉旦上 次式のランダム重合体の製造 ここで、Aは を表わす。
3−アリル−4,5−ジメトキシベンザルマロン酸ジ(
2−エチルヘキシル)(10g、19.3meq)及び
Aが水素原子である上記式のランダム重合体(2,86
g、 SiHとして17.6meq)をトルエン(30
m[)に溶解してなる溶液を、乾燥トルエン(5ml)
中に白金担持炭を5%(80mg)の濃度で含む懸濁液
に90〜100℃で窒素雰囲気下に攪拌しながら1時間
30分滴下するとともに、その間温度を100〜105
℃に保持する。 5i)I基が消失する(赤外スペクト
ルで2180cm−’の吸収帯の不存在)まで、即ち1
2時間攪拌と還流を続ける。混合物を濾紙により濾過し
、溶媒を除去し、残留物を80%エタノールで2回洗浄
する。得られた淡黄色油状物をジクロルメタンに溶解し
、硫酸ナトリウムで乾燥し、シリカ60の床に通す。溶
媒を留去した後、粘稠な淡黄色油状物を得た(5.1g
、収率=43%)。
111NMRスペクトル (CDCIIs) ニスベク
トルは所期の式と一致した。
”St NMRスペクトル (CDCIIs) ニスベ
クトルは式と一致した。
U■スペクトル(C)ICRs)  :λmax=30
5nm鳳旦 R+が−C)IICH=CH2基を表わし、R2が−Q
C4He基を表わし、R5が−OCH,基を表わし、R
6及びR6が−CJs基を表わす一般式(I)の化合物
の製造 亀二工1 3−アリル−4−ヒドロキシ−5−メトキシベンズアル
デヒドC1O,25g、 o、o 53モル)、ジメチ
ルホルムアミド(150mL)、炭酸カリウム(8,2
9g、 0.06モル)及び1−ブロムブタン(8,2
2g、0.06モル)の混合物を40〜45℃に3時間
保持する。反応混合物を冷水中に滴下し、生じた油状物
をジクロルメタンで抽出する。水洗し、乾燥し、溶媒を
蒸発させた後、褐色油状物を得、これをシリカ60の床
に通して3−アリル−4−ブトキシ−5−メトキシベン
ズアルデヒドの淡黄色油状物(13g、収率=91%)
を得た。
lユニ1 上記誘導体(10,2g、0.041モル)、マロン酸
ジエチル(7g、0.041モル)、トルエン(12m
j2) 、酢酸(0,26ml2)及びピペリジン(0
,49ml2)の混合物をシーンスタークを用いて7時
間加熱還流する。例8aと同じようにして、直接3−ア
リル−4−ブトキシ−5−メトキシベンザルマロン酸ジ
エチルを得た(無色油状物、10g、収率=67%)、
このものは下記の特性を有する。
’I−i NMRスペクトル (CDCj!a)・スペ
クトルは所期の式と一致した。
UVスペクトル(cHcjd  : λmmg =305nm  ε=15.5.00λma
t = 325nm  t = 13.530(眉) 元素分析: 計 算:C67,67H7,74024,58実 測:
C67,87H7,83024,44匠旦上 次式のランダム重合体の製造 ここで、Aは を表わす。
3−アリル−4−ブトキシ−5−メトキシベンザルマロ
ン酸ジエチル(8,2g、21meq)及びAが水素原
子である上記式のランダム重合体(3,24g、 Si
Hとして19.9meq)をトルエン(20m℃)に溶
解してなる溶液を、乾燥トルエン(5m℃)中に白金担
持炭を5%(60mg)の濃度で含む懸濁液に90〜1
00℃で窒素雰囲気下に攪拌しながら1時間30分で滴
下するとともに、その間温度を100〜105℃に保持
するa 5i)I基が消失する(赤外線スペクトルで2
180cm”’の吸収帯の不存在)まで、即ち10時間
攪拌及び還流を続ける。混合物をか紙で濾過し、溶媒を
除去し、残留物を80%エタノールで2回洗浄する。得
られた淡黄色油状物をジクロルメタンに溶解し、硫酸ナ
トリウムで乾燥し、シリカ60の床に通す、溶媒を蒸発
させた後、粘稠な無色油状物を得た(4.7g、収率=
43%)。このものは下記の特性を有する。
’)l NMRスペクトル (CDCQ3) ニスベク
トルは弐式と一致した。
29Si NMRスペクトル (CDCi13) ニス
ベクトルは式と一致した。
UVスペクトル(CI(CR3)  :λwamx =
 306nmλmmg=325nm

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)次式(1) ▲数式、化学式、表等があります▼(1) [ここで、 Rは同一又は異なっていてよく、C_1〜C_1_0ア
    ルキル、フェニル及び3,3,3−トリフルオルプロピ
    ル基のうちから選ばれ、そして基Rのうちの少なくとも
    80%はメチル基であり、 Bは同一又は異なっていてよく、基R及び基Aのうちか
    ら選ばれ、 rは0〜200の間で選ばれる整数であり、sは0〜5
    0の間で選ばれる整数であり、そしてsが0のときは2
    個の記号Bのうちの少なくとも1個は基Aであり、 基Aは次式(3) ▲数式、化学式、表等があります▼(3) (ここで、R_1及びR_2は水素原子、ヒドロキシル
    基、トリメチルシリルオキシ基、C_1〜C_6アルキ
    ル基、C_1〜C_6アルコキシ基及び次式▲数式、化
    学式、表等があります▼ (ここでnは0又は1であり、pは1〜10、好ましく
    は1〜4の整数であり、R_4は水素原子及びC_1〜
    C_4アルキル基のうちから選ばれる)の2価基Yのう
    ちから選ばれ、そして2個の基R_1及びR_2のうち
    の1個は必らず基Yを表わし、 R_3は水素原子、C_1〜C_6アルキル基及びC_
    1〜C_6アルコキシ基を表わし、 R_5及びR_6は同一又は異なっていてよく、C_1
    〜C_6アルキル基を表わす) の基である] の重合体及び次式(2) ▲数式、化学式、表等があります▼(2) [ここで、 R及びAは式(1)における意味と同じ意味を有し、 uは1〜20の間の整数であり、 tは0〜20の間の整数であり、 t+uは3以上である] の重合体のうちから選ばれる変性ジオルガノポリシロキ
    サン重合体。 2)下記の特徴、 Rがメチルである Bがメチルである R_1がH又はYである R_2がY、メトキシ又はブトキシである R_3がH又はメトキシである p=1 R_4がH又はメチルである R_5及びR_6がエチル又は2−エチルヘキシルであ
    る rが5〜20の間である sが2〜15の間である t+uが3〜10の間である の少なくとも一つを示すことを特徴とする請求項1記載
    の重合体。 3)触媒有効量の白金触媒の存在下に次式(4)▲数式
    、化学式、表等があります▼(4) (ここでR、r及びsは式(1)について前記した意味
    を有し、基B’は同一又は異なっていてよく、基R及び
    水素原子のうちから選ばれる)の重合体及び次式(5) ▲数式、化学式、表等があります▼(5) (ここでR、t及びuは式(2)について前記した意味
    を有する) の重合体のうちから選ばれるSiH重合体と次式( I
    ) ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) [ここでR_1、R_2、R_3、R_5及びR_6は
    前記式(3)における意味と同じ意味を有し、ただし基
    Yは次式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (ここでn、p及びR_4は前記式(3)における意味
    と同じ意味を有する) の1価不飽和同族体基Y’であるものとする]のうちか
    ら選ばれる有機ベンザルマロン酸エステル誘導体とのヒ
    ドロシリル化反応を行うことを特徴とする請求項1又は
    2に記載のような重合体の製造法。
JP1227630A 1988-09-09 1989-09-04 ベンザルマロン酸エステル官能基を含有するジオルガノポリシロキサン Granted JPH02107639A (ja)

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