JPH0211084Y2 - - Google Patents

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JPH0211084Y2
JPH0211084Y2 JP1984096965U JP9696584U JPH0211084Y2 JP H0211084 Y2 JPH0211084 Y2 JP H0211084Y2 JP 1984096965 U JP1984096965 U JP 1984096965U JP 9696584 U JP9696584 U JP 9696584U JP H0211084 Y2 JPH0211084 Y2 JP H0211084Y2
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JP
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patient
sputum
pipe
electric signal
generating means
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業の利用分野) この考案は、患者の喀痰の喀出を補助する喀痰
排出補助装置に関するものである。
(従来の技術およびその問題点) 喀痰の喀出が困難である患者に対し、喀痰を排
除するため従来より機械的強制呼吸の方法が採ら
れている。この方法は患者の気道に及ぶ負荷圧の
変化が大きいため患者にかかる負担が大きく、ま
た、この方法に用いる装置は大がかりとなつてい
た。
最近、HFOなどの高換気呼吸法が排喀を促す
という報告がみられるが、これは一般に挿管を必
要とするので前述の方法と同様患者にかかる負担
が大きい。
(問題点を解決するための手段) この考案は、このような従来の問題点に着目し
てなされたもので、その目的は、小型であり容易
に使用でき、かつ患者に負担がかからない喀痰排
出補助装置を提供することにある。
次に、本考案の基本概念を第1図を参照して説
明する。
1は電気信号発生手段である。電気信号発生手
段1は所定の波形の電気信号を出力するものであ
る。2は通気管である。通気管2の一端2Aは患
者の気道に接続されるものである。3は変換手段
である。変換手段3は通気管2の他端2Bに接続
されており、電気信号発生手段1から出力された
電気信号を通気管2の他端2Bを介して通気管2
の内部の気体の振動に変換するものである。4は
連通管である。連通管4は内部に抵抗体4Aを有
しており、この抵抗体4Aを介して通気管2の内
部と外部とを連通するものである。吸引手段5は
連通管4の内部の死腔を吸引するものである。
(作用) このような構成された装置において、電気信号
発生手段1から出力された電気信号は、変換手段
3で通気管2内部の気体の振動に変換される。こ
のとき通気管2の内部の気体は変換手段3により
激しく振動させられるが、この振動は抵抗体4A
及び連通管4内部の気体の存在により連通管4か
ら外部に及ぶことなく、効率よく患者の気道に至
ることになる。この気道に存在する喀痰は、上記
気体の振動により振動する。喀痰は揺変性(チキ
ソトロピー:thixotropy)の流体であるから、こ
の振動によりゾル状からゲル状に変化する。ここ
で抵抗体4Aは気体の緩やかな流れを阻害せず、
一方、通気管4内部の死腔は吸引手段5により吸
引されて外部から連通管4内に空気が導かれる。
このため患者は連通管4を介して楽に安静呼吸を
することができる。
(実施例) 第2図は本考案の一実施例を示す図である。2
1は発振器、12は増幅器である。これらは図示
せぬ電源に接続されている。発振器21は1/10秒
の周期(周波数10Hz)ののこぎり波形の電気信号
を出力する。増幅器12は発振器21が出力した
電気信号を増幅するものである。13はスピーカ
である。スピーカ13は増幅器12から出力され
る電気信号に応じて機械的な振動を行う振動板
(図示せず)を有している。14はスピーカ13
を取付けるための筐体である。15は通気管であ
る。通気管15の一端には患者が口にくわえやす
いようにマウスピース15Aが設けられている。
通気管15の他端15Bは、筐体14の正面板1
4Aであつてスピーカ13の開口面に対向するよ
うに穿設された穴14Bに適合する大きさ・形状
となつており、筐体14の正面板14Aに固着さ
れている。穴14Bは、ガーゼ、メツシユ等の通
気性部材16で覆われている。22は連通管であ
る。連通管22は内部に抵抗体22Aを有し、一
端が外部に開放されている。23はポンプであ
る。ポンプ23は連通管22内部の気体を導管2
4を介して吸引し、外部へ排出するものである。
発振器21、増幅器12および電源(図示せず)
から電気信号発生手段を構成し、スピーカ13お
よび筐体14から変換手段を構成する。ポンプ2
3および導管24から吸引手段を構成する。
以上のように構成された本実施例装置の動作
を、使用法と共に説明する。
まず、患者は通気管15の一端にあるマウスピ
ース15Aを口にくわえる。このとき患者の鼻孔
は鼻クリツプ等で閉塞しておく。この状態で通気
管15と患者の気道とが連道され、通気管15の
内部と外部とは連通管22を介して連通されるこ
とになる。従つて、患者の呼吸に伴なう換気は連
通管22を介して行われる。連通管22が有する
抵抗体22Aの抵抗値は、患者の安静呼吸を妨げ
ない程度のものである。そして患者は図示せぬ電
源スイツチをONにした後、頬部をしつかりと押
さえる。これはスピーカ13から発生する気体の
振動が頬部に吸収されて減衰しないようにするた
めである。
電源スイツチがONになると、発振器21は10
Hzのサイン波を出力する。この電気信号は増幅器
12で増幅され、スピーカ13に至る。スピーカ
13は与えられる電気信号に応じて図示せぬ振動
板を10Hzの周波数で振動させる。スピーカ13の
振動板周辺で発生した気体の振動は通気管15を
へて患者の気道に伝達される。通気管15の途中
では連通管22が通気管15の内部と外部とを連
通しているが、抵抗体22Aおよび連通管22内
部の気体の存在により、スピーカ13で発生した
振動が直接外部に至るのを防いでいる。すなわち
スピーカ13から生じた振動のエネルギーは効率
よく患者の気道に至るようになる。一方患者の呼
吸により生じる通気管15内部の圧力の変化は、
スピーカ13から生じる圧力の変化よりも緩やか
であるから連通管22の内部に及ぶ。この場合、
連通管22を長くすればする程、スピーカ13か
ら生じた振動は外部に漏れず、効率よく患者の気
道に至るが、通気管15の内部から外部に至るま
での死腔量が大きくなり、患者の呼吸が困難とな
る。しかし、この死腔はポンプ23により連通管
22→導管24にバイアスフローを作ることによ
り減少させている。こうして患者の気道に伝達さ
れた気体の振動は、喀痰を振動させる。このため
喀痰は粘性が低下し、患者の気道から剥離しやす
くなり、以後患者の気道の繊毛運動により患者の
口腔に至る。そして患者はマウスピース15Aか
ら口を外し、痰を排出する。
このように、本実施例装置は構造が簡単であり
操作が容易である。そして本実施例装置を用いて
喀痰の排出を行えば患者にかかる負担が軽微であ
る。
また本実施例装置における発振器21はのこぎ
り波を出力する。そして、スピーカ13の図示せ
ぬ振動板は、これに応じた動作をするから、患者
の気道の喀痰には、ゆつくり押して急激に吸引す
るような圧力が繰り返し働くことになる。このよ
うな圧力の急激な変化は、喀痰のゲル化にきわめ
て有効であり、吸引方向の喀痰の移動が容易にな
る。この例ではのこぎり波を用いたが他の非対称
であつても同様の効果が得れる。
尚、この実施例において、使用時に患者は頬部
を手で押さえることとしたが、機械的に患者の頬
を固定するようにすれば、より効果的である。
又、このようにすれば上記したようなスイツチ操
作等を自ら行うことができない重症の患者に対し
ても本装置は有効となる。更に、第2図に示した
通気性部材16は、患者がマウスピース15Aを
口にくわえている時に喀出された喀痰、唾液がス
ピーカ13内に入らないようにするため設けたも
のであり、使い捨てできるように取り外し容易に
しておけば便利である。
〔考案の効果〕
本考案によれば、患者にかかる負担を少なくて
して気道から痰を容易に剥離させることができ、
しかも小型で操作が容易である喀痰排出補助装置
が実現される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の概要を示す構成図、第2図は
本考案の一実施例を示す説明図である。 1……電気信号発生手段、2……通気管、3…
…変換手段、4……連通管、5……吸引手段、2
1……発振器、12……増幅器、13……スピー
カ、14……筐体、15……通気管、22……連
通管。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 患者の喀痰の喀出を補助する咳痰排出補助装
    置であつて、前記患者の気道に一端を接続され
    る通気管と、所定の波形の電気信号を発生する
    電気信号発生手段と、前記通気管の他端に接続
    され前記電気信号発生手段から発生した電気信
    号を前記通気管内部の気体の振動に変換する変
    換手段と、抵抗体を有し該抵抗体を介して前記
    通気管内部と外部とを連通する連通管と、この
    連通管内部の死腔を吸引する吸引手段とを具備
    する喀痰排出補助装置。 (2) 電気信号発生手段は、波形が非対称の電気信
    号を発生することを特徴とする実用新案登録請
    求の範囲第(1)項記載の喀痰排出補助装置。 (3) 電気信号発生手段は、波形がのこぎり波の電
    気信号を発生することを特徴とする実用新案登
    録請求の範囲第(1)項又は第(2)項記載の喀痰排出
    補助装置。
JP9696584U 1984-06-29 1984-06-29 喀痰排出補助装置 Granted JPS6114045U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9696584U JPS6114045U (ja) 1984-06-29 1984-06-29 喀痰排出補助装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9696584U JPS6114045U (ja) 1984-06-29 1984-06-29 喀痰排出補助装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6114045U JPS6114045U (ja) 1986-01-27
JPH0211084Y2 true JPH0211084Y2 (ja) 1990-03-19

Family

ID=30656491

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9696584U Granted JPS6114045U (ja) 1984-06-29 1984-06-29 喀痰排出補助装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6114045U (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6090566A (ja) * 1983-10-26 1985-05-21 ミナト医科学株式会社 ぜん息発作抑制装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6114045U (ja) 1986-01-27

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